JP2019053932A - 照明装置 - Google Patents

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怒木 博昭
Hiroaki Ikarugi
博昭 怒木
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Abstract

【課題】カバー部吊り下げ用のアーム部材が無くても、カバー部をベースユニットに対して支持することができる、天井照明装置を提供する。【解決手段】ベースユニット2とカバー部3の間に、1個以上の吊り下げ機構5を介してカバー部3をベースユニット2に対して吊下自在に設ける。吊り下げ機構5は、ベースユニット2又はカバー部3のどちらか一方の側に、天井照明装置1の短手方向に突出する形に、かつ先端の操作部をバネの作動中心に対して回動自在にする形で設けられた片側コイルバネ7、及び、片側コイルバネ7の復元力が作用した状態で所定の吊下位置で係合保持するバネホルダ6を設け、ベースユニット2又はカバー部3の他方の側に、片側コイルバネ7の操作部を挿入自在に形成された窓を有する固定金具9を設けると共に、固定金具9に挿入状態にある片側コイルバネ7の操作部を係合保持し得るバネ保持部を設けて構成される。【選択図】図8

Description

本発明は、発光モジュールと、該発光モジュールを覆うように配置されるカバー部と、該カバー部を支持すると共に天井に取り付けられるベースユニットと、を備えた天井照明装置に関する。
従来、天井照明装置(いわゆるベースライトとかシーリングライトと称されるもの)におけるカバー部の開閉構造については種々の提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示する装置は、カバー部を天井に取り付けられるベースユニットに対してカバー部の長手方向を回転軸としてヒンジ開放することができ、取り付け作業性が良い反面、開放状態のカバー部をヒンジ部を介してベースユニットに対して吊り下げ支持する必要があり、ヒンジ部を構成するカバー部側に設けられるアーム部材及びベースユニットに形成される当該アーム部材が係合する開口部などが必要となり、装置の構成が複雑化するばかりが、当該開口部を介して塵が侵入してしまうなどの不都合があった。
また、カバー部のベースユニットへの吊り下げに際しては、ベースユニット側に設けられたコイルバネとカバー部に設けられたスプリング係合部と係合させる必要があるが、その際には、作業者がコイルバネの先端を下方に弾性に抗して押し下げている必要があり、それにより作業者の片手が塞がってしまい、作業性が悪化していた。
特開2015−103463号公報
本発明は、カバー部吊り下げ用のアーム部材が無くても、ベースユニットに対してカバー部の長手方向を回転軸として開放し、その状態でカバー部をベースユニットに対して支持することができる、天井照明装置を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、カバー部の吊り下げに際して、コイルバネを作業者が押し下げている必要の無い、天井照明装置を提供することを別の目的とするものである。
本発明の第1の観点は、天井に装着し得るベースユニット(2)及び該ベースユニット(2)に着脱自在に装着可能な発光モジュールが内蔵されたカバー部(3)を有する天井照明装置(1)において、
前記ベースユニット(2)とカバー部(3)の間に、1個以上の吊り下げ機構(5)を介して前記カバー部(3)を前記ベースユニット(2)に対して吊下自在に設け、
前記吊り下げ機構(5)は、
前記ベースユニット(2)又はカバー部(3)のどちらか一方の側に、前記天井照明装置(1)の短手方向(図4矢印C、D方向)に突出する形に、かつ先端の操作部(7d)をバネの作動中心(6a)に対して弾性的に回動自在(矢印E、F方向)にする形で設けられた片側コイルバネ(7)及び、該片側コイルバネ(7)の復元力が作用した状態で所定の吊下位置で係合保持するバネホルダ(6)を設け、
