JP2006120426A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】器具本体の薄形化が行えると共に、器具効率の低下を抑制することができる埋込式の照明器具を提供する。
【解決手段】環形蛍光ランプ10と;蛍光ランプの中心軸またはその近傍に対向する対向面に形成された放熱孔26、蛍光ランプに対向するように設けられる天板部4b、この天板部に蛍光ランプを介して対向する照射開口を有する反射板4と;平板部および平板部を囲む複数の側板部の内部に反射板を配設する一方、この反射板の照射開口側で開口する開口部、対向する一対の側板部6a〜6dの近傍の平板部に形成された取付穴15a,15b、反射板の天板部にてその外面に当接するように突出し、反射板を取り付ける取付部が設けられた突部を有する器具本体と;を具備している。
【選択図】 図1

Description

本発明は天井埋込形の照明器具に関する。
従来、この種の照明器具の一例としては、下面に照射開口を形成した有蓋角筒状の器具本体と、この器具本体内に配設され、器具本体の照射開口と同一方向に開口する照射開口を有する有蓋角筒状の反射体と、この反射体内に配設される蛍光ランプと、を具備した照明器具が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平6−314510号公報
しかしながら、このような従来の照明器具では、器具本体の平板部の中央部に取付穴を形成し、この取付穴内に、天井壁等に埋設された吊りボルトの自由先端部を挿通し、この自由先端部に締結ナットを締め付けて器具本体を天井壁に取付固定している。
このために、器具本体の平板と反射板の天板部との間には、吊りボルトを挿通させ、締結ナットを締め付ける間隙(高さ)が必要であり、器具本体の厚さが厚いという課題がある。
その結果、天井の内側構造によっては、照明器具を配設し難く、場合によっては、この天井の内側構造自体を照明器具が配設し得る構造に改良する場合があり、多くの手間を要していた。
そこで、照明器具を薄形化することが考えられるが、そのために、反射板の天板部と器具本体の平板部との間隙を単に小さくしたとしても、従来の照明器具では、器具本体内に反射板を設け、かつこの反射板内にランプを設けているので、反射板内の熱がこもり易く、温度が上がり易い。
このように反射板内の温度が上昇することに伴い、反射板内の蛍光ランプの温度も上昇する。蛍光ランプの温度が上昇すると、発光効率が低下するので、器具効率が低下してしまう虞がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、器具本体の薄形化が行えると共に、器具効率の低下を抑制することができる埋込式の照明器具を提供することにある。
請求項1に係る発明は、蛍光ランプと;蛍光ランプの中心軸またはその近傍に対向する対向面に形成された放熱孔、蛍光ランプに対向するように設けられる天板部、この天板部に蛍光ランプを介して対向する照射開口を有する反射板と;平板部および平板部を囲む複数の側板部の内部に反射板を配設する一方、この反射板の照射開口側で開口する開口部、対向する上記一対の側板部の近傍の平板部に形成された取付穴、上記反射板の天板部にてその外面に当接するように突出し、反射板を取り付ける取付部が設けられた突部を有する器具本体と;を具備していることを特徴とする照明器具である。
請求項2に係る発明は、器具本体は、反射板の放熱孔と対向しない平板部の箇所に外部に開口する放熱孔を具備していることを特徴とする請求項1または2記載の照明器具である。
請求項1に係る発明によれば、器具本体平板部の取付穴が反射板の側板部の外側に位置しているので、器具本体の平板部と反射板の天板部との間隔を減少させて照明器具としいての薄形化を図ることができる。
また、器具本体の平板部と反射板の天板部との間隙は、器具本体の平板部の突部が反射板の天板部に当接して確保しているので、この間隙で発生する自然対流により反射板内側からの放熱を促進させることができる。
しかも、この自然対流は反射板天板部の放熱孔により促進されると共に、反射板内から器具本体側へ流通する空気の流れが促進されるので、反射板内の温度上昇を抑制し、ひいては反射板内の蛍光ランプの温度上昇を抑制することができる。
