JP2014078426A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】相対的に小さい力で光源ユニットを着脱可能な照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具Aは、長尺状に形成された器具本体1と、器具本体1に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。光源ユニット2は、複数のLED222が実装されたLED基板22と、LED基板22を器具本体1に取り付けるための取付部材21と、複数のLED222に点灯電力を供給する電源装置24とを有する。光源ユニット2は、光源ユニット2の幅方向における一端側を回動中心として回動させることで器具本体1に取り付けられるようになっており、電源装置24は、光源ユニット2の重心が光源ユニット2の中心軸P1に対して回動側となるように配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来より、天井に取り付けられる天井直付け型の照明器具が提供されている(例えば特許文献1参照)。この照明器具は、横長且つ長尺状に形成された器具本体と、器具本体に対して着脱自在に取り付けられる光源部とを備え、器具本体の略中央部には光源部を収容するための収容凹部が全長に亘って設けられている。また光源部は、横長且つ長尺状に形成された取付部材と、複数の発光素子がそれぞれ実装され取付部材の下面に並べて取り付けられる複数の基板と、複数の基板を覆うようにして取付部材に取り付けられるカバー部材とを有する。
取付部材は、長尺且つ矩形板状に形成された底面部と、底面部の幅方向における両側から底面部と直交する方向に延設された側面部とで略U字状に形成されており、各側面部の先端には、外向きに延出する係止壁がそれぞれ設けられている。また、一方の係止壁の先端には、係止壁と直交する方向に延出する引掛け部が設けられている。そして、一体に組み付けられた光源部を器具本体に取り付ける際には、器具本体の収容凹部の側面部に設けた孔に引掛け部を引っ掛けて光源部を吊り下げた状態から、引掛け部を支点として光源部を回動させていき、器具本体に設けた係止部材に他方の係止壁を係止させると、光源部が器具本体に取り付けられる。
特開2012−3993号公報
上述の特許文献1に示した照明器具では、光源部に点灯電力を供給する点灯装置が器具本体の収容凹部の底面部に取り付けられているが、例えば点灯装置を取付部材に取り付けようとすると、取付部材の底面部の上面中央に取り付けるのが一般的である。しかしながらこの場合、光源部の重心は光源部の中心軸上にあるため、引掛け部により吊り下げた状態から光源部を器具本体に取り付ける際に比較的大きな力が必要であった。また、光源部を器具本体から取り外す際には、引掛け部を中心とする回転力が発生するが、それを支える力も比較的大きくなるものであった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、相対的に小さい力で光源ユニットを着脱可能な照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、長尺状に形成された器具本体と、器具本体に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニットとを備える。光源ユニットは、複数のLEDが実装されたLED基板と、複数のLEDが器具本体と反対側を向くようにしてLED基板を器具本体に取り付けるための取付部材と、複数のLEDに点灯電力を供給する電源装置とを有する。光源ユニットは、光源ユニットの幅方向における一端側を回動中心として回動させることで器具本体に取り付けられる。電源装置は、光源ユニットの重心が光源ユニットの中心軸に対して回動側となるように配置される。
この照明器具において、器具本体の一面には、光源ユニットの少なくとも一部を収容するための矩形の収容凹部が器具本体の長手方向に沿って設けられており、取付部材は、取付部材の幅方向における一端側に延出し且つ先端に引掛け部が設けられた係止板と、取付部材の幅方向における他端側に設けられた係止ばねとを有し、収容凹部の幅方向における一端側の側面部には、係止板を挿通するための挿通孔が設けられ、収容凹部の幅方向における他端側には、係止ばねを係止するための係止部が設けられており、係止板が挿通孔内に挿入され引掛け部が挿通孔の端縁に引っ掛けられて光源ユニットが器具本体に吊り下げられた状態から、係止板が挿通孔の端縁に当接し且つ係止ばねが係止部に係止した状態で係止板側を回動中心として光源ユニットが回動することで、光源ユニットが器具本体に取り付けられるのが好ましい。
