JP2006259273A - 現像剤供給装置、該現像剤供給装置を用いた現像装置、及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤供給装置、該現像剤供給装置を用いた現像装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤が収容槽内で滞留することを防止することにより現像剤の攪拌性を向上させて、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置、かかる現像剤供給装置を有する現像装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像剤供給装置14は、第1のスクリュー18aが、第1の磁界発生機構30及び第1の揺動機構40aを備えている。また、第2のスクリュー18bが、第2の磁界発生機構32及び第2の揺動機構40bを備えている。第1及び第2の磁界発生機構30,32が発生する磁界により、収容槽17内の現像剤を電気的に振動させるとともに、第1及び第2の揺動機構40a,40bにより、スクリュー18a,18bが長手方向に沿って同位相に揺動して、収容槽17内の現像剤を機械的に振動させる。このため、収容槽17内に現像剤が滞留することを防止でき、現像剤の攪拌性を向上させることができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンターなどの画像形成装置に用いられる現像装置に関し、特に、2成分現像剤を攪拌混合して現像剤担持体へ供給する現像剤供給装置に関する。
従来、像担持体上に形成された静電潜像を可視像化するために、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を用いた、磁気ブラシ方式による現像装置(特許文献1及び2参照。)が多く知られている。かかる現像装置は、現像剤供給装置でトナーとキャリアを十分に攪拌混合した現像剤を、内部に磁石体を有する現像剤担持体に供給し、該現像剤担持体により現像剤を像担持体と対向する領域に搬送して、像担持体表面の静電潜像にトナーを付着させて現像する。
上述した従来の現像装置に多く用いられている現像剤供給装置114は、図9に示すように、現像剤を収容する収容槽117と、該収容槽117内の現像剤を攪拌搬送する一対の攪拌部材118a,118bとを備えている。また、この現像剤供給装置114は、前記一対の攪拌部材118a,118b間に配された仕切壁119によって収容槽117が2つに区画されており、現像剤は、前記一対の攪拌部材118a,118bによって攪拌されながら、図9中に示す矢印K1方向に沿って、この2つの収容槽117a,117b内を循環する。詳しく説明すると、現像剤担持体115から離れた側の一方の収容槽117bの一端部から補給されたトナーと、該一方の収容槽117b内の現像剤とが攪拌搬送されて、現像剤担持体115寄りの他方の収容槽117a内に受け渡される。そして、他方の収容槽117aに受け渡された現像剤は、現像剤担持体115の表面に汲み上げられて静電潜像の現像に用いられた後、現像剤担持体115から離脱して他方の収容槽内117aに回収される。そして、回収された現像剤は、一方の収容槽117bから搬送されてきたトナー濃度の濃い現像剤と攪拌されて、その一部が再び現像剤担持体115に汲み上げられるとともに、残りの現像剤が一方の収容槽内117bに受け渡される。
特開2001−255723号公報 特許第3347589号公報
しかしながら、上述した従来の現像剤供給装置114を備えた現像装置では、長期間にわたって使用していると、図10中のQで示すように、他方の収容槽117aと現像剤担持体115との間の全域またはいずれかの箇所に現像剤が滞留することがあった。この原因は、長期に亘って現像装置を使用している間に、現像剤中のキャリアが摩耗や破砕などによって軽くなることにある。詳しくは、現像剤担持体115は複数の磁石体を内包しており、この複数の磁石体同士が発する反発磁界とキャリア自身の重力によって該キャリアを含む現像剤を現像剤担持体115から剥ぎ取るようにしているが、この磁石体が発する磁気力は、初期状態でのキャリアの重量を元に設定しているので、キャリアが軽くなることで、該キャリアを含む現像剤が現像剤担持体115から剥がれにくくなり、その結果、他方の収容槽117aと現像剤担持体115との間に現像剤が滞留する。
さらに、上述した従来の現像剤供給装置114では、2つの収容槽117a,117bのそれぞれの長手方向に沿っての搬送手段として2本の攪拌部材118a,118bが設けられているが、この2つの収容槽117a,117b間の受け渡し方向に沿っての搬送手段が設けられていない。このため、図10中のRで示すように、2本の攪拌部材118a,118b間の現像剤の受け渡し箇所に現像剤が滞留し易かった。
このような現像剤の滞留が進むと、最終的に現像剤の固着を発生させてしまう。現像剤の固着が発生すると、現像剤の攪拌性が低下するだけでなく、現像剤供給装置114から現像剤担持体115に現像剤が供給されなくなったり、現像剤担持体115や攪拌部材118a,118bの回転抵抗が増加して各装置に不具合が生じることがあった。
このように、従来の現像剤供給装置114を備えた現像装置では、上述した現像剤の滞留に起因する固着や、固着による現像剤の攪拌不足により、写真などの面積率の高い画像を印刷する際にスクリューピッチ状の濃淡ムラを発生させてしまうという問題があった。特にカラー複写機では、濃淡ムラが色相のズレとなって現れるため、画像品質を著しく低減してしまうという問題があった。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、現像剤が収容槽内で滞留することを防止するとともに、現像剤の攪拌性を向上させて、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置、該現像剤供給装置を用いた現像装置、及び画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の現像剤供給装置は、像担持体の静電潜像を現像する現像剤担持体にトナーとキャリアとを含んだ2成分現像剤を供給する現像剤供給装置であって、前記現像剤担持体に供給される前記現像剤を収容する第1の収容槽と、前記第1の収容槽内の現像剤を攪拌する第1の攪拌部材と、前記第1の収容槽に供給される前記現像剤を収容する第2の収容槽と、前記第2の収容槽内の現像剤を攪拌する第2の攪拌部材と、前記第1の収容槽内の前記現像剤を振動させて、前記第1の収容槽内の前記現像剤を分散させることにより、前記現像剤が前記第1の収容槽と前記現像剤担持体との間に滞留することを防止する第1の振動発生手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の現像剤供給装置は、請求項1に記載の現像剤供給装置において、前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材に設けられた第1の磁界発生機構を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の現像剤供給装置は、請求項2に記載の現像剤供給装置において、前記第1の磁界発生機構が、前記第1の攪拌部材の内部に固定配置された軸芯に取り付けられた通電制御可能な電磁コイルを備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の現像剤供給装置は、請求項1に記載の現像剤供給装置において、前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構を備えたことを特徴としている。
