JP2006255704A - 浄水器の電子回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】積算使用流量または積算使用時間のデータを計測、保持、表示する電子回路を持つ浄水器において、データの計測、保持、表示のための消費電力を小さくする。。
【解決手段】浄水器の積算使用流量または積算使用時間のデータを計測、保持、表示する電子回路に水検出手段4を設けて通水、非通水を判定し、通水時は全電子回路に電力を供給し、非通水時は切替え回路8によって表示回路10およびクロック信号発生回路12への電力供給をストップさせることによって、消費電力を小さくし、電源回路2の電池交換時期を延ばす。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用データの計測、表示および保持機能を有する浄水器の電子回路に関する。
浄水器内部の中空糸あるいは活性炭の交換時期を使用者に知らせることを目的とする、積算使用流量または積算使用時間のデータを計測、表示および保持する機能を持つ浄水器には、蛇口直結型を含む小型のものがあり、これらの浄水器の電子回路は通常、電池またはバッテリーによって駆動される。これらの浄水器の電子回路は、浄水器の通水レバーが開かれた場合に全電子回路に通電され、通水レバーが閉じられている場合には、積算使用流量や積算使用時間のデータを保持する信号処理回路のみに通電が行われるものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−091257号公報
上記従来の浄水器の電子回路は、浄水器の通水レバーの操作によって、通水、止水を行う場合には有用である。ところが、浄水器入り口の水道蛇口の操作で通水、止水の操作を行うシステムの場合、常に浄水器の通水レバーを開いて通水側にしておかなければならない。かかる場合、常に浄水器の全電子回路に通電されることになり、浄水器内部の中空糸あるいは活性炭が寿命に達するまでの総消費電力を小さくすることが困難である。
本発明は、浄水器の通水レバー操作ではなく、水道蛇口の操作で、通水、止水を行うシステムで、浄水器の電子回路電源部の電池の寿命を延ばすことができる浄水器の電子回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、積算使用流量および積算使用時間のうち少なくとも一つの表示回路を持ち、浄水器使用開始信号により積算使用流量および積算使用時間のうち少なくとも一つのデータをカウント加算し、浄水器使用終了信号によりカウント加算を中止してデータを保持する信号処理回路と、カウント加算に供するパルス信号を発生させるクロック信号発生回路と、電子回路に給電する電源回路とを持ち、通水開始時に浄水器使用開始信号を発し、通水終了時に浄水器使用終了信号を発する水検出手段を有する浄水器の電子回路において、水検出手段によって通水の有無を判定し、浄水器使用開始信号が発生したとき全電子回路に通電し、浄水器使用終了信号が発生したとき、信号処理回路および水検出手段のみに通電する切替え回路を有することを特徴とする浄水器の電子回路を提供する。
請求項2記載の発明は、浄水器使用終了信号発生後一定時間、積算使用流量および積算使用時間のうち少なくとも一つの表示回路に通電する通電延長回路を有する請求項1記載の浄水器の電子回路を提供する。
上記の浄水器の電子回路は、信号処理回路と水検出手段には常時通電されているので、浄水器の使用状況は常に把握されている。
この浄水器に通水が開始されると、水検出手段から出力される浄水器使用開始信号により、切替え回路は全電子回路への通電に切替える。通水終了時には水検出手段から出力される通水終了信号により、切替え回路は表示回路およびクロック信号発生回路への通電をやめ、信号処理回路、水検出手段および切替え回路のみへの通電に切替える。また、通電延長手段が設けられている浄水器の電子回路では、通電延長回路は浄水器使用終了信号発生後一定時間、積算使用流量または積算使用時間の表示回路に通電する。すなわち、浄水器使用終了後も一定時間、浄水器の積算使用流量または積算使用時間のデータが表示されることになる。
