JP2006252896A - 照明器具 - Google Patents

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Sachiko Miyazaki
幸子 宮崎
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Abstract

【課題】 器具本体の吊り下げ支持が容易にでき、かつ、吊り下げ部材が大径部に移動することを阻止できる照明器具を供給することにある。
【解決手段】天井より垂下された吊下げボルト20と、吊下げボルト20に螺合する支持ナット30と、吊下げボルト20が挿通されるとともに支持ナット30によって支持された支持ワッシャ40と、を用いて吊下げ支持される照明器具であって、支持ワッシャ40を挿通可能な程度に大きい大径部12aとこの大径部12aに連通し短手方向の幅寸法が支持ワッシャ30の外径よりも小さくかつ吊下げボルト20の外径よりも大きい小径部12bとを有する支持穴12を器具本体11に設け、器具本体11が小径部12bにて吊下げ支持されているときに大径部12aの少なくとも一部を塞いで吊下げボルト20が大径部12aに移動することを阻止する落下防止用切り起こし片15を大径部12a近傍の器具本体11に設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、天井から吊り下げ支持される照明器具に関する。
この種の照明器具としては、実開昭57−49911号公報に開示されたものがある。図5は、これに開示された照明器具の要部を下方から見た図で、図5(a)は器具本体を取付ける前の図で、図5(b)は器具本体を取付ける前の図である。この照明器具は、吊り下げ部材である木ネジを用いて吊下げ支持される照明器具10である。
このものは、ランプを保持するソケットが設けられた器具本体11を有し、この器具本体11には、木ネジ頭を挿通可能な程度に大きい大径部12aと、この大径部12aに連通し短手方向の幅寸法が木ネジのネジ山の外径よりも小さくかつ木ネジ頭の外径よりも大きい小径部12bと、を有する支持穴12が設けられている。さらに器具本体11が小径部12bにて吊下げ支持されているときに木ネジが大径部12aに移動することを阻止する切り起こし爪111を小径部12bの先端部の一方の側縁に小径部12bの長手方向に平行に設け、小径部12bの先端部に小径部12bと連通した短手方向の子孔112が設けられている。
このものの取付けを説明する。まず大径部12aに木ネジ頭を貫通させて、木ネジ頭を器具本体10の下面側に飛び出させる。さらに木ネジを小径部12bに沿って移動させる。切り起こし爪111の箇所では、これに当接しないようにさらに器具本体11を持ち上げ、切り起こし爪111を越して、さらに器具本体11を小径部12bの長手方向とは直角方向の短手方向に移動させて、木ネジが子孔112に位置したときに器具本体11を降ろす。こうすることで木ネジ頭が器具本体11を吊り下げ支持し、照明器具の取付けが完了する。
このように取付けられた照明器具は、吊り下げ部材である木ネジが小径部12bから大径部12aに移動することを切り起こし爪111により阻止できるので、例えば、地震などで照明器具が振動しても器具本体11が切り起こし爪111を乗り越えるほどに揺れない限りは、照明器具が落下することがなくその安全性を確保できるものであった。
実開昭57−49911号公報
ところが上記した照明器具11は、切り起こし爪111を越すために器具本体11を持ち上げる必要があり、単純に照明器具11を水平に動作させるだけで取付けできるものではなかった。さらに、一旦、器具本体11を小径部12bの長手方向に移動させた後に、器具本体11を前記長手方向とは直角の方向となる短手方向に移動させる必要があり、その操作も複雑であった。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その課題は、器具本体の吊り下げ支持が容易にでき、かつ、吊り下げ部材が大径部に移動することを阻止できる照明器具を供給することにある。
本発明の請求項1に係る照明器具は、天井より垂下された吊下げボルトと、吊下げボルトに螺合する支持ナットと、吊下げボルトが挿通されるとともに支持ナットによって支持された支持ワッシャと、を用いて吊下げ支持される照明器具であって、前記支持ワッシャを挿通可能な程度に大きい大径部とこの大径部に連通し短手方向の幅寸法が支持ワッシャの外径よりも小さくかつ吊下げボルトの外径よりも大きい小径部とを有する支持穴を器具本体に設け、前記器具本体が前記小径部にて吊下げ支持されているときに前記大径部の少なくとも一部を塞いで吊下げボルトが大径部に移動することを阻止する落下防止用切り起こし片を前記大径部近傍の器具本体に設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、ソ器具本体が前記小径部にて吊下げ支持されているときに前記大径部の少なくとも一部を塞いで吊下げボルトが大径部に移動することを阻止する落下防止用切り起こし片を前記大径部近傍の器具本体に設けたことにより、器具本体の吊り下げ支持が容易にでき、かつ、吊り下げ部材が大径部に移動することを阻止できるものとなる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態を図1〜図3を用いて説明する。