JP2006249233A - 繊維強化プラスチックの製造方法および強化用繊維材料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】海島状の断面を有する短繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化プラスチック材料の製造方法であって、島成分の繊度が0.6デシテックス以下であって、海成分がマトリックス樹脂と同種類の樹脂を主成分とし、島成分がマトリックス樹脂より20℃以上高い融点又は熱分解温度をもつ樹脂からなる短繊維を、マトリックス樹脂中に溶融混練して得ることを特徴とする繊維強化プラスチック材料の製造方法により達成することができる。
【選択図】なし
Description
(1) 海島状の断面を有する短繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化プラスチック材料の製造方法であって、島成分の繊度が0.6デシテックス以下であって、海成分がマトリックス樹脂と同種類の樹脂を主成分とし、島成分がマトリックス樹脂より20℃以上高い融点又はガラス転移点をもつ樹脂からなる短繊維を、マトリックス樹脂中に溶融混練して得ることを特徴とする繊維強化プラスチック材料の製造方法、
(2) 海島状の断面を有する短繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化プラスチック材料であって、海島状の断面を有する短繊維の島成分の繊度が0.6デシテックス以下であって、海成分がマトリックス樹脂と同種類の樹脂を主成分とし、島成分がマトリックス樹脂より20℃以上高い融点又はガラス転移点をもつ樹脂からなることを特徴とする繊維強化プラスチック用繊維材料、
(3) 海島状の断面を有する短繊維が、海島型の複合紡糸により得られることを特徴とする、(2)の繊維強化プラスチック材料、
(4) 海島状の断面を有する短繊維が、2成分以上の樹脂の混合紡糸により得られることを特徴とする、(2)の繊維強化プラスチック材料、
(5) 島成分がポリエチレンテレフタレートからなり、海成分がポリオレフィンからなる、(2)〜(4)記載の繊維強化プラスチック材料、
(6)島成分が脂肪族ポリアミドからなり、海成分がポリオレフィンからなる、(2)〜(4)記載の繊維強化プラスチック材料、
である。
なお、実施例における各項目は次の方法で測定した。
(1)極限粘度(〔η〕)
ポリエステルの場合、オルトクロロフェノールを溶媒として、温度35℃で測定した。また、ポリアミドの場合、メタクレゾールを溶媒として、温度35℃で測定した。
(2)メルトフローレイト(MFR)
JIS K7210記載の方法に従った。
(3)融点(Tm)
JIS K7121記載の示査走査熱量測定(DSC)に従って得たDSC曲線における吸熱ピーク温度として定義した。
(4)繊度
JIS L 1015 7.5.1 A法に記載の方法により測定した。
(5)引張強さ
JIS−K7113に準拠して測定した。
(6)曲げ弾性率
JIS−K7203に準拠して測定した。
(7)シャルピー衝撃強さ(ノッチ付)
JIS−K7111に準拠して測定した。
(8)強化繊維分散性
液体窒素中で凍結した繊維強化プラスチック成型サンプルを剃刀でスライスし、断面を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察し、繊維の分散状態を目視により下記の基準で評価した。
レベル1 均一に分散しており、凝集塊が認められない。
レベル2 分散が不均一であるが、凝集塊には殆どなっていない。
レベル3 粒状の凝集塊が多数認められる。
MFRが20g/10分、Tmが131℃の高密度ポリエチレン(HDPE)と、120℃で16時間真空乾燥した固有粘度[η]が0.64、Tmが256℃のポリエチレンテレフタレート(PET)を各々別のエクストルーダーで溶融し、各々250℃と280℃の溶融ポリマーとして、前者を海成分A、後者を島成分Bとし、複合比率A:B=50:50(重量比)として、335孔を有する19島の海島型複合紡糸口金を用いて、複合化して溶融吐出させた。この際、口金温度は280℃、吐出量は330g/分であった。さらに、吐出ポリマーを口金下60mmの位置で30℃の冷却風で空冷し1150m/分で巻き取り、未延伸糸を得た。この未延伸糸を75℃の温水中で3倍に延伸した後、ラウリルホスフェートカリウム塩からなる油剤を0.1重量%付与した後、110℃で60分間乾燥した後、ギロチンカッターで1mmの繊維長にカットした。このとき得られた短繊維の繊度は3.2デシテックスであり、島PET成分の繊度は0.085デシテックスであった。
本例の実施条件と得られた結果の集約を表1に示す。
固有粘度0.5dl/gのポリエチレンテレフタレート100重量%をエクストルーダーに供給し、溶融温度290℃で、2100孔有する丸孔口金より吐出させた。このときの口金温度は280℃、吐出量は350g/分であった。さらに、吐出ポリマーを口金下30mmの位置で30℃の冷却風で空冷し1100m/分で巻き取り、未延伸糸を得た。この未延伸糸を70℃の温水中で4.0倍に延伸した後、ラウリルホスフェートカリウム塩からなる油剤を0.1重量%付与した後、130℃で60分間乾燥した後、ギロチンカッターで1mmの繊維長にカットした。このとき得られた短繊維の繊度は0.42デシテックスであった。
