JP2006249834A - 物入れ構造及び物入れユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉蓋の見栄えの向上を図ることができると共に、収納方向における使用空間の長さを極力小さくすることができる物入れユニットを提供する。
【解決手段】帯材収納箱部6の開口15に臨む領域に第2ガイド部材32が存在しないようにし、リッド34を、第1ガイド部材26(23,25)とそれよりも後方側の第2ガイド部材32(11aa,11bb,30a,30b)とにより、帯材収納箱部6の開口15前まで案内し、その後、そのリッド34を、コイルバネ47の付勢力に抗して帯材収納箱部6の内方方向に移動させる。これにより、リッド34を、表面を開口15外方に向けつつ重ねた状態で収納することを可能として収納方向の長さを短くすると共に、幅広のリッド34を用いることも可能として、全閉時に、隣り合うリッド34間の区画線の数を少なくする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、物入れ構造及び物入れユニットに関する。
物入れ構造には、特許文献1に示すように、収納箱体(コンソールボックス)の開口を、複数の帯材をその幅方向において隣接させつつ構成した開閉蓋をスライドさせることにより開閉可能としたものがある。具体的には、可撓性シートに複数の帯材をその幅方向において隣接するように取付けて開閉蓋を形成する一方、開閉蓋のスライドを案内すべくガイド部材を設けて、収納箱の開口を開けるときには、ガイド部材によって開閉蓋を収納方向(下方側)へループ状に回り込ませるようにして収納することが行われている。
特許第3370885号公報
しかし、上記物入れ構造においては、開閉蓋の収納時にその開閉蓋を収納方向(下方側)へループ状に回り込ませることから、開閉蓋における各帯材の幅を小さくし、収納方向へループ状に回り込ませるときの曲率半径を小さくするとしても、収納方向(下側)における使用空間の長さを小さくすることには限度がある(少なくとも1枚の帯材の幅以上の長さが上下方向に必要)。このため、開閉蓋を収納する収納方向の長さが短い限られた空間(収納空間が浅いこと)の下では、上記構造を適用することは困難な場合が多い。
しかも、開閉蓋の帯材として、幅広のものを用いた場合には、その開閉蓋を下方側へループ状に回り込ませるとき、ガイド部材と干渉することになること(案内溝を通れないこと)から、開閉蓋の帯材として、細幅のものを多く用いなければならない。このため、収納箱体の開口を、細幅の帯材からなる開閉蓋で覆うときには、隣り合う帯材を区画する区画線が一定間隔(帯材の幅)毎に表れることになり、外観上好ましくない。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、その第1の技術的課題は、開閉蓋の見栄えの向上を図ることができると共に、開閉蓋を収納する収納方向における使用空間の長さを極力小さくすることができる物入れ構造を提供することにある。
第2の技術的課題は、開閉蓋の見栄えの向上を図ることができると共に、収納方向における使用空間の長さを極力小さくすることができる物入れユニットを提供することにある。
前記第1の技術的課題を達成するために本発明(請求項1に係る発明)にあっては、
内部空間を外部に開放する開口を有する収納箱体に、該収納箱体の開口を間に挟むようにして、一対のガイド部材が取付けられ、該各ガイド部材が、第1ガイド部材と、該第1ガイド部材よりも前記収納箱の内方方向側に位置されて該第1ガイド部材と協働して案内溝を形成する第2ガイド部材とからなり、前記各ガイド部材をなす前記第1,第2ガイド部材間に複数の帯材が、その各延び方向端部をもってスライド可能に保持され、前記収納箱体の開口の閉時に、前記複数の帯材が、開閉蓋として、その各幅方向において互いに隣り合った状態をもって該収納箱体の開口を覆うように設定されている物入れの開閉構造において、
前記各帯材が、互いに離間可能とされ、
前記各第2ガイド部材が、前記帯材が前記開口を開く方向にスライドする側において、該各第2ガイド部材の延び端の位置を、同側における該開口の開口端から、該帯材の幅方向を該帯材のスライド方向に向けた状態で該帯材を前記収納箱体の内方側に移動しても該帯材が該第2ガイド部材により移動規制を受けない長さだけ確保するように設定され、
前記各第1ガイド部材が、前記帯材が前記開口を開く方向にスライドする側において、前記第2ガイド部材よりも長く延びるように設定され、
前記収納箱体の内部空間に、前記一対のガイド部材の並設方向における長さに関し、前記開口端から前記第2ガイド部材の延び端までの範囲において、前記帯材が該帯材の幅方向を該帯材のスライド方向に向けた状態で該収納箱体の内方側に移動できる長さが確保され、
前記複数の帯材のうちの1枚の帯材が、該帯材の表面を前記収納箱体の開口外方側に向けつつ、前記開口端と前記第2ガイド部材の延び端との間の範囲に位置されていると共に、付勢手段をもって前記第1ガイド部材に当接する方向に付勢されている構成としてある。この請求項1の好ましい態様としては、請求項2〜8の記載の通りとなる。
前記第2の技術的課題を達成するために本発明(請求項9に係る発明)にあっては、
内部空間を外部に開放する開口を有する収納箱と、該収納箱に該収納箱の開口を間に挟むようにして取付けられる一対のガイド部材とが備えられ、該各ガイド部材が、第1ガイド部材と、該第1ガイド部材よりも前記収納箱の内方方向側に位置されて該第1ガイド部材と協働して案内溝を形成する第2ガイド部材とからなり、前記各ガイド部材をなす前記第1,第2ガイド部材間に複数の帯材が、その各延び方向端部をもってスライド可能に保持され、前記収納箱の開口の閉時に、前記複数の帯材が、開閉蓋として、その各幅方向において互いに隣り合った状態をもって該収納箱の開口を覆うように設定されている物入れユニットにおいて、
前記各帯材が、互いに離間可能とされ、
前記収納箱内が、物入れ空間と帯材収納空間とに、前記帯材が前記開口を開く方向にスライドする側に該帯材収納空間を配置した状態で区画され、
