JP2006243347A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ウォームアップ制御に、フルウォームアップ制御と簡易ウォームアップ制御を持たせることにより、ウォームアップ制御の時間を短縮化させる。
【解決手段】 電源投入時はフルモードでウォームアップを行うが、スタートキーまたは簡易立ち上げキーを入力されることにより簡易立ち上げモードにさせウォームアップ時間を短縮させる。
簡易立ち上げモードに入る時、画像に影響が出ることを示唆及びフルウォームアップ制御での終了予定時間と簡易ウォームアップ制御での終了予定時間を表示させるしそれでもOKの場合のみ簡易ウォームアップを実行させるが、フルウォームアップ制御の終了予定時間が所定時間内になればフルウォームアップ制御を継続終了させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置でのウォームアップ制御中にユーザーから急いで画像形成動作を行いたい場合についての、画像形成装置のウォームアップ制御方法の時間短縮制御に関するものである。
従来は、電源投入後に白黒/カラーの種類を問わず画像形成装置のウォームアップ中に操作部からの入力でコピーモード設定した後、スタートボタンを押下するとそのコピーモードでのコピーを予約コピーとして受け付けていた。予約コピーとは、入力設定されたコピー条件で受付状態にし画像形成装置のウォームアップ終了後にその予約コピーを行うことをいう。予約コピー機能のない画像形成装置もあった。いずれにしてもウォームアップ制御を切り換えてウォームアップ時間を可変させる画像形成装置はなかった。
又、従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2と特許文献3をあげることが出来る。
特開平8-314335号公報 特開平11-195477号公報 特開2001-42673号公報
しかしながら、従来技術においては下記のような問題があった。例えば、画像形成装置において電源投入直後にウォームアップ制御を行うため、一刻も早く画像を出したい使用者にとっては、そのウォームアップ制御に要する時間分は待たされることになる。
特にカラーの画像形成装置において、全ての色の調整を行っているため画像形成装置自体では単色または全色未満の調整が終了していて、目的とするコピーが行える状態時にあっても、使用者はそのカラー画像形成装置で使用する全ての色の調整が終了し画像形成動作の準備が整うまで行うウォームアップ制御が終了するまで待つ必要があり、ウォームアップ時間分の待ち時間を短縮できなかった。画像形成装置自体にも定着温度の立ち上げ制御での待ち時間をなくす制御も提案され、製品化されているが、全てのウォームアップ制御での待ち時間をなくす所までには至っていないのが現状である。
また、カラー画像形成装置の構成で、感光体が一つで現像器が複数の構成の装置に対し、カラー画像の形成に必要な色の分だけ感光体を持つカラー画像形成装置も製品化されている。前者と後者の構成、各々の感光体での調整を並列に行える分調整時間は短縮できるが、ウォームアップ時間がないカラー画像形成装置は製品化されていない。
本発明は、上述した点に鑑みなされたものである。そこで通常の立ち上げモード(フルウォームアップ)と簡易立ち上げモード(簡易ウォームアップ)の2種類の立ち上げモードを制御手段で制御を切り換えることにより、使用者の緊急度に合わせてウォーム時間を短縮させる様にさせる制御手段を設けた。電源投入時はフルウォームアップを実行し、ユーザーが急いでコピーを行いたい場合、操作部に設けた簡易ウォームアップボタンまたはスタートキーを押下する。このキー入力を検知することにより、画像形成装置をフルウォームアップ制御から簡易ウォームアップ制御に切り換える制御手段を設けた。すなわち制御手段は、切り換えた時点までの通常の立ち上げモードで終了していない調整項目を収集し、残された調整項目を通常の調整手順から簡易的な調整手順に置き換える。即ち調整に要する調整時間を短縮させることによりユーザーの待ち時間を短縮させる様に作用させる制御手段を設けた。
以上詳細に説明したように本発明によれば、ユーザーが急いで画像を出力させたい場合、電源投入時からウォームアップ制御に要する時間を短縮させるため、簡易立ち上げモード制御を実行することにより、ウォームアップ中の時間を短縮させて画像形成動作をすることができる。
