JP2005100863A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 天井との間にできる隙間の大小に合わせて、ガタツキ防止具の高さを容易に調整できる照明器具を提供する。
【解決手段】 上部に取付孔22を有する器具本体2と、取付孔22と略同形の取付孔52を有して板バネで構成されるガタツキ防止具5と、器具本体2の取付孔22に係合可能な取付凸部62を有する取付具6と、上部に器具本体2の取付孔22と略同形の取付孔72を有し下部に取付具6の取付凸部62と略同形の取付凸部71を有するスペーサ7とを備え、器具本体2と、器具本体2の取付孔22に取付凸部62を係合させて取り付けた取付具6との間にガタツキ防止具5を狭持して取り付け可能とするとともに、器具本体2の取付孔22に取付凸部71を係合させて取り付けたスペーサ7と、スペーサ7の取付孔72に取付凸部62を係合させて取り付けた取付具6との間にガタツキ防止具5を狭持して取り付け可能として照明器具1を構成する。
【選択図】 図8
【解決手段】 上部に取付孔22を有する器具本体2と、取付孔22と略同形の取付孔52を有して板バネで構成されるガタツキ防止具5と、器具本体2の取付孔22に係合可能な取付凸部62を有する取付具6と、上部に器具本体2の取付孔22と略同形の取付孔72を有し下部に取付具6の取付凸部62と略同形の取付凸部71を有するスペーサ7とを備え、器具本体2と、器具本体2の取付孔22に取付凸部62を係合させて取り付けた取付具6との間にガタツキ防止具5を狭持して取り付け可能とするとともに、器具本体2の取付孔22に取付凸部71を係合させて取り付けたスペーサ7と、スペーサ7の取付孔72に取付凸部62を係合させて取り付けた取付具6との間にガタツキ防止具5を狭持して取り付け可能として照明器具1を構成する。
【選択図】 図8
Description
本発明は、天井の下面に設置された引掛シーリングに着脱自在に装着される照明器具に関するものであり、より詳細には照明器具のガタツキを防止するガタツキ防止具を備えた照明器具に関するものである。
なお、本明細書で上又は下というときは、照明器具を天井シーリングに取り付けた状態での上又は下をいう。
従来から、室内用の照明器具として、天井に配置された引掛シーリングに着脱自在に装着される照明器具が使用されている。このタイプの照明器具は、例えば、引掛シーリングにアダプタを接続し、当該アダプタに照明器具の接続用孔を挿入して、アダプタに設けた突出片を接続用孔の縁片に係合させることで、引掛シーリングに装着される。
そして、このように照明器具を引掛シーリングに装着する際に、照明器具の上面が天井下面と干渉して取り付けできないという事態を避けるため、照明器具の上面と天井下面との間に隙間ができるようにして、多様な引掛けシーリング形状に対応できるようにしている。
しかしながら、当該隙間は照明器具の取り付け後には却って邪魔になり、電球交換や清掃の際に照明器具ががたついて作業がやり難くなっていた。このため、従来から、照明器具の上面に、ガタツキ防止具としてのスポンジパッキンを貼り付け、天井との間にできる隙間を埋めることがなされている(例えば、引用文献1を参照。)。
実開平4−116303号公報
しかしながら、上述のように照明器具の上面にガタツキ防止具としてのスポンジパッキンを貼り付ける場合では、用意したスポンジパッキンの高さが天井との間にできる隙間より小さい場合に、他のスポンジパッキンに貼り替えたり、更に別のスポンジパッキンを追加したりする必要があり、ガタツキ防止具の取り付け及び高さ調整の作業が煩雑となっていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、天井との間にできる隙間の大小に合わせて、ガタツキ防止具の高さを容易に調整できる照明器具を提供することを課題とする。
この課題を解決するため、本発明の照明器具は、天井に配置された引掛シーリングに着脱自在に装着される照明器具であって、天井との間に配置して当該照明器具のガタツキを防止するガタツキ防止具を着脱自在に取り付けたことを特徴とする(請求項1)。
これによれば、天井との間にできる隙間の大小に合わせて、適切な高さのガタツキ防止具を選択して、又は、適切な高さとなるようにスペーサを介在させてガタツキ防止具を装着することができ、ガタツキ防止具の高さを容易に調整することができる。