前記ベースユニット(2)又はカバー部(3)の他方の側に、前記片側コイルバネ(7)の操作部(7d)を挿入自在に形成された窓(9c、9d)を有する固定金具(9)を設けると共に、該固定金具に挿入状態にある前記片側コイルバネ(7)の操作部(7d)を係合保持し得るバネ保持部(9f)を設けて構成したことを特徴として構成される。
本発明の第2の観点は、前記片側コイルバネ(7)は、両側にバネ腕(7c、7c)を有しており、一方のバネ腕(7c)の端部にのみ円環状に形成されたコイル部(7a)を有し、他方のバネ腕(7c)の端部には係止部(7b)が形成されており、前記両バネ腕(7c)の先端部には、前記操作部(7d)が形成されている、ことを特徴として構成される。
本発明の第3の観点は、前記バネホルダ(6)は、前記片側コイルバネ(7)を前記吊下位置で係合保持自在なバネ係合部(6e)を有している、ことを特徴として構成される。
本発明の第4の観点は、前記固定金具(9)は、前記バネ保持部(9f)の両側に、該固定金具(9)の天井面(9j)にまで食い込んだ形で形成された溝(9g、9g)を有する、ことを特徴として構成される。
本発明によれば、吊り下げ機構(5)により、カバー部釣り下げ用のアーム部材が無くても、ベースユニット(2)対してカバー部(3)又はベースユニット(2)の長手方向を回転軸として開放し、その状態でカバー部(3)をベースユニット(2)に対して支持することができる。
また、バネホルダ(6)が、片側コイルバネ(7)をカバー部の吊り下げに際して、所定の吊下位置で係合保持することができるので、片側コイルバネ(トーションスプリング)を作業者が押し下げている必要がなくなり、カバー部(3)のベースユニット(2)への吊り下げを簡単に行うことが出来る。
また、固定金具(9)の天井面(9j)にまで食い込んだ形で形成された溝(9g)により、カバー部(3)は、図8に示す様に、ベースユニット2に対して極端に斜めになることなく(図8の矢印G方向にカバー部3が更に回転したような状態)、作業に適した開放角度でベースユニット(2)の長手方向を中心に開放支持されることとなる。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
図1は、本発明が適用された天井照明装置の一例を示す斜視図。 図2は、図1の天井照明装置のベースユニットとカバー部の分解斜視図。 図3は、図1の天井照明装置で、ベースユニットにカバー部を吊り下げた様子を示す斜視図。 図4は、ベースユニットの一例を示す部分拡大斜視図。 図5は、固定金具の一例を、異なる4方向から見た斜視図。 図6は、図1の天井照明装置で、ベースユニットにカバー部を吊り下げた様子を示す斜視図。 図7は、カバー部がベースユニットに装着された状態の一例を示す断面図。 図8は、図1の天井照明装置で、ベースユニットにカバー部を吊り下げた様子を示す部分拡大斜視図。 図9は、片側コイルバネをバネホルダのバネ係合部に係合保持させた状態の一例を示す斜視図。
以下、図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
天井照明装置1は、図1及び図2に示す様に、建物の天井部分に装着されるベースユニット2を有しており、ベースユニット2には、図示しない発光ダイオード等からなる発光モジュールが内蔵されたカバー部3が、後述する吊り下げ機構5、5を介して取り付け吊下自在に設けられている。
吊り下げ機構5、5は、図2に示す様に、ベースユニット2とカバー部3との間に設置され、天井照明装置1の長手方向である矢印A、B方向両側にそれぞれ1カ所ずつ、合計2カ所設けられているが、吊り下げ機構5の設置個数は1個以上、何個でもよい。但し、1個の場合には、天井照明装置1の長手方向中央部に装着することが望ましい。
