JP2006258079A - 電動液体ポンプ、その制御方法および制御装置 - Google Patents

電動液体ポンプ、その制御方法および制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 電動液体ポンプの電動モータの回転に伴う音の発生を抑えること。
【解決手段】 電動モータ3の起動時に予め規定された起動時指令電圧を電動モータ3に印加し、予め規定された規定時間、電圧を保持し、その後、電動モータ3に印加する電圧に対して、現在のモータ電流値が目標電圧値に近づくようにフィードバック制御を開始する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動モータによって駆動される液体ポンプから必要液圧の液体を液圧回路に供給する電動液体ポンプ、その制御方法および制御装置に関する。
従来、液圧ポンプを電動モータによって駆動するようにした小形でコンパクトな電動液圧ポンプは、例えば、自動車の停車中にエンジンをアイドリングストップする場合に、自動変速機のクラッチに必要液圧の作動油を供給するために使用されたり、あるいは、ハイブリッド車の電気モータの冷却ジャケットに必要液圧の冷却油を供給するために使用されている。
従来の電動液体ポンプにおいては、液体温度の変化を考慮して、液体ポンプから必要液圧の液体を液圧回路に供給するように電動モータを回転制御するものがある。例えば、モータ電流が所定値になるように制御して電動モータを駆動し、モータ電流が所定値のときのモータ回転数を検出し、モータ電流の所定値と検出されたモータ回転数とに基づいて液体温度を推定し、推定された液体温度において必要液圧の液体を液圧回路に供給するためのモータ電流の目標値を演算し、検出されたモータ電流が目標値になるように電流制御して電動モータを駆動制御する電動液体ポンプの制御装置がある(特許文献1参照)。これにより、液体温度が変化しても電動液体ポンプから必要液圧の液体を供給することができる。
特開2005−16460号公報 特開2000−341982号公報
ところで、このような電動液体ポンプおよび制御装置を搭載する自動車では、アイドリングストップしたときにも、電動液体ポンプの電動モータが回転し続ける。そのため、電動モータの回転数が高いと電動モータの回転音が目立ち、運転者に不快感を与えるおそれがある。
また、電動液体ポンプを停止状態から起動する場合、電動モータのモータ電流値を0から目標値に短時間で移行できるように指示電圧の最大値を用いると、モータ電流値を0から目標値に引き上げるポテンシャルによって、モータ電流値が目標値を超えるオーバーシュートが生じる。モータ電流値がオーバーシュートして電動モータの回転数が高くなりすぎると電動モータの回転音が大きくなるとともに、電力消費が増大するおそれがある。
また、電動液体ポンプの回転時において、モータ電流値がオーバーシュートした後にアンダーシュート及びオーバーシュートしながら目標値に収束させようとすると、目標値に収束するまでの時間が長くなり、応答性が低下してしまう。
また、バッテリの電源電圧が低下したときに、モータ電流値を低い目標値に到達させようとすると、指示電圧どおりの電圧を電動モータに供給できないことがあり、液圧が不足し、液圧回路と接続する自動変速機内の摩擦係合要素の係合力が不足して、自動変速機から摩擦音が発生するおそれがある。
さらに、モータ電流が目標値付近でアンダーシュート及びオーバーシュートしてしまうと、液圧回路と接続する自動変速機内の摩擦係合要素の係合力が変動し、変速ショックが発生するおそれがある。
本発明の課題は、電動液体ポンプの電動モータの回転に伴う音の発生を抑えることである。
本発明の第1の視点においては、電動モータによって駆動される液体ポンプから必要液圧の液体を液圧回路に供給する電動液体ポンプの制御方法において、前記電動モータの起動時に予め規定された起動時指令電圧を前記電動モータに印加し、予め規定された規定時間、電圧を保持するステップを含むことを特徴とする。
本発明の前記電動液体ポンプの制御方法において、前記ステップを実行した後、前記電動モータに印加する電圧に対して、現在のモータ電流値が目標電圧値に近づくようにフィードバック制御を開始することが好ましい。
本発明の第2の視点においては、電動モータによって駆動される液体ポンプから必要液圧の液体を液圧回路に供給する電動液体ポンプの制御装置において、前記電動モータに印加する電圧を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記電動モータの起動時に予め規定された起動時指令電圧を前記電動モータに印加し、予め規定された規定時間、電圧を保持することを特徴とする。
