JP2006246721A - 魚釣用リール - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、簡便にして容易なクラッチ切換え操作を実現し得、且つ、円滑にして高品質な釣糸巻取り操作及び釣糸放出操作を実現し得るようにすることにある。
【解決手段】リール本体10の一方の側板101,102に配したハンドル18の回転操作に連動して回転するピニオン26を、外部の切換操作に連動して軸方向に移動させ、リール本体10に回転自在に配したスプール16側に対応して配したクラッチ機構20により、クラッチ切換えを行い、スプール16を釣糸巻取り可能状態と、釣糸放出可能状態に切換えるリール構造において、ピニオン26の両側部を回転自在で、且つ,軸方向に移動可能に支持する軸受22,24と、該ピニオン26の両側の外周との間に弾性部材131,132を介在して構成した。
【選択図】 図2
【解決手段】リール本体10の一方の側板101,102に配したハンドル18の回転操作に連動して回転するピニオン26を、外部の切換操作に連動して軸方向に移動させ、リール本体10に回転自在に配したスプール16側に対応して配したクラッチ機構20により、クラッチ切換えを行い、スプール16を釣糸巻取り可能状態と、釣糸放出可能状態に切換えるリール構造において、ピニオン26の両側部を回転自在で、且つ,軸方向に移動可能に支持する軸受22,24と、該ピニオン26の両側の外周との間に弾性部材131,132を介在して構成した。
【選択図】 図2
Description
この発明は、リール本体に回転自在に配したスプールを、釣糸巻取り状態(クラッチオン)と釣糸放出状態(クラッチオフ)に切換えるクラッチ機構を備える魚釣用リールの改良に関する。
従来より、魚釣用リールには、スプールをリール本体の側板間に回転自在に配し、このスプールをクラッチ機構を介して釣糸巻取り可能なクラッチオン状態と、釣糸放出可能なクラッチオフ状態に切換えるように構成されている。
ところで、このような魚釣用リールは、そのリール本体に釣糸の巻回されるスプールが回転自在に配され、このスプールを回転させるハンドルがリール本体の一方の側板に回転操作自在に配される。そして、このリール本体には、上記ハンドルの回転操作に連動して回転されてスプールを回転駆動させるピニオンが、その両側部を軸受で回転自在に支持された状態で、その軸方向に移動可能に配され、このピニオンが外部の切換え操作により軸方向に移動されてスプール側に設けたクラッチ係合部に係脱されて、スプールを釣糸巻取り可能な状態と、釣糸放出可能な状態に切換えるようにしたクラッチ機構を搭載したものが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
特許第3166900号公報
特許第3215799号公報
しかしながら、上記魚釣用リールでは、クラッチの切換え動作を、軸受を介して回転自在に支持されるピニオンを軸方向に移動させて行う構成のため、ピニオンの端部外周を回転自在に支持する軸受との嵌合部間には、軸方向にスムースに移動可能な間隙(嵌合遊度)を設けなければならず、その間隙がいわゆる「ガタ」となってピニオンの相手歯車に対する噛合姿勢が不安定となり、ハンドル回転操作時に、異音が発生したり、振動が発生したりする等、ハンドル回転性が悪くなるという問題を有する。係る問題は、特に、クラッチオフ状態の釣糸放出時にも、スプール軸の延出部がピニオン内に嵌挿される構成の場合にも、振動、異音等の現象が生じる。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、簡便にして容易なクラッチ切換え操作を実現し得、且つ、円滑にして高品質な釣糸巻取り操作及び釣糸放出操作を実現し得るようにした魚釣用リールを提供することを目的とする。
この発明は、リール本体の一方の側板に配したハンドルの回転操作に連動して回転する両側部が軸受を介して回転自在に支持されたピニオンを、外部の切換操作に連動して軸方向に移動させ、前記リール本体に回転自在に配したスプール側に設けたクラッチ係合部に係脱させ、前記スプールを釣糸巻取り可能状態と、釣糸放出可能状態に切換えるクラッチ機構を備えた魚釣用リールにおいて、前記軸受と前記ピニオンの両側部の外周との間に弾性部材を介在して構成した。
