JP2013256926A - 排水ポンプ - Google Patents

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康明 小野寺
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Abstract

【課題】排水ポンプ内に異物が吸い込まれたとき、モータを停止または逆回転することにより異物を容易に且つ確実に排出することができるようにした排水ポンプおよび該排水ポンプの制御方法を提供する。
【解決手段】ロータが2i極マグネットで、ステータが3相コイルで構成される3相DCモータ、該DCモータを駆動制御するモータドライバー、3相DCモータの駆動状態を検出する検出機構を少なくとも備え、検出機構が異物の挟み込みによるモータの拘束状態を検出したとき、モータを一定時間停止または逆回転させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、排水ポンプ、特に、空気調和機のドレンを機外に排水するのに適した排水ポンプおよび該排水ポンプの制御方法を実施することができる排水ポンプに関する。
従来、空気調和機においては、特許文献1および2にそれぞれ開示されるAC排水ポンプやDC排水ポンプのような排水ポンプ(以下、「ドレンポンプ」ともいう。)を用いて空気調和機の熱交換器表面などで結露するドレン水を機外に排水している。
図1(a)に典型的な従来のACドレンポンプの部分断面図が示される。ACドレンポンプ1は、ポンプ部2と該ポンプ部2のインペラ10を駆動するモータ部(不図示)とからなる。モータ部は、ACまたはDCモータを備える。ポンプ部2は、シャフト12を介してモータ部の回転軸14(ロータ)に連結されるインペラ10、その内部に同心状にインペラ10が配設されるポンプケース3、およびポンプケース3の上部を覆う蓋7を備えている。ポンプ部2には、ポンプ部2の下方に配置されるドレンパン(不図示)に溜まるドレン水20を吸引する吸込み口4およびポンプ部2の水平方向にドレン水20を機外に吐出する吐出し口5が設けられている。したがって、ドレン水20は、図1(a)において矢印Aで示されるように、インペラ10を挟んでポンプ部2の下方から上方へ流れる。
特開2002−5083号公報 特開2012−26398号公報
ところで、ACドレンポンプ1のポンプ部2においては、例えば、図1(b)に示されるように、インペラ10とポンプケース3との間に隙間流路6が形成される。該隙間流路6を形成するインペラ10とポンプケース3それぞれの流路面3a、10aには、設計上の必要性で設けられる凹凸部や、設計上は意図しない微少な突起が存在する。このような突起3b、10bの存在により、ドレンポンプ1が吸引するドレン水20の中にごみなどの異物30が混入していると、図1(b)に示されるように、異物30が突起3bと10bとの間に挟み込まれる恐れがある。このように流路面3aおよび10aそれぞれに形成される突起3bおよび10bの間に異物30が挟み込まれると、ドレンポンプ1では、異物30を排出することができなくなる恐れがあった。すなわち、従来、ドレンポンプ1では、異物30の挟み込みを認識するように構成されていなかったので、ドレンポンプ1は、モータの出力限界の回転力(トルク)まで回転し、異物30を保持した状態を維持し続けていた。結果として、ドレンポンプ1を構成するモータは、拘束状態となり、ドレン水20の排出が不可能となる状態を招き、延いては、空気調和機が作動しなくなったり、室内機から水漏れが発生したりするなどの不具合が生じる恐れがあった。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、排水ポンプ内に異物が吸い込まれたとき、モータの駆動状態からこれを感知し、次に、モータを停止または逆回転することにより異物を容易に且つ確実に排出することができるように構成される排水ポンプおよび該排水ポンプの制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る排水ポンプは、ロータが2i極マグネットで、ステータが3相コイルで構成される3相DCモータ、該DCモータを駆動制御するモータドライバー、3相DCモータの駆動状態を検出する検出機構を少なくとも備え、検出機構が異物の挟み込みによるモータの拘束状態を検出したとき、モータを一定時間停止または逆回転させることを特徴とする。
