JP2006259575A - スクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、明るい環境下でも、コントラストの高い映像を、特にプロジェクタ映像の暗表示部分の明るさを上昇させることなく、よりコントラストの高い映像を映すことのできるスクリーンを提供する。
【解決手段】 本発明のスクリーン6は、少なくとも青、緑、赤の波長領域の光に対して光透過性を有すると共に、可視波長領域内における前記波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率より高い選択吸収層3を備え、かつJIS K7105:1981におけるヘーズが60%以上、JIS K7361−1:1997における全光線透過率が70%以上、JIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下の光拡散性部材4を備え、前記選択吸収層を透過した光を反射する反射層2を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロジェクタから投影された映像を映し出すプロジェクタ用スクリーンに関し、特に明るい環境下での投影においてもコントラストの高い映像を映すことができるスクリーンに関する。
従来、映像を鑑賞する手段として、プロジェクタ(投影機)とスクリーンからなる映像鑑賞システムがあった。また、会議などにも、こういったプロジェクタと像を結像させるためのスクリーンによるプロジェクタシステムが広く用いられている。このような投影画像を表示するためのスクリーンには大別して反射型と透過型がある。
反射型スクリーンは、スクリーン前方のプロジェクタ(フロントプロジェクタ)から照射される画像光を反射して反射光により投影画像を見ることができるようにしたものであり、透過型スクリーンは、スクリーン背後のプロジェクタ(リアプロジェクタ)から照射される画像光を透過して透過光により投影画像を見ることができるようにしたものである。
しかし、このようなスクリーンは映像光以外の周囲の光(環境光)に対しても映像光と同様の作用をしてしまうため、明るい環境下で投影を行うと、映像の暗表示部分にも環境光による光が生じる。その結果、暗表示部分の明るさが上がって映像のコントラストが低下し、見づらい映像となってしまっていた。従来これを防ぐためには投影環境を暗くするしかなかったが、プロジェクタが普及するにつれ明るい環境下でもコントラストの高い映像を映すことができる反射型スクリーンへの要求は高まっている。
そこで、明るい環境下でもコントラストの高い映像を映すことができるスクリーンとして、図1に示すように、基材1上に、反射層2と特定の波長の光を選択的に吸収するための選択吸収層3と、反射光を拡散するための光拡散性部材4が順次形成されてなる反射型スクリーンや、図8に示すように、基材1上に、特定の波長の光を選択的に吸収するための選択吸収層3と、透過光を拡散する光拡散性部材4が順次形成されてなる透過型スクリーンが提案されている(特許文献1)。このようなスクリーンは、プロジェクタ映像を構成する光の三原色、すなわち、青、緑、赤の三原色波長領域光以外の波長の光を選択吸収層3により吸収することにより、プロジェクタ映像光を減ずることなくそれ以外の光の影響を低下させ、明るい環境下においてもプロジェクタ映像の暗表示部分の明るさの上昇を押さえコントラストの高い映像を映すことができるようになっている。
さらに、このようなスクリーンには、映像のぎらつきを押さえるためや広い視野角を得ることを目的として、出射面側に光拡散層を設けることが一般的である。上記スクリーンおいても光出射面等に光拡散層を持つ層構成や、その光拡散層がガラス等の微小な球体を散りばめて形成されることが開示されている。
通常、光拡散層は入射光に対する拡散光の多くを入射面とは反対の面から出射する(これを前方拡散光とする)が、入射面側にも屈折率界面での反射光の他に、拡散光(これを後方拡散光とする)を出射する場合がほとんどである。特に、光拡散層の拡散性が高い場合は後方拡散光の出射がより顕著となる。つまり、通常の拡散性の高い光拡散層を用いたスクリーンでは、上記のような選択吸収層を用いても、環境光がスクリーンに入射した場合、この環境光に対する後方拡散光が入射した面から出射するため、本来映像光のない暗表示部分の明るさを上昇させコントラストの低下を招き、高コントラスト化することができない。
特許文献1では、光拡散層の構成部材に言及してはいるものの、入射光に対する後方拡散光の出射が考慮された光拡散層ではないため、後方拡散光の影響により明るい環境化における高コントラスト化が十分ではなかった。
