JP2006257851A - 埋込材ユニット、それを用いた中空スラブ及びその施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性に優れ、製作が容易な埋込材ユニット、それを用いたコンクリートの被り厚さが確保できる中空スラブとその効率的な施工方法。
【解決手段】一列に配置された複数の軽量埋込材2と、等間隔に立設された複数のシャフト5を備えた基材4とが一体化された埋込材ユニット1であって、軽量埋込材がシャフトに装着された埋込材ユニット。また、スラブ内に格子状に配筋された上端筋と下端筋とによって碁盤目状に仕切られた小空間に軽量埋込材を配置してなる中空スラブにおいて、小空間の一列毎に埋込材ユニットが配置され、上端筋に載った埋込材ユニットの基材が上端筋に固定された中空スラブ。下型枠に下端筋と上端筋を格子状に配筋する配筋工事が終了した後に、小空間の一列毎に上端筋の上から埋込材ユニットを装着し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定する中空スラブの施工方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、埋込材ユニットとそれを用いた中空スラブ及びその施工方法に関し、更に詳しくは、施工性に優れかつ製作が容易な埋込材ユニットと、それを用いた施工性、剛性、断熱性に優れた中空スラブ、及び中空スラブの効率的な施工方法に関する。
建築物の高層化、広い居室空間の確保、軽量化、遮音性改善のために、コンクリートスラブ内部に軽量埋込材を埋め込んで中空化するボイド工法が種々提案されている。軽量埋込材としては、ワインディングパイプ等の中空管やキーストンプレートを折り曲げ加工した箱型加工品、耐水段ボール成形品、発泡プラスチック成形品などが実用化されている。特に、量産が容易で施工性に優れる発泡プラスチック成形品を用いる中空スラブが開発されてきた。
特開平9−250196号公報 特開2002−339496号公報 特開2003−321894号公報 特開2003−227200号公報 特開2004−176309号公報
特許文献1には、型枠内に格子状に配筋された上端筋と下端筋によって碁盤目状に仕切られた小空間に埋設物を多数配置し、コンクリートを打設する工法が提案されている。この二方向性スラブ工法においては、埋込材としてサイコロ状や円柱状等の発泡プラスチック製軽量体を用い、スラブの格子状に規則正しく形成された小空間に埋込材を埋め込んで二方向性中空スラブを形成するものである。しかしながら、この中空スラブを形成するには、先ず下端筋の中間に補助筋を配筋し、次に上端筋を配筋し、埋込材を設置した後、上端筋の中間に補助筋を配筋するので、配筋工事を二度に分けて行う必要があり、施工コストの増加を招いていた。
特許文献2には、型枠に格子状の下端筋を配筋し、下端筋の格子部に中空球形の埋込材を配設し、次に埋込材の上部に上端筋を配筋し、上端筋を定着具に固定した後、型枠内にコンクリートを打設するスラブ施工方法が提案されている。しかしながら、この工法は、下端筋の配筋工事と上端筋の配筋工事を別々に行うので、施工コストが上昇し、工期が長引くことに加えて、主筋と埋設物が接触しているのでスラブ性能が低下するという問題があった。また、特許文献3には、上端筋と下端筋によって碁盤目状に仕切られた小空間に、小空間の頂部を通過でき一つの小空間に一個が入る直径を有する軽量球形の埋込材を配置し、上端筋の上から押さえ金物を配置することで、埋設物を固定する中空コンクリートスラブが提案されている。しかしながら、このコンクリートスラブは、特許文献1や2のようには埋込材が固定されていないので、コンクリート打設時の強力な流れで所定位置からずれてしまうことがあり、必要なコンクリート被り厚さが確保できないという問題があった。
特許文献4には、軽量埋込材が上下に分割でき、上下に分割された軽量埋込材のうち少なくとも一方が連結材で連結された中空スラブ用の埋込材ユニットが提案されている。この埋込材ユニットも、下端筋と上端筋との間に設置しなければならず、配筋工事を二度に分けて行う必要があった。さらに、特許文献5には、平行に配置した格子状部材と格子状部材との間に、軽量球形の埋込材を挟んだ状態で縦横に配置した中空コンクリート用のボイドユニットが提案されている。しかしながら、このボイドユニットも、下端筋と上端筋との間に配置するので、上記と同様な問題があった。
