JP2006244267A - 健康相談サーバ装置及び健康相談システム - Google Patents

健康相談サーバ装置及び健康相談システム Download PDF

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卓也 岸本
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Abstract

【課題】 健康相談サービスにおいて、回答者の利便性の向上及び回答者による回答率の向上を実現することである。
【解決手段】 健康相談サーバ装置において、利用者の健康相談に対する回答を依頼する依頼時期を生成する時期生成手段(S21)と、利用者に応じて、健康相談に回答する回答者を選択する回答選択手段(S22)と、生成した依頼時期に基づいて、選択した回答者に対し、通信ネットワークを介して、健康相談に対する回答依頼を通知する依頼通知手段(S23)とを備える。
【選択図】 図9

Description

本発明は、健康相談サービスを提供する健康相談サーバ装置及び健康相談システムに関する。
健康相談システムにおいては、患者等の利用者が使用する利用装置と、医師等の回答者が使用する回答装置と、健康相談サービスを提供する健康相談サーバ装置とが通信ネットワークを介して接続されている(例えば特許文献1参照)。通常、利用者は、心電図や血圧等の健康データを健康データ測定装置により測定し、測定した健康データを利用装置に保存する。
このような健康相談システムでは、利用者は、利用装置から健康相談サーバ装置に通信ネットワークを介して健康データを送信して蓄積し、また、回答者に通信ネットワークを介して健康相談を行う。回答者は、所望のタイミングで健康相談サーバ装置に問い合わせて健康データを閲覧し、利用者からの健康相談に対して回答する。その後、利用者も所望のタイミングで健康相談サーバ装置に問い合わせて回答者からの回答を閲覧する。
特開2002−83066号公報
しかしながら、回答者は自ら健康相談サーバ装置に問い合わせないと、利用者からの健康相談があったことを知ることができないため、回答者の利便性は低い。また、回答者は健康相談サーバ装置に問い合わせることを忘れてしまうことがあるため、回答者による回答率が低下してしまう。
本発明の目的は、健康相談サービスにおいて、回答者の利便性の向上及び回答者による回答率の向上を実現することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、健康相談サーバ装置において、利用者の健康相談に対する回答を依頼する依頼時期を生成する時期生成手段と、利用者に応じて、前記健康相談に回答する回答者を選択する回答選択手段と、生成した依頼時期に基づいて、選択した回答者に対し、通信ネットワークを介して、健康相談に対する回答依頼を通知する依頼通知手段とを備えることである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、健康相談システムにおいて、第1の特徴に係る健康相談サーバ装置を備えることである。
本発明によれば、健康相談サービスにおいて、回答者の利便性の向上及び回答者による回答率の向上を実現することができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図14を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る健康相談システム1は、健康相談サービスを提供する健康相談サーバ装置(以下、単にサーバ装置という)2と、サーバ装置2に通信ネットワーク3を介してそれぞれ接続され利用者により使用される複数の利用装置4と、サーバ装置2に通信ネットワーク3を介してそれぞれ接続され回答者により使用される複数の回答装置5とを備えている。複数の利用装置4は、利用者により使用される複数の健康データ測定装置6からそれぞれ健康データを取得する。
健康データ測定装置6は、利用者からの操作に応じて、心電図、心拍数及び血圧等の健康データを測定する。さらに、健康データ測定装置6は、利用者からの操作に応じて、測定した健康データを利用装置4に無線で送信する。
