JP2003339463A - 収納補助椅子 - Google Patents

収納補助椅子

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JP2003339463A
JP2003339463A JP2002148664A JP2002148664A JP2003339463A JP 2003339463 A JP2003339463 A JP 2003339463A JP 2002148664 A JP2002148664 A JP 2002148664A JP 2002148664 A JP2002148664 A JP 2002148664A JP 2003339463 A JP2003339463 A JP 2003339463A
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auxiliary
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downward
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Shojiro Yanagi
昭二郎 柳
Masaru Kishimoto
勝 岸本
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F One Kk
Panasonic Electric Works Co Ltd
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F One Kk
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要なときに椅子を引き出して使用でき、使
わないときは邪魔にならないように収納できると共に、
施工作業性がよい収納補助椅子を提供する。 【構成】 ケーシングの内部に、椅子を斜め下方前方に
引き出し自在に収納したことを特徴とするものである。 【効果】 椅子を使用するときはこれを前方下方に引き
出して腰を掛け、例えば靴を履くときの補助椅子や、上
部のものを取り出すときの踏み台として使用できるもの
であり、また、使用しないときはケーシングに収納する
ので普段の邪魔になることはない。しかも椅子は単に引
き出して取り出すので、操作時に椅子を広げたり畳んだ
りする必要がなく、操作が簡単で安全に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンション,アパ
ート,家屋等の玄関,廊下,キッチン,風呂場、電話設
置場所付近等に据え付けるものであり、特に玄関に装着
し、靴を履いたり,脱いだりする作業を行い易くするの
に好適で、且つ非使用時には下駄箱に収納し、玄関スペ
ースを最大限に利用することができる収納補助椅子に関
する。
【0002】
【従来の技術】玄関で靴を履いたり,脱いだりする作業
の際に紐付きの靴の場合では、その紐を結んだり、或い
は紐を解いたりする作業を行なわなければならない。そ
して、このような場合に、人は玄関先で座ったり、屈み
込むような姿勢をとり、前記作業を行い易くしている。
これは風呂場での脱衣に際しても同様である。
【0003】また、最近の建物は天井が高くなり、収納
も天井近くまで設置される傾向があるが、高所に収納し
たり取出したりする場合に、別の部屋からリビングの椅
子を運んで踏み台としなければならず、不自由してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、靴紐を結ん
で靴を履いたり,靴紐を解いて靴を脱いだりする作業を
行なうために、例えば玄関で座る場合には、敷居のとこ
ろに腰掛けたりすることになる。ところが、最近のバリ
アフリーの建物では敷居が極めて低く、立ち上がろうと
する動作の際に立ちくらみが起こったりするおそれがあ
る。
【0005】また、座る姿勢と立ち上がる姿勢とを短い
時間に行なうのは、若年の人には、それほど負担にはな
らないが、高齢者や、体力が弱いものには、低い位置か
らの立ち上がりは足腰に相当の負担を掛けると共に、貧
血ぎみの人にとってかなりのかなり苦痛となる。これ
は、敷居に座るのではなく、屈み込む動作の場合にも同
様である。
【0006】このように紐付きの靴等を履く,又は脱ぐ
という作業を行なうにあたり、椅子に腰掛けて行なえ
ば、かなり人は楽にその作業を行なうことができる。そ
のために、椅子を玄関に常備しておけば良いが、マンシ
ョン,アパート等の玄関先には椅子を常備しておくだけ