本発明の目的は、施工性に優れ、製作が容易な埋込材ユニットを提供することにある。また、本発明の別の目的は、施工性に優れ、コンクリートの被り厚さが確保できる中空スラブ及びその効率的な施工方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、一列に配置された複数の軽量埋込材と、等間隔に立設された複数のシャフトを備えた基材とが一体化された埋込材ユニットであって、軽量埋込材がシャフトに装着されたことを特徴とする埋込材ユニットである。
請求項2に記載の発明は、基材が鉄筋又は補強リブ付き平板状部材である請求項1に記載の埋込材ユニットである。
請求項3に記載の発明は、軽量埋込材がシャフト先端でストッパーにより固定された請求項1又は2に記載の埋込材ユニットである。
請求項4に記載の発明は、軽量埋込材がシャフトを通す貫通孔を備えた、球状、サイコロ状、カプセル状、直方体状又は楕円球状の発泡プラスチック製中実体である請求項3に記載の埋込材ユニットである。
請求項5に記載の発明は、軽量埋込材がその底部に軽量埋込材を固定するための溝を備えた請求項4に記載の埋込材ユニットである。
請求項6に記載の発明は、軽量埋込材がシャフトより細いシャフト保持孔と、その底部に軽量埋込材を固定するための溝を備えた、球状、サイコロ状、カプセル状、直方体状又は楕円球状の発泡プラスチック製中実体である請求項1又は2に記載の埋込材ユニットである。
請求項7に記載の発明は、軽量埋込材を固定するための溝が直線状又は十字状の溝である請求項5又は6に記載の埋込材ユニットである。
請求項8に記載の発明は、スラブ内に格子状に配筋された上端筋と下端筋とによって碁盤目状に仕切られた小空間に軽量埋込材を配置してなる中空スラブにおいて、小空間の一列毎に請求項1〜4のいずれかに記載の埋込材ユニットが配置され、上端筋に載った埋込材ユニットの基材が上端筋に固定されたことを特徴とする中空スラブである。
請求項9に記載の発明は、スラブ内に格子状に配筋された上端筋と下端筋とによって碁盤目状に仕切られた小空間に軽量埋込材を配置してなる中空スラブにおいて、小空間の一列毎に請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットが配置され、上端筋に載せた埋込材ユニットの基材が上端筋に固定され、軽量埋込材の溝が補助筋に固定されたことを特徴とする中空スラブである。
請求項10に記載の発明は、スラブ内に格子状に配筋された上端筋と下端筋とによって碁盤目状に仕切られた小空間に軽量埋込材を配置してなる中空スラブにおいて、下端筋によって形成された碁盤目と上端筋に形成された碁盤目とが上下及び/又は左右に半分ずれるように下端筋及び上端筋が配筋され、小空間の一列毎に請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットが配置され、上端筋に載せた埋込材ユニットの基材が上端筋に固定され、軽量埋込材の溝が下端筋に固定されていることを特徴とする中空スラブである。
請求項11に記載の発明は、下型枠に下端筋と上端筋を格子状に配筋する配筋工事が終了した後に、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項1〜4のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定することを特徴とする中空スラブの施工方法である。
請求項12に記載の発明は、下型枠に下端筋と上端筋を格子状に配筋する配筋工事が終了した後に、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材の溝を補助筋に固定し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定することを特徴とする中空スラブの施工方法である。