本発明の前記電動液体ポンプの制御装置において、前記電動モータのモータ電流値を検出する電流検出部と、前記電動モータのモータ回転数を検出する回転数検出部と、を備え、前記制御部は、検出された現在のモータ電流値とモータ回転数に基づいて起動時指令電圧を決定することが好ましい。
本発明の前記電動液体ポンプの制御装置において、前記制御部は、前記規定時間、電圧を保持した後、前記電動モータに印加する電圧に対して、現在のモータ電流値が目標電圧値に近づくようにフィードバック制御を開始することが好ましい。
本発明の第3の視点においては、電動モータによって駆動される液体ポンプから必要液圧の液体を液圧回路に供給する電動液体ポンプにおいて、前記制御装置を備えることを特徴とする。
本発明(請求項1−6)によれば、アイドリングストップしたときにも、電動液体ポンプの電動モータの回転音が目立たなくなり、運転者に不快感を与えることがない。また、電動液体ポンプを停止状態から起動したときに、電動モータのモータ電流値のオーバーシュートが抑えられ、電動モータの消費電力との関係で効率よくモータ電流値を目標値に到達させることができる。
本発明(請求項2、5)によれば、モータ電流値がオーバーシュートした後にアンダーシュートしないように目標値に収束させることができるので、モータ電流値の応答性が向上し、アンダーシュートによる自動変速機の変速ショックの発生を防止することができる。
本発明(請求項4)によれば、バッテリの電源電圧が低下したときにおいても、指示電圧を補正することによって、自動変速機内の摩擦係合要素の係合力を満たすようにすることができ、係合力不足による摩擦音の発生を防止することができる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御方法および装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の構成を模式的に示したブロック図である。図2は、本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置におけるFET回路のデューティ制御を模式的に示したフローチャート図である。
電動液体ポンプは、液圧ポンプ1と、電動モータ3と、を有し、液圧回路2と流路として接続され、バッテリ4と制御装置20を介して電気的に接続されている。制御装置20は、FET回路6と、モータ駆動IC7と、モータ駆動回路5と、単位回転角度検出回路8と、電圧検出回路9と、シャント抵抗10と、電流検出回路11と、マイコン12と、を有する。
液圧ポンプ1は、液圧回路2に必要液圧を供給する。液圧ポンプ1は、電動モータ3によって回転駆動される。液圧ポンプ1として、例えば、トロコイドポンプ等の定吐出液圧ポンプ等が挙げられる。
液圧回路2は、所定液圧のかかった液が流通するとともに、所定の流路抵抗Rを有する回路であり、液圧ポンプ1と流路として接続する。液圧回路2として、例えば、自動車の停車中にエンジンをアイドリングストップする場合に、自動変速機のクラッチに必要油圧の作動油を供給する油圧回路、あるいは、ハイブリッド車の電気モータの冷却ジャケットに必要液圧の冷却油を供給する冷却回路等が挙げられる。
電動モータ3は、液圧ポンプ1を回転駆動する。電動モータ3として、例えば、センサレス三相ブラシレスDCモータが挙げられる。電動モータ3の3線には、FET回路6を介してバッテリ4の電圧が印加される。また、電動モータ3の3線には、単位回転角度検出回路8が電気的に接続されている。
モータ駆動回路5は、電動モータ3を駆動するための回路であり、FET回路6と、モータ駆動IC7と、を有する。
FET回路6は、モータ駆動IC7からの単位回転角度信号に基づいて、電動モータ3の3線の中の2線間に順次電圧を印加して、電動モータ3を単位回転角度ずつ回転駆動させる。また、FET回路6は、モータ駆動IC7からの指令電圧信号と、電圧検出回路9からの直流電源電圧と、に基づいて、各2線間に印加する電圧をオン、オフしてデューティ制御し、電動モータ3に印加される平均電圧を指令電圧に制御している。ここで、単位回転角度信号は、単位回転角度検出回路8によって検出された単位回転角度に係る信号である。また、指令電圧信号は、CPU13から指令された電圧に係る信号である。
