JP2006255311A - 遊技機の球供給構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技領域の拡大化の要求を満たしながら、遊技領域上方から落下させるパチンコ球の落下位置を簡単に且つ精度良く調整することができるようにする。
【解決手段】 遊技領域13下方に球打上げ装置22を配置すると共に、遊技盤12の後面側に案内通路24を設け、球打上げ装置22で打上げたパチンコ球を遊技盤12後面側の案内通路24を通して遊技領域13上方の左端側に供給し、そのパチンコ球が傾斜レール26に沿って遊技領域13上方の左端側から右端側へ向けて転動するようにする。そして、傾斜レール26に沿って左右方向に移動可能な落下位置調整部材27の移動位置を操作ハンドル21で操作して、傾斜レール26に沿って転動するパチンコ球が落下位置調整部材27の球案内壁35に案内されて傾斜レール26から落下する位置を調整することで、遊技領域13に対するパチンコ球の左右方向の落下位置を調整する。
【選択図】 図1
【解決手段】 遊技領域13下方に球打上げ装置22を配置すると共に、遊技盤12の後面側に案内通路24を設け、球打上げ装置22で打上げたパチンコ球を遊技盤12後面側の案内通路24を通して遊技領域13上方の左端側に供給し、そのパチンコ球が傾斜レール26に沿って遊技領域13上方の左端側から右端側へ向けて転動するようにする。そして、傾斜レール26に沿って左右方向に移動可能な落下位置調整部材27の移動位置を操作ハンドル21で操作して、傾斜レール26に沿って転動するパチンコ球が落下位置調整部材27の球案内壁35に案内されて傾斜レール26から落下する位置を調整することで、遊技領域13に対するパチンコ球の左右方向の落下位置を調整する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、遊技機の遊技領域上方から遊技球を落下させて該遊技領域内に該遊技球を供給する遊技機の球供給構造に関するものである。
一般に、パチンコ機等の遊技機は、遊技盤の前面に遊技領域を形成して、この遊技領域の下方に球発射装置を配置し、この球発射装置で発射した遊技球を略円弧状の案内レール(外レール)に沿って遊技領域の側方から上方に打ち込んで遊技領域内に落下させるようにしている。その際、発射操作ハンドルで球発射装置の発射力を操作して遊技球の飛び量を調整することで遊技領域に対する遊技球の左右方向の落下位置を調整するようにしている。
このように球発射装置の発射力を操作して遊技球の落下位置を調整する従来方式では、遊技球の落下位置を調整する際に、熟練者でないと遊技球の落下位置を速やかに所望の狙い位置に調整することが難しく、無駄球(所望の狙い位置に落下しない遊技球)が多くなってしまう。
そこで、特許文献1(特開平10−15157号公報)に記載されているように、遊技領域上方に、遊技球を放出する放出ノズルを左右方向に揺動可能に設け、操作ハンドルで放出ノズルの方向(遊技球の放出方向)を操作して遊技球の落下位置を調整するようにしたものがある。
また、特許文献2(特開平10−201899号公報)に記載されているように、遊技領域上方に、遊技球が転動する球通路を左右方向に延びるように配置して、この球通路の底面に、遊技球を落下させる落下口を左右方向に移動可能に設け、操作ハンドルで落下口の移動位置を操作して遊技球の落下位置を調整するようにしたものもある。
特開平10−15157号公報(第2頁、第1図等)
特開平10−201899号公報(第2頁、第1図等)
しかし、上記特許文献1のように、放出ノズルの方向を操作して遊技球の落下位置を調整する方式では、連続的に供給される遊技球を放出ノズル内に流し込む必要があるため、放出ノズルの入口付近等で球詰りが発生する可能性がある。この対策として、放出ノズルの孔径を大きくすると、遊技球の落下位置を精度良く調整することができなくなるという欠点がある。
また、上記特許文献2のように、球通路底面の落下口の移動位置を操作して遊技球の落下位置を調整する方式では、球通路を転動する遊技球が落下口を飛び越えて、落下口とは別の場所から遊技球が落下する誤落下が発生する可能性がある。この対策として、落下口を大きくすると、遊技球の落下位置を精度良く調整することができなくなるという欠点がある。
また、従来の一般的な遊技機は、遊技盤の前面(表面)で遊技領域の側方位置に、球発射装置から発射した遊技球を遊技領域上方に案内する案内通路を案内レール等によって形成するため、この案内通路で遊技領域の特に横方向の拡大が制限されて、遊技領域を十分に拡大化することができないという欠点がある。