また、画像に合わせた色指定を行うことでも、調整時間を短縮させてスタンバイになるので、通常のウォーム時間を待つことなく早く画像を得ることができる。
「画像形成装置の説明」
図14はカラー画像形成装置のプリンタ部204の内部構成を示す図である。図において、913は前述したポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ(図示せず)から照射された4本のレーザ光を受けると、そのうちの1本をミラー914、915、916を経て感光ドラム917上を走査し、次の1本をミラー918、919、920を経て感光ドラム921上を走査し、次の1本をミラー922、923、924を経て感光ドラム925上を走査し、次の1本をミラー926、927、928を経て感光ドラム929上を走査する。
一方、930はイエロー(Y)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光によって形成された感光ドラム917上の潜像をイエロー(Y)のトナー像に現像する。931はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光によって形成された感光ドラム921上の潜像をマゼンタのトナー像に現像する。932はシアン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光によって形成された感光ドラム925上の潜像をシアン(C)のトナー像に現像する。933はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光によって感光ドラム929上に形成された潜像をマゼンタのトナー像に現像する。これら4色(Y、M、C、K)のトナー像がシートに転写されると、フルカラーの出力画像を得ることができる。
給紙カセット(シートカセット)934、935のいずれかから給紙された記録用紙(シート)は、レジストローラ937を経て、転写ベルト938上に吸着されて搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム917、921、925、929には前述したように各色のトナーが現像されており、記録用紙の搬送に合わせて各色のトナーが記録用紙に転写される。各色のトナーが転写された記録用紙は、転写ベルト938から分離され、搬送ベルト939により搬送され、定着器940でトナーが記録用紙に定着される。
定着器940を抜けた記録用紙は、フラッパ950により一旦下方向に導かれて記録用紙の後端がフラッパ950を抜けた後、スイッチバックして排出される。この結果、フェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。尚、4つの感光ドラム917、921、925、929は、距離dをおいて等間隔に配置されており、搬送ベルト939により、記録用紙は一定速度vで搬送され、このタイミングに同期がとられて、4つの半導体レーザ(図示せず)は駆動される。
給紙カセットとしては、本体標準装備のカセット段934、935、およびオプションとして大容量のサイドデッキ971を装着可能である。本実施形態では、プリンタ103a、103bには、サイドデッキが装着されているが、プリンタ103cには装着されていない。給紙段の選択は、自動またはプリンタドライバから手動で設定可能である。また、装置によってはプリント中に1つの給紙段の記録用紙がなくなると、自動的に同じサイズの記録用紙が格納されている給紙段に切り替わる、オートカセットチェンジ機能を有している。さらに、OHPや小サイズ等の特殊用紙を給紙するマルチトレイ936も装着することが可能である。またこのほかにも1つの感光体に対して複数色分の現像器を回転交換する構成で一色ずつ転写ドラム上に貼りつけた転写紙へ転写し、全色が転写された未定着画像の載った転写紙を転写ドラムから分離させ、定着器へ紙搬送して熱定着を行うことでカラー画像を出力する構成の画像形成装置も知られている。この構成の画像形成装置の画像形成動作の説明は割愛する。
図15はフィニッシャ部205の内部構成を示す図である。プリンタの定着部940を出たシートは、フィニッシャ部205に入る。フィニッシャ部205には、サンプルトレイ1101およびスタックトレイ1102が設けられており、ジョブの種類や排出される記録用紙の枚数によって切り替えられる。