FET回路6のデューティ制御は、以下のようなステップにより行われる。図2を参照すると、まず、電圧検出回路9から直流電源電圧を取得する(ステップF1)。次に、取得した直流電源電圧に基づいて最低出力デューティを演算する(ステップF2)。ここで、最低出力デューティは、例えば、演算式「(最低モータ電圧規定値;例えば0.4)×12×(直流電源電圧)」により演算される。次に、指令電圧信号に基づいて出力デューティを演算する(ステップF3)。ここで、出力デューティは、指令電圧信号の偏差に基づいて演算される。次に、演算した出力デューティが最低出力デューティ以下であるか否かを判断する(ステップF4)。出力デューティが最低出力デューティより大きい場合(ステップF4のNO)、ステップF6に進む。出力デューティが最低出力デューティ以下である場合(ステップF4のYES)、出力デューティを最低出力デューティに修正する(ステップF5)。出力デューティが最低出力デューティより大きい場合(ステップF4のNO)、演算した出力デューティをそのまま用いて、各2線間に印加する電圧をオン、オフしてデューティ制御する(ステップF6)。一方、出力デューティを最低出力デューティに修正した場合(ステップF5)、最低出力デューティを用いて各2線間に印加する電圧をオン、オフしてデューティ制御する(ステップF6)。以上のようなステップにより、液圧不足を解消することができる。
モータ駆動IC7は、単位回転角度検出回路8からの単位回転角度信号をFET回路6および入出力回路16に送出する。モータ駆動IC7は、入出力回路16からの指令電圧信号をFET回路6に送出する。
単位回転角度検出回路8は、電動モータ3の回転につれて循環する3線の中の低電圧線を順次検出して電動モータ3の単位回転角度を検出し、単位回転角度信号をモータ駆動IC7に送出する。この単位回転角度信号は、モータ駆動回路5でモータの駆動制御に使用されるとともに、モータ駆動IC7を経由してマイコン12に送出される。
電圧検出回路9は、バッテリ4の直流電源電圧を検出して、直流電源電圧信号をFET回路6に送出する。
シャント抵抗10は、一端がFET回路6と電流検出回路11を結ぶ第1配線に電気的に接続され、他端がFET回路6及びバッテリ4と電流検出回路11を結ぶ第2配線に電気的に接続されている。
電流検出回路11は、シャント抵抗10の両端子間の電圧を測定し、電動モータ3に供給されるモータ電流値を検出して、モータ電流信号をマイコン12に送出する電流検出部である。
マイコン12は、所定のプログラムに基づいて制御処理を行うコンピュータである。マイコン12は、CPU13と、ROM14と、RAM15と、入出力回路16と、を有する。
CPU13は、モータ回転数演算プログラム17、モータ制御プログラム18、電流制御プログラム19等のプログラムに基づいて、各種演算処理を行う。ROM14は、CPU13が実行する各種プログラムを格納する。RAM15は、CPU13が演算処理中に必要なデータを読み書きする。
入出力回路16は、モータ駆動IC7からの単位回転角度信号をCPU13に送出する。入出力回路16は、電流検出回路11からのモータ電流信号をCPU13に送出する。入出力回路16は、CPU13からの指令電圧信号をモータ駆動IC7に送出する。
ROM14には、モータ回転数演算プログラム17、モータ制御プログラム18、電流制御プログラム19等のプログラム、所定の情報が格納されている。
モータ回転数演算プログラム17は、一定時間内に送出された単位回転角度検出信号を計数して電動モータ3のモータ回転数を演算するためのプログラムである。なお、電動モータ3のモータ回転数を検出するために必要なモータ回転数演算プログラム17及びこれに関連する部分(単位回転角度検出回路8、CPU13を含む)は、回転数検出部を構成する。
モータ制御プログラム18は、モータ回転数演算プログラム17で演算されたモータ回転数と、電流検出回路11で検出されたモータ電流値と、に基づいて、液温を推定し、推定した液温において必要液圧を確保するためのモータ電流の目標値を演算するためのプログラムである。
電流制御プログラム19は、電流検出回路11によって検出されたモータ電流値を、モータ制御プログラム18で演算された目標値になるように制御するためのプログラムである。電流制御プログラム19を実行すると、モータ電流値と目標値の差を演算し、比例制御および積分制御を用いて、電動モータ3に印加する指令電圧を演算し、この指令電圧信号を出力する。なお、電動モータ3のモータ電流値を制御するために必要な電流制御プログラム19及びこれに関連する部分(FET回路6、CPU13を含む)は、電流制御部を構成する。電流制御プログラム19には、起動モードと、開始モードと、収束モードと、立上げモードと、安定モードと、がある。なお、電流制御プログラム19の各モードの動作については後述する。