図1はこの照明器具を天井に取付けるときの分解斜視図、図2は支持部を下方から見た図、図3はこのものの要部を説明するための図で、図3(a)は器具本体が取付けられる前の下面図、図3(b)は器具本体を取付けた後の下面図である。
この照明器具は、吊り下げ部材である天井より垂下された吊下げボルト20と、吊下げボルト20に螺合する支持ナット30と、吊下げボルト20が挿通されるとともに支持ナット30によって支持された支持ワッシャ40と、を用いて吊下げ支持される照明器具である。
このものは、ランプを保持するソケットと、ランプを点灯させる安定器と、これらソケットと安定器とを収納する器具本体11と、を有する。
器具本体11は、下方に開口を有する箱型をなし板金を折り曲げして形成されている。そして、その内側には、直菅ランプを装着可能なソケットが2組設けられている。
そして、この器具本体11の天板には、支持ワッシャ40を挿通可能な程度に大きい大径部12aと、この大径部12aに連通し短手方向の幅寸法が支持ワッシャ40の外径よりも小さくかつ吊下げボルト20の外径よりも大きい小径部12bと、を有する支持穴12が器具本体11の長手方向に所定の間隔を開けて一対設けられている。
さらに、器具本体11には、器具本体11が小径部12bにて吊下げ支持されているときに吊り下げ部材が大径部12aに移動することを防止するストッパー14が設けられている。このストッパー14は、器具本体11を下側に突出させたものであり、小径部12bの両側であって、小径部12bの大径部12a側に設けられている。
また、器具本体11には、器具本体11が小径部12bにて吊下げ支持されているときに大径部12aの少なくとも一部を塞いで吊下げボルト20が大径部12aに移動することを阻止する落下防止用切り起こし片15が設けられている。 この落下防止用切り起こし片15は、器具本体11を切り起こして形成されたものであり、器具本体11の大径部12aの近傍に設けられている。そして、この落下防止用切り起こし片15は、手あるいは工具などで応力を加えることで、折り返すこと、すなわち略180度回転させることができるようになっており、略180度回転させた状態では、大径部12aを塞ぐことができるものとなっている。
次に、この照明器具を天井に設けられた天井穴xへ取付けるときの手順を説明する。まず、支持ナット30の上に支持ワッシャ40を載せ、この状態で支持ナット30を吊下げボルト20に螺合する。これにより吊り下げ部材が完成する。さらに大径部12aを通して支持ナット30(支持ワッシャ40)を器具本体11の下側へ導く。さらに吊下げボルト20が大径部12aから小径部12bに移動するように器具本体11を移動させる。(このとき支持ナット30と支持ワッシャ40がストッパー14を乗り越えるまで移動させる。)こうすることで器具本体11が吊り下げ部材により吊下げ支持される。このとき落下防止用切り起こし片15を工具を使い大径部12aを塞ぐように折り返す。(図3参照)これでこの照明器具の天井穴xへの取付けが完了する。
なお、この照明器具を天井穴xから取り外すときの手順は、前記したものと逆のことをすれば照明器具を天井穴xから取り外すことができる。
この実施の形態によると、器具本体11が小径部12bにて吊下げ支持されているときに大径部12aの少なくとも一部を塞いで吊下げボルト20が大径部12aに移動することを阻止する落下防止用切り起こし片15を大径部12a近傍の器具本体11に設けたことにより、器具本体11の吊り下げ支持が容易にできるとともに吊り下げ部材が大径部12aに移動することを阻止できるものとなる。
さらに、落下防止用切り起こし片15は、器具本体11に切り起こしを設け、この切り起こしを略180度回転させることで大径部12aの少なくとも一部を塞ぐものとしたことにより、器具本体11の吊り下げ支持がさらに容易にできるものとなる。
次に、この実施の形態の応用例を図4を用いて説明する。図4はこのものの要部を説明するための図で、図4(a)は器具本体が取付けられる前の下面図、図4(b)は器具本体を取付け過程の下面図、図4(c)は器具本体を取付けた後の下面図である。