前記帯材収納空間が、前記各帯材をその表面側を該帯材収納空間の開口外側に向けて1枚ずつ、該帯材収納空間の開口を通じて該帯材収納空間の内部に入れ込むことができる大きさに設定され、
前記各第1ガイド部材が、前記帯材が前記収納箱の開口を開く方向にスライドする側において、前記物入れ空間の開口を超えて前記帯材収納空間の開口を横切るように延ばされ、
前記各第2ガイド部材が、前記帯材が前記収納箱の開口を開く方向にスライドする側において、前記帯材収納空間に至るまで延ばされて、前記案内溝が該帯材収納空間の開口側に向けて開口され、
前記帯材収納空間の開口領域に、前記第1ガイド部材よりも該帯材収納空間の内方側において、前記複数の帯材のうちの1枚の帯材が、該帯材の表面を前記帯材収納空間の開口外方側に向けつつ配設されていると共に、該帯材収納空間内に、該帯材を常に該第1ガイド部材に向けて付勢する付勢手段が収納されている構成としてある。この請求項9の好ましい態様としては、請求項10以下の記載の通りとなる。
請求項1に記載された発明によれば、帯材が収納箱体の開口を開く方向にスライドする側における開口端と、第2ガイド部材の延び端との間に空間が確保され、帯材を収納箱体の内方側に移動しても該帯材が該第2ガイド部材により移動規制を受けないことになっていることから、収納箱体の開口を開状態にするときにおいて、第1ガイド部材に向けて付勢されている帯材を付勢手段に抗して収納箱体内に押し込めば、それに続いて、第1,第2ガイド部材に保持されている帯材を、押し込まれた帯材の元の位置を導き、それを収納箱体内に押し込むことができることになり、これを、第1,第2ガイド部材に保持される残りの帯材に関して順次行えば、収納箱体内において、収納方向において帯材を重ねた状態で収納できることになる。しかもこの場合、各帯材に関して、連結部材(例えば可撓性シート)を用意し、それを用いて各帯材を互いを連結することも、各帯材に対して加工を施すことも何等必要でなくなる。このため、極めて簡単な構成をもって、収納方向における使用空間の長さを極力小さくすることができることになる。
また、各帯材は、スライド時には、各帯材の板面が略真っ直ぐ延びるガイド部材に沿いつつ移動し、収納時においては、各帯材の板面を収納方向に向けて真っ直ぐに移動することになり、その各帯材の動きは、略直線的な動きに限られ、回動するようなことはない。このため、各帯材の動きに、その各帯材の幅方向長さが影響を与えることはなく、各帯材の幅方向長さを長くすることもできることになる。これにより、収納箱体の開口を帯材により覆うときにおいて、隣り合う帯材を区画する区画線(当接線)を減らして、開閉蓋の見栄えの向上を図ることができることになる。
請求項2に記載された発明によれば、収納箱体の開口周縁部が、一対のガイド部材における両第1ガイド部材を兼ねていることから、収納箱体の開口周縁部を有効に利用して、部品点数の低減を図ることができることになる。
請求項3に記載された発明によれば、各帯材が、延び方向端部よりも延び方向内方側における延び方向内方側部分に関し、該延び方向端部の外面高さに比して高くされて、該各帯材の延び方向端部が第1,第2ガイド部材間に保持されている状態にあるとき、該各帯材における延び方向内方側部分の表面高さと前記収納箱体の開口周縁部外面とが面一となるように設定されていることから、収納箱体の開口が複数の帯材により覆われるとき、その収納箱体の帯材が存在する面は、帯材が存在していても平坦になり、その収納箱体の帯材が存在する面の見栄え(すっきり感)、使い勝手(物置き台等として)を向上させることができることになる。
しかも、各帯材は、スライド時に、その延び方向外方への移動が各第1ガイド部材により規制されることになり、各帯材は、スライド時に、その延び方向にずれることなく適正にスライドすることになる。このため、収納箱体の開口の開閉を帯材を用いて的確に行うことができることになる。
請求項4に記載された発明によれば、各帯材が、隣り合う帯材同士の関係において、スライド方向において一体化すると共に、収納箱体の内方方向において離間するように設定されていることから、スライド時には、複数の帯材は一体的な開閉蓋となって収納箱体の開口を開閉することになり、各帯材の収納時には、各帯材は、単独で移動して収納箱体内に重ねられることになる。このため、収納方向における使用空間の長さを短くとりつつ、収納箱体の開口の開閉操作を簡単に行うことができることになる。
請求項5に記載された発明によれば、各帯材に、開口を開く方向にスライドする側の端部である幅方向一方側の端部において、第1係止部がそれぞれ形成され、各帯材に、開口を閉じる方向にスライドする側の端部である幅方向他方側の端部において、第2係止部がそれぞれ形成され、第1係止部に、帯材の表面側から裏面側に向うに従って該帯材の幅方向一方側の端面が該帯材の幅方向内方に向けて引っ込むように傾斜される第1当接面と、該第1当接面に連続して表面側に向けて曲がる第1係止面とが備えられ、第2係止部に、帯材の表面側から裏面側に向うに従って該帯材の幅方向他方側の表面が該帯材の幅方向他方側に向けて進むように傾斜されて隣り合う帯材の第1当接面に当接される第2当接面と、該第2当接面よりも該帯材の幅方向他方側において該帯材の表面側に起立して隣り合う帯材の第1係止面と当接する第2係止面とが備えられていることから、一つの帯材を収納箱体の開口を閉じる方向にスライドさせれば、隣り合う帯材同士の第1,第2当接面の当接関係及び第1,第2係止面の当接関係に基づき、その他の帯材もそのスライド方向に一体的にスライドすることになる。一方、一つの帯材を収納箱体の開口を開く方向にスライドさせれば、同じく隣り合う帯材同士の第1,第2当接面の当接関係及び第1,第2係止面の当接関係に基づき、その他の帯材もそのスライド方向に一体的にスライドすることになる。そして、その収納箱体の開口を開くに際し、帯材を収納するときには、収納位置における帯材の第2係止面と、その後に続く帯材の第1係止面との傾斜した当接関係に基づき、スライド力の方向が変更され、収納位置における帯材は、その表面を収納箱体の開口外方に向けた状態で収納方向に移動することになる。このため、前記請求項4と同様の作用効果を具体的に実現することができることになる。