請求項13に記載の発明は、下型枠に下端筋を格子状に配筋し、下端筋によって形成された碁盤目と上端筋によって形成される碁盤目とが上下及び/又は左右に半分ずれるように上端筋を配筋する配筋工事が終了した後に、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材の溝を下端筋に固定し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定することを特徴とする中空スラブの施工方法である。
請求項14に記載の発明は、下型枠の上に下端筋と上端筋を格子状に配筋し、着脱自在なアンカーを備えた鉄筋ストッパーを取付けて上端筋と下端筋よりなる主筋がコンクリート打設時に浮き上がらないように固定し、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項1〜4のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定し、コンクリートを打設し、コンクリートを養生し、下型枠から鉄筋ストッパーのアンカーを外し、型枠を撤去することを特徴とする中空コンクリートスラブの施工方法である。
請求項15に記載の発明は、下型枠の上に下端筋と上端筋を格子状に配筋し、着脱自在なアンカーを備えた鉄筋ストッパーを取付けて上端筋と下端筋よりなる主筋がコンクリート打設時に浮き上がらないように固定し、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材の溝を補助筋に固定し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定し、コンクリートを打設し、コンクリートを養生し、下型枠から鉄筋ストッパーのアンカーを外し、型枠を撤去することを特徴とする中空コンクリートスラブの施工方法である。
請求項17に記載の発明は、下型枠に下端筋を格子状に配筋し、下端筋によって形成された碁盤目と上端筋によって形成される碁盤目とが上下及び/又は左右に半分ずれるように上端筋を配筋し、着脱自在なアンカーを備えた鉄筋ストッパーを取付けて上端筋と下端筋よりなる主筋がコンクリート打設時に浮き上がらないように固定し、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材の溝を補助筋に固定し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定し、コンクリートを打設し、コンクリートを養生し、下型枠から鉄筋ストッパーのアンカーを外し、型枠を撤去することを特徴とする中空コンクリートスラブの施工方法である。
本発明の埋込材ユニットは、軽量埋込材と基材とが一体化されたものであって、製作が容易でコストも低廉であり、コンクリート打設時に埋込材が流されることがなく、所定のコンクリート被り厚さを確保することができる。また、本発明の中空スラブは、埋込材ユニットを上端筋の上に載せて針金等の結束材で固定するだけでよく、施工が簡便である。本発明の中空スラブの施工方法は、配筋工事が終了した後にボイド工事を行うので、施工管理が簡素化され、施工コストを低減することができる。本発明によれば、厚さ225mmの標準スラブから厚さ500mmを超える極厚スラブを低コストで施工することができる。
まず、本発明の埋込材ユニットについて、図面に基づき具体的に説明する。
図1及び図2に示す埋込材ユニット1は、複数の軽量埋込材2、2'・・が基材4に装着され、等間隔で一列に配置されている。軽量埋込材の連結個数に制限はないが、少ないものは工事手間がかかり、多いものは取り扱いしにくいことから4〜12連程度、好ましくは6〜9連程度がよい。
軽量埋込材2としては、球状、サイコロ状、カプセル状、直方体状、楕円球状などの中実体や中空体が挙げられ、好ましくは発泡プラスチック製中実体である。発泡プラスチックとしては、吸水性が低く加工しやすいものであればよく、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレンなどが好適である。基材4のシャフト5に装着するために、軽量埋込材2は、その中心部に貫通孔3を備えたものがよい。必要に応じて、その底部に直線状又は十字状の溝を備えた軽量埋込材(図示せず)を用いると、その溝を補助筋又は下端筋に嵌め込んで固定することができる。