上記構成によれば、ピニオンは、その両側部外周が弾性部材とともに軸受を介して回転され,且つ、その弾性部材が軸受に摺接されて軸方向に移動されることにより、この弾性部材により軸受との間の間隙が充填された状態となって、相手歯車の歯面と最適な噛合状体に調芯されることになり、その両側部におけるガタが防止される。従って、ピニオンの軸方向への簡便にして容易な移動操作を実現して高精度なクラッチ切換え操作を実現したうえで、ハンドル回転操作による高品質な釣糸巻取り動作及び釣糸放出動作を実現することが可能となる。
以上述べたように、この発明によれば、簡便にして容易なクラッチ切換え操作を実現し得、且つ、円滑にして高品質な釣糸巻取り操作及び釣糸放出操作を実現し得るようにした魚釣用リールを提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施の形態に係る魚釣用リールを示すもので、一対の側板101,102を有したリール本体10には、その側板101,102間にスプール軸14が軸受12(図1中では、図の都合上、一方側のみを図示)を介して回転自在に配される。そして、このスプール軸14には、スプール16が同心的に固定される。また、リール本体10の一方の側板102には、ハンドル18が回転操作自在に配される。このハンドル18には、ハンドル軸181が回り止め嵌着され、このハンドル軸181には、クラッチ機構20を介して上記スプール軸14が回転力可能に選択的に連結される。
このハンドル軸181には、ドライブ歯車36が嵌着され、このドライブ歯車36には、上記スプール16に対して釣糸(図示しない)を平行に巻回させるレベルワインド機構Rを作動させるための駆動軸9が回転力伝達可能に結合される。この駆動軸9は、ハンドル18の回転操作によってスプール16が釣糸巻取方向に回転されたときに、その回転運動に連動して駆動されて、釣糸を軸方向に移動案内してスプール16に対して均一的に巻回を行うように構成される。また、上記ドライブ歯車36とハンドル軸181との間には、魚釣時にスプール16から釣糸が繰り出された際に、スプール16に所望のドラグ力を与えることが可能な周知のドラグ機構11が配置される。
上記クラッチ機構20は、一方の側板102中でスプール軸14に対して同心的に配置され、両側部の外周が一対の軸受22,24により回転自在に支持されていると共に、スプール軸14(即ち、スプール16)の回転中心軸に沿い所定の範囲で移動自在に支持される略円筒状のクラッチ部材を構成するピニオン26を備える。
このピニオン26の中心孔には、中心軸28が挿入される。この中心軸28の両端面は、一方の側板102中のスプール軸14の一端部の端面と、一方の側板102の外側壁に着脱自在に支持されている軸カバー30とに当接されてスプール軸14(即ち、スプール16)の回転中心線に沿った方向における移動が規制される。
上記ピニオン26は、中心軸28の外周面上で、上記回転中心線に沿った方向に移動自在に配されている。このピニオン26には、図2に示すようにスプール軸14の上記一端部に隣接した部分を除く外周には、所定の歯が設けられ、この歯には、上記ドライブ歯車36が歯合される。そして、このピニオン26の両側部は、その外周と上記一対の軸受22、24との間にゴム材等で,軸方向に所定幅を有した略環状の弾性部材131,132が介在されて回転自在で、且つ、回転中心軸方向に移動自在に支持される(図3及び図4参照)。この弾性部材131,132は、例えばピニオン26の両側部の外周の全周に亘って配され、ピニオン26の両側部を軸受22,24の内輪に沿って充填して、いわゆる「ガタ」なく、且つ、回転中心軸方向に摺接自在に組付けられる。これにより、ピニオン26は、回転力が付与されると、その両側部が弾性部材131,132とともに軸受22,24を介して回転され、且つ、その軸方向に対して、弾性部材131,132が軸受22,24に摺接されて移動される。
また、ピニオン26には、その外周面に環状溝34が設けられ、この環状溝34には、リール本体10の外表面から突出しているクラッチ操作レバー38の操作に連動されるクラッチ操作板381が係合される。このクラッチ操作板381は、一方の側板102中でバネ部材382により一方の側板102中のスプール軸14の上記一端部に接近する方向に付勢される。
