JP2006254558A - ステッピングモータ - Google Patents

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JP2006254558A
JP2006254558A JP2005065366A JP2005065366A JP2006254558A JP 2006254558 A JP2006254558 A JP 2006254558A JP 2005065366 A JP2005065366 A JP 2005065366A JP 2005065366 A JP2005065366 A JP 2005065366A JP 2006254558 A JP2006254558 A JP 2006254558A
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Osamu Sato
佐藤  修
Yumiko Hamanaka
由美子 濱中
Takashi Sasaki
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Abstract

【課題】 ボビンの端子位置とともに内ヨークとカバーヨークを高精度に位置決めし、ステップ精度の高い、振動や騒音の小さな高品質のステッピングモータを提供することである。
【解決手段】 周方向に交互に配設された複数の極歯を有する内ヨーク3,4及び外ヨーク7,8と、カバーヨーク14,15とからなるステータ9,10を軸方向に複数個設け、ステータ9,10内に同軸関係に配設されるとともに周面に異なる極に交互に着磁されたロータマグネット1と、端子を支持する端子部を有してコイルが巻き回されるボビン16,17と、を備えたステッピングモータにおいて、内ヨーク3,4はボビンの端子部16a,17aを支持する支持部を有し、カバーヨーク14,15は内ヨーク3,4の支持部を位置決めする切溝とボビン16,17の端子部を位置決めする切欠き部とを有して、切溝と切欠き部は各々異なるように設置したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ステータ内で回転するロータマグネットを備えたステッピングモータに関するものである。
従来のステッピングモータには、例えば特許文献1に記載されているように、カバーヨークの切欠き部において、ボビン端子部を設置するとともに内ヨークの突出部を位置決めするように構成されている。
特開平1−16245号公報
しかしながら、上記従来例には次のような問題点があった。
(1)ボビン端子部を設置するためのカバーヨークの切欠き部は深く切欠くために、先端側に広がって寸法精度が悪化するため、ここで位置決めされる内ヨークの突出部の位置決め精度が悪化し、モータの位相がばらついて、トルクの低下やステップ精度の悪化及びディテントトルクの増大、更には振動や騒音を引き起こす。
(2)ボビン端子部が内ヨークで支持されないで、内ヨークがその他の突出部でカバーヨークに位置決めされているものは、ボビンの端子部が折れやすい。
(3)ボビン端子部が内ヨークの突出部で支持され、内ヨークが更にその他の突出部でカバーヨークに位置決めされているものは、内ヨークとカバーヨークの円形が損なわれて同軸位置が出しにくい。
(4)内ヨークにボビンの端子部を集めて一体成形してカバーヨークの切欠き部で位置決めするものは、端子が集中するためにコイル線を絡げるのが困難となり、小型化の障害となる。
(5)特に、外ヨークにボビンの端子部を支持させるものは、端子部を切欠きの奥深く設置しなければならず、より深く切欠くため、更に先端側に広がって寸法精度が悪化する。
本出願の発明の目的は、ボビンの端子位置とともに内ヨークとカバーヨークを高精度に位置決めし、ステップ精度の高い、振動や騒音の小さな高品質のステッピングモータを提供することである。
上記目的を達成するため、本出願の第1の発明は、周方向に交互に配設された複数の極歯を有する内ヨーク及び外ヨークと、これらのヨーク間に装着された励磁コイルと、内ヨークと外ヨークを連結して励磁コイルの外周をカバーするカバーヨークとからなるステータを軸方向に複数個設け、極歯と所定のギャップを介してステータ内に同軸関係に配設されるとともに周面に異なる極に交互に着磁されたロータマグネットと、端子を支持する端子部を有してコイルが巻き回されるボビンと、を備えたステッピングモータにおいて、内ヨークはボビンの端子部を支持する支持部を有し、カバーヨークは内ヨークの支持部を位置決めする切溝とボビンの端子部を位置決めする切欠き部とを有して、切溝と切欠き部は各々異なるように設置したことを特徴とする。
上記構成において、ボビンの端子部を支持する内ヨークの支持部を有し、切溝と切欠き部は各々異なるように設置したため、ボビンの端子部を補強するとともに内ヨークの支持部を高精度に位置決めするように作用する。
本出願の第2の発明は、本出願の第1の発明において、前記ボビンの端子部を支持する前記外ヨークの支持部を有し、前記外ヨークの支持部は前記カバーヨークの切欠き部の根元で位置決めされ、前記ボビンの端子部の一方は内ヨークの支持部に支持され、他方は外ヨークの支持部に支持されることを特徴とする。
上記構成において、ボビン端子部を内ヨークと外ヨークで各々支持するために、ボビン端子にコイル線が絡げやすいように作用し、外ヨークはカバーヨークの切欠き部の根元で位置決めされるため、位置精度がでるように作用する。
本出願の第3の発明は、本出願の第1の発明において、カバーヨークは外ヨークと一体であることを特徴とする。
上記構成において、カバーヨークと外ヨークの位置精度が高くなるように作用する。
本発明によれば、ボビンの端子位置とともに内ヨークとカバーヨークを高精度に位置決めし、ステップ精度の高い、振動や騒音の小さな高品質のステッピングモータを提供できる効果がある。また、ボビンの端子部を補強するとともにボビン端子にコイル線が絡げやすい小型化に適したステッピングモータを提供できる効果がある。更に、カバーヨークと外ヨークが位置精度が高く安価なステッピングモータを提供できる効果がある。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明を最もよく表す図面であり、図1は本発明の実施例1の分解斜視図、図2は本発明の実施例1の斜視図、図3は本発明の実施例1の断面図、図4は本発明の実施例1のカバーヨークの上面図を夫々示し、これらの図において、1は周面のラジアル方向に10極の異なる極に交互に着磁された円筒形状のロータマグネット、1aはロータマグネット1の周面に設けられた所定深さの溝部、2は軸受11,12に回転自在に支持されている軸であり、ロータマグネット1を一体に支持しているステンレス等の非磁性材料の軸、3,4は周方向に交互に配設された複数(5本)の極歯3a,4aを有して軟磁性材からなる内ヨーク、5,6は内ヨーク3,4と外ヨーク7,8のヨーク間に装着されてヨークを励磁する励磁コイル、7,8は周方向に交互に配設された複数(5本)の極歯7a,8aを有して軟磁性材からなる外ヨーク、9,10は内ヨーク3,4と励磁コイル5,6と外ヨーク7,8とカバーヨーク14,15からなるステータ、11,12は軸2を回転自在に支持して外ヨーク7,8に固着される焼結含油軸受、13は内ヨーク3,4の接合部、14,15は内ヨークと外ヨークを連結して励磁コイルの外周をカバーするカバーヨーク、16,17は端子を支持する端子部16a,17aを有してコイルが巻き回されるボビン、である。
ステータ9,10は軸方向に複数個(2個)設けられ、内ヨーク3,4は接合部13にて接合して配置させる。ロータマグネット1は極歯3a,4a,7a,8aと所定のギャップGを介してステータ9,10内に同軸関係に配設される。ロータマグネット1の溝部1aは内ヨークの接合部13と対向するように配置される。
上記構成において、励磁コイル5,6が通電されると内ヨーク3,4と外ヨーク7,8とカバーヨーク14,15のヨークが励磁されて各極歯3a,4a,7a,8aに誘磁され、ロータマグネット1の着磁極と反発・吸引してトルクが発生して、ロータマグネット1が励磁コイル5,6の通電に従って回転移動するように駆動され、軸2から外部に駆動力を伝達する。
ここで、内ヨーク3,4は支持部3b,4bを有してボビンの端子部17aを支持する。外ヨーク7,8は支持部7b,8bを有し,カバーヨーク14,15は支持部14b,15bを有して、外ヨークの支持部7bとカバーヨークの支持部14bがボビンの端子部16aを支持する。この各支持部が端子部16a,17aに折れないように補強するように作用する。更に外ヨークの支持部とカバーヨークの支持部が共同して端子部を補強する。
ボビンの端子部16a,17aを内ヨークの支持部3b,4bと外ヨークの支持部7bで各々支持するために、ボビン端子にコイル線が絡げやすいように作用する。
カバーヨーク14,15は幅S1の切欠き部14a,15aを有してボビンの端子部17aを先端側で位置決めするとともに外ヨークの支持部7b,8b及び端子部16aを根元で位置決めする。
外ヨークの支持部7b,8bはカバーヨークの切欠き部14a,15aの根元で位置決めされるため、位置精度がでるように作用する。
カバーヨーク14,15は幅S2の切溝14c,15cを有して内ヨークの支持部3b,4bを位置決めする。切溝14c,15cと切欠き部14a,15aは異なる幅S1とS2となるように各々異なるように設置したため、内ヨークの支持部を高精度に位置決めするように作用する。
また、カバーヨーク14,15は外ヨーク7,8と一体であってもよく、カバーヨーク14,15と外ヨーク7,8の位置精度が高くなるように作用する。
本発明の実施例1の分解斜視図 本発明の実施例1の斜視図 本発明の実施例1の断面図 本発明の実施例1のカバーヨークの上面図
符号の説明
1 ロータマグネット
1a ロータマグネットの溝部
3、4 内ヨーク
3a、4a 内ヨークの極歯
3b、4b 内ヨークの支持部
5、6 励磁コイル
7、8 外ヨーク
7a、8a 外ヨークの極歯
7b、8b 外ヨークの支持部
9、10 ステータ
13 内ヨーク接合部
14、15 カバーヨーク
14a、15a カバーヨークの切欠き部
14b、15b カバーヨークの支持部
14c、15c カバーヨークの切溝
16、17 ボビン
16a、17a 端子部
G ギャップ
S1 カバーヨークの切欠き部の幅
S2 カバーヨークの切溝の幅