吊り下げ機構5は、図4及び図8に示す様に、ベースユニット2に装着されたバネホルダ6を有しており、バネホルダ6はコの字状に屈曲形成されたブラケット状のコイル保持部6a、該コイル保持部6aに対向する形で形成されたバネ腕保持部6bを有している。バネ腕保持部6bには保持穴6cが穿設形成されており、コイル保持部6a及びバネ腕保持部6bの図4下方には、ブラケット6dが天井照明装置1の短手方向である矢印C方向に突出する形で屈曲形成されている。ブラケット6dには、爪状に形成されたバネ係合部6eが形成されており、更に、コイル保持部6a及びバネ腕保持部6b間には、両側にバネ腕7c、7cが形成された片側コイルバネ7が、片側コイルバネ7の一方のバネ腕7cの端部にのみ円環状に形成されたコイル部7aを、コイル保持部6aに挿入係合させ、他方のバネ腕7cの先端に形成された係止部である屈曲部7bをバネ腕保持部6bの保持穴6cに陥入係合させた形で設置されている。なお、コイル部7aがバネの片側にのみ設けられた片側コイルバネ7を使用することで、バネホルダ6の大きさを小型化すること出来る。また、バネ係合部6eは、ブラケット6dの片側に限らず、図4の両側に設けて、片側コイルバネ7の二つのバネ腕7c、7cと係合自在に設けることも可能である。また、コイル保持部6aの図4及び図9下方には、バネストッパ6gか屈曲形成されており、バネストッパ6gには片側コイルバネ7のコイル部7aの末端に伸延形成された延長部7eが係合しており、これによりバネストッパ6gとコイル保持部6aとの間で片側コイルバネ7が、矢印A、B方向、従って、ベースユニット2の長手方向に不用意に移動してコイル保持部6aから外れてしまわないように係合保持している。
片側コイルバネ7は、2本のバネ腕7c、7cが天井照明装置1の短手方向である矢印C方向に突出する形で形成されており、両バネ腕7c、7cの先端部はコの字状に屈曲した操作部7dとなっている。操作部7dは、図4及び図7に示す様に、操作部7dがバネ腕7c、7cの延長線よりもカバー部側、従って図7矢印F方向に屈曲した形に形成されており、これにより片側コイルバネ7は操作部7dが天井照明装置1の短手方向で図7上下方向に、コイル部7aの巻き芯及びバネホルダ6の保持穴6c(バネの作動中心)を中心にして弾性的に回動自在に構成されている。
吊り下げ機構5は、また、図2に示す様に、カバー部3のベースユニット2側に装着された固定金具9を有しており、固定金具9は、図5に示すように、カバー部3と図示しないねじなどの固定手段を介して接続されるブラケット9a,9aを有している。固定金具9は全体が溝状に形成された本体9bを有しており、本体9bの天井照明装置1の短手方向両側の壁面9h、9hには、窓9c、9dが穿設されている。固定金具9の、カバー部3の装着時における、ベースユニット2のバネホルダ6側には、図7に示す様に、J字形に屈曲形成された曲げ部9eが設けられており、曲げ部9eと本体9b間には溝状のバネ保持部9fが天井照明装置1の長手方向(矢印A、B方向)に形成されている。曲げ部9eの両側と窓9cの間には、図5(a)に示す様に、片側コイルバネ7のバネ腕7c、7cの直径よりも大きな幅W1,W1で形成された溝9g、9gが窓9cと空間的に繋がる形で形成されている。溝9g、9gは、固定金具9の壁面9hを繋ぐ天井面9jに図5(c)に示す様に、幅W2だけ食い込む形で形成されている。
天井照明装置1は以上のような構成を有するので、天井照明装置1を建物の天井などに設置する場合には、まず、図2に示す様に、ベースユニット2を図示しない天井などにアンカーボルト、ネジなどの適宜な固定部材を介して装着固定する。次に発光モジュールが内蔵されたカバー部3を、図2に示すように、カバー部3の長手方向とベースユニット2の長手方向を一致させる形で、作業者がベースユニット2方向に持って移動させるが、この際、ベースユニット2側の各吊り下げ機構5の片側コイルバネ7を、操作部7dを、図4の操作部7dがベースユニット2の底板2a側に位置する状態から矢印F方向、従って図中下方に片側コイルバネ7の弾性に抗する形で押し下げる。