本例の実施条件と得られた結果の集約を表1に示す。
MFRが20g/10分、Tmが131℃の高密度ポリエチレン(HDPE)と、120℃で16時間真空乾燥した固有粘度[η]が0.64、Tmが256℃のポリエチレンテレフタレート(PET)を各々別のエクストルーダーで溶融し、各々250℃と280℃の溶融ポリマーとして、前者を鞘成分A、後者を芯成分Bとし、複合比率A:B=50:50(重量比)として、900孔有する芯鞘型複合紡糸口金を用いて、複合化して溶融吐出させた。この際、口金温度は280℃、吐出量は150g/分であった。さらに、吐出ポリマーを口金下30mmの位置で30℃の冷却風で空冷し1150m/分で巻き取り、未延伸糸を得た。この未延伸糸を75℃の温水中で3倍に延伸した後、ラウリルホスフェートカリウム塩からなる油剤を0.1重量%付与した後、90℃で60分間乾燥した後、ギロチンカッターで1mmの繊維長にカットした。このとき得られた短繊維の繊度は1.2デシテックスであり、芯PET成分の繊度は0.6デシテックスであった。
本例の実施条件と得られた結果の集約を表1に示す。
強化用繊維材料を加えず、マトリックス樹脂100%とした他は、実施例1と同様に試験片を作成した。得られた結果を表1に示す。
190℃で測定したメルトインデックスが50g/10分の融点103℃の低密度ポリエチレン50重量%と、固有粘度1.35dl/gのナイロン−6(NY6;Tm=215℃)50重量%とを、チップで混合してエクストルーダーに供給し、溶融温度250℃で、1000孔有する丸孔口金より吐出させた。このときの口金温度は230℃、吐出量は1000g/分であった。さらに、吐出ポリマーを口金下30mmの位置で30℃の冷却風で空冷し650m/分で巻き取り、未延伸糸を得た。この未延伸糸を70℃の温水中で2倍に延伸した後、ラウリルホスフェートカリウム塩からなる油剤を0.1重量%付与した後、50℃で60分間乾燥した後、ギロチンカッターで1mmの繊維長にカットした。このとき得られた短繊維の繊度は9デシテックスであり、その断面において島成分であるNY6成分が多数分散しており、その平均繊度は0.004デシテックスであった。
本例の実施条件と得られた結果の集約を表1に示す。
190℃で測定したメルトインデックスが50g/10分の低密度ポリエチレン45重量%と190℃で測定したメルトインデックスが8g/10分の無水マレイン酸変性低密度ポリエチレン5重量%、固有粘度0.64dl/gのポリエチレンテレフタレート50重量%とを、チップで混合してエクストルーダーに供給し、溶融温度285℃で、1000孔有する丸孔口金より吐出させた。このときの口金温度は280℃、吐出量は700g/分であった。さらに、吐出ポリマーを口金下30mmの位置で30℃の冷却風で空冷し200m/分で巻き取り、未延伸糸を得た。この未延伸糸を70℃の温水中で2.5倍に延伸した後、ラウリルホスフェートカリウム塩からなる油剤を0.1重量%付与した後、90℃で60分間乾燥した後、ギロチンカッターで3mmの繊維長にカットした。このとき得られた短繊維の繊度は15デシテックスであり、その断面において島成分であるNY6成分が多数分散しており、その平均繊度は0.0015デシテックスであった。
本例の実施条件と得られた結果の集約を表1に示す。
強化用繊維材料を加えず、マトリックス樹脂100%とした他は、実施例2と同様に(実施例3とも同一)試験片を作成した。得られた結果を表1に示す。
Claims (6)
- 海島状の断面を有する短繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化プラスチック材料の製造方法であって、島成分の繊度が0.6デシテックス以下であって、海成分がマトリックス樹脂と同種類の樹脂を主成分とし、島成分がマトリックス樹脂より20℃以上高い融点又はガラス転移点をもつ樹脂からなる短繊維を、マトリックス樹脂中に溶融混練して得ることを特徴とする繊維強化プラスチック材料の製造方法。
- 海島状の断面を有する短繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化プラスチック材料であって、海島状の断面を有する短繊維の島成分の繊度が0.6デシテックス以下であって、海成分がマトリックス樹脂と同種類の樹脂を主成分とし、島成分がマトリックス樹脂より20℃以上高い融点又はガラス転移点をもつ樹脂からなることを特徴とする繊維強化プラスチック材料。
- 海島状の断面を有する短繊維が、海島型の複合紡糸により得られることを特徴とする、請求項2記載の繊維強化プラスチック材料。
- 海島状の断面を有する短繊維が、2成分以上の樹脂の混合紡糸により得られることを特徴とする請求項2記載の繊維強化プラスチック材料。
- 島成分がポリエチレンテレフタレートからなり、海成分がポリオレフィンからなる、請求項2〜4いずれか1項記載の繊維強化プラスチック材料。
- 島成分が脂肪族ポリアミドからなり、海成分がポリオレフィンからなる、請求項2〜4いずれか1項記載の繊維強化プラスチック材料。
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