JP2006255049A - 収納補助椅子 - Google Patents

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Shojiro Yanagi
昭二郎 柳
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F One Kk
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Abstract

【目的】 必要なときに椅子を引き出して使用でき、使わないときは邪魔にならないように収納できると共に、椅子収納による家具等の収納スペースを減少させることが少なく、椅子使用時の椅子に掛かる荷重を家具等に負担させることもない収納補助椅子を提供する。
【構成】 壁面や家具の前面等の垂直面1に座板2を引き出し可能に配設し、軸9にて前脚8aと後脚8bを枢支して脚8を形成し、前脚8aの上端を座板2の下方にて前後移動自在に連結すると共に後脚8bの上端を座板2下方に枢支し、脚8にばね13にて常時座板2に近接するばね力を付与すると共に、座板2の前方引き出しにて前脚8aの上端を前方に引っ張り可能として成ることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、マンション、アパート、家屋等の玄関、廊下、キッチン、風呂場、電話設置場所付近等に据え付けるものであり、特に玄関に装着し、靴を履いたり、脱いだりする作業を行い易くするのに好適で、且つ非使用時には下駄箱に収納し、玄関スペースを最大限に利用することができると共に、椅子使用時に下駄箱等の家具そのものへの荷重の負担を低減させる収納補助椅子に関する。
玄関で靴を履いたり、脱いだりする作業の際に紐付きの靴の場合では、その紐を結んだり、或いは紐を解いたりする作業を行なわなければならない。そして、このような場合に、人は玄関先で座ったり、屈み込むような姿勢をとり、前記作業を行い易くしている。これは風呂場での脱衣に際しても同様である。
また、最近の建物は天井が高くなり、収納も天井近くまで設置される傾向があるが、高所に収納したり取出したりする場合に、別の部屋からリビングの椅子を運んで踏み台としなければならず、不自由している。
これを解消するために、箱状の椅子を下駄箱の下のスペースに押し込んでおいて、使用時に引っ張り出すものがあったが、下駄箱の下のスペースが殺されてしまう欠点があり、椅子を下駄箱に折畳んで収納するものへと移行している。
例えば椅子を引き出し可能にしたものでは、その脚が家具の底部で前後にスライドするため、座板の下方のスペースが実質的にデッドスペースとなっている。
また、座板を跳ね上げることにより折畳むものも多く提案されているが、座板や脚の通過ならびに収納されるスペースがデッドスペースとなり、家具のデッドスペースが大きくなる欠点があった。しかもいずれの場合も、椅子使用時の椅子に掛かる荷重の一部が家具にも加わり、椅子に衝撃が加わると家具そのものの一部に損傷を来たしやすい欠点があった。
特開平10−140475号公報 特開平11−290151号公報 特開2001−178591号公報
そこで、本発明はこれらの欠点を解消し、操作が簡単でスムーズであり、デッドスペースをできるだけ少なくし、椅子使用時も家具そのものに荷重を掛からないようにしようとするものである。
本発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成したもので、その主たる特徴は、壁面や家具の前面等の垂直面1に座板2を引き出し可能に配設し、この座板2の下面側にこの座板2が引き出された状態で開脚接地し、座板2が垂直面1に収納された状態で上方に折畳み可能な脚8を設けたところにあり、更には、軸9にて前脚8aと後脚8bを枢支して脚8を形成し、前脚8aの上端を座板2の下方にて前後移動自在に連結すると共に後脚8bの上端を座板2下方に枢支し、脚8にばね13にて常時座板2に近接するばね力を付与すると共に、座板2の前方引き出しにて前脚8aの上端を前方に引っ張り可能としたところにある。
本発明の収納補助椅子は、座板2を使用しないときは図4のように収納家具の扉等の垂直面1内に収納され、使用時は座板2を引き出すと、それまでは座板2下方に折畳まれ収納されていた脚8が開いて降下し、引き出しが完了すると脚8が接地して座板2を椅子として使用できるものであって、家具の引出しを操作するように簡単でスムーズに使うことができる。
座板2の収納時は、座板2の厚み程度の上下幅の厚みの中に座板2及び脚8が収納されるので、座板2収納による家具などへのデッドスペースの発生を抑制し、家具の収納性能を低下させない。また、脚8も座板2の下面側に折畳まれるので、家具の下方の隙間も殺すことなく、便利使いできる。
