JP2006254130A - 伝送装置の表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示部801の表示スペースが限られていても、プリセット調整スイッチ805により一括して設定されたチャンネル、変調方式以外の伝送パラメータを、表示部801に表示させることができる伝送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】UPスイッチ802、DOWNスイッチ803の操作に応じて表示部801の表示内容を切り換えるようにCPUが制御することにより、設定された伝送パラメータの内、主要な伝送パラメータを電源立ち上げ時に表示部801に表示させ、電源立ち上げ時に表示されない伝送パラメータについてはUPスイッチ802を操作したとき表示部801に表示させる。そして、DOWNスイッチ803を操作したとき、電源立ち上げ時の表示画面に戻るように表示部801をCPUが制御する。
【選択図】図8
【解決手段】UPスイッチ802、DOWNスイッチ803の操作に応じて表示部801の表示内容を切り換えるようにCPUが制御することにより、設定された伝送パラメータの内、主要な伝送パラメータを電源立ち上げ時に表示部801に表示させ、電源立ち上げ時に表示されない伝送パラメータについてはUPスイッチ802を操作したとき表示部801に表示させる。そして、DOWNスイッチ803を操作したとき、電源立ち上げ時の表示画面に戻るように表示部801をCPUが制御する。
【選択図】図8
Description
本発明は、デジタル方式、アナログ方式等、複数の伝送モードを有する伝送装置に係り、更に詳しくは、各伝送モードにおける変復調方式等の伝送パラメータの表示に関するものである。
従来の一例である単一モードの伝送装置について、図16を用いて説明する。図16は従来の一例である単一モードの伝送装置の構成を示すブロック図である。送信側装置は送信制御部1601と送信高周波部1602とから構成されており、受信側装置は受信高周波部1603と受信制御部1604とから構成されている。送信制御部1601は、入力信号である映像信号、音声信号を所定の変調モード(例えば、64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式)で変調し、IF(Intermediate Frequency:中間周波数)帯に周波数変換する。送信高周波部1602は、IF信号(IF帯に周波数変換された信号)をRF(Radio Frequency:無線周波数)信号まで周波数変換し、電力増幅して送信する。受信高周波部1603は、RF信号を受信後、低雑音増幅、受信レベル制御を行い、周波数変換することでIF信号に変換する。そして、受信制御部1604は、IF信号を所定の復調モード(例えば、64QAM方式)で復調することにより得られた映像信号、音声信号を出力する。そして、送信制御部1601の表示部には、例えば、伝送ビットレート、変調方式、使用するチャンネルを、受信制御部1604の表示部には、例えば、伝送ビットレート、復調方式、使用するチャンネルを表示する。
特開2003−115787号公報
テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形OFDM方式デジタル無線伝送システムの規格ARIB STD−B33
テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形マイクロ波帯デジタル無線伝送システムの規格ARIB STD−B11
前述の従来の伝送装置では、送信側装置では、伝送ビットレート、変調モード、使用するチャンネルを、受信側装置では、伝送ビットレート、復調モード、使用するチャンネルを表示するものの、他の伝送パラメータについては、表示部の表示スペースが限られていることにより表示していないため、送信側装置から受信側装置へ放送素材を無線伝送する前に変復調モード等の伝送パラメータを設定する際、伝送ビットレート、変復調モード、使用するチャンネル以外の伝送パラメータが表示されないため、伝送パラメータの設定が行いにくいという欠点がある。
そこで本発明では、前述の不具合を除去するために、表示部の表示スペースが限られていても、伝送ビットレート、変復調モード、使用するチャンネル以外の伝送パラメータを表示することができる伝送装置を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するため、複数の伝送モードを有し、該伝送モードを切り換えて送信側から受信側へ信号伝送を行う伝送装置の表示方法であって、上記送信側もしくは上記受信側で、上記伝送モードと共に設定された複数の伝送パラメータを表示画面(CRT(Cathode Ray Tube)表示画面だけでなく、LED(Light Emitting Diode)表示画面等も含む)上に表示する際、設定された上記伝送モードに応じて、表示される上記伝送パラメータを対応する伝送パラメータに切換表示するようにしたものである。
更に、送信側から受信側へ信号伝送を行う伝送装置の表示方法において、上記送信側もしくは上記受信側で、複数の伝送パラメータを表示する際、所定の表示画面切換操作に応じ、所定の伝送パラメータを表示する表示画面と、該所定の伝送パラメータ以外の伝送パラメータを表示する表示画面とを切り換えるようにしたものである。
更に、上記送信側もしくは上記受信側で、所定の表示画面切換操作に応じ、上記表示画面上に、発生した所定のエラー(通信不良)または所定のアラーム(送信側もしくは受信側での各ユニットの不具合)の内の少なくとも一方の内容を表示する(如何なる通信不良が発生したかと、もしくは送信側、受信側ユニットで如何なる不具合が発生したかの少なくとも一方を表示する)ようにしたものである。
本発明によれば、伝送モードに応じた伝送パラメータを表示することにより、各伝送モードでの伝送パラメータの設定を容易に行うことができる。
更に、所定の表示画面切換操作に応じ、所定の伝送パラメータを表示する表示画面と、該所定の伝送パラメータ以外の伝送パラメータを表示する表示画面とを切り換えることにより、表示画面の表示スペースが限られていても、伝送ビットレート、変復調モード、使用するチャンネル以外の伝送パラメータを表示させることができる。
更に、所定の表示画面切換操作に応じ、所定の伝送パラメータを表示する表示画面と、該所定の伝送パラメータ以外の伝送パラメータを表示する表示画面とを切り換えることにより、表示画面の表示スペースが限られていても、伝送ビットレート、変復調モード、使用するチャンネル以外の伝送パラメータを表示させることができる。
更に、所定の表示切換手段の操作に応じ、表示画面上に、発生した所定のエラーまたは所定のアラームの内の少なくとも一方の内容を表示することにより、表示画面の表示スペースが限られていても、エラー内容、アラーム内容を表示させることができる。