以上説明したように、本発明の第1の実施例によれば積算使用流量または積算使用時間の計測,表示および保持機能を有する浄水器の全電子回路に通電される時間は、切替え回路の働きにより、、浄水器実使用時間のみで、それ以外の時間については切替え回路を除けば水検出手段および信号処理回路への通電のみでよい。すなわち、電源回路の電池の寿命を延ばすことが可能で、浄水器使用者が行う電池の交換回数を減らすことが出来るという効果がある。
また、通常、浄水器使用者は浄水器の使用中、浄水器の容器周辺に主に注意が払われ、他のことに注意しない場合が多い。容器周辺に注意が払われるのは浄水器使用終了後である。浄水器の積算使用流量や積算使用時間の表示部も例外とは言えない。ところが、通常の浄水器の電子回路は、浄水器使用終了と同時に浄水器の積算使用流量や積算使用時間の表示回路への通電が遮断され、積算使用流量積算使用時間が表示されなくなる。この場合上記の理由により、浄水器使用者は積算使用流量または積算使用時間を知ることができず、浄水器内部の中空糸あるいは活性炭の交換時期を逸してしまう可能性がある。
そこで上記実施例の電子回路のように、浄水器の電子回路に浄水器使用終了後一定時間、浄水器の積算使用流量や積算使用時間を表示する表示回路に、通電延長手段を設けることで、浄水器使用終了後も一定時間、浄水器積算使用流量や積算使用時間を表示し、浄水器使用者に留意させることが可能となる。すなわち、使用者が、浄水器使用流量または積算使用時間に注意を払い、浄水器内部の中空糸あるいは活性炭の交換を適切な時期に行うことができるという効果が得られる。
図1は、本発明の浄水器の電子回路の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号2は電源回路で、水検出手段4と、積算使用流量および積算使用時間のうち少なくとも一つのデータをカウント加算,保持し、水検出手段4からの信号により、通水,非通水を判断する信号処理回路6と、通水,非通水の別により、電源供給範囲を切替える切替え回路8に、常時、電力を供給する。
水検出手段4は、導電率を測定して水検出を行うもので、浄水器出口に配置した水検出手段4用の電極から水の有無を検出した信号を信号処理回路6に出力する。信号処理回路6は、水検出手段4の出力信号電圧値と通水の有無を判断する基準となるしきい電圧値とを比較し、浄水器使用開始信号または浄水器使用終了信号を、切替え回路8に送出する。切替え回路8は、浄水器使用開始信号または浄水器使用終了信号により、表示回路10およびクロック信号発生回路12への電源回路2からの電力供給のオン、オフを制御する。
浄水器が非通水の状態から通水の状態になったとき、水検出手段4から出力される信号電圧値は、信号処理回路6のしきい電圧値以上になり、信号処理回路6は浄水器使用開始信号を発する。浄水器使用開始信号は切替え回路8に出力され、電源回路2から全電子回路に電力が供給される。
ここで浄水器使用開始信号による通電の切替えを行う切替え回路8の動作を図2によって説明する。この図では切替え回路8のブロックを除き内部回路を省略してあり、電源回路2より水検出手段4、信号処理回路6および切替え回路8には常時通電されている。浄水器が通水状態になると、信号処理回路6のしきい電圧値を超える通水信号電圧が水検出手段4から送出され、信号処理回路6を経由して、切替え回路8の電解効果トランジスタ(以下FETと称する)22に電圧が印加され、FET22はオン状態になる。この時FET22の負荷となっている電磁リレー24が駆動され、24の接点がオンになって電源回路2から表示回路10、クロック信号発生回路12に電力が供給されるようになる。クロック信号発生回路12への給電時には、12から一定周波数のパルス信号を発生させ、発生パルスは信号処理回路6のカウンタに入力されてカウント値を加算させる。
つぎに、浄水器が通水の状態から非通水の状態に変化したとき、水検出手段4から出力される信号電圧値は信号処理回路6のしきい電圧値より小さくなり、信号処理回路6は浄水器使用終了信号、即ちローレベル信号を出力する。浄水器使用終了信号によりFET22がオフとなって電磁リレー24はオフ状態になり、電源回路2から表示回路10,クロック信号発生回路12への電力供給がなくなる。
なお本実施例では、通水経路に定流量弁を設け、単に積算使用時間をカウントするだけでなく、積算使用時間と定流量の積を求めることで積算使用流量をカウントできるように構成している。