本発明に係る排水ポンプのモータの駆動状態を検出する検出機構は、通常運転中、通電されないコイルの出力端子と共通中点端子との間の誘起電圧が検出されないときにモータの拘束状態が検出されたと判断するように構成されていることが好ましい。
本発明に係る排水ポンプのモータの駆動状態を検出する検出機構は、また、ホールICを備え、前記検出機構は、通常運転中、前記ホールICが回転する前記ロータの磁力を検出しないときモータの拘束状態が検出されたと判断するようにしてもよい。
本発明に係る排水ポンプのモータの駆動状態を検出する検出機構は、さらに、3相DCモータの前記ロータにはマーキングが施されるとともに、フォトカプラを備え、該検出装置は、通常運転中、フォトカプラが回転するロータのマーキングを検出しないときモータの拘束状態が検出されたと判断するようにしてもよいし、あるいは、検出機構は、感熱素子を備え、該検出機構は、通常運転中、前記感熱素子が前記3相DCモータのコイルまたは前記モータドライバーの発熱を検出したときモータの拘束状態が検出されたと判断するようにしてもよい。
本発明に係る排水ポンプのモータの駆動状態を検出する検出機構は、また、前記モータの拘束状態を検出した回数が規定回数を越えたときモータ拘束保護信号を出力し、前記DCモータを一定時間停止または逆回転させるように構成することが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る排水ポンプの制御方法は、ロータが2i極マグネットで、ステータが3相コイルで構成される3相DCモータ、該DCモータを駆動制御するモータドライバー、前記DCモータの駆動状態を検出する検出機構を少なくとも備える排水ポンプにおいて、前記検出機構が異物の挟み込みによるモータの拘束状態を検出したとき、モータを一定時間停止または逆回転させることを特徴とする。
本発明に係る排水ポンプは、上述のような構成を備えることで、簡単な構造にもかかわらず、排水ポンプ内に異物が吸い込まれたとき、モータの駆動状態から排水ポンプの異常を感知し、モータを一定時間の間停止させまたは逆回転させることにより、異物を容易に且つ確実に排出することができるという格別の作用効果を奏するものである。
誘起電圧を検出する場合、検出素子を特に必要としないので製造コストが抑えられる。また、その他の検出素子を備える場合においても、ホールIC、フォトカプラまたは感熱素子などの検出素子を備えることで、接触式などの機械的な検出手段と比べて構成部品が少なくて済み、安価で故障し難い。また、この場合においても、モータの駆動状態をより容易に且つより確実に感知することができる。
従来のドレンポンプの揚水時における異物の挟み込みを説明するための図であり、(a)は、揚水時におけるドレンポンプの部分断面図であり、(b)は、異物が挟み込まれた状態を示す要部断面図である。 本発明に係るドレンポンプにおいて、異物の排出を説明するための図であり、(a)は、停止または逆回転時におけるドレンポンプの部分断面図であり、(b)は、ドレンポンプ停止時における、ドレン水の重力による流れで異物が挟み込まれた状態から緩み、該異物が排出される状態示す要部拡大断面図、(c)は、ドレンポンプを若干逆回転させることで異物が排出される状態を示す要部拡大断面図である。 モータの拘束を誘起電圧により検知する方法を示す回路図である。 モータの拘束をホールICにより検知する方法を示す回路図である。 モータの拘束を感知し、モータを停止または逆回転させるドレンポンプの制御方法を示すフローチャート図である。
以下、図1ないし5を用いて、異物を挟み込んだドレンポンプにおいて、該異物を容易に排出することを可能とし得る本発明に係るドレンポンプの制御方法について詳細に説明する。
本発明においても、ドレンポンプ1は、図1に示されるように、従来のドレンポンプと同様に、モータ部(不図示)とポンプ部2を備え、空気調和機などのドレンパンに溜まったドレン水を汲み上げ、機外に排除する。ポンプ部2は、ポンプケース3、吸込み口4、吐出し口5、羽根11やシャフト部12を有するインペラ10、および蓋7を備えている。ポンプ部2には、また、インペラ10とポンプケース3との間に隙間流路6が形成されている。