次に、実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の作動について図面を用いて説明する。図3〜7は、本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の作動を模式的に示したフローチャート図である。なお、図3は起動モード、図4は開始モード、図5は収束モード、図6は立上げモード、図7は安定モードに関するものである。図8は、本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の起動モードから安定モードに移行する過程でのモータ電流値、目標値および指示電圧の経時変化を模式的に示したグラフである。図9は、本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の立上げモードを経由する過程でのモータ電流値、目標値および指示電圧の経時変化を模式的に示したグラフである。図10は、本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の収束モードから立上げモードに移行する過程でのモータ電流値、目標値および指示電圧の経時変化を模式的に示したグラフである。
起動モードについて説明する。起動モードは、モータ回転数演算プログラム17で演算されたモータ回転数Rを所定周期(例えば、5ms)で監視することにより、電動モータ3が停止(0rpm)している状態から、モータ回転数Rが予め規定された規定回転数R(例えば、300rpm)になるまで、電動モータ3に予め規定された起動時の指令電圧(起動時指令電圧;例えば、約8.4V、12Vの70%程度)を印加するモードである(図8参照)。起動モードのときは、起動時指令電圧に係る指令電圧信号がCPU13から出力される。起動モードは、例えば、イグニッションスイッチがONになったときの起動信号をCPU13にて受信したときに開始する。起動モードが開始してからモータ回転数が所定値になったときに、起動モードが終了し、開始モードが開始することになる。ここで、起動時指令電圧は、予め規定された電圧であって、モータ電流が確実に初期目標値(例えば、7A)を超えるのに必要な電圧である。
起動モードの動作の一例について図3を用いて説明する。まず、マイコン12は、起動時指令電圧を電動モータ3に印加する(ステップA1)。次に、マイコン12は、モータ回転数Rを検出する(ステップA2)。次に、マイコン12は、検出されたモータ回転数Rが規定回転数R以上であるか判定する(ステップA3)。モータ回転数Rが規定回転数R以上である場合(ステップA3のYES)、マイコン12は、起動モードを終了させ、開始モードをスタートさせる。モータ回転数Rが規定回転数R以上でない場合(ステップA3のNO)、マイコン12は、起動モードが開始してからのモータ回転数Rの検出回数をカウントし、カウントされたモータ回転数Rの検出回数が予め規定された規定回数(例えば、5回)以上であるか否かを判定する(ステップA4)。モータ回転数Rの検出回数が規定回数以上である場合(ステップA4のYES)、液圧ポンプ1で異物を噛み込んだ等の不具合が考えられるので、起動モードを終了する。モータ回転数Rの検出回数が規定回数以上でない場合(ステップA4のNO)、ステップA2に戻る。
開始モードについて説明する。開始モードは、起動モード終了後、モータ電流値を所定周期(例えば、5ms)で監視することにより、モータ電流値が確実に初期目標値を超えて安定するように、電動モータ3に印加する起動時指令電圧を予め規定された規定時間(例えば、100ms)保持するモードである(図8参照)。開始モードのときは、起動時指令電圧に係る指令電圧信号がCPU13から出力される。開始モードは、モータ回転数が規定回転数(例えば、300rpm)になったときに開始する。開始モードが開始してから規定時間が経過すると、開始モードが終了し、収束モードが開始することになる。
開始モードの動作の一例について図4を用いて説明する。まず、マイコン12は、起動モード終了後、開始モードをスタートさせ、継続して起動時指令電圧を電動モータ3に印加する(ステップB1)。次に、マイコン12は、モータ電流値Iを検出する(ステップB2)。次に、マイコン12は、検出したモータ電流値Iが初期目標値より大きいか否かを判定する(ステップB3)。初期目標値より大きい場合(ステップB3のYES)、マイコン12は、開始モードをスタートさせてから規定時間以上経過したか否かを判定する(ステップB4)。規定時間以上経過している場合(ステップB4のYES)、マイコン12は、開始モードを終了させ、収束モードをスタートさせる。規定時間以上経過していない場合(ステップB4のNO)、ステップB2に戻る。初期目標値以下の場合(ステップB3のNO)、マイコン12は、開始モードをスタートさせてから規定時間以上経過したか否かを判定する(ステップB5)。規定時間以上経過している場合(ステップB5のYES)、何らかの不具合があるので、マイコン12は、開始モードを終了する。規定時間以上経過していない場合(ステップB5のNO)、ステップB2に戻る。
