JP4449732B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、照明器具に関するものである。
従来から、天井や壁面等の取付面に取り付けられる照明器具が提供されており、このような照明器具は、取付面に設けられた電源線が接続される端子台を備えている。
例えば、端子台を器具本体に取り付けるための部品取付具として、ソケットが取り付けられる底板部と、底板部の左右から上方に延設された一対の側板部と、両側板部から底板部に平行する方向に延設され器具本体に取り付けられる上板部とを備えたものを用い、一方の側板部の外面側に端子台を取り付けたものが提供されている(特許文献1)。
特開平7−45116号公報(第1図)
ところで、上記の照明器具では、端子板が取り付けられた側板部の内面側に器具本体外部から電源線が挿入され、電源線を側板部の内面側から外面側へ折り曲げて端子台に接続しているから、電源線の曲げが非常に強くなるという問題があった。特に、天井や壁面等に設けられる平型ビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVF)や丸型ビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVR)等の比較的硬い電源線を端子台に接続する際には、これら硬い電源線を強く曲げなくてはならないために、施工性が非常に悪かった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、施工性が向上した照明器具を提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明では、光源部と、光源部を点灯する点灯装置と、点灯装置の電力供給線が接続される端子台と、光源部と点灯装置と端子台とを収納するとともに一面に外部電源の電源線が挿通される電源線挿通孔が形成され他面に光源部の光を外方へ出射する開口が形成された器具本体とを備え、前記器具本体は、円筒状の側壁部と、側壁部の一面開口を閉塞して当該器具本体の前記一面をなす天板部とを具備し、前記電源線挿通孔及び前記端子台は、器具本体の一面に略並行する面内で、器具本体の中心を通る線分に対して同じ側に配置されるとともに、前記端子台は器具本体の電源線挿通孔の近傍に、器具本体の内側面との間に前記電源線の収納スペースを有して配置収納され、前記電源線挿通孔から器具本体内に挿入された前記電源線は、前記収納スペース内の器具本体の一面に略並行する面内で折り返されて前記端子台に接続され、前記器具本体には、当該器具本体の内部を前記一面側と前記他面側とに仕切り、前記一面側に設けた前記収納スペース内に前記電源線を納める仕切板が設けられていることを特徴とする照明器具とした。
請求項1の発明によれば、器具本体の内側面と端子台との間の広い空間を電源線の収納スペースとして利用し、この収納スペース内において電源線を器具本体の一面に略並行する面内で折り返して端子台に接続しているので、従来のように電源線を強く曲げなくて済み、VVFやVVRといった比較的硬い電源線であっても容易に端子台に接続することができるようになり、これにより施工性が向上する。
請求項2の発明では、請求項1の発明の構成に加えて、前記端子台は、前記電源線が接続される部位を、器具本体の一面に略並行する面内において器具本体の中心方向に向かないようにして器具本体内に収納されていることを特徴とする照明器具とした。
請求項2の発明によれば、端子部が器具本体の中心方向に向かないようにしているので、器具本体の中央部を避けて電源線を端子台に接続することができ、例えば、器具本体を吊りボルト等で吊り下げる際に、吊りボルトと電源線とが接触、干渉することを防止することができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明の構成に加えて、前記点灯装置に一端が接続された電力供給線は、器具本体の一面に略並行する面内において、前記端子台に接続されていることを特徴とする照明器具とした。
請求項3の発明によれば、端子台と器具本体の内側面との間を電力供給線の収納用のスペースとして利用できるようになり、これにより器具本体の薄型化、小型化を図ることができる。