図2(a)〜(c)には、本発明に係る異物の排出原理が示されている。図2(a)は、ドレンポンプが停止したときのドレンポンプの概略部分断面図である。図2(b)は、ドレンポンプ1が停止したときの状態を示し、図2(c)は、ドレンポンプ1が若干逆回転したときの状態を示す。図2(b)に示されるように、ドレンポンプ1が停止すると、異物30は、揚水時(図1(a)において、矢印Aで示される方向)とは逆方向のドレン水20の重力による流れBにより、ドレン水20は、吐出し口5から吸込み口4へ向けて流れる。それにより、異物30の挟み込みが緩み、結果として、異物30は、ドレン水20の逆流Bに伴って、突起3bおよび10bの間から外れ、間隙流路6内を浮遊するかまたはドレンパン内に排出される。さらに、図2(c)に示されるように、ドレンポンプ1を若干逆回転させることで異物30を挟み込んでいる突起3bおよび10bの間隔が離れることで、異物30は、より確実に間隙流路6内を浮遊するかまたはドレンパン内に排出される。
間隙流路6内を浮遊しているかまたはドレンパン内に戻された異物30は、再度揚水時に、間隙流路6などに挟み込まれることなく機外に排出され得る。さらに、異物30が一度で機外に排出し得ないときは、何度かこれを繰り返すことで、異物30は、かなりの高い確率で排出され得る。なお、ドレンポンプ1を逆回転で運転させることによっても、ドレン水20の揚水が可能であることから、ドレンポンプ1を若干逆回転させたとき、そのまま連続して逆回転で運転させることで物30を機外に排出することも可能である。
このように、ドレンポンプ1内に挟み込まれた異物30が排除されるので、異物30の挟み込みを検出する検出機構を備え、該検出機構からの信号に応じて、ドレンポンプ1を停止または逆転させることで異物30が容易に排除し得ることが理解される。異物30を挟み込んだ場合、上述したように、ドレンポンプ1は、モータの出力限界の回転力(トルク)まで回転し、異物30を保持した状態を維持し続ける。具体的には、ドレンポンプ1は、そのモータが回転することのない、モータに過度の負荷がかかった状態、すなわち、モータが拘束状態となる。したがって、ドレンポンプ1内に挟み込まれた異物30を排除するためには、このようなモータの拘束状態を検出することで、ドレンポンプ1を停止または逆転させればよいことが分かる。
本発明では、モータの拘束状態を検出する手段として、図3および4に示されるような方法が見出された。
図3には、センサーレスタイプの3相DCモータにより駆動されるドレンポンプにおいて、本発明に係るモータの拘束状態を検出する一つの実施形態を示す。図3に示されるように、本実施形態に係る3相DCモータは、回転するロータが2極マグネットMで、ステータは3相コイルU、VおよびWで構成されている。本実施形態では、単純化された2極マグネット、3相コイルタイプのもので示されているが、本発明ではこれに限られるものではない。マグネットMは、2極マグネットが複数対(i対)設けられた2i極マグネット(または「多極マグネット」ともいう。)で構成してもよいし、3相コイルは、相毎にコイル(スロット)を複数設ける(例えば、3相×2スロット=6スロット、3相×3スロット=9スロットなど)ようにしてもよい。本実施形態の3相DCモータは、該モータ駆動回路としてのモータドライバーMDを介して、U相→V相、V相→W相、W相→U相のように、2つのコイルを通電しながらマグネットM(ロータ)の向きを所定方向に切り換えることで、回転力を得る。この場合、通電されない残りのコイル(例えば、U相→V相に通電された場合における通電されないW相のコイル)の前をマグネットMの磁極(SまたはN)が通過することで、コイルそれぞれの出力端子(Wout、UoutまたはVout)と共通中点端子(COM)との間に誘起電圧(起磁力)が生じる。すなわち、該誘起電圧が生じることを検出することでマグネットM(ロータ)が正常に回転していることが検出されることになる。言い換えれば、モータが拘束状態になるということは、ロータの回転が停止、すなわち拘束されることである。したがって、モータが拘束状態となると、通電されていない残りのコイルの前をマグネットM(ロータ)の磁極が通過することができず、それにより誘起電圧が発生せず、該誘起電圧を感知することができなくなる。このように誘起電圧を感知できなくなった状態を検出し、モータの拘束状態が発生したものとして認識する検出機構を備えることで、モータの拘束状態、言い換えれば、モータの駆動状態が異常であることを検出することができる。該モータの拘束状態をより確実に検出する方法として、所定のタイミングで誘起電圧をある回数検出しなかった場合にモータの拘束状態になったと判断することが好ましい。