すると、図9に示す様に、片側コイルバネ7は両バネ腕7c、7c間にバネホルダ6のブラケット6dを挟み込む形で移動され、更に、ブラケット6dのバネ係合部6eの図中上部に形成された、ブラケット6dの幅が下方に徐々に拡大するように形成された傾斜部6fにより、バネ腕7c、7c間の間隔が押し広げられる形で弾性変形し、更に、矢印F方向に操作部7dを押下することで、コイル部7a側のバネ腕7cが鉤状に形成されたバネ係合部6eと係合する。この状態で、操作部7dを離すと、片側コイルバネ7はコイル部7aの弾性により、操作部7dをベースユニット2の底板2a方向に戻そうとする矢印E方向の復元力が作用するが、当該復元力によりバネ腕7cはバネ係合部6eと強固に係合することとなり、片側コイルバネ7は、バネホルダ6により保持された吊下位置に位置決めされることとなる。なお、鉤状に形成されたバネ係合部6eは、当該バネ係合部6eと係合した片側コイルバネ7が簡単にバネ係合部6eから脱出してしまわないように、バネ係合部6eの外側に行くほどバネが片側コイルバネ7の弾性に抗して矢印F方向に押し下げられる形の傾斜面で形成されていたり、更には、バネ腕7cが陥入係合することの出来る図示しない係合溝がバネ係合部6eに形成されていたりして、当該傾斜面や係合溝等のバネ保持機構でバネ腕7cを確実に保持するように構成することも出来る。
この状態で、作業者はカバー部3を持って、図2に示すように、カバー部3の長手方向をベースユニット2の長手方向と合わせる形で、ベースユニット2方向に移動させ、それぞれ吊下位置に位置決めされた片側コイルバネ7の操作部7d、7dを、カバー部3の固定金具9、9の窓9c、9c側から窓9d、9dへ向けて挿入する。次いで、カバー部3を図6に示す様に下方に下ろし、操作部7d、7dを窓9c、9cの曲げ部9e,9e内に図8に示す様に係合させ、片側コイルバネ7のバネ腕7c、7cを、固定金具9の溝9g、9g内に陥入係合させる。すると、カバー部3は、各固定金具9のバネ保持部9fを介して、図3及び図6に示す様に、吊り下げ機構5,5の片側コイルバネ7、7を介して吊り下げられる形でベースユニット2に対して支持される。この際、片側コイルバネ7、7は、バネホルダ6、6のバネ保持部6fにより吊下位置に保持されているので、作業者は片側コイルバネ7を下方引き下げた状態で保持している必要が無く、カバー部3の取り付け作業を迅速に行うことが出来る。また、固定金具9の溝9g、9gは、図5(c)に示す様に、幅W2だけ、天井面9jに食い込む形で形成されているので、バネ保持部9fに保持された片側コイルバネ7は、操作部7dの両側の腕7c、7cが、固定金具9の天井面9jに食い込む形で支持され、カバー部3は、図8に示す様に、ベースユニット2に対して極端に斜めになることなく(図8の矢印G方向にカバー部3が更に回転したような状態)、作業に適した開放角度でベースユニット2の長手方向を中心に開放支持されることとなる。
この状態で、作業者はベースユニット2とカバー部3間の配線などの必要な設置作業を行うが、カバー部3はベースユニット2に対して長手方向である図3及び図6の矢印A、B方向に、図中手前側が大きく開かれる形で、斜めに開放される形となり、設置作業を円滑に行うことが出来る。
設置作業が終了すると、作業者は各吊り下げ機構5の片側コイルバネ7のコイル部7a側の腕7cとブラケット6dのバネ係合部6eとの係合を、腕7cを図9の矢印B方向へ移動させることで、腕7cとバネ係合部6eの係合状態を解除する。すると、片側コイルバネ7の弾性により、操作部7dが図8矢印E方向、即ち上方に移動し、それに伴って、固定金具9を介してカバー部3も上方へ移動される。カバー部3が上方に移動するのに合わせて、作業者はカバー部3をベースユニット2と整合させ、図7に示す様に、カバー部3がベースユニット2の適正な収納位置に配置されるように調整する。カバー部3がベースユニット2の適正な収納位置に配置された状態では、図7に示す様に、片側コイルバネ7は、コイル部7aの弾性により、固定金具9内を操作部7dが、窓9dを通過する形で、腕7c、7cが溝9g、9gを介して本体9bを図中上方に付勢するので、カバー部3はベースユニット2に対して常に図7上方に押しつけられる形で保持され、図1に示す様に、組立状体が維持されることとなる。なお、片側コイルバネ7のバネ腕7c、7cの長さL1(図7のコイル部7aの巻き芯及びバネホルダ6の保持穴6c(バネの作動中心)から、操作部7dの先端間の距離)は、固定金具9と該固定金具9の図中左方のベースユニット2との間に形成されるケーブル配置空間10と干渉しない長さに設定されているので、ベースユニット2及びカバー部3に敷設されたケーブルが片側コイルバネ7の移動によりその敷設状態が乱されることが無い。
