JP2006243848A - 設備機器制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 終了時刻の設定を要することなく、設定内容が容易に変更されることのない設備機器制御システムを提供する。
【解決手段】 リモコン30は、操作部31の操作により実行開始時刻及び制御選択情報が入力されると液晶表示部32に表示し、液晶表示部32に実行開始時刻及び制御選択情報を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて制御装置10に制御スケジュールとして送信し、制御装置10は、制御スケジュールに含まれる実行開始時刻になるとその時刻に関連付けられた制御選択情報をキーとして制御データを判別し、判別した制御データに基づいて照明器具20を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、設備機器である照明器具を予め設定されたスケジュールに基づいて制御する設備機器制御システムに係わり、特に曜日毎に割り当てられるスケジュールの設定に関するものである。
従来、曜日毎に割り当てられるスケジュールは、照明器具の点灯開始時刻と終了時刻、その間の出力値、切替時のフェードの有無などを一つのモードとして、複数のモードからなっている。各モードは、照明器具を制御するコントローラ部に設けられた設定部によって設定されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−252092(第4−6頁、図1)
前述した従来のスケジュールは、開始時刻と終了時刻を設定する方式であるため、スケジュールにモードが多く、多種のスケジュールを設定しなければならないときには作業量が多くなり手間がかかっていた。また、フェードの有無をスケジュール内に設定しているため、設定項目が増え、しかもフェードの有無のみであるためフェード時間を設定することができなかった。また、コントローラ部に設定部が設けられているので、スケジュールを不特定多数の人間により変更される恐れがあった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、終了時刻の設定を要することなく、フェード時間を任意に変更することができ、設定内容が容易に変更されることのない設備機器制御システムを得ることを目的とする。
本発明に係る設備機器制御システムは、予め設備機器を制御するための複数の制御データが設定された複数の制御装置と、制御装置を通じて設備機器を遠隔操作するための設定器とからなり、設定器は、操作部及び表示部と、操作部の操作により実行開始時刻及び制御選択情報が入力されると表示部に表示し、表示部に実行開始時刻及び制御選択情報を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて制御装置に送信し、制御スケジュールとして設定させる制御スケジュール設定部とを有し、制御装置は、制御スケジュールに含まれる実行開始時刻になるとその時刻に関連付けられた制御選択情報をキーとして制御データを判別し、判別した制御データに基づいて設備機器を制御する。
また、設定器は、制御データの内容読出操作を確認したとき、制御装置に設定されている制御データからその操作に応じた制御内容を抽出して表示部に表示する制御内容読込部と、表示部に表示された制御内容を操作部の操作に基づいて変更し、送信操作を確認したときはその変更した制御内容を制御装置に送信して変更させる制御内容変更部とを備えたものである。
本発明においては、設定器は、操作部の操作により実行開始時刻及び制御選択情報が入力されると表示部に表示し、表示部に実行開始時刻及び制御選択情報を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて制御装置に送信し、制御スケジュールとして設定させるようにしたので、制御装置による設備機器の制御を実行開始時刻のみで行うことが可能になり、このため、入力操作の手間を軽減でき、また、設定器により設定された制御スケジュールを制御装置内に入力しているので、不特定多数の人間によって設定内容が変更されるということがない。
また、本発明においては、設定器によって、制御装置に設定されている制御データから目的の制御内容を抽出して表示部に表示し、その表示された制御内容を操作部の操作に基づいて変更できるようにしたので、設置場所に適合した制御変更を行うことができる。
図1は本発明の実施の形態を示す設備機器制御システムの概略構成図、図2は制御テーブルの一例を示す図、図3は初期値状態の制御スケジュールの一例を示す図、図4は初期値状態の週間スケジュール及び特定日週間スケジュールの一例を示す図である。
本システムは、複数の制御装置10と、各制御装置10にそれぞれ伝送線40を介して接続された複数の設備機器である照明器具20と、設定器のリモコン30とからなっている。各制御装置10は、例えば、制御信号を複数の照明器具20に配信するための伝送線40が接続された伝送I/F11と、無線信号を変復調するモデム(例えば赤外線送受信器)、信号増幅器などを有する送受信部12と、水晶発振子を備えた時刻計数部13と、照度センサ14と、人感センサ15と、マイクロコンピュータ16(以下、単に「マイコン」という)とを有している。なお、伝送I/F11から送信される信号は、制御対象の照明器具20を制御する信号の他に、照明器具20の明るさを直接調光する調光信号などとしてもよい。
制御装置10のマイコン16は、照明器具20の制御データが書き込まれた制御テーブルと(図2参照)、設定順位を示す「番号」、「時刻」、「スケジュール番号」及び「シーン番号」を項目名とする表形式の制御スケジュールと(図3参照)、曜日の「日」〜「土」を項目名とする表形式の週間スケジュールと(図4(a)参照)、「特」及び「特日」〜「特土」を項目名とする表形式の特定日週間スケジュールと(図4(b)参照)が格納されたメモリ(図示せず)を有している。これらは、工場出荷前に入力されたもので、この場合、制御テーブルは予め設定され、制御スケジュール、週間スケジュール及び特定日週間スケジュールには、何も書き込まれていない空の状態である。なお、予め設定される制御テーブルの各データは、リモコン30などによって工場出荷後に設定してもよい。