請求項5に記載の現像剤供給装置は、請求項1に記載の現像剤供給装置において、前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材に設けられた第1の磁界発生機構と、前記第1の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構と、を備えたことを特徴としている。
請求項6に記載の現像剤供給装置は、請求項5に記載の現像剤供給装置において、前記第1の磁界発生機構が、前記第1の攪拌部材の内部に固定配置された軸芯に取り付けられた通電制御可能な電磁コイルを備えたことを特徴としている。
請求項7に記載の記載の現像剤供給装置は、請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置において、さらに、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を振動させて、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を分散させることにより、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止する第2の振動発生手段を備えたことを特徴としている。
請求項8に記載の現像剤供給装置は、請求項7に記載の現像剤供給装置において、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構を備えたことを特徴としている。
請求項9に記載の現像剤供給装置は、請求項7に記載の現像剤供給装置において、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構を備えたことを特徴としている。
請求項10に記載の現像剤供給装置は、請求項7に記載の現像剤供給装置において、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構と、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構と、を備えたことを特徴としている。
請求項11に記載の現像剤供給装置は、請求項4ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置において、さらに、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を振動させて、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を分散させることにより、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止する第2の振動発生手段を備え、そして、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構を備えて、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材とが、同位相に揺動するようにしたことを特徴としている。
請求項12に記載の現像剤供給装置は、請求項4ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置において、さらに、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を振動させて、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を分散させることにより、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止する第2の振動発生手段を備え、そして、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構を備えて、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材とが、逆位相に揺動するようにしたことを特徴としている。
請求項13に記載の現像剤供給装置は、請求項11又は請求項12に記載の現像剤供給装置において、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構をさらに備えたことを特徴としている。
請求項14に記載の現像剤供給装置は、請求項8、請求項10又は請求項13に記載の現像剤供給装置において、前記第2の磁界発生機構が、前記第2の攪拌部材の内部に固定配置された軸芯の両端部に取り付けられた通電制御可能な電磁コイルを備えたことを特徴としている。
請求項15に記載の現像装置は、請求項1から請求項14のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置を備えたことを特徴としている。
請求項16に記載の画像形成装置は、請求項15に記載の現像装置を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の現像剤供給装置は、第1の収容槽内の現像剤を振動させることにより該現像剤を分散させる第1の振動発生手段を備えているので、前記現像剤が前記第1の収容槽と現像剤担持体との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項2に記載の現像剤供給装置は、前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材に設けられた第1の磁界発生機構を備えており、該第1の磁界発生機構が発する磁力によって前記現像剤を電気的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の収容槽と前記現像剤担持体との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項3及び請求項6に記載の現像剤供給装置は、前記第1の磁界発生機構が、前記第1の攪拌部材の内部に固定配置された軸芯に取り付けられた通電制御可能な電磁コイルを備えているので、通電のタイミングや通電方法を調節することによって、磁界を自在に発生させることができ、そのために、より効果的に前記現像剤を振動させることができる。