本発明は、これらの事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、熟練者でなくても遊技球の落下位置を簡単に且つ精度良く調整することができると共に、遊技領域の拡大化の要求を満たすことができる球供給構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、遊技機の遊技領域上方から遊技球を落下させて該遊技領域内に該遊技球を供給する遊技機の球供給構造において、遊技球を遊技領域下方から該遊技領域よりも前方又は後方を通して該遊技領域上方の一端側へ供給する球供給手段と、この球供給手段により遊技領域上方の一端側に供給された遊技球を該遊技領域上方の一端側から他端側へ向けて転動させるように傾斜して配置された傾斜通路と、この傾斜通路に沿って左右方向に移動可能に設けられて傾斜通路を転動する遊技球を遊技領域へ落下させるように案内する球案内壁と、この球案内壁の左右方向の移動位置を操作する操作手段とを備え、操作手段で球案内壁の左右方向の移動位置を操作して遊技球の落下位置を調整するように構成したものである。
この構成では、遊技球を遊技領域下方から該遊技領域よりも前方又は後方を通して該遊技領域上方の一端側へ供給するため、遊技球を遊技領域下方から遊技領域上方へ供給するための通路等が遊技領域よりも前方又は後方に配置されて遊技領域の特に横方向の拡大が遊技球の通路等で制限されず、遊技領域を十分に拡大化することができる。また、操作手段で操作した球案内壁の移動位置が遊技球の落下位置の目安となって遊技球の落下位置をある程度予測することができるため、遊技球の落下位置を簡単に所望の狙い位置に調整することができ、無駄球を少なくすることができる。しかも、放出ノズルや落下口ではなく、球案内壁で遊技球を遊技領域へ落下させるため、球詰りや誤落下を発生させることなく、傾斜通路を転動する遊技球を球案内壁の移動位置で確実に遊技領域へ落下させることができ、遊技球の落下位置を精度良く調整することができる。また、本発明では、従来の一般的な遊技機(球発射装置の発射力を操作して遊技球の落下位置を調整する遊技機)では遊技球を落下させるのが困難であった領域(例えば遊技領域の左端部等)にも遊技球を簡単に落下させることが可能となり、従来にはない新たな盤面構成(役物の配置等)や新規な形状の遊技領域を実現できるという利点もある。
この場合、請求項2のように、球供給手段は、遊技領域下方に配置された球打上げ装置と、遊技領域よりも前方又は後方に設けられて球打上げ装置から打上げられた遊技球を該遊技領域上方の一端側へ案内する案内通路とを設けるようにすると良い。このようにすれば、遊技領域下方に配置された球皿内の遊技球を球打上げ装置から打上げて遊技領域上方の一端側まで移動させることができるため、球皿内の遊技球を遊技領域上方の一端側まで持ち上げる装置を新たに設ける必要がなく、低コスト化することができる。
また、請求項3のように、案内通路は、遊技領域が前面に形成された遊技盤の後面側に設けるようにすると良い。このようにすれば、遊技領域よりも後方に案内通路を配置することができて、遊技領域の特に横方向の拡大が案内通路で制限されず、遊技領域を容易に拡大化することができる。
或は、請求項4のように、案内通路は、遊技領域の前方に配置されたガラス扉に設けるようにしても良い。このようにすれば、遊技領域よりも前方に案内通路を配置することができて、遊技領域の特に横方向の拡大が案内通路で制限されず、遊技領域を容易に拡大化することができる。
この場合、請求項5のように、案内通路内を移動する遊技球を遊技者が視認できるように構成すると良い。このようにすれば、案内通路内を移動する遊技球(つまり、球打上げ装置から打上げられる遊技球)を遊技者が視認することができるため、遊技者に対する視覚的効果を向上させることができると共に、遊技者に安心感を与えることができる。また、球打上げ装置から打上げられる遊技球と遊技領域を流下する遊技球とが前後方向に重なる場合も発生するため、従来にはない視覚的効果も得られる。
更に、請求項6のように、球供給手段により遊技領域上方の一端側に供給される遊技球を減速させて傾斜通路に供給する減速手段を設けるようにしても良い。このようにすれば、遊技領域上方の一端側に供給される際の遊技球の速度ばらつきの影響を小さくして、傾斜通路を転動する遊技球の流下速度(ひいては遊技球が球案内壁に当るときの流下速度)のばらつきを小さくすることができ、遊技球の落下位置の調整精度を更に向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を5つの実施例1〜5を用いて説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図7に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてパチンコ機(遊技機)の前面側の概略構成を説明する。パチンコ機11の本体枠29には、遊技盤12が取り付けられ、この遊技盤12の前面に、遊技領域13が内レール14等によって区画形成されている。この遊技領域13の中央部には、センター役物16(図柄表示装置)が設けられ、このセンター役物16の下方に、始動入賞装置17と可変入賞装置18が設けられ、これ以外の遊技領域13の複数箇所に、通常の入賞口19等が設けられている。また、遊技盤12の前方(遊技領域13の前方)には、ガラス扉44が本体枠29に対して開閉可能に設けられている。このガラス扉44は、略方形状のガラス枠45に窓ガラス46(図2参照)が取り付けられている。