前述した制御テーブルは、図2に示すように各シーンの番号(制御選択情報)に対してそれぞれ10項目の制御データが書き込まれたテーブルである。10項目のうち「照度センサON/OFF」の項は、照度センサ14を有効にするか無効にするかの状態が書き込まれており、「フェード」の項は、該当したシーンが実行され、目標調光率を得るまでの変化割合(傾き)が書きこまれており、「人感センサモード」の項は、人感センサ15の動作状態(例えば動作なし、人感センサ通常モード、人感センサ省エネモード、人感センサ残置灯モード等)が書きこまれている。このモードが「OFF」の場合は、人感センサ15の機能が無効になり、照度センサ14などの情報に基づいて照明器具20の点灯状態を制御し、このモードが「ON」の場合は、人感センサ15の機能が有効になり、人感センサ15が人体を感知しなくなってから後述する「人感センサ保持時間」、「人感センサフェード」及び「人感センサディレー時間」に従って消灯させる。なお、この実施の形態の「フェード」及び「人感センサフェード」で設定される時間は、照明器具20の調光率を例えば10%変化させるのに要する時間を指している。
また、「人感センサフェード」の項は、別途設定できる、不在時の調光率の値まで調光する際の変化割合(傾き)が書きこまれており、「人感センサ保持時間」の項は、人感センサ15が人体を感知しなくなってから目標調光率を保持する時間が書き込まれており、「人感センサディレー時間」の項は、別途設定できる、不在時の調光率の状態を保持する時間が書き込まれており、そのディレー時間経過後に照明器具20が消灯する。なお、制御テーブルに設定されたシーン数を10シーンとしているが、これに限定されるものではない。また、「人感センサモード」を「ON」、「OFF」から選択するようにして人感センサ15の有効、無効を選択しているが、「人感センサモード」を「動作無し」、「通常モード」、「不在省エネモード」及び「不在残置モード」など複数の設定から選択できるようにしてもよい。この場合、「動作無し」のときは人感センサ15の機能を停止させ、「通常モード」のときは人感センサ15が人体を感知しなくなってから「人感センサ保持時間」及び「人感センサフェード」を経過後に照明器具20を消灯させ、「不在省エネモード」のときは人感センサ15が人体を感知しなくなってから人感センサ保持時間」、「人感センサフェード」及び「人感センサディレー時間」を経過後、「人感センサフェード」によって調光したときの明るさで照明器具20の点灯を継続するものである。
制御スケジュールは、リモコン30によって設定された番号、時刻(実行開始時刻)、スケジュール番号(スケジュール選択情報)及びシーン番号(制御選択情報)をスケジュールデータとして一つ或いは複数からなっている。制御スケジュールが複数のスケジュールデータからなっている場合は、スケジュール番号が同一になっている。週間スケジュール及び特定日週間スケジュールは、リモコン30の設定に基づいて該当する項にスケジュール番号(スケジュール選択情報)が書き込まれる。特定日週間スケジュールの「特」は、週間スケジュールに設定されている当日の制御を変更させるための項で、その項に設定されているスケジュール番号の制御スケジュールを優先的に行わせる。「特日〜特土」は、例えば「特月」にスケジュール番号が設定されていた場合、週間スケジュールの月曜日に設定されているスケジュール番号より「特月」に設定されているスケジュール番号の制御スケジュールを優先させる項で、月曜日を過ぎていた場合には次の週の月曜日が対象となり、また、本日が日曜日の場合は翌日の月曜日が対象となる。
前述した制御装置10のマイコン16は、曜日が変わる度に特定日週間スケジュールにアクセスして「特」或いは本日の曜日(特日〜特土の何れか)にスケジュール番号が設定されていなかったとき、週間スケジュールから当日のスケジュール番号を読み込み、読み込んだスケジュール番号を基に制御スケジュールを選択する。そして、その制御スケジュールに含まれる最も早い時刻になるとその時刻に関連付けられたシーン番号をキーとして制御テーブルから制御データを判別し、判別した制御データに基づいて照明器具20を制御する。また、特定日週間スケジュールの「特」或いは本日の曜日にスケジュール番号が設定されていたときは、そのスケジュール番号を優先して制御スケジュールを選択する。週間スケジュールから当日のスケジュール番号を読み込む際、スケジュール番号がないとき、又は設定されていないときは、前日のスケジュールで最後に実施したシーンを継続して実施する。この機能により、同じスケジュール番号を入力する必要がないので、入力操作を簡略できる。
リモコン30は、各種の操作ボタンが配列された操作部31と、液晶表示部32と、無線信号を変復調するモデム(例えば赤外線送受信器)、信号増幅器などを有する送受信部33と、水晶発振子を備えた時刻計数部34と、マイクロコンピュータ35(以下、単に「マイコン」という)とを有している。なお、図中に示すリモコン30は、扉を開けた状態を示している。リモコン30のマイコン35は、動作説明時に詳述するが、操作部31の操作によりスケジュール番号、時刻(実行開始時刻)及びシーン番号(制御選択情報)が入力されると液晶表示部32に表示し、液晶表示部32にスケジュール番号、時刻及びシーン番号を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて制御装置10に送信し、制御スケジュールとして設定させる。
また、操作部31の操作により曜日及びスケジュール番号が入力されると液晶表示部32に表示し、液晶表示部32に曜日及びスケジュール番号を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて制御装置10の週間スケジュールに設定させる。また、操作部31の操作により当日(特)或いは曜日(特日〜特土の何れか)及びスケジュール番号が入力されると液晶表示部32に表示し、液晶表示部32に「特」或いは「特日〜特土」の何れか及びスケジュール番号を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて制御装置10の特定日週間スケジュールに設定させる。