球状の軽量埋込材としては、例えば、S(φ135mm)、M1(φ160mm)、M2(φ185mm)、L1(φ210mm)、L2(φ235mm)、UL(φ260mm)の6種類程度を用意すればよい。球状以外の軽量埋込材としては、サイコロ状の軽量埋込材は一辺が上記φ程度のもの、カプセル状(円筒状)の軽量埋込材は、直径が上記φ程度で高さが直径と同じかそれより長いもの、好ましくは1.5〜3倍程度のもの、直方体状の軽量埋込材は、頂部(底部)の一辺の長さが上記φ程度で、その高さがφよりも長いもの、例えば1.5〜3倍程度のものをそれぞれ複数種類用意すればよい。スラブの設計厚さ(225mm〜500mm)に応じて、これらの軽量埋込材から適当な形状及びサイズのものを選ぶことが好ましい。
図3に示すように、軽量埋込材2を取り付けるための基材4は、それに垂直かつ等間隔に立設された複数のシャフト5、5'・・を備えている。この基材4は、コンクリート打設の際に生じる大きな浮力に耐える強度が要求されため、幅と厚みがある平板状部材であることがよく、好ましくは補強用リブ8を備えたものがよい。補強用リブ8は、鉄板等をプレス加工で山型に成形したものでもよいし、押出成形で連続突起としたものでもよい。平板状部材としては、上記したものの他、等間隔に打ち抜いた穴明き板を用いてもよいし、エキスパンドメタル等の目開き板を用いてもよく、いずれも本発明に属する。
また、基材として通常の鉄筋を用いてもよい。鉄筋が一本の場合は、コンクリート打設の際これを軸として埋込材ユニットが回転するおそれがあるので、上端筋に溶接などで固定することがよい。好ましくは、図4に示すように、2本の鉄筋9、9'を平行かつ接触させて並べ、その谷部にシャフトを垂直に立設し、溶接したものがよい。なお、いずれの基材も、強度があって加工容易な鉄製が好ましいが、硬質プラスチック成形品としてもよく、鉄とプラスチックとの複合製品としてもよい。
シャフト5は、軽量埋込材2の中心部を貫通するのに十分な長さとしている。したがって、使用する軽量埋込材のサイズにより、シャフト5と5’との間隔及びシャフト5の長さの異なる基材4を準備する。シャフト5は、溶接、ネジ止め、一体成形など任意の手段で基材4に取り付けることでよい。
本発明の埋込材ユニット1は、シャフト5に軽量埋込材2を装着したのち、その先端にストッパー6を取り付けることによって製作することができる。ストッパー6としては、例えばナット、蝶ナット、圧接留め具、プラスチック止め具などが挙げられる。なお、部分的に軽量埋込材を配置していない埋込材ユニットが必要な場合は、ナット、蝶ナット等の着脱自在なストッパーを用いると、あらかじめ装着された軽量埋込材を簡単に取り外すことができる。基材4と軽量埋込材2との間には、ワッシャー7を介在させるとよい。なお、底部に溝を備えた軽量埋込材を用いる場合は、溝の内部にストッパーを取り付けることがよい。
この埋込材ユニット1は、製作が容易であってコストも低廉であり、中空スラブの施工は、配筋工事終了後に上端筋の上から軽量埋込材を下にして配置し、基材4を上端筋に針金等で結束するだけでよく、施工性も格段に優れている。そして、シャフト5に装着された軽量埋込材2は、基材4とストッパー6との間に固定されているため、コンクリート打設時に流されることがない。軽量埋込材をスラブ中の所定位置に保持できるので、設計どおりのスラブ性能を得ることができる。
埋込材ユニットの別の実施形態について、図5及び図6に基づき説明する。
この埋込材ユニット11は、複数のカプセル状の軽量埋込材12、12’・・が基材15に装着され、等間隔で一列に配置されている。基材15は、軽量埋込材12を取り付けるために、垂直かつ等間隔に立設された複数のシャフト16・・を備えている。この実施形態では、基材15として2本の鉄筋を並列したもの(図6)を用いたが、図3に示す基材を用いてもよい。シャフト16は前記と同じものでもよく、軽量埋込材の連結個数は4〜12連程度、好ましくは6〜9連程度がよい。