また、この照明器具において、ガタツキ防止具は取付高さを調整するためのスペーサを介して取り付け可能であることが良い(請求項2)。
これによれば、天井との間にできる隙間の大小に合わせて、適切な高さとなるようにスペーサを介在させてガタツキ防止具を装着することができ、ガタツキ防止具の高さを容易に調整することができる。
また、上記照明器具において、上部に取付孔を有する器具本体と、当該取付孔と略同形の取付孔を有して板バネで構成されるガタツキ防止具と、器具本体の取付孔に係合可能な取付凸部を有する取付具と、を備え、器具本体と、器具本体の取付孔に取付凸部を係合させて取り付けた取付具との間にガタツキ防止具を狭持して取り付け可能とすることが良い(請求項3)。
これによれば、器具本体と取付具とを係合させることで容易にガタツキ防止具を装着することができ、また器具本体と取付具との係合を解くことで容易にガタツキ防止具を取り外すことができる。従って、適切な高さのガタツキ防止具を選択して、又は、適切な高さとなるようにスペーサを介在させてガタツキ防止具を容易に装着することができ、ガタツキ防止具の高さを容易に調整することができる。
この照明器具において、上部に器具本体の取付孔と略同形の取付孔を有し、下部に取付具の取付凸部と略同形の取付凸部を有するスペーサを更に備え、器具本体の取付孔に取付凸部を係合させて取り付けたスペーサと、スペーサの取付孔に取付凸部を係合させて取り付けた取付具との間にガタツキ防止具を狭持して取り付け可能とすることが良い(請求項4)。
これによれば、適切な高さとなるようにスペーサを介在させてガタツキ防止具を容易に装着することができ、ガタツキ防止具の高さを容易に調整することができる。
また、上記照明器具において、2以上の異なる高さのガタツキ防止具を備え、当該2以上のガタツキ防止具の何れかを選択して取り付け可能とすることが良い(請求項5)。
これによれば、適切な高さのガタツキ防止具を選択して容易に装着することができ、ガタツキ防止具の高さを容易に調整することができる。
更に、上記照明器具において、上部に取付孔を有する器具本体と、当該取付孔と略同形の取付孔を有して板バネで構成されるガタツキ防止具と、上部及び下部に器具本体の取付孔に係合可能な取付凸部をそれぞれ有する取付具と、を備え、器具本体と、器具本体の取付孔に取付凸部を係合させて取り付けた取付具との間にガタツキ防止具を狭持して取り付け可能とするとともに、器具本体の取付孔に下部取付凸部を係合させて取り付けた取付具の上部取付凸部に取付孔を係合させてガタツキ防止具を取り付け可能とすることが良い(請求項6)。
これによれば、器具本体と取付具との間に挟持してガタツキ防止具を取り付けることによりガタツキ防止具を低く取り付けことができ、一方、器具本体に取り付けた取付具にガタツキ防止具を取り付けることによりガタツキ防止具を高く取り付けることができる。したがって、器具本体と取付具とを係合させることで容易にガタツキ防止具を装着することができ、また器具本体と取付具との係合を解くことで容易にガタツキ防止具を取り外すことができる。従って、適切な高さのガタツキ防止具を選択して、又は、適切な高さとなるようにスペーサを介在させてガタツキ防止具を容易に装着することができ、ガタツキ防止具の高さを容易に調整することができる。
本発明の照明器具によれば、天井との間にできる隙間の大小に合わせて、ガタツキ防止具の高さを容易に調整できる。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
(1)第1実施形態:
先ず、第1実施形態に係る照明器具の全体構成について、図1及び2を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る照明器具の分解立体図であり、図2は同照明器具の上面を示す斜視図である。
先ず、第1実施形態に係る照明器具の全体構成について、図1及び2を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る照明器具の分解立体図であり、図2は同照明器具の上面を示す斜視図である。
図1に示すように、照明器具1は、器具本体2とカバー3とで主に構成され、アダプタ4を介して天井の引掛シーリングに取り付けられる。
器具本体2は、サークルランプL及び豆球Bが取り付けられ、内部にサークルランプL及び豆球Bを点灯させる点灯装置(図示せず)を備える。また、器具本体2は、略中央部に接続用孔21が形成され、この接続用孔21にアダプタ4が接続される。