また、リモコン30のマイコン35は、制御スケジュールの受信操作を確認したとき、制御装置10から制御スケジュールを読み込んで液晶表示部32に表示すると共に、内蔵のメモリ(図示せず)に保存し、制御スケジュールの転送操作を確認したときは、その制御装置10以外の他の制御装置10にメモリに保存した制御スケジュールを転送する。また、週間スケジュールの受信操作を確認したときは、制御装置10から週間スケジュールを読み込んで液晶表示部32に表示すると共に前記メモリに保存し、週間スケジュールの転送操作を確認したときは、その制御装置10以外の他の制御装置10にメモリに保存した週間スケジュールを転送する。また、特定日週間スケジュールの受信操作を確認したときは、制御装置10から特定日週間スケジュールを読み込んで液晶表示部32に表示すると共に前記メモリに保存し、特定日週間スケジュールの転送操作を確認したときは、その制御装置10以外の他の制御装置10にメモリに保存した特定日週間スケジュールを転送する。なお、実際のスケジュールを実行するためには、実行コマンドを送信することで行われるようにする。週間スケジュール実行ボタン、特定日スケジュール実行ボタンを各々設けても良いし、ボタンを共用にして、1つのボタンを1秒未満で押したら週間スケジュール実行、1秒以上で押したら特定日スケジュール実行としても良い。また、マイコンは、外付でEE−PROMなどの外部メモリを使用すれば、週間スケジュールの設定内容をメモリすることができる。
さらに、このマイコン35は、制御テーブルのフェード項に記載の時間の読出操作を確認したとき、その時間を抽出して液晶表示部32に表示し、液晶表示部32に表示したフェードの時間を操作部31の操作に基づいて変更し、送信操作を確認したときはその変更した時間を制御装置10に送信して変更させる。フェードの時間を読み出す場合、シーン番号を指定するようになっている。
次に、本実施の形態の動作を説明する。まず、図5乃至図7に示す図面を用いて制御スケジュール設定時の動作を説明する。図5は制御スケジュール設定時のスケジュール設定画面の一例を示す図、図6はリモコンによって設定された制御装置内の制御スケジュールの一例を示す図、図7は同一スケジュール番号毎に、実行開始の早い時刻から順に並びかえてなる実際の制御スケジュールを示す図である。
リモコン30の操作部31のスケジュールボタン31aを押すと、マイコン35は、液晶表示部32にスケジュール設定画面を表示する。この時、初期画面として図5(a)の左側に示すように、「S1」(スケジュール番号)、その下に「シーン1」(シーン番号)を表示すると共に、時刻の「00:00」を表示する。この画面において、調光設定用の明暗ボタン31bで時刻を8時にし、送信ボタン31cを押すと、マイコン35は、決定されたものと判断して、画面上の「S1」、「8:00」及び「シーン1」をスケジュールデータとして送受信部33と対向する制御装置10に送信する。この時、画面上に送信を促す画像を表示する(同図(a)右側参照)。
次に、前記の画面において(図5(b)参照)、明暗ボタン31bで時刻を23時に設定し、シーンボタン31eでシーン番号を3にし、前記と同様に送信ボタン31cを押すと、マイコン35は、決定されたものと判断して、画面上の「S1」、「23:00」及び「シーン3」をスケジュールデータとして先の制御装置10に送信する。また、図5(c)の中央に示すように、スケジュールボタン31aでスケジュール番号を1、明暗ボタン31bで時刻を12時55分に設定し、シーンボタン31eでシーン番号を1にし、前記と同様に送信ボタン31cを押すと、マイコン35は、決定されたものと判断して、画面上の「S1」、「12:55」及び「シーン1」をスケジュールデータとして先の制御装置10に送信する。このように、スケジュール番号、時刻及びシーン番号を順に入力して送信し、これを繰り返すことにより、照明器具20の制御に必要な制御スケジュールが制御装置10に設定される。
一方、制御装置10のマイコン16は、送受信部12を介してスケジュールデータが受信されると、時刻、スケジュール番号及びシーン番号を抽出し、これらをメモリに設定された空の制御スケジュールに項目に従って書き込んでいく。この処理は、リモコン30からのスケジュールデータが受信される度に繰り返し行う。この場合、スケジュールデータの受信順に制御スケジュールを作成しているため、図6に示すように時刻が順不同であり、スケジュール番号もばらばらの状態になっている。実際実行される順番はスケジュール番号が同じで、時刻の早い順にシーンが実行されるようにマイコン16が制御を行うので、図6のように、ばらばらの状態で、人間が入力しても、図7のようにスケジュール1(S1)、又はスケジュール2(S2)が実行されれば、時間の早い順にシーンが実行される。なお、制御装置10のマイコン16は、スケジュールデータの受信が終了すると、スケジュール番号毎に、実行開始の時刻の早い順に並びかえてもよい(図7参照)。
ここで、制御テーブルのフェード項に記載の時間(フェード時間)を変更する場合の動作を説明する。例えば「項目ボタン」31iの長押し操作により液晶表示部に設定画面が表示される。再度「項目ボタン」でシーンを選択してから、「内容ボタン」31jで「フェード」を表示させる。次に変更したいフェード時間のシーン番号を「シーンボタン」31eで指定して表示する。そして送信ボタン31cを押すと、マイコン35は、その読出情報を制御装置10に送信して、指定したシーン番号のフェード時間(10秒)を読み込む。そして、先の設定画面に指定したシーン番号及び時刻の表示部分に「10」を表示する。この「10」を変更する場合は、明暗ボタン31bを操作して時間を変更させ、送信ボタン31cの押下により、変更時間が制御装置10に送信されて設定される。この場合、先のシーン番号も添付されて送信される。このような操作手順で、他の制御テーブルの内容も同様に設定できる。
以上のように、限られた液晶画面のみで制御スケジュール作成に必要なスケジュールデータを同一画面で行うことができ、また、ポインタなどを用いることなく容易に設定できるので、設定操作が迅速に行える。また、実行開始時刻のみで制御が可能であるため、終了時刻の設定が不要になり、その分作業量が軽減される。さらに、制御テーブルに設定されているフェード時間を変更できるので、利用者の要望に応じてフェード無しや、フェード時間の短縮を行うことができ、また設置場所に適合した制御変更を行うことができる。また、設定画面に「通常」を表示しているときは、フェード時間などの設定を変更することができ、また、設定画面に「シーン」と「調光率」を表示させているときは調光率の設定を変更することができるなど、他の制御テーブルのデータを変更することができる。
次に、制御装置に設定した制御スケジュールの受信時の動作を説明する。図8は制御スケジュール受信時のスケジュール設定画面の一例を示す図、図9はリモコンのメモリに格納された制御スケジュールの一例を示す図、図10はリモコンによる制御スケジュールのスケジュールデータの表示例を示す図である。