また、ピニオン26には、その外周面に環状溝34が設けられ、この環状溝34には、リール本体10の外表面から突出しているクラッチ操作レバー38の操作に連動されるクラッチ操作板381が係合される。このクラッチ操作板381は、一方の側板102中でバネ部材382により一方の側板102中のスプール軸14の上記一端部に接近する方向に付勢される。
クラッチ操作板381は、図1において、紙面に対して垂直な方向における下方に向かいクラッチ操作レバー38が押圧されると、上記バネ部材382の付勢力に抗して図1に示す位置から右方に所定の距離だけピニオン26とともに移動する。この結果、スプール軸14の上記一端部の端面に隣接しているピニオン26の端部がスプール軸14の上記一端部の端面から上記回転中心線に沿った方向に所定の距離だけ離間した回転力遮断位置に移動される。
その後、ハンドル18を所定の釣糸巻取り方向(図1に矢印Rで示す)に回転させると、ハンドル軸181とクラッチ操作板381との間に介在されている図示しない公知のクラッチ開放解除機構の作用により、クラッチ操作板381は、上記バネ部材382の付勢力によりピニオン26とともに上述した回転力遮断位置から図1において左方に上記所定の距離だけ移動される。ここで、クラッチ操作レバー38も図1において紙面に対して垂直な方向における下方の押圧位置から上方の押圧前の初期位置に向かい復帰される。この結果、スプール軸14の上記一端部の端面に隣接しているピニオン26の端部がスプール軸14の上記一端部の端面に向かい上記回転中心線に沿った方向に所定の距離だけ上記回転力遮断位置から移動されて、図1に示す如くスプール軸14の上記一端部の端面に接触した回転力伝達位置に復帰される。
また、スプール軸14において一方の側板102中に突出した上記一端部とスプール軸14の上記一端部に隣接しているピニオン26の端部とには、ピニオン26が図1に示す上述した回転力伝達位置に配置されている時に相互に周方向に係合し、ピニオン26が上述した回転力遮断位置に配置されている時に相互の周方向における係合を解除するクラッチ係合部である係合部141,261が設けられる。
上記スプール軸14の一端部の係合部141は、上記一端部の外周面からスプール軸14の回転中心線の直径方向に突出した係合ピンにより構成される。そして、スプール軸14の係合部141(係合ピン)は、スプール軸14の上記一端部に隣接しているピニオン26の端部を回転自在に支持する軸受22の内周面に範囲内に位置している。
上記ピニオン26の係合部261は、スプール軸14の上記一端部の外周面の直径よりも僅かに大きな内周面を有しスプール軸14に対して同心的な円環形状突起40を有しており、円環形状突起40の突出端面には、スプール軸14の回転中心線の直径方向に配置された一対の係合凹所42が形成される。
上記ピニオン26は、図1に示すクラッチ操作レバー38が紙面に対して垂直な方向における下方に向かい押圧されていなければ、スプール軸14の上記一端部に隣接した係合部261をスプール軸14の上記一端部の係合部141に係合させた回転力伝達位置に配置されている。そして、この回転力伝達位置において、ピニオン26の係合部261は、図2に示す如く、1対の係合凹所42にスプール軸14の上記一端部の係合部141(係合ピン)を挿入させる。
ここで、ハンドル18を所定の釣糸巻取り方向(図1に矢印Rで示す)に回転させると、これにより発生した回転力は、ハンドル軸181、ドライブ歯車36、ピニオン26に入力されて、該ピニオン26を所定の釣糸巻取り方向(図1に矢印Xで示す)に回転させる。このようにピニオン26に入力されたハンドル18からの回転力は、上記弾性部材131,132の作用により、該弾性部材131,132が軸受22,24に摺接されてガタ無く回転され、上述した如く周方向において相互に係合しているピニオン26の係合部261とスプール軸14の上記一端部の係合部141とによりスプール軸14を介してスプール16まで伝達され、スプール16をピニオン26と同様の所定の釣糸巻取り方向(図1に矢印Xで示す)に回転させる。すると、スプール16の外周面上に図示しない釣糸が釣糸巻取り方向(図1に矢印Lで示す釣糸放出方向とは正反対の方向)に巻取られる。