よって、前記現像剤が前記第1の収容槽と前記現像剤担持体との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項4に記載の現像剤供給装置は、前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構を備えており、該第1の揺動機構が前記第1の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させることによって前記現像剤を機械的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の収容槽と前記現像剤担持体との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項5に記載の現像剤供給装置は、前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材に設けられた第1の磁界発生機構と、前記第1の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構とを備えており、前記第1の磁界発生機構が発する磁力によって前記現像剤を電気的に振動させるとともに、前記第1の揺動機構が前記第1の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させることによって前記現像剤を機械的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の収容槽と前記現像剤担持体との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項7に記載の現像剤供給装置は、前記第1の攪拌部材と第2の攪拌部材との間の現像剤を振動させることにより該現像剤を分散させる第2の振動発生手段を備えているので、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項8に記載の現像剤供給装置は、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構を備えており、該第2の磁界発生機構が発する磁力によって前記現像剤を電気的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項9に記載の現像剤供給装置は、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構を備えており、該第2の揺動機構が前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させることによって前記現像剤を機械的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項10に記載の現像剤供給装置は、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構と、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構とを備えており、前記第2の磁界発生機構が発する磁力によって前記現像剤を電気的に振動させるとともに、前記第2の揺動機構が前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させることによって前記現像剤を機械的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項11に記載の現像剤供給装置は、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の現像剤を振動させることにより該現像剤を分散させる第2の振動発生手段を備え、該第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材をその長手方向に沿って前記第1の攪拌部材と同位相に揺動させる第2の揺動機構を備えており、該第2の揺動機構が、前記第2の攪拌部材を前記第1の攪拌部材と同位相に揺動させることによって前記現像剤を機械的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項12に記載の現像剤供給装置は、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の現像剤を振動させることにより該現像剤を分散させる第2の振動発生手段を備え、該第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材をその長手方向に沿って前記第1の攪拌部材と逆位相に揺動させる第2の揺動機構を備えており、該第2の揺動機構が、前記第2の攪拌部材を前記第1の攪拌部材と逆位相に揺動させることによって前記現像剤を機械的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項13に記載の現像剤供給装置は、前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材をその長手方向に沿って前記第1の攪拌部材と同位相又は逆位相に揺動させる前記第2の揺動機構と、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構とを備えており、前記第2の揺動機構が、前記第2の攪拌部材を前記第1の攪拌部材と同位相又は逆位相に揺動させることによって前記現像剤を機械的に振動させるとともに、前記第2の磁界発生機構が発する磁力によって前記現像剤を電気的に振動させるので、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項14に記載の現像剤供給装置は、前記第2の磁界発生機構が、前記第2の攪拌部材の内部に固定配置された軸芯の両端部に取り付けられた通電制御可能な電磁コイルを備えているので、通電のタイミングや通電方法を調節することによって、磁界を自在に発生させることができ、そのために、より効果的に前記現像剤を振動させることができる。よって、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止でき、そのために、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置を提供することができる。
請求項15に記載の現像装置は、請求項1から請求項14のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置を備えているので、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像装置を提供することができる。
請求項16に記載の画像形成装置は、請求項15に記載の現像装置を備えているので、攪拌性に優れ、かつ、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる画像形成装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を、図1ないし図4に基づいて説明する。
画像形成装置1は、図1に示すように、装置本体2(図1に一部のみ示す)と、給紙ローラ3と、転写部材4と、定着装置5と、図示しないレーザ書き込み装置と、プロセスカートリッジ6とを少なくとも備えている。
装置本体2は、例えば、箱状に形成され、フロア上などに設置される。装置本体2は、給紙ローラ3と、転写部材4と、定着装置5と、レーザ書き込み装置と、プロセスカートリッジ6とを収容している。給紙ローラ3は、転写材としての記録紙7を転写部材4と後述する感光体ドラム8との間に送り出す。
