JP3122846U - 壁面または家具における椅子兼用踏み台。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 壁面またはキッチンカウンター・食器棚・下足棚・書棚・もしくはリビング収納棚など壁面または家具本体の外見上の形状も損なうことなく、収納を可能とした椅子兼用踏み台を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の壁面または家具における椅子兼用踏み台は、壁面または家具本体の前面に椅子兼用踏み台収納部cが設けられ、該椅子兼用踏み台収納部cには、該座板兼用踏み板gと、該座板兼用踏み板gに対して折り畳み可能に取り付けられた脚部fが出し入れ可能に収納され、かつ、椅子兼用踏み台として利用する時は、該脚部が起立し、前記座板兼用踏み板gを略水平状態に保持できるようになっている。
【選択図】 図2
【解決手段】 本発明の壁面または家具における椅子兼用踏み台は、壁面または家具本体の前面に椅子兼用踏み台収納部cが設けられ、該椅子兼用踏み台収納部cには、該座板兼用踏み板gと、該座板兼用踏み板gに対して折り畳み可能に取り付けられた脚部fが出し入れ可能に収納され、かつ、椅子兼用踏み台として利用する時は、該脚部が起立し、前記座板兼用踏み板gを略水平状態に保持できるようになっている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、壁面または家具における椅子兼用踏み台に関する。
従来、台所等においては一般にキッチンカウンターの上方に収納棚が設けられており、玄関・居間においても一般の収納棚の上に更に上置きする収納棚が設けられており、何れも高い位置に設けられている収納棚から収納物を出し入れする場合に手が届かず、椅子等を踏み台にして使用している。又、下駄箱においては特に高齢者は屈み込んで靴を履く動作が困難である為、新たに椅子等を使用しているが何れもその都度片付けたりしなければならず面倒であった。また放置すると床面のスペースを占有して邪魔になり作業に支障をきたしていた。
特開2001−178591
本発明はこの様な問題点に着目してなされた物で収納部本来の寸法に極力影響を与えず、かつ、キッチンカウンター・食器棚・下足棚・書棚・リビング収納棚などの家具自体及び壁面自体の外見上の形状も損なう事なく、収納を可能とした椅子兼用踏み台を提供する事を目的とする。
上記の目的を解決する為に、本発明の壁面または家具における椅子兼用踏み台は、壁面または家具本来の収納部の前面及び壁面に椅子兼用踏み台が設けられ、該椅子兼用踏み台部には、座板兼用踏み板と、該座板兼用踏み板に対して折り畳み可能に取り付けられた脚部と、該座板兼用踏み台とが出し入れ可能に収納され、かつ、椅子兼用踏み台として利用する時は該脚部が起立し、前記該座板兼用踏み板を略水平状態に保持できるようになっている事を特徴としている。この特徴によれば、壁面または家具本来の前面に椅子兼用踏み台が収納され脚部を引き出し座板兼用踏み板部を略水平にする事により、椅子兼用踏み台として使用できる。収納時には該収納部の後に空きスペースができ、従来の収納部とほとんど差異がなく、外見上も一般の壁面または家具と変わるところも少ないものとなる。
本発明には以下の効果を秦する。
請求項1に記載の発明によれば、壁面または家具本体の前面に椅子兼用踏み台収納部が設けられ、該椅子兼用踏み台収納部より脚部を引き出し、該座板兼用踏み板を展開する事により椅子兼用踏み台として使用できる為、椅子兼用踏み台の収納時には他の収納部に影響を与えない為、従来の収納部とほとんど差異がなく外見上一般の家具や壁面と変わる所も少ないものとなる。
請求項1に記載の発明によれば、壁面または家具本体の前面に椅子兼用踏み台収納部が設けられ、該椅子兼用踏み台収納部より脚部を引き出し、該座板兼用踏み板を展開する事により椅子兼用踏み台として使用できる為、椅子兼用踏み台の収納時には他の収納部に影響を与えない為、従来の収納部とほとんど差異がなく外見上一般の家具や壁面と変わる所も少ないものとなる。