また、図2に示すように、器具本体2は、取付状態において天井と対向する上面2aにガタツキ防止具5を取り付けるための取付孔22が形成され、この取付孔22に取付具6を用いてガタツキ防止具5が取り付けられる。なお、天井との間にできる隙間が大きい場合は、後述するように、スペーサ7を介在させてガタツキ防止具5を取り付けることができる。取付孔22、ガタツキ防止具5、取付具6及びスペーサ7の詳細については後述する。
カバー3は、サークルランプL及び豆球Bを覆うように器具本体2の下面に取り付けられ、サークルランプL及び豆球Bからの照明光を調整し、また、意匠性を醸し出す。
アダプタ4は、引掛シーリングCの係合孔C1に挿入される係合子41を上部に備え、また、出入自在な突出片42を側面に備えて構成される。そして、アダプタ4は、係合子41が係合孔C1に挿入されて引掛シーリングに取り付けられると共に、下部が器具本体2の接続用孔21に挿入され、接続用孔21の縁片に突出片42を係合させて器具本体2を接続する。
次に、取付孔22、ガタツキ防止具5、取付具6及びスペーサ7の詳細について、図3乃至6を参照して説明する。図3は、器具本体2の上面2aに形成された取付孔22を示す部分拡大図であり、図4(A)はガタツキ防止具5の上面を示す斜視図、(B)は同下面を示す斜視図であり、図5(A)は取付具6の上面を示す斜視図、(B)は同下面を示す斜視図であり、図6(A)はスペーサ7の上面を示す斜視図、(B)は同下面を示す斜視図である。
図3に示すように、器具本体2の上面2aに形成された取付孔22は、対向する2ヶ所に切欠22aを有する円形孔22bで形成される。
図4に示すように、ガタツキ防止具5は、水平面からなる取付部5aと、当該取付部5aから斜め上方に延びる翼部5bとを備えた金属製の板バネで形成され、翼部5bの先端5biを天井下面に当接させて得られる弾性力により照明器具を天井に対して保持する役割を果たす。なお、翼部先端5biを少なくとも含む部分は、薄肉ゴム製の被覆体51で覆われており、これにより天井下面の傷つき等を防止している。また、ガタツキ防止具5の取付部5aには、対向する2ヶ所に切欠52aを有する円形孔52bで形成される取付孔52が形成され、当該取付孔52を利用して器具本体2に取り付けられる。なお、取付孔52は、器具本体2の取付孔22と略同形状に形成される。
図5に示すように、取付具6は、上部に摘み部61を、下部に係合孔に対応する取付凸部62を備えて形成される。取付凸部62は、取付孔22,52の円形孔22b,52bと略同形の断面を有する柱体62aと、当該柱体62aの下端に形成され取付孔22,52の切欠22a,52aと略同形に形成された係合片62bとで構成される。このように形成された取付具6は、器具本体2の取付孔22又はスペーサ7の取付孔72に固定される。
図6に示すように、スペーサ7は、断面矩形形状の中空部材から成り、その底面7aに取付凸部71が、また上面7bに取付孔72がそれぞれ形成される。取付凸部71は、取付凸部62と同様に、柱体71aの下端に係合片71bを備えて構成される。また、取付孔72は、取付孔22,52と同様に、対向する2ヶ所に切欠72aを有する円形孔72bで構成される。このように形成されたスペーサ7は、必要に応じて器具本体2とガタツキ防止具5との間に介在され、ガタツキ防止具5の取付高さを調整する役割を果たす。なお、取付凸部71の係合片71bと取付孔72の切欠72aとは、互いに異なる方向を向くように形成され、具体的には、略90度異なる方向を向くように形成される。これによれば、スペーサ7を上記異なる方向分だけ回転させて照明器具に取り付けることにより、器具本体2の取付孔22の切欠22aとスペーサ7の取付孔72の切欠72aとが同じ方向に向くようすることができ、ひいてはスペーサ7の有無に関わらず、ガタツキ防止具5を同じ状態、即ち翼部5bを所定の方向に向けた状態で器具本体2に取り付けることができる。
次に、ガタツキ防止具5を器具本体2に取り付ける手順について図7及び8を参照して説明する。図7は、器具本体2にガタツキ防止具5を直接取り付ける場合の取付手順を説明する図、図8は、器具本体2にスペーサ7を介在させてガタツキ防止具5を取り付ける場合の取付手順を説明する図である。
始めに、器具本体2に直接ガタツキ防止具5を取り付ける場合の取付手順について説明する。