本発明の照明器具によれば、器具本体の内側面と端子台との間の広い空間を電源線の収納スペースとして利用し、この収納スペース内において、電源線を器具本体の一面に略並行する面内で折り返して端子台に接続しているので、従来のように電源線を強く曲げなくて済み、VVFやVVRといった比較的硬い電源線であっても端子台に容易に接続することができるようになって、施工性が向上するという効果がある。
本発明の照明器具の実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
本実施形態の照明器具は、天井面に形成された丸型孔に埋込設置されるダウンライトであり、図1〜図3に示すように、コンクリートスラブ等の建物躯体(図示せず)から垂下された吊りボルト(取付ボルト)Bに吊り下げられる。
照明器具は、光源部3と、光源部3を点灯する点灯装置5と、点灯装置5の電源線(電力供給線)6が接続される端子台8と、光源部3と点灯装置5と端子台8とを収納するとともに一面(上面)に外部電源(図示せず)の電源線4が挿通される電源線挿通孔1eが形成され他面(下面)に光源部3の光を外方へ出射する開口1fが形成された器具本体1とを備え、端子台8は図1に示すように器具本体1の電源線挿通孔1eの近傍に、器具本体1の内側面1gとの間に電源線4の収納スペースSを有して配置収納され、電源線挿通孔1eから器具本体1内に挿入された電源線4は、収納スペースS内において器具本体1の上面に略並行する面内で折り返されて端子台8に接続され、器具本体1には電源線4を収納スペースS内に納める仕切板2(図2(a)参照)が設けられている。
器具本体1は、図2及び図3に示すように、円筒状の側壁部1aと、側壁部1aの上面開口を閉塞して器具本体1の上面となる円盤状の天板部1bと、側壁部1aの下端から側方へ突出し天井材Cの周部が載置される鍔部1cとを一体に備え、側壁部1aの下面開口が、光源部3からの光を外方へ出射するための開口1fとなっている。天板部1bの中央部には、建物躯体から垂下された吊りボルトBが挿通される吊下孔1dが形成されるとともに、吊下孔1dの側方には外部電源の電源線4が挿通される一対の電源線挿通孔1e,1eが形成されている。また、天板部1bの下面側には、図1に示すように、電源線4を接続する端子台8が取り付けられる垂下片10と、仕切板2が取り付けられる一対の腕部11とがそれぞれ取付ねじ110,111を用いて取着され、鍔部1cの下面側には枠体7を取り付ける取付ねじ107に対応したねじ孔12aが形成された枠体7取付用の取付片12が鍔部11cを周方向に三等分するように固着されている。
垂下片10は、取付ねじ110がそれぞれ螺着される一対のねじ孔(図示せず)を有する横片部10aと、端子台8が取り付けられる縦片部10bとを備えてL字状に形成され、縦片部10bの先端部には、仕切板2の脱落防止手段となる連結具9を取り付ける連結孔10cが形成されている。
腕部11は、器具本体1に取り付ける取付ねじ111がそれぞれ螺着される一対のねじ孔(図示せず)が形成された取着片11aと、仕切板2を係止する係止部となる係止ねじ102を螺着するねじ孔(図示せず)が形成された取付片11cと、取着片11aと取付片11cとを連結する連結片11bとを一体に備えて、略コ字状に形成されている。取付片11cのねじ孔には、図2(b)に示すように、係止ねじ102が螺着されている。このとき、係止ねじ102は、頭部102aと取付片11cとの間の長さ寸法が仕切板2の板厚程度となるように突出させてあり、腕部11,11を器具本体1の天板部1bに取り付けた際には、各腕部11の係止ねじ102が互いに天板部1bの中心に対して点対称となるようにしてある。
仕切板2は、図2(b)に示すように、円板状に形成されている。この仕切板2には、上記の各腕部11の係止ねじ102に係止される係止孔20,20が、互いに仕切板2の中心に対して点対称となる位置に形成されている。ここで、係止孔20は、係止ねじ102の頭部102aより大径な大径部20aと、頭部102aより小径な小径部20bとを連続させた形状の所謂だるま孔である。また、仕切板2には、光源部3を取り付ける取付ねじ103に対応する一対のねじ孔(図示せず)と、点灯装置5を係止する係止ねじ105,105に対応する一対のねじ孔(図示せず)と、点灯装置5のリード線Lが挿通される挿通孔21と、連結具9を取り付ける連結孔22と、点灯装置5の電源線6を結束して張力止めとなる結束具24が取り付けられる一対の挿通孔23,23とを備えている。