前述したようにリモコン30の操作部31のスケジュールボタン31aを押し、次いで受信ボタン31dを押すと、マイコン35は、まず液晶表示部32に初期のスケジュール設定画面を表示し(図8(a)左側参照)、次に受信ボタン31dの押下に応じてスケジュールデータ読出信号を送受信部33を介して送信する。この読出信号の送信対象は、制御スケジュールが設定された制御装置10である。受信ボタン31dの押下により、その制御装置10からのスケジュールデータが送受信部33を介して受信されると、同図(a)の中央に示すようにスケジュール設定画面に受信中である旨を画像で表示し、受信スケジュールデータから時刻、スケジュール番号及びシーン番号を抽出して、これらをメモリに設定された空の制御スケジュールに項目に従って書き込むと共に、設定画面にスケジュール番号の「1」、時刻の「8:00」及びシーン番号の「1」を表示し、その状態を保持する。
前述した処理は、受信ボタン31dを押す度に行われ(図8(b)(c)参照)、リモコン内のメモリには、制御装置10に設定された制御スケジュールと同じ内容のデータが書き込まれる(図9参照)。そして、受信ボタン31dを押した際に、制御装置10のメモリに書き込まれた制御スケジュールから全てのスケジュールデータを読み出した場合には、図8(d)の中央に示すように、スケジュール番号を「1」にし、時刻及びシーン番号を消去して、その旨を知らせる(図8(d)右側参照)。
一方、制御装置10のマイコン16は、スケジュールデータ読出信号が送受信部12を介して受信される度に、制御スケジュールの上段からスケジュールデータを順次に読み出して(図7参照)、それぞれリモコン30に送信し、7回目のデータ読出信号が受信されたときは、全てのスケジュールデータを読み出した旨を知らせる指示信号を送信して、前記の画面を表示させるようにする(図8(d)右側参照)。
制御スケジュールを受信した後に、リモコン30の確認ボタン31gを押すと、そのマイコン35は、メモリに格納した制御スケジュールの上段から順次にスケジュールデータを読み出して、図10に示すように、スケジュール設定画面に表示し、スケジュールデータの終了時には再び最初の画面を表示する。この状態において、制御スケジュールを設定した制御装置10以外の他の制御装置10にリモコン30を向けて送信ボタン31cを押すと、リモコン30のマイコン35は、画面上に表示した最初のスケジュールデータを、対向する他の制御装置10に送受信部33を介して送信する。この時、次のスケジュールデータ(S1、12:15、シーン2)をスケジュール設定画面に表示し、送信ボタン31cを確認したときにその画面と同じ内容のスケジュールデータを送信する。この処理は、送信ボタン31cを押す度に繰り返し行われ、全てのスケジュールデータを送信した際には、前記と同様に最初の画面を表示する。
以上のように、受信ボタン31dによりリモコン30内のメモリに格納した制御装置10内の制御スケジュールを、確認ボタン31gで設定画面に表示するようにしたので、メモリ内の制御スケジュールを確認できるようになり、また、設定画面に表示した制御スケジュールを他の制御装置10に転送できるようにしたので、設定操作の手間が省ける。また、転送の際、一つずつ送信操作を行わなければならないが、通信コマンド長を短くでき、他のコマンドフォームとの共用が可能である。
なお、スケジュールデータの表示は、作業者が確認できるような時間間隔である。また、制御スケジュールのスケジュールデータを自動的に順次に表示するようにしたが、確認ボタン31gを押す度にスケジュールデータを順次に表示するようにしてもよい。
次に、図11及び図12に示す図面を用いて週間スケジュール設定時の動作を説明する。図11は週間スケジュール設定時のスケジュール割当て設定画面の一例を示す図、図12は制御装置に設定された週間スケジュールの一例を示す図である。
リモコン30の操作部31の割当てボタン31hを押すと、マイコン35は、初期のスケジュール割当て設定画面を液晶表示部32に表示する(図11(a)左側参照)。この画面において、再び割当てボタン31hを押して月曜日を選択し、次いでスケジュールボタン31aによりスケジュール番号の1を設定して、送信ボタン31cを押すと、マイコン35は、ボタン操作に基づいて、前記のスケジュール割当て設定画面に「月」を表示して、送信中を知らせる画像を表示する(図11(a)右側参照)。この時、曜日の月及びスケジュール番号のS1を曜日スケジュールデータとして送受信部33を介して制御装置10に送信する。
前述した操作手順で火曜から日曜まで繰り返すことで、曜日毎に設定されたスケジュール番号が曜日と共に制御装置10に送信される。例えば、火曜から金曜までのスケジュール番号を1とし、土曜と日曜のスケジュール番号を2とした場合、図11(b)(c)に示すように、その状態を順次に画面上に表示していき、送信操作を行う度に、画面上の曜日とスケジュール番号をそれぞれ曜日スケジュールデータとして制御装置10に送信する。
一方、制御装置10のマイコン16は、送受信部12を介して曜日スケジュールデータが受信されると、曜日とスケジュール番号を抽出し、メモリに設定された空の週間スケジュールに曜日をキーとしてスケジュール番号を書き込んでいく。この処理は、リモコン30からの曜日スケジュールデータが受信される度に繰り返し行う。この場合、前述したように月曜から金曜までのスケジュール番号がS1で、土曜と金曜のスケジュール番号がS2であるため、図12に示すような週間スケジュールとなる。
以上のように、限られた液晶画面のみで週間スケジュール作成に必要な曜日スケジュールデータを同一画面で行うことができ、また、ポインタなどを用いることなく容易に設定できるので、設定操作が迅速に行える。
次に、制御装置に設定した週間スケジュールの受信時の動作を説明する。図13は週間スケジュール受信時のスケジュール割当て設定画面の一例を示す図、図14はリモコンによる週間スケジュールの表示例を示す図である。