請求項2に記載の発明によれば、箱状または板状の隔板で構成され、壁面または家具本体の前面に位置し、家具使用時には少なくとも収納部の後方は収納可能なスペースを確保できる。壁面使用時は後方スペースを無くす事に依り、壁厚を変える事無く取り付け可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、収納状態の脚部が壁面または家具本体の前面に有り、座板兼用踏み板は該脚部の後方に位置する為見えず、壁面または家具本体自体の外見上の形状も損なう事がない。
請求項4に記載の発明によれば、前面の脚部の取手を引き出す事に依り、該脚部と座板兼用踏み板の展開がよりスムーズになる。
請求項5に記載の発明によれば、少なくとも椅子兼用踏み台としての利用時に、座板兼用踏み板の後部が壁面または家具本体に支持された状態にあり、壁面または家具本体で、該座板兼用踏み板にかかる荷重の一部を支持すことができるようになっている為、椅子兼用踏み台使用時に、該座板兼用踏み台の後方部が壁面または家具本体で支えられており、該座板兼用踏み板の前方のみを、該脚部で支持すれば足り、該脚部としての部品点数を減らす事ができる。
請求項6に記載の発明によれば、座板兼用踏み板に対して脚部を起立させた時、該脚部と、該座板兼用踏み板に取り付けられた金具により、該脚部の移動が制限されるようになっているロック機構を有している金具の為、椅子兼用踏み台としての使用時に、該脚部の動きを固定する事ができ、椅子兼用踏み台の安定性を向上させる事ができるようになる。
本発明の最良の形態は、台所等においては一般にキッチンカウンターの上方に収納棚が設けられており、玄関、居間においても一般の収納棚の上に更に上置きする収納棚が設けられており、何れも高い位置に設けられている収納棚から収納物を出し入れする場合に手が届かず困難を極めている。ゆえに本発明をキッチンカウンター若しくは、上置収納棚を乗せる一般収納棚の本体に適正に設ける事が最良の効果を生むと考えられる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると
図1には請求項1に記載の本発明の実施例としての下足棚aに設けられた場合、下足棚本体の前面下方に椅子兼用踏み台収納部cを設け、該椅子兼用踏み台収納部cより脚部fに取り付けの取っ手iを引き出す事により、座板兼用踏み板gが展開、その後ロック機能付金具hのロックをする事により椅子兼用踏み台としての機能がなせる物となる椅子兼用踏み台が収納された状態の側面図である。
図1には請求項2に記載の本発明の実施例としての下足棚aに設けられた場合、左右は下足棚の本体の側板により上下は下足棚a本体の固定板により隔てられ椅子兼用踏み台収納部cを前面に位置する事に依り、収納部の後方に位置する収納スペースdは従来の収納部と殆ど差異がない収納可能なスペースを確保できる椅子兼用踏み台が収納された状態の側面図である。
図2には請求項3に記載の本発明の実施例としての下足棚aに設けられた場合、椅子兼用踏み台が収納された状態の拡大側面図で、椅子兼用踏み台収納部cには脚部fのみが前面に有り、座板兼用踏み板金物hは、該脚部fの後方に位置する為見えず、外観を損なわない椅子兼用踏み台が収納された状態を示す図である。
図5・図6には請求項4に記載の本発明の実施例としての下足棚aに設けられた場合、脚部f前面のやや上方に取っ手iを取り付ける事に依り、椅子兼用踏み台収納部cよりの展開がよりスムーズになる椅子兼用踏み台が利用可能に展開される経過を示す斜視図である。
図2には請求項5に記載の本発明の実施例としての下足棚aに設けられた場合、椅子兼用踏み台収納部cより展開した場合、座板兼用踏み板gが下足棚a本体と金具に依り連結されている為、座板兼用踏み板gにかかる荷重の一部が下足棚aに支持され椅子または踏み台として利用時の強度に耐え得る椅子兼用踏み台が利用可能に展開された部分拡大側面判断図である。
図2には請求項6に記載の本発明の実施例としての下足棚aに設けられた場合、椅子兼用踏み台の座板兼用踏み板gに連結して取り付けられた脚部fを起立させる事に依り、座板兼用踏み板gにかかる荷重の一部が脚部fに支持され椅子または踏み台として利用時の強度に耐え得る椅子兼用踏み台が利用可能に展開された部分拡大側面判断図である。
図2には請求項7に記載の本発明の実施例としての下足棚aに設けられた場合、座板兼用踏み板gに対して脚部fを起立させ、該脚部fと、該座板兼用踏み板gを取付け金具hでロックする事により、該脚部fの移動が制限され、固定される事に依り椅子または踏み台として利用時の強度に耐え得る椅子兼用踏み台が利用可能に展開された部分拡大側面判断図である。