本実施例の伝送装置の概略構成及び動作について、図1、2を用いて説明する。本実施例の伝送装置では、送信側装置の場合、まず、扱者が操作パネル101を操作することにより、設定された伝送モード(送信側装置では、変調方式)、伝送パラメータはCPU102に記憶される。そして、記憶された伝送モード、伝送パラメータで無線伝送を行わせるようにCPU102は各スイッチ、各信号処理部を制御する。例えば、本実施例の送信側装置ではシングルQAM方式、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式、アナログ変調方式の伝送モードを有していることにより、伝送モードに応じて、アナログ/デジタル選択スイッチ103、104、シングルQAM/OFDM選択スイッチ105、106を制御することにより、伝送モードに応じた信号処理を行わせるように信号経路を切り換える。信号経路が切り換えられることにより、シングルQAM方式処理部107、OFDM方式処理部108には、MPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ109で生成されたTS(Transport Stream)形式のデジタル信号Dが入力され、アナログ方式処理部110には標準テレビ信号(以下、NTSC(National Television Standards Committee)映像信号と称する)とアナログ音声信号が入力される。なお、TS形式のデジタル信号Dは、SDI(Serial Digital Interface)信号(デジタル映像信号)と、オーディオA/D111でA/D変換された音声信号とが、MPEG−2符号化方式で符号化され多重されることにより生成される。そして、シングルQAM方式処理部107、OFDM方式処理部108からの出力信号は、D/Aコンバータ112でD/A変換されると共に局部発振器113出力の局発信号と混合されることで、例えば周波数130MHzのIF信号に変換され送信高周波部114に出力される。一方、アナログ方式処理部110からの出力信号は、直接、送信高周波部114に出力される。なお、アナログ方式処理部110からの出力信号も、例えば周波数130MHzのIF信号である。送信高周波部114では、IF信号をRF信号に周波数変換して、送信する。
更に、操作パネル101で設定された伝送パラメータに従って、CPU102はシングルQAM方式処理部107、OFDM方式処理部108、アナログ方式処理部110を制御すると共に、シングルQAM方式処理部107、OFDM方式処理部108、アナログ方式処理部110の動作状態を監視する。この監視により、受信側装置との通信不良状態(以下、エラーと称する)、各信号処理部(シングルQAM方式処理部107、OFDM方式処理部108、アナログ方式処理部110)内のユニットの不具合状態(以下、アラームと称する)が発生する毎にCPU102は如何なるエラー、アラームが発生したか(以下、エラー内容、アラーム内容と称する)を記憶する。そして、扱者が操作パネル101を操作したときにエラー内容、アラーム内容を操作パネル101に表示させる。
受信側装置の場合も同様にして、扱者が操作パネル201を操作することにより、設定された伝送モード(受信側装置では、復調方式)、伝送パラメータはCPU202に記憶される。そして、記憶された伝送モード、伝送パラメータで信号処理させるようにCPU202は、アナログ/デジタル選択スイッチ203、204、シングルQAM/OFDM選択スイッチ205、206、シングルQAM方式処理部207、OFDM方式処理部208、アナログ方式処理部209を制御する。受信したRF信号は受信高周波部210で例えば、130MHzのIF信号に変換された後、局部発振器211出力の局発信号と混合されると共にA/Dコンバータ212でA/D変換され、シングルQAM方式処理部207、またはOFDM方式処理部208に入力される。シングルQAM方式処理部207、またはOFDM方式処理部208で、所定の復調方式で復調処理することにより、TS形式のデジタル信号Dが出力される。なお、シングルQAM方式処理部207、OFDM方式処理部208からのTS形式のデジタル信号Dは、MPEGデコーダ部213でMPEGエンコーダ109と逆の処理を行うことにより、SDI信号(デジタル映像信号)とデジタル音声信号が出力される。デジタル音声信号は、オーディオD/A214でアナログ音声信号に変換される。更に、前述の130MHzのIF信号(受信高周波部210の出力信号)は、アナログ方式処理部209に入力されることで、アナログ復調処理されることにより、アナログ方式処理部209からはNTSC映像信号とアナログ音声信号が出力される。
更に、操作パネル201で設定された伝送パラメータに従って、CPU202はシングルQAM方式処理部207、OFDM方式処理部208、アナログ方式処理部209を制御すると共に、シングルQAM方式処理部207、OFDM方式処理部208、アナログ方式処理部209の動作状態を監視する。この監視により、エラー、アラームが発生する毎にCPU202はエラー内容、アラーム内容を記憶する。そして、扱者が操作パネル201を操作したときにエラー内容、アラーム内容を操作パネル201に表示させる。
以下、設定された伝送パラメータに従って動作する送信側装置、受信側装置の各信号処理部(シングルQAM方式処理部107、207、OFDM方式処理部108、208、アナログ方式処理部110、209)の構成、動作について、図3〜6を用いて説明する。まず、送信側装置の場合で説明する。シングルQAM方式処理部107は、エネルギー拡散部301、符号化部302、インターリーブ部303、スタッフィング挿入部304、QAMマッピング部305、直交変調部306より構成されている。MPEGエンコーダ109より出力されたTS形式のデジタル信号Dは、入力端子307より入力された後、エネルギー拡散部301で、例えば擬似ランダム系列加算でエネルギー拡散を行い、符号化部302に出力される。符号化部302は、操作パネル101で誤り訂正符号付加処理を行わせるように設定されたとき、CPU102の制御により誤り訂正符号を付加してインターリーブ部303に出力する。例えばRS(Reed-Solomon)符号化により188バイトの1TSパケット毎に16バイトの誤り訂正符号を付加してインターリーブ部303に出力する。逆に、操作パネル101で誤り訂正符号付加処理を行わないように設定されたとき、CPU102の制御により誤り訂正符号を付加せずにインターリーブ部303に出力する。インターリーブ部303は、操作パネル101でインターリーブ処理を行わせるように設定されたとき、CPU102の制御によりインターリーブ処理を行ってスタッフィング挿入部304に出力する。即ち、符号化部302からの出力信号のデータの並べ替えを行ってスタッフィング挿入部304に出力する。逆に、操作パネル101でインターリーブ処理を行わせないように設定されたとき、CPU102の制御により符号化部302からの出力信号のデータの並べ替えを行わずにスタッフィング挿入部304に出力する。スタッフィング挿入部304は、非特許文献2(テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形マイクロ波帯デジタル無線伝送システムの規格ARIB STD−B11)により、図7の通り、操作パネルで設定された伝送ビットレートによってダミーデータ挿入の有無が決まるため、ダミーデータの挿入が必要な伝送ビットレートの場合、CPU102の制御によりダミーデータを付加してQAMマッピング部305に出力する。逆に、ダミーデータの挿入が不必要な伝送ビットレートの場合、CPU102の制御によりダミーデータを付加することなくQAMマッピング部305に出力する。QAMマッピング部305は、CPU102の制御により操作パネル101で設定された変調モードに従ってマッピング処理を行う。例えば、変調モードが64QAMの場合、同相成分の信号Iと直交成分の信号Qで表されるI−Q座標軸上に64ポイントのマッピングを行う。マッピングを行った後、直交変調部306で、例えば周波数130MHzのIF信号に変換して出力端子308に出力する。出力端子308に出力されたIF信号は送信高周波部114に出力される。
以上のように、送信側装置において、シングルQAM方式の場合、誤り訂正符号の付加の有無、インターリーブ処理の有無、伝送ビットレート、変調モードが操作パネル101で設定され、この設定された伝送パラメータに従ってシングルQAM方式処理部107は動作する。なお、誤り訂正符号の付加の有無、インターリーブ処理の有無、伝送ビットレート、変調モードは、操作パネル101のプリセット調整ツマミにより一括して設定され、操作パネル101の表示部に表示される(プリセット調整ツマミ、表示部については、後述する)。