まず、図1に基づいてパチンコ機(遊技機)の前面側の概略構成を説明する。パチンコ機11の本体枠29には、遊技盤12が取り付けられ、この遊技盤12の前面に、遊技領域13が内レール14等によって区画形成されている。この遊技領域13の中央部には、センター役物16(図柄表示装置)が設けられ、このセンター役物16の下方に、始動入賞装置17と可変入賞装置18が設けられ、これ以外の遊技領域13の複数箇所に、通常の入賞口19等が設けられている。また、遊技盤12の前方(遊技領域13の前方)には、ガラス扉44が本体枠29に対して開閉可能に設けられている。このガラス扉44は、略方形状のガラス枠45に窓ガラス46(図2参照)が取り付けられている。
一方、パチンコ機11の前面側下部には、パチンコ球(遊技球)を貯溜する球皿20や後述する落下位置調整部材27を操作する操作ハンドル21(操作手段)等が設けられ、パチンコ機11の左側下部(遊技領域13の左側下方)には、球皿20から供給されるパチンコ球を打上げる球打上げ装置22が設けられている。この球打上げ装置22は、打球槌23でパチンコ球を下方から打撃することで、パチンコ球をほぼ鉛直上方に打ち上げるようになっている。
図1乃至図3に示すように、遊技盤12の左端側の後面には、断面略L字形状の案内レール15が遊技領域13下方から遊技領域13上方へ延びるように取り付けられ、この案内レール15と遊技盤12の後面等によって該遊技盤12の後面側に案内通路24が形成されている。球打上げ装置22から打上げられたパチンコ球は、この遊技盤12の後面側に設けられた案内通路24を通って遊技領域13上方に供給されるようになっている。これらの球打上げ装置22、案内通路24等から球供給手段が構成されている。
図1に示すように、案内通路24の案内レール15は、パチンコ機11中央側が内周側となるように緩やかに湾曲して形成され、球打上げ装置22から打上げられたパチンコ球が案内レール15に沿って移動することで遊技領域13上方の左端側へ案内されるようになっている。また、図1及び図2に示すように、遊技盤12には、該遊技盤12を貫通する貫通窓47が案内通路24に沿って延びるように形成され、この貫通窓47によって遊技盤12の後面側に設けられた案内通路24内を移動するパチンコ球を遊技者が視認できるようになっている。この貫通窓47の開口部は、ガラス、プラスチック等の透明性又は半透明性の部材で塞ぐようにしても良い。
また、図2に示すように、遊技盤12の下方に配置された球打上げ装置22は、少なくとも打球槌23の打撃位置が遊技盤12の後面側に位置するように配置され、球皿20から供給されるパチンコ球を遊技盤12の後面側から上方へ打上げて案内通路24内へ打ち込むようになっている。一方、図3に示すように、遊技盤12の上方には、案内通路24の出口通路部28が設けられている。この出口通路部28は、案内レール15の上端部と本体枠29の上側内壁面29aとによって形成され、案内通路24内を上方へ移動するパチンコ球を遊技盤12の前面側へ案内するように逆U字形状に湾曲して形成されている。
次に、遊技領域13上方に供給されるパチンコ球の落下位置を調整する落下位置調整機構について説明する。図1に示すように、案内通路24の出口通路部28には、該出口通路部28から排出されるパチンコ球を減速させる減速通路25(減速手段)が接続されている。この減速通路25の後方には、左右方向に延びる傾斜レール26(傾斜通路)が、減速通路25から供給されるパチンコ球を遊技領域13上方の左端側から右端側へ向けて転動させるように右方に向かって下り傾斜して配置され、この傾斜レール26の上面側に、パチンコ球の落下位置を調整する落下位置調整部材27が、遊技者がその位置を認識可能なように傾斜レール26に沿って左右方向に移動可能に設けられている。
図3に示すように、減速通路25は、案内通路24の出口通路部28から排出されたパチンコ球を傾斜レール26の上流部へ流下させるように湾曲して形成され、案内通路24の出口通路部28から排出されたパチンコ球を急減速させると共に該パチンコ球が当ったときの衝突音の発生を防止するようになっている。また、減速通路25は、パチンコ球の衝突音が発生しにくい材料(例えば、樹脂、ゴム、ラバー材等)で形成されている。
図4及び図5に示すように、傾斜レール26は、該傾斜レール26を転動するパチンコ球の中心が遊技盤12の前面よりも後方に位置するように設けられて、遊技盤12の前面よりも後方に傾斜レール26が配置されている。これにより、傾斜レール26の前方(遊技盤12の前面とその前方に配置された窓ガラス46との間)にパチンコ球が落下するスペースを確保するようにしている。また、傾斜レール26は、後方に向かってやや下り傾斜するように配置され、パチンコ球が傾斜レール26の後方側の壁面(後述する支持部材30の壁面)に接触して転動するようになっている。これにより、傾斜レール26を転動するパチンコ球が落下位置調整部材27以外の場所で傾斜レール26の前方へ落下することを防止するようにしている。