本発明は家具に設置することを目的として発明されたが、住宅の内壁面または、外壁面等にも設置可能であり、家具または住宅建築関係に限らず一般構築物にも利用可能である。
a.家具本体下足棚
b.家具本体下足棚に接続する上置収納棚
c.椅子兼用踏み台収納部
d.椅子兼用踏み台収納部の後方に位置する収納スペース
e.家具本体下足棚の椅子兼用踏み台収納部の下に位置する収納スペース
f.椅子兼用踏み台の脚部
g.椅子兼用踏み台の座板兼用踏み板
h.椅子兼用踏み台の脚部と座板兼用踏み板を連結するロック機能付金具
i.椅子兼用踏み台の脚部と座板兼用踏み板を展開する時の取手
b.家具本体下足棚に接続する上置収納棚
c.椅子兼用踏み台収納部
d.椅子兼用踏み台収納部の後方に位置する収納スペース
e.家具本体下足棚の椅子兼用踏み台収納部の下に位置する収納スペース
f.椅子兼用踏み台の脚部
g.椅子兼用踏み台の座板兼用踏み板
h.椅子兼用踏み台の脚部と座板兼用踏み板を連結するロック機能付金具
i.椅子兼用踏み台の脚部と座板兼用踏み板を展開する時の取手
Claims (7)
- 壁面または家具本体の前面に椅子兼用踏み台収納部が設けられ、該椅子兼用踏み台収納部には、該座板兼用踏み板に対して折り畳み可能に取り付けられた脚部と、該座板兼用踏み板とが出し入れ可能に収納され、かつ、椅子兼用踏み台としての利用時は該脚部が起立し、前記該座板兼用踏み板を略水平状態に保持出来る様になっていることを特徴とする壁面または家具における椅子兼用踏み台。
- 踏み台収納部は箱状または板状の隔板で構成され、少なくとも収納部は前面に位置する請求項1に記載の壁面または家具における椅子兼用踏み台。
- 収納状態の脚部が前面に有り、座板兼用踏み板は該脚部の後方に位置し、脚部に依り隠蔽できる請求項1、ないし請求項2の何れかに記載の壁面および家具における椅子兼用踏み台。
- 収納状態の脚部の前面には脚部と座板兼用踏み板共に出し入れ可能に設けられる取っ手が付いている請求項1より請求項3の何れかに記載の壁面または家具における椅子兼用踏み台。
- 少なくとも椅子兼用踏み台としての利用時に、座板兼用踏み板の後部が壁面または家具本体と金具により取り付けられた状態にあり、壁面または家具本体に支持された状態にあり、壁面または家具本体で該座板兼用踏み板に掛かる荷重の一部を支持する事が出来る様になっている請求項1より請求項4の何れかに記載の壁面または家具における椅子兼用踏み台。
- 少なくとも椅子兼用踏み台としての利用時に、座板兼用踏み板の前部を起立させた脚部で支える事により、荷重の一部を支持する事ができる様になっている請求項1より請求項5の何れかに記載の壁面または家具における椅子兼用踏み台。
- 座板兼用踏み板に対して脚部を起立させた時、該脚部と、該座板兼用踏み板との取り付け金具により、該脚部の移動が制限されるようになっているロック機構を有している請求項1より請求項6の何れかに記載の壁面または家具における椅子兼用踏み台。
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JP2006001086U JP3122846U (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 壁面または家具における椅子兼用踏み台。 |
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CN113180381A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-07-30 | 江西卓尔金属设备集团有限公司 | 一种具有防松动结构的可拆装式全钢书架 |
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CN113180381B (zh) * | 2021-04-29 | 2023-03-10 | 江西卓尔金属设备集团有限公司 | 一种具有防松动结构的可拆装式全钢书架 |
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