これにより、照明器具の薄形化と器具効率の低下を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、反射板の放熱孔の位置とは異なる位置にて、器具本体平板部に放熱孔を形成しているので、これら器具本体と反射板の両放熱孔を通して天井裏が目視できないうえに、これら両放熱孔により放熱作用を一層促進することができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一または相当部分には同一符号を付している。
図1は本発明の一実施形態に係る照明器具の一部省略正面図、図2は図1で示す照明器具の縦断面図、図3はその器具本体の内面平面図、図4はランプソケットの斜視図、図5は環形蛍光ランプの一部切欠正面図である。これらの図において、照明器具1は、例えば天井壁2に形成された器具装着用開口内に配設される天井埋込形である。
照明器具1は、薄鉄板等の板金により有蓋角筒状に形成された器具本体3内に、内面を反射面に形成した有蓋偏平角筒状の板金製の反射板4と、この反射板4の図1中下面の照射開口端4a側に配設されるアクセサリーの一種であるルーバ5と、を配設している。
図3に示すように器具本体3は、例えば四角形の平板部6と、この平板部6の四辺からほぼ垂直に起立する4辺の側板部6a,6b,6c,6dと、をプレス加工等により一体に形成し、または溶接等により固着して一体的に形成している。これら側板部6a〜6dは、その各先端部に、その外方へほぼ90°で屈曲する外向きフランジ7a,7b,7c,7dを折曲形成し、その内方を開口端7に形成している。
そして、照明器具1は、その平板部6の内面一側部に、ランプソケット8を配設し、このランプソケット8の近傍(図3では手前)の側板部6c側の天板部6の内面偶部上に、
点灯装置9を、その背面が側板部6cの内面に添う状態で配設している。
図3に示すようにランプソケット8は、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)等の合成樹脂製の矩形のベース8aの中央部上に、同合成樹脂製の台座8bを一体に連成している。
台座8bは、その上面上にて矩形に配列された4本のピンソケット孔8c,8c,8c,8cを穿設している。これらピンソケット孔8c…は、その外周に導電性スリーブを埋設しており、これら導電性スリーブ内に、図4で示す環形蛍光ランプ10の口金11の4本の口金ピン11a,11a,11a,11aが装入されて、電気的かつ機械的に着脱自在に接続される。
ベース8aは、その上面上に、台座8bの両側にて、板ばねよりなる一対のV板ばね8d,8dを立設している。これらV板ばね8d,8dは、その先端部に、V字状に屈曲するV字状係止部8da,8daを折曲形成している。
このように構成されたランプソケット8は、図3に示すように、各ピンソケット孔8cの導電性スリーブをリード線12により点灯装置9の2次側端子9aに接続している。
点灯装置9は、商用電源から電力を得て、これを所定周波数の高周波電力に変換してからランプソケット8を経て環形蛍光ランプ10に口金11を介して給電するものであり、調光機能を備えている。
そして、この点灯装置9の近傍の側板部6cに直交する図2中左右一対の側板部6d,6bの内面には、その長手方向中間部において、左右一対のアクセサリー取付金具13a,13bを同一線上で対向させた状態で固着している。
これらアクセサリー取付金具13a,13bは、側板部6d,6bの高さ方向、すなわち図1の紙面の表裏方向中間部または中間部よりもやや高い方向にて配設されている。
各アクセサリー取付金具13a,13bは、平板部6の中央部に向けて開口する開口端13a1,13b1と、これら開口端13a1,13b1を形成した欠円形状(C字状)の係止部13a2,13b2と、を具備しており、図1で示すワイヤーVばね14a,14bを係脱自在に係止させるようになっている。