Claims (3)

  1. 周方向に交互に配設された複数の極歯を有する内ヨーク及び外ヨークと、これらのヨーク間に装着された励磁コイルと、内ヨークと外ヨークを連結して励磁コイルの外周をカバーするカバーヨークとからなるステータを軸方向に複数個設け、前記極歯と所定のギャップを介して前記ステータ内に同軸関係に配設されるとともに周面に異なる極に交互に着磁されたロータマグネットと、端子を支持する端子部を有して前記コイルが巻き回されるボビンと、を備えたステッピングモータにおいて、
    前記内ヨークは前記ボビンの端子部を支持する支持部を有し、前記カバーヨークは前記内ヨークの支持部を位置決めする切溝と前記ボビンの端子部を位置決めする切欠き部とを有して、前記切溝と前記切欠き部は各々異なるように設置したことを特徴とするステッピングモータ。
  2. 請求項1記載のステッピングモータにおいて、前記ボビンの端子部を支持する前記外ヨークの支持部を有し、前記外ヨークの支持部は前記カバーヨークの切欠き部の根元で位置決めされ、前記ボビンの端子部の一方は内ヨークの支持部に支持され、他方は外ヨークの支持部に支持されることを特徴とするステッピングモータ。
  3. 請求項1記載のステッピングモータにおいて、前記カバーヨークは前記外ヨークと一体であることを特徴とするステッピングモータ。
JP2005065366A 2005-03-09 2005-03-09 ステッピングモータ Withdrawn JP2006254558A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011078152A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Nidec Sankyo Corp モータおよびモータの製造方法

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