また、傾斜レール26の後方には、落下位置調整部材27を移動可能に支持する支持部材30が配置されている。この支持部材30には、傾斜レール26に沿って延びるスリット31(図1参照)が形成され、このスリット31に、落下位置調整部材27の裏面側に固定された支持軸32が挿通されて支持されることで、落下位置調整部材27がスリット31に沿って移動できるようになっている。支持部材30の上部には、傾斜レール26に沿って延びる凹溝33が形成され、落下位置調整部材27の上部に設けられた突起部34が支持部材30の凹溝33に嵌合されることで、落下位置調整部材27が支持部材30に対して前後方向に抜け止め保持されている。
図5に示すように、落下位置調整部材27の左側部には、パチンコ球を遊技領域13へ落下させるように案内する球案内壁35が形成されている。この球案内壁35は、傾斜レール26に沿って右方へ転動するパチンコ球を傾斜レール26に対してほぼ垂直方向前方へ案内する凹面形状に形成されている。これにより、図1に示すように、傾斜レール26に沿って遊技領域13上方の左端側から右端側へ向けて転動するパチンコ球が球案内壁35によって傾斜レール26に対してほぼ垂直方向前方へ案内されて傾斜レール26から略鉛直下方に向けて落下するようになっている。また、遊技盤12の前方に配置された窓ガラス46の内面には、傾斜レール26及びその周辺に対向する部分に透明性又は半透明性の衝撃吸収シート36(図4及び図5参照)が貼着され、この衝撃吸収シート36によってパチンコ球が衝突したときの衝撃を吸収するようにしている。
一方、図6に示すように、遊技盤12の裏面側には、ステッピングモータ37で回動駆動される駆動プーリ38と、回動自在な従動プーリ39とが所定の間隔を隔てて配置され、これらの駆動プーリ38と従動プーリ39に、ワイヤ、チェーン、ベルト、ケーブルラック(ワイヤ等を芯材とした曲げ変形可能なラック)等のベルト部材40が掛け渡されている。この両プーリ38,39に掛け渡されたベルト部材40の下側部分に、落下位置調整部材27の支持軸32がベルト部材40の下側部分と一体的に左右方向にスライド移動するように連結されている。
これにより、ステッピングモータ37の回動による駆動プーリ38の回動に伴ってベルト部材40の下側部分が左右方向に移動すると、その駆動力が支持軸32を介して落下位置調整部材27に伝達されて、落下位置調整部材27が傾斜レール26に沿って左右方向に移動するようになっている。
また、図7に示すように、操作ハンドル21には、遊技者が操作ハンドル21に触れたことを検出するタッチセンサ41と、操作ハンドル21の回動方向と回動量を検出する回動センサ42が設けられている。これらのタッチセンサ41と回動センサ42の出力信号は、パチンコ機11の制御回路43に入力される。この制御回路43は、タッチセンサ41と回動センサ42の出力信号に基づいて球打上げ装置22とステッピングモータ37を次のように制御する。
制御回路43は、遊技者が操作ハンドル21に触れたことをタッチセンサ41で検出したときに、球打上げ装置22を一定の打上げ力で打上げ動作させる。これにより、球打上げ装置22から打上げられたパチンコ球が遊技領域13下方から遊技盤12の後面側に設けられた案内通路24を通って遊技領域13上方の左端側に供給され、そのパチンコ球が減速通路25で減速された後に傾斜レール26に沿って遊技領域13上方の左端側から右端側へ向けて転動する。
更に、制御回路43は、操作ハンドル21が正回転方向(例えば図1において反時計回り方向)に回動されたことを回動センサ42で検出したときには、その回動量に応じてステッピングモータ37を正回転方向(例えば図6において時計回り方向)に回動させて、ベルト部材40の下側部分を左方向に移動させる。これにより、操作ハンドル21の正回転方向の回動量に応じて落下位置調整部材27を傾斜レール26に沿って左方向に移動させる。
一方、操作ハンドル21が逆回転方向(例えば図1において時計回り方向)に回動されたことを回動センサ42で検出したときには、その回動量に応じてステッピングモータ37を逆回転方向(例えば図6において反時計回り方向)に回動させて、ベルト部材40の下側部分を右方向に移動させる。これにより、操作ハンドル21の逆回転方向の回動量に応じて落下位置調整部材27を傾斜レール26に沿って右方向に移動させる。
このようにして、操作ハンドル21で落下位置調整部材27(球案内壁35)の左右方向の移動位置を操作して、傾斜レール26に沿って遊技領域13上方の左端側から右端側へ向けて転動するパチンコ球が球案内壁35に案内されて傾斜レール26から落下する位置を調整することで、遊技領域13に対するパチンコ球の左右方向の落下位置を調整するようになっている。
尚、タッチセンサ41に代えて、球打上げ装置22の打上げ動作を開始/停止させる打上げスイッチを操作ハンドル21又はそれ以外の場所(例えばパチンコ機11の前面パネル等)に設けた構成としても良い。この場合、操作ハンドル21で落下位置調整部材27(球案内壁35)の左右方向の移動位置を操作した後に、打上げスイッチで球打上げ装置22の打上げ動作を開始することができる。