収束モードについて説明する。収束モードは、開始モード、安定モード又は立上げモード終了後、モータ電流値を所定周期(例えば、75ms)で監視することにより、モータ電流値が目標値に近づくようにして、電動モータ3に印加する指令電圧を制御するモードである(図8〜10参照)。収束モードのときは、モータ電流値と目標値の差に応じて徐々に(段階的に)下がる又は上がるように制御された指令電圧に係る指令電圧信号がCPU13から出力される。指令電圧の制御では、モータ電流値が目標値(初期目標値、変更後の目標値を含む)よりも高い場合、モータ電流値が目標値の安定判断下限値を下回らないように制御する。また、モータ電流値が目標値(初期目標値、変更後の目標値を含む)よりも低い場合、モータ電流値が目標値の安定判断上限値を上回らないように制御する。収束モードは、開始モード終了後に開始する場合、モータ電流値が初期目標値より大きく、かつ、開始モードの開始から規定時間経過した後に開始する。また、収束モードは、安定モード終了後に開始する場合、安定モードのときに目標値の変更があり、かつ、変化後の第2目標値が、変化前の第1目標値の目標変化下限値以下になったときに開始する。また、収束モードは、安定モード終了後に開始する場合、安定モードのときに目標値の変更がなく、かつ、モータ電流値が目標値の不安定判断上限値より大きい状態が規定時間(例えば、100ms)以上継続したときに開始する。また、収束モードは、安定モード終了後に開始する場合、安定モードのときに目標値の変更がなく、かつ、モータ電流値が目標値の不安定判断下限値より小さい状態が規定時間(例えば、100ms)以上継続したときに開始する。また、収束モードは、立上げモード終了後に開始する場合、モータ電流値が目標値より大きくなったときに開始する。収束モードが開始してから目標値の変更があり、かつ、変化後の第2目標値が変化前の第1目標値の目標変化上限値以上であるときに、収束モードが終了し、立上げモードが開始する。また、収束モードが開始してから目標値の変更がなく、かつ、モータ電流値が目標値の安定判断下限値以上かつ安定判断上限値以下の間(安定判断範囲内)にある状態が規定時間(例えば、300ms)以上継続したときに、収束モードが終了し、安定モードが開始する。なお、収束モードが開始してから目標値の変更があり、かつ、変化後の第2目標値が変化前の第1目標値の目標変化上限値以下であるときには、収束モードが続く。
ここで、図10を参照すると、目標変化上限値は、変化前の第1目標値を基準として、変化後の第2目標値が増加した場合に収束モード又は安定モードから立上げモードへの移行を判断するための上限値である。目標変化下限値は、変化前の第1目標値を基準として、変化後の第2目標値が減少した場合に安定モードから収束モードへの移行を判断するための下限値である。不安定判断上限値と不安定判断下限値は、目標値の変更がないときに、安定モードから収束モードへの移行を判断するための上限値と下限値である。安定判断上限値と安定判断下限値は、目標値の変更がないときに、収束モードから安定モードへの移行を判断するための上限値と下限値である。なお、上限値について、安定判断上限値、不安定判断上限値、目標変化上限値の順に高くなる。下限値について、安定判断下限値、不安定判断下限値、目標変化下限値の順に低くなる。
収束モードの動作の一例について図5を用いて説明する。まず、マイコン12は、収束モード、安定モード又は立上げモード終了後、収束モードをスタートさせ、モータ電流値Iを検出する(ステップC1)。次に、マイコン12は、モータ電流値Iが目標値(収束モードを開始してから目標値の変更があった場合は最新の目標値)に近づくように、電動モータ3に印加する指令電圧をフィードバック制御する(ステップC2)。次に、マイコン12は、モータ電流値Iが目標値の安定判断下限値以上かつ安定判断上限値以下の間(安定判断範囲内)にある状態が規定時間以上継続したか否かを判定する(ステップC3)。安定判断範囲内にある状態が規定時間以上継続した場合(ステップC3のYES)、マイコン12は、最新のモータ電流値Iを検出してから、目標値の変更があったか否かを判定する(ステップC4)。