ソート方式には、2通りの方式、すなわち複数のビンを有し、各ビンに振り分けるビンソート方式と、ビンまたはトレイを奥手前方向にシフトしてジョブ毎に出力されるシートを振り分けるシフトソート方式とがあり、ソーティングを行うことが可能である。
電子ソート機能は、コレートと呼ばれ、コア部(図示せず)が大容量メモリを有している場合、このバッファメモリを利用してバッファリングしたページ順と排出順を変更するいわゆるコレート機能を用いることで、電子ソーティングの機能もサポートできる。
グループ機能は、ソーティングがジョブ毎に振り分けるのに対し、ページ毎に仕分けする機能である。さらに、スタックトレイ1102に排出する場合、シートが排出される前のシートをジョブ毎に蓄えておき、排出する直前にステープラ1105でバインドすることも可能である。
この他、上記2つのトレイに至るまでに、紙をZ字状に折るためのZ折り機1104、ファイル用の穴開けを行うパンチャ1106が設けられており、ジョブの種類に合わせてそれぞれの処理が行われる。
また、サドルステッチャ1107は、シートの中央部分を2ヶ所バインドした後に、記録用紙の中央部分をローラに噛ませることにより記録用紙を半折りし、週刊誌やパンフレットのようなブックレットを作成する処理を行うものである。
サドルステッチャ1107で製本された記録用紙は、ブックレットトレイ1108に排出される。さらに、この他、製本のためのグルー(糊付け)によるバインド、あるいはバインド後にバインド側と反対側の端面を揃えるためのトリマー(裁断機)などを加えることも可能である。
「操作手段の実施系の説明」
一方、本実施例での操作手段のレイアウト図を図16に示す。左側にテンキー、スタートキー、ストップキー、クリアキー等が配置されている。右側が表示部の液晶であり、液晶の表示上にはタッチパネルがあり、液晶で表示された倍率や等倍のボタンに相当する四角い枠内を押されることで、タッチパネルの押された位置を検出し、その入力情報から液晶で表示した内容としてのキー入力が行える公知の液晶とタッチパネルで構成されている。
また、本実施例の制御手段は、制御を行うプログラムやデータを格納するROM、また、各手段の読み出しや書込みのために必要なI/Oや、データや情報を一時的に待避させ、データ等の加減や加算等の演算を行い、その演算結果を保持するためのRAM等で構成された公知のCPUが用いられている。また以下に述べる、操作部への表示やキースキャン等の制御も制御手段が行う。
なお、図16は電源を投入した直後の操作手段でのデフォルトの液晶表示例を示している。この状態はウォームアップ中であるので、画像形成動作は行えない。そのため“お待ち下さい“と液晶に表示を行う。またスタートキーの表示用のLEDランプは赤と緑色とがあるが、この場合は画像形成動作を行えないため赤色を点灯させる。また液晶内に表示されている”簡易“とある四角いエリア(メニューボタン)が、本発明で用いる簡易立ち上げキーである。本実施例では液晶とパネルスイッチで構成される。また液晶パネル内にあるメニューボタンの中で、→(矢印)マークのあるボタンはポップアップメニューとなっており、押下すると、選択肢のキー入力画面へ移行しその中から使用者の行いたいモードを選択できる様になっている。このままウォームアップが終了すると図10の様に液晶表示が変化し、画像形成の行える状態すなわちスタンバイ状態に移行する。スタンバイ状態になっているため、簡易立ち上げキーは必要がないので本実施例では簡易立ち上げキー表示部分がなくし、その用紙選択キーのエリアを拡大して表示している。
ウォームアップ中に簡易立ち上げキーを入力されると図17で示した様に、操作手段の表示が変化する。キー入力されたら簡易立ち上げキーが押下されたことを確認できる様に、そのキーの表示部分を白黒反転させ、また”簡易立ち上げモードにしますか?“表示を行う。また左下の部分に”はい“と”いいえ“のキー表示を行う。この時、使用者が”はい“を押下するまでは通常のウォームアップを行っており、”いいえ“を押された場合は、その状態のまま図6の表示に戻す。従って”はい“のボタンを押下するまでは簡易立ち上げモードには移行せずに通常のウォームアップを行う。”はい“を押された場合、簡易立ち上げモードに移行し、既に終了した調整項目や動作以外の残された調整項目及び現在調整中の項目を収集する。次に残された調整項目の中から、簡易的にすませることができる調整項目を説明する。