図2に示すように、利用装置4は、各部を駆動制御する制御部11、キーボードやマウス等の入力部12、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部13、各種の情報やプログラムを格納する記憶部14及び通信ネットワーク3を介するデータ通信を制御する通信部15等を備えている。また、利用装置4は、ブラウザ機能、すなわち閲覧機能を有し、表示部13にHTTP(HyperText Transfer Protocol)によるURL(Uniform Resource Locator)アドレスのサイトを表示する。利用装置4としては、例えばパーソナルコンピュータや携帯型の専用端末等が用いられる。
この利用装置4は、入力部12により利用者からの操作を受け付け、健康データ測定装置6から健康データを取得する。さらに、利用装置4は、入力部12により利用者からの操作を受け付け、通信部15によりサーバ装置2に通信ネットワーク3を介して健康データを送信し、また、ブラウザ機能により表示部13にサーバ装置2に格納された健康データや各種の画面等を表示する。
図2に示すように、回答装置5も、利用装置4と同様に、各部を駆動制御する制御部11、キーボードやマウス等の入力部12、LCD等の表示部13、各種の情報やプログラムを格納する記憶部14及び通信ネットワーク3を介するデータ通信を制御する通信部15等を備えている。また、回答装置5も、ブラウザ機能、すなわち閲覧機能を有し、表示部13にHTTPによるURLアドレスのサイトを表示する。回答装置5としては、例えばパーソナルコンピュータが用いられる。
この回答装置5は、入力部12により医者や専門家等の回答者からの操作を受け付け、ブラウザ機能により表示部13にサーバ装置2に格納された健康データや各種の画面等を表示する。さらに、回答装置5は、入力部12により回答者からの操作を受け付け、サーバ装置2からの回答依頼に対する回答を行う。
図3に示すように、サーバ装置2は、各部を駆動制御する制御部21、キーボードやマウス等の入力部22、LCD等の表示部23、各種の情報やプログラムを格納する記憶部24及び通信ネットワーク3を介するデータ通信を制御する通信部25等を備えている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行する制御プログラム等を格納するROM(Read Only Memory)、CPUのワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)及びタイマ等から構成されている。この制御部21は、ROMや記憶部24に格納された各種のプログラムに基づいて、健康相談サービス処理を含む各種の処理を実行する。
記憶部24には、テーブル31が設けられている。テーブル31は、図4に示すように、利用者毎に利用者情報を格納している利用者テーブル31a、図5に示すように、回答者毎に回答者情報を格納している回答者テーブル31b、図6に示すように、利用者毎にそれぞれ対応する回答者を格納している選択テーブル31cから構成されている。
ここで、利用者情報は、利用者を特定する利用者のログインID、サーバ装置2への接続を許可するパスワード、利用者のメールアドレス及び利用者の入会日を含んでいる。この利用者の入会日は、利用者が健康相談サービスに入会した日であり、利用者の健康相談に対する回答を依頼する依頼時期を生成する場合の基準日となる。また、回答者情報は、回答者を特定する回答者のログインID、サーバ装置2への接続を許可するパスワード及び回答者のメールアドレスを含んでいる。
また、記憶部24には、データベース41が設けられている。データベース41は、図7に示すように、利用者毎に利用者の健康データを格納する健康データベース41a、図8に示すように、利用者毎に利用者からの相談内容及び回答者からの回答内容を格納する相談データベース41bから構成されている。ここで、健康データは、例えば、測定日時、心電図、心拍数及び血圧等を含んでいる。
図7に示すように、健康データベース41aには、利用者毎に利用者のログインIDに対応させて健康データが順次蓄積される。また、図8に示すように、相談データベース41bには、利用者毎に利用者のログインIDに対応させて相談日時及び利用者からの相談内容が格納される。さらに、相談データベース41bには、利用者毎に利用者のログインIDに対応させて回答日時及び回答者からの回答内容が格納される。