特開2004−163806号公報(請求項1、図1、図6)
そこで、本発明は、明るい環境下でも、コントラストの高い映像を、特にプロジェクタ映像の暗表示部分の明るさを上昇させることなく、よりコントラストの高い映像を映すことのできるスクリーンを提供することを目的とする。
本発明のスクリーンは、少なくとも青、緑、赤の波長領域の光に対して光透過性を有すると共に、可視波長領域内における前記波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率より高い選択吸収層を備え、かつJIS K7105:1981におけるヘーズが60%以上、JIS K7361−1:1997における全光線透過率が70%以上、JIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下の光拡散性部材を備えたことを特徴とするものである。
また、好ましくは、本発明のスクリーンは、前記選択吸収層を透過した光を反射する反射層を備えたことを特徴とするものである。
また、好ましくは、前記光拡散性部材は、少なくとも光拡散層を有するものであり、前記光拡散層は、透明な球状微粒子と、前記球状微粒子とは屈折率の異なる透明バインダーとからなり、前記球状微粒子は平均粒子径が1μm〜10μmであり、前記球状微粒子の屈折率を前記透明バインダーの屈折率で除した値が0.91以上1.09以下(ただし1.00を除く)であることを特徴とするものである。
また、好ましくは、前記選択吸収層は、前記可視波長領域内における青、緑、赤の波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率よりも10%以上高いことを特徴とするものである。
また、好ましくは、前記選択吸収層は、前記可視波長領域内における青、緑、赤の波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの最低吸収率よりも20%以上高いことを特徴とするものである。
本発明によれば、明るい環境下でも、コントラストの高い映像を、特にプロジェクタ映像の暗表示部分の明るさを上昇させず、よりコントラストの高い映像を映すことのできるスクリーンを得ることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。まず、図1は本発明のスクリーンの第1の実施の形態を示すもので、基材1上に、反射層2、選択吸収層3および光拡散性部材4が順次形成されてなる反射型スクリーン6であり、少なくとも青、緑、赤の波長領域の光に対して光透過性を有すると共に、可視波長領域内における前記波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率より高い選択吸収層3を備え、かつJIS K7105:1981におけるヘーズが60%以上、JIS K7361−1:1997における全光線透過率が70%以上、JIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下の光拡散性部材4を備えたものである。
ここで、青(B)、緑(G)、赤(R)は、プロジェクタ映像を構成する光の三原色で、およそ、青(B:420nm〜480nm)、緑(G:520nm〜580nm)、赤(R:590nm〜650nm)の波長領域の光である。
まず、選択吸収層について説明する。選択吸収層は、プロジェクタから投影された映像を構成する光の三原色、すなわちB、G、Rの三原色波長領域光に対して高い光透過性を有するものであり、可視波長領域内における前記波長領域以外の光に対しては、それらの光を吸収して低い光透過性を有するものである。
このような選択吸収層のB、G、Rの波長領域以外の光の平均吸収率は、特に限定されないが、50%以上、さらには60%以上とすることが好ましい。また、このような選択吸収層は、前記可視波長領域内におけるB、G、Rの波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率よりも10%以上、さらには15%以上、さらには20%以上高いことが好ましい。このような範囲とすることにより、環境光の影響を相対的に減少させることができるため、反射型スクリーン上に投影された画像のコントラストの低下が抑制され映写環境が明るい場合においてもコントラストの高い明瞭な画像を得ることができる。