「調整項目」
通常の調整項目としては、光学系のイニシャライズ、読取り系のシェーディング補正、各色毎の現像器の空回転、各色毎の階調調整、各色毎の濃度調整や定着温調制御等がある。
この中の調整の中でも、簡易的に行えない調整項目は光学系のイニシャライズ、シェーディング補正、空回転、定着温調制御である。本実施例での簡易的な調整で行える調整箇所として、階調補正、濃度補正を行う。この調整の簡易的な調整方法としては濃度補正の回数を一番濃い時の高圧調整と濃度がうすい時との2カ所ですませることで時間短縮をはかりながら、また濃度もそこそこ再現できるようにしている。
また階調調整も濃度制御と同様に、調整の回数を間引くことにより時間短縮をはかると同時にそこそこの諧調の精度を出せるように作用する。本実施例では、調整の回数を半分にしている。
また調整手順であるが、電源投入後から行う優先順として、簡易的な調整で行えない調整から順次調整を行うようにしている。電源投入後に簡易立ち上げキー入力されるまでに手順を省略できない調整項目から順に行うことで、より時間短縮に効果がでるからである。
また、画像形成装置の構成で、複数の感光体を持つ物と一つの感光体しか持たない構成の装置があることを冒頭で説明したが、各色毎の調整は並列に行える複数の感光体を持つ構成の方がより早く調整を行える利点があることは明らかである。
本発明においては、何れの形態の画像形成装置においても、上記で述べた様な調整を簡易的に行うため、ウォーム時間を短縮している。
「制御説明(実施系1)」
以下、本発明の制御説明をジェネラルフロー及び操作手段の表示する図面を用いて行う。
図1が、制御手段が行うジェネラルフローである。電源投入されると画像形成装置自身を制御する制御手段(図示せず)は装置の自己チェックを行い、正常であれば図1のスタート処理のメインルーチンを実行する。そして、画像形成に必要な各手段やメカ機構位置合わせ等の調整を行う。これらの制御は、従来と同じS1のウォームアップ制御を行っている。ウォームアップ制御の中で、各色に対する現像器の空回転や、画像形成時の階調制御や濃度調整を行い画像形成動作時に正常な画像形成が行われる様に制御を行っている。このまま、図1のステップS1とS3のループした制御で、ウォームアップが完了したとS3で判断すれば、図18で示した操作表示部となり、従来の装置と同様にこのままスタンバイ状態へと移行し、以下画像形成動作要求を受け付けるスタンバイ制御に移る。このスタンバイ状態では、もはや簡易立ち上げキーは必要がないため、液晶には簡易立ち上げキーは表示させる必要はない。また画像形成動作が可能になったことによりスタートキー直下で点灯するLEDの点灯色を赤から緑へと変更する。一般的に赤色の時は画像形成動作ができない状態であり、緑の時は画像形成動作を実行できる状態であることを示している。
図16に示した図が電源投入直後にスタート制御実行時の、操作手段の表示状態を示す。図16は、キー入力を行っていない状態すなわちデフォルト状態の操作手段の表示例である。状態はウォームアップ中なのでお待ち下さいと表示を行い。スタートキーのLED表示は赤いLEDが点灯している。
キー入力としてはテンキーやスタート、ストップ、クリアキーがあり、さらに液晶の上にタッチパネルを設け、液晶表示で示されたキーエリアの部分を押下されることで、そのキーに対応したキー入力を行えることができる。従って、公知の操作手段で入力を行うことができる。
矢印のあるキーについての説明を行う。これらのキーは、例えば一例として倍率を選択され押下した時、定型変倍を選択できかつ倍率を最小倍率から最大倍率まで1%刻みで倍率を増減できる画面へ切り換える(図示せず)。そうすることで自由に倍率を選択できる様な公知の表示及びタッチパネルの制御が行われる。ここでも、等倍を選択されたならば、図16で示した表示に戻る。
実施例でのデフォルトは、カラーモード、等倍、自動用紙選択モード、AEモード選択状態となっている。また簡易と書かれたキーは本発明で使用する簡易立ち上げモードへ移行するための簡易立ち上げキーである。