このような構成の健康相談システム1において、利用者に健康相談サービスを提供する健康相談サービス処理について説明する。サーバ装置2の制御部21、利用装置4の制御部11及び回答装置5の制御部11はプログラムに基づいて健康相談サービス処理を実行する。特に、サーバ装置2の制御部21は、プログラムに基づいて健康相談サービス処理を実行し、情報受付手段、情報蓄積手段、依頼受付手段、相談登録手段、時期生成手段、回答選択手段、依頼通知手段、回答受付手段及び回答登録手段として機能する。
まず、利用者は、健康データ測定装置6により家庭等で定期的に健康データを測定し、測定した健康データを利用装置4に送信して保存する。その後、利用者は、利用装置4の入力部12を操作し、利用装置4に保存した健康データをサーバ装置2に蓄積する。
図9に示すように、利用装置4は、入力部12に対する利用者の操作結果に応じて、サーバ装置2に通信ネットワーク3を介して健康データを送信する(ステップS1)。サーバ装置2は、利用装置4から送信された健康データを受信し(S2:情報受付手段)、受信した健康データを利用者のログインIDに対応させて健康データベース41a(図7参照)に登録する(S3:情報蓄積手段)。このステップS1〜S3が繰り返され、健康データは利用者毎に健康データベース41aに蓄積される。
一方、利用者は、測定した健康データ等を閲覧するため、利用装置4の入力部12を操作し、利用者認証のためにログインID及びパスワードを入力する。
利用装置4は、入力部12に対する利用者の操作結果に応じて、サーバ装置2に対して認証依頼を行う(S11)。サーバ装置2は、利用装置4からの認証依頼を受け付け、利用装置4に対する認証を行う(S12)。このとき、サーバ装置2は、利用者テーブル31a(図4参照)に基づいて、利用者により入力されたパスワードの一致又は不一致を判断し、利用装置4に対する認証を行う。
認証後、利用装置4は、入力部12に対する利用者の操作結果に応じて、ブラウザ機能により健康データベース41aに蓄積された健康データを表示部13に表示する(S13)。このとき、サーバ装置2は、利用装置4からの健康データの表示要求に応答する(S14)。これにより、図10に示すように、利用装置4の表示部13には、登録一覧画面G1が表示される。登録一覧画面G1には、心電図ボタンB1や相談ボタンB2等が設けられている。利用者が利用装置4の入力部12を操作して心電図ボタンB1をクリックすると、心電図が利用装置4の表示部13に表示される。
利用者は、健康データを閲覧し、利用装置4の入力部12を操作して、相談内容の登録を行う。図10に示すような登録一覧画面G1において、利用者は、利用装置4の入力部12を操作して相談ボタンB2をクリックすると、図11に示すように、相談入力画面G2が表示される。相談入力画面G2には、相談内容が入力される入力領域R1、決定ボタンB3及びキャンセルボタンB4が設けられている。利用者は、利用装置4の入力部12を操作して入力領域R1に相談内容を入力し、決定ボタンB3をクリックする。
利用装置4は、入力部12に対する利用者の操作結果に応じて、ブラウザ機能により相談内容の登録を行う(S15)。サーバ装置2は、利用装置4からの相談内容の登録を受け付け(S16:依頼受付手段)、受け付けた相談内容を利用者のログインIDに対応させて相談データベース41b(図8参照)に登録する(S17:相談登録手段)。
一方、サーバ装置2は、利用者の健康相談に対する回答を依頼する依頼時期を生成する(S21:時期生成手段)。すなわち、利用者テーブル31a(図4参照)に基づいて、利用者の入会日を基準日として依頼時期を生成する。なお、第1の実施の形態においては、利用者の入会日を基準日として3ヶ月毎に依頼時期を生成する。例えば、利用者の入会日が2月18日である場合には、5月18日、8月18日、11月18日というように依頼時期を生成する。
サーバ装置2は、選択テーブル31c(図6参照)に基づいて、回答依頼に対応する利用者、例えば健康相談を行った利用者に応じて回答者を選択する(S22:回答選択手段)。すなわち、サーバ装置2は、選択テーブル31cから、回答依頼に対応する利用者のログインIDに応じて回答者を選択する。このとき、図6に示すように、回答者は利用者に応じて複数設定されている場合がある。