このものは、前記した落下防止用切り起こし片15を変えたものである。すなわち落下防止用切り起こし片15を吊下げボルト20が大径部12aを連通するときは器具本体11の下方に折り曲げられ、器具本体11が小径部12bにて吊下げ支持されているときは、前記した折り曲げを略フラットに戻すことにより大径部12aを塞ぐようにしたものである。このように落下防止用切り起こし片15を形成したので落下防止用切り起こし片15が吊下げボルト20を大径部12aに移動することを阻止できるものとなる。
その他の前述した実施の形態と同一の構成部材には、同一符号を付すことにより説明を省略する。
次に、この照明器具を天井に設けられた天井穴xへ取付けるときの手順を説明する。まず、支持ナット30の上に支持ワッシャ40を載せ、この状態で支持ナット30を吊下げボルト20に螺合する。これにより吊り下げ部材が完成する。さらに吊下げボルト20の下端部及び支持ナット30で大径部12aの一部を塞ぐように設けられた落下防止用切り起こし片15を下方に押しのけて支持ナット30(支持ワッシャ40)を器具本体11の下側へ導く。このとき落下防止用切り起こし片15は器具本体11の下方に折り曲げられた状態になる。(図4(b)に図示。)
さらに吊下げボルト20が大径部12aから小径部12bに移動するように器具本体11を移動させる。こうすることで器具本体11が吊り下げ部材により吊下げ支持される。そして落下防止用切り起こし片15を略フラットに戻すことにより大径部12aの一部を落下防止用切り起こし片15で塞いでやる。これでこの照明器具の天井穴xへの取付けが完了する。
この応用例によると、落下防止用切り起こし片15を吊下げボルト20が大径部12aを連通するときは器具本体11の下方に折り曲げられ、器具本体11が小径部12bにて吊下げ支持されているときは、前記折り曲げを前記大径部の少なくとも一部を塞ぐように折り曲げることで落下防止用切り起こし片15が吊下げボルト20が大径部12aに移動することを阻止するものとしたことにより、器具本体11の吊り下げ支持が容易にできるものとなる。
なお、この応用例では、取付け前の状態において落下防止用切り起こし片15が大径部12aを塞いでいる状態のもので説明したが、予め、落下防止用切り起こし片15が下方に折り曲げられているものでもよい。
また、前記した実施の形態では、吊り下げ部材が吊下げボルト20と、支持ナット30と、支持ワッシャ40と、に分解できるもので説明したが、吊下げボルト20の下端部に座金付ナット、ボルト頭部、又は座金付頭部が固着されたものでもよい。
本発明の実施の形態に係る図で、この照明器具を天井に取付けるときの分解斜視図である。 同上の照明器具の支持部を下方から見た図である。 同上の照明器具の要部を説明するための図、図3(a)は器具本体が取付けられる前の下面図、図3(b)は器具本体を取付けた後の下面図である。 本発明の応用例に係る図で、図4(a)は器具本体が取付けられる前の下面図、図4(b)は器具本体を取付け過程の下面図、図4(c)は器具本体を取付けた後の下面図である。 従来例に係る照明器具の要部を下方から見た図で、図5(a)は器具本体を取付ける前の図で、図5(b)は器具本体を取付ける前の図である。
符号の説明
11 器具本体
12 支持穴
12a 大径部
12b 小径部
15 落下防止用切り起こし片
20 吊下げボルト
30 支持ナット
40 支持ワッシャ

Claims (3)

  1. 天井より垂下された吊下げボルトと、吊下げボルトに螺合する支持ナットと、吊下げボルトが挿通されるとともに支持ナットによって支持された支持ワッシャと、を用いて吊下げ支持される照明器具であって、前記支持ワッシャを挿通可能な程度に大きい大径部とこの大径部に連通し短手方向の幅寸法が支持ワッシャの外径よりも小さくかつ吊下げボルトの外径よりも大きい小径部とを有する支持穴を器具本体に設け、前記器具本体が前記小径部にて吊下げ支持されているときに前記大径部の少なくとも一部を塞いで吊下げボルトが大径部に移動することを阻止する落下防止用切り起こし片を前記大径部近傍の器具本体に設けたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記落下防止用切り起こし片は、前記器具本体に切り起こしを設け、この切り起こしを略180度回転させることで前記大径部の少なくとも一部を塞ぐものであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記落下防止用切り起こし片は、前記吊下げボルトが前記大径部を連通するときは器具本体の下方に折り曲げられ、前記器具本体が前記小径部にて吊下げ支持されているときは、前記折り曲げを前記大径部の少なくとも一部を塞ぐように折り曲げることで前記落下防止用切り起こし片が吊下げボルトが大径部に移動することを阻止するものであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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