光源部3は、複数のLED30、本実施形態では図3(b)に示すように、正五角形の各頂点位置及び中心位置に計6個のLED30が実装されたプリント基板(図示せず)と、このプリント基板に被着されるレンズ体31とから構成されている。レンズ体31は、透光性を有する部材から薄肉の円柱状に形成されており、上面側には各LED30に対応した凹部31cが形成されたプリント基板の収納部31bを備え、レンズ体31の側周面の上端側には、一対の突片31a,31aが一体に突設されている。この突片31aには、レンズ体31を仕切板2に取り付ける取付ねじ103が挿通される切欠(図示せず)が形成されている。
点灯装置5は、図2(b)に示すように、光源部3の各LED30の点灯制御を行う点灯回路ブロック(図示せず)を直方体状の筐体50に収納して構成され、この筐体50の長手方向一端側からは、光源部3のプリント基板と電気的に接続されるリード線Lと、端子台8に電気的に接続されて外部電源の電源線と電気的に接続される器具内電線である電源線6とが導出されている。また筐体50の短手方向の両側部には突片50a,50aが互いに短手方向において重複しないように突設され、各突片50aには係止孔51が形成され、係止孔51は、係止ねじ105の頭部105aより大径な大径部と、頭部105aより小径な小径部とが連続した形状の所謂だるま孔となっている。
枠体7は、図2(a)及び図3(b)に示すように、上端から下端へいくにつれて拡径となる円筒状の側壁部7aと、側壁部7aの下端から側方へ突出し取付ねじ107が挿通される挿通孔7cを備えて器具本体1の鍔部1cと重複する環状のフランジ部7bとを一体に備え、側壁部7aの内周面が、側壁部7aの上端開口から入射された光源部3からの光を下方へ反射する反射面となっている。
端子台8は、図4(a)に示すように、外部電源の電源線4が接続される入力側端子部80と、入力側端子部80に隣接して点灯装置5の電源線6が接続される出力側端子部81とを備えており、外部電源の電源線4と点灯装置5の電源線6とを電気的に接続するものである。尚、端子台8は、実際は図2(b)及び図4に示す位置には存在しないものであるが、説明の簡略化のためにあえて図示している。
連結具9は、図2(b)に示すように、ワンタッチで取付可能なスプリングフック等の連結部90a,90bを紐部91の両端に設けて構成され、仕切板2の器具本体1からの脱落を防止する脱落防止手段となるものである。また、紐部91の長さ寸法は、電源線6の長さ寸法より小さく設定してあり、これにより図2(b)に示すように仕切板2を器具本体1から取り外した状態で、電源線6に荷重がかからないようになり、電源線6の断線等を防止することができる。
以上の構成部材により本実施形態の照明器具は構成されており、本実施形態の照明器具において各構成部材は次のようにして取り付けられている。
器具本体1には、垂下片10と、一対の腕部11と、3つの取付片12とが取り付けられている。垂下片10は、横片部10aの上面を器具本体1の天板部1bの下面に当接させ、縦片部10bを側壁部1aに近接させるとともに、横片部10aの一対のねじ孔(図示せず)に天板部1bを挿通させた取付ねじ110,110をそれぞれ螺入することで器具本体1に取り付けられるが、このとき垂下片10は、図1に示すように、電源線挿通孔1eの近傍で、かつ、垂下片10に端子台8を取り付けた際に端子台8の入力側端子部80と器具本体1の内側面1gとの間に電源線4の収納スペースSを確保できる位置に取り付けておく。腕部11は、取着片11aの上面を器具本体1の天板部1bの下面に当接させて、天板部1bを挿通させた取付ねじ111,111を一対のねじ孔(図示せず)にそれぞれ螺入して器具本体1に取り付けられている。このようにして器具本体1に取り付けられた腕部11,11は、図1や図3(a)に示すように、天板部1bの中心に対して互いに点対称となっている。取付片12は、上述したように、器具本体1の鍔部1cの下面側に、鍔部1cを周方向に三等分するように固着されている。
器具本体1には、光源部3と点灯装置5とが取り付けられた仕切板2と、端子台8と、連結具9とが次のようにして収納されている。