図4には、センサー(例えば、ホールIC)を備えるタイプの3相DCモータにより駆動されるドレンポンプにおいて、本発明に係るモータの拘束状態を検出する別の実施形態を示す。図4に示されるように、本実施形態に係る3相DCモータには、図3に示される3相DCモータと同様に、回転するロータが2極マグネットM1で、ステータは3相コイルU、VおよびWで構成されている。本実施形態の3相DCモータも、モータ駆動回路としてのモータドライバーMD1を介して回転制御される構成を備えている。図4に示される3相DCモータにおいては、マグネットM1(ロータ)の磁力を感知するホールIC(HU、HVまたはHW)が設けられている点で相違し、したがって、COMとは接続されていなくてもよい。本実施形態では、マグネットM1(ロータ)の磁極の離接による起電力の変化を検出する素子であるホールIC(HU、HVまたはHW)を用いているが、検出素子として、フォトカプラを用い、マグネットM1(ロータ)に検知用のマーキングを施すことで、ロータの回転を検出するようにしてもよい。
本発明のモータの拘束状態を検出する方法の実施形態として、図3および4に示されるものを示しているが、該検出方法は、これらに限定されるものではない。例えば、モータの拘束状態が発生すると、モータのロータの回転が拘束され、この状態で、モータのコイルに通電が続けられると、コイルおよびモータドライバーに大電流が流れ、モータが発熱する。この発熱を感熱素子などで感知することでモータの拘束状態を感知するようにしてもよい。
異物を挟み込むことによるドレンポンプのモータの拘束状態を検出し、これを解除するための本発明に係るドレンポンプの制御方法の一実施形態を図5に示されるフローチャート図を用いて説明する。なお、本発明に係るドレンポンプの制御回路は、ドレンポンプを運転、制御するモータ駆動回路としてのモータドライバーに組み込まれているが、必ずしもこれに限られるものではない。
運転信号が入力し、システム(ドレンポンプ)が起動すると、ステップS501において、モータドライバーMDまたはMD1に通電される。モータドライバーMDまたはMD1への通電に伴い、ステップS502において、ドレンポンプのモータ部の3相DCモータ40または50が駆動され、安定した運転状態に入る。該3相DCモータ40または50が安定して運転されることで、ステップS503に示されるように、誘起信号やホールICによる信号の検知が可能となる。
ドレンポンプを駆動する3相DCモータ40または50は、ステップS504において、モータ駆動回路としてのモータドライバーMDまたはMD1を介して、上述したようにU相→V相、V相→W相、W相→U相へとコイルの通電が切り替えられる。この通電切換えに応じて、誘起信号やホールICによる信号検知が連続的に実施される。異物などがドレンポンプ中に詰まることがない限り、誘起信号やホールICによる信号が連続的に検知され、通常運転が実行される。そして、ドレンポンプ搭載ユニット(例えば、空気調和機)の電源が停止すると、それと連動して、モータ40または50への通電は切断され、ドレンポンプは停止する。
しかしながら、異物30がドレンポンプ内で挟み込まれると、上述したように、ポンプを駆動するモータ40または50のロータ(マグネットMまたはM1)の回転が拘束されることで、誘起信号やホールICによる信号が出力されなくなる。ステップS507において、予め定められた規定回数だけ信号の検出に失敗すると、モータドライバーMDまたはMD1は、モータが拘束状態に入ったと判断する。これにより、モータドライバーMDまたはMD1は、ステップ508において、モータの拘束状態を解除すべく、モータを保護するためのモータ拘束保護信号を出力する。モータ拘束保護信号が出力されると、モータドライバーMDまたはMD1は、モータを一定時間停止または逆回転させる。この場合、モータが依然として拘束状態にあるか否かを検出し、異常がなければ、すなわち、異物30が取り除かれ、モータの拘束状態が解除されていれば、モータは通常運転に戻る。再び異常が検出されると、モータの拘束保護信号が再度出力され、上述の通り、モータは停止または逆回転させられる。このように、異物30の除去をより確実にするために、モータを所定時間停止または逆回転させることを繰り返すようにすることが好ましい。