転写部材4は、無端状のベルトであり、後述の感光体ドラム8の接線方向に往動する。転写部材4は、給紙ローラ3から繰り出された記録紙7を像担持体としての感光体ドラム8の外表面に押し付けて、感光体ドラム8上のトナー像を記録紙7に転写する。転写部材4は、トナー像を転写した記録紙7を定着装置5に向けて送り出す。定着装置5は、転写部材4から送られた記録紙7を押圧加熱することで、感光体ドラム8から記録紙7上に転写されたトナー像を、該記録紙7に定着させる。レーザ書き込み装置は、後述の帯電ローラ9により一様に帯電された感光体ドラム8の外表面にレーザ光10を照射して、静電潜像を形成する。
プロセスカートリッジ6は、装置本体2に着脱自在である。プロセスカートリッジ6は、カートリッジケース11と、帯電装置としての帯電ローラ9と、感光体ドラム8と、クリーニング装置としてのクリーニングブレード12と、現像装置13と、を備えている。このため、画像形成装置1は、帯電ローラ9と、感光体ドラム8と、クリーニングブレード12と、現像装置13と、を少なくとも備えている。
カートリッジケース11は、装置本体2に着脱自在で、かつ帯電ローラ9と、感光体ドラム8と、クリーニングブレード12と、現像装置13と、を収容している。帯電ローラ9は、感光体ドラム8の外表面を一様に帯電する。感光体ドラム8は、現像装置13の後述する現像ローラ15と間隔をあけて配されている。感光体ドラム8は、軸芯を中心として回転自在な円柱状又は円筒状に形成されている。感光体ドラム8は、レーザ書き込み装置により、外表面上に静電潜像が形成される。感光体ドラム8は、外表面上に形成されかつ担持する静電潜像にトナーが付着して現像し、こうして得られたトナー像を転写部材4との間に位置付けられた記録紙7に転写する。クリーニングブレード12は、記録紙7にトナー像を転写した後に、感光体ドラム8の外周面に残留した転写残トナーを除去する。
現像装置13は、図2に示すように、現像剤供給装置14と、ケース21と、現像剤担持体としての現像ローラ15と、規制ブレード16と、を少なくとも備えている。
現像剤供給装置14は、図3に示すように、収容槽17と、攪拌部材としての第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bと、を備えている。収容槽17は、感光体ドラム8と長さが略等しい箱状に形成されている。また、収容槽17内には、該収容槽17の長手方向に沿って延びた仕切壁19が設けられている。仕切壁19は、一対のスクリュー18a,18b間に配されており、収容槽17を第1の収容槽17aと、第2の収容槽17bとに区画している。また、第1の収容槽17aと第2の収容槽17bとは、仕切壁19の無い両端部19a,19bにおいて互いに連通している。
収容槽17は、第1の収容槽17aと第2の収容槽17bとの双方に現像剤を収容する。現像剤は、トナーと、磁性体のキャリアとからなる。トナーは、第1の収容槽17aと第2の収容槽17bとのうち現像ローラ15から離れた側の第2の収容槽17bの一端部19a側から適宜供給される。又、第1の収容槽17aは、収容槽17a,17bのうち現像ローラ15寄りに設けられ、第2の収容層17bは、現像ローラ15から離れた側に設けられている。即ち、第1の収容槽17aは、現像ローラ15に供給される現像剤を収容し、第2の収容槽17bは、第1の収容槽17aに供給される現像剤を収容する。
第1の収容槽17aに収容された第1のスクリュー18aと、第2の収容槽17bに収容された第2のスクリュー18bとは、その長手方向が、収容槽17、現像ローラ15及び感光体ドラム8の長手方向と平行である。これらのスクリュー18a,18bは、鉄などの磁性体から成る円柱状の軸芯27と、スクリュー状のスリーブ28とを備えている。そして、軸芯27とスリーブ28との間に設けられた複数の軸受け29によって、軸芯27が回転することなく、スリーブ28のみが軸芯27回りを回転する。このように、スリーブ28が軸芯27周りに回転することで、トナーとキャリアとを攪拌しながらスリーブ28の長手方向に沿って搬送する。
図示例では、第1のスクリュー18aは、第1の収容槽17a内の現像剤を、前述した他端部19b側から一端部19a側に向けてK2方向(図3中に示す)に搬送しながら攪拌する。そして、第2のスクリュー18bは、第2の収容槽17b内の現像剤を、一端部19a側から他端部19b側に向けてK3方向(図3中に示す)に搬送しながら攪拌する。
前述した構成によれば、現像剤供給装置14は、第2の収容槽17bの一端部19a側から供給されたトナーを、第2の収容槽17b内の現像剤と攪拌しながら他端部19b側に搬送して、他端部19b側から第1の収容槽17aに受け渡す。そして、現像剤供給装置14は、第2の収容槽17bから受け渡された現像剤を、第1の収容槽17a内で攪拌しながら一端部19a側に搬送するとともに、その一部を現像ローラ15の外周面に供給する。
ケース21は、箱状に形成され、前述した現像剤供給装置14の収容槽17に取り付けられて、該収容槽17とともに、現像ローラ15などを覆う。
現像ローラ15は、円柱状に形成され、第1の収容槽17aと、感光体ドラム8との間に設けられている。現像ローラ15は、感光体ドラム8と収容槽17との双方と平行である。現像ローラ15は、感光体ドラム8と間隔をあけて配されている。現像ローラ15と感光体ドラム8との間の空間は、現像剤のトナーを感光体ドラム8に付着させてトナー像を得る現像領域23をなしている。現像領域23では、現像ローラ15と感光体ドラム8とが相対する。
現像ローラ15は、図2に示すように、芯金22と、円筒状のマグネットローラ(磁石体ともいう)25と、非磁性の円筒体としての円筒状の現像スリーブ24とを備えている。芯金22は、長手方向が感光体ドラム8の長手方向と平行に配され、前述したケース21に回転することなく固定されている。
マグネットローラ25は、磁性体からなる円筒状のローラ本体26と、該ローラ本体26に取り付けられた複数の固定磁極S1,N1,N2,S2,N3とを備えている。ローラ本体26即ちマグネットローラ25は、芯金22の外周に軸芯回りに回転することなく固定されている。
固定磁極N1,S1,N2,S2,N3は、長尺で棒状の磁石であり、ローラ本体26に取り付けられている。即ち、固定磁極N1,S1,N2,S2,N3は、マグネットローラ25即ち現像ローラ15の長手方向に沿って延びており、該マグネットローラ25の全長に亘って設けられている。前述した構成のマグネットローラ25は、現像スリーブ24内に収容されている(内包されている)。
固定磁極N1は、マグネットローラ25の前述した第1のスクリュー18aと対向する位置に配された現像剤汲み上げ磁極であり、現像スリーブ24即ち現像ローラ15の外表面上に磁気力を生じて、第1の収容槽17a内の現像剤を現像スリーブ24の外表面に吸引する。
固定磁極S1,N2は、現像前の現像剤を搬送する現像剤搬送磁極である。このうち固定磁極S1は、マグネットローラ25の規制ブレード16と対向する位置に配されており、規制ブレード16と協働して、現像スリーブ24の外周面上の現像剤の厚さを所定の厚さに保つ。また、固定磁極N2は、マグネットローラ25の固定磁極S1と固定磁極S2との間に配されており、現像スリーブ24即ち現像ローラ15の外表面上に磁気力を生じて現像剤を担持するとともに、現像前の現像剤を感光体ドラム8に向けて搬送する。