端子台8は、器具本体1に取り付けられた垂下片10の縦片部10bの先端側(下端側)に取付ねじ108を用いて、各端子部80,81がそれぞれ器具本体1の内側面1gを向くようにして取り付けられている。このとき、上述した位置に垂下片10を取り付けているので、図1に示すように、端子台8の入力側端子部80と器具本体1の内側面1gとの間に電源線4の収納スペースSが形成されることになる。
光源部3は、LED30を凹部31cにそれぞれ対応させてプリント基板をレンズ体31の収納部31bに収納し、このレンズ体31を仕切板2の下面に配置してレンズ体31の各突片31aの切欠(図示せず)に取付ねじ103を挿通させ、取付ねじ103をこの取付ねじ103に対応して仕切板2に形成された一対のねじ孔(図示せず)に螺着することで、仕切板2に取り付けられている。
点灯装置5は、図2(b)に示すように、仕切板2の上面側に突設された一対の係止ねじ105の頭部105aをそれぞれ筐体50の突片50aに開口した係止孔51の大径部に挿通させた後に、点灯装置5を仕切板2の上面に沿ってスライドさせて係止ねじ105を大径部から小径部へ移動させることで仕切板2に取り付けられている。そして、この点灯装置5の筐体50から導出されたリード線Lは、仕切板2の挿通孔21を介してプリント基板に電気的に接続され、筐体50から導出された電源線6は、一対の挿通孔23,23を通る結束具24により仕切板2に結束されるとともに、端子台8の出力端子部81に電気的に接続されている。このとき、端子台8を垂下片10の下端側に位置させることで仕切板2に近接配置してあり、これにより電源線6の長さ寸法が短くて済むようになるので、電源線6にかかるコストを削減することができる。
このようにして光源部3と点灯装置5とが取り付けられた仕切板2は、器具本体1の一対の腕部11,11に取り付けられることになるが、この取り付けは次のようにして行われる。まず、各腕部11の係止ねじ102の頭部102aを上方から仕切板2の係止孔20の大径部20aにそれぞれ挿通させ、この後に仕切板2の中心軸を回転軸として仕切板2を回転させて、係止ねじ102を小径部20bへ移動させる。そうすると、頭部102aより小径な小径部20bによって係止ねじ102が係止孔20から抜けなくなり、これにより仕切板2を腕部11,11に容易に取り付けることができる。一方、仕切板2を取り外す際には、仕切板2の中心軸を回転軸として仕切板2を回転させて、係止ねじ102を小径部20bから大径部20aに移動させればよい。
連結具9は、一方の連結部90aが保持片10に連結孔10cを用いて取着されるとともに、他方の連結部90bが仕切板2に連結孔22を用いて取着され、これにより仕切板2と器具本体1とが紐部91で繋がれ、仕切板2を器具本体1から外した際に、不注意による仕切板2の脱落等を防止することができ、また上述したように紐部91の長さ寸法を電源線6の長さ寸法より小さく設定していることによって、連結具9で仕切板2を器具本体1に吊り下げた際に、電源線6に仕切板2(仕切板2に取り付けられた光源部3や点灯装置5を含む)の荷重がかからなくなり、電源線6の断線等を防止することができる。
上記のようにして光源部3と点灯装置5とが取り付けられた仕切板2と、端子台8と、連結具9とが収納された器具本体1には、枠体7が取り付けられている。枠体7の器具本体1への取り付けは、側壁部7aを器具本体1内に挿し入れるとともに、フランジ部7bを鍔部1cに重複させ、フランジ部7bの各挿通孔7cを挿通させた取付ねじ107を鍔部1cに設けられた取付片12のねじ孔12aにそれぞれ螺着することで行われている。
以上により本実施形態の照明器具は組み立てられており、この照明器具の天井への埋め込み設置は、次のようにして行う。まず、枠体7及び仕切板2を外しておき(仕切板2は腕部11,11から外しておけば十分であり、連結具9まで外す必要はない)、図4(a)に示すように、吊りボルトBを天板部1bの吊下孔1dに挿通させ、吊りボルトBに器具本体1を支持する支持ナットNを螺着して器具本体1を吊りボルトBに吊り下げる。次に、外部電源の電源線4を器具本体1の電源線挿通孔1eを介して器具本体1内に挿入し、図1に示すように、収納スペースS内において、器具本体1の上面に略並行な面内で略U字状に折り返して、端子台8の入力側端子部80に接続する。この後に、仕切板2を取り付けるとともに、点灯装置5の電源線6を端子台8の出力側端子部81に接続する。このとき図4(b)に示すように、電源線4が収納スペースSから器具本体1の下方へ侵出していても、仕切板2によって収納スペースS内に納めることができる。そして、仕切板2を取り付けた後に、枠体7を取り付け、鍔部1cに天井材Cの周部を載置することで照明器具が天井に埋め込み設置される。