以上説明した本実施例1では、パチンコ球を遊技領域13下方から遊技領域13上方へ供給するための案内通路24を遊技盤12の後面側に設けて、遊技領域13(遊技盤12の表面)よりも後方に案内通路24を配置するようにしたので、遊技領域13の特に横方向の拡大が案内通路24で制限されず、遊技領域13を十分に拡大化することができる。
また、操作ハンドル21で操作した落下位置調整部材27(球案内壁35)の移動位置がパチンコ球の落下位置の目安となってパチンコ球の落下位置をある程度予測することができるため、パチンコ球の落下位置を簡単に所望の狙い位置に調整することができ、無駄球を少なくすることができる。しかも、傾斜レール26を転動するパチンコ球を球案内壁35で案内して遊技領域13へ落下させるため、球詰りや誤落下を発生させることなく、傾斜レール26を転動するパチンコ球を球案内壁35の移動位置で確実に遊技領域13へ落下させることができ、パチンコ球の落下位置を精度良く調整することができる。また、従来の一般的なパチンコ機(球発射装置の発射力を操作してパチンコ球の落下位置を調整するパチンコ機)ではパチンコ球を落下させるのが困難であった領域(例えば遊技領域の左端部等)にもパチンコ球を簡単に落下させることが可能となり、従来にはない新たな形状や盤面構成(役物の配置等)の遊技領域13を実現できるという利点もある。
また、本実施例1では、遊技領域13の下方に球打上げ装置22を配置し、球皿20から供給されるパチンコ球を球打上げ装置22から打上げて該パチンコ球が案内通路24を通って遊技領域13上方の左端側に供給されるようにしたので、球皿20内のパチンコ球を遊技領域13上方まで持ち上げる装置を新たに設ける必要がなく、低コスト化することができる。また、球打上げ装置22の打上げ力を一定値に保つだけで良いので、従来の球発射装置のように発射力を可変してパチンコ球の落下位置を調整する方式に比べて、発射制御(打上げ制御)を簡易化して低コスト化することができる。
更に、本実施例1では、球打上げ装置22から供給されるパチンコ球を減速通路25で減速させて傾斜レール26に供給するようにしたので、球打上げ装置22から供給されるパチンコ球の速度ばらつきの影響を小さくして、傾斜レール26を転動するパチンコ球の流下速度(ひいてはパチンコ球が球案内壁35に当るときの流下速度)のばらつきを小さくすることができ、パチンコ球の落下位置の調整精度を更に向上させることができる。
しかも、本実施例1では、減速通路25を、パチンコ球が当ったときの衝突音の発生を防止する形状や材料で形成したので、パチンコ球が減速通路25に当ったときに不快な衝突音が発生することを防止することができる。
尚、上記実施例1では、遊技盤12の後面に案内通路24を設けたが、これに限定されず、遊技領域13よりも後方に位置する他の部分(例えば、遊技盤12の側方の本体枠29において遊技領域13の後方に位置する部分、遊技盤12の内部、遊技盤12の裏側に配設された機構板等)に案内通路を設けるようにしても良い。
次に、図8乃至図10を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
本実施例2では、図9及び図10に示すように、遊技盤12の前方(遊技領域13の前方)に設けられたガラス扉44のガラス枠45には、2枚の窓ガラス46を所定の間隔(パチンコ球の直径よりも少し大きい程度の寸法)を隔ててほぼ平行に保持したガラス保持枠50が取り付けられ、このガラス保持枠50の左側部に設けられた通路壁48と2枚の窓ガラス46等によって2枚の窓ガラス46間に案内通路49が形成されている。球打上げ装置22から打上げられたパチンコ球は、このガラス扉44の2枚の窓ガラス46間に設けられた案内通路49を通って遊技領域13上方に供給されるようになっている。これにより、案内通路49内を移動するパチンコ球(つまり、球打上げ装置22から打上げられるパチンコ球)を遊技者が視認できるようになっている。
図8に示すように、案内通路49の通路壁48は、パチンコ機11中央側が内周側となるように緩やかな凹面形状に形成され、球打上げ装置22から打上げられたパチンコ球が通路壁48に沿って移動することで遊技領域13上方の左端側へ案内されるようになっている。
また、図9に示すように、遊技盤12の下方に配置された球打上げ装置22は、少なくとも打球槌23の打撃位置が2枚の窓ガラス46の真下に位置するように配置され、球皿20から供給されるパチンコ球を2枚の窓ガラス46の真下から上方に打上げて2枚の窓ガラス46間の案内通路49内へ打ち込むようになっている。一方、図10に示すように、遊技盤12の上方には、案内通路49の出口通路部52が設けられている。この出口通路部52は、ガラス保持枠50の上側内壁面50aと本体枠29の上側内壁面29aとによって形成され、案内通路49内を上方へ移動するパチンコ球をガラス扉44の後面側(後面側の窓ガラス46と遊技盤12との間)へ案内するように逆U字形状に湾曲して形成されている。