固定磁極S2は、マグネットローラ25の感光体ドラム8と対向する位置に配された現像磁極であり、現像スリーブ24即ち現像ローラ15の外表面上に磁気力を生じて、現像スリーブ24と感光体ドラム8との間に磁界を形成する。固定磁極S2は、該磁界によって磁気ブラシを形成することで、現像スリーブ24の外表面に吸引された現像剤のトナーを感光体ドラム8に受け渡すようになっている。
固定磁極N3は、現像済みの現像剤を搬送する現像剤搬送磁極であり、マグネットローラ25の固定磁極S2と固定磁極N1との間に配されている。この固定磁極N3は、固定磁極N1と同極性を有しており、固定磁極N1との間に反発磁界を発生して、現像スリーブ24上から現像済みの現像剤を第1の収容槽17aに向かって離脱させる。
現像スリーブ24は、非磁性体からなり、円筒状に形成されて、軸芯回りに回転自在に設けられている。現像スリーブ24は、マグネットローラ25を内包し(収容し)、その内周面が固定磁極N1,S1,N2,S2,N3と順に相対するように図2中の時計回りの矢印Gに沿って回転される。現像スリーブ24は、アルミニウム、ステンレス鋼(SUS)などからなる。アルミニウムは、加工性、軽さの面で優れている。アルミニウムを用いる場合には、A6063、A5056及びA3003を用いるのが好ましい。SUSを用いる場合には、SUS303、SUS304及びSUS316を用いるのが好ましい。
また、現像スリーブ24の外表面には、該現像スリーブ24即ち現像ローラ15の軸芯に沿って伸びた溝が複数形成されている。また、現像スリーブ24の外表面には、周知のブラスト処理が施されて、細かい凹凸が形成されても良い。
規制ブレード16は、現像装置13の感光体ドラム8寄りの端部に設けられている。規制ブレード16は、現像スリーブ24の外表面と間隔をあけた状態で、前述したケース21に取り付けられている。規制ブレード16は、所望の厚さを越える現像スリーブ24の外周面上の現像剤を収容槽17内にそぎ落として、現像領域23に搬送される現像スリーブ24の外周面上の現像剤を所望の厚さにする。
次に、現像剤供給装置14の構成について、図3及び図4を用いてさらに詳しく説明する。現像剤供給装置14は、上述した構成に加えて、現像剤分散機構Lを備えている。現像剤分散機構Lは、第1の振動発生手段としての第1の振動機構51と、第2の振動発生手段としての第2の振動機構52と、電源34と、スイッチ35と、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)36とを備えている。
第1の振動機構51は、第1の磁界発生機構30を備えている。第1の磁界発生機構30は、電磁コイル31を備えている。電磁コイル31は、第1のスクリュー18aの軸芯27の全長に亘って巻回された銅線である。また、第2の振動機構52は、第2の磁界発生機構32を備えている。第2の磁界発生機構32は、電磁コイル33a,33bを備えている。電磁コイル33a,33bは、第2のスクリュー18bの軸芯27の両端部に、電磁コイル31と逆向きに巻回された銅線である。これらの電磁コイル33a,33bは一本の銅線で形成されている。
電磁コイル31,33a,33bは、図4に示すように、電源34及びスイッチ35と接続されており、電磁コイル31と電磁コイル33a,33bとは並列に接続されている。このスイッチ35は、電源34から電磁コイル31,33a,33bへ流れる電流のON,OFFの切り替えを行う。また、スイッチ35は、マイコン36によって制御されており、マイコン36がスイッチ35にON,OFFの切り替え命令を出すことによって電磁コイル31,33a,33bへ間欠的に電流が流れる構成になっている。マイコン36は、記録紙7の印刷直前と直後にスイッチ35を間欠的にON,OFFする。そして、マイコン36は、記録紙7の印刷中及び待機中はスイッチ35をOFFに保つ。
このような構成の現像剤分散機構Lを備えた現像剤供給装置14によれば、スイッチ35がONされると、電源34から電磁コイル31と電磁コイル33a,33bへ同方向に電流が流される。同方向に電流が流されると、第1のスクリュー18aの両端部と第2のスクリュー18bの両端部とは互いに反対極となるため、図4に示す磁束方向の磁界F1,F2,F3が発生する。そして、収容槽17内の現像剤が、この磁界F1,F2,F3に吸い寄せられる。一方、スイッチ35がOFFされると、これらの磁界F1,F2,F3が消滅するため、収容槽17内の現像剤は自重によって重力方向に落下する。現像剤分散機構Lは、このようなスイッチ35のON,OFF動作をマイコン36の制御によって繰り返すことによって、収容槽17a,17b内の現像剤を電気的に振動させる。こうして、現像剤分散機構Lは、現像剤を振動させることによって、収容槽17a,17b内の現像剤を分散させて、該現像剤が第1の収容槽17aと現像ローラ15との間に滞留することを防止するとともに、第1の収容槽17aと第2の収容槽17bとの間に滞留することを防止する。
前述した構成の現像装置13は、現像剤供給装置14でトナーとキャリアとを十分に攪拌し、この攪拌した現像剤を磁極N1により現像スリーブ24に付着させる。そして、現像装置13は、現像スリーブ24が回転して、付着した現像剤を磁極S1,N2により現像領域23に向かって搬送する。現像装置13は、規制ブレード16で所望の厚さになった現像剤を磁極S2により感光体ドラム8に付着させる。こうして、現像装置13は、現像剤を現像ローラ15に担持し、現像領域23に搬送して、感光体ドラム8上の静電潜像を現像して、トナー像を形成する。そして、現像装置13は、トナーが消費された現像剤を磁極N3,N1の反発磁界によって現像スリーブ24の外周面から離脱させる。離脱した現像剤は、再度、第1の収容槽17a内で新しい現像剤と十分に攪拌されて、感光体ドラム8の静電潜像の現像に用いられる。
前述した構成の画像形成装置1は、以下に示すように、記録紙7に画像を形成する。まず、画像形成装置1は、装置本体2からスタートボタンが押圧されると、所定時間の間、現像剤供給装置14の電磁コイル31,33a,33bに間欠的に電流を流して、収容槽17内の現像剤を振動させる。次に、感光体ドラム8を回転して、この感光体ドラム8の外周面を一様に帯電ローラ9により帯電する。続いて、感光体ドラム8の外表面にレーザ光10を照射して、該感光体ドラム8の外周面に静電潜像を形成する。そして、静電潜像が現像領域23に位置付けられると、現像装置13の現像スリーブ24の外周面に付着した現像剤が感光体ドラム8の外周面に付着して、静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム8の外周面に形成する。そして、画像形成装置1は、給紙ローラ3などにより搬送されてきた記録紙7が転写部材4と感光体ドラム8との間に位置して、感光体ドラム8の外周面上に形成されたトナー像を記録紙7に転写する。そして、定着装置5で、記録紙7にトナー像を定着する。画像形成装置1は、こうして記録紙7に画像を形成した後、所定時間の間、現像剤供給装置14の電磁コイル31,33a,33bに間欠的に電流を流して、収容槽17内の現像剤を振動させる。