カプセル状の軽量埋込材12として、頂部にシャフト保持孔13、底部に溝14を備えたものを用いた。シャフト保持孔13は、シャフト16より細く、その深さは軽量埋込材12の高さの1/3〜2/3程度とすることがよい。このように構成された軽量埋込材12とシャフト16とは、両者の摩擦力で保持されるので、ナット等のストッパーが不要である。軽量埋込材12をシャフト16に装着するには、シャフト16をシャフト保持孔13に押し込むだけでよい。
上記のように、ストッパーで固定されることなく、シャフト16に装着された軽量埋込材12は、コンクリート打設時にシャフトが曲がったり、軽量埋込材がシャフトから外れたりするおそれがある。本発明は、軽量埋込材12の底部に溝14を設け、溝14を補助筋又は下端筋に嵌め込んで軽量埋込材12を固定することでこれを解決した。この溝は、図7(1)に示すように、直線状の溝14aでもよいし、図7(2)に示すように、十字状溝の14bでもよい。前者は補助筋又は下端筋に嵌め込んで固定する場合に用いられ、後者は下端筋の交点に嵌め込んで固定する場合に用いられる。好ましくは、いずれにも用いることができる十字状の溝である。
図5に示すカプセル状の軽量埋込材を用いた埋込材ユニット11は、極厚スラブを施工するのに好適である。縦長のカプセル状軽量埋込材は、断面積×高さで計算されるボイド体積が大きいので、ボイド体積/小空間体積で計算されるボイド率を高くすることができる。高いボイド率によって、スラブの更なる軽量化と剛性向上が達成され、従来、経済性の観点から不可能とされた極厚スラブを実用化することに成功した。図5に示すカプセル状の他に、直方体や、ラグビーボール状、卵状等の楕円球状や、縦長のビヤ樽状などの軽量埋込材も同様に使用できる。なお、図5に示す軽量埋込材として、球状やサイコロ状の軽量埋込材を用いることもできるが、この埋込材ユニットは、標準スラブないしやや厚いスラブの施工に適している。
この埋込材ユニット11は、製作が容易であってコストも低廉であり、中空スラブの施工は、配筋工事終了後に上端筋の上から軽量埋込材を下にして配置し、溝14を補助筋又は下端筋にはめ込んで固定し、基材15を上端筋に針金等で結束するだけでよく、施工性も格段に優れている。そして、シャフト5に装着された軽量埋込材12は、溝14が補助筋又は下端筋に固定されているため、コンクリート打設時に流されることがない。軽量埋込材をスラブ中の所定位置に保持できるので、設計どおりのスラブ性能を得ることができる。
次に、本発明の埋込材ユニットを用いた中空スラブについて、図面に基づき具体的に説明する。
図8は、本発明の中空スラブの一例を示す平面図、図9は、図8のA−A線における垂直断面図、図10は、図8のB−B線における垂直断面図である。埋込材ユニットとしては図1に示す埋込材ユニットを用い、いずれの図面もコンクリートは省略されている。
中空スラブ21は、下型枠22の上に、平行に配筋された下端筋23a及び23aに直交して配筋された下端筋23bと、同様に配筋された上端筋24a及び24bとを備え、これらにより碁盤目状に仕切られた小空間25が格子状に多数形成されている。一列に並んだ小空間25には埋込材ユニット26が装着され、次の列も同様な構造としている。埋込材ユニット26は、その基材28が針金、プラスチックタイ、ひも等の結束材29で上端筋24bに適宜固定されている。
下型枠22と上端筋24aとは、鉄筋ストッパー(図示せず)で固定され、コンクリート打設時に主筋が浮上しないようにするとともに、上端筋24aと下端筋23aとは、巾止筋(図示せず)で所定間隔を保つよう構成することがよい。下型枠22としては、木製、プラスチック製、鉄製等のほか、デッキプレートを用いるデッキ工法でもよいし、プレキャストコンクリート板を用いるハーフPC工法やフルPC工法でもよい。巾止筋や鉄筋ストッパーとしては、従来公知のものを使用すればよい。
このように、本発明の中空スラブは、埋込材ユニット26を用いることによって、各列の小空間25、25'・・に、軽量埋込材27、27'・・を正確に配置することを可能とし、所定のコンクリート被り厚さを確保することができる。