また、スプール16上からの図1に矢印Lで示す釣糸放出方向への釣糸の自由な放出を可能とするには、紙面に対して垂直な方向における下方に向かいクラッチ操作レバー38を押圧する。すると、クラッチ操作板381は、上記バネ部材382の付勢力に抗して図1に示す位置から右方に所定の距離だけピニオン26とともに移動される。この結果、スプール軸14の係合部141からピニオン26の係合部261がスプール軸14の回転中心線に沿った方向に所定の距離だけ離間した回転力遮断位置に移動される。
この状態において、ハンドル18を所定の釣糸巻取り方向(図1に矢印Rで示す)に回転させると、クラッチ操作板381は、ハンドル軸181とクラッチ操作板381との間に介在されている上記クラッチ開放解除機構(図示せず)の作用により上記バネ部材382の付勢力によりピニオン26とともに上述した回転力遮断位置から図2において左方に上記所定の距離だけ移動されると、クラッチ操作レバー38も図1において紙面に対して垂直な方向における下方の押圧位置から上方の押圧前の初期位置に向かい復帰される。この結果、ピニオン26が、スプール軸14の係合部141に向かいスプール軸14の回転中心線に沿った方向に所定の距離だけ回転力遮断位置から移動されて、ピニオン26の係合部261の端面の傾斜面が、スプール軸14の係合部141に当接すると傾斜面に導かれてスプール軸14の係合部141が速やかにピニオン26の係合部261の係合凹所42内に導入され、最終的にピニオン26の係合部261がスプール軸14の係合部141に係合した回転力伝達位置に復帰される。
ここで、ハンドル18が回転操作されると、その回転力は、ハンドル軸181、ドライブ歯車36、ピニオン26、クラッチ機構20を介してスプール軸14に伝達され、スプール16が回転されると共に、駆動軸9、レベルワインド機構Rが駆動され、釣糸がスプール16に均一的に巻回される。この際、ピニオン26は、軸受22,24に対して弾性部材131,132が介在された状態で、回転支持されていることで、ドライブ歯車36の歯面と最適な噛合状態に調芯されてガタ無く高品質な回転が行われ、振動、異音等の発生を抑制した安定した釣糸巻取り操作が行われる。
このように、上記魚釣用リールは、リール本体10の一方の側板101,102に配したハンドル18の回転操作に連動して回転するピニオン26を、外部の切換操作に連動して軸方向に移動させ、リール本体10に回転自在に配したスプール16側に対応して配したクラッチ機構20により、クラッチ切換えを行い、スプール16を釣糸巻取り可能状態と、釣糸放出可能状態に切換えるリール構造において、ピニオン26の両側部を回転自在で、且つ,軸方向に移動可能に支持する軸受22,24と、該ピニオン26の両側部との間に弾性部材131,132を介在して構成した。
これによれば、ピニオン26は、その両側部が弾性部材131,132とともに軸受22,24を介して回転され,且つ、その弾性部材131,132が軸受22,24に摺接されて軸方向に移動されることにより、その両側部が弾性部材131,132により、ガタが防止された状態で、軸受22,24に対する軸方向への移動及び軸受22,24による回転が行われる。
これによれば、ピニオン26は、その両側部が弾性部材131,132とともに軸受22,24を介して回転され,且つ、その弾性部材131,132が軸受22,24に摺接されて軸方向に移動されることにより、その両側部が弾性部材131,132により、ガタが防止された状態で、軸受22,24に対する軸方向への移動及び軸受22,24による回転が行われる。
この結果、ピニオン26の軸方向への簡便にして容易な移動操作を実現して高精度なクラッチ切換え操作を実現したうえで、ハンドル回転操作による高品質な釣糸巻取り動作及び釣糸放出動作を実現することが可能となる。
なお、上記実施の形態では、所定幅を有した環状の弾性部材131,132を、軸受22,24の内輪とピニオン26の両側部の外周との間に配するように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、その他、図5に示すように環状の弾性部材132aを軸受24の外輪とリール本体10との間,及び軸受24の内輪とピニオン26との間の双方に介在するように構成することも可能である。この場合、弾性部材132aは、例えば軸受24の内輪及び外輪にボールに対向して当接するようにて配置される。
