JP2006246022A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクジェットプリンタでのノズルムラ補正処理において、濃度補正テーブルの使い方を工夫し、必要メモリ容量の削減を目的とする。
【解決手段】 1つの1DLUTを、必要となる濃度補正テーブル数だけ分割して利用する。濃度補正テーブルの数が多くなると、その分、入力されるデータのビット数が小さくなるが、この分割数を、印刷品位や印刷メディアによって設定可能とすることで、ムラ低減と処理ビット数とのバランスを確保できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フルカラー画像やモノクロ画像を印字するためのプリンタなどの画像処理装置装置およびその方法に関するものである。特に、インクジェットプリンタに搭載されるヘッドノズルごとのばらつきにより、発生する印字ムラの低減処理に関するものである。
従来のインクジェットプリンタにおいては、プリントヘッドの各ノズルでのインク吐出量の違いにより発生するノズルムラを抑えるために、1ラインを複数のノズルを用いて印字するマルチパス印字を行ってきた。マルチパス印字ではノズルムラを抑えられる反面、印字スピードが遅くなる欠点がある。
別の手法としては、1DLUTを用いて濃度補正するためのヘッドシェーディング処理(HS処理)が考案されている。図3に、ノズル数100のヘッドを用いた1パス印字の様子を示した。入力データが均一なデータであったとしても、301に見られるように、ノズルごとのムラが発生してしまう。そこで、図4に示すような濃度補正用1DLUT(8bit−8bit)を、各ノズル数分作成し、濃度が均一になるように処理を行う。
図5に、この処理フローを示す。まず、濃度補正テーブル設定手段507によって、あらかじめ100ノズル分の濃度補正用LUT506を作成し、設定しておく。なお、本特許においては、この濃度補正用テーブルの具体的な作成方法については割愛する。画像データ入力手段501によって入力された8bitの画像データに対して、濃度補正処理手段502によって、1DLUT処理を行い、濃度補正を行う。このとき用いられる1DLUTは、濃度補正テーブル選択手段505により、処理ライン位置情報(y mod 100)に基づいて選択される。この方式の欠点は、8bit−8bitの1DLUTを100個必要とするため、必要なメモリ容量が大きくなる点である。
必要なメモリ容量を削減するため、図6のような手法も考えられている。この手法では、100ノズル分すべての1DLUTを作成するのではなく、8個の1DLUTを作成し、それを100ノズルそれぞれに使いまわして対応させる方法である。608としてその対応表を記載した。
又、別の従来例としては、特許文献1及び特許文献2をあげることが出来る。
特開2002−160353号公報 特開平05−200998号公報
従来の方法では、複数個の8bit−8bitの1DLUTを内部メモリに保持しておく必要がある。また、フルカラープリンタのように使用するインクがCMYKの4色であったとすると、必要な1DLUTも増大する。本発明の目的は、以上の問題に鑑み、HS処理を行うにあたり、できるだけ少ないメモリ容量の1DLUT処理で実現できる画像処理装置および画像処理方法を提供することである。
上記目的は、画像データを入力する画像データ入力手段と、前記画像データの上位Nビットを切り出す上位ビット切り出し手段と、前記Nを設定するN値設定手段と、前記画像データの処理ライン位置に応じた濃度補正LUTを選択する濃度補正LUT選択手段と、前記上位Nビット切り出し後の画像ラインデータに対して、前記選択された濃度補正LUTを用いて濃度補正を行う濃度補正処理手段により達成される。
以上説明したように、本発明によれば、効果的にメモリ使用量を抑え、低コストのHS処理が可能になる。
以下、本発明に関わる実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に関わる一実施例のブロック図を示したものである。画像データ入力手段101により入力された8ビットの多値データを、上位Nビット切り出し手段102でNビットに変換する。このNの値は、以下では、N=7,6,5のいずれかと仮定して話を進める。次に、このNビットデータに対して、濃度補正テーブル選択手段107により選択されたNbit−8bitの1DLUTを用いて濃度補正処理手段103により処理され、8bitデータに変換される。そして、2値化処理手段104で2値化され、データ出力手段105により紙などの媒体に印字される。
濃度補正テーブル設定手段109では、N値に応じて、図2のように1DLUTを設定する。201ではN=7での1DLUTの例を示してある。この場合、7bit−8bitのLUTが2つである。同様に、202に示したN=6では、6bit−8bitのLUTが4つ、203に示したN=5では、5bit−8bitのLUTが8つとなっている。Nの値によって、テーブルの総数が2,4,8と異なるが、全体の使用メモリ容量は同じであることが重要である。Nの値が小さくなれば、その分、濃度補正テーブルの種類を増やすことができる反面、入力画像データのビット数が削られることにより、入力画像の階調数が少なくなることになる。逆に入力画像のビット数を多く取るときは、濃度補正テーブルの種類が少なくなる。ムラの程度や階調性劣化の程度を考慮して、このNの値を決定していく。フルカラープリンタの場合であれば、使用するインク色に対する人間の視覚特性を考慮して、Nの値を、それぞれのインクごとに設定していけば良い。
こうして設定された複数の濃度補正テーブルの中から、濃度補正テーブル選択手段107により、濃度補正処理手段103で用いる1DLUTが選択される。この選択においては、処理画像ラインの位置情報とヘッドノズル位置との対応から決定される。この選択においては、従来の発明で説明した図6と同様の手法でかまわない。
本発明に関わる一実施形態のブロック図である。 本発明に関わる濃度補正テーブルを示した図である。 プリントノズルの個体差に起因するノズルムラを示した図である。 ノズルムラを補正するための1DLUTの一例である。 従来例であるHS処理法(その1)を表す図である。 従来例であるHS処理法(その2)を表す図である。
符号の説明
101 画像データ入力手段
102 上位Nビット切り出し手段
103 濃度補正処理手段
104 2値化処理手段
105 データ出力手段
106 N値設定手段
107 濃度補正テーブル選択手段
108 濃度補正テーブル
109 濃度補正テーブル設定手段

Claims (4)

  1. 画像データを入力する画像データ入力手段と、前記画像データの上位Nビットを切り出す上位ビット切り出し手段と、前記Nを設定するN値設定手段と、前記画像データの処理ライン位置に応じた濃度補正LUTを選択する濃度補正LUT選択手段と、前記上位Nビット切り出し後の画像ラインデータに対して、前記選択された濃度補正LUTを用いて濃度補正を行う濃度補正処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記濃度補正LUTは、インクジェットプリンタにおける各ヘッドノズルからのインク吐出量に基づいて作成されることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記N値は、プリンタインク色ごとに設定可能であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 画像データを入力する画像データ入力工程と、前記画像データの上位Nビットを切り出す上位ビット切り出し工程と、前記Nを設定するN値設定工程と、前記画像データの処理ライン位置に応じた濃度補正LUTを選択する濃度補正LUT選択工程と、前記上位Nビット切り出し後の画像ラインデータに対して、前記選択された濃度補正LUTを用いて濃度補正を行う濃度補正処理工程を有することを特徴とする画像処理方法。
JP2005058914A 2005-03-03 2005-03-03 画像処理装置およびその方法 Withdrawn JP2006246022A (ja)

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JP2009255381A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Fujifilm Corp 画像記録装置及び画像記録方法

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