光源ユニットの重心が光源ユニットの中心軸に対して回動側となるように電源装置を配置しているので、器具本体に対して光源ユニットを着脱する際に光源ユニットに加える力を相対的に小さくすることができるという効果がある。
(a)〜(c)は本実施形態の照明器具において光源ユニットを器具本体に取り付ける手順を説明する説明図である。 同上の分解斜視図である。 同上の全体斜視図である。 同上において光源ユニットを器具本体に吊り下げた状態の斜視図である。 同上において光源ユニットを器具本体に吊り下げた状態の一部拡大図である。 同上において光源ユニットを器具本体に取り付けた状態の一部省略せる断面図である。 同上に用いられる取付部材の要部拡大図である。 同上の別の例を示す断面図である。
以下に、照明器具Aの実施形態について図1〜図8を参照して説明する。なお、以下の説明では特に断りがない限り、図1(c)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、さらに図1(c)中の紙面に垂直な方向を前後方向と規定して説明を行う。
本実施形態の照明器具Aは、図1〜図4に示すように、天井直付け型の照明器具であり、吊ボルト(図示せず)を用いて天井材100に取り付けられる器具本体1と、器具本体1に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。
器具本体1は、板金に曲げ加工を施すことで長尺且つ上面(天井材100との対向面)が開口する扁平な箱状に形成され、天井材100と反対側(つまり下側)には光源ユニット2を収容するための矩形の収容凹部11が器具本体1の全長に亘って設けられている。また、器具本体1の左右方向(幅方向)において収容凹部11の両側には、収容凹部11の開口端縁から延出し且つ外側に行くほど上側(天井材100側)に傾斜する傾斜面12,12がそれぞれ設けられている。また、収容凹部11の底面部111には、電線を通すための孔111aが前後方向(長手方向)に沿って複数(図2では5個)設けられており、さらに前後方向における両端寄りの位置に吊ボルトを通すための孔111bがそれぞれ2個ずつ設けられている。さらに、収容凹部11の左側の側面部112には、図4に示すように、矩形の挿通孔112aが器具本体1の前後方向における両端寄りの位置にそれぞれ設けられている。また、器具本体1の前後方向における両端部には、図2及び図3に示すように、エンドキャップ3がそれぞれ取り付けられている。
光源ユニット2は、図2に示すように、複数(図2では2個)のLED基板22と、LED基板22が取り付けられる取付部材21と、LED基板22を覆うようにして取付部材21に取り付けられるカバー部材23と、LED基板22に所定の点灯電力を供給する電源装置24と、端子台ブロック25とを有する。
LED基板22は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント基板221からなり、プリント基板221の下面には複数のLED(発光ダイオード)222が前後方向(長手方向)に沿って実装されている。また、一方(図2中の右側)のLED基板22の一端部(右端部)には、電源装置24との間を電気的に接続するためのコネクタ223が実装されている。このコネクタ223には電線(図示せず)が接続されており、この電線の端部を電源装置24に接続することでLED基板22と電源装置24とが電気的に接続される。また、各LED基板22において隣接するLED基板22と対向する端部には、電源供給用のコネクタ224がそれぞれ実装されている。そして、両LED基板22,22のコネクタ224,224を接続することで、一方(図2中の右側)のLED基板22から他方(図2中の左側)のLED基板22に電源を供給することができる。
取付部材21は、板金に曲げ加工を施すことでU字状に形成され、長尺且つ矩形板状に形成された底面部211と、底面部211の左右方向(幅方向)における両端から上下方向(底面部211と直交する方向)に延出する一対の側面部212とで構成される。各側面部212の先端には、図1及び図5に示すように、互いに離れる方向に傾斜する傾斜部212aがそれぞれ全長に亘って設けられている。底面部211の前後方向(長手方向)における一端部(図2中の右端部)には、LED基板22と電源装置24とを電気的に接続する上記電線を通すための孔211aが設けられている。また、底面部211の前後方向における略中央には、底面部211の一部を上向きに突出させることで形成された矩形の凹部211bが設けられている。この凹部211bは、両LED基板22,22を取付部材21に取り付けた状態で、コネクタ224と取付部材21の底面部211との間の絶縁距離を確保するためのものである。なお、上述したLED基板22は、例えば取付部材21の底面部211の一部を切り起こすことで形成された係止爪(図示せず)により取付部材21に固定される。