前述したように操作部31の割当てボタン31hを押し、次いで受信ボタン31dを押すと、マイコン35は、まず液晶表示部32に初期のスケジュール割当て設定画面を表示し(図13(a)左側参照)、次に受信ボタン31dの押下に応じて曜日スケジュールデータ読出信号を送受信部33を介して送信する。この読出信号の送信対象は、週間スケジュール及び制御スケジュールが設定された制御装置10である。受信ボタン31dの押下により、その制御装置10からの曜日スケジュールデータが送受信部33を介して受信されると、同図(a)の中央に示すようにスケジュール割当て設定画面に受信中である旨を画像で表示し、受信データから曜日とスケジュール番号を抽出して、これらをメモリに設定された空の週間スケジュールに曜日に従って書き込むと共に、設定画面に曜日の「日」とスケジュール番号の「2」を表示する。この処理は、受信ボタン31dを押す度に行われ(同図(a)〜(c)参照)、リモコン内のメモリには、制御装置10に設定された週間スケジュールと同じ内容のデータが書き込まれる(図12参照)。前述したように、受信ボタン31dの押下によって、順に曜日スケジュールをインクリメントしてデータを採取する方法でも良いし、割当てボタン31hを押して任意の曜日に変更してから受信ボタン31dを押して、任意の曜日のみデータを採取できるようにしても良い。そのようにすることによって、任意の曜日のみスケジュール番号を変更したい場合、変更したい曜日のスケジュール番号をモニタして変更する方が、より設定が簡便となる。
一方、制御装置10のマイコン16は、曜日スケジュールデータ読出信号が送受信部12を介して受信される度に、週間スケジュールのうち日曜の項目からスケジュール番号を曜日と共に順次に読み出し、それぞれ曜日スケジュールデータとしてリモコン30に送信する。
週間スケジュールを受信した後に、リモコン30の確認ボタン31gを押すと、そのマイコン35は、メモリに格納した週間スケジュールの上段から順次に曜日スケジュールデータを読み出して、図14に示すように、スケジュール割当て設定画面に表示し、曜日スケジュールデータの終了時には再び最初の画面を表示する。この状態において、週間スケジュール及び制御スケジュールが設定された制御装置10以外の他の制御装置10にリモコン30を向けて送信ボタン31cを押すと、リモコン30のマイコン35は、画面上に表示した最初の曜日スケジュールデータを、対向する他の制御装置10に送受信部33を介して送信する。この時、次の曜日スケジュールデータ(月、S1)をスケジュール設定画面に表示し、送信ボタン31cを確認したときにその画面と同じ内容のスケジュールデータを送信する。この処理は、送信ボタン31cを押す度に繰り返し行われ、全てのスケジュールデータを送信した際には、前記と同様に最初の画面を表示する。前記のように送信ボタン31cを押す度に、曜日が切り替わって対応するスケジュール番号を設定できるようにしても良いし、割当てボタン31hを押して任意の曜日に切替えてから、送信ボタン31cを押して任意の曜日のみを設定できるようにしても良い。そのようにすることによって、任意の曜日のみスケジュールを設定したい場合や、スケジュール番号を変更したい場合、より設定が簡便となる。
以上のように、受信ボタン31dによりリモコン30内のメモリに格納した制御装置10内の週間スケジュールを、確認ボタン31gで設定画面に表示するようにしたので、メモリ内の週間スケジュールを確認できるようになり、また、設定画面に表示した週間スケジュールを他の制御装置10に転送できるようにしたので、設定操作の手間が省ける。また、転送の際、一つずつ送信操作を行わなければならないが、通信コマンド長を短くでき、他のコマンドフォームとの共用が可能である。
なお、曜日スケジュールデータの表示は、前述したように作業者が確認できるような時間間隔である。また、週間スケジュールの曜日スケジュールデータを自動的に順次に表示するようにしたが、確認ボタン31gを押す度に曜日スケジュールデータを順次に表示するようにしてもよい。
以上の設定で制御装置10による照明器具20の制御が可能になる。ここで、図15に示すタイムチャートに基づいて制御装置の動作を説明する。
例えば、制御装置10のマイコン16は、時刻計数部13の計時と比較し、再現するシーンを判別する。例えば日曜を確認すると、週間スケジュールにアクセスして同じ曜日に書き込まれたスケジュール番号(S2)を読み込み、この読み込んだS2をキーとして制御スケジュールに同一のスケジュール番号があるかどうかを検索する。同じS2を検索したときは、時刻(8:00)とシーン1を関連付けて読み込むと共に、時刻(23:00)とシーン3を関連付けて読み込み、まず時刻の早い8:00と時刻計数部13の計時とが同一かどうかを判別する。
時刻計数部13の計時が8:00又は8:00を経過したときは、その時刻と関連付けたシーン1と同じ番号の制御データを制御テーブルから読み込む。そして、各照明器具20を点灯し、フェード時間(10秒)に従って各照明器具20の調光率が徐々に100%(目標調光率)になるように制御する(図15(a)参照)。その後、時刻計数部13の計時が先に読み込んだ時刻23:00に達したかどうかを判別し、その時刻を経過していないときは調光率100%が保持されるように各照明器具20を制御する。そして、時刻計数部13の計時が23:00又は23:00を経過したときは、その時刻と関連付けたシーン3と同じ番号の制御データを制御テーブルから読み込んで制御に入る。この場合、目標調光率が0%であるので、フェード時間(10秒)に従って各照明器具20の調光率を徐々に下げながら消灯する。
一方、シーン1で調光率100%の設定で運転している際に、リモコン30で目標調光率の設定値を下げて設定した場合、下限調光率の25%より低下しないように制御し、照度センサ14を通じて目標照度を超えたと判別した時は、その目標照度が保たれるように各照明器具20の調光率を制御するが、そのときの調光率の制御範囲は、各シーンに設定される上限調光率と下限調光率の範囲となる。また、各シーンに設定される目標調光率(または目標照度)、上限調光率及び下限調光率によって照明器具20の点灯状態は制御されているが、このときの目標調光率(または目標照度)をリモコン30によって変更することができる。このリモコン30によって変更できる調光率の範囲は、各シーンによって設定される下限値と調光率100%(上限)の間となる。また、人感センサ15を通じて人間がいないと判断したときは、人感センサモードに従って各照明器具20の消灯制御に入る。例えば人感省エネモード(図2の人感センサモードをOFFから人感センサ省エネモードにする。)の場合は、まず人感センサ保持時間の間(例えば300秒)は目標調光率を保持し、次に人感センサフェード時間(傾き)にしたがって、(例えば調光信号が10%変化する時間が10秒)不在時の調光率(例えば調光率25%)までフェードする。そして、人感センサディレー時間の間不在時の調光率で点灯保持し、人感センサディレー時間経過後に各照明器具20を消灯する。