上述したように、本実施形態の現像剤供給装置14は、第1の磁界発生機構30をなす電磁コイル31及び第2の磁界発生機構32をなす電磁コイル33a,33bが間欠的に発する磁気力によって現像剤を電気的に振動させて、該現像剤が、第1の収容槽17aと現像ローラ15との間と、収容槽17の両端部19a,19bとに滞留することを防止する。また、現像剤が滞留することが防止されるため、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bによる現像剤の攪拌能力が向上し、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置14、及び該現像剤供給装置14を備えた現像装置13、並びに該現像装置13を備えた画像形成装置1を提供することができる。
なお、上述した第1の実施形態では、画像形成装置1による一連の画像形成処理が行われる前後の所定時間の間、現像剤供給装置14の電磁コイル31,33a,33bに間欠的に電流を流して、収容槽17内の現像剤を振動させているが、さらに本発明では、マイコン36に種々の切り替え命令を記憶させて通電のタイミングや通電方法を調節することが可能である。例えば、所定の印刷部数毎に、一連の画像形成処理を一時休止して、電磁コイル31,33a,33bに間欠的に電流を流すことも可能である。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態を、図5ないし図6に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態における現像剤供給装置14も、現像剤分散機構Lを備えている。そして、本実施形態の現像剤分散機構Lは、図5及び図6に示すように、第1の振動発生手段としての第1の振動機構51と、第2の振動発生手段としての第2の振動機構52と、モータ41とを備えている。
第1の振動機構51は、第1のスクリュー18aを長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構40aを備えている。また、第2の振動機構52は、第2のスクリュー18bを長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構40bを備えている。
モータ41は、本体部が現像装置13のケース21に固定されており、その出力軸42に、図6に示すように、ピニオンギヤ43を取り付けている。ピニオンギヤ43は出力軸42と同軸に配されており、出力軸42とともに軸線P1回りに回転する。
第1の揺動機構40aは、第1のスクリュー18aの軸芯27の片側の端部に取り付けられており、図5及び図6に示すように、ねじ軸44aと、ピニオンギヤ45aと、ナット46aを備えている。
ねじ軸44aは、第1のスクリュー18aの軸芯27と出力軸42の双方に平行に延在しており、棒状に形成されている。ねじ軸44a外表面にはねじ溝が形成されている。このねじ軸44aは、両端部が図示しない軸受によって回転自在に支持されている。また、ねじ軸44aはピニオンギヤ45aを固定している。ピニオンギヤ45aはねじ軸44aと同軸に配されており、モータ41の回転がピニオンギヤ43からピニオンギヤ45aへと伝わることによって、ピニオンギヤ45aがねじ軸44aとともに軸線P2回りに回転する。
ナット46aは、第1のスクリュー18aの軸芯27の片側の端部に設けられており、軸芯27に固定されている。ナット46aは、貫通孔が設けられており、この貫通孔にねじ軸44aが通される。貫通孔の内側には、ねじ軸44aのねじ溝と互いに噛み合うねじ山が設けられている。ナット46aは、ねじ軸44aの回転と連動して、ねじ軸44aの軸線P2に沿って、矢印X1,X2の両方向に移動する。
第2の揺動機構40bは、第2のスクリュー18bの軸芯27の片側の端部に取り付けられており、図5及び図6に示すように、ねじ軸44bと、ピニオンギヤ45bと、ナット46bを備えている。なお、図示例では、モータ41が、第1の揺動機構40aと第2の揺動機構40bの双方の駆動源をなしている。
ねじ軸44bは、第2のスクリュー18bの軸芯27と出力軸42の双方に平行に延在しており、棒状に形成されている。ねじ軸44b外表面にはねじ溝が形成されている。このねじ軸44bは、両端部が図示しない軸受によって回転自在に支持されている。また、ねじ軸44bはピニオンギヤ45bを固定している。ピニオンギヤ45bはねじ軸44bと同軸に配されており、モータ41の回転がピニオンギヤ43からピニオンギヤ45bへと伝わることによって、ピニオンギヤ45bがねじ軸44bとともに軸線P3回りに回転する。
ナット46bは、第2のスクリュー18bの軸芯27の片側の端部に設けられており、軸芯27に固定されている。ナット46bは、貫通孔が設けられており、この貫通孔にねじ軸44bが通される。貫通孔の内側には、ねじ軸44bのねじ溝と互いに噛み合うねじ山が設けられている。ナット46bは、ねじ軸44bの回転と連動して、ねじ軸44bの軸線P3に沿って、矢印X1,X2の両方向に移動する。なお、このナット46bと、ねじ軸44bと、ピニオンギヤ45bとは、第1の揺動機構40aのナット46aと、ねじ軸44aと、ピニオンギヤ45aとそれぞれ同一形状のものを用いている。
このような構成の現像剤分散機構Lを備えた現像剤供給装置14によれば、第1の揺動機構40aは、モータ41が駆動して出力軸42が時計回りに回転すると、その回転がピニオンギヤ43からピニオンギヤ45aへと伝わり、ねじ軸44aが反時計回りに回転する。そして、ねじ軸44aの回転に連動して、ナット46aが図6中のX2方向に移動する。即ち、第1のスクリュー18aが長手方向に沿ってX2方向に移動する。一方、モータ41の出力軸42が時計回りと反対の反時計回りに回転すると、ねじ軸44aが時計回りに回転し、ナット46aが図6中のX1方向に移動する。即ち、第1のスクリュー18aが長手方向に沿ってX1方向に移動する。このようにモータ41が正逆回転を繰り返すことにより、第1のスクリュー18aが長手方向に沿って揺動する。また、第2の揺動機構40bは、第1の揺動機構40aと同一の構成をなしているので、モータ41が正逆回転を繰り返すことにより、第2のスクリュー18bが長手方向に沿って、第1のスクリュー18aと同位相に揺動する。そして、第1のスクリュー18aと第2のスクリュー18bとが長手方向に沿って互いに同位相に揺動することによって、収容槽17内の現像剤を機械的に振動させる。
上述したように、本実施形態の現像剤供給装置14は、第1の揺動機構40a及び第2の揺動機構40bによって、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bを長手方向に沿って同位相に揺動させる。そして、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bが揺動することによって現像剤を機械的に振動させて、該現像剤が、第1の収容槽17aと現像ローラ15との間と、収容槽17の両端部19a,19bとに滞留することを防止する。また、現像剤が滞留することが防止されるため、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bによる現像剤の攪拌能力が向上し、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置14、及び該現像剤供給装置14を備えた現像装置13、並びに該現像装置13を備えた画像形成装置1を提供することができる。