したがって、本実施形態の照明器具によれば、器具本体1の内側面1gと端子台8との間の広い空間を電源線4の収納スペースSとして利用し、この収納スペースS内において電源線4を器具本体1の上面に略並行する面内で折り返して端子台8に接続しているので、従来のように電源線を強く曲げなくて済み、例えばVVRやVVFといった比較的硬い電源線であっても容易に端子台に接続することができるようになり、これにより照明器具の施工性が向上する。また、たとえ電源線4が収納スペースSから器具本体1の下方へはみ出したとしても、仕切板2を取り付けるだけで容易に電源線4を収納スペースS内に納めることができるから、手で電源線4を持って収納スペースSに押し込むようなわずらわしい作業が必要なくなる。さらに、点灯装置5の電源線6が接続される出力側端子部81を器具本体1の内側面1gに対向させる、つまり、電源線6を器具本体1の上面に略並行する面内において、端子台8に接続するようにしているので、端子台8と器具本体1の内側面1gとの間を電源線6の収納用のスペースとして利用でき、これにより器具本体1の薄型化並びに小型化を図ることができる。
一方、垂下片10に端子台8を取り付けた際に、電源線4が接続される入力側端子部80が、器具本体1の上面に略並行する面内において器具本体1の中心方向に向かないようにすれば、器具本体1の中央部を避けて電源線4を端子台8に接続することができ、器具本体1に吊下孔1dを介して挿入された吊りボルトBと電源線4とが接触、干渉することを確実に防止することができるようになる。
本発明の照明器具に電源線を接続した状態を示す上面透視図である。 (a)は、同上の照明器具の断面図であり、(b)は、同上の照明器具から仕切板が外れた状態を示す断面図である。 (a)は、同上の照明器具の上面透視図であり、(b)は、同上の照明器具の下面透視図である。 (a)は、同上の照明器具に電源線を接続した状態を示す部分断面図であり、(b)は、同上の照明器具に仕切板を取り付ける様子を示す説明図である。
符号の説明
1 器具本体
1e 電源線挿通孔
1g 内側面
4 電源線
8 端子台
S 収納スペース

Claims (3)

  1. 光源部と、光源部を点灯する点灯装置と、点灯装置の電力供給線が接続される端子台と、光源部と点灯装置と端子台とを収納するとともに一面に外部電源の電源線が挿通される電源線挿通孔が形成され他面に光源部の光を外方へ出射する開口が形成された器具本体とを備え、
    前記器具本体は、円筒状の側壁部と、側壁部の一面開口を閉塞して当該器具本体の前記一面をなす天板部とを具備し、
    前記電源線挿通孔及び前記端子台は、器具本体の一面に略並行する面内で、器具本体の中心を通る線分に対して同じ側に配置されるとともに、
    前記端子台は器具本体の電源線挿通孔の近傍に、器具本体の内側面との間に前記電源線の収納スペースを有して配置収納され、
    前記電源線挿通孔から器具本体内に挿入された前記電源線は、前記収納スペース内の器具本体の一面に略並行する面内で折り返されて前記端子台に接続され、
    前記器具本体には、当該器具本体の内部を前記一面側と前記他面側とに仕切り、前記一面側に設けた前記収納スペース内に前記電源線を納める仕切板が設けられていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記端子台は、前記電源線が接続される部位を、器具本体の一面に略並行する面内において器具本体の中心方向に向かないようにして器具本体内に収納されていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記点灯装置に一端が接続された電力供給線は、器具本体の一面に略並行する面内において、前記端子台に接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明器具。
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