なお、点検などで、カバー部3をベースユニット2に対して下方に分離させる場合には、カバー部3をベースユニット2に対して図7下方の矢印F方向に、引き下げる。すると、吊り下げ機構5の片側コイルバネ7は、バネ腕7c、7cが固定金具9の溝9g、9g内を摺動する形で図9矢印F方向にコイル部7aの弾性に抗する形で移動し、図3及び図6に示す様に、カバー部3がベースユニット2に対して長手方向を軸にして図中手前側に開放するように移動する。ある程度、カバー部3をベースユニット2に対して下方に移動させると、片側コイルバネ7の腕7cが、図9に示す様に、バネ係合部6eと係合して片側コイルバネ7を吊下位置に位置決め保持する。すると、カバー部3はベースユニット2に対して、図3及び図6に示す様に、片側コイルバネ7を介して吊下される形で保持されるので、この状態で、作業者は必要な作業を行うことが出来る。
なお、吊り下げ機構5を構成するバネホルダ6、片側コイルバネ7と固定金具9は、上述した実施例とは逆に、カバー部3側にバネホルダ6、片側コイルバネ7を設け、ベースユニット2側に固定金具9を設ける構成でも良い。
1……天井照明装置
2……ベースユニット
3……カバー部
5……吊り下げ機構
6……バネホルダ
6e……バネ係合部
7……片側コイルバネ
7b……係止部
7c……バネ腕
7d……操作部
9……固定金具
9c、9d……窓
9f……バネ保持部
9g……溝
9j……天井面

Claims (4)

  1. 天井に装着し得るベースユニット及び該ベースユニットに着脱自在に装着可能な発光モジュールが内蔵されたカバー部を有する天井照明装置において、
    前記ベースユニットとカバー部の間に、1個以上の吊り下げ機構を介して前記カバー部を前記ベースユニットに対して吊下自在に設け、
    前記吊り下げ機構は、
    前記ベースユニット又はカバー部のどちらか一方の側に、前記天井照明装置の短手方向に突出する形に、かつ先端の操作部をバネの作動中心に対して回動自在にする形で設けられた片側コイルバネ及び、該片側コイルバネの復元力が作用した状態で所定の吊下位置で係合保持するバネホルダを設け、
    前記ベースユニット又はカバー部の他方の側に、前記片側コイルバネの操作部を挿入自在に形成された窓を有する固定金具を設けると共に、該固定金具に挿入状態にある前記片側コイルバネの操作部を係合保持し得るバネ保持部を設けて構成したことを特徴とする天井照明装置。
  2. 前記片側コイルバネは、両側にバネ腕を有しており、一方のバネ腕の端部にのみ円環状に形成されたコイル部を有し、他方のバネ腕の端部には係止部が形成されており、前記両バネ腕の先端部には、前記操作部が形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の天井照明装置。
  3. 前記バネホルダは、前記片側コイルバネを前記吊下位置で係合保持自在なバネ係合部を有している、ことを特徴とする請求項1記載の天井照明装置。
  4. 前記固定金具は、前記バネ保持部の両側に、該固定金具の天井面にまで食い込んだ形で形成された溝を有する、ことを特徴とする請求項1記載の天井照明装置。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200496315Y1 (ko) * 2022-06-02 2022-12-29 주식회사 나인라이팅 지지용 클립 장치 및 이를 포함하는 조명 장치

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