1 排水ポンプ(ドレンポンプ)
2 ポンプ部
3 ポンプケース
10 インペラ
30 異物
40、50 3相モータ
COM 共通中点端子
HU、HV、HW ホールIC
M マグネット(ロータ)
MD モータドライバー
U、V、W 3相コイル(ステータ)


Claims (12)

  1. ロータが2i極マグネットで、ステータが3相コイルで構成される3相DCモータ、該DCモータを駆動制御するモータドライバー、前記DCモータの駆動状態を検出する検出機構を少なくとも備え、前記検出機構が異物の挟み込みによる前記DCモータの拘束状態を検出したとき、前記DCモータを一定時間停止または逆回転させることを特徴とする排水ポンプ。
  2. 前記モータの駆動状態を検出する検出機構は、通常運転中、通電されないコイルの出力端子と共通中点端子との間の誘起電圧が検出されないときにモータの拘束状態が検出されたと判断することを特徴とする請求項1に記載の排水ポンプ。
  3. 前記検出機構は、ホールICを備え、前記検出機構が前記モータの駆動状態を検出する検出機構は、通常運転中、前記ホールICが回転する前記ロータの磁力を検出しないときモータの拘束状態が検出されたと判断することを特徴とする請求項1に記載の排水ポンプ。
  4. 前記3相DCモータの前記ロータにはマーキングが施されるとともに、前記検出機構は、フォトカプラを備え、該検出機構は、通常運転中、前記フォトカプラが回転する前記ロータの前記マーキングを検出しないときモータの拘束状態が検出されたと判断することを特徴とする請求項1に記載の排水ポンプ。
  5. 前記検出機構は、感熱素子を備え、該検出機構は、通常運転中、前記感熱素子が前記3相DCモータのコイルまたは前記モータドライバーの発熱を検出したときモータの拘束状態が検出されたと判断することを特徴とする請求項1に記載の排水ポンプ。
  6. 前記検出機構は、前記モータの拘束状態を検出した回数が規定回数を越えたときモータ拘束保護信号を出力し、前記DCモータを一定時間停止または逆回転させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の排水ポンプ。
  7. ロータが2i極マグネットで、ステータが3相コイルで構成される3相DCモータ、該DCモータを駆動制御するモータドライバー、前記DCモータの駆動状態を検出する検出機構を少なくとも備える排水ポンプにおいて、前記検出機構が異物の挟み込みによるモータの拘束状態を検出したとき、モータを一定時間停止または逆回転させることを特徴とする排水ポンプの制御方法。
  8. 前記検出機構は、通常運転中、通電されないコイルの出力端子と共通中点端子との間の誘起電圧が検出されないときにモータの拘束状態が検出されたと判断することを特徴とする請求項7に記載の排水ポンプの制御方法。
  9. 前記検出機構は、ホールICを備え、該検出機構は、通常運転中、前記ホールICが回転する前記ロータの磁力を検出しないときモータの拘束状態が検出されたと判断することを特徴とする請求項7に記載の排水ポンプの制御方法。
  10. 前記検出機構は、ホールICを備え、該検出機構は、通常運転中、前記ホールICが回転する前記ロータの磁力を検出しないときモータの拘束状態が検出されたと判断することを特徴とする請求項7に記載の排水ポンプの制御方法。
  11. 前記3相DCモータの前記ロータにはマーキングが施されるとともに、前記検出機構は、フォトカプラを備え、該検出装置は、通常運転中、前記フォトカプラが回転する前記ロータの前記マーキングを検出しないときモータの拘束状態が検出されたと判断することを特徴とする請求項7に記載の排水ポンプの制御方法。
  12. 前記検出機構は、前記モータの拘束状態を検出した回数が規定回数を越えたときモータ拘束保護信号を出力し、前記DCモータを一定時間停止または逆回転させることを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の排水ポンプの制御方法。
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