図7に示すように、先ず、ガタツキ防止具5を器具本体2の上面2aに配置する(図7(A))。このとき、ガタツキ防止具5の取付孔52が器具本体2の取付孔22と重なるように、即ちそれぞれの切欠52a,22a同士が重なるように、ガタツキ防止具5を器具本体2の上面2aに配置する。
次いで、取付孔52,22にガタツキ防止具5側から取付具6を挿入する(図7(B))。即ち、取付具6の取付凸部62を、係合片62bと取付孔22,52の切欠22a,52aとを位置合わせして、取付孔22,52に挿入する。
次いで、取付具6を柱体62aの軸を中心として回転し(図7(C))、係合片62bを器具本体2の取付孔22の縁片に係合固定する(図7(D))。以上のように、ガタツキ防止具5は、取付具6と器具本体2との間に挟み困れるようにして、照明器具2に取り付けられる。
次に、器具本体2にスペーサ7を介在させてガタツキ防止具5を取り付ける場合の取付手順について説明する。
図8に示すように、先ず、スペーサ7を取付凸部71の係合片71bが器具本体2の取付孔22の切欠22aの方向を向くように位置合わせし(図8(A))、取付凸部71を器具本体2の取付孔22に挿入し(図8(B))、その後、柱体71aの軸を中心に略90度回転させ、取付孔22の縁片に係合片71bを係合させる(図8(C))。
次いで、ガタツキ防止具5をスペーサ7の上面に双方の取付孔52,72が重なるように配置し(図8(D))、取付具6の取付凸部62をこれら取付孔52,72に挿入し(図8(E))、その後、取付具6をその柱体61の軸を中心として略90度回転させて係合片62をスペーサ7の取付孔72の縁片に係合させる(図8(F))。このようにして、ガタツキ防止具5を器具本体2にスペーサ7を介在させた状態で取り付けることができる。
以上のように、スペーサ7を介在させた場合でも、スペーサ7を介在させない場合でも、同一のガタツキ防止具5を器具本体2に取り付けることができ、従って、照明器具1と天井との間にできる隙間の大小に応じて、ガタツキ防止具5の設置高さを容易に調整することができ、ひいては多様な引掛シーリング形状又は天井形状に容易に対応できる照明器具1とすることができる。
(2)第2実施形態:
本発明の第2実施形態は、第1実施形態の取付具6及びスペーサ7に替えて、取付具兼スペーサとしての取付具16を用いた場合の実施形態であり、他の構成については第1実施形態と同一であるので、同一の構成要素には同一の符号を用い、ここでの説明は省略する。
本発明の第2実施形態は、第1実施形態の取付具6及びスペーサ7に替えて、取付具兼スペーサとしての取付具16を用いた場合の実施形態であり、他の構成については第1実施形態と同一であるので、同一の構成要素には同一の符号を用い、ここでの説明は省略する。
先ず、第2実施形態に係る取付具16について図9を参照して説明する。図9(A)は第2実施形態に係る取付具16の上面を示す斜視図、(B)は同下面を示す斜視図である。
図9に示すように、取付具16は、断面矩形形状の中空部材から成り、その上面16a及び下面16bに取付凸部161,162を備えて形成される。取付凸部161,162は、取付孔22,52の円形孔22b,52bと略同形の断面を有する柱体161a,162aと、当該柱体161a,162aの下端に形成され取付孔22,52の切欠22a,52aと略同形に形成された係合片161b,162bとで構成される。
このように形成された取付具16は、ガタツキ防止具5の上方に配置して、取付具として用いることができ、また、器具本体2とガタツキ防止具5との間に配置して、取付具兼スペーサとして用いることもできる。
次に、取付具16を用いて、ガタツキ防止具5を器具本体2に取り付ける手順について図10及び11を参照して説明する。図10は、取付具16を取付具として用いる場合のガタツキ防止具5の取付手順を説明する図であり、図11は、取付具16を取付具兼スペーサとして用いる場合のガタツキ防止具5の取付手順を説明する図である。
始めに、取付具16を取付具として用いる場合のガタツキ防止具5の取付手順について説明する。
図10に示すように、先ず、ガタツキ防止具5を器具本体2の上面2aに配置する(図10(A))。このとき、ガタツキ防止具5の取付孔52が器具本体2の取付孔22と重なるように、即ちそれぞれの切欠52a,22a同士が重なるように、ガタツキ防止具5を器具本体2の上面2aに配置する。
次いで、取付孔52,22にガタツキ防止具5側から取付具16を挿入する(図7(B))。即ち、取付具16の取付凸部162を、係合片162bと取付孔22,52の切欠22a,52aとを位置合わせして、取付孔22,52に挿入する。