ワイヤーVばね14a,14bは、針金状のワイヤーばねをV字状に折曲してなり、このワイヤーVばね14a,14bを、そのV字状開口端部を弾性的に縮小させた状態でアクセサリー取付金具13a,13bの係止部13a2,13b2内へ、その開口端13a1,13b1から挿入し、その後、このV字状開口端部を弾性的に復元させて拡大させ、このV字状開口端部の復元弾圧力により係止部13a2,13b2に係止させることにより、係脱自在に係止させる。このワイヤーVばね14a,14bのV字状先端部の取付リング内に、ルーバ5の取付用ダボ等の取付具を嵌脱自在に嵌入させることにより、ルーバ5を反射板4の下方の所定位置に装着することができる。
図2に示すように天板部6の内面上には、これら一対のアクセサリー取付金具13a,13bどうしを結ぶ直線上であって、左右一対の側板部6d,6b近傍にて、だるま形状の一対の取付穴15a,15bを穿設している。
これら取付穴15a,15bは、左右一対の吊りボルト16a,16bの自由先端部を挿通させるものであり、吊りボルト16a,16bの直径よりも若干大きい長穴15a1,15b1の一端に、吊りボルト16a,16bの直径よりも十分に大きい、ほぼ円形の大穴15a2,15b2を連通させて一体に形成している。
すなわち、左右一対の吊りボルト16a,16bの自由先端部を、一旦大穴15a2,15b2内に挿通させ、その後、器具本体3を横方向に移動して長穴15a1,15b1へ移動させてから、この挿通端部に図示しない締付けナットを締付けることにより、器具本体5を左右一対の吊りボルト16a,16bに取付け、固定するようになっている。図1に示すように、これら吊りボルト16a,16bの図中上端部は天井壁2に垂直に埋設されている。
そして、図2に示すように天板部6の内面上には、点灯装置9の1次側端子9bの近傍の図2中左側の側板部6d側において、電源端子台17と調光端子台18とを配設している。
電源端子台17と調光端子台18は、一方(図2では左側)のアクセサリー取付金具13aの前後にて離間配置されている。調光端子台18の端子に接続されたリード線18aは、平板部6内面と左側板部6dの内面とが交差する偶角部に沿って配線され、電源端子台17の外側を通って点灯装置9の1次側端子9bの調光側端子9b1に接続される。
電源端子台17に接続されたリード線19aは調光端子台18のリード線20の内側を通って点灯装置9の1次側端子9bの電源側端子9b2に接続される。この電源側端子9b2は調光端子9b1よりも側板部6cの高さ方向(図2では紙面の表裏方向)で下方に位置している。
そして、図1に示すように器具本体3の平板部6の内面には、図2で示す反射板4の天板部4bの各偶角部が位置する例えば4箇所において、内方へ突出する例えば円形のダボ19,19,19,19を突部として突設している。
各ダボ19,19,19,19は天板部4bの内面上に、所定高さ突出して、その中心部には、取付部として、図1で示す反射板取付ねじ20,20…と、この取付ねじ20…にねじ結合するねじ穴19a,19a…をそれぞれ形成している。なお、図3中符号21は作業用の手挿入穴である。これは器具本体5を天井壁2に取り付けたり、所要の配線を行なう等の作業を行なう際に使用する比較的大きな穴である。また、符号22は環形蛍光ランプ10にほぼ沿って形成される複数の放熱孔である。
図5は環形蛍光ランプ10の一部切欠正面図である。この図5に示すように、環形蛍光ランプ10は例えば多重環バルブ23に口金11を装着して構成されている。
多重環バルブ23はガラス製の外側環形バルブ23Aの内側にて、これと相似形のガラス製の内側環形バルブ23Bを同一平面上にて同心状に配置し、これら外側環形バルブ23Aと内側環形バルブ23Bとを連結部23Cにより一体的に連結することにより、単一の放電路を形成している。
これら外、内側環形バルブ23A,23Bは、例えば1本の各直管状ガラスバルブの曲げ加工により、一平面上にて例えばほぼ正方形にそれぞれ形成されて相似形に形成されており、複数の直管部s,…と、複数の屈曲部c,…とを有する。これら外、内側環形バルブ23A,23Bは、各々の軸方向両端部23A2,23A3,23B2,23B3を、所要の間隔を置いてほぼ同心状に対向配置している。これら外、内側環形バルブ23A,23Bの両端部23A2,23A3,23B2,23B3との外面には、中空状の口金10が、これら両端部23A2,23A3と、23B2,23B3とを跨るように外嵌されている。
外、内環形バルブ23A,23Bは、ソーダイラムガラスや鉛ガラスなどの軟質ガラスで形成されるが、ほうケイ酸ガラスや石英ガラスなどの硬質ガラス製であってもよい。