OFDM方式処理部は、スクランブル処理部401、エネルギー拡散部402、符号化部403、インターリーブ部404、マッピング部405、フレーム生成部406、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部407、ガード付加部408、直交変調部409より構成されている。MPEGエンコーダ109より出力されたTS形式のデジタル信号Dは、入力端子410より入力された後、スクランブル処理部401に入力される。スクランブル処理部401は、操作パネル101でスクランブル処理(撹拌処理)するように設定されたとき、CPU102の制御によりスクランブル処理を行って、エネルギー拡散部402に出力する。逆に、操作パネル101でスクランブル処理を行わないように設定されたとき、CPU102の制御によりスクランブル処理を行わずにエネルギー拡散部402に出力する。エネルギー拡散部402は、例えば擬似ランダム系列加算でエネルギー拡散を行い、符号化部403に出力する。符号化部403は、CPU102の制御により操作パネル101で設定された符号化率で畳み込み符号化してインターリーブ部404に出力する。インターリーブ部404は、操作パネルで設定されたインターリーブ時間でインターリーブ処理を行わせるようにCPU102の制御によりインターリーブ処理を行ってマッピング部405に出力する。即ち、符号化部403からの出力信号のデータの並べ替えを、操作パネル101で設定されたインターリーブ時間で行ってマッピング部405に出力する。マッピング部405は、CPU102の制御により操作パネル101で設定されたキャリア変調モードに従ってマッピングを行う。例えば、キャリア変調モードが64QAMの場合、各キャリアに割り当てる6ビットのデータを指定することにより、同相成分の信号Iと直交成分の信号Qで表されるI−Q座標軸上に64ポイントのマッピングを行う。マッピングを行った後、フレーム生成部406でOFDMフレームを生成する。フレーム生成部406は、OFDMフレームを生成するにあたり、操作パネル101でAC(Auxiliary Channel)キャリア、CP(Continual Pilot)キャリアを付加するように設定されたとき、CPU102の制御によりACキャリア、CPキャリアを付加する。逆に、操作パネル101でACキャリア、CPキャリアを付加しないように設定されたとき、CPU102の制御によりACキャリア、CPキャリアを付加しない。なお、OFDMフレームはマッピング部405出力のデータを伝送するキャリアであるDataキャリアの他に、ACキャリア、CPキャリアを有する場合が有り、非特許文献1(テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形OFDM方式デジタル無線伝送システムの規格ARIB STD−B33)に記載の通り、ACキャリアは付加情報を伝送するためのキャリア、CPキャリアは8キャリア毎に配置されたパイロット信号を伝送するためのキャリアである(受信側装置では、送信側装置から伝送されるパイロット信号と同一の信号を有しており、この信号と送信側装置から伝送されたパイロット信号とを比較することで得た信号劣化によるマッピング点のずれを基にDataキャリアで伝送されたデータの補正を行う)。従って、付加情報を伝送する場合にはACキャリアを付加するように操作パネル101で設定し、Dataキャリアで伝送されたデータの補正を行う場合にはCPキャリアを付加するよう操作パネル101で設定する。生成されたOFDMフレームは、IFFT部407で逆高速フーリエ変換することで時間軸波形に変換し、ガード付加部408に出力する。ガード付加部408は時間軸波形の各有効シンボルの先頭にガードインターバル(各有効シンボルの末尾を含む所定期間の時間軸波形)を付加することによりOFDM信号を生成する。なお、ガードインターバルを付加するにあたり、CPU102の制御により操作パネル101で設定されたガードインターバル比に従ってガードインターバルが付加される。ガード付加部408で生成されたOFDM信号は、直交変調部409で、例えば周波数130MHzのIF信号に変換して出力端子411に出力する。出力端子411に出力されたIF信号は送信高周波部114に出力される。
以上のように、送信側装置において、OFDM方式の場合、スクランブル処理の有無、符号化率、インターリーブ時間、変調モード、ACキャリアもしくはCPキャリアの有無、ガードインターバル比が操作パネル101で設定され、この設定された伝送パラメータに従ってOFDM方式処理部108は動作する。なお、スクランブル処理の有無、符号化率、インターリーブ時間、変調モード、ACキャリアもしくはCPキャリアの有無、ガードインターバル比は、操作パネル101のプリセット調整ツマミにより一括して設定され、操作パネル101の表示部に表示される(プリセット調整ツマミ、表示部については、後述する)。
アナログ方式処理部110は、アナログFM変調部で構成されており、アナログFM変調部はNTSC映像信号とアナログ音声信号をFM変調することで、例えば周波数130MHzのIF信号に変換して出力する。なお、アナログ方式処理部の場合、チャンネル、送信出力等の伝送パラメータは操作パネル101で設定されると共に表示されるものの、シングルQAM方式、OFDM方式の様に、操作パネル101のプリセット調整ツマミにより一括して設定される伝送パラメータは存在しない(プリセット調整ツマミについては、後述する)。
次に、受信側装置での各信号処理部(シングルQAM方式処理部207、OFDM方式処理部208、アナログ方式処理部209)の構成、動作について説明する。シングルQAM方式処理部207は、直交復調部501、波形等化部502、スタッフィング除去部503、デインターリーブ部504、復号化部505、エネルギー逆拡散部506より構成されている。A/Dコンバータ212より出力されたIF信号が入力端子507より入力された後、直交復調部501に出力される。直交復調部501は、CPU202の制御により操作パネル201で設定された復調モードに従って、直交変調部306で直交変調された信号を同相成分のI信号と直交成分のQ信号に復調して波形等化部502に出力する。例えば、復調モードが64QAMの場合、64QAMで復調することで得た同相成分のI信号と直交成分のQ信号を波形等化部502に出力する。波形等化部502は、QAM変調方式などの振幅変調を含む方式の場合、伝送路の特性や減衰のため、伝送される信号の波形が歪むので、この歪を除去するための波形等化を行うものである。この波形等化部502は、一般的にデジタルフィルタで構成される。波形等化が行われた後、スタッフィング除去部503に入力されることにより、ダミーデータが挿入されている場合にはダミーデータが除去される。なお、操作パネル201で設定された伝送ビットレートによってダミーデータが挿入されているか否かが決まるため、ダミーデータが挿入される場合の伝送ビットレートに設定されていたとき、CPU202の制御により、送信側装置のスタッフィング挿入部で付加されたダミーデータを除去して、デインターリーブ部504に出力する。逆に、ダミーデータが挿入されない場合の伝送ビットレートに設定されていたとき、CPU202の制御により、ダミーデータがないことでデータの除去処理を行わずデインターリーブ部504に出力する。デインターリーブ部504は、操作パネル201でデインターリーブ処理を行わせるように設定されたとき、CPU202の制御によりデインターリーブ処理を行うことで、送信側装置のインターリーブ部303でインターリーブされる前の信号配列に戻し、復号化部505に出力する。逆に、操作パネル201でデインターリーブ処理を行わないように設定されたとき、CPU202の制御によりデインターリーブ処理を行わずに復号化部505に出力する。復号化部505は、操作パネル201で誤り訂正処理を行うように設定されたとき、CPU202の制御により送信側装置の符号化部302で付加された誤り訂正符号を用いて誤り訂正処理を行い、エネルギー逆拡散部506に出力する。逆に、操作パネル201で誤り訂正を行わないように設定されたとき、CPU202の制御により誤り訂正処理を行わずにエネルギー逆拡散部506に出力する。エネルギー逆拡散部506では、エネルギー逆拡散が行われることにより元のTS形式のデジタル信号Dに戻され、出力端子508に出力される。出力端子508に出力されたTS形式のデジタル信号Dは、MPEGデコーダ213に出力される。