カバー部材23は、拡散性を有する材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)により上面(取付部材21側の面)が開口する長尺状に形成され、左右方向(幅方向)において両端側から中央側に行くほど下側への突出量が大きくなるような凸レンズ形状の拡散面231を有している(図1(c)参照)。また、カバー部材23の左右方向における両端部には、図1(c)に示すように、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態で、上下方向において器具本体1の収容凹部11の開口端縁と重なる延出部232がそれぞれ設けられている。また、カバー部材23の左右方向において各延出部232の内側には、上側(取付部材21側)に突出する突壁部233がそれぞれ全長に亘って設けられており、各突壁部233の先端には内向きに突出する突起部233aがそれぞれ設けられている。
電源装置24は、電源基板241と、電源基板241を収納するための収納ケース242とを有する。電源基板241は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント基板241aからなり、このプリント基板241aには、少なくともLED222の点灯電力を生成するために必要な回路部品(例えばトランスやダイオード、コンデンサなど)241bが実装されている。収納ケース242は、図1(c)及び図2に示すように、一面(取付部材21の底面部211との対向面)が開口し且つ前後方向に長い矩形箱状に形成されており、開口側が取付部材21の底面部211と対向するようにして、例えばねじなどを用いて取付部材21の側面部212に取り付けられる。なおこのとき、電源装置24は、取付部材21の底面部211と両側面部212,212とで囲まれる空間からなる収容部213に少なくとも一部が配置される(図1(c)参照)。
端子台ブロック25は、矩形箱状に形成された端子台251と、端子台251を取付部材21に取り付けるための取付金具252とを有する。端子台251には、天井材100を通して室内側(下側)に露出する電源線(図示せず)が接続されるとともに、電源装置24との間を電気的に接続する電線(図示せず)が接続される。そして、この端子台ブロック25は、少なくとも一部が収容部213に収容された状態で、例えばねじなどを用いて取付部材21に取り付けられる。
ここで、図7は上述した取付部材21の要部拡大図であり、本実施形態では、取付部材21を器具本体1に係止するための係止金具26及び係止ばね27が取付部材21に取り付けられている。係止金具26は、板金に曲げ加工を施すことで形成され、略矩形板状に形成された金具本体261の左端縁には、側方(左側)に延出する矩形板状の係止板262が設けられている。また、係止板262の先端には、係止板262と直交する方向(図7中の下方向)に延出する引掛け部262aが設けられている。さらに、金具本体261の右端縁には、係止ばね27を保持するための保持部263と、係止ばね27の一方の腕部272が係止される係止部264とが設けられている。
係止ばね27は、線ばねをコイル状に巻回して形成された基端部271と、基端部271の両端から互いに離れる方向に延設された一対の腕部272,273とを有する。この係止ばね27は、基端部271が係止金具26の保持部263に保持され、さらに一方の腕部272が係止部264に係止された状態で係止金具26に取り付けられる。そして、これらの係止金具26及び係止ばね27は、図4に示すように、取付部材21の前後方向(長手方向)における両端寄りの位置に、取付ねじ200を用いてそれぞれ1組ずつ取り付けられる。なお、取付状態では、各係止ばね27の腕部273が、互いに離れる方向、つまり前後方向における外向きに延出するようにそれぞれ配置される(図4参照)。