月曜になると、制御装置10のマイコン16は、週間スケジュールにアクセスして同じ曜日に書き込まれたスケジュール番号(S1)を読み込み、この読み込んだS1をキーとして制御スケジュールに同一のスケジュール番号があるかどうかを検索する。同じS1を検索したときは、時刻の8:00とシーン1、12:15とシーン2、12:55とシーン1及び23:00とシーン3をそれぞれ関連付けて読み込む。まず時刻の早い8:00と時刻計数部13の計時とが同一かどうかを判別する。時刻計数部13の計時が8:00又は8:00を経過したときは、その時刻と関連付けたシーン1と同じ番号の制御データを制御テーブルから読み込む。そして、各照明器具20を点灯し、フェード時間(10秒)に従って各照明器具20の調光率が徐々に100%(目標調光率)になるように制御する(図15(b)参照)。
その後、時刻計数部13の計時が先に読み込んだ時刻12:15に達したかどうかを判別し、その時刻に到達していないときは調光率100%が保持されるように各照明器具20を制御する。そして、時刻計数部13の計時が12:15又は12:15を経過したときは、その時刻と関連付けたシーン2と同じ番号の制御データを制御テーブルから読み込んで制御に入る。この場合、目標調光率が25%であるので、フェード時間(10秒)に従って各照明器具20の調光率を25%にする。その後、時刻計数部13の計時が12:55又は12:55を経過したときは、その時刻と関連付けたシーン1と同じ番号の制御データを制御テーブルから読み込む。この場合は前記のシーン1と同じ制御を行う。このシーン1に基づいて各照明器具20を制御しているときに時刻計数部13の計時が23:00又は23:00を経過したときは、その時刻と関連付けたシーン3と同じ番号の制御データを制御テーブルから読み込んで制御に入る。この場合、目標調光率が0%であるので、フェード時間(10秒)に従って各照明器具20の調光率を徐々に下げながら消灯する。
なお、スケジュール番号に基づいて制御しているとき、例えばスケジュールS2で照明器具20の点灯状態を制御しているとき、8:00以降はシーン1の制御をし、次の設定時間まで継続して行うようにしているので、例えば停電などで制御装置10の電源が切れて復電したときなどは時刻計数部13の時刻を読み込み、例えば時刻計数部13の時刻が9:00であったときはシーン1の制御を行うことができる。また、復電したときの時刻計数部13の時刻が12:30であるときはシーン2の制御が行われる。したがって、どの時間に制御装置10のスケジュール機能を動作させても、照明器具20の点灯状態を各スケジュール設定に基づいて制御することができる。
次に、図16及び図17に示す図面を用いて特定日週間スケジュール設定時の動作を説明する。図16は特定日週間スケジュール設定時のスケジュール割当て設定画面の一例を示す図、図17は制御装置に設定された特定日週間スケジュールの一例を示す図である。
リモコン30の操作部31の割当てボタン31hを例えば長押しすると、マイコン35は、その操作から特定日割当てと判断して、初期のスケジュール日割当て設定画面を液晶表示部32に表示する。この場合、初期画面を図示していないが、画面上に「特」が表示される。この画面において、スケジュールボタン31aによりスケジュール番号の例えば4を設定して、送信ボタン31cを押すと、マイコン35は、スケジュール番号の「4」を表示し、送信ボタン31cの押下から「特」が設定されたと判断して、送信中を知らせる画像を表示する(図16(a)参照)。この時、特とS4を特定日スケジュールデータとして送受信部33を介して制御装置10に送信する。この操作は、当日の制御を変更させるためのもので、S4に設定されている時刻及びシーン番号に基づいて制御を行わせる。
また、例えば次週の木曜或いは次の木曜と次週の木曜の制御を変更する場合は、前述したように初期のスケジュール割当て設定画面を液晶表示部32に表示させた後に、割当てボタン31hを押して例えば木曜を選択し、スケジュールボタン31aによりスケジュール番号の例えば4を設定して、送信ボタン31cを押すと、マイコン35は、ボタン操作に基づいて、まず「特」の列に「木」を表示し、次いでスケジュール番号の「4」を表示し、送信ボタン31cの押下から「特木」が設定されたと判断して、送信中を知らせる画像を表示する(図16(b)参照)。この時、特木とS4を特定日スケジュールデータとして送受信部33を介して制御装置10に送信する。
一方、制御装置10のマイコン16は、送受信部12を介して特とS4の特定日スケジュールデータが受信されると、特とスケジュール番号のS4を抽出し、メモリに設定された空の特定日週間スケジュールに特をキーとして該当するエリアにS4を書き込む(図17参照)。この後に、前述した特木とスケジュール番号のS4の特定日スケジュールデータが受信されたときは、特木とS4を抽出し、特木をキーとして該当するエリアにS4を書き込む(同図参照)。
以上のように、限られた液晶画面のみで特定日週間スケジュール作成に必要な特定日スケジュールデータを同一画面で行うことができ、また、ポインタなどを用いることなく容易に設定できるので、設定操作が迅速に行える。
次に、制御装置に設定した特定日週間スケジュール受信時の動作を説明する。図18は特定日週間スケジュール受信時のスケジュール特定日割当て設定画面の一例を示す図、図19はリモコンによる特定日週間スケジュールの表示例を示す図である。
前述したように操作部31の割当てボタン31hを長押しして初期のスケジュール割当て設定画面を液晶表示部32に表示させた後、受信ボタン31dを押すと、マイコン35は、特定日スケジュールデータ読出信号を送受信部33を介して送信する。この読出信号の送信対象は、特定日週間スケジュール、週間スケジュール及び制御スケジュールが設定された制御装置10である。受信ボタン31dの押下により、その制御装置10からの特定日スケジュールデータが送受信部33を介して受信されると、図18(a)に示すようにスケジュール割当て設定画面に受信中である旨を画像で表示し、受信データから項目の特とスケジュール番号のS4を抽出して、これらをメモリに設定された空の特定日週間スケジュールに特をキーとしてそのエリアに書き込むと共に、設定画面に「特」とスケジュール番号の「4」を表示する。引き続き、受信ボタン31dを押下すると、他の特定日スケジュールデータが受信される。この場合、特木とS4の特定日スケジュールデータであるため、図18(b)に示すように設定画面に受信中である旨を画像で表示し、受信データから特木とスケジュール番号のS4を抽出して、これらをメモリに設定された空の特定日週間スケジュールに特木をキーとしてそのエリアに書き込むと共に、設定画面に「特木」とスケジュール番号の「4」を表示する。前述したように、受信ボタン31dの押下によって、順に特定曜日スケジュールをインクリメントしてデータを採取する方法でも良いし、割当てボタン31hを押して任意の曜日に変更してから受信ボタン31dを押して、任意の特定曜日のみデータを採取できるようにしても良い。そのようにすることによって、任意の特定曜日のみスケジュール番号を変更したい場合、変更したい曜日のスケジュール番号をモニタして変更する方が、より設定が簡便となる。