次いで、サーバ装置2は、生成した依頼時期に基づいて、選択した回答者に対し、通信ネットワーク3を介して、健康相談に対する回答依頼を通知する依頼メールを送信する(S23:依頼通知手段)。なお、サーバ装置2は、選択した回答者のメールアドレスを回答者テーブル31b(図5参照)から求め、求めたメールアドレスに依頼メールを送信する。このとき、回答者が複数設定されている場合には、複数の回答者に依頼メールが送信される。回答装置5は、サーバ装置2から送信された依頼メールを受信する(S24)。依頼メールの内容は、健康相談に対する回答依頼だけを通知する内容、例えば「健康相談に対する回答をお願い致します」という内容である。
回答者は、依頼メールにより健康相談に対する回答依頼があったことを知り、健康データ及び相談内容を閲覧するため、回答装置5の入力部12を操作し、回答者認証のためにログインID及びパスワードを入力する。
回答装置5は、入力部12に対する利用者の操作結果に応じて、サーバ装置2に対して認証依頼を行う(S25)。サーバ装置2は、回答装置5からの認証依頼を受け付け、回答装置5に対する認証を行う(S26)。このとき、サーバ装置2は、回答者テーブル31b(図5参照)に基づいて、回答者により入力されたパスワードの一致又は不一致を判断し、回答装置5に対する認証を行う。
認証後、回答装置5は、入力部12に対する回答者の操作結果に応じて、ブラウザ機能により健康データや相談内容等を表示部13に表示する(S27)。このとき、サーバ装置2は、回答装置5からの健康データ及び相談内容の表示要求に応答する(S28)。これにより、図12に示すように、回答装置5の表示部13には、相談一覧画面G3が表示される。相談一覧画面G3には、相談日時、相談種類や相談内容が表示され、回答ボタンB5が設けられている。相談種類が定期(図12中の「定」)である場合には、回答者は心電図や血圧等の健康データを全て閲覧して回答する。
回答者は、健康データ及び相談内容を閲覧し、回答装置5の入力部12を操作して回答依頼に対する回答、すなわち相談内容に対する回答を行う。なお、利用者が相談内容を入力しなかった場合には、回答者は健康データだけを閲覧して回答を行う。図12に示すような相談一覧画面G3において、回答者は、回答装置5の入力部12を操作して回答ボタンB5(例えば相談種類が定期である場合に対応する回答ボタンB5)をクリックすると、図13に示すように、心電図に関する相談回答画面G4が表示される。相談回答画面G4には、心電図が表示され、回答内容が入力される入力領域R2、登録ボタンB6及びキャンセルボタンB7が設けられている。回答者は、心電図を閲覧し、回答装置5の入力部12を操作して入力領域R2に回答内容を入力し、登録ボタンB6をクリックする。次いで、血圧に関する相談回答画面(図示せず)が表示される。回答者は、回答装置5の入力部12を操作して入力領域に回答内容を入力する。
回答装置5は、入力部12に対する回答者の操作結果に応じて、ブラウザ機能により相談内容に対する回答を行う(S29)。サーバ装置2は、回答装置5からの回答を受け付け(S30:回答受付手段)、受け付けた回答に対応する回答内容を相談データベース41b(図8参照)に利用者毎に登録し(S31:回答登録手段)、回答者からの回答があった回答依頼に対する回答の受付を制限し、回答依頼に対する重複回答を禁止する(S32)。これにより、複数の回答者に対して依頼メールを送信した場合でも、複数の回答者が重複してサーバ装置2からの回答依頼に対して回答することを防止することができる。
その後、利用者は、回答内容を閲覧するため、利用装置4の入力部12を操作し、利用者認証のためにログインID及びパスワードを入力する。
利用装置4は、入力部12に対する利用者の操作結果に応じて、サーバ装置2に対して認証依頼を行う(S41)。サーバ装置2は、利用装置4からの認証依頼を受け付け、利用装置4に対する認証を行う(S42)。このとき、サーバ装置2は、利用者テーブル31a(図4参照)に基づいて、利用者により入力されたパスワードの一致又は不一致を判断し、利用装置4に対する認証を行う。