次に、第2の実施形態の変形例を図7に示す。同図に示す現像剤供給装置14は、ねじ軸44c以外は第2の実施形態で示した現像剤供給装置14と同一構成となっているので、同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。図7に示すように、このねじ軸44cは、該ねじ軸44cの外表面に形成されたねじ溝が、第2の実施形態で示したねじ軸44bのねじ溝と逆方向になっている。従って、ナット46aがX2,X1方向に移動すれば、ナット46bは逆方向であるX1,X2方向に移動する。即ち、第1のスクリュー18aと第2のスクリュー18bとが長手方向に沿って互いに逆位相に揺動する。こうして第1のスクリュー18aと第2のスクリュー18bとが長手方向に沿って互いに逆位相に揺動することによって、収容槽17内の現像剤を機械的に振動させる。
上述したように、第2の実施形態の変形例である本現像剤供給装置14は、第1の揺動機構40a及び第2の揺動機構40bによって、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bを長手方向に沿って逆位相に揺動させる。そして、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bが揺動することによって現像剤を機械的に振動させて、該現像剤が、第1の収容槽17aと現像ローラ15との間と、収容槽17の両端部19a,19bとに滞留することを防止する。また、現像剤が滞留することが防止されるため、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bによる現像剤の攪拌能力が向上し、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置14、及び該現像剤供給装置14を備えた現像装置13、並びに該現像装置13を備えた画像形成装置1を提供することができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態を、図8に基づいて説明する。なお、第1及び第2の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態における現像剤供給装置14も、現像剤分散機構Lを備えている。そして、本実施形態の現像剤分散機構Lは、図8に示すように、第1の振動発生手段としての第1の振動機構51と、第2の振動発生手段としての第2の振動機構52と、電源34と、スイッチ35と、マイコン36と、モータ41とを備えている。
第1の振動機構51は、第1の磁界発生機構30をなす電磁コイル31と、第1のスクリュー18aを長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構40aを備えている。また、第2の振動機構52は、第2の磁界発生機構32をなす電磁コイル33a,33bと、第2のスクリュー18bを長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構40bを備えている。
第1の磁界発生機構30及び第2の磁界発生機構32は、前述した第1の実施形態で説明したものと同一の構成をなしている。また、第1の揺動機構40a及び第2の揺動機構40bは、前述した第2の実施形態で説明したものと同一の構成をなしている。
このような構成の現像剤分散機構Lを備えた現像剤供給装置14によれば、第1の磁界発生機構30及び第2の磁界発生機構32が発する磁気力によって収容槽17内の現像剤を電気的に振動させるとともに、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bが長手方向に沿って互いに同位相に揺動することによって、収容槽17内の現像剤を機械的に振動させる。
上述したように、本実施形態の現像剤供給装置14は、現像剤分散機構Lによって、現像剤を電気的及び機械的に振動させて、該現像剤が、第1の収容槽17aと現像ローラ15との間と、収容槽17の両端部19a,19bとに滞留することを防止する。また、現像剤が滞留することが防止されるため、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bによる現像剤の攪拌能力が向上し、濃度ムラのない良好な画像品質が得られる現像剤供給装置14、及び該現像剤供給装置14を備えた現像装置13、並びに該現像装置13を備えた画像形成装置1を提供することができる。
なお、上述した第3の実施形態の現像剤供給装置14では、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bを長手方向に沿って互いに同位相に揺動させているが、本発明では、第1のスクリュー18a及び第2のスクリュー18bを長手方向に沿って互いに逆位相に揺動させても良い。
また、上述した第1ないし第3の実施形態の現像剤供給装置14は、現像剤分散機構Lが、第1の振動発生手段としての第1の振動機構51と、第2の振動発生手段としての第2の振動機構52とを備えているが、本発明の現像剤供給装置14は、現像剤分散機構Lが、少なくとも第1の振動機構51を備えていれば良く、その場合は、第1の磁界発生機構30と、第1の揺動機構40aとを両方備えていても良いし、いずれか一方のみを備えていても良い。
さらに、本発明では、第1のスクリュー18aを長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構40aと、第2のスクリュー18bを長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構40bとを、図11に示す揺動機構40cとしても良い。なお、第1ないし第3の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
揺動機構40cは、第1のスクリュー18aを長手方向に沿って揺動させる。揺動機構40cは、図11に示すように、第1のスクリュー18aのスリーブ28の片側の端部に取り付けられており、揺動用リブ47と、一対の固定板48とを備えている。揺動用リブ47は、第1のスクリュー18aのスリーブ28の表面に螺旋状に設けられた突起である。一対の固定板48は、揺動用リブ47を挟んだ両側に固定されている。
前述した構成によると、図示しない駆動源によって第1のスクリュー18aが回転することにより、揺動用リブ47の螺旋形状に沿って、第1のスクリュー18aが長手方向に沿って揺動する。また、図示は省略するが、第2のスクリュー18bも、揺動機構40cと同一構成にすることで、長手方向に沿って第1のスクリュー18aと同位相に揺動させることができる。さらに、第2のスクリュー18bに、揺動用リブ47と逆方向の螺旋形状を持つ揺動用リブを用いることにより、長手方向に沿って第1のスクリュー18aと逆位相に揺動させることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置を示す説明図である。 図1に示す画像形成装置の現像装置の現像剤供給装置を示す断面図である。 図2に示された現像剤供給装置のA−B−C−D線に沿う断面図である。 図3に示された現像剤供給装置の作用を説明する模式図である。 本発明の第2の実施形態にかかる現像剤供給装置を示す断面図である。 図5に示す現像剤供給装置の要部を示す断面図である。 図5に示す現像剤供給装置の変形例の要部を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態にかかる現像剤供給装置を示す断面図である。 従来の現像剤供給装置を示す斜視図である。 従来の現像剤供給装置の問題点を示す説明図である。 図5に示す現像剤供給装置の変形例の要部を示す断面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