請求項6に記載された発明によれば、第1,第2係止部が、各帯材の延び方向端部にそれぞれ形成され、各帯材が、延び方向端部よりも延び方向内方側における延び方向内方側部分に関し、該延び方向端部の外面高さに比して高くされて、該各帯材の延び方向端部が第1,第2ガイド部材間に保持されている状態にあるとき、該各帯材における延び方向内方側部分の表面高さと第1ガイド部材の外面とが面一となるように設定されていることから、前記請求項5と同様の作用効果を得つつ、収納箱体の開口が複数の帯材により覆われるとき、一対のガイド部材(第1,第2ガイド部材)と複数の帯材とが形成する面は、帯材が存在していても平坦になり、その面の見栄え(すっきり感)、使い勝手(物置き台等として)を向上させることができることになる。
しかも、各帯材は、スライド時に、その延び方向外方への移動が各第1ガイド部材により規制されることになり、各帯材は、スライド時に、その延び方向にずれることなく適正にスライドすることになる。このため、収納箱体の開口の開閉を帯材を用いて的確に行うことができることになる。
請求項7に記載された発明によれば、収納箱体内に、前記帯材のスライド方向において、開口端から第2ガイド部材の延び端までの間隔を維持しつつ、該第2ガイド部材よりも内方側に向けて延びる案内壁が設けられていることから、収納箱内への帯材の収納時において、帯材は、案内壁により案内されつつ収納方向に移動することになり、帯材の収納箱体内への収納を的確に行うことができることになる。
請求項8に記載された発明によれば、付勢手段が、収納箱体内に収納されて、伸縮方向を収納箱体の内外方向としたコイルバネとされていることから、その伸縮性を利用して、帯材を順次、収納方向に重ねた状態で取り込むことができ、帯材を的確に納箱体内に収納できることになる。
また、帯材の収納時において、コイルバネの伸張力に打ち勝つ押圧力を付与することによって初めて、新たに帯材を収納箱体内に収納することができ、これに伴い、収納箱体の開口は、その収納された帯材に相当する分だけ開状態となり、それ以外の場合は、コイルバネの伸張力基づき帯び材は移動しない。このため、簡単な構成をもって収納箱体の開口を所望の(任意の)開口状態に確実に維持できることになる。
請求項9に記載された発明によれば、帯材収納空間の開口領域に、第1ガイド部材よりも該帯材収納空間の内方側においては、帯材を移動しても該帯材が第2ガイド部材により移動規制を受けないことになっていることから、収納箱の開口を開状態にするときにおいて、第1ガイド部材に向けて付勢されている帯材を付勢手段に抗して収納箱体内に押し込めば、その押し込まれた帯材の元の空間が空き、そこに、一対の第1,第2ガイド部材に保持されている帯材を導き、それをさらに帯材収納空間内に押し込むことができることになり、これを、一対の第1,第2ガイド部材に保持される残りの帯材に対して順次行えば、帯材収納空間内において、帯材は、その帯材収納空間の内方側から重ねられた状態で収納されることになる。しかもこの場合、各帯材に関して、連結部材(例えば可撓性シート)を用意し、それを用いて各帯材を互いを連結することも、各帯材に対して加工を施すことも何等必要でなくなる。このため、極めて簡単な構成をもって、収納方向における使用空間の長さを極力小さくすることができることになる。
また、各帯材は、スライド時には、各帯材の板面が略真っ直ぐ延びるガイド部材に沿いつつ移動し、収納時においては、各帯材の板面を収納方向に向けて真っ直ぐに移動することになり、その各帯材の動きは、略直線的な動きに限られ、回動するようなことはない。このため、各帯材の動きに、その各帯材の幅方向長さが影響を与えることはなく、各帯材の幅方向長さを長くすることもできることになる。これにより、収納箱体の開口を帯材により覆うときにおいて、隣り合う帯材を区画する区画線(当接線)を減らして、開閉蓋の見栄えの向上を図ることができることになる。
請求項10に記載された発明によれば、収納箱の開口端面に、外方に張り出す取付け板が取付けられていると共に、該取付け板に、該収納箱の開口を外部に開放する開口が形成され、取付け板の開口周縁部が、前記一対のガイド部材における両第1ガイド部材を兼ねていることから、取付け板を用いて、当該物入れユニットを簡単に取付けることができると共に、その取付け板を利用して、部品点数の低減を図ることができることになる。
請求項11に記載された発明によれば、各帯材が、延び方向端部よりも延び方向内方側における延び方向内方側部分に関し、該延び方向端部の外面高さに比して高くされて、該各帯材の延び方向端部が第1,第2ガイド部材間に保持されている状態にあるとき、該各帯材における延び方向内方側部分の表面高さと取付け板の表面とが面一となるように設定されていることから、複数の帯材が存在していても、その複数の帯材を含む取付け板の表面(外面)全体は平坦になり、その取付け板の表面の見栄え(すっきり感)、使い勝手(物置き台等として)を向上させることができることになる。
しかも、各帯材は、スライド時に、その延び方向外方への移動が各第1ガイド部材により規制されることになり、各帯材は、スライド時に、その延び方向にずれることなく適正にスライドすることになる。このため、収納箱の開口の開閉を帯材を用いて的確に行うことができることになる。
請求項12に記載された発明によれば、各帯材が、隣り合う帯材同士に関し、スライド方向において一体化すると共に、帯材収納空間の内方方向において離間するように設定されていることから、スライド時には、複数の帯材は一体的な開閉蓋となって収納箱の開口を開閉することになり、各帯材の収納時には、各帯材は、単独で移動して帯材収納空間内に重ねられることになる。このため、収納方向における使用空間(帯材収納空間)の長さを短くとりつつ、収納箱の開口の開閉操作を簡単に行うことができることになる。