次いで、取付具16を柱体162aの軸を中心として回転し、係合片162bを器具本体2の取付孔22の縁片に係合固定する(図7(D))。以上のように、ガタツキ防止具5は、取付具16と器具本体2との間に挟み困れるようにして、器具本体2に取り付けられる。
次に、取付具16を取付具兼スペーサとして用いる場合のガタツキ防止具5の取付手順について説明する。
図11に示すように、先ず、取付具16を、その取付凸部162の係合片162bを取付孔22の切欠22aの方向に向けて器具本体2の上面2aに配置して、取付凸部162を取付孔22に挿入し(図11(A))、次いで、取付具16を柱体162aの軸を中心に略90度回転して係合片162bを器具本体2の取付孔22の縁片に係合して固定する(図11(B))。
次いで、ガタツキ防止具5を、その取付孔52の切欠52aを取付凸部161の係合片161bの方向に向けて取付具16の上面16aに配置して、取付孔52を取付凸部161に挿入し(図11(C)(D))、次いで、ガタツキ防止具5を略90度回転して(図11(E))、係合片161bを取付孔52の縁片に係合して固定する(図11(F))。以上のように、ガタツキ防止具5は、取付具16を介して器具本体2に取り付けられる。
以上のように、取付具16を取付具として、又は、取付具兼スペーサとして用いて、ガタツキ防止具5を器具本体2に取り付けることができ、少ない部品点数でガタツキ防止具5の高さを容易に調整することができ、ひいては多様な引掛シーリング形状又は天井形状に容易に対応できる照明器具1とすることができる。
(3)第3実施形態:
本発明の第2実施形態は、図12に示すように、異なる高さに構成された2種類のガタツキ防止具5A,5Bを用いる場合の実施形態であり、他の構成については第1実施形態と同一であるので、同一の構成要素には同一の符号を用い、ここでの説明は省略する。
本発明の第2実施形態は、図12に示すように、異なる高さに構成された2種類のガタツキ防止具5A,5Bを用いる場合の実施形態であり、他の構成については第1実施形態と同一であるので、同一の構成要素には同一の符号を用い、ここでの説明は省略する。
ガタツキ防止具5A,5Bは、異なる高さTa,Tb(Ta<Tb)に形成される。そして、器具本体2にガタツキ防止具5Aを取り付けることで、天井との隙間が小さい場合に対応でき、器具本体2にガタツキ防止具5Bを取り付けることで、天井との隙間が大きい場合に対応できる。
以上のように、2種類のガタツキ防止具5A,5Bを選択して取り付けることで、ガタツキ防止具5の高さを容易に調整することができ、ひいては多様な引掛シーリング形状又は天井形状に容易に対応できる照明器具1とすることができる。
なお、異なる高さに構成された3種類以上のガタツキ防止具5を用いることにより、より多様な引掛シーリング形状又は天井形状に容易に対応できる照明器具1とすることができる。
(4)変形実施形態:
以上の実施形態では、取付孔22,52,72の切欠22a,52a,72aを対向位置に2個設けた場合を示したが、これに限られず、例えば120度間隔で3個、又はそれ以上設けても良い。この場合、取付凸部62,71,161,162の係止片62b,71b,161b,162bも対応する個数設ければ良い。
なお、異なる高さに構成された3種類以上のガタツキ防止具5を用いることにより、より多様な引掛シーリング形状又は天井形状に容易に対応できる照明器具1とすることができる。
(4)変形実施形態:
以上の実施形態では、取付孔22,52,72の切欠22a,52a,72aを対向位置に2個設けた場合を示したが、これに限られず、例えば120度間隔で3個、又はそれ以上設けても良い。この場合、取付凸部62,71,161,162の係止片62b,71b,161b,162bも対応する個数設ければ良い。
また、以上の実施形態に限らず、例えば器具本体2に取付凸部を設けて当該取付凸部に取付孔52を係合させてガタツキ防止具5を取り付けるようにしたり、ガタツキ防止具5に取付凸部を設けて当該取付凸部を器具本体2の取付孔22に係合させてガタツキ防止具5を取り付けるようにしても良い。前者の場合、下部に取付孔を上部に取付凸部を設けたスペーサを用いれば良く、また、後者の場合、下部に取付凸部を上部に取付孔を設けたスペーサを用いれば良い。
更に、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、様々に変形又は変更することが可能である。