以上のように、受信側装置において、シングルQAM方式の場合、復調モード、伝送ビットレート、デインターリーブ処理の有無、誤り訂正処理の有無が操作パネルで設定され、この設定された伝送パラメータに従ってシングルQAM方式処理部207は動作する。なお、復調モード、伝送ビットレート、デインターリーブ処理の有無、誤り訂正処理の有無は、操作パネル201のプリセット調整ツマミにより一括して設定され、操作パネル201の表示部に表示される(プリセット調整ツマミ、表示部については、後述する)。この表示により、伝送パラメータの設定の際、表示部に表示された伝送パラメータを送信側装置で設定された伝送パラメータと一致させるように扱者は設定する。
また、先に説明したように、直交復調部は、操作パネル201で設定された復調モードで直交変調された信号を同相成分のI信号と直交成分のQ信号に復調するが、非特許文献2(テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形マイクロ波帯デジタル無線伝送システムの規格ARIB STD−B11)では、送信側装置の変調モード等の情報を有するTMCC信号(Transmission and Multiplexing Configuration Control)をTS形式のデジタル信号D(以下、TS信号と称する)に含めて送信されるように規定されていることにより、TS信号からTMCC信号を識別することによって得た変調モード(受信側装置の復調モードは送信側装置の変調モードと同じである)に従って、同相成分のI信号と直交成分のQ信号に復調するようにしてもよい。更に、このTMCC信号は、変調モード以外にも、伝送ビットレート、インターリーブ処理の有無、誤り訂正符号の付加の有無の情報も重畳されるため、CPU202にTMCC信号を伝送することにより、TMCC信号に重畳された情報に従って、シングルQAM方式処理部207を動作させるよう制御すると共に、操作パネル201の表示部に復調モード情報、伝送ビットレート情報、デインターリーブ処理の有無情報、誤り訂正処理の有無情報を表示させるようにしてもよい(表示部については、後述する)。
OFDM方式処理部208は、直交復調部601、ガードインターバル検出部602、FFT(Fast Fourier Transform)部603、波形等化部604、デインターリーブ部605、復号化部606、エネルギー逆拡散部607、デスクランブル部608より構成されている。A/Dコンバータ212より出力されたIF信号が入力端子609より入力された後、直交復調部601に入力される。直交復調部601は、CPU202の制御により操作パネル201で設定されたキャリア復調モードに従って、直交変調部409で直交変調された信号を同相成分のI信号と直交成分のQ信号に復調してガードインターバル検出部602に出力する。例えば、キャリア復調モードが64QAMの場合、64QAMで復調することで得た同相成分のI信号と直交成分のQ信号をガードインターバル検出部602に出力する。ガードインターバル検出部602は、操作パネル201で設定されたガードインターバル比に従って、CPU202の制御によりガード相関処理を行わせることで、時間軸波形の各有効シンボルの先頭を検出してFFT部603に出力する。例えば、ガードインターバル比が1/8のとき、I信号とI信号を有効シンボル(ガードインターバル長の8倍)遅延させた信号との相関値、もしくはQ信号とQ信号を有効シンボル(ガードインターバル長の8倍)遅延させた信号との相関値に基づいて、時間軸波形の各有効シンボルの先頭を検出してFFT部603に出力する。なお、相関値に基づく有効シンボルの先頭の検出については、例えば、特許文献1(特開2003−115787号公報)に記載されていることにより公知である。FFT部603は有効シンボル毎に高速フーリエ変換を行い、波形等化部604は、送信側装置から受信側装置への伝送路の特性や減衰によって発生する伝送信号の波形の歪を除去するための波形等化を行う。この波形等化部604は、一般にデジタルフィルタで構成される。波形等化後、デインターリーブ部605は、操作パネル201でデインターリーブ処理を行わせるように設定されたとき、CPU202の制御によりデインターリーブ処理を行うことで、送信側装置のインターリーブ部404でインターリーブされる前の信号配列に戻し、復号化部606に出力する。逆に、操作パネル201でデインターリーブ処理を行わないように設定されたとき、CPU202の制御によりデインターリーブ処理を行わずに復号化部606に出力する。復号化部606は、CPU202の制御により操作パネル201で設定された符号化率で送信側装置の符号化部403により付加された畳み込み符号を用いて誤り訂正を行って、エネルギー拡散部607に出力する。エネルギー逆拡散部607はエネルギー逆拡散を行い、デスクランブル部608に出力する。デスクランブル部608は、操作パネル201でデスクランブル処理するように設定されたとき、CPU202の制御によりデスクランブル解除が行われることで、元のTS信号に戻され、出力端子610に出力される。逆に、操作パネル201でデスクランブル処理を行わないように設定されたとき、CPU202の制御によりデスクランブル処理を行わないで出力端子610に出力される。デスクランブル処理を行わずに出力された場合も、前段のエネルギー逆拡散部607で元のTS信号に戻される。出力端子610に出力されたTS信号は、MPEGデコーダ213に出力される。
以上のように、受信側装置において、OFDM方式の場合、復調モード、ガードインターバル比、デインターリーブ処理の有無、符号化率、デスクランブル処理の有無が操作パネルで設定され、この設定された伝送パラメータに従ってOFDM方式処理部208は動作する。なお、復調モード、ガードインターバル比、デインターリーブ処理の有無、符号化率、スクランブル処理の有無は、操作パネル201のプリセット調整ツマミにより一括して設定され、操作パネル201の表示部に表示される(プリセット調整ツマミ、表示部については、後述する)。この表示により、伝送パラメータの設定の際、表示部に表示された伝送パラメータを送信側装置で設定された伝送パラメータと一致させるように扱者は設定する。
アナログ方式処理部209は、アナログFM復調部で構成されており、アナログFM復調部は例えば周波数130MHzのIF信号をFM復調することで、NTSC映像信号とアナログ音声信号に変換して出力する。なお、アナログ方式処理部209の場合、チャンネル等の伝送パラメータは操作パネル201で設定されると共に表示されるものの、シングルQAM方式、OFDM方式の様に、操作パネル201のプリセット調整ツマミにより一括して設定される伝送パラメータは存在しない(プリセット調整ツマミについては、後述する)。
前述の送信側装置、受信側装置の各信号処理部(シングルQAM方式処理部107、207、OFDM方式処理部108、208、アナログ方式処理部110、209)の構成、動作説明より、シングルQAM方式、OFDM方式の場合、各操作パネルのプリセット調整ツマミで一括して設定された伝送パラメータが各操作パネルの表示部に表示されるため、扱者は表示部を見ながら伝送パラメータの設定を行う。しかし、表示部の表示スペースは限られていることにより、シングルQAM方式、OFDM方式、いずれの場合においても、プリセット調整ツマミで設定された伝送パラメータを全て一度に表示するのではなく、表示する伝送パラメータを切り換えるスイッチを操作することで、表示させている。以下、操作パネルへの伝送パラメータの表示方法について、説明する。