これにより、球打上げ装置22から打上げられたパチンコ球が遊技領域13下方からガラス扉44の2枚の窓ガラス46間に設けられた案内通路49を通って遊技領域13上方の左端側に供給され、そのパチンコ球が減速通路25で減速された後に傾斜レール26に沿って遊技領域13上方の左端側から右端側へ向けて転動する。
以上説明した本実施例2では、パチンコ球を遊技領域13下方から遊技領域13上方へ供給するための案内通路49をガラス扉44の2枚の窓ガラス46間に設けて、遊技領域13(遊技盤12の表面)よりも前方に案内通路49を配置するようにしたので、遊技領域13の特に横方向の拡大が案内通路49で制限されず、遊技領域13を十分に拡大化することができる。
しかも、本実施例2では、2枚の窓ガラス46間に案内通路49を設けることで、案内通路49内を移動するパチンコ球(つまり、球打上げ装置22から打上げられるパチンコ球)を遊技者が視認できるようにしたので、遊技者に対する視覚的効果を向上させることができると共に、遊技者に安心感を与えることができる。また、球打上げ装置22から打上げられるパチンコ球と遊技領域13を流下するパチンコ球とが前後方向に重なる場合も発生するため、従来にはない視覚的効果も得られる。
尚、上記実施例2では、ガラス扉44の2枚の窓ガラス46間に案内通路49を設けたが、これに限定されず、遊技領域13よりも前方に位置する他の部分(例えば、ガラス枠45の内部、ガラス保持枠50の内部、遊技盤12の側方の本体枠29において遊技領域13の前方に位置する部分等)に案内通路を設けるようにしても良い。
次に、図11を用いて本発明の実施例3を説明する。本実施例3では、遊技盤12の裏面側に、ステッピングモータ37で回動駆動される駆動プーリ38と、ワイヤ54を巻き取る巻取ローラ55とが所定の間隔を隔てて配置されている。この巻取ローラ55は、ゼンマイ等の付勢手段によりワイヤ54を巻き取る方向(図11において時計回り方向)に回動付勢され、この巻取ローラ55にワイヤ54の一端側が巻き回され、駆動プーリ38にワイヤ54の他端側が巻き回されている。このワイヤ54の所定箇所に、落下位置調整部材27の支持軸32がワイヤ54と一体的に左右方向にスライド移動するように連結されている。
これにより、ステッピングモータ37の回動による駆動プーリ38の回動に伴ってワイヤ54が左右方向に移動すると、その駆動力が支持軸32を介して落下位置調整部材27に伝達されて、落下位置調整部材27が傾斜レール26に沿って左右方向に移動するようになっている。
パチンコ機11の制御回路43は、操作ハンドル21が正回転方向に回動されたときに、その回動量に応じてステッピングモータ37を正回転方向に回動させてワイヤ54を左方向に移動させることで、操作ハンドル21の正回転方向の回動量に応じて落下位置調整部材27を傾斜レール26に沿って左方向に移動させる。
一方、操作ハンドル21が逆回転方向に回動されたときに、その回動量に応じてステッピングモータ37を逆回転方向に回動させてワイヤ54を右方向に移動させることで、操作ハンドル21の逆回転方向の回動量に応じて落下位置調整部材27を傾斜レール26に沿って右方向に移動させる。
以上説明した本実施例3においても、操作ハンドル21で落下位置調整部材27(球案内壁35)の左右方向の移動位置を操作してパチンコ球の落下位置を調整することができ、前記実施例1と同じ効果を得ることができる。
図12に示す本発明の実施例4では、リニアソレノイド、油圧シリンダ、エアシリンダ等のリニアアクチュエータ56で落下位置調整部材27を駆動するようにしている。このリニアアクチュエータ56は、プランジャ57が傾斜レール26と平行方向にスライド移動するように配置され、このプランジャ57の先端部に、落下位置調整部材27の支持軸32がプランジャ57と一体的に左右方向にスライド移動するように連結されている。
これにより、リニアアクチュエータ56のプランジャ57が左右方向に移動すると、その駆動力が支持軸32を介して落下位置調整部材27に伝達されて、落下位置調整部材27が傾斜レール26に沿って左右方向に移動するようになっている。
パチンコ機11の制御回路43は、操作ハンドル21が正回転方向に回動されたときに、その回動量に応じてリニアアクチュエータ56のプランジャ57を左方向に移動させることで、操作ハンドル21の正回転方向の回動量に応じて落下位置調整部材27を傾斜レール26に沿って左方向に移動させる。
一方、操作ハンドル21が逆回転方向に回動されたときに、その回動量に応じてリニアアクチュエータ56のプランジャ57を右方向に移動させることで、操作ハンドル21の逆回転方向の回動量に応じて落下位置調整部材27を傾斜レール26に沿って右方向に移動させる。
以上説明した本実施例4においても、操作ハンドル21で落下位置調整部材27(球案内壁35)の左右方向の移動位置を操作してパチンコ球の落下位置を調整することができ、前記実施例1と同じ効果を得ることができる。