のスペースが無いことが多い。また、靴を履いたり,脱
いだりする作業の時だけ椅子を玄関まで運ぶのも極めて
面倒である。
【0007】また、玄関だけでなく、廊下、キッチン、
風呂場、電話設置場所付近等にも一般には椅子を置くこ
とはなく、必要なときには椅子を運び、その場所に置か
なくてはならない。
【0008】この問題を解消するために、壁面や下駄箱
その他の設置収納家具に椅子自体を折畳んで収納するタ
イプの補助椅子が提案されているが、折畳みの機構が煩
雑で操作が面倒な上に高価とならざるを得ない欠点があ
った。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
記課題を解決すべく、鋭意研究を重ねた結果、椅子2を
斜め下方前方に引き出し自在に収納したことにより、必
要な時に簡単に椅子を設置して座ったり踏み台として使
用し、普段は収納家具1内に収納してスペースを広く使
えるようにして、上記課題を解決したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1及び2は建物の玄関に設置され
る壁面収納タイプの下駄箱を収納家具1とした例で、こ
の例では床10より少し浮かせて設置されている。靴を
履くときなどは図1のように椅子2を引き出してこれを
使用し、使用しない時は図2のように収納家具1の下部
に収納される。勿論、本発明は、床まで収納部を有する
家具であっても、適用可能である。
【0011】この収納家具1の両側部の適所、例えば両
側の骨組みや両側板3、3に斜めのガイドレール4、4
が対向して配設される。このガイドレール4、4は奥が
高く手前が低いスロープになっていて、このガイドレー
ル4、4にローラのような移動体5、5を介して椅子2
の両側適所が斜め下方前方に引き出し自在に収納され
る。
【0012】これらの機構は収納家具1自体をケーシン
グCとして機能させて直接装着することもできるが、予
め別途ケーシングCにこれらの機構を設置しておくこと
もできる。図3乃至6はケーシングCに機構を組み込ん
だ例で、施工現場ではこれらの機構が組み込まれたケー
シングCを収納家具1の適所空間に嵌め込んでビス止め
などで設置することができる。
【0013】ケーシングCの両側には図5のようにガイ
ドレール4が取り付けられ、椅子2は後背部にガイドレ
ール4と略同勾配の支持体6、6が延設され、この支持
体6、6のそれぞれに取り付けられたローラのような移
動子5、5をガイドレール4、4に斜め前方下方に引き
出し自在に支持させる。移動子5はベアリングであれば
もっと回動がスムーズになるし、またテトラフロロエチ
レン樹脂などの滑りやすい表面加工を施せば固定片でも
構わない。
【0014】この実施例では、ガイドレール4を直線状
にし、近接して勾配が異なる補助ガイドレール14、1
4を設けてある。補助支持体17に装着された補助移動
子15がこの補助ガイドレール14に滑動自在に連結さ
れる。補助移動子15は、椅子2側の固定適所、例えば
支持体6とリンク16により連結される。左右の補助支
持体17、17は連結杆25で連結されている。
【0015】定荷重負荷装置20はボビン21に断面が
弧状のばね22を巻きつけて構成されたもので、ばね2
2をどの長さに引き出しても常に一定のテンションを与
えることができ、例えばサンコースプリング株式会社よ
り商品名コンストンとして販売されているものを使用し
た。23はボビン21を保持する支軸で、軸受け24に
よりケーシングCに取り付けられる。そしてばね22の
先端は連結バー25に固着され、補助支持体17に一定
のテンションを付加している。この定荷重付加装置20
は中央に1個配置してもよいし、左右に1対或いはそれ
以上併用してもかまわない。
【0016】ここで上記機構は、収納家具1の両側板
3、3に直接ネジなどで取付けることができるが、予め
収納家具1の所定両側板3、3間に挿入できるケーシン
グCに全て設置しておき、このケーシングCを両側板
3、3間に挿入してネジ止めなどで取り付けるようにす
ることができる。18は椅子2の収納・引き出しに掴む
取っ手である。19は座面26の後方に必要に応じて設
けられる背もたれである。
【0017】また椅子2の前面には必要に応じて図3、
4のように前板27が覆設されるが、この前板27は収
納家具1の扉39と同質の材質のものを用い、椅子2が
上方に収納された状態で前板27が扉39と面一となる
ようにしておくのが好ましい。
【0018】更に、椅子2は斜め上方に収納されるた
め、椅子2の移動範囲はいわばデッドスペースとなる
が、図7、8のようにデッドスペースの前方に例えば斜