認証後、利用装置4は、入力部12に対する利用者の操作結果に応じて、ブラウザ機能により回答者からの回答を表示部13に表示する(S43)。このとき、サーバ装置2は、利用装置4からの回答内容の表示要求に応答する(S44)。これにより、図14に示すように、利用装置4の表示部13には、相談履歴画面G5が表示される。相談履歴画面G5には、相談内容及び回答内容等が表示される。その後、利用者は、回答内容を閲覧し、その内容を確認する。このような健康相談サービス処理により、利用者は健康相談サービスを受けることができる。
このように第1の実施の形態に係るサーバ装置2によれば、利用者の健康相談に対する回答を依頼する依頼時期を生成し、利用者に応じて、健康相談に回答する回答者を選択し、生成した依頼時期に基づいて、選択した回答者に対し、通信ネットワーク3を介して、健康相談に対する回答依頼を通知することによって、回答者は自らサーバ装置2に問い合わせる必要がなく、サーバ装置2からの健康相談に対する回答依頼を待っていればよい。その結果として、回答者の利便性の向上を実現することができる。また、回答者がサーバ装置2への問い合わせを忘れてしまうことを防止することが可能になるので、回答者による回答率の向上を実現することができる。
また、利用者からの相談内容を相談データベース41bに利用者毎に登録し、回答者からの回答内容を相談データベース41bに利用者毎に登録することによって、回答者及び利用者はサーバ装置2による認証後にだけ相談内容及び回答内容を確認することができるので、相談内容や回答内容が外部に漏れることを防止することができる。
また、利用者の健康データを受け付け、受け付けた健康データを健康データベース41aに利用者毎に蓄積することによって、血圧等の日々の変化を知る必要がある健康データを得ることが可能になるので、回答者は健康データに基づいて利用者の健康相談に対して適切に回答することができる。
また、利用者毎の基準日に基づいて依頼時期を生成することによって、回答者が回答する日を利用者毎にずらし、回答者が回答すべき1日の健康相談件数を抑えることが可能になるので、回答者の回答負荷を低減することができる。
また、所定間隔で依頼時期を生成することによって、回答者は定期的に健康相談に対して回答することになるので、利用者は定期的に回答を受け取ることができ、利用者に対して良好な健康相談サービスを提供することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態について図15及び図16を参照して説明する。
本発明の第2の実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様である。第2の実施の形態では、第1の実施の形態と異なる部分について説明する。なお、第1の実施の形態で説明した部分と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。
図15に示すように、第2の実施の形態においては、テーブル31は、利用者テーブル31a(図4参照)、回答者テーブル31b(図5参照)及び選択テーブル31c(図6参照)に加え、回答者毎に回答者の在席予定日を格納している回答者予定テーブル31dから構成されている。この在席予定日は、回答者が回答装置5の入力部12を操作することによって設定される。
図16に示すように、第2の実施の形態に係る健康相談サービス処理は、基本的に、第1の実施の形態に係る健康相談サービス処理と同様である。なお、第2の実施の形態においては、サーバ装置2の制御部21は、第1の実施の形態の各種の手段に加え、指定受付手段としても機能する。
回答者は、回答装置5の入力部12を操作して依頼時期を指定する。例えば、回答者は、回答装置5の入力部12を操作して、回答者の在席予定日を入力することによって依頼時期を指定する。
図16に示すように、回答装置5は、入力部12に対する回答者の操作結果に応じて、サーバ装置2に対して依頼時期の指定を行う(S51)。サーバ装置2は、回答装置5からの依頼時期の指定を受け付ける(S52:指定受付手段)。依頼時期の指定として回答者の在席予定日を受け付けた場合には、回答者予定テーブル31dに回答者毎に在席予定日を登録する。
サーバ装置2は、受け付けた依頼時期の指定に応じて依頼時期を生成する(S21:時期生成手段)。すなわち、サーバ装置2は、利用者テーブル31a(図4参照)及び回答者予定テーブル31dに基づいて、依頼時期を生成する(S21:時期生成手段)。