目標値の変更がない場合(ステップC4のNO)、マイコン12は、収束モードを終了させ、安定モードをスタートさせる。安定判断範囲内にある状態が規定時間以上継続していない場合(ステップC3のNO)、マイコン12は、最新の目標値について指令電圧を制御してから、モータ電流値Iの検出回数をカウントし、カウントされたモータ電流値Iの検出回数が予め規定された規定回数(例えば、10回)以上であるか否かを判定する(ステップC5)。モータ電流値Iの検出回数が規定回数以上である場合(ステップC5のYES)、空転等の何らかの不具合が考えられるので、収束モードを終了する。モータ電流値Iの検出回数が規定回数以上でない場合(ステップC5のNO)、ステップC1に戻る。目標値の変更があった場合(ステップC4のYES)、マイコン12は、モータ電流値Iが変更後の第2目標値以上であるか否かを判定する(ステップC6)。第2目標値以上である場合(ステップC6のYES)、ステップC1に戻る。第2目標値以上でない場合(ステップC6のNO)、マイコン12は、変更後の第2目標値が変更前の第1目標値の目標変化上限値以上であるか否かを判定する(ステップC7)。第1目標値の目標変化上限値以上でない場合(ステップC7のNO)、ステップC1に戻る。第1目標値の目標変化上限値以上である場合(ステップC7のYES)、収束モードを終了させ、立上げモードをスタートさせる。
立上げモードについて説明する。立上げモードは、収束モード又は安定モード終了後、モータ電流値を所定周期(例えば、5ms)で監視することにより、目標値よりも低いモータ電流値が当該目標値よりも所定量(安全量)だけ高い値に近づくように、立上げ時の所定の指令電圧(立上げ時指令電圧)を電動モータ3に印加するモードである(図9、10参照)。立上げモードのときは、立上げ時指令電圧に係る指令電圧信号がCPU13から出力される。ここで、立上げ時指令電圧は、変更前の第1目標値と変更後の第2目標値に応じて、マップに基づいて選択される電圧であって、モータ電流値が第2目標値に安全量(例えば、0.05A)を加えた値に到達するのに必要最低限の電圧である。これにより、モータ電流値が第2目標値に安全量を加えた値を超えることがなく、電動モータの回転音が目立たないようにすることができる。立上げモードは、安定モード又は収束モード終了後に開始する場合、目標値の変更があり、かつ、変更後の第2目標値が変更前の第1目標値の目標変化上限値以上のときに開始する。立上げモードが開始してからモータ電流値が目標値を越えたときに、立上げモードが終了し、収束モードが開始する。なお、立上げモードが開始してから目標値の変更があり、かつ、変化後の第2目標値が変化前の第1目標値の目標変化上限値以上であるときには、立上げモードが続く。
立上げモードの動作の一例について図6を用いて説明する。まず、マイコン12は、変更前の第1目標値と変更後の第2目標値に応じて立上げ時指令電圧を選択し、立上げ時指令電圧を電動モータ3に印加する(ステップD1)。次に、マイコン12は、モータ電流値Iを検出する(ステップD2)。次に、マイコン12は、検出したモータ電流値Iが最新の目標値より大きいか否かを判定する(ステップD3)。目標値より大きい場合(ステップD3のYES)、マイコン12は、最新のモータ電流値Iを検出した後に、目標値の変更があったか否かを判定する(ステップD4)。目標値の変更がない場合(ステップD4のNO)、マイコン12は、立上げモードを終了させ、収束モードをスタートさせる。目標値以下の場合(ステップD3のNO)、マイコン12は、最新の目標値について指令電圧を選択した後からモータ電流値Iの検出回数をカウントし、カウントされたモータ電流値Iの検出回数が予め規定された規定回数(例えば、10回)以上であるか否かを判定する(ステップD5)。モータ電流値Iの検出回数が規定回数以上である場合(ステップD5のYES)、何らかの不具合が考えられるので、立上げモードを終了する。モータ電流値Iの検出回数が規定回数以上でない場合(ステップD5のNO)、ステップD1に戻る。目標値の変更があった場合(ステップD4のYES)、マイコン12は、モータ電流値Iが変更後の第2目標値以上であるか否かを判定する(ステップD6)。第2目標値以上である場合(ステップD6のYES)、マイコン12は、立上げモードを終了させ、収束モードをスタートさせる。第2目標値以上でない場合(ステップD6のNO)、マイコン12は、変更後の第2目標値が変更前の第1目標値の目標変化上限値以上であるか否かを判定する(ステップD7)。第1目標値の目標変化上限値以上である場合(ステップD7のYES)、ステップD1に戻る。第1目標値の目標変化上限値以上でない場合(ステップD7のNO)、立上げモードを終了させ、収束モードをスタートさせる。