しかも、座板2を引き出したときは、下端が接地する脚8により座板2の荷重を受け止めるものであって、家具には荷重は掛からないので、家具に負担を掛けることがなく、安全に使用できる利点がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び2は建物の玄関に設置される壁面収納タイプの下駄箱のような収納家具の例で、この例では床10より少し浮かせて設置されている。靴を履くときなどは図1のように座板2を引き出してこれを使用し、使用しない時は図2のように収納家具の垂直面1の下部に収納される。勿論、本発明は、床まで収納部を有する家具であっても、適用可能である。また、壁面そのものに施しても良い。
この収納家具の適所、例えば両側の骨組みや両側板4、4に前後方向のガイドレール5、5が対向して配設される。このガイドレール5、5は奥が手前に比して僅かに低く設定しておくと、収納時の収まりが良い。このガイドレール5、5にローラのような移動体6、6を介して移動ブロック7の両側適所が前方に引き出し自在に収納される。
座板2は移動ブロック7の上に載置され、移動ブロック7の下方部両側には脚8、8が装着される。脚8は前脚8aと後脚8bを軸9で枢支したもので、後脚8bの上端が移動ブロック7の前端部に軸10で枢支され、前脚8aの上端に装着されたローラ11をレール12に前後移動自在に装着してある。
脚8は、ばね13により、常時脚8が上方へ畳まれる方向のばね力が付与される。また後脚8b、8bの上端間に掛け渡されたロッド14にテンションテープ15の一端を連結し、移動ブロック7の前部の折り返しバー16で後ろ向きに折り返し、その他端を家具の奥板17等に固着することにより、移動ブロック7が前方に引き出されると、バー16がばね13に抗して前方へ引っ張られて脚8が下方に広がって接地するものである。尚、ばね13は、図示した形態の他、軸9に渦巻きばねを施したり、前脚8aの上端と移動ブロック7の奥端との間をばねで引っ張ったり、或いは軸9付近と移動ブロック7の奥端との間をばねで引っ張っても良い。いずれにしても脚8が折畳まれるようにばね力を付与すれば良い。
18はストッパで、中央部が軸19で枢支され、ばね20でその切込みがバー16をロックするようになっており、レバー21をばね20に抗して回動させることにより、そのロックを解除できる。移動ブロック7の前端には家具にマッチした化粧板22が套設されるもので、取っ手23が化粧板22に装着される。
この実施例では、ばね13を引っ張りばねで形成したが、軸9に捻りばねを施しても構わない。また、テンションテープ15に代えて、ピニオン・ラック等で、移動ブロック7の引き出し時に脚8が下方に開くようにすることも可能である。
本発明は上述のように、椅子を前方に引き出し自在に収納してあるから、椅子を使用するときはこれを前方に引き出して腰を掛け、例えば靴を履くときの補助椅子や、上部のものを取り出すときの踏み台として使用できるものであり、また、使用しないときは家具等に収納するので普段の邪魔になることはない。
また、収納時は脚8が座部2の下面側にコンパクトに折畳まれるので、家具等に生じるデッドスペースが少なく、容量の少ない家具等であっても収納能力を減少させることが少ないものである。
更に椅子使用時は、脚が接地して椅子に掛かる荷重を受け止めるので、家具等に負担が少なく、椅子に衝撃が加わっても家具を損傷することもなく安全性を向上することが出来る。
また、脚は座板を引き出せば広がって接地し、座板を収納すればそれに伴って自動的に折畳まれるものであって、操作性が良く、子供や年寄りでも簡便に操作して便利に使用できる利点がある。
本発明の実施例1の椅子収納状態の概略正面図である。 同上の椅子使用時の要部概略正面図である。 同上の要部分解斜視図である。 同上の椅子収納状態の作用説明図である。 同上の椅子収納状態から引き出す途中の作用説明図である。 同上の椅子使用状態の作用説明図である。
符号の説明
1 垂直面
2 座面
8 脚
8a 前脚
8b 後脚
9 軸
13 ばね

Claims (2)

  1. 壁面や家具の前面等の垂直面1に座板2を引き出し可能に配設し、この座板2の下面側にこの座板2が引き出された状態で開脚接地し、座板2が垂直面1に収納された状態で上方に折畳み可能な脚8を設けて成ることを特徴とする収納補助椅子。
  2. 壁面や家具の前面等の垂直面1に座板2を引き出し可能に配設し、軸9にて前脚8aと後脚8bを枢支して脚8を形成し、前脚8aの上端を座板2の下方にて前後移動自在に連結すると共に後脚8bの上端を座板2下方に枢支し、脚8にばね13にて常時座板2に近接するばね力を付与すると共に、座板2の前方引き出しにて前脚8aの上端を前方に引っ張り可能として成ることを特徴とする収納補助椅子。
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