現場施工による中空スラブ施工方法は、次に示す手順で行うことが好ましい。まず、下型枠22を設置し、この上に下端筋23a及び23aに直交する下端筋23bをそれぞれ平行に配筋した後、所定の間隔をとって、同様に上端筋24a及び24bを配筋する。次に、下端筋23bと上端筋24bとを巾止筋で適宜固定し、配筋工事が終了する。なお、スラブ内の配管、配線等の設備工事は、配筋工事が終了した後でボイド工事の前に行うことが好ましい。
配筋工事終了後、下型枠22に鉄筋ストッパー取付孔をドリルで開口し、この取付孔に鉄筋ストッパーを取り付け、その上端を折り曲げ上端筋24aに固定する。これによって、上端筋と下端筋よりなる主筋は、コンクリート打設時に軽量埋込材の浮力によって浮き上がることがない。
次に、軽量埋込材27が下側になるように埋込材ユニット26の基材28を上端筋24bに載せると、軽量埋込材27が小空間25内の所定位置に配置される。最後に、平板状部材28と上端筋24bとを結束具29で固定する。この作業を繰り返すことでボイド工事が終了する。必要に応じて、上端筋24aの上にメッシュ筋を配筋し、軽量埋込材の破損を防止することが好ましい。
ボイド工事が終了した後、これにコンクリートを打設し、養生した後、下型枠22から鉄筋ストッパーのアンカーを取り外し、最後に下型枠22を撤去することによって、本発明の中空コンクリートスラブが完成する。
次に、図5の埋込材ユニットを用いた中空スラブについて、図11により説明する。図11は、中空スラブの垂直断面図である。
中空スラブ31は、下型枠32の上に、平行に配筋された下端筋33a及び33aに直交して配筋された下端筋33bと、下端筋33bの上に33aと平行に配筋された補助筋35と、同様に配筋された上端筋34a及び34bを備え、これらにより碁盤目状に仕切られた小空間36、36'・・が一列に並んで形成されている。小空間36にはカプセル状の軽量埋込材37、37'・・が配置されている。軽量埋込材37は、その底部に備えた直線状の溝(図示せず)が補助筋35に嵌め込まれ、その頂部に取り付けた基材(図示せず)が上端筋34bに針金等で結束され、所定位置に固定されている。
この中空スラブの施工方法は、下型枠32の上に、下端筋33a、33b及び補助筋35を配筋し、巾止筋(図示せず)により所定間隔をとって、上端筋34a及び34bを配筋する。配筋工事終了後に上端筋の上から図5に示す埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材37の溝を補助筋35に嵌め込んで固定するとともに、上端筋34bの上に載せた埋込材ユニットの基材を針金等で結束すればよい。
図5の埋込材ユニットを用いた中空スラブの別の実施態様について、図12及び図13により説明する。図12は平面図であり、図13は、図12のA−A線の垂直断面図である。
中空スラブ41は、下型枠42の上に、平行に配筋された下端筋43a及び43aに直交して配筋された下端筋43bと、同様に配筋された上端筋44a及び44bとを備えており、下端筋43aと43bによって形成された碁盤目と、上端筋44a及び44bによって形成された碁盤目とが半分ずらして配置されている。このような配筋によって、下端筋43bは、上端筋44bと隣接する上端筋44bとの中間に位置し、カプセル状の軽量埋込材47は、溝49を下端筋43bに嵌め込むことにより固定されている。
この中空スラブの施工方法は、下型枠42の上に、下端筋43a及び43bを配筋し、巾止筋(図示せず)により所定間隔をとって、上端筋44a及び44bを配筋するが、図14の配筋図(平面図)に示すとおり、上端筋44bが下端筋43bの中間に来るように配筋する。配筋工事終了後に上端筋の上から図5に示す埋込材ユニットを配置し、溝49を下端筋43bに嵌め込んで固定するとともに、上端筋44bの上に載せた埋込材ユニット46の基材48を針金等で結束すればよい。
このような構造とすることにより、小空間45、45'・・にそれぞれ軽量埋込材47、47'・・が正確に配置され、軽量埋込材の頂部は、埋込材ユニットの基材を介して上端筋44bに固定され、軽量埋込材の底部は、溝49が下端筋43bに嵌め込んで固定されており、コンクリート打設時に流されることがなく、極厚の中空スラブを施工することができる。そして、図11の中空スラブは、補助筋35を必要としたが、図13の中空スラブは、補助筋が不要であり、施工コストの更なる低減を実現できた。