一方、制御装置10のマイコン16は、特定日スケジュールデータ読出信号が送受信部12を介して受信される度に、特定日週間スケジュールの特の項目から検索を開始し、その項目にスケジュール番号が存在するときは項目の特にS4を添付し、特定日スケジュールデータとしてリモコン30に送信する。また、前記の読出信号が受信されたときは特日の項目から順次に検索し、特木の項でスケジュール番号を確認したときは、項目の特木にS4を添付し、特定日スケジュールデータとしてリモコン30に送信する。
特定日週間スケジュールを受信した後に、リモコン30の確認ボタン31gを押すと、そのマイコン35は、メモリに格納した特定日週間スケジュールの特の項目から検索を開始し、その項目にスケジュール番号が存在するときは、図19(a)に示すように、スケジュール割当て設定画面に「特」とスケジュール番号の「4」を表示する。項目にスケジュール番号が存在しないときは、図18(b)(c)に示すように、項目(特日…)毎にその旨を表示する。即ち、スケジュール番号を表示しない。なお、図示していないが、項目の特木を検索したときは、設定画面に「特木」とスケジュール番号の「4」を表示する。
特定日週間スケジュールの確認後に、他の制御装置10にリモコン30を向けて送信ボタン31cを押すと、リモコン30のマイコン35は、メモリに設定された特定日週間スケジュールから順次に特定日スケジュールデータを読み出し、対向する他の制御装置10に送信する。
以上のように、受信ボタン31dによりリモコン30内のメモリに格納した制御装置10内の特定日週間スケジュールを、確認ボタン31gで設定画面に表示するようにしたので、メモリ内の特定日週間スケジュールを確認できるようになり、また、設定画面に表示した特定日週間スケジュールを他の制御装置10に転送できるようにしたので、設定操作の手間が省ける。また、転送の際、一つずつ送信操作を行わなければならないが、通信コマンド長を短くでき、他のコマンドフォームとの共用が可能である。
なお、特定日スケジュールデータの表示は、前述したように作業者が確認できるような時間間隔である。また、特定日週間スケジュールの特定日スケジュールデータを自動的に順次に表示するようにしたが、確認ボタン31gを押す度に特定日スケジュールデータを順次に表示するようにしてもよい。
最後に、制御装置に設定した制御スケジュール及び週間スケジュールの消去について図20及び図21の図面を用いて説明する。図20は制御スケジュールの一部を消去するときの画面説明図、図21は週間スケジュールの一部を消去するときの画面説明図である。
例えば、制御スケジュールの一部を消去する場合は、図8で述べたように、スケジュールボタン31aを押下して液晶表示部32に初期のスケジュール設定画面を表示し、次いで受信ボタン31dで制御装置10内の制御スケジュールの各スケジュールデータを順次にスケジュール設定画面に表示する。そして、例えば図8(c)の右側に示すように、削除したい画面を表示した場合は、まず、クリアボタン31fを1回押すと、図20(a)に示すようにそのシーン番号の「1」が削除され、次に送信ボタン31cを押すと制御装置10に信号が送信され、シーン1の制御データから「12:55」のデータが削除される。このとき送信ボタン31cを押さずに再度クリアボタン31fを押すと、図8(b)に示すようにスケジュール番号を除いて時刻の「12:55」が消去され、次に送信ボタン31cを押すと制御装置10に信号が送信され、制御データからシーン1のデータが削除される。
また、週間スケジュールのうち、例えば木曜の曜日スケジュールデータを削除したいときは、図13で述べたように、割当てボタン31hで初期のスケジュール割当て設定画面を表示させ、次いで受信ボタン31dにより制御装置10内の週間スケジュールの曜日スケジュールデータを順次に設定画面に表示する。そして、図13(b)の右側に示すように、削除したい画面を表示した場合は、クリアボタン31fを押下すると、図21に示すようにその曜日(木曜)のスケジュール番号の「1」が削除され、次に送信ボタン31cを押すと制御装置10に信号が送信され、制御データからその曜日のスケジュールデータが削除される。
また、特定日週間スケジュールの何れかの特定日スケジュールデータを削除する場合は、図18で述べたように割当てボタン31hを長押しして初期のスケジュール割当て設定画面を表示させ、次いで受信ボタン31dにより制御装置10内の特定日週間スケジュールの特定日スケジュールデータを順次に設定画面に表示する。そして、図18(a)に示すように、削除したい画面を表示した場合は、クリアボタン31fを押下すると、図示していないが、「特」のスケジュール番号の「4」が削除され、次に送信ボタン31cを押すと制御装置10に信号が送信され、制御データから「特」のスケジュール番号「4」のデータが削除される。
本発明の実施の形態を示す設備機器制御システムの概略構成図である。 制御テーブルの一例を示す図である。 初期値状態の制御スケジュールの一例を示す図である。 初期値状態の週間スケジュール及び特定日週間スケジュールの一例を示す図である。 制御スケジュール設定時のスケジュール設定画面の一例を示す図である。 リモコンによって設定された制御装置内の制御スケジュールの一例を示す図である。 同一スケジュール番号毎に、実行開始の早い時刻から順に並びかえてなる実際の制御スケジュールを示す図である。 制御スケジュール受信時のスケジュール設定画面の一例を示す図である。 リモコンのメモリに格納された制御スケジュールの一例を示す図である。 リモコンによる制御スケジュールのスケジュールデータの表示例を示す図である。 週間スケジュール設定時のスケジュール割当て設定画面の一例を示す図である。 制御装置に設定された週間スケジュールの一例を示す図である。 週間スケジュール受信時のスケジュール割当て設定画面の一例を示す図である。 リモコンによる週間スケジュールの表示例を示す図である。 制御装置の動作を示すタイムチャートである。 特定日週間スケジュール設定時のスケジュール割当て設定画面の一例を示す図である。 制御装置に設定された特定日週間スケジュールの一例を示す図である。 特定日週間スケジュール受信時のスケジュール特定日割当て設定画面の一例を示す図である。 リモコンによる特定日週間スケジュールの表示例を示す図である。 制御スケジュールの一部を消去するときの画面説明図である。 週間スケジュールの一部を消去するときの画面説明図である。