めの受け板等を施して上収納部41を形成することがで
きる。この上収納部41の前面は開閉できる扉39で覆
われる。
【0019】椅子2の背部のスペースには、例えば棚や
網、トレー等を配して下収納部42とすることができ
る。
【0020】
【発明の作用】本発明の収納補助椅子は、椅子2を使用
しないときは図4のように収納家具1内に収納される。
椅子2を使用するときは取っ手18などを持って椅子2
を引き出すと、ガイドレール4に沿って移動子5が滑動
して図3のように椅子2が斜め前方下方に引き出されて
その足が床10に接地する。アジャスタ28にて足の接
地状態を調節できる。
【0021】この時、補助移動子15は補助ガイドレー
ル14に沿って滑動するが、補助レール14の勾配は、
下方ほどガイドレール4から離れるように互いに勾配が
異なって設定され、椅子2が下まで降りた時はリンク1
6はガイドレール14と大きな角度を形成するが、椅子
2が上方に収納された時は両者の角度は相対的に小さく
なる。
【0022】即ち、図7のように椅子2が引き出された
状態で、補助支持体17に掛かるテンションをT、椅子
2の荷重のガイドレール4と平行成分をW、このWのT
と拮抗する分力をW2、W2と垂直方向の分力をW1と
し、バネ22の水平面との成す角度をαとすると、W2
=WCosαで表される。
【0023】他方、図8のように椅子2が引き上げられ
た状態で、補助支持体17に掛かるテンションをT、椅
子2の荷重のガイドレール4と平行成分をW、このWの
Tと拮抗する分力をW4、W4と垂直方向の分力をW3
とし、バネ22の水平面との成す角度をβとすると、W
4=WCosβで表される。
【0024】ここでα<βであるから、W2>W4とな
る。そしてW2>T>W4と設定することにより、椅子
2が引き出された状態では椅子2にW2のテンションT
を上回る差額分が下向きの荷重として作用する。逆に椅
子2が引き上げられた状態ではTのW4を超える差額分
が引き上げ力として作用する。
【0025】例えば椅子2のガイドレール4に沿った荷
重Wを13kgとし、定荷重負荷装置20の引っ張り定
荷重Tを10kgとすると、上方に収納した状態ではW
4が8kgとなって、椅子2は上方に保持される。した
がって下収納部42にはこの場合、T―W4相当分(2
kg)まで収納可能である。
【0026】次に椅子2を下に引き出すと、W2は12
kgとなり、Tの10kgより大きくなり、椅子2は下
方に自重で安定することになる。
【0027】この状態から椅子2を斜め上に持ち上げる
と、所定のポイントで定荷重負荷装置20のT(10k
g)と、椅子2の荷重のガイドレール4に沿った分力が
等しくなり、そのポイントを超えて上昇すると、定荷重
負荷装置20のテンションが逆転して大きくなり、椅子
2は以後自動的に上昇して上端で安定保持常態となる。
【0028】尚、上記リンク16の長さを可変にした
り、補助移動子16の取付け位置を可変にするなどし
て、リンク16と補助ガイドレール14の成す角度を調
整できるようにしておくと、定荷重負荷装置20のバネ
22の引き上げる角度が変更でき、テンションTの椅子
2の荷重Wに対する相対的な大きさを調節できる。
【0029】
【実施例2】図9、10の実施例ではガイドレール4の
上端の滑車32を介してウェイトWを懸架し、椅子2と
バランスを取るもので、椅子2はウエイトWによりその
荷重が相殺されてどの位置でもスムーズにスライド移動
するようになっている。この場合は必要に応じて椅子2
を最下位置、最上位で保持するストッパ30が設けられ
る。31は支持体6の突起で、ストッパ30に保持され
る。ストッパ30は、バネによるもの、磁石の吸着によ
るもの、その他任意に選択できる。
【0030】また、ウエイトWに代えて、ばねにより椅
子2に常時上向きの力を加えるようにしても良い。この
場合は上部のストッパ30は省略できる。いずれにして
も、ウェイトWやばねの上向きの荷重を椅子2の荷重よ
りも少し大きくしておくと、椅子2は上部での収納状態
で安定する。
【0031】更に、自転車のスタンドのように、バネの
反転により椅子2が上部に収納されたときは上向きに、
下方に引き出されたときは下向きにバネが反転作用する
ようにしてもよい。
【0032】
【実施例3】図11、12の実施例は、ベアリングを介
して複数段に伸縮するレール33を使用したもので、一
端部をケーシングCに、他端部を椅子2に固着してあ
り、レール33を下方に引き出して椅子2を引き出し、
レール33を縮めることにより椅子2を上方に収納でき
る。ストッパは必要に応じて設ける。
【0033】