請求項13に記載された発明によれば、一つの帯材を収納容器の開口を閉じる方向にスライドさせれば、隣り合う帯材同士の第1,第2当接面の当接関係及び第1,第2係止面の当接関係に基づき、その他の帯材もそのスライド方向に一体的にスライドすることになる。一方、一つの帯材を収納箱の開口を開く方向にスライドさせれば、同じく隣り合う帯材同士の第1,第2当接面の当接関係及び第1,第2係止面の当接関係に基づき、その他の帯材もそのスライド方向に一体的にスライドすることになる。そして、その収納箱の開口を開くに際し、帯材を収納するときには、収納位置(帯材収納箱の開口位置)における帯材の第2係止面と、その後に続く帯材の第1係止面との傾斜した当接関係に基づき、スライド力の方向が変更され、収納位置における帯材は、その表面を帯材収納空間の開口外方に向けた状態で収納方向に移動することになる。このため、前記請求項13と同様の作用効果を具体的に実現することができることになる。
請求項14に記載された発明によれば、前記請求項13と同様の作用効果を得ることができるだけでなく、複数の帯材が存在していても、その複数の帯材と一対の第1ガイド部材とが形成する表面は平坦になり、その表面の見栄え(すっきり感)、使い勝手(物置き台等として)を向上させることができることになる。
しかも、各帯材は、スライド時に、その延び方向外方への移動が各第1ガイド部材により規制されることになり、各帯材は、スライド時に、その延び方向にずれることなく適正にスライドすることになる。このため、収納箱の開口の開閉を帯材を用いて的確に行うことができることになる。
請求項15に記載された発明によれば、付勢手段が、伸縮方向を収納箱体の内外方向としたコイルバネとされていることから、その伸縮性を利用して、帯材を順次、収納方向に重ねた状態で取り込むことができ、帯材を的確に納箱体内に収納できることになる。
また、帯材の収納時において、コイルバネの伸張力に打ち勝つ押圧力を付与することによって初めて、新たに帯材を帯材収納空間内に収納することができ、これに伴い、収納箱の開口は、その収納された帯材に相当する分だけ開状態となり、それ以外の場合は、コイルバネの伸張力基づき帯び材は移動しない。このため、簡単な構成をもって収納箱の開口を所望の(任意の)開口状態に確実に維持できることになる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1において、符号1は、物入れ構造が適用された物入れユニットとしての小物入れユニットで、この小物入れユニット1は、本実施形態においては、自動車のインストルメントパネル2に、シフトレバー挿通孔3に隣り合うようにして組み付けられている。
前記小物入れユニット1は、図2〜図7に示すように、収納箱4を備えている。この収納箱4は、物入れ箱部5と、その下側に位置される帯材収納箱部6とを有しており、これらは、合成樹脂材料を用いて、一体化されている。
前記物入れ箱部5は、図4,図5,図7に示すように、内部空間7と、その内部空間7を外部(前側)に開放する長方形(四角形)の開口8とを有しており、その内部空間7は、開口8を通じて物入れ空間として利用できることになっている。この内部空間7は、上板部9、下板部10、左右一対の側板部11a,11bにより区画されており、上板部9と下板部10、側板部11aと側板部11bとは、少なくとも開口8に近い側において、断面が開口の長方形の状態を維持すべく、平行な配置状態にされている。これら上板部9、下板部10、左右一対の側板部11a,11bの後方側には、後板部12が設けられており、その後板部12により内部空間7の開口とは反対側端は閉塞されている。また、この上板部9の上面には、前側においてフランジ部13が形成されており、そのフランジ部13前面も、収納箱4の開口8側の端面を構成している。
前記帯材収納箱部6も、内部空間14と、その内部空間14を外部(前側)に開放する開口15とを有しており、その内部空間14は、開口15を通じて、後述のリッド(帯材)を収納するための帯材収納空間として利用されることになっている。この内部空間14の開口15は、前記物入れ箱部5の開口8と同じ向き(前側)とされており、その開口8と開口15とは、上下に隣り合った状態とされている。この帯材収納箱部6の開口15は、横方向において、物入れ箱部5の開口8よりも左右両側に拡張されており、内部空間14は、その開口状態(断面形状)を略維持した状態で後方側に前記内部空間7の奥行き長さの略半分位まで延ばされている。この内部空間14は、下板部16、左右一対の側板部17a,17b、左右一対の上板部18a,18bにより区画されている。下板部16は、物入れ箱部5の下板部10から略一定距離だけ下側において、その下板部10よりも横方向に拡張された状態で配設されており、左右一対の側板部17a,17bは、下板部16の横方向両側から立ち上がり、その各上端は、物入れ箱部5の左右一対の各側板部11a,1bの下部の高さにまで至っている。左右一対の上板部18a,18bは、側板部17a,17bの各上端と物入れ箱部5の側板部11a,11bの下部とを連結しており、この場合、物入れ箱部5の下板部10は、帯材収納箱部6の上板部の一部として利用されている。
また、この左右一対の側板部17a,17bの後端と下板部16の後端とが形成する後端面には、後板部19が着脱可能に取付けられており、その後板部19は、図3に示すように、内部空間14の開口15とは反対側端である後方側開口を閉塞できることになっている(図6,図7においては図示略))。この内部空間14の後方側開口は、後述のリッド34及びコイルバネ47を収納箱4内に取り込むときに利用されることになっており、これらを取り込んだ後、後板部19が取付けられることになっている。
尚、符号20、21は、後板部19を取付けるための取付け孔、留め具挿入部をそれぞれ示し、符号22は後述のリッドの後方移動を規制するストッパを示す。