符号の説明
10 制御装置、11 伝送I/F、12 送受信部、13 時刻計数部、14 照度センサ、15 人感センサ、16 マイコン、20 照明器具、30 リモコン、31 操作部、32 液晶表示部、33 送受信部、34 時刻計数部、35 マイコン。

Claims (11)

  1. 予め設備機器を制御するための複数の制御データが設定される複数の制御装置と、前記制御装置を通じて設備機器を遠隔操作するための設定器とからなり、
    前記設定器は、
    操作部及び表示部と、
    前記操作部の操作により実行開始時刻及び制御選択情報が入力されると前記表示部に表示し、前記表示部に実行開始時刻及び制御選択情報を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて前記制御装置に送信し、制御スケジュールとして設定させる制御スケジュール設定部とを有し、
    前記制御装置は、前記制御スケジュールに含まれる実行開始時刻になるとその時刻に関連付けられた制御選択情報をキーとして制御データを判別し、判別した制御データに基づいて設備機器を制御することを特徴とする設備機器制御システム。
  2. 前記設定器は、
    前記操作部の操作により曜日及び前記制御スケジュールを選択するためのスケジュール選択情報が入力されると前記表示部に表示し、前記表示部に曜日及びスケジュール選択情報を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて前記制御装置に送信し、週間スケジュールとして設定させる週間スケジュール設定部とを有し、
    前記制御装置は、曜日が変わる度に前記週間スケジュールから当日のスケジュール選択情報を読み込み、読み込んだスケジュール選択情報を基に前記制御スケジュールを選択し、その制御スケジュールに含まれる実行開始時刻になるとその時刻に関連付けられた制御選択情報をキーとして制御データを判別することを特徴とする請求項1記載の設備機器制御システム。
  3. 前記設定器は、
    前記操作部の操作により当日或いは曜日及び前記制御スケジュールを選択するためのスケジュール選択情報が入力されると前記表示部に表示し、前記表示部に当日或いは曜日及びスケジュール選択情報を表示する度に送信操作を確認したときは、その都度、それらを関連付けて前記制御装置に送信し、特定日週間スケジュールとして設定させる特定日週間スケジュール設定部とを有し、
    前記制御装置は、前記特定日週間スケジュールの中に当日にスケジュール選択情報があったとき、そのスケジュール選択情報を優先して前記制御スケジュールを選択し、その制御スケジュールに含まれる実行開始時刻になるとその時刻に関連付けられた制御選択情報をキーとして制御データを判別することを特徴とする請求項2記載の設備機器制御システム。
  4. 前記設定器は、
    制御スケジュールの受信操作を確認したとき、前記制御装置から制御スケジュールを読み込んで前記表示部に表示すると共に保持する制御スケジュール読込部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の設備機器制御システム。
  5. 前記設定器は、
    週間スケジュールの受信操作を確認したとき、前記制御装置から週間スケジュールを読み込んで前記表示部に表示すると共に保持する週間スケジュール読込部を有することを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の設備機器制御システム。
  6. 前記設定器は、
    特定日週間スケジュールの受信操作を確認したとき、前記制御装置から特定日週間スケジュールを読み込んで前記表示部に表示すると共に保持する特定日週間スケジュール読込部を有することを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載の設備機器制御システム。
  7. 前記設定器は、
    制御スケジュールの転送操作を確認したとき、前記制御スケジュール読込部により保持されている制御スケジュールを前記制御装置に転送する制御スケジュール転送部を有することを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の設備機器制御システム。
  8. 前記設定器は、
    週間スケジュールの転送操作を確認したとき、前記週間スケジュール読込部により保持されている週間スケジュールを前記制御装置に転送する週間スケジュール転送部を有することを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の設備機器制御システム。
  9. 前記設定器は、
    特定日週間スケジュールの転送操作を確認したとき、前記特定日週間スケジュール読込部により保持されている特定日週間スケジュールを前記制御装置に転送する特定日週間スケジュール転送部を有することを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の設備機器制御システム。
  10. 前記設定器は、
    前記制御データの内容読出操作を確認したとき、前記制御装置に設定されている前記制御データからその操作に応じた制御内容を抽出して前記表示部に表示する制御内容読込部と、
    前記表示部に表示された制御内容を前記操作部の操作に基づいて変更し、送信操作を確認したときはその変更した制御内容を前記制御装置に送信して変更させる制御内容変更部と
    を有することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の設備機器制御システム。
  11. 前記制御装置は、前記週間スケジュールから当日のスケジュール選択情報を読み込む際に、スケジュール選択情報がないときは前の曜日に設定されているスケジュール選択情報を基に前記制御スケジュールを選択することを特徴とする請求項2乃至10の何れかに記載の設備機器制御システム。
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