1 照明器具
2 器具本体
22 取付孔
3 カバー
4 アダプタ
5 ガタツキ防止具
52 取付孔
6 取付具
62 取付凸部
7 スペーサ
71 取付凸部
72 取付孔
16 取付具
161,162 取付凸部
2 器具本体
22 取付孔
3 カバー
4 アダプタ
5 ガタツキ防止具
52 取付孔
6 取付具
62 取付凸部
7 スペーサ
71 取付凸部
72 取付孔
16 取付具
161,162 取付凸部
Claims (6)
- 天井に配置された引掛シーリングに着脱自在に装着される照明器具であって、
天井との間に配置して当該照明器具のガタツキを防止するガタツキ防止具を着脱自在に取り付けたことを特徴とする照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
ガタツキ防止具は取付高さを調整するためのスペーサを介して取り付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
上部に取付孔を有する器具本体と、当該取付孔と略同形の取付孔を有して板バネで構成されるガタツキ防止具と、器具本体の取付孔に係合可能な取付凸部を有する取付具と、を備え、
器具本体と、器具本体の取付孔に取付凸部を係合させて取り付けた取付具との間にガタツキ防止具を狭持して取り付け可能としたことを特徴とする照明器具。 - 請求項3に記載の照明器具において、
上部に器具本体の取付孔と略同形の取付孔を有し、下部に取付具の取付凸部と略同形の取付凸部を有するスペーサを更に備え、
器具本体の取付孔に取付凸部を係合させて取り付けたスペーサと、スペーサの取付孔に取付凸部を係合させて取り付けた取付具との間にガタツキ防止具を狭持して取り付け可能としたことを特徴とする照明器具。 - 請求項3に記載の照明器具において、
2以上の異なる高さのガタツキ防止具を備え、当該2以上のガタツキ防止具の何れかを選択して取り付け可能としたことを特徴とする照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
上部に取付孔を有する器具本体と、当該取付孔と略同形の取付孔を有して板バネで構成されるガタツキ防止具と、上部及び下部に器具本体の取付孔に係合可能な取付凸部をそれぞれ有する取付具と、を備え、
器具本体と、器具本体の取付孔に取付凸部を係合させて取り付けた取付具との間にガタツキ防止具を狭持して取り付け可能とするとともに、
器具本体の取付孔に下部取付凸部を係合させて取り付けた取付具の上部取付凸部に取付孔を係合させてガタツキ防止具を取り付け可能としたことを特徴とする照明器具。
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JP (1) | JP2005100863A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100755870B1 (ko) | 2007-04-16 | 2007-09-05 | 안수연 | 유동방지편이 형성된 고정부재를 갖는 조립식 천정용조명등 |
JP2010080204A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
JP2011216284A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
JP2013030425A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
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2003
- 2003-09-25 JP JP2003334258A patent/JP2005100863A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100755870B1 (ko) | 2007-04-16 | 2007-09-05 | 안수연 | 유동방지편이 형성된 고정부재를 갖는 조립식 천정용조명등 |
JP2010080204A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
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