【実施例4】図13、14はリンクL、Lによるスイン
グ機構を用いたもので、必要に応じて上向きのバネ力や
バランサ、引き上げ動力を併用することができる。
【0034】また、ガイドレール4として上記実施例の
ような直線状の他、図15のように途中で角度が変わる
もの、図16のように弧を組み合わせたもの等も必要に
応じて変形使用できる。同様に補助ガイドレール14も
直線状のものの他、途中で角度が変わるもの、弧を組み
合わせたもの等にでき、更にはガイドレール4と補助ガ
イドレール14を形態の異なるものとして、移動の感触
を適宜変更させことができる。
【0035】更に図17は収納家具1の両側板3、3ま
たはその骨組みの奥部下方ににボス35を設けておき、
上記椅子2の斜め引き出し機構が組み込まれたケーシン
グCを収納家具1に現場で組み付ける場合、このボス3
5を仮止めに使用するようにしてある。
【0036】即ち、図18(a)のように収納家具1にケ
ーシングCを下部にて奥に挿入し、上方に持ち上げたと
きに、ケーシングCの奥下方をボス35に支持させると
共に、上部前方を収納家具1の前板37で支持させて仮
止めし、然る後にビス36などで(b)のようにケーシ
ングCを収納家具1に本固定し、取り付け施工が行え
る。こうしておくと、現場での施工が一人でも行える。
【0037】
【発明の効果】本発明は上述のように、椅子を斜め下方
前方に引き出し自在に収納してあるから、椅子を使用す
るときはこれを前方下方に引き出して腰を掛け、例えば
靴を履くときの補助椅子や、上部のものを取り出すとき
の踏み台として使用できるものであり、また、使用しな
いときはケーシングに収納するので普段の邪魔になるこ
とはない。しかも椅子は単に引き出して取り出すので、
操作時に椅子を折り畳んだり、広げたりする必要がな
く、操作が簡単で安全に使用できる。
【0038】また、椅子を斜め下方前方に引き出し自在
に収納し、一定の部位より上方では椅子2に上向きの負
荷が加わり、その部位より下方では下向きの負荷が加わ
るようにした場合には、引き出すときは椅子に下向きの
力が作用し、逆に収納するときは上向きに力が椅子に作
用するため、老人・子供でも楽に操作することができ
る。殊に、収納位置、引き出し位置でそれぞれ安定状態
になるため、別途ストッパーが不要となり、現場でも調
整作業が不要で作業性が向上するものである。
【0039】更に機構部を予めケーシングに組み込んで
ユニット化しておくと、現場ではケーシングを家具の中
に組み込むだけでよく、左右のバランスや、荷重の調整
等が不要となって作業性が一層向上するものである。こ
の場合にボスでケーシングを仮支えできるようにしてお
くと、重量が大きくても少ない人数で簡単に施工でき、
施工の省力化が図れる。
【0040】また、ガイドレールを伸縮自在としておく
と、ガイドされる長さが長尺となって引き出しがスムー
ズに行われる。
【0041】椅子の引き出しの軌跡や補助レールの軌跡
の一方又は双方を非直線や弧状を含むものとしておけ
ば、椅子の移動に変化を持たせ、例えば上下での停止直
前で動作が緩やかになるように設定できる。
【0042】座面の後方に背もたれを配置しておくと、
椅子が引き出されて腰を掛ける際に背部の収納空間に倒
れこむことがなく安全に使用できる上に、内部機構が露
出することを防止して外観の向上を図ると共に、内部機
構に身体の一部が触れて怪我をする虞もない。
【0043】椅子の前面を収納家具の扉と同質の材質の
前板を覆設しておくと、増改築により本発明の椅子を設
置しても、収納家具との外観上のバランスを損なうこと
がない。
【0044】また、椅子を組み込むことで収納スペース
が減少するが、上方のデッドスペース前面や椅子の下方
のデッドスペースを収納空間とすれば、収納スペースの
減少を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の椅子使用状態の概略正面図
である。
【図2】同上の椅子収納時の概略正面図である。
【図3】同上の椅子部分の椅子使用状態の斜視図であ
る。
【図4】同上の椅子収納状態の斜視図である。
【図5】同上の分解斜視図である。
【図6】同上の要部の分解拡大斜視図である。
【図7】同上の椅子使用時の作用概略図である。
【図8】同上の椅子収納時の作用概略図である。
【図9】同上の第2実施例の椅子使用時の作用概略図で
ある。
【図10】同上の椅子収納時の作用概略図である。
【図11】同上の第3実施例の椅子使用時の作用概略図
である。
【図12】同上の椅子収納時の作用概略図である。
【図13】同上の第4実施例の椅子使用時の作用概略図
である。