このような選択吸収層のB、G、Rの波長領域の光のそれぞれの最低吸収率は、特に限定されないが、30%以下、さらには20%以下、さらには15%以下とすることが好ましい。また、このような選択吸収層は、前記可視波長領域内におけるB、G、Rの波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの最低吸収率よりも20%以上、さらには30%以上、さらには40%以上高いことが好ましい。このような範囲とすることにより、プロジェクタからの映像光を減ずることなく環境光の反射を相対的に減少させることができるため、スクリーン上に投影された画像のコントラストの低下が抑制され映写環境が明るい場合においてもコントラストの高い明瞭な画像を得ることができる。
ここで、光の平均吸収率は、光の平均吸収率(%)=100(%)―(光の平均透過率(%)+光の平均反射率(%))で表すことができる。
また、光の平均透過率とは、特定の波長範囲に関して各波長ごとの透過率を平均したものの意味であるが、本発明においては可視波長領域の光(波長380nmから700nm)を通常10nm以下の等間隔の波長ごとに測定した透過率を用いて求められる。したがって、B、G、Rの波長領域の光の平均透過率は前記波長範囲の光の透過率をそれぞれの範囲ごとに平均して求めることができる。また、可視波長領域におけるB、G、Rの波長領域以外の光の平均透過率は、B、G、Rの波長領域以外の全ての領域の光の透過率を平均することにより得られる。
また、光の平均反射率とは、特定の波長範囲に関して各波長ごとの反射率を平均したものの意味であるが、本発明においては上述の透過率の場合と同じ波長ごとに測定した反射率を用いて求められる。したがって、B、G、Rの波長領域の光の平均反射率は前記波長範囲の光の反射率をそれぞれの範囲ごとに平均して求めることができる。また、可視波長領域におけるB、G、Rの波長領域以外の光の平均反射率は、B、G、Rの波長領域以外の全ての領域の光の反射率を平均することにより得られる。
以上のようにして、得られた光の平均透過率と光の平均反射率から、光の平均吸収率を求めることができる。
上記のような選択吸収層は、B、G、Rの波長領域以外に吸収領域を有する染料や顔料等の色素を可視波長領域に吸収領域を持たない透明バインダーに溶解あるいは分散することにより得ることができる。
色素に関しては、アゾ系、ポリエン系、キノン系、インジゴ系、ジフェニルメタン系、ポリメチン系等の公知の色素を用いることができる。これらの色素において、可視波長領域に吸収極大を有するもののうち、B、G、Rの波長領域の透過率が高く、それ以外の波長領域の透過率が低いものを選択することができる。特に、可視波長領域に一つの吸収極大を有し、吸収波長領域の狭い色素を複数組み合わせることにより、B、G、Rの波長領域の透過率が高く、それ以外の波長領域の平均透過率が低いものとすることが好ましい。また、可視波長領域に複数の吸収極大を有する色素や可視波長領域の吸収極大が一つであっても吸収波長領域の広いものは、選択吸収層として、B、G、Rの波長領域の透過率が高く、それ以外の波長領域の平均透過率が低くなる組み合わせで使用することが可能である。
透明バインダーとしては、透明であるとともに形状を保持できるものであればよく、ガラスや高分子樹脂などの固体があげられるが、取り扱い性や色素の溶解・分散安定性の観点から高分子樹脂が好ましい。
透明バインダーとして使用されるガラスとしては、光拡散層の光透過性が失われるものでなければ特に限定されるものではないが、一般にはケイ酸塩ガラス、リン酸塩ガラス、ホウ酸塩ガラスなどの酸化ガラスなどがあげられる。
また、透明バインダーとして使用される高分子樹脂としては、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、アクリルウレタン系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、ポリウレタンアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、セルロース系樹脂、アセタール系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、メラミン系樹脂、フェノール系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂などの熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電離放射線硬化性樹脂などを用いることができる。
つぎに反射層について説明する。反射層は、可視波長領域光のうち少なくともB、G、Rの波長領域の光に対して高い反射率を有するものであればよいが、材料選択の自由度や製造のしやすさから、可視波長領域光に対してほぼ一定の反射率を示す反射層とするのがよい。さらに、これらの反射層はプロジェクタからの光を有効に利用するため、反射率がより高い方が好ましい。反射層には、金属反射層が好適に利用でき、使用する金属としては、銀やアルミニウムが好ましい。