従って本実施例では、電源投入後に行わなければならない制御として、読取系の等倍読取を行うための光学レンズの位置合わせ等調整制御、AEを行うための照明系の調整制御や照明系のシェーディング補正制御、カラー画像を出力させるため、各色毎の濃度調整や、階調制御、及び各現像器の空回転制御がある。
使用者が電源投入時からウォームアップ制御中に、急いで画像出力を行いたい場合は図16で示した簡易立ち上げキーからキー入力を行うことにより本発明の制御が行われる。従って、簡易立ち上げキーを押下されると図1のS2の判断で図2のジェネラルフローの(1)へ行く。
図2の(1)ではS11を実行する。すなわち図17で示す様に、表示部に“簡易立ち上げモードに変更しますか?”及び“画像に影響が出ることがあります。よろしいですか?”と表示を行い、使用者に簡易立ち上げモードに移行していいかの確認を促す。
また使用者の意志決定を入力できる様に“はい”キーを表示させ、そのキーを選択し押下して貰うことで、使用者に意志の決定を促している。
使用者が“はい”キーを押下するまでは、図1のS1と同じ制御を行う。もし使用者が“はい”キーを押下しなければ、通常の立ち上げ制御を完了し、フル調整の確認中にウォームアップが終了した場合もS17にて先程述べたスタンバイへと移行する。次に使用者が“はい”キーを押下した場合を説明する。
制御手段は、S12の判断で、“はい”キーを押下されたら、S13を実行する。すなわちその時点までに行った実行中及び未実施の調整項目を全て収集する。
次にS14では、実行中の制御及び未実行の調整制御に対応する簡易調整制御に置き換える。
S15では、フル調整制御に対して替わりに簡易調整制御を行い、S16の判断にて終了を検知することで、スタンバイ制御へと移行する。スタンバイ状態になれば画像形成動作を受け付けるため、スタートキーのLEDを赤色から緑色の点灯させる。また操作部の表示も図18の様に表示する。
上記で述べた様に、フル調整のウォームアップ制御の替わりに簡易ウォームアップを実施することになるため、フル調整に対して簡易調整制御を実行する分の時間だけ短縮できる。即ち、フル調整を行うウォームアップ時間にかかる時間に対して、簡易立ち上げモード制御を行うことで時間を短縮させることができる。従って、使用者はスタンバイになる時間が短縮されることで、急いで出力したい所望の画像を出力し、得ることができる。
(実施系2)
本実施系は、実施系1の中で説明した図1のジェネラルフローと新たな図3のジェネラルローを用いて説明を行う。図1のジェネラルフローは先程説明したので、省略する。そして簡易立ち上げキーを押下されると、図3のジェネラルフローで示した(1)の制御へ移る。ステップS21〜S22は図2のS11〜S12と全く同じ制御を行う。即ち表示部に簡易立ち上げモードに変更するかを表示し、“はい”キーを押下されたかをチェックしている。“はい”キーを押下されない場合は、フルウォームアップ制御でスタンバイになり、“はい”キーを押下されたら、S23へ行く。
S23では、残された全ての通常調整制御に対応する記憶手段(メモリ)の中に格納された通常調整実行時間を足し合わせた予測終了時間T1と、その予測終了時間T1と予め記憶手段に設定された時間T0とをS24で比較する。
比較した結果、T0よりもT1の方が大きいと判断した時は、簡易立ち上げ制御S25〜S26に移行し、簡易立ち上げ制御を実行する。
一方、S24でT1がT0以下であるならば、通常のフルウォームアップ制御を継続させるべく、図1のスタートへ戻る。そしてフル調整を行い、スタンバイへと移行させる制御を行う。以上説明した制御を行うことにより実施系2を実現できる。
この実施系の目的の一つは、使用者が簡易立ち上げキーを押下してから、所定時間内に立ち上げるため簡易調整を行って、簡易立ち上げキーを押下してから所定時間内で画像形成を行える様にするためのものでもあるため、フル調整の立ち上げ制御が簡易立ち上げキーを押下された時点から所定時間内に終了するのであれば、フルウォームアップ制御を行うことでも目的は変わらないからである。
(実施系3)
本実施系は、実施系1の中で説明した図1のジェネラルフローと新たな図4のジェネラルローを用いて説明を行う。図1は説明を省く。そして簡易立ち上げキーを押下されると図4の(1)へ移る。S31は簡易立ち上げキーを押下された時点での残りの調整制御を収集する制御である。