ここで、上記図5においては、図の都合上、軸受24側に弾性部材132aを配する場合について説明したが、その他、軸受22側においても同様に構成可能である。
また、弾性部材の配置構成としては、上記二つの実施の形態に限るものでなく、この二つの実施の形態における弾性部材の配置構成を組合わせて構成することも可能で、同様の効果が期待される。
さらに、上記実施の形態では、環状の弾性部材131,132をピニオン26の両側部と軸受22,24との間のピニオン26の側部の外周に卷着固定したり、あるいは弾性部材132aをピニオン26の端部と軸受24との間のピニオン側及びリール本体側に固定するように構成した場合で説明したが,これに限ることなく、その他、弾性部材131,132(132a)を、軸受22,24の内輪あるいは外輪に固定配置するように構成することも可能で、同様の効果が期待される。また、弾性部材131,132の形状は、断面円形のOリングでも、断面楕円でもよく、適宜選択される。
よって、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
R…レベルワインド機構、9…駆動軸、10…リール本体、101,102…側板、11…ドラグ機構、12…軸受、131,132,132a…弾性部材、14スプール軸、141…係合部、16…スプール、18…ハンドル、181…ハンドル軸、20…クラッチ機構、22,23…軸受、26…ピニオン、261…係合部、28…中心軸、30…軸カバー、34…環状溝、36…ドライブ歯車、38…クラッチ操作レバー、381…クラッチ操作板、382…バネ部材、40…円環形状突起、42…係合凹所。
Claims (2)
- リール本体の一方の側板に配したハンドルの回転操作に連動して回転する両側部が軸受を介して回転自在に支持されたピニオンを、外部の切換操作に連動して軸方向に移動させ、前記リール本体に回転自在に配したスプール側に設けたクラッチ係合部に係脱させ、前記スプールを釣糸巻取り可能状態と、釣糸放出可能状態に切換えるクラッチ機構を備えた魚釣用リールにおいて、
前記軸受と前記ピニオンの両側部の外周との間に弾性部材を介在したことを特徴とする魚釣用リール。 - 前記弾性部材は、環状に形成され、前記軸受と前記ピニオンの両側部の外周との間における全周に亘って介在されることを特徴とする請求項1記載の魚釣用リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005064098A JP2006246721A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 魚釣用リール |
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JP2005064098A JP2006246721A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 魚釣用リール |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015065900A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | グローブライド株式会社 | 魚釣用リール |
CN112237173A (zh) * | 2019-07-17 | 2021-01-19 | 古洛布莱株式会社 | 钓鱼用卷线器 |
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2005
- 2005-03-08 JP JP2005064098A patent/JP2006246721A/ja active Pending
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CN112237173A (zh) * | 2019-07-17 | 2021-01-19 | 古洛布莱株式会社 | 钓鱼用卷线器 |
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