安定モードについて説明する。安定モードは、収束モード終了後、モータ電流値を所定周期(例えば、5ms)で監視することにより、モータ電流値を脈動させないように、安定時指令電圧を電動モータ3に印加(指令電圧を安定時指令電圧に固定)するモードである(図8〜10参照)。安定モードのときは、安定時指令電圧に係る指令電圧信号がCPU13から出力される。なお、安定時指令電圧は、収束モードでモータ電流値が目標値の安定判断上限値以下かつ安定判断下限値以上の間にある状態が所定時間(例えば、300ms)以上経過したときの指令電圧である。安定モードは、収束モードにて目標値の変更がなく、かつ、モータ電流値が目標値の安定判断上限値以下かつ安定判断下限値以上の間にある状態が所定時間(例えば、300ms)経過したときに開始する。安定モードが開始してから目標値の変更があり、かつ、変更後の第2目標値が変更前の第1目標値の目標変化上限値以上のときに、安定モードを終了し、立上げモードが開始する。安定モードが開始してから目標値の変更があり、かつ、変更後の第2目標値が変更前の第1目標値の目標変化下限値以下のときに、安定モードを終了し、収束モードが開始する。また、安定モードが開始してから目標値の変更がなく、かつ、モータ電流値が目標値の不安定判断上限値よりも大きい状態が所定時間(100ms)以上継続したときに、安定モードを終了し、収束モードが開始する。また、安定モードが開始してから目標値の変更がなく、かつ、モータ電流値が目標値の不安定判断下限値よりも小さい状態が所定時間(100ms)以上継続したときに、安定モードを終了し、収束モードが開始する。
安定モードの動作の一例について図7を用いて説明する。まず、マイコン12は、収束モード終了後、安定モードをスタートさせ、安定時指令電圧を電動モータ3に印加する(ステップE1)。次に、マイコン12は、安定モードをスタートさせてから、目標値の変更があったか否かを判定する(ステップE2)。目標値の変更がない場合(ステップE2のNO)、マイコン12は、モータ電流値Iを検出する(ステップE3)。次に、マイコン12は、モータ電流値Iが目標値の不安定判断下限値以上かつ不安定判断上限値以下の間(不安定判断範囲内)にあるか否かを判定する(ステップE4)。不安定判断範囲内にある場合(ステップE4のYES)、ステップE2に戻る。不安定判断範囲内にない場合(ステップE4のNO)、マイコン12は、不安定判断範囲外の状態が規定時間以上継続したか否かを判定する(ステップE5)。規定時間以上継続した場合(ステップE5のYES)、マイコン12は、安定モードを終了させ、収束モードをスタートさせる。規定時間以上継続しない場合(ステップE5のNO)、ステップE2に戻る。目標値の変更があった場合(ステップE2のYES)、マイコン12は、変更後の第2目標値が変更前の第1目標値の目標変化上限値以上であるか否かを判定する(ステップE6)。第1目標値の目標変化上限値以上である場合(ステップE6のYES)、マイコン12は、安定モードを終了させ、立上げモードをスタートさせる。第1目標値の目標変化上限値以上でない場合(ステップE6のNO)、マイコン12は、変更後の第2目標値が変更前の第1目標値の目標変化下限値以下であるか否かを判定する(ステップE7)。第1目標値の目標変化下限値以下である場合(ステップE7のYES)、マイコン12は、安定モードを終了させ、収束モードをスタートさせる。第1目標値の目標変化下限値以下でない場合(ステップE7のNO)、ステップE3に進む。
実施形態1によれば、アイドリングストップしたときにも、電動液体ポンプの電動モータ3の回転音が目立たなくなり、運転者に不快感を与えることがない。また、電動液体ポンプを停止状態から起動したときに、電動モータ3のモータ電流値のオーバーシュートが抑えられ、電動モータ3の消費電力との関係で効率よくモータ電流値を目標値に到達させることができる。また、モータ電流値がオーバーシュートした後にアンダーシュートしないように目標値に収束させることができるので、モータ電流値の応答性が向上し、アンダーシュートによる自動変速機の変速ショックの発生を防止することができる。また、バッテリの電源電圧が低下したときにおいても、指示電圧を補正することによって、自動変速機内の摩擦係合要素の係合力を満たすようにすることができ、係合力不足による摩擦音の発生を防止することができる。
また、上記実施形態においては、電動モータとしてセンサレス三相ブラシレスDCモータを使用しているが、これに限られるものではなく、二相ブラシレスDCモータ、直流モータ等でもよく、必要に応じて回転数を検出する回転数検出装置およびモータ電流を検出する電流検出装置を付加するとよい。