さらに信号処理回路6に、遅延回路などで構成した通電延長回路を追加することで、浄水器使用終了信号発生後一定時間、表示回路10に通電し、浄水器使用終了後一定時間、浄水器の積算使用流量または積算使用時間のデータを表示することも可能としている。
次に、本発明の浄水器の電子回路の第2の実施例について説明する。図3は本発明の浄水器の電子回路の第2の実施例の構成を示すブロック図である。第2の実施例では、信号処理回路6のバックアップ電源回路14が設けられており、電源回路2の電池消耗時における動作が第1の実施例と異なる。図3でバックアップ電源回路14は、電源回路2の電池が消耗して、全電子回路の動作に支障を来たした時に、信号処理回路6のデータのカウント値保持回路部分のみに電源を供給し、積算使用流量または積算使用時間のカウント値が、クリアされたり不確定な値に変化したりすることを防ぐために設けてあるもので、信号処理回路6内に電源回路2の出力電圧検出機能を設け、電源回路2の電圧が設定値以下に低下したときは通水中であっても表示回路10への通電を中止した上、信号処理回路6内の積算使用流量または積算使用時間のカウント値保持回路部分に、常時バックアップ電源回路14から電源を供給するものである。
なおバックアップ電源回路14の電源は、本実施例ではコイン型リチューム電池を採用している。
このようにして、信号処理回路6内の積算使用流量または積算使用時間カウント値が保持される。
また電源回路2の電池交換が完了し、電源回路2の出力電圧が設定値以上になった時点で、電源回路2からの電力供給は電圧低下前の動作に復帰する。つまり通水状態ならば全電子回路に通電し、非通水状態ならば水検出手段4、信号処理回路6および切替え回路8のみに通電する。
以上、本発明の一実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、信号処理回路等の1チップマイコン化や、バックアップ電源回路への充電回路の設置と二次電池あるいは大容量コンデンサの採用、また水検出手段として、水流で位置変化や回転を生ずる機構と、磁界,磁束,光等を利用して上記変化を検出する方式を採用するなど、いずれも変更可能である。
本発明の第1の実施形態による浄水器の電子回路の構成を示すブロック図である。 本発明の浄水器の電子回路の切替え手段の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態による浄水器の電子回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
2 電源回路
4 水検出手段
6 信号処理回路
8 切替え回路
10 表示回路
12 クロック信号発生回路
14 バックアップ電源回路
16 電力伝達経路
18 信号伝達経路
22 FET
24 電磁リレー

Claims (3)

  1. 通水開始時に浄水器使用開始信号を発し、通水終了時に浄水器使用終了信号を発する水検知手段を有する浄水器の電子回路において、
    積算使用流量および積算使用時間のうち少なくとも一つの表示回路と、
    浄水器使用開始信号により、積算使用流量および積算使用時間のうち少なくとも一つのデータをカウント加算し、浄水器使用終了信号によりカウント加算を中止してカウント値を保持する信号処理回路と、
    カウント加算に供するパルス信号を発生させるクロック信号発生回路と、
    電子回路に給電する電源回路とを具備し、
    前記浄水器使用開始信号が発生したとき前記全電子回路に通電し、
    前記浄水器使用終了信号が発生したとき前記信号処理回路および前記水検出手段のみに通電する切替え回路を有する事を特徴とする浄水器の電子回路。
  2. 前記浄水器使用終了信号発生後一定時間、前記積算使用流量および積算使用時間の表示回路のうち少なくとも一つの表示回路に通電する通電延長手段を有する請求項1記載の浄水器の電子回路。
  3. 前記電源回路に加え、バックアップ電源回路を設けて、前記電源回路の電池消耗時に、バックアップ電源回路から前記カウント値保持回路部分に電源を供給し、前記カウント値を保持することを特徴とする請求項1および請求項2に記載の浄水器の電子回路。
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