このような反射層は、通常基材上に設けられる。このような基材は、本発明の反射型スクリーンの支持体となるもので、用途に応じて板やシート状を選択できる。このような基材として、ガラス、金属、高分子樹脂等の透明なものや不透明なものを使用することができ、樹脂としては例えばポリカーボネ−ト(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリオレフィン(PO)等があげられる。また、反射層2に用いた金属を基材1として、板状やシート状にすることもできる(図2)。
また、このような反射型スクリーンとした際のB、G、Rの波長領域の光のそれぞれの最高反射率は、特に限定されないが、40%以上、さらには50%以上とすることが好ましい。
次に光拡散性部材について説明する。光拡散性部材4は、図1、図2に示すように、本発明の反射型スクリーン6の入射面側に位置し、上述した反射層2で反射された光を拡散して映像のぎらつきをなくし、広い視野角で映像を見られるようにするために設けられる。本発明においては、光拡散性部材はJIS K7105:1981におけるヘーズが60%以上、好ましくは70%以上、JIS K7361−1:1997における全光線透過率が70%以上、好ましくは、80%以上、JIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下、好ましくは8以下とする必要がある。このような光学特性を有する光拡散性部材とすることにより、光拡散性部材にプロジェクタからの映像光以外の環境光が入射した際に生じる後方拡散光を低減することができるため、明るい環境下での投影においてもプロジェクタ映像の暗表示部分が明るくなってしまうのを防止し、より一層コントラストの高い映像を映すことができる。
このような光拡散性部材は、少なくとも光拡散層を有するものであり、光拡散層としては、透明な球状微粒子と、前記球状微粒子とは屈折率の異なる透明バインダーとからなるものがあげられる。
透明バインダーとしては、透明であるとともに球状微粒子を均一に分散保持できるものであればよく、液体や液晶などの流動体、ガラスや高分子樹脂などの固体があげられるが、取り扱い性や分散安定性の観点から高分子樹脂が好ましい。
透明バインダーとして使用されるガラスとしては、光拡散層の光透過性が失われるものでなければ特に限定されるものではないが、一般にはケイ酸塩ガラス、リン酸塩ガラス、ホウ酸塩ガラスなどの酸化ガラスなどがあげられる。
また、透明バインダーとして使用される高分子樹脂としては、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、アクリルウレタン系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、ポリウレタンアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、セルロース系樹脂、アセタール系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、メラミン系樹脂、フェノール系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂などの熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電離放射線硬化性樹脂などを用いることができる。
球状微粒子としては、シリカ、アルミナ、タルク、ジルコニア、酸化亜鉛、二酸化チタンなどの無機系の微粒子、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ポリウレタン、ベンゾグアナミン、シリコーン樹脂などの有機系の微粒子を使用することができる。特に、球形の形状を得やすい点で有機系の微粒子が好適である。
球状微粒子の粒子径としては、平均粒子径で1μm〜10μmであることが好ましく、より好適には2μm〜6μmであることが望ましい。平均粒子径をこのような範囲とすることにより、JIS K7105:1981のヘーズを60%以上とした上でJIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下の光拡散層とすることができ、高い拡散性を有しながら光の進行方向に対して後方に拡散する光(後方拡散光)を少なくすることができる。これにより光拡散層にプロジェクタからの映像光以外の環境光が入射した際に、後方拡散光を低減することができるため、明るい環境下での投影においてもプロジェクタ映像の暗表示部分が明るくなってしまうのを防止し、より一層コントラストの高い映像を映すことができる。