S32では、フルウォームアップでの終了予測時間を計算した結果の予測時間と簡易調整で行った時の終了予測時間を表示と画像に影響が出る可能性があることの示唆および簡易調整モードへ変更するかの確認の3つを表示する。その表示例を図19で示す。
簡易モードへ移行することの確認と、移行すると画像に影響がでることを示唆している。および、フル調整での残り時間と簡易調整で行った場合の時間を共に表示する。
これは、使用者に対して簡易調整モードに移行するか否かの判断しやすい様にしている。当然待ち時間の間も情報を更新しているため、時間進行と共に時間は変化する。使用者はこれらの情報を元に、簡易モードへ移行するか否かを決定する。“はい”キーを押下されない状態でも、S17の判断でフル調整が終了すれば、スタンバイへと移行され操作手段の表示は図18で示された表示となる。また移行させるため、“はい”キーを押下された場合について以下説明する。
操作手段の表示は、図16の様に戻す。S33が“はい”キーを押下されたことを検知する所であり、 “はい”キーを押下されたらS34にて未実行の調整制御を簡易調整モードに置き換えてS35の簡易モードでのウォームアップを行い、その終了を判断するS36にてスタンバイへ移行する。
スタンバイ時の操作手段は図18で示された様になる。この様に制御を行うことにより実施系の3は実現できる。
(実施系4)
この形態は、実施系1の簡易立ち上げキー押下条件の替わりにスタートキー押下の条件を用いることにより実現できることは明らかである。ジェネラルフローは図1、2を用い、スタートキー押下を簡易立ち上げキー押下と考えれば、同一のフローになる。なお、デフォルト画面が図20の表示となる。簡易立ち上げキーをなくし、スタートキーが押下されたら実施系の1の判断制御を行うことにより実現可能となる。
また、スタートキーを押下しているので、押下されたモードでのコピーを予約コピーとして受け付けられるため、何れのウォームアップ制御でスタンバイになってもスタンバイになった時点で、所望したコピー動作を行える利点がある。
(実施系5)
この形態も実施系2の簡易立ち上げキー押下条件の替わりにスタートキー
押下の条件を用いることにより実現できることは明らかである。ジェネラルフローは図1、3を用い、スタートキー押下を簡易立ち上げキー押下と考えれば、同一のフローになる。なお、操作手段の表示のデフォルト画面は図20の表示となる。簡易立ち上げキーをなくし、スタートキーが押下されたら実施系の1の判断制御を行うことにより実現可能となる。
また、スタートキーを押下しているので、押下されたモードでのコピーを予約コピーとして受け付けられるため、何れのウォームアップ制御でスタンバイになってもスタンバイになった時点で、所望したコピー動作を行える利点がある。
(実施系6)
この形態も実施系3の簡易立ち上げキー押下条件の替わりにスタートキー押下の条件を用いることにより実現できることは明らかである。なお、操作手段の表示のデフォルト画面は図20の表示となる。簡易立ち上げキーをなくし、スタートキーが押下されたら実施系の1の判断制御を行うことにより実現可能となる。
また、スタートキーを押下しているので、押下されたモードでのコピーを予約コピーとして受け付けられるため、何れのウォームアップ制御でスタンバイになってもスタンバイになった時点で、所望したコピー動作を行える利点がある。
(実施系7)
この実施例は、フルカラーの画像ではなく単色または全色よりも少ない色指定設定でコピーモードを設定されたときに有効である。
図16がウォームアップ中の操作部のデフォルト表示画面である。応用モードキーを押下すると、図21で示されたメニュー画面表示になる。メニュー画面の説明を簡単に行う。一番下の1/3は、応用モードの表示画面が3枚有り現在1枚目を表示していることを示している。となりの“△”と“▽”キーは次のメニュー画面へ進むか戻るかを決定するキーであるが、これより前のページは存在しないため、“ぬりつぶし▽”の表示を行っている。“△”を押下して2/3の画面に映った場合には“ぬりつぶし▽”は“▽”の表示となるが1/3の画面では“ぬりつぶし▽”の表示を行っている。また“ぬりつぶし▽”キーを押しても画面は移動しない。当然3/3画面では、次の画面は存在しないため“△”は“ぬりつぶし△”表示になる。
“閉じる”キーは、現在の応用モード選択画面を閉じ、再度図20の表示へ戻るためのキーである。その他は表示内容に基づいた応用モード設定画面に移動するためのキーである。また本発明ではこの中央キー列の一番下にある“色指定”キーを用いて色を選択する。これ以上の図21の説明は本発明に関与しないため割愛する。