まず、送信側装置の場合で説明する。送信側装置の操作パネルは、図8の通り、表示部801と、表示部801の表示項目を切り換えるUPスイッチ802及びDOWNスイッチ803と、プリセット調整ツマミ804等複数の調整ツマミを有している。伝送パラメータ設定時において、表示部801に伝送パラメータを表示させることにより、扱者は表示部801を見ながらプリセット調整ツマミ804等の調整ツマミを操作して、伝送パラメータの設定を行う。なお、表示部801の表示スペースが限られていることにより、表示されない伝送パラメータがある場合、UPスイッチ802、DOWNスイッチ803に対して所定の操作を行ったときに表示させることで、表示部801の表示内容を切り換えながら伝送パラメータの設定を行う。受信側装置の操作パネルも同様にして、図9の通り、表示部901と、表示部901の表示内容を切り換えるUPスイッチ902及びDOWNスイッチ903と、プリセット調整ツマミ904等複数の調整ツマミを有している。伝送パラメータ設定時において、表示部901に伝送パラメータを表示させることにより、扱者は表示部901を見ながら調整ツマミ904等の調整ツマミを操作して、伝送パラメータの設定を行う。なお、表示部901の表示スペースが限られていることにより、表示されない伝送パラメータがある場合、UPスイッチ902、DOWNスイッチ903に対して所定の操作を行ったときに表示させることで、表示部901の表示内容を切り換えながら伝送パラメータの設定を行う。
なお、本実施例の伝送装置の場合、伝送パラメータは、図10の通り、例えば電源を立ち上げたときに、所定の基本的な伝送パラメータを表示する表示画面(以下、初期状態表示画面1001と称する)と、伝送パラメータの詳細を表示する伝送パラメータ詳細表示画面1002、1003で切換表示される。初期状態表示画面1001だけでは表示部801、901の表示スペースが限られていることにより伝送パラメータを表示しきれないため、初期状態表示画面1001で表示されなかった伝送パラメータを伝送パラメータ詳細表示画面1002、1003で表示する。なお、送信側装置ではUPスイッチ802の操作、受信側装置ではUPスイッチ902の操作により初期状態表示画面1001から伝送パラメータ詳細表示画面1002、1003に切り換えられる。
以下、初期状態表示画面1001、伝送パラメータ詳細表示画面1002、1003で表示する伝送パラメータについて説明する。まず、シングルQAM方式の場合での初期状態表示画面1001、伝送パラメータ詳細表示画面1002での表示項目について説明する。初期状態表示画面1001において、送信側装置の表示部801、受信側装置の表示部901には、図11(A)、(B)の通り、伝送モード調整ツマミ805(受信側装置では、伝送モード調整ツマミ905)でQAM方式に伝送モードが設定されたとき、この伝送モードが表示されるだけでなく、送信側装置では操作パネル101のプリセット調整ツマミ804、受信側装置では操作パネル201のプリセット調整ツマミ904で一括して設定された伝送パラメータの内、伝送ビットレート、変調モード(受信側装置では、復調モード)、誤り訂正符号付加の有無(受信側装置では、誤り訂正処理の有無)、ダミーデータ挿入の有無(前述のシングルQAM方式処理部の構成、動作説明より、伝送ビットレートによってダミーデータ挿入の有無が決まる)が表示される。図11(A)は、シングルQAM方式の場合での初期状態表示画面1001の表示項目を示す図、図11(B)は、シングルQAM方式の場合での初期状態表示画面1001の表示例を示す図である。なお、初期状態表示画面1001では表示領域を3分割しており、プリセット調整ツマミ804、904で一括して設定される伝送パラメータの内、伝送ビットレートは左側の表示部1101に、変調モード(受信側装置では、復調モード)、誤り訂正符号付加の有無(受信側装置では、誤り訂正処理の有無)、ダミーデータ挿入の有無は中央の表示部1102に表示される。プリセット調整ツマミ804、904で一括して設定された伝送パラメータの内、初期状態表示画面1001に表示されない伝送パラメータであるインターリーブ処理の有無(受信側装置では、デインターリーブ処理の有無)は、伝送パラメータ詳細表示画面1002に表示される。なお、インターリーブ処理の有無(受信側装置では、デインターリーブ処理の有無)の表示に関し、プリセット調整ツマミ804、904で設定されたものを表示する以外に、前述のシングルQAM方式処理部の構成、動作説明に記載の通り、伝送ビットレート情報、インターリーブ処理有無情報、誤り訂正符号付加有無情報等が重畳されたTMCC信号のパターンを表示する場合が有り、本実施例では、図12(A)、(B)の通り、TMCC信号のパターンを表示している。図12(A)は、シングルQAM方式の場合での伝送パラメータ詳細表示画面1002の表示項目を示す図、図12(B)は、シングルQAM方式の場合での伝送パラメータ詳細表示画面1002の表示例を示す図である。図12(B)は、0と1により伝送パラメータの情報が各ビットに表示され、ビット毎に表示する伝送パラメータが異なると共に所定数のビットを有するデータであるTMCC信号のパターンが表示部に表示された状態を示している。各ビットが示す伝送パラメータは、図13の通り、非特許文献2(テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形マイクロ波帯デジタル無線伝送システムの規格ARIB STD−B11)に規定されているため、インターリーブ処理の有無(受信側装置では、デインターリーブ処理の有無)だけでなく、伝送ビットレート情報、変調モード情報(受信側装置では、復調モード情報)、誤り訂正符号付加有無情報(受信側装置では、誤り訂正処理有無情報)、ダミーデータ挿入有無情報(伝送ビットレートに応じて、ダミーデータ挿入の有無が決まっている)についても表示している。
なお、図11(B)は、プリセット調整ツマミで設定されたプリセット値が2のときの伝送パラメータである伝送ビットレート、変調モード(受信側装置では、復調モード)、誤り訂正符号付加の有無(受信側装置では、誤り訂正処理の有無)、ダミーデータ挿入の有無を示した表示例であり、図12(B)は、プリセット調整ツマミで設定されたプリセット値が2のときの伝送パラメータである伝送ビットレート情報、変調モード情報(受信側装置では、復調モード情報)、誤り訂正符号の付加有無情報(受信側装置では、誤り訂正処理有無情報)、ダミーデータ挿入有無情報、インターリーブ処理有無情報(受信側装置では、デインターリーブ処理有無情報)を示した表示例である。
そして、プリセット値に応じて伝送ビットレート、変調モード(受信側装置では、復調モード)、誤り訂正符号付加の有無(受信側装置では、誤り訂正処理の有無)、ダミーデータ有無、インターリーブ処理有無(受信側装置では、デインターリーブ処理有無)が決まっており、プリセット値と伝送ビットレートとの関係、プリセット値と変調モード(受信側装置では、復調モード)との関係、プリセット値と誤り訂正符号付加有無(受信側装置では、誤り訂正処理有無)との関係、プリセット値とダミーデータ有無との関係、プリセット値とインターリーブ処理有無(受信側装置では、デインターリーブ処理有無)との関係のデータテーブルを、送信側装置ではCPU102が、受信側装置ではCPU202が有している。このデータテーブルを用いることにより、プリセット調整ツマミ804の設定状態(プリセット値)に応じた伝送ビットレート、変調モード、誤り訂正符号付加有無、ダミーデータ有無、インターリーブ処理有無を示すデータを、送信側装置ではCPU102が表示部801に表示させるように制御する。受信側装置も同様にして、前述のデータテーブルを用いることにより、プリセット調整ツマミ904の設定状態(プリセット値)に応じた伝送ビットレート、復調モード、誤り訂正処理有無、ダミーデータ有無、デインターリーブ処理有無を示すデータを、CPU202が表示部901に表示させるように制御する。