外、内環形バルブ23A,23Bのほぼ全内面には、蛍光体層24が形成されている。蛍光体層24を構成する蛍光体は、三波長発光形蛍光体、ハロ燐酸塩蛍光体など周知の蛍光体で構成可能であるが、発光効率の観点から三波長発光形蛍光体の使用が好ましい。
多重環バルブ23は、外側環形バルブ23Aと内側環形バルブ23Bの各一端部(図2では左端部)23A2,23B2内に一対の電極(図示せず)をそれぞれ封着することにより、気密に封止している。多重環バルブ23の内部には、水銀およびアルゴン(Ar)等の放電媒体を封入している。
口金11はPBTやPET、PC等の合成樹脂により形成されて、その外面に、矩形状の凹部11bを形成し、この凹部11bの内底部上に、例えば4本の口金ピン11a…を立設している。これらの各口金ピン11aは図示しないリード線を介して一対の電極の各両端にそれぞれ電気的に接続されている。
そして、図1,2に示すように反射板4は、有蓋角筒状に形成され、器具本体3の平板部6に対向する矩形の天板部4bと、この天板部4bの四辺から各々起立する4辺の側板部4cと、を一体に連成している。各側板部4cは天板部4bから照射開口端4aへ向けて漸次拡開するように所要角度傾斜して形成され、これら各側板部4cと平板部6の内面を反射面4dに形成している。
また、図5に示すように、この環形蛍光ランプ10を着脱自在に保持する例えば3本の第1、第2、第3のランプホルダー25a,25b,25cを反射板4の天板部4bの反射面4dの内面上に所要の間隙を置いて立設している。これら第1〜第3ランプホルダー25a〜25cは環形蛍光ランプ10を管径方向で弾性的に挟持する金属製板ばね等からなり、図中上面に、環形蛍光ランプ10を出入させる出入口oを開口させている。この開口oは環形蛍光ランプ10の外側環形バルブ23Aまたは内側環形バルブ23Bの各直径よりも若干大きく形成される一方、これら外,内環形バルブ23A,23B両者の直径を加算した直径よりも狭くされている。
第1のランプホルダー25aは環形蛍光ランプ10の連結部23C近傍に配設され、第2、第3のランプホルダー25b,25cは口金11とは反対側の直管部s側に配設されている。
そして、図1に示すように反射板4の天板部4b内面の反射面4dには、環形蛍光ランプ10の中心軸またはその径方向近傍にて、その軸方向に所要の間隔を置いて複数の放熱孔26,26,…を穿設している。各放熱孔26はその幅を、環形蛍光ランプ10の管径(外,内環形バルブ23A,23Bの各直径同士を加算した直径)よりも小さく形成しており、照射開口端4aから環形蛍光ランプ10を目視したときに、この環形蛍光ランプ10により遮蔽されて放熱孔26が目視されないように構成されている
したがって、この照明器具1によれば、器具本体3の平板部6に形成した取付穴15a,15bが反射板4の側板部4cの外側に位置しているので、器具本体3の平板部6と反射板4の天板部4bとの間隔を減少させて照明器具1としての薄形化を図ることができる。
また、器具本体3の平板部6と反射板4の天板部4bとの間隙gは、器具本体3の平板部6のダボ19…が反射板4の天板部4bに当接して確保されているので、この間隙gで発生する自然対流により反射板内側からの放熱を促進させることができる。
しかも、この自然対流は反射板天板部4bの放熱孔26により促進されると共に、反射板4b内から器具本体3側へ流通する空気の流れが促進されるので、反射板4内の温度上昇を抑制し、ひいては反射板4内の環形蛍光ランプ10の温度上昇を抑制することができる。
これにより、照明器具1の薄形化と器具効率の低下を抑制することができる。
また、この照明器具1によれば、反射板4の放熱孔26の位置とは異なる位置にて、器具本体平板部6に放熱孔22を形成しているので、これら器具本体3と反射板4の両放熱孔22,26を通して天井裏が目視できないうえに、これら両放熱孔22,26により放熱作用を一層促進することができる。
また、この照明器具1によれば、反射板天板部4bに、環形蛍光ランプ10の中心軸またはその近傍にて複数の放熱孔26…を穿設しているので、環形蛍光ランプ10の発熱の一部をこれらの放熱孔26…から放熱することができる。このために、環形蛍光ランプ10の最冷部温度を低減することができるので、環形蛍光ランプ10の光出力を向上させることができる。