図13に示す本発明の実施例5では、リニアモータ58で落下位置調整部材27を駆動するようにしている。このリニアモータ58は、移動テーブル59が左右方向にスライド移動するように横向きに配置され、移動テーブル59側に固定した1次側コイル60に発生する移動磁界と、レール61側に固定した2次側導体62に流れる電流とによって発生する電磁力を推進力として、移動テーブル59を左右方向にスライド移動させるようになっている。このリニアモータ58の移動テーブル59に、落下位置調整部材27の支持軸32が移動テーブル59と一体的に左右方向にスライド移動するように連結されている。
これにより、リニアモータ58の移動テーブル59が左右方向に移動すると、その駆動力が支持軸32を介して落下位置調整部材27に伝達されて、落下位置調整部材27が傾斜レール26に沿って左右方向に移動するようになっている。
パチンコ機11の制御回路43は、操作ハンドル21が正回転方向に回動されたときに、その回動量に応じてリニアモータ58の移動テーブル59を左方向に移動させることで、操作ハンドル21の正回転方向の回動量に応じて落下位置調整部材27を傾斜レール26に沿って左方向に移動させる。
一方、操作ハンドル21が逆回転方向に回動されたときに、その回動量に応じてリニアモータ58の移動テーブル59を右方向に移動させることで、操作ハンドル21の逆回転方向の回動量に応じて落下位置調整部材27を傾斜レール26に沿って右方向に移動させる。
以上説明した本実施例5においても、操作ハンドル21で落下位置調整部材27(球案内壁35)の左右方向の移動位置を操作してパチンコ球の落下位置を調整することができ、前記実施例1と同じ効果を得ることができる。
尚、上記各実施例1〜5では、傾斜レール26全体を遊技盤12の前面よりも後方に配置したが、傾斜レール26の前方にパチンコ球が落下するスペースを確保できれば、傾斜レール26の一部又は全体が遊技盤12の前面よりも前方に突出するように傾斜レール26を配置しても良い。
また、上記各実施例1〜5では、遊技領域13上方の左端側にパチンコ球を供給して該パチンコ球を傾斜レール26で右端側へ転動させる構成としたが、これとは逆に、遊技領域13上方の右端側にパチンコ球を供給して該パチンコ球を傾斜レール26で左端側へ転動させる構成としても良い。
また上記各実施例1〜5では、パチンコ機11下部の一端側に配置した球打上げ装置22から略鉛直上方にパチンコ球を打ち上げる構成としたが、これに限定されず、パチンコ機11下部の一端側に配置した球打上げ装置22から他端側の上方に向けて斜め上方にパチンコ球を打ち上げる方式でも良いし、パチンコ機11下部の中央に配置した球打上げ装置22から斜め上方にパチンコ球を打ち上げる方式でも良い。更に、球皿20内のパチンコ球を球打上げ装置22で遊技領域13上方の一端側に供給する構成に限定されず、球皿20内のパチンコ球を遊技領域13上方の一端側まで持ち上げる装置を備えた構成としても良い。いずれの場合も、パチンコ球を遊技領域13下方から遊技領域13よりも前方又は後方を通して遊技領域13上方の一端側へ供給する構成とすれば良い。
また、落下位置調整部材27の初期位置を左側にして、操作ハンドル21の操作に応じて落下位置調整部材27が右側に移動するようにしても良い。
また、落下位置調整部材27の移動(駆動)が所定時間停止した後に、球打上げ装置22が打上げ動作を開始する制御を行うようにしても良い。
また、落下位置調整部材27の移動(駆動)が所定時間停止した後に、球打上げ装置22が打上げ動作を開始する制御を行うようにしても良い。
また、パチンコ機11の電源投入後に、落下位置調整部材27を初期位置に移動させる(戻す)制御を行うようにしても良い。
また、傾斜レール26(傾斜通路)は、直線的な形状に限定されず、曲線的な形状(例えば一端側が急で他端側に向かうにつれて緩やかになる放物曲線状)としても良い。
また、傾斜レール26(傾斜通路)は、直線的な形状に限定されず、曲線的な形状(例えば一端側が急で他端側に向かうにつれて緩やかになる放物曲線状)としても良い。
また、減速通路25(減速手段)は、パチンコ球の勢いを吸収することで減速させるような部材(例えば、ゴム、ラバー材等)を用いてパチンコ球を減速させる構成としても良い。
また、本発明の適用範囲は、一般のパチンコ機に限定されず、アレンジ式のパチンコ機等、遊技領域上方から遊技球を落下させる種々の遊技機に本発明を適用しても良い。
また、本発明の適用範囲は、一般のパチンコ機に限定されず、アレンジ式のパチンコ機等、遊技領域上方から遊技球を落下させる種々の遊技機に本発明を適用しても良い。
11…パチンコ機(遊技機)、12…遊技盤、13…遊技領域、15…案内レール、21…操作ハンドル(操作手段)、22…球打上げ装置(球供給手段)、24…案内通路(球供給手段)、25…減速通路(減速手段)、26…傾斜レール(傾斜通路)、27…落下位置調整部材、28…出口通路部、35…球案内壁、37…ステッピングモータ、38…駆動プーリ、39…従動プーリ、40…ベルト部材、44…ガラス扉、45…ガラス枠、46…窓ガラス、48…通路壁、49…案内通路、52…出口通路部、54…ワイヤ、55…巻取ローラ、56…リニアアクチュエータ、57…プランジャ、58…リニアモータ、59…移動テーブル