更に、図10に示すように、初期状態表示画面1001が表示されている状態で、送信側装置ではUPスイッチ802を、受信側装置ではUPスイッチ902を操作したとき、伝送パラメータ詳細表示画面1002に切り換わるだけでなく、伝送パラメータ詳細表示画面1002が表示されている状態で、送信側装置ではDOWNスイッチ803を、受信側装置ではDOWNスイッチ903を操作したとき、初期状態表示画面1001に戻る。また、伝送パラメータ詳細表示画面1002が表示されている状態で、送信側装置ではUPスイッチ802とDOWNスイッチ803を、受信側装置ではUPスイッチ902とDOWNスイッチ903を同時に操作したときも、初期状態表示画面1001に戻る。
なお、この表示の切換は、送信側装置、受信側装置の夫々のUPスイッチ802、902、夫々のDOWNスイッチ803、903の操作に応じて、CPU102、202は操作パネル101の表示部801、操作パネル201の表示部901を夫々制御することにより行っている。
次に、OFDM方式の場合での初期状態表示画面1001、伝送パラメータ詳細表示画面1003での伝送パラメータの具体的表示内容について説明する。初期状態表示画面1001において、送信側装置の表示部801、受信側装置の表示部901には、図11(C)、(D)の通り、伝送モード調整ツマミ805(受信側装置では、伝送モード調整ツマミ905)でOFDM方式に伝送モードが設定されたとき、この伝送モードが表示されるだけでなく、送信側装置では操作パネル101のプリセット調整ツマミ804、受信側装置では操作パネル201のプリセット調整ツマミ904で一括して設定された伝送パラメータの内、伝送ビットレート、キャリア変調モード(受信側装置では、キャリア復調モード)、符号化率、インターリーブ時間が表示される。図11(C)は、OFDM方式の場合での初期状態表示画面1001の表示項目を示す図、図11(D)は、OFDM方式の場合での初期状態表示画面1001の表示例を示す図である。なお、初期状態表示画面1001では表示領域を3分割しており、プリセット調整ツマミ804、904で一括して設定される伝送パラメータの内、伝送ビットレートは左側の表示部1101に、キャリア変調モード(受信側装置では、キャリア復調モード)、符号化率、インターリーブ時間は中央の表示部1102に表示される。プリセット調整ツマミ804、904で一括して設定された伝送パラメータの内、初期状態表示画面1001に表示されない伝送パラメータであるスクランブル処理有無(受信側装置では、デスクランブル処理有無)、ガードインターバル比、ACキャリア有無、CPキャリア有無は、伝送パラメータ詳細表示画面1003に表示される。なお、初期状態表示画面1001で表示されない伝送パラメータを表示する際、表示部801、901の表示スペースは限られていることにより、初期状態表示画面1001で表示されない伝送パラメータを全て一度に表示するのではなく、UPスイッチ802、902を操作することにより伝送パラメータの表示項目を切り換えることで、表示させている。初期状態表示画面1001が表示されている状態でUPスイッチ802、902を操作したとき、図14(A)、(B)の通り、スクランブル処理の有無、ガードインターバル比が表示される。図14(A)は、OFDM方式の場合での伝送パラメータ詳細表示画面1003Aの表示項目を示す図、図14(B)は、OFDM方式の場合での伝送パラメータ詳細表示画面1003Aの表示例を示す図である。更に、UPスイッチを操作したとき、図14(C)、(D)の通り、ACキャリアの有無、CPキャリアの有無が表示される。図14(C)は、OFDM方式の場合での伝送パラメータ詳細表示画面1003Bの表示項目を示す図、図14(D)は、OFDM方式の場合での伝送パラメータ詳細表示画面1003Bの表示例を示す図である。
なお、図11(D)は、プリセット調整ツマミ804、904で設定されたプリセット値が2のときの伝送パラメータである伝送ビットレート、キャリア変調モード、符号化率、インターリーブ時間の表示例である。図14(B)は、プリセット調整ツマミ804、904で設定されたプリセット値が2のときの伝送パラメータであるスクランブル処理有無(受信側装置ではデスクランブル処理有無)、ガードインターバル比を示す表示例である。図14(D)は、プリセット調整ツマミ804、904で設定されたプリセット値が2のときの伝送パラメータであるACキャリア有無、CPキャリア有無を示す表示例である。
そして、プリセット値に応じて伝送ビットレート、キャリア変調モード(受信側装置では、キャリア復調モード)、符号率、インターリーブ時間、スクランブル処理有無(受信側装置では、デスクランブル処理有無)、ガードインターバル比、ACキャリア有無、CPキャリア有無が決まっており、プリセット値と伝送ビットレートとの関係、プリセット値とキャリア変調モード(受信側装置では、キャリア復調モード)との関係、プリセット値と符号化率との関係、プリセット値とインターリーブ時間との関係、プリセット値とスクランブル処理有無(受信側装置では、デインターリーブ処理有無)との関係、プリセット値とガードインターバル比との関係、プリセット値とACキャリア有無との関係、プリセット値とCPキャリア有無とのデータテーブルを、送信側装置ではCPU102が、受信側装置ではCPU202が有している。このデータテーブルを用いることにより、プリセット調整ツマミ804の設定状態に応じた伝送ビットレート、キャリア変調モード、符号化率、インターリーブ時間、スクランブル処理有無、ガードインターバル比、ACキャリア有無、CPキャリア有無を、送信側装置ではCPU102が表示部801に表示させるように制御する。受信側装置も同様にして、前述のデータテーブルを用いることにより、プリセット調整ツマミ904の設定状態に応じた伝送ビットレート、キャリア復調モード、符号化率、インターリーブ時間、スクランブル処理有無、ガードインターバル比、ACキャリア有無、CPキャリア有無を、CPU202が表示部901に表示させるように制御する。
更に、図10に示すように、初期状態表示画面1001が表示されている状態でUPスイッチ802、902を操作したとき図14(B)に示す伝送パラメータ詳細表示画面1003Aに、図14(B)に示す伝送パラメータ詳細表示画面1003Aが表示されている状態でUPスイッチ802、902を操作したとき図14(D)に示す伝送パラメータ詳細表示画面1003Bに切り換わる。逆に、図14(D)に示す伝送パラメータ詳細表示画面1003Bが表示されている状態で送信側装置ではDOWNスイッチ803を、受信側装置ではDOWNスイッチ903を操作したとき、図14(B)に示す伝送パラメータ詳細表示画面1003Aに、図14(B)に示す伝送パラメータ詳細表示画面1003Aが表示されている状態で送信側装置ではDOWNスイッチ803を、受信側装置ではDOWNスイッチ903を操作したとき、初期状態表示画面1001に戻る。また、図14(B)に示す伝送パラメータ詳細表示画面1003Aが表示されている状態もしくは図14(D)に示す伝送パラメータ詳細表示画面1003Bが表示されている状態で送信側装置ではUPスイッチ802とDOWNスイッチ803を、受信側装置ではUPスイッチ902とDOWNスイッチ903を同時に操作したときも、初期状態表示画面1001に戻る。
なお、この表示の切換は、シングルQAM方式の場合と同様にして、送信側装置、受信側装置の夫々のUPスイッチ802、902、夫々のDOWNスイッチ803、903の操作に応じて、夫々のCPU102、202が夫々の表示部101、201を制御することにより行う。