8 感光体ドラム(像担持体)
13 現像装置
14 現像剤供給装置
15 現像ローラ(現像剤担持体)
17a 第1の収容槽
17b 第2の収容槽
18a 第1のスクリュー(第1の攪拌部材)
18b 第2のスクリュー(第2の攪拌部材)
27 軸芯
30 第1の磁界発生機構
31 電磁コイル
32 第2の磁界発生機構
33a,33b 電磁コイル
40a 第1の揺動機構
40b 第2の揺動機構
44a ねじ軸
44b ねじ軸
44c ねじ軸
45a ピニオンギヤ
45b ピニオンギヤ
46a ナット
46b ナット
51 第1の振動機構(第1の振動発生手段)
52 第2の振動機構(第2の振動発生手段)

Claims (16)

  1. 像担持体の静電潜像を現像する現像剤担持体にトナーとキャリアとを含んだ2成分現像剤を供給する現像剤供給装置であって、
    前記現像剤担持体に供給される前記現像剤を収容する第1の収容槽と、
    前記第1の収容槽内の現像剤を攪拌する第1の攪拌部材と、
    前記第1の収容槽に供給される前記現像剤を収容する第2の収容槽と、
    前記第2の収容槽内の現像剤を攪拌する第2の攪拌部材と、
    前記第1の収容槽内の前記現像剤を振動させて、前記第1の収容槽内の前記現像剤を分散させることにより、前記現像剤が前記第1の収容槽と前記現像剤担持体との間に滞留することを防止する第1の振動発生手段と、
    を備えたことを特徴とする現像剤供給装置。
  2. 前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材に設けられた第1の磁界発生機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤供給装置。
  3. 前記第1の磁界発生機構が、前記第1の攪拌部材の内部に固定配置された軸芯に取り付けられた通電制御可能な電磁コイルを備えたことを特徴とする請求項2に記載の現像剤供給装置。
  4. 前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤供給装置。
  5. 前記第1の振動発生手段が、前記第1の攪拌部材に設けられた第1の磁界発生機構と、前記第1の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第1の揺動機構と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤供給装置。
  6. 前記第1の磁界発生機構が、前記第1の攪拌部材の内部に固定配置された軸芯に取り付けられた通電制御可能な電磁コイルを備えたことを特徴とする請求項5に記載の現像剤供給装置。
  7. さらに、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を振動させて、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を分散させることにより、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止する第2の振動発生手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置。
  8. 前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構を備えたことを特徴とする請求項7に記載の現像剤供給装置。
  9. 前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構を備えたことを特徴とする請求項7に記載の現像剤供給装置。
  10. 前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構と、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構と、を備えたことを特徴とする請求項7に記載の現像剤供給装置。
  11. さらに、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を振動させて、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を分散させることにより、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止する第2の振動発生手段を備え、そして、
    前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構を備えて、
    前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材とが、同位相に揺動するようにしたことを特徴とする請求項4ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置。
  12. さらに、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を振動させて、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間の前記現像剤を分散させることにより、前記現像剤が前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材との間に滞留することを防止する第2の振動発生手段を備え、そして、
    前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材を長手方向に沿って揺動させる第2の揺動機構を備えて、
    前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材とが、逆位相に揺動するようにしたことを特徴とする請求項4ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置。
  13. 前記第2の振動発生手段が、前記第2の攪拌部材に設けられた第2の磁界発生機構をさらに備えたことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の現像剤供給装置。
  14. 前記第2の磁界発生機構が、前記第2の攪拌部材の内部に固定配置された軸芯の両端部に取り付けられた通電制御可能な電磁コイルを備えたことを特徴とする請求項8、請求項10又は請求項13に記載の現像剤供給装置。
  15. 請求項1から請求項14のうちいずれか1項に記載の現像剤供給装置を備えたことを特徴とする現像装置。
  16. 請求項15に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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