図21の“色指定”キーを押下すると、図22で示した画面に変わり、コピーに用いる色を選択することが可能になる。本実施例では、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の色現像器を持たせているので、図21で表示された様にマゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の選択キーが表示される。
ここでは、マゼンダ(M)とブラック(K)の2色を選択すると図23で示した様にマゼンダ(M)とブラック(K)のキーが押されることで表示を反転させて、2色が選択されていることを表示する。使用者が希望通りの色を選択したことを確認し、図23の色指定終了キーを押下することで、図23の表示から図24の表示へ変更する。色指定を行ったため、マゼンダ(M)とブラック(K)の頭文字をとり、M,Kと表示する。またブラック(K)だけを指定した場合は、(K)と表示する。図25に表示例を示す。また全色指定された場合は、図26の様に(Y、M、C、K)と表示する。
また、頭文字で示される色を列記する。すなわち、M・・マゼンダ、C・・シアン、Y・・イエロー、K・・ブラックである。
また、黒単色を指定するのであれば、上記で説明した様な手順の替わりに図16の白黒キーを押下することで同等の作用が得られる。また全色指定するのであれば、立ち上げ直後のデフォルト設定のままでよい。
以上で、色指定を行えたので、後はコピーの置数、コピー条件、用紙サイズ等を設定し、簡易立ち上げキーを押下する。上記の手順を行うことで、色指定の簡易立ち上げモードに移行するのであるが、実際に制御手段が行うウォームアップの制御を、図5で示したジェネラルフローで説明する。
電源投入後、制御手段は装置の異常を調査し、正常であればイニシャル動作を行った後、スタートの制御を行う。図5のS41で通常の画像形成動作に必要なウォームアップ制御を行う。また、S42でウォームアップの完了を調べている。もし完了すればフル調整モードのウォームアップを完了しているため、制御手段はスタンバイ制御に移行する。S42で未完了の場合は、S43で簡易立ち上げキーを押下されたかを調べる。押下されていなければフルウォームアップ制御を継続実行する。押下されたのであれば、S44の色指定をされているかを判断する。
この場合マゼンダ(M)とブラック(K)が指定されているため、この指定された2色で調整を以後行う。S45では、押下された時点のフルウォームアップ制御で、実行中及び未調整制御に関してのフル調整制御に対し簡易調整制御に変更する。色指定がなされていない場合は、S48にて全色でのフルウォームアップ終了予測時間と画像に影響があることを示唆する表示を行う。
あとは、“はい”キーを押下されるまでは、フルウォームアップ制御を行い、表示される時間に反映させる。“はい”キーを押下されたら、S50で未実施の調整項目を設定された簡易調整に置き換えて簡易ウォームアップ制御を実行する。S47にてウォームアップの完了を検知すれば、スタンバイへと移行させる。
この様に調整制御を簡易制御に置き換えることと、色指定された以外の色での調整を省略することでウォームアップ時間を短縮させる。そして、簡易ウォームアップ制御が終了した時点からスタンバイ制御へ移行するので、使用者は画像形成動作を実行させ、画像を得ることができる。
なお、簡易立ち上げキーを押下された時点で、選択された色についてのフル調整での調整が終了していれば、当然即座にスタンバイモードにされることは言うまでもない。この場合は、スタートキーを押下することで即座に画像形成動作を行え、所望の画像を得ることができる。
この様に、調整する色の数を減らす操作された場合、選択された色のみでのフル調整制御に置き換えることでも、4色のフル調整時間よりも時間的に短縮されることは明らかである。そのため指定された色に関してのみフル調整制御を行うことにより、時間を短縮させながら、選択された色での出力される画像に影響が出ない調整を行うため、使用者も希望通りの画像を得ることができる利点がある。また単色指定の場合でも上記で述べた制御を行うことで実施できる。単色の場合であれば、更に時間が短縮できる。
(実施系8)