球状微粒子の粒径分布は、平均粒子径が前記範囲に入っていれば特に限定されることなく、単分散性のものでもよいし、多分散性のものでもよいが、より後方拡散光を低減するという観点からは、単分散性のものが好ましい。
また、前記球状微粒子と前記透明バインダーの屈折率に関しては、球状微粒子の屈折率を透明バインダーの屈折率で除した値が0.91以上1.09以下(ただし1.00を除く)であることが好ましい。前記球状微粒子の屈折率を前記透明バインダーの屈折率で除した値をこのような範囲とすることにより、JIS K7105:1981のヘーズを60%以上とした上でJIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下の光拡散層とすることができ、高い拡散性を有しながら後方拡散光を少なくすることができる。これにより光拡散層にプロジェクタからの映像光以外の環境光が入射した際に、後方拡散光を低減することができるため、明るい環境下での投影においてもプロジェクタ映像の暗表示部分が明るくなってしまうのを防止し、より一層コントラストの高い映像を映すことができる。
また、光拡散層における球状微粒子の含有量、および光拡散層の厚みは、球状微粒子の屈折率と透明バインダーの屈折率によって一概には規定できないが、球状微粒子の平均粒子径を前述の範囲(1μm〜10μm)とし、なおかつ、球状微粒子の屈折率を透明バインダーの屈折率で除した値が前述の範囲(0.91以上1.09以下、ただし1.00を除く)となる材料の組み合わせを選択した上で、JIS K7105:1981におけるヘーズが60%以上となるように含有量および光拡散層膜厚で調整すれば良い。ヘーズを60%以上とすることにより、プロジェクタから投影された映像の反射光を適度に拡散し視野角を十分広くすることができるようになる。また、全光線透過率を70%以上とすることにより、プロジェクタから入射した光を効率的に反射層へ透過させることができるため、映像をより明るく映すことができる。
以上のような光拡散性部材は、光拡散性部材の表面が実質的に平滑であることが好ましい。本発明において、実質的に平滑であるとは、JIS B0601:2001における算術平均粗さ(Ra)が0.30μm以下、好ましくは0.15μm以下であることをいう。このような範囲とすることによりJIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下にしたまま、写り込みを低減することにより、より見やすいスクリーンとすることができる。
以上のような本発明の反射型スクリーン6は、例えば、球状微粒子を高分子樹脂とともに塗料化したものを選択吸収層3上に塗布、乾燥することなどにより形成することができる(図1)。また、高分子樹脂を溶融し、これに球状微粒子を含有させてシート化したものを粘着層5等を介して選択吸収層3に貼着するなどして形成することもできる(図3)。また、球状微粒子を高分子樹脂ともに塗料化したものを、上述した基材1と同様のガラスや高分子樹脂などの透明な基材1’に塗布、乾燥し、粘着層5等を介して選択吸収層3に貼着するなどして形成することもできる(図4、図5)。また、光拡散層41における透明バインダーとして粘着剤を用い、基材1’上に塗布、乾燥し、選択吸収層3に貼着して形成することもできる(図6)。
また、選択吸収層に用いる色素を光拡散層41の透明バインダーに溶解・分散することにより選択吸収層3の機能を光拡散層41に持たせることもできる(図7)。
また、以上のような本発明の反射型スクリーンは、最上層に反射防止層を設けてもよい。これにより、プロジェクタから投影された映像の光量の低下を防止して、スクリーンにより明るい画像を投映できるようになると共に写り込みを低減し、より見やすいスクリーンとすることができる。
さらに、JIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下であれば、表面に写り込み防止の微細凹凸をつけても良い。これにより、コントラスト低下を最小限におさえ、写り込みによる映像の見づらさを低減することができる。
また、本発明の反射型スクリーンは、最上層にハードコート層を設けてもよい。これにより、スクリーン表面の傷つきによる表示品質の低下を防止することができるようになる。
以上のように本発明の図1〜図7の反射型スクリーンでは、プロジェクタ映像を構成する三原色波長領域光はその大部分が選択吸収層を透過し反射層で反射されるのに対して、環境光の場合には、広い波長領域に光が分布しているため、その大部分が選択吸収層に吸収されてしまうため、ほとんど反射されない。したがって、本発明においては、プロジェクタからの映像光を減ずることなく環境光の反射を相対的に減少させることができる。その結果、反射型スクリーンに投影された画像のコントラストの低下が抑制され、映写環境が明るい場合においてもコントラストの高い明瞭な画像を得ることができる。