本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の構成を模式的に示したブロック図である。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置におけるFET回路のデューティ制御を模式的に示したフローチャート図である。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の起動モードのときの作動を模式的に示したフローチャート図である。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の開始モードのときの作動を模式的に示したフローチャート図である。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の収束モードのときの作動を模式的に示したフローチャート図である。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の立上げモードのときの作動を模式的に示したフローチャート図である。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の安定モードのときの作動を模式的に示したフローチャート図である。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の起動モードから安定モードに移行する過程でのモータ電流値、目標値および指示電圧の経時変化を模式的に示したグラフである。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の立上げモードを経由する過程でのモータ電流値、目標値および指示電圧の経時変化を模式的に示したグラフである。 本発明の実施形態1に係る電動液体ポンプの制御装置の収束モードから立上げモードに移行する過程でのモータ電流値、目標値および指示電圧の経時変化を模式的に示したグラフである。
符号の説明
1 液圧ポンプ
2 液圧回路
3 電動モータ
4 バッテリ
5 モータ駆動回路
6 FET回路
7 モータ駆動IC
8 単位回転角度検出回路
9 電圧検出回路
10 シャント抵抗
11 電流検出回路(電流検出部)
12 マイコン
13 CPU
14 ROM
15 RAM
16 入出力回路
17 モータ回転数演算プログラム
18 モータ制御プログラム
19 電流制御プログラム
20 制御装置

Claims (6)

  1. 電動モータによって駆動される液体ポンプから必要液圧の液体を液圧回路に供給する電動液体ポンプの制御方法において、
    前記電動モータの起動時に予め規定された起動時指令電圧を前記電動モータに印加し、予め規定された規定時間、電圧を保持するステップを含むことを特徴とする電動液体ポンプの制御方法。
  2. 前記ステップを実行した後、
    前記電動モータに印加する電圧に対して、現在のモータ電流値が目標電圧値に近づくようにフィードバック制御を開始することを特徴とする請求項1記載の電動液体ポンプの制御方法。
  3. 電動モータによって駆動される液体ポンプから必要液圧の液体を液圧回路に供給する電動液体ポンプの制御装置において、
    前記電動モータに印加する電圧を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記電動モータの起動時に予め規定された起動時指令電圧を前記電動モータに印加し、予め規定された規定時間、電圧を保持することを特徴とする電動液体ポンプの制御装置。
  4. 前記電動モータのモータ電流値を検出する電流検出部と、
    前記電動モータのモータ回転数を検出する回転数検出部と、
    を備え、
    前記制御部は、検出された現在のモータ電流値とモータ回転数に基づいて起動時指令電圧を決定することを特徴とする請求項3記載の電動液体ポンプの制御装置。
  5. 前記制御部は、前記規定時間、電圧を保持した後、前記電動モータに印加する電圧に対して、現在のモータ電流値が目標電圧値に近づくようにフィードバック制御を開始することを特徴とする請求項3又は4記載の電動液体ポンプの制御装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれか一に記載の制御装置を備えることを特徴とする電動液体ポンプ。
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