なお、第2の実施の形態においては、サーバ装置2は、利用者テーブル31aに基づいて、利用者の入会日を基準日として3ヶ月毎に依頼時期を生成し、さらに、回答者予定テーブル31dに基づいて、3ヶ月毎に生成した依頼時期を再生成する。例えば、利用者の入会日が2月18日である場合には、まず、5月18日、8月18日、11月18日というように依頼時期を生成する。次に、図15に示すように、回答者がK1111である場合には、5月10日、8月10日、11月10日というように依頼時期を再生成し、回答者がK2222である場合には、依頼時期を再生成せずにそのままにし、回答者がK3333である場合には、5月21日、8月21日、11月21日というように依頼時期を再生成する。
サーバ装置2は、選択テーブル31c(図6参照)に基づいて、回答依頼に対応する利用者、例えば健康相談を行った利用者に応じて回答者を選択する(S22:回答選択手段)。すなわち、サーバ装置2は、選択テーブル31cから、回答依頼に対応する利用者のログインIDに応じて回答者を選択する。このとき、図6に示すように、回答者は利用者に応じて複数設定されている場合がある。
次いで、サーバ装置2は、選択した回答者に対し、生成した依頼時期に基づいて、通信ネットワーク3を介して、利用者の健康相談に対する回答依頼を通知する依頼メールを送信する(S23:依頼通知手段)。ここで、第2の実施の形態においては、例えば、選択した回答者がK1111である場合には、依頼時期は5月10日、8月10日、11月10日である。なお、サーバ装置2は、選択した回答者のメールアドレスを回答者テーブル31b(図5参照)から求め、求めたメールアドレスに依頼メールを送信する。このとき、回答者が複数設定されている場合には、複数の回答者に依頼メールが送信される。その他の処理は第1の実施の形態に係るサーバ装置2と同様である。
このように第2の実施の形態に係るサーバ装置2によれば、通信ネットワーク3を介して、回答者からの依頼時期の指定を受け付け、受け付けた依頼時期の指定に応じて、依頼時期を生成することによって、回答者は、自由に依頼時期を指定することが可能になるので、外出予定がある場合等に依頼時期をずらし、外出期間中にサーバ装置2からの回答依頼を受けることを防ぐことができる。その結果として、回答者の利便性の向上を実現することができる。
(他の実施の形態)
なお、第1及び第2の実施の形態においては、利用者の入会日を基準日として依頼時期を生成しているが、これに限るものではなく、例えば1月1日等を基準日として依頼時期を生成するようにしてもよい。また、サーバ装置2が、入力部22に対する操作者の操作結果に応じて基準日を設定するようにしてもよい。この場合には、基準日は、操作者がサーバ装置2の入力部22を操作することにより設定される。
また、第1及び第2の実施の形態においては、所定間隔として3ヶ月毎に依頼時期を生成しているが、これに限るものではなく、例えば4ヶ月毎に依頼時期を生成するようにしてもよい。また、サーバ装置2が入力部22に対する操作者の操作結果に応じて所定間隔を設定するようにしてもよい。この場合には、所定間隔は、操作者がサーバ装置2の入力部22を操作することにより設定される。
また、第1及び第2の実施の形態においては、回答者に対し、健康相談に対する回答依頼を通知する依頼メールを送信しているが、これに限るものではなく、健康相談に対する回答依頼を通知することができる手段であればよい。また、依頼メールの内容は、健康相談に対する回答依頼だけを通知する内容に設定されているが、これに限るものではなく、相談内容、例えば「最近、動悸や息切れがするのですが、大丈夫でしょうか」あるいは「至急、ご回答下さい」というような内容を含くむように設定されてもよい。これにより、回答者は相談内容を閲覧するためサーバ装置2に問い合わせる必要がなくなるので、回答者の利便性の向上を実現することができる。特に、回答者は相談内容を把握してすぐに回答することが可能になるので、利用者は回答者からの回答を迅速に得ることができる。