次に、図8は本発明のスクリーンの上記とは別の実施の形態を示すもので、基材1上に、選択吸収層3、光拡散性部材4が順次形成されてなる透過型スクリーン7であり、少なくともB、G、Rの波長領域の光に対して光透過性を有すると共に、可視波長領域内における前記波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率より高い選択吸収層3を備え、かつJIS K7105:1981におけるヘーズが60%以上、JIS K7361−1:1997における全光線透過率が70%以上、JIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下の光拡散性部材4を備えたものである。
このような透過型スクリーンに用いられる基材は、光透過性の高いものが好ましく、上述した基材のなかでも、ガラスや高分子樹脂等の透明なものを用いることが好ましい。
このような本発明の図8の透過型スクリーンでは、プロジェクタ映像を構成する三原色波長領域光はその大部分が選択吸収層を透過し、上述した性能を有する光拡散性部材によって拡散され広い視野角において映像を見ることができる。一方、環境光が透過型スクリーンに入射しても本発明で用いられる光拡散性部材は後方拡散光を低減することができるため、明るい環境下での投影においてもプロジェクタ映像の暗表示部分が明るくなってしまうのを防止し、より一層コントラストの高い映像を映すことができる。
以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明する。なお、本実施例において「部」、「%」は、特に示さない限り重量基準である。
[実施例1]
基材として厚み100μmのポリエステルフィルム(ルミラーT60:東レ社)上に、アルミニウムを100nmの厚みに蒸着し反射層とした。その上に下記処方の選択吸収層用塗布液を塗布、乾燥して厚み30μmの選択吸収層を形成した。
なお、透明基材上に同じ条件で選択吸収層を形成したもののB、G、Rの波長領域の平均透過率と平均反射率は、Bの波長領域:57.8%、8.5%、Gの波長領域:53.8%、7.6%、Rの波長領域:54.7%、7.9%であった。また、可視波長領域においてB、G、Rの波長領域以外の領域の平均透過率と平均反射率は20.6%、6.4%であった。
よって、B、G、Rの波長領域の平均吸収率は、Bの波長領域:33.7%、Gの波長領域:38.6%、Rの波長領域:37.4%であった。また、可視波長領域においてB、G、Rの波長領域以外の平均吸収率は、73.0%であった。
また、B、G、Rの波長領域の最低吸収率は、Bの波長領域:7.7%、Gの波長領域:28.3%、Rの波長領域:12.2%であった。
次いで、前記選択吸収層の上に下記処方の光拡散層用塗布液を塗布、乾燥することにより、厚み35μmの光拡散層を形成し、実施例1のスクリーンを得た。
なお、透明基材上に同じ条件で光拡散層を形成し、測定面を光拡散層を有する面とした時のヘーズは90.3%、全光線透過率は96.3%、反射法における三刺激値のYは5.8であった。また、球状微粒子の屈折率を透明バインダーの屈折率で除した値は、0.92であった。
<実施例1の選択吸収層用塗布液の処方>
・透明バインダー(ポリエステル系樹脂) 100部
(固形分100%)(ケミット1249:東レ社)
・アゾ系色素(吸収極大:397nm) 0.68部
(2,2’-Dihydroxyazobenzene:アルドリッチ社)
・キノン系色素(吸収極大:506nm) 0.57部
(1-(Methylamino)anthraquinone:アルドリッチ社)
・キノン系色素(吸収極大:573nm) 0.02部
(Resorufin sodium salt:アルドリッチ社)
・ポリメチン系色素(吸収極大:676nm) 0.42部
(IR-676 iodide:アルドリッチ社)
・メチルエチルケトン 100部
<実施例1の光拡散層用塗布液の処方>
・透明バインダー(ポリエステル系樹脂) 100部
(屈折率1.56、固形分100%)
(ケミット1249:東レ社)
・球状微粒子(シリコーン樹脂) 6部
(屈折率1.44、平均粒子径2.0μm)
(トスパール120:ジーイー東芝シリコーン社)
・メチルエチルケトン 75部
・トルエン 75部
[実施例2]