しかも、この反射板4の放熱孔26…は、反射板4の照明開口4aの反対側の天板部4bに穿設され、かつ環形蛍光ランプ10の中心側またはその近傍にて対向する対向面に形成されているので、反射板4の照射開口4aからその内部を見た場合、放熱孔26…が環形蛍光ランプ10により遮蔽され、見え難くなっている。
さらに、器具本体天板部4bに形成した突部の複数のダボ19…により反射板天板部4bとの間に間隙gが形成されるので、この間隙gで自然対流を発生させることができる。
しかも、この間隙gは反射板4の放熱孔26…に連通しているので、この放熱孔26…による放熱効果を自然対流によりさらに向上させることができる。
また、器具本体3の突部のダボ19…は、反射板天板部4bの中央部よりも強度が高い四隅角部外面に当接するので、反射板天板部4bの変形等を抑制することができる。
さらに、この照明器具1によれば、器具本体3の強度の高い突部のダボ19…に、反射板14の取付部である取付ねじ20とねじ穴19a…を設けているので、この反射板4を器具本体3に取り付けることによる取付部の強度低下を抑制することができる。
また、器具本体3にも外部に開口する複数の放熱孔22…を穿設しているので、この放熱孔22…と、器具本体3および反射板天板部4bとの間隙gと、反射板天板部4bの放熱孔26…とを介して、環形蛍光ランプ10が収容される反射板4の内部を外部に連通させることができる。
これにより、環形蛍光ランプ10を冷却することができるので、その最冷部温度を一層低減して光出力を増大させることがでる。
さらに、第1〜第3ランプホルダー25a〜25cにより、環形蛍光ランプ10を反射板4の反射面4dから所定間隙離間させているので、この環形蛍光ランプ10と反射面4aとの間で反射を繰り返す反射光の一部を外部へ放射することができる。これにより環形蛍光ランプ10の明るさの向上を図ることができる。
なお、上記実施形態では蛍光ランプとして多重環形蛍光ランプ10を使用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、環形バルブが1重の環形蛍光ランプを使用してもよく、さらに片口金のU字状蛍光ランプや直管形の蛍光ランプを使用してもよい。
本発明の一実施形態に係る照明器具の正面図。 図1で示す照明器具の縦断面図。 図1,2で示す器具本体の内面平面図。 図1,2で示すランプソケットの斜視図。 図1,2で示す環形蛍光ランプの平面図。
符号の説明
1…照明器具、2…天井壁、3…器具本体、4…反射板、4a…反射板の照射開口端、4b…反射板の天板部、4c…反射板の側板部、4d…反射板の反射面、6…器具本体の平板部、6a〜6d…器具本体の側板部、8…ランプソケット、9…点灯装置、10…環形蛍光ランプ、11…環形蛍光ランプの口金、13a,13b…アクセサリー取付金具、14a,14b…ワイヤーVばね、15a,15b…取付穴、16a,16b…吊りボルト、17…電源端子台、18…調光端子台、19…ダボ、21…手挿入穴、22…放熱孔、25a〜25c…第1〜第3ランプホルダー、26…放熱孔、g…間隙。

Claims (2)

  1. 蛍光ランプと;
    蛍光ランプの中心軸またはその近傍に対向する対向面に形成された放熱孔、
    蛍光ランプに対向するように設けられる天板部、この天板部に蛍光ランプを介して対向する照射開口を有する反射板と;
    平板部および平板部を囲む複数の側板部の内部に反射板を配設する一方、この反射板の照射開口側で開口する開口部、対向する上記一対の側板部の近傍の平板部に形成された取付穴、上記反射板の天板部にてその外面に当接するように突出し、反射板を取り付ける取付部が設けられた突部を有する器具本体と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
  2. 器具本体は、反射板の放熱孔と対向しない平板部の箇所に外部に開口する放熱孔を具備していることを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
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