最後に、第2の実施の形態においては、依頼時期の指定として回答者の在席予定日を入力するようにしているが、これに限るものではなく、例えば回答者の不在予定日を入力してもよく、また、基準日を入力してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る健康相談システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示す健康相談システムが備える利用装置又は回答装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す健康相談システムが備えるサーバ装置の概略構成を示すブロック図である。 図3に示すサーバ装置が備える利用者テーブルを示す模式図である。 図3に示すサーバ装置が備える回答者テーブルを示す模式図である。 図3に示すサーバ装置が備える選択テーブルを示す模式図である。 図3に示すサーバ装置が備える健康データベースを示す模式図である。 図3に示すサーバ装置が備える相談データベースを示す模式図である。 図1に示す健康相談システムにおける健康相談サービス処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示す健康相談システムにおける登録一覧画面の一表示例を示す説明図である。 図1に示す健康相談システムにおける相談入力画面の一表示例を示す説明図である。 図1に示す健康相談システムにおける相談一覧画面の一表示例を示す説明図である。 図1に示す健康相談システムにおける相談回答画面の一表示例を示す説明図である。 図1に示す健康相談システムにおける相談履歴画面の一表示例を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る健康相談システムのサーバ装置が備える回答者予定テーブルを示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る健康相談システムにおける健康相談サービス処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 健康相談システム
2 健康相談サーバ装置
3 通信ネットワーク
4 利用装置
5 回答装置
21 制御部
41 データベース

Claims (8)

  1. 利用者の健康相談に対する回答を依頼する依頼時期を生成する時期生成手段と、
    利用者に応じて、前記健康相談に回答する回答者を選択する回答選択手段と、
    生成した前記依頼時期に基づいて、選択した前記回答者に対し、通信ネットワークを介して、前記健康相談に対する回答依頼を通知する依頼通知手段と、
    を備える健康相談サーバ装置。
  2. データベースと、
    前記通信ネットワークを介して利用者からの相談内容を受け付ける依頼受付手段と、
    受け付けた前記相談内容を前記データベースに利用者毎に登録する相談登録手段と、
    前記通信ネットワークを介して前記回答者からの回答内容を受け付ける回答受付手段と、
    受け付けた前記回答内容を前記データベースに利用者毎に登録する回答登録手段と、
    を備える請求項1記載の健康相談サーバ装置。
  3. データベースと、
    前記通信ネットワークを介して利用者の健康データを受け付ける情報受付手段と、
    受け付けた前記健康データを前記データベースに利用者毎に蓄積する情報蓄積手段と、
    を備える請求項1記載の健康相談サーバ装置。
  4. 前記時期生成手段は、利用者毎の基準日に基づいて前記依頼時期を生成する請求項1記載の健康相談サーバ装置。
  5. 前記時期生成手段は、所定間隔で前記依頼時期を生成する請求項1記載の健康相談サーバ装置。
  6. 前記通信ネットワークを介して、前記回答者からの前記依頼時期の指定を受け付ける指定受付手段を備え、
    前記時期生成手段は、受け付けた前記依頼時期の指定に応じて、前記依頼時期を生成する請求項1記載の健康相談サーバ装置。
  7. 前記指定受付手段は、前記依頼時期の指定として前記回答者の在席予定日の指定を受け付ける請求項6記載の健康相談サーバ装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか一記載の健康相談サーバ装置と、
    前記健康相談サーバ装置に通信ネットワークを介して接続され、利用者により使用される利用装置と、
    前記健康相談サーバ装置に前記通信ネットワークを介して接続され、回答者により使用される回答装置と、
    を備える健康相談システム。



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