以上のように、本実施例の伝送装置において、シングルQAM方式の場合、プリセット調整ツマミ804、904で一括して設定される伝送パラメータの内、初期状態表示画面1001で表示される伝送パラメータは、伝送ビットレート、変調モード(受信側装置では、復調モード)、誤り訂正符号付加有無(受信側装置では、誤り訂正処理有無)、ダミーデータの挿入有無であり、伝送パラメータ詳細表示画面1002において表示されるデータが示す伝送パラメータは、伝送ビットレート、変調モード(受信側装置では、復調モード)、誤り訂正符号付加有無(受信側装置では、誤り訂正処理有無)、ダミーデータ挿入有無、インターリーブ処理有無(受信側装置では、デインターリーブ処理有無)を示すデータである。一方、OFDM方式の場合、プリセット調整ツマミ804、904で一括して設定される伝送パラメータの内、初期状態表示画面1001で表示される伝送パラメータは、伝送ビットレート、キャリア変調モード(受信側装置では、キャリア復調モード)、符号化率、インターリーブ時間であり、伝送パラメータ詳細表示画面1003で表示される伝送パラメータは、スクランブル処理有無(受信側装置では、デスクランブル処理有無)、ガードインターバル比、ACキャリア有無、CPキャリア有無である。ただし、スクランブル処理有無(受信側装置では、デスクランブル処理有無)、ガードインターバル比、ACキャリア有無、CPキャリア有無を全て一度に表示するのではなく、UPスイッチ802、902を操作することで初期状態表示画面1001から伝送パラメータ詳細表示画面1003Aに切り換えられたとき、スクランブル処理有無(受信側装置では、デスクランブル処理有無)、ガードインターバル比を表示し、更にUPスイッチを操作することで表示画面が伝送パラメータ詳細表示画面1003Bに切り換えられたとき、ACキャリア有無、CPキャリア有無を表示する。
なお、初期状態表示画面、伝送パラメータ詳細表示画面で表示する伝送パラメータは、上記実施例に限定されるものではなく、初期状態表示画面、伝送パラメータ詳細表示画面で表示する伝送パラメータが本実施例と異なるようにしても良いことはいうまでもない。UPスイッチ、DOWNスイッチの操作に応じて、表示する伝送パラメータが切り換わるようにすれば良い。
以上のように、本実施例の伝送装置では、プリセット調整ツマミで一括して設定された伝送パラメータを表示するが、伝送パラメータ以外にも、送信側装置と受信側装置との通信不良状態(以下、エラーと称する)に関する情報、送信側装置、受信側装置内のユニットの不具合状態(以下、アラームと称する)に関する情報も表示する。具体的には、如何なるエラー、アラームが発生したか(以下、エラー内容、アラーム内容と称する)を示すデータと、現在までに発生したエラー内容、アラーム内容(以下、エラー履歴、アラーム履歴と称する)を表示する。以下、エラー内容、アラーム内容に関する表示について説明する。
エラー、アラームに関する情報で、図10の通り、初期状態表示画面1001で送信側装置ではUPスイッチ802とDOWNスイッチ803とを、受信側装置ではUPスイッチ902とDOWNスイッチ903とを同時に操作したとき、最新のエラー内容、アラーム内容に関するデータを表示する。エラー内容、アラーム内容に関するデータとは、図15(B)の通り、0と1によりエラー、アラームの有無が各ビットに表示され、ビット毎に表示するエラー内容、アラーム内容が異なると共に所定数のビットを有するデータである。このデータが表示されている状態で送信側装置ではUPスイッチ802を、受信側装置ではUPスイッチ902を操作すると、図15(D)の通り、エラー履歴、アラーム履歴を表示する。
しかし、送信側装置、受信側装置共、表示部801、901の表示スペースが限られていることにより、エラー、アラームの発生回数が多くなると、エラー履歴、アラーム履歴を一括して表示させることができない。そこで、エラー履歴、アラーム履歴を表示する際、図15(C)の通り、エラー、アラームの合計発生回数が4回以上ならば、エラー内容、アラーム内容の内の3つを表示し、エラー、アラームの合計発生回数が3回以下ならば、全てのエラー内容、アラーム内容を表示する。そして、エラー、アラームの合計発生回数が4回以上である場合、送信側装置ではUPスイッチ802を、受信側装置ではUPスイッチ902を操作することにより、UPスイッチ802、902を操作する前に表示されなかったエラー内容、アラーム内容を表示する。なお、これらの表示されなかったエラー内容、アラーム内容を表示するにあたり、その総数が4以上であるのならば、エラー内容、アラーム内容の内の3つを表示し、逆に総数が3以下であるのならば、全てのエラー内容、アラーム内容を表示する。そして、総数が4以上である場合、送信側装置ではUPスイッチ802を、受信側装置ではUPスイッチ902を操作することにより、表示されなかったエラー内容、アラーム内容を表示する。以下、表示されないエラー内容、アラーム内容がある場合、送信側装置ではUPスイッチ802を、受信側装置ではUPスイッチ902を操作することにより、まだ表示されていないエラー内容、アラーム内容を表示させるようにする。
以上、UPスイッチ802、902を操作することでエラー内容、アラーム内容の表示を切り換えることについて説明したが、送信側装置ではDOWNスイッチ803、受信側装置ではDOWNスイッチ903を操作することによっても、エラー内容、アラーム内容の表示を切り換えることができる。ただし、UPスイッチ802、902を操作した場合とは逆の順序で表示が切り換わる。即ち、UPスイッチ802、902を操作した場合、古いエラー内容、アラーム内容を表示するように切り換えるのに対し、DOWNスイッチ803、903を操作した場合、新しいエラー内容、アラーム内容を表示するように切り換える。なお、図15(C)に示す表示内容が最新の表示内容である。
また、図15(A)の通り、エラー内容、アラーム内容に関するデータが表示されている場合にUPスイッチ802、902を操作すると、図15(C)の通り、最新のエラー内容、アラーム内容を表示するが、最新のエラー内容、アラーム内容が表示されている場合にDOWNスイッチ803、903を操作すると、図15(A)の通り、エラー内容、アラーム内容に関するデータが表示される状態に戻る。更にまた、図15(A)の通り、エラー内容、アラーム内容に関するデータが表示されている状態、もしくはエラー内容、アラーム内容(図15(C)に示す最新のエラー内容、アラーム内容でなくてもよい)が表示された状態で、送信側装置ではUPスイッチ802とDOWNスイッチ803とを、受信側装置ではUPスイッチ902とDOWNスイッチ903とを同時に操作したとき、初期状態表示画面1001に戻る。
なお、表示の切換は、前述の伝送パラメータの表示画面を切り換える場合と同様にして、送信側装置、受信側装置の夫々のUPスイッチ802、902、夫々のDOWNスイッチ803、903の操作に応じて、夫々のCPU102、202が夫々の表示部801、901を制御することにより行う。
図15(B)はエラー内容、アラーム内容に関するデータの表示例であり、この表示例の場合、エラー内容、アラーム内容を示す各ビットの値が0のときが正常、1のときが異常であることにより、アラームは発生していないものの、3種類のエラーが発生していることを示している。なお、両データ(エラー内容を示すデータとアラーム内容を示すデータ)の各ビットとエラー内容、アラーム内容との関係のデータテーブルを送信側装置ではCPU102が、受信側装置ではCPU202が有している。このデータテーブルを用いることにより、検出したエラー、アラームに応じたデータを、送信側装置ではCPU102が表示部801に表示させるように制御する(エラー、アラームの検出については、後述する)。受信側装置も同様にして、前述のデータテーブルを用いることにより、検出したエラー、アラームに応じたデータを、CPU202が表示部901に表示させるように制御する(エラー、アラームの検出については、後述する)。