上記の実施態様では、上端筋44bが下端筋43bの中間に来るように配筋した例を説明したが、図15に示すとおり、上端筋44bが下端筋43bの中間に、且つ上端筋44aが下端筋43aの中間に来るように配筋してもよい。この場合、下端筋43aと下端筋43bの交点50が、上端筋44a及び44bによって形成された碁盤目の中心部に位置するので、交点50に軽量埋込材の溝49を嵌め込んで固定する。そのため、軽量埋込材の溝49は十字状の溝としておくことが必要である。
図10以降に示す中空スラブは、図8に示す中空スラブと同様に施工して、所望の中空コンクリートスラブを製作することができる。
本発明の中空コンクリートスラブは、上階と下階との間に設置する床スラブのみならず、最下階に設置する土間スラブや、垂直に立設する壁スラブとしても用いることができ、いずれも本発明に属する。また、厚さ350mmを超える極厚スラブは、集合住宅の床スラブのみならず、大荷重がかかる倉庫などの床スラブとしても好適である。
本発明の埋込材ユニットの一例を示す斜視図である。 図1の正面図である。 基材の一例を示す斜視図である。 基材の別例を示す斜視図である。 本発明の埋込材ユニットの別例を示す正面図である。 図5の側面図である。 底部の溝の形状を示す図面である。 本発明の中空スラブの一例を示す平面図である。 図8のA−A線における垂直断面図である。 図8のB−B線における垂直断面図である。 本発明の中空スラブの別例を示す垂直断面図である。 本発明の中空スラブの別例を示す平面図である。 図12のA−A線における垂直断面図である。 図12の配筋を示す平面図である。 別の配筋を示す平面図である。
符号の説明
1,11,26,46:埋込材ユニット、2,16,26,37,47:軽量埋込材、3:貫通孔、4,15,28,48:基材、5,16:シャフト、6:ストッパー、7:ワッシャー、8:補強用リブ、9:鉄筋、13:シャフト保持孔、14,24,49:溝、21,31,41:中空スラブ、22,32,42:下型枠、23a,23b,33a,33b,43a,43b:下端筋、24a,24b,34a,34b,44a,44b:上端筋、25,36,45:小空間、29:結束材、35:補助筋、50:交点

Claims (16)

  1. 一列に配置された複数の軽量埋込材と、等間隔に立設された複数のシャフトを備えた基材とが一体化された埋込材ユニットであって、軽量埋込材がシャフトに装着されたことを特徴とする埋込材ユニット。
  2. 基材が鉄筋又は補強リブ付き平板状部材である請求項1に記載の埋込材ユニット。
  3. 軽量埋込材がシャフト先端でストッパーにより固定された請求項1又は2に記載の埋込材ユニット。
  4. 軽量埋込材がシャフトを通す貫通孔を備えた、球状、サイコロ状、カプセル状、直方体状又は楕円球状の発泡プラスチック製中実体である請求項3に記載の埋込材ユニット。
  5. 軽量埋込材がその底部に軽量埋込材を固定するための溝を備えた請求項4に記載の埋込材ユニット。
  6. 軽量埋込材がシャフトより細いシャフト保持孔と、その底部に軽量埋込材を固定するための溝を備えた、球状、サイコロ状、カプセル状、直方体状又は楕円球状の発泡プラスチック製中実体である請求項1又は2に記載の埋込材ユニット。
  7. 軽量埋込材を固定するための溝が直線状又は十字状の溝である請求項5又は6に記載の埋込材ユニット。
  8. スラブ内に格子状に配筋された上端筋と下端筋とによって碁盤目状に仕切られた小空間に軽量埋込材を配置してなる中空スラブにおいて、小空間の一列毎に請求項1〜4のいずれかに記載の埋込材ユニットが配置され、上端筋に載った埋込材ユニットの基材が上端筋に固定されたことを特徴とする中空スラブ。
  9. スラブ内に格子状に配筋された上端筋と下端筋とによって碁盤目状に仕切られた小空間に軽量埋込材を配置してなる中空スラブにおいて、小空間の一列毎に請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットが配置され、上端筋に載せた埋込材ユニットの基材が上端筋に固定され、軽量埋込材の溝が補助筋に固定されたことを特徴とする中空スラブ。