前記収納箱(物入れ箱部5及び帯材収納箱部6)4の開口(開口8及び開口15)の端面に、図2〜図7に示すように、取付け板23が一体的に取付けられている。この取付け板23は、外側にフランジ状に張り出しており、その外形は、収納箱4の前面側を包みこむようにして正面視長方形状に形成されている。(図5参照)。この取付け板23には、手のひらが乗る程度の開口24が形成されている。この開口24は、収納箱4の開口8,15を外部に開放する機能を有し、その開口24の両側縁は、前記物入れ箱部5における側板部11a,11b端面の内縁上に一致するようにして平行に延び、その開口24の両側縁部25は、帯材収納箱部6の開口14の左右部を覆うことになっている。本実施形態においては、この取付け板23の各開口側縁部25が各第1ガイド部材26を構成することになる。
取付け板23の開口24の上縁は物入れ箱部5のフランジ部13前面上を横方向に延びており、その上縁には、フランジ部13の前面上であって横方向中央において、係合突起部27が設けられている。取付け板23の開口24の下縁は帯材収納箱部6における下板部16より若干、上方位置に位置され、それは横方向に延びることになっている。
尚、符号28は、取付け板23裏面に設けられた留め具ねじ込み部を示す。
前記物入れ箱部5における各側板部と取付け板23との間に、図7に示すように、細幅の第1案内溝29が上下方向全長に亘って形成されている。この第1案内溝29は、取付け板23の各側縁部25裏面から、物入れ箱部5における各側板部17a,17bの開口側端面を若干、離間させることによりそれぞれ形成されており、各第1案内溝29は、物入れ箱部5の側方において、その物入れ箱部5の内外を連通すると共に、その各第1案内溝29の下端が、帯材収納箱の内部空間にそれぞれ開口することになっている(図7参照)。本実施形態においては、各第1案内溝29は、その上端がフランジ部13前面の途中まで延長されており、その延長部分を形成するために、フランジ部13の前面は、物入れ箱部5における上板部9から上方に所定長さだけ上板部の端面と面一となるように形成(薄肉化)されている。
前記物入れ箱部5における各側板部11a,11bに、図3、図5、図6に示すように、ガイド板30a,30bがそれぞれ設けられている。この各ガイド板30a(30b)は、そのガイド面が取付け板23の裏面から前記第1案内溝29の溝幅よりも長い一定間隔だけ離間しつつ、フランジ部13側方から帯材収納箱部6の上板部18a,18bにまで延びており、このガイド板30a(30b)と取付け板23とは第2案内溝31を形成している。この第2案内溝31は、第1案内溝29に隣接した状態で該第1案内溝29に沿って延びており、その第2案内溝31の下端は、帯材収納箱部6の内部空間14に開口されている。本実施形態においては、前記物入れ箱部5における各側板部11a,11bの開口側端面11aa,11bb及び各ガイド板30a(30b)が各第2ガイド部材32を構成し、第1,第2案内溝29,31が案内溝33を構成する。
尚、符号52は、ガイド板30a,30bを補強するリブを示す。
前記取付け板23の開口24は、その全閉時には、図2に示すように、開閉蓋を構成する複数の帯材としての複数のリッド34により、その各幅方向において互いに隣り合わせた状態をもって覆われている。この各リッド34は、図8〜図10に示すように、略一定の幅をもって延びる帯形状をし、その基本的構成は同じとなっており、その各延び方向端部35は、第1ガイド部材26(取付け板23の各開口側縁部)と第2ガイド部材32(物入れ箱部5における各側板部11a(11b)の開口側端面11aa(11bb)、各ガイド板30a(30b))との間にスライド可能に保持されている。
具体的に、最下位に位置するリッド34uを例にとって図8〜図10に基づいて説明すれば、リッド34の延び方向端部35には、前記第1案内溝29を貫通する通過部36と、その通過部36より延び方向外方側に位置して第2案内溝31に位置する係止部37とが設けられている。通過部36は、第1案内溝29を通過できる一定肉厚とされて該第1案内溝29をスライド可能に通過している。係止部37には、取付け板23の開口24を開く方向にスライドする側(図2、図8〜図10中、下側)の端部である幅方向一方側の端部において、第1係止部38がそれぞれ形成され、その幅方向他方側の端部には、第2係止部39がそれぞれ形成されている。第1係止部38には、第1当接面40と第1係止面41とが形成されている。第1当接面40は、リッド34の表面側から裏面側に向うに従って該リッド34の幅方向一方側の端面が該帯材の幅方向内方に向けて引っ込むように傾斜されており、第1係止面41は、第1当接面40に連続して表面側に向けて曲がるように形成されている。第2係止部39には、第2当接面42と第2係止面43とが形成されている。第2当接面42は、リッド34の表面側から裏面側に向うに従って該リッド34の幅方向他方側の表面が該帯材の幅方他方側に進むように傾斜されており、その第2当接面42に対して隣り合うリッド34の第1当接面40が当接されることになっている。第2係止面43は、第2当接面42よりもリッド34の幅方向他方側において該リッド34の表面側に起立しており、その第2係止面43に対して隣り合うリッド34の第1係止面41が当接することになっている。
また、リッド34の延び方向端部35よりも延び方向内方側における延び方向内方側部分44は、その表面(外面)高さが、延び方向端部35の表面高さに比して高くされていて、各リッド34の延び方向端部35が上述の如く第1,第2ガイド部材26,32間に保持されている状態にあるときには、該各リッド34における延び方向内方側部分44の表面高さと取付け板23の開口周縁部外面とが面一となるように設定されている。これにより、見栄え(すっきり感)を向上させることができると共に、リッド34の表面及び取付け板23の表面の全体を平坦面にして、それを水平面として用いる場合等には、使い勝手を向上させることができることになっている。
また、本実施形態においては、各リッド34の延び方向内方側部分44に、その幅方向一方側端部において傾斜面45が形成され、その幅方向他方側端部には傾斜面46が形成されている。傾斜面45は、前記第1当接面40の傾斜に対応した傾斜とされており、傾斜面46は、前記第2当接面42の傾斜に対応した傾斜とされている。隣り合うリッド34同士は、傾斜面45上に傾斜面46が重なることになっており、複数のリッド34の延び方向内方側部分44は、全体を通して、取付け板23の厚みと同じ厚みとされている。