主なエラー内容として、送信側装置ではMPEGエンコーダ109で映像信号、音声信号からのTS信号の生成が行えなかったとき、受信側装置ではMPEGデコーダ213でTS信号から映像信号、音声信号の生成が行えなかったときに発生するコーデックエラー、受信側装置で受信信号の誤り率が大きいことにより復号化部505、606で誤り訂正できなかったときに発生するデータエラー、受信側装置で受信信号を受信されない未受信エラーがある。コーデックエラーは、送信側装置ではCPU102がMPEGエンコーダ109の動作を監視することにより、受信側装置ではCPU202がMPEGデコーダ213の動作を監視することにより、検出する。データエラーは、受信側装置でCPU202が復号化部505、606の動作を監視することにより検出する。未受信エラーは、受信側装置でCPU202が直交復調部501、601への入力信号の有無を監視することにより検出する。
主なアラーム内容として、送信側装置では送信高周波部への電源供給断、受信側装置では受信高周波部への電源供給断がある。電源供給断であるか否かは、送信側装置ではCPU102が電源回路115の動作を監視することにより、受信側装置ではCPU93bが電源回路215の動作を監視することにより検出する。
図15(D)は5回目から7回目までのエラー内容、アラーム内容が表示されていて、5回目と7回目にコーデックエラーが発生していて6回目にデータエラーが発生している場合の表示例である。前述の通り、UPスイッチ802、902、DOWNスイッチ803、903の操作に応じて表示するエラー内容、アラーム内容を切り換えるために、その他のエラー内容、アラーム内容について、送信側装置ではCPU102が、受信側装置ではCPU202が記憶している。そして、新たなエラー、アラームが発生するたび、発生したエラー内容、アラーム内容を記憶容量範囲内にある限り、記憶する。
以上のように、本実施例の伝送装置では、初期状態表示画面が表示された状態のとき、UPスイッチとDOWNスイッチとを同時に操作すると、エラー内容、アラーム内容を示すデータが表示され、更に、UPスイッチを操作したとき、エラー履歴、アラーム履歴が表示される。従って、伝送パラメータだけでなく、エラー内容、アラーム内容についても表示される。
なお、本実施例の伝送装置では、エラー内容、アラーム内容の両方について表示しているが、これに限定されるものではなく、エラー内容、アラーム内容の少なくとも一方を表示させるようにしても良い。
更に、本実施例の伝送装置は、図10の通り、UPスイッチ、DOWNスイッチの操作に応じて表示内容を切り換えることにより、伝送パラメータ、エラー内容、アラーム内容以外に、横画素数、縦画素数等のMPEGビデオフォーマット情報、無線伝送する放送素材のコード情報、放送素材がTS信号として伝送される際の映像信号が重畳されるパケットのコード情報、音声信号が重畳されるパケットのコード情報を表示する。また、例えば、複数の本実施例の伝送装置とパソコンをLAN接続した際、各伝送装置のLAN ID(IPアドレス、ポート番号)も表示する。
101、201:操作パネル 102、202:CPU
103、104、203、204:アナログ/デジタル選択スイッチ
105、106、205、206:シングルQAM/OFDM選択スイッチ
107、207:シングルQAM方式処理部
108、208:OFDM方式処理部
109:MPEGエンコーダ 110、209:アナログ方式処理部
111:オーディオA/D 112、212:D/Aコンバータ
113、211:局部発振器 114、210:送信高周波部
115、215:電源回路 213:MPEGデコーダ
214:オーディオD/A 301、402:エネルギー拡散部
302、403:符号化部 303、404:インターリーブ部
304:スタッフィング挿入部 305:QAMマッピング部
306、409:直交変調部 307、410:入力端子
308、411:出力端子 401:スクランブル処理部
405:マッピング部 406:フレーム生成部
407:IFFT部 408:ガード付加部
501、601:直交復調部 502、604:波形等化部
503:スタッフィング除去部 504、605:デインターリーブ部
505、606:復号化部 506、607:エネルギー逆拡散部
507、609:入力端子 508、610:出力端子
602:ガードインターバル検出部 603:FFT部
608:デスクランブル部 801、901:表示部
802、902:UPスイッチ 803、903:DOWNスイッチ
804、904:プリセット調整ツマミ 805:伝送モード調整ツマミ
905:伝送モード調整ツマミ 1001:初期状態表示画面
1002:シングルQAM方式伝送パラメータ詳細表示画面
1003、1003A、1003B:OFDM方式伝送パラメータ詳細表示画面
1101:左側の表示部 1102:中央の表示部
1103:右側の表示部 1601:送信制御部
1602:送信高周波部 1603:受信高周波部
1604:受信制御部
103、104、203、204:アナログ/デジタル選択スイッチ
105、106、205、206:シングルQAM/OFDM選択スイッチ
107、207:シングルQAM方式処理部
108、208:OFDM方式処理部
109:MPEGエンコーダ 110、209:アナログ方式処理部
111:オーディオA/D 112、212:D/Aコンバータ
113、211:局部発振器 114、210:送信高周波部
115、215:電源回路 213:MPEGデコーダ
214:オーディオD/A 301、402:エネルギー拡散部
302、403:符号化部 303、404:インターリーブ部
304:スタッフィング挿入部 305:QAMマッピング部
306、409:直交変調部 307、410:入力端子
308、411:出力端子 401:スクランブル処理部
405:マッピング部 406:フレーム生成部
407:IFFT部 408:ガード付加部
501、601:直交復調部 502、604:波形等化部
503:スタッフィング除去部 504、605:デインターリーブ部
505、606:復号化部 506、607:エネルギー逆拡散部
507、609:入力端子 508、610:出力端子
602:ガードインターバル検出部 603:FFT部
608:デスクランブル部 801、901:表示部
802、902:UPスイッチ 803、903:DOWNスイッチ
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1101:左側の表示部 1102:中央の表示部
1103:右側の表示部 1601:送信制御部
1602:送信高周波部 1603:受信高周波部
1604:受信制御部
Claims (3)
- 複数の伝送モードを有し、該伝送モードを切り換えて送信側から受信側へ信号伝送を行う伝送装置の表示方法であって、
上記送信側もしくは上記受信側で、上記伝送モードと共に設定された複数の伝送パラメータを表示画面上に表示する際、設定された上記伝送モードに応じて、表示される上記伝送パラメータを対応する伝送パラメータに切換表示することを特徴とする表示方法。 - 送信側から受信側へ信号伝送を行う伝送装置の表示方法において、
上記送信側もしくは上記受信側で、複数の伝送パラメータを表示画面に表示する際、所定の表示画面切換操作に応じ、所定の伝送パラメータを表示する表示画面と、該所定の伝送パラメータ以外の伝送パラメータを表示する表示画面とを切り換えることを特徴とする表示方法。 - 請求項1乃至2において、
上記送信側もしくは上記受信側で、所定の表示画面切換操作に応じ、上記表示画面上に、発生した所定のエラーまたは所定のアラームの内の少なくとも一方の内容を表示することを特徴とする表示方法。
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JP4537286B2 (ja) * | 2005-07-26 | 2010-09-01 | 株式会社日立国際電気 | 伝送装置 |
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KR100672157B1 (ko) | 2007-01-19 |
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