Claims (6)
- 遊技機の遊技領域上方から遊技球を落下させて該遊技領域内に該遊技球を供給する遊技機の球供給構造において、
前記遊技球を前記遊技領域下方から該遊技領域よりも前方又は後方を通して該遊技領域上方の一端側へ供給する球供給手段と、
前記球供給手段により前記遊技領域上方の一端側に供給された遊技球を該遊技領域上方の一端側から他端側へ向けて転動させるように傾斜して配置された傾斜通路と、
前記傾斜通路に沿って左右方向に移動可能に設けられ、前記傾斜通路を転動する遊技球を前記遊技領域へ落下させるように案内する球案内壁と、
前記球案内壁の左右方向の移動位置を操作する操作手段とを備え、
前記操作手段で前記球案内壁の左右方向の移動位置を操作して前記遊技球の落下位置を調整するように構成されていることを特徴とする遊技機の球供給構造。 - 前記球供給手段は、前記遊技領域下方に配置された球打上げ装置と、前記遊技領域よりも前方又は後方に設けられて前記球打上げ装置から打上げられた遊技球を該遊技領域上方の一端側へ案内する案内通路とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機の球供給構造。
- 前記案内通路は、前記遊技領域が前面に形成された遊技盤の後面側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機の球供給構造。
- 前記案内通路は、前記遊技領域の前方に配置されたガラス扉に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機の球供給構造。
- 前記案内通路内を移動する遊技球を遊技者が視認できるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機の球供給構造。
- 前記球供給手段により前記遊技領域上方の一端側に供給される遊技球を減速させて前記傾斜通路へ供給する減速手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の遊技機の球供給構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005080083A JP2006255311A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 遊技機の球供給構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005080083A JP2006255311A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 遊技機の球供給構造 |
Publications (1)
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JP2006255311A true JP2006255311A (ja) | 2006-09-28 |
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ID=37095140
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JP2005080083A Pending JP2006255311A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 遊技機の球供給構造 |
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Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117597A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Newgin Corp | 遊技機 |
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JP2013233381A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-21 | Takao Co Ltd | 遊技機 |
JP2013252285A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Takao Co Ltd | 遊技機 |
-
2005
- 2005-03-18 JP JP2005080083A patent/JP2006255311A/ja active Pending
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