このようなリッド34のうちの最下位のリッド34dは、図2,図3,図13に示すように、帯材収納箱部6の開口14領域に、取付け板23(第1ガイド部材26)よりも該帯材収納箱部6の内方側において配設されていると共に、帯材収納箱部6の内部空間14には、付勢手段としてのコイルバネ47が設けられている。リッド34dは、その表面を帯材収納箱部6の開口15外方側に向けつつ配設され、その裏面にはバネガイド48が設けられている。このバネガイド48は、最下位のリッド34dにだけ設けられており、その他のリッド34には設けられてはいない。コイルバネ47は、その伸縮方向をリッド34dの板面側に向けた状態で、その一端がバネガイド48内に嵌挿され、その他端部が物入れ箱部5の後板部に支持されており、このコイルバネ47によりその最下位のリッド34は常に取付け板23における開口の両側縁部(第1ガイド部材26)に向けて付勢されている。
このようなリッド34のうちの最上位のリッド34uに関しては、図11,図12に示すように、その幅方向他方側端部に前述の傾斜面46が形成されていない。このため、その最上位のリッド34uの幅方向他方側端面が取付け板23の開口24上縁に当接されたときには、その最上位のリッド34uの表面と取付け板23の開口24周縁部の上面とは面一になることになっている。この最上位のリッド34uの幅方向他方側端部の裏面には、図11,図12に示すように、その延び方向中央において、取付け孔が49が形成されている。この取付け孔49には、拡縮片50が嵌合保持されることになっており、その拡縮片50は、最上位のリッド34uの幅方向他方側端面が取付け板23の開口上縁に当接されたときには、物入れ箱部5におけるフランジ部13前面の係合突起部27に嵌まり込むことになっており、その嵌合関係を解除するためには、一定以上のスライド力が必要となっている。また、リッド34のうちの最上位のリッド34uは、他のリッド34よりも幅方向長さがやや大きく形成され、その表面には、細かな凹凸を形成することにより滑り止め部51が形成されている。この滑り止め部51は、取付け板23の開口を開く方向を示すべく、スライド方向させる方向を示す模様形状に形成されている。
これにより、第1,第2ガイド部材32間に、リッド34の延び方向端部35が存在するときには、一つのリッド34を取付け板23の開口24を閉じる方向にスライドさせれば、隣り合うリッド34同士の第1,第2当接面42の当接関係及び第1,第2係止面43の当接関係に基づき、スライド力を加えたリッド34よりもスライド側のリッド34には押圧力が作用し、スライド力を加えたリッド34よりも後方側のリッド34に対しては引っ張り力(牽引力)が作用することになる。このため、その他のリッド34もそのスライド方向に一体的にスライドすることになり、それらは、全体として開閉蓋として機能することになる(図13参照)。
一方、一つの帯材を取付け板23の開口24を開く方向にスライドさせれば、同じく隣り合うリッド34同士の第1,第2当接面42の当接関係及び第1,第2係止面43の当接関係に基づき、その他のリッド34もそのスライド方向に一体的にスライドすることになり、この場合にも、それらは、全体として開閉蓋として機能することになる(ず13参照)。
この場合、最下位のリッド34dは、帯材収納箱部6における下板部16により下方側へのスライドが規制されていることから、図14,図15に示すように、最下位のリッド34dの第2当接面42と、その後に続くリッド34の第1当接面40との傾斜した当接関係に基づき、スライド力の方向が変更され、最下位のリッド34dは、その表面を帯材収納箱部6の開口外方に向けつつ、後方側に移動することになる。この作用は、その後に続くリッド34に対しても、スライド力が作用している限り、働くことになり、帯材収納箱部6の内部空間14内に、各リッド34は、その表面を帯材収納箱部6の開口15外方に向けつつ重なった状態で収納されることになる。最上位のリッド34に関しては、その幅方向長さが帯材収納箱部6の開口15の上下長さよりも長くされて、帯材収納箱部6の内部空間16内に入り込むことができないことから、取付け板23の開口の全開時には、その最上位のリッド34は、コイルバネ47の付勢力を他のリッド34を介して受けて、第1ガイド部材26である取付け板23の側縁部25に押し付けられた状態で保持されることになる。
逆に、取付け板23の開口の全開時からその開口24を閉じるときには、最上位のリッド34を、第1,第2ガイド部材32に案内させつつ、開口の閉じ方向にスライドさせれば、そのスライドさせるリッド34の幅方向一方側の第1係止面41が、それに続くリッド34の第2係止面43に当接して、そのリッド34が引き上げられることになり、この作用により、帯材収納箱部6内のリッド34は、順次、開口24上に引き出される(図13〜図15参照)。
したがって、このような小物入れユニット1を取付けた場合には、図2に示すような全閉状態の複数のリッド34上に軽く手を乗せ、軽く下方に向けてスライド力をいずれかのリッド34に与えれば、図16に示すように、取付け板23の開口24が開き、その開口24を介して物入れ箱部5の内部空間7が外部に開放されることになる。これにより、物入れ箱部5の内部空間7を物入れ空間として利用できることになる。
この場合、リッド34は、帯材収納箱部6の内部空間14に、その表面をその帯材収納箱部6の開口15外方に向けつつ重ねた状態で収納され、しかも、このとき、コイルバネ47の配設空間のうちの短縮された部分が利用されることから、リッド34の収納のための収納方向(帯材収納箱部6における内部空間14の内方方向)の長さを短くできることになる。
しかも、各リッド34の幅方向長さを短くすれば、帯材収納箱部6の上下長さも短くできる一方、各リッド34の幅方向長さを長くしても、各リッド34の動きは、上下方向のスライドと、横方向の移動だけとなり、途中、回動等により他の部材との干渉が問題となることもない。このため、各リッド34として、幅方向長さが長いものを用いて、全閉時において、隣り合うリッド34の区画線の数を減らして、見栄えを向上させることもできることになる。