図5は光源ユニット2を器具本体1に吊り下げた状態の一部拡大図であり、器具本体1の収容凹部11の底面部111には、上述した係止ばね27の腕部273を係止するための係止金具28(係止部)が取り付けられている。この係止金具28は、図5及び図6に示すように、底面部111に取り付けるための取付片281と、係止ばね27の腕部273を係止するための係止片282とを有し、側面視の形状がU字状に形成されている。また、係止片282の前後方向における両端縁には、図5に示すように、溝282a,282aがそれぞれ設けられている。そして、この係止金具28は、取付ねじ201を用いて収容凹部11の底面部111に取り付けられるが、本実施形態では、器具本体1の前後方向における両端寄りの位置に各1個の係止金具28がそれぞれ取り付けられており、各係止金具28は各組の係止金具26及び係止ばね27にそれぞれ対応している。
次に、光源ユニット2の組立手順について説明する。なお以下の説明では、係止金具26及び係止ばね27が取付部材21に予め取り付けられているものとして説明する。まず最初に、作業者は、電源装置24及び端子台ブロック25をそれぞれ取付部材21の上面側に取り付け、さらに電源装置24と端子台ブロック25の間を電線により接続する。その後、作業者は、上記係止爪によりLED基板22を取付部材21の底面部211に固定し、さらにLED基板22のコネクタ223から導出する電線を取付部材21の底面部211に設けた孔211aに通した後、その端部を電源装置24に接続する。そして最後に、作業者は、開口側を上向きにした状態でカバー部材23を取付部材21に組み付ける。このとき、カバー部材23の各突壁部233にそれぞれ設けた突起部233aが、取付部材21の各側面部212にそれぞれ設けた傾斜部212aと係合し、カバー部材23が取付部材21に取り付けられる。以上のような手順に従って、光源ユニット2が組み立てられる。なお、カバー部材23を取付部材21に取り付ける上記方法は一例であり、他の方法であってもよい。
続けて、照明器具Aの施工手順について説明する。なお以下の説明では、係止金具28が器具本体1に予め取り付けられているものとして説明する。まず最初に、作業者は、室内側に露出する上記電源線を器具本体1に設けた孔111aに通し、さらに天井材100を通して室内側に露出する吊ボルト(図示せず)を孔111bに通した後、吊ボルトにナット(図示せず)をねじ込んで器具本体1を天井材100に固定する。その後、作業者は、上記電源線を端子台251に接続し、少なくとも電源装置24及び端子台ブロック25が収容凹部11に収容されるようにして光源ユニット2を器具本体1に取り付ける。
ここで、光源ユニット2を器具本体1に取り付ける手順について詳述する。まず最初に、作業者は、取付部材21に取り付けた各係止金具26の係止板262を器具本体1の収容凹部11の側面部112に設けた各挿通孔112aにそれぞれ挿入した後、各係止板262の先端に設けた引掛け部262aを挿通孔112aの端縁にそれぞれ係止させて光源ユニット2を器具本体1に吊り下げる(図1(a)参照)。次に、作業者は、係止金具26側(図1(a)中の左側)を回動中心として光源ユニット2を左回り(反時計回り)に所定位置(係止ばね27の腕部273が係止金具28に届く位置)まで回動させる。その後、作業者は、光源ユニット2を保持した状態のまま、各係止ばね27の腕部273の先端に設けた引掛け部273aを、対応する係止金具28の係止片282に設けた内側の溝282aの端縁にそれぞれ係止させる。そしてこの状態から、作業者が光源ユニット2を左回りに回動させていくと(図1(b)参照)、各係止ばね27の腕部273が対応する係止金具28の係止片282の裏面に摺動しながら、図6に示す位置まで移動し、光源ユニット2が器具本体1に取り付けられる(図1(c)参照)。なおこのとき、各係止金具28に対して対応する係止ばね27より下向きのばね力が加えられ、この反力により光源ユニット2が上向き(器具本体1側)に押し上げられており、カバー部材23の延出部232が器具本体1の収容凹部11の開口端縁に当接した状態で保持される。またこのとき、各係止金具26の係止板262が、対応する挿通孔112aの端縁にそれぞれ当接している(図1(c)参照)。以上のような手順に従って、照明器具Aが天井材100に施工される。
ところで本実施形態では、図(a)〜図1(c)に示すように、光源ユニット2の重心が光源ユニット2の中心軸P1に対して回動側(図1(a)中の左側)となるように、電源装置24を左寄せで取付部材21に取り付けている。これにより、器具本体1に対して光源ユニット2を着脱する際に光源ユニット2に加える力を、従来例に比べて小さくすることができる。
図8は本実施形態の照明器具Aの別の例を示す断面図である。上述の実施例では、天井材100に取り付けられる天井直付け型の照明器具について説明したが、本例のように、天井材100に設けた埋込孔100aを通して天井裏に埋込配設される天井埋込型の照明器具であってもよい。