下記処方の光拡散層塗布液を厚み75μmの透明基材(ルミラーT60:東レ社)に塗布、乾燥することにより、厚み35μmの粘着性を有する光拡散性部材を形成した。その後、実施例1と同様にして、ポリエステルフィルム上に反射層、選択吸収層を形成し、その上に上記光拡散性部材の光拡散層を有する面を貼着し、実施例2のスクリーンを得た。
なお、光拡散性部材について測定面を透明基材側とした時のヘーズは82.5%、全光線透過率は95.0%、反射法における三刺激値のYは5.5であった。また、球状微粒子の屈折率を透明バインダーの屈折率で除した値は、1.08であった。
<実施例2の光拡散層用塗布液の処方>
・透明バインダー(アクリル系粘着剤) 100部
(屈折率1.47、固形分40%)
(オリバインBPS1109:東洋インキ製造社)
・イソシアネート系硬化剤(固形分38%) 2.4部
(オリバインBHS8515:東洋インキ製造社)
・球状微粒子(ポリスチレン樹脂) 4.1部
(屈折率1.59、平均粒子径6.0μm)
(テクポリマーSBX-6:積水化成品工業社)
・酢酸エチル 102.2部
[実施例3]
実施例2の光拡散層用塗布液を下記の組成のものに変更した以外は、実施例2と同様にして実施例3のスクリーンを得た。
なお、光拡散性部材について測定面を透明基材側とした時のヘーズは89.1%、全光線透過率は97.0%、反射法における三刺激値のYは5.3であった。また、球状微粒子の屈折率を透明バインダーの屈折率で除した値は、0.96であった。
<実施例3の光拡散層用塗布液の処方>
・透明バインダー(ウレタン系粘着剤) 100部
(屈折率1.50、固形分50%)
(タケラックA-971:三井武田ケミカル社)
・イソシアネート系硬化剤(固形分75%) 7.6部
(タケネートA-3:三井武田ケミカル社)
・球状微粒子(シリコーン樹脂) 5部
(屈折率1.44、平均粒子径2.0μm)
(トスパール120:ジーイー東芝シリコーン社)
・メチルエチルケトン 15.8部
・トルエン 15.8部
[実施例4]
実施例1のスクリーンで、反射層を設けなかった以外は実施例1と同様にして、実施例4のスクリーンを得た。
[比較例1]
実施例1のスクリーンで、光拡散層を設ける代りに光拡散性部材として光拡散性フィルム(ディラッドスクリーンWS:きもと社)を積層した以外は、実施例1と同様にして、比較例1のスクリーンを得た。
なお、この光拡散性フィルムの測定面を光拡散層を有する面とした時のヘーズは89.6%、全光線透過率は94.8%、反射法による三刺激値のYは21.0であった。
[比較例2]
比較例1のスクリーンで、選択吸収層を設けなかった以外は、比較例1と同様にして比較例2のスクリーンを得た。
[比較例3]
比較例2のスクリーンで、反射層を設けなかった以外は、比較例2と同様にして比較例3のスクリーンを得た。
なお、上記実施例および比較例における透過率および反射率は、分光光度計UV−3101PC(島津製作所社)により波長間隔1nmで測定した。また、上記実施例および比較例におけるヘーズおよび全光線透過率については、ヘーズはJIS K7105:1981に基づき、全光線透過率はJIS K7361−1:1997に基づき、濁度計NDH2000(日本電色工業社)により測定した。さらに、上記実施例および比較例における反射法による三刺激値のYについては、JIS Z8722:2000に基づき測色色差計ZE2000(日本電色工業社)により測色用イルミナントをC光源とし反射法で測定した。ZE2000の照明及び受光の幾何学条件は条件dである。測定試料は光透過性が高いため、反射法による測定時透過光が測定値に影響しないようにした。
次に、実施例1〜3および比較例1、2で得られたスクリーンに、蛍光灯の照明下で液晶プロジェクタ(XV−P3:シャープ社)を用いて反射映像を投影し、明るい環境下でのコントラストについて評価を行った。また、実施例4および比較例3で得られたスクリーンに上記と同様の環境下で透過映像を投影し、コントラストについて評価を行った。結果を表1に示す。
(1)コントラスト
蛍光灯の照度を変化させながらプロジェクタ映像を目視評価した結果、照度が1000lx以上の明るい状態においてもコントラストが高く視認性のよいものを「◎」、照度が500lx以上1000lx未満において視認性のよいものを「○」、照度が500lx未満において視認できたものを「×」とした。なお、照度は、プロジェクタ非投影時のスクリーン中心部での照度である。
Figure 2006259575