上記実施形態においては、小物入れユニット1として説明したが、その小物入れユニット1に取り込まれた開閉構造を既存の収納箱体、例えばコンソールボックス等に適用して、物入れを形成してもよい。
また、実施形態では、当該小物入れユニット1を傾斜した縦壁に組み付けられているが、取付け板23の開口24を上方に向くようにしつつ、水平な取付け壁に取付けてもよい。
尚、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましい或いは利点として載されたものに対応したものを提供することをも含むものである。
実施形態に係る小物入れユニットが組み込まれた状態を示す斜視図。 実施形態に係る全閉状態の小物入れユニットを示す斜視図。 実施形態に係る小物入れユニットを示す一部断面側面図。 実施形態に係る収納箱を示す斜視図。 実施形態に係る収納箱を示す正面図。 実施形態に係る収納箱を示す左側面図。 図4のZ7−Z7線断面図。 実施形態に係るリッドを示す斜視図。 実施形態に係る最下位に位置するリッドを示す正面図。 図9の側面図。 実施形態に係る最上位に位置するリッドを示す斜視図。 図11の平面図。 リッドの収納を説明する説明図。 図13の続きを説明する動作状態図。 図14の続きを説明する動作状態図。 実施形態に係る全開状態の小物入れユニットを示す斜視図。
符号の説明
1 小物入れユニット
4 収納箱
5 物入れ箱部
6 帯材収納箱部
7 物入れ箱部の内部空間
8 物入れ箱部の開口
10 物入れ箱部の下板部
11aa 物入れ箱部5における側板部の開口側端面(第2ガイド部材)
11bb 物入れ箱部5における側板部の開口側端面(第2ガイド部材)
14 帯材収納箱部の内部空間
15 帯材収納箱部の開口
16 帯材収納箱部の下板部
23 取付け板
24 取付け板の開口
25 取付け板の開口側縁部(第1ガイド部材)
26 第1ガイド部材
29 第1案内溝(案内溝)
30a ガイド板(第2ガイド部材)
30b ガイド板(第2ガイド部材)
31 第2案内溝(案内溝)
32 第2ガイド部材
33 案内溝
34 リッド(帯材)
35 延び方向端部
38 第1係止部
39 第2係止部
40 第1当接面
41 第1係止面
42 第2当接面
43 第2係止面
44 延び方向内方側部分
45 延び方向内方側部分の傾斜面
46 延び方向内方側部分の傾斜面
47 コイルバネ



Claims (15)

  1. 内部空間を外部に開放する開口を有する収納箱体に、該収納箱体の開口を間に挟むようにして、一対のガイド部材が取付けられ、該各ガイド部材が、第1ガイド部材と、該第1ガイド部材よりも前記収納箱の内方方向側に位置されて該第1ガイド部材と協働して案内溝を形成する第2ガイド部材とからなり、前記各ガイド部材をなす前記第1,第2ガイド部材間に複数の帯材が、その各延び方向端部をもってスライド可能に保持され、前記収納箱体の開口の閉時に、前記複数の帯材が、開閉蓋として、その各幅方向において互いに隣り合った状態をもって該収納箱体の開口を覆うように設定されている物入れの開閉構造において、
    前記各帯材が、互いに離間可能とされ、
    前記各第2ガイド部材が、前記帯材が前記開口を開く方向にスライドする側において、該各第2ガイド部材の延び端の位置を、同側における該開口の開口端から、該帯材の幅方向を該帯材のスライド方向に向けた状態で該帯材を前記収納箱体の内方側に移動しても該帯材が該第2ガイド部材により移動規制を受けない長さだけ確保するように設定され、
    前記各第1ガイド部材が、前記帯材が前記開口を開く方向にスライドする側において、前記第2ガイド部材よりも長く延びるように設定され、
    前記収納箱体の内部空間に、前記一対のガイド部材の並設方向における長さに関し、前記開口端から前記第2ガイド部材の延び端までの範囲において、前記帯材が該帯材の幅方向を該帯材のスライド方向に向けた状態で該収納箱体の内方側に移動できる長さが確保され、
    前記複数の帯材のうちの1枚の帯材が、該帯材の表面を前記収納箱体の開口外方側に向けつつ、前記開口端と前記第2ガイド部材の延び端との間の範囲に位置されていると共に、付勢手段をもって前記第1ガイド部材に当接する方向に付勢されている、
    ことを特徴とする物入れの開閉構造。
  2. 請求項1において、
    前記収納箱体の開口周縁部が、前記一対のガイド部材における両第1ガイド部材を兼ねている、
    ことを特徴とする物入れの開閉構造。
  3. 請求項2において、
    前記各帯材が、前記延び方向端部よりも延び方向内方側における延び方向内方側部分に関し、該延び方向端部の表面高さに比して高くされて、該各帯材の延び方向端部が前記第1,第2ガイド部材間に保持されている状態にあるとき、該各帯材における延び方向内方側部分の表面高さと前記収納箱体の開口周縁部外面とが面一となるように設定されている、
    ことを特徴とする物入れの開閉構造。
  4. 請求項1において、
    前記各帯材が、隣り合う帯材同士の関係において、スライド方向において一体化すると共に、前記収納箱体の内方方向において離間するように設定されている、
    ことを特徴とする物入れの開閉構造。
  5. 請求項4において、
    前記各帯材に、前記開口を開く方向にスライドする側の端部である幅方向一方側の端部において、第1係止部がそれぞれ形成され、
    前記各帯材に、前記開口を閉じる方向にスライドする側の端部である幅方向他方側の端部において、第2係止部がそれぞれ形成され、
    前記第1係止部に、前記帯材の表面側から裏面側に向うに従って該帯材の幅方向一方側の端面が該帯材の幅方向内方に向けて引っ込むように傾斜される第1当接面と、該第1当接面に連続して表面側に向けて曲がる第1係止面とが備えられ、
    前記第2係止部に、前記帯材の表面側から裏面側に向うに従って該帯材の幅方向他方側の表面が該帯材の幅方向他方側に向けて進むように傾斜されて隣り合う帯材の前記第1当接面に当接される第2当接面と、該第2当接面よりも該帯材の幅方向他方側において該帯材の表面側に起立して隣り合う帯材の前記第1係止面と当接する第2係止面とが備えられている、