【図14】同上の椅子収納時の作用概略図である。
【図15】本発明のガイドレールの他の形態の概略側面
図である。
【図16】本発明のガイドレールの更に他の形態の概略
側面図である。
【図17】本発明の内部機構を省略して示すケーシング
を収納家具より分離した状態の斜視図である。
【図18】(a)(b)は同上の作用説明図である。
【符号の説明】
1 収納家具 2 椅子 3 側板 4 ガイドレール 5 移動子 6 支持体 14 補助ガイドレール 15 補助移動子 16 リンク 17 補助体 19 背もたれ 20 定負荷荷重装置 26 座面 27 前板 35 ボス 39 扉 41 上収納部 42 下収納部 C ケーシング L リンク機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B060 AB04 AB06 3B095 AA01 AB08 CA10 DA02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングCの内部に、椅子2を斜め下
    方前方に引き出し自在に収納したことを特徴とする収納
    補助椅子。
  2. 【請求項2】 ケーシングCの対向した両側部に斜め下
    方前方に傾斜してガイドレール4、4を配設し、このガ
    イドレール4、4に椅子2の両側部を滑動自在に保持さ
    せたことを特徴とする請求項1に記載の収納補助椅子。
  3. 【請求項3】 ケーシングCの内部に、椅子2を斜め下
    方前方に引き出し自在に収納し、一定の部位より上方で
    は椅子2に上向きの負荷が加わり、その部位より下方で
    は下向きの負荷が加わるようにしたことを特徴とする収
    納補助椅子。
  4. 【請求項4】 椅子2の移動と異なる勾配で移動する補
    助体17と椅子2をリンク16により連結し、この補助
    体17に常時一定上向きのテンションを付加たことによ
    り、一定の部位より上方では椅子2に上向きの負荷が加
    わり、その部位より下方では下向きの負荷が加わるよう
    にしたことを特徴とする請求項3に記載の収納補助椅
    子。
  5. 【請求項5】 収納家具1をケーシングCとしたことを
    特徴とする請求項1乃至4に記載の収納補助椅子。
  6. 【請求項6】 椅子2にその下向きの荷重を略相殺する
    上向きの引き上げ力を加えるようにしてなることを特徴
    とする請求項1、2又は5に記載の収納補助椅子。
  7. 【請求項7】 ガイドレール4が伸縮自在であることを
    特徴とする請求項1乃至6に載の収納補助椅子。
  8. 【請求項8】 椅子2をリンクL機構により斜め下方前
    方に引き出し移動自在としたことを特徴とする請求項1
    乃至6記載の収納補助椅子。
  9. 【請求項9】 椅子2の座面26の後方に背もたれ19
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至8に記載の収納
    補助椅子。
  10. 【請求項10】 椅子2の前面に収納家具1の扉と同質
    の前板27を覆設したことを特徴とする請求項1乃至9
    に記載の収納補助椅子。
  11. 【請求項11】 椅子2の収納位置での上方に上収納部
    41を設けたことを特徴とする請求項1乃至10に記載
    の収納補助椅子。
  12. 【請求項12】 椅子2の下方に下収納部42を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至11に記載の収納補助椅
    子。
  13. 【請求項13】 収納家具1の奥下方にケーシングCの
    奥下部を仮支えするボス35を設けたことを特徴とする
    請求項1乃至4又は6乃至12に記載の収納補助椅子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005073925A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Atom Livin Tech Co Ltd 家具収納椅子
CN102525172A (zh) * 2011-12-20 2012-07-04 浙江工业大学 多功能组合矮凳
KR20230089988A (ko) * 2021-12-14 2023-06-21 한남대학교 산학협력단 발받침대가 구비되는 신발장

Cited By (4)

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