  10. スラブ内に格子状に配筋された上端筋と下端筋とによって碁盤目状に仕切られた小空間に軽量埋込材を配置してなる中空スラブにおいて、下端筋によって形成された碁盤目と上端筋に形成された碁盤目とが上下及び/又は左右に半分ずれるように下端筋及び上端筋が配筋され、小空間の一列毎に請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットが配置され、上端筋に載せた埋込材ユニットの基材が上端筋に固定され、軽量埋込材の溝が下端筋に固定されたことを特徴とする中空スラブ。
  11. 下型枠に下端筋と上端筋を格子状に配筋する配筋工事が終了した後に、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項1〜4のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定することを特徴とする中空スラブの施工方法。
  12. 下型枠に下端筋と上端筋を格子状に配筋する配筋工事が終了した後に、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材の溝を補助筋に固定し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定することを特徴とする中空スラブの施工方法。
  13. 下型枠に下端筋を格子状に配筋し、下端筋によって形成された碁盤目と上端筋によって形成される碁盤目とが上下及び/又は左右に半分ずれるように上端筋を配筋する配筋工事が終了した後に、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材の溝を下端筋に固定し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定することを特徴とする中空スラブの施工方法。
  14. 下型枠の上に下端筋と上端筋を格子状に配筋し、着脱自在なアンカーを備えた鉄筋ストッパーを取付けて上端筋と下端筋よりなる主筋がコンクリート打設時に浮き上がらないように固定し、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項1〜4のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定し、コンクリートを打設し、コンクリートを養生し、下型枠から鉄筋ストッパーのアンカーを外し、型枠を撤去することを特徴とする中空コンクリートスラブの施工方法。
  15. 下型枠の上に下端筋と上端筋を格子状に配筋し、着脱自在なアンカーを備えた鉄筋ストッパーを取付けて上端筋と下端筋よりなる主筋がコンクリート打設時に浮き上がらないように固定し、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材の溝を補助筋に固定し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定し、コンクリートを打設し、コンクリートを養生し、下型枠から鉄筋ストッパーのアンカーを外し、型枠を撤去することを特徴とする中空コンクリートスラブの施工方法。
  16. 下型枠に下端筋を格子状に配筋し、下端筋によって形成された碁盤目と上端筋によって形成される碁盤目とが上下及び/又は左右に半分ずれるように上端筋を配筋し、着脱自在なアンカーを備えた鉄筋ストッパーを取付けて上端筋と下端筋よりなる主筋がコンクリート打設時に浮き上がらないように固定し、小空間の一列毎に上端筋の上から請求項5〜7のいずれかに記載の埋込材ユニットを配置し、軽量埋込材の溝を補助筋に固定し、埋込材ユニットの基材を上端筋に結束材で固定し、コンクリートを打設し、コンクリートを養生し、下型枠から鉄筋ストッパーのアンカーを外し、型枠を撤去することを特徴とする中空コンクリートスラブの施工方法。
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