    ことを特徴とする物入れの開閉構造。
  6. 請求項5において、
    前記第1,第2係止部が、前記各帯材の延び方向端部にそれぞれ形成され、
    前記各帯材が、前記延び方向端部よりも延び方向内方側における延び方向内方側部分に関し、該延び方向端部の外面高さに比して高くされて、該各帯材の延び方向端部が前記第1,第2ガイド部材間に保持されている状態にあるとき、該各帯材における延び方向内方側部分の表面高さと前記第1ガイド部材の外面とが面一となるように設定されている、
    ことを特徴とする物入れの開閉構造。
  7. 請求項1において、
    前記収納箱体内に、前記帯材のスライド方向において、前記開口端から前記第2ガイド部材の延び端までの間隔を維持しつつ、該第2ガイド部材よりも内方側に向けて延びる案内壁が設けられている、
    ことを特徴とする物入れの開閉構造。
  8. 請求項1において、
    前記付勢手段が、前記収納箱体内に収納されて、伸縮方向を前記収納箱体の内外方向としたコイルバネとされている、
    ことを特徴とする物入れの開閉構造。
  9. 内部空間を外部に開放する開口を有する収納箱と、該収納箱に該収納箱の開口を間に挟むようにして取付けられる一対のガイド部材とが備えられ、該各ガイド部材が、第1ガイド部材と、該第1ガイド部材よりも前記収納箱の内方方向側に位置されて該第1ガイド部材と協働して案内溝を形成する第2ガイド部材とからなり、前記各ガイド部材をなす前記第1,第2ガイド部材間に複数の帯材が、その各延び方向端部をもってスライド可能に保持され、前記収納箱の開口の閉時に、前記複数の帯材が、開閉蓋として、その各幅方向において互いに隣り合った状態をもって該収納箱の開口を覆うように設定されている物入れユニットにおいて、
    前記各帯材が、互いに離間可能とされ、
    前記収納箱内が、物入れ空間と帯材収納空間とに、前記帯材が前記開口を開く方向にスライドする側に該帯材収納空間を配置した状態で区画され、
    前記帯材収納空間が、前記各帯材をその表面側を該帯材収納空間の開口外側に向けて1枚ずつ、該帯材収納空間の開口を通じて該帯材収納空間の内部に入れ込むことができる大きさに設定され、
    前記各第1ガイド部材が、前記帯材が前記収納箱の開口を開く方向にスライドする側において、前記物入れ空間の開口を超えて前記帯材収納空間の開口を横切るように延ばされ、
    前記各第2ガイド部材が、前記帯材が前記収納箱の開口を開く方向にスライドする側において、前記帯材収納空間に至るまで延ばされて、前記案内溝が該帯材収納空間の開口側に向けて開口され、
    前記帯材収納空間の開口領域に、前記第1ガイド部材よりも該帯材収納空間の内方側において、前記複数の帯材のうちの1枚の帯材が、該帯材の表面を前記帯材収納空間の開口外方側に向けつつ配設されていると共に、該帯材収納空間内に、該帯材を常に該第1ガイド部材に向けて付勢する付勢手段が収納されている、
    ことを特徴とする物入れユニット。
  10. 請求項9において、
    前記収納箱の開口端面に、外方に張り出す取付け板が取付けられていると共に、該取付け板に、該収納箱の開口を外部に開放する開口が形成され、
    前記取付け板の開口周縁部が、前記一対のガイド部材における両第1ガイド部材を兼ねている、
    ことを特徴とする物入れのユニット。
  11. 請求項10において、
    前記各帯材が、前記延び方向端部よりも延び方向内方側における延び方向内方側部分に関し、該延び方向端部の外面高さに比して高くされて、該各帯材の延び方向端部が前記第1,第2ガイド部材間に保持されている状態にあるとき、該各帯材における延び方向内方側部分の表面高さと前記取付け板の表面とが面一となるように設定されている、
    ことを特徴とする物入れのユニット。
  12. 請求項9において、
    前記各帯材が、隣り合う帯材同士に関し、スライド方向において一体化すると共に、前記帯材収納空間の内方方向において離間するように設定されている、
    ことを特徴とする物入れユニット。
  13. 請求項12において、
    前記各帯材に、前記収納箱の開口を開く方向にスライドする側の端部である幅方向一方側の端部において、第1係止部がそれぞれ形成され、
    前記各帯材に、前記収納箱の開口を閉じる方向にスライドする側の端部である幅方向他方側の端部において、第2係止部がそれぞれ形成され、
    前記第1係止部に、前記帯材の表面側から裏面側に向うに従って該帯材の幅方向一方側の端面が該帯材の幅方向内方に向けて引っ込むように傾斜される第1当接面と、該第1当接面に連続して表面側に向けて曲がる第1係止面とが備えられ、
    前記第2係止部に、前記帯材の表面側から裏面側に向うに従って該帯材の幅方向他方側の表面が該帯材の幅方向他方側に向けて進むように傾斜されて隣り合う帯材の前記第1当接面に当接される第2当接面と、該第2当接面よりも該帯材の幅方向他方側において該帯材の表面側に起立して隣り合う帯材の前記第1係止面と当接する第2係止面とが備えられている、
    ことを特徴とする物入れユニット。
  14. 請求項13において、
    前記第1,第2係止部が、前記各帯材の延び方向端部にそれぞれ形成され、
    前記各帯材が、前記延び方向端部よりも延び方向内方側における延び方向内方側部分に関し、該延び方向端部の外面高さに比して高くされて、該各帯材の延び方向端部が前記第1,第2ガイド部材間に保持されている状態にあるとき、該各帯材における延び方向内方側部分の表面高さと前記第1ガイド部材の表面とが面一となるように設定されている、
    ことを特徴とする物入れユニット。
  15. 請求項1において、
    前記付勢手段が、伸縮方向を前記収納箱体の内外方向としたコイルバネとされている、
    ことを特徴とする物入れユニット。

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