実施例1〜3の反射型スクリーンは、少なくとも青、緑、赤の波長領域の光に対して光透過性を有すると共に、可視波長領域内における前記波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率より高い選択吸収層を備え、かつJIS K7105:1981におけるヘーズが60%以上、JIS K7361−1:1997における全光線透過率が70%以上、JIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下の光拡散性部材を備えたものであったため、明るい環境下でも、環境光の後方拡散光をほとんど生じることなくプロジェクタ映像の暗表示部分の明るさは上昇せず、最もコントラストの高い映像を映すことのできるものとなった。
一方、比較例1の反射型スクリーンは、少なくとも青、緑、赤の波長領域の光に対して光透過性を有すると共に、可視波長領域内における前記波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率より高い選択吸収層を備え、かつ光拡散性部材はヘーズが89.6%、全光線透過率が94.8%であったため、明るい環境下でも、比較的コントラストの高い映像を映すことのできる反射型スクリーンとなったが、光拡散性部材の反射法による三刺激値のYは21.0であったため、実施例1〜3と比べると環境光の後方拡散光が多く生じ、映像の暗表示部分の明るさが上昇し、コントラストの低いものとなった。
また、比較例2の反射型スクリーンは、実施例1〜3のような選択吸収層を備えておらず、また、光拡散性部材の反射法による三刺激値のYは21.0であったため、環境光がスクリーンに入射した場合にも反射し拡散してしまい、実施例1〜3、及び比較例1と比べて極めてコントラストの低いものとなった。
また、実施例4の透過型スクリーンは、実施例1〜3と同様の選択吸収層と光拡散性部材を備えたものであったため、明るい環境下でも、環境光の後方拡散光をほとんど生じることなくプロジェクタ映像の暗表示部分の明るさは上昇せず、コントラストの高い映像を映すことのできるものとなった。
一方、比較例3の透過型スクリーンは、実施例2のような選択吸収層を備えておらず、また、光拡散性部材の反射法による三刺激値のYは21.0であったため、環境光がスクリーンに入射した場合にも反射し拡散してしまい、実施例4と比べてコントラストの低いものとなった。
本発明および特許文献1のスクリーンの一実施例を示す断面図。 本発明のスクリーンの他の実施例を示す断面図。 本発明のスクリーンの他の実施例を示す断面図。 本発明のスクリーンの他の実施例を示す断面図。 本発明のスクリーンの他の実施例を示す断面図。 本発明のスクリーンの他の実施例を示す断面図。 本発明のスクリーンの他の実施例を示す断面図。 本発明のスクリーンの他の実施例を示す断面図。
符号の説明
1、1’・・・基材
2・・・・・・反射層
3・・・・・・選択吸収層
4・・・・・・光拡散性部材
41・・・・・光拡散層
5・・・・・・粘着層
6・・・・・・反射型スクリーン
7・・・・・・透過型スクリーン

Claims (5)

  1. 少なくとも青、緑、赤の波長領域の光に対して光透過性を有すると共に、可視波長領域内における前記波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率より高い選択吸収層を備え、かつJIS K7105:1981におけるヘーズが60%以上、JIS K7361−1:1997における全光線透過率が70%以上、JIS Z8722:2000の反射法における三刺激値のYが10以下の光拡散性部材を備えたことを特徴とするスクリーン。
  2. 前記選択吸収層を透過した光を反射する反射層を備えたことを特徴とする請求項1記載のスクリーン。
  3. 前記光拡散性部材は、少なくとも光拡散層を有するものであり、前記光拡散層は、透明な球状微粒子と、前記球状微粒子とは屈折率の異なる透明バインダーとからなり、前記球状微粒子は平均粒子径が1μm〜10μmであり、前記球状微粒子の屈折率を前記透明バインダーの屈折率で除した値が0.91以上1.09以下(ただし1.00を除く)であることを特徴とする請求項1または2記載のスクリーン。
  4. 前記選択吸収層は、前記可視波長領域内における青、緑、赤の波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの平均吸収率よりも10%以上高いことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のスクリーン。
  5. 前記選択吸収層は、前記可視波長領域内における青、緑、赤の波長領域以外の光の平均吸収率が、前記波長領域の光のそれぞれの最低吸収率よりも20%以上高いことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のスクリーン。
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