本例の照明器具Aは、吊ボルト(図示せず)を用いて天井裏に配設される支持部材4と、支持部材4に取り付けられる反射板5と、反射板5に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。なお、光源ユニット2については上述の実施例と同様であり、ここでは説明を省略する。
反射板5は、板金に曲げ加工を施すことで長尺且つ下面が開口する扁平な箱状に形成され、反射板5の底面部には、光源ユニット2を収容するための矩形の収容凹部51が反射板5の全長に亘って設けられている。また、反射板5の開口端縁には、側方に延出する鍔部52が全周に亘って設けられており、天井裏に配設された支持部材4に反射板5を取り付けた状態では、鍔部52が天井材100の下面に当接する(図8参照)。ここに本例では、反射板5により器具本体が構成されている。
次に、照明器具Aの施工手順について説明する。なお、光源ユニット2を反射板5に取り付ける手順については上述の実施例と同様であり、ここでは説明を省略する。まず最初に、作業者は、天井材100に設けた埋込孔100aを通して支持部材4を天井裏に配設し、天井裏に設けた吊ボルト(図示せず)に支持部材4を取り付ける。その後、作業者は、天井裏に配線された電源線(図示せず)を反射板5の収容凹部51に設けた孔(図示せず)を通して室内側(下側)に引き出し、例えばねじなどを用いて反射板5を支持部材4に取り付ける。そして最後に、作業者は、上記電源線を端子台ブロック(図示せず)に接続し、少なくとも電源装置24及び端子台ブロックが収容凹部51に収容されるようにして、上記手順に従って光源ユニット2を反射板5に取り付ける。以上のような手順に従って、照明器具Aが天井裏に埋込配設される。
本例においても、電源装置24を左寄せで取付部材21に取り付けることで、上述の実施例と同様に、器具本体1に対して光源ユニット2を着脱する際に光源ユニット2に加える力を、従来例に比べて小さくすることができる。
なお、本実施形態における電源装置24の配置は一例であり、光源ユニット2の重心が光源ユニット2の中心軸P1に対して回動側となるような配置であればよい。また、係止金具26,28や係止ばね27の形状についても本実施形態のものに限定されるものではなく、光源ユニット2を回動させて器具本体1に取り付けることができるものであれば、他の形状でもよい。
1 器具本体
2 光源ユニット
21 取付部材
22 LED基板
24 電源装置
222 LED
A 照明器具
P1 中心軸

Claims (2)

  1. 長尺状に形成された器具本体と、前記器具本体に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニットとを備え、
    前記光源ユニットは、複数のLEDが実装されたLED基板と、前記複数のLEDが前記器具本体と反対側を向くようにして前記LED基板を前記器具本体に取り付けるための取付部材と、前記複数のLEDに点灯電力を供給する電源装置とを有し、
    前記光源ユニットは、前記光源ユニットの幅方向における一端側を回動中心として回動させることで前記器具本体に取り付けられ、
    前記電源装置は、前記光源ユニットの重心が前記光源ユニットの中心軸に対して回動側となるように配置されることを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体の一面には、前記光源ユニットの少なくとも一部を収容するための矩形の収容凹部が前記器具本体の長手方向に沿って設けられており、
    前記取付部材は、前記取付部材の幅方向における一端側に延出し且つ先端に引掛け部が設けられた係止板と、前記取付部材の幅方向における他端側に設けられた係止ばねとを有し、
    前記収容凹部の幅方向における一端側の側面部には、前記係止板を挿通するための挿通孔が設けられ、前記収容凹部の幅方向における他端側には、前記係止ばねを係止するための係止部が設けられており、
    前記係止板が前記挿通孔内に挿入され前記引掛け部が前記挿通孔の端縁に引っ掛けられて前記光源ユニットが前記器具本体に吊り下げられた状態から、前記係止板が前記挿通孔の端縁に当接し且つ前記係止ばねが前記係止部に係止した状態で前記係止板側を回動中心として前記光源ユニットが回動することで、前記光源ユニットが前記器具本体に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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