この実施例は、色指定を行い、簡易立ち上げモードを押下するまでは実施例7と全く同じ制御を行う。そのため、押下されてからの制御を説明する。図6が、制御手段の行う制御のジェネラルフローである。S41〜S44迄は、実施系7と全く同一の制御である。ただし、簡易立ち上げキーを押下された時に、色指定を行われているか否かで異なる表示を行わなければならない。
図24に示しているのがマゼンダ(M)とブラック(K)を色指定された時の表示例でありS45で行う制御であり、図19が、色指定されていない時すなわち、S48を実行した時の表示例である。何れもフル調整時の残り時間と、図24では色指定を行った時の残り時間を表示し、図19では、全色の簡易調整を行った時の残り時間を示している。共に画像に影響が出る可能性を示唆して移行するかを“はい”キーで確認している。
S49で“はい”キーを押下されたかを検知している。押されない状態でもフル調整のウォームアップ制御を行っており、フル調整の残り時間が0即ち終了した場合は、フルのウォームアップが完了したことになるので、スタンバイに移行すし、画像形成動作を実行できる。
また、“はい”キーを押下された時に実行するS50で設定された通りの簡易調整制御と未実行のフル調整制御とを入れ替えて簡易調整制御に置き換えることにより簡易ウォームアップ制御のS46を行う。
図6のS46とS47でウォームアップ制御が完了したことを検知すればスタンバイ制御へと移行し、使用者が望んだ画像形成動作を行える。この様に制御を行うことで、実施系8は実現できる。
(実施系9)
この実施例は、色指定を行い簡易立ち上げキーを押下されたらウォームアップ時間及び画像に影響がでる可能性があることを表示するところまでは実施例8と同じである。そこまでのジェネラルフローを図7に示す。またそれ以降をSEQ1以下のジェネラルフローで図8に示す。S101では、フルウォームアップ制御が終了しているかを判断している。なぜなら図24で示された操作部の“はい”キーを押下されるまでにフルウォーム制御を行っているため、ウォームアップが完了する可能性があるからである。S102で“はい”キーを押下されたか判断している。押下されるまで、S107のフルウォームアップ制御を行い、S108で、フルウォームアップ終了予測時間T1と簡易ウォームアップ制御終了予測時間T2とを表示し、簡易ウォームアップでは画像に影響が出ることを示唆する表示を行う。当然時間が経過すればT1の時間とT2の時間は変化する。
“はい”キーを押下されたら、S103の判断を行う。ここでは、制御手段に設けられた記憶手段から読み出した、時間T0とフルウォームアップ制御を行う時の終了予測時間T1とを比較している。T1≦T0即ち所定時間T0時間内にフルウォームアップ制御が終了する状態では、S109からS110の制御を行うことにより、フルウォームアップ制御を継続させる。T1>T0の時、即ち所定時間T0以上かかる時は、S104からS106の制御を行うことで簡易ウォームアップ制御に変更してスタンバイにさせている。上記で述べたことで、実施系9を実現できる。
また、図8の制御を図9の様に置き換えることでも同様の効果が得られる。S101とS102の間にS103の判断をいれることである。この制御であれば、“はい”キーを押下される前にT1≦T0即ちフルウォームアップ終了時間が所定時間以内となればフルウォームアップ制御を行うことが確定されるからである。
(実施系10)
この実施系は、実施系7において、図5のS43の簡易立ち上げキーを押下の判断の替わりにスタートキーを押下されたことを判断する様に変更すれば、実現可能である。操作手段のデフォルト画面は、図20で示された表示となる。
また、色指定までは全く実施系7と同じ制御となり、図5のS43で行う判断を、スタートキーを押下されたか否かの判断に変更、即ち図10の様にジェネラルフローを変更すれば、実現できるのは明らかである。
また本実施系の場合、スタートキーを簡易立ち上げキーとかねているので予約コピーとして受け付ける。そのため、画像形成装置がスタンバイになった時点で、所望の画像形成を実行することができる利点がある。
(実施系11)
この実施例は、実施例8において、図6のジェネラルフローでのS43の簡易立ち上げキー押下の判断の替わりにスタートキー押下されたことを検知する様に制御を変更すれば、実現可能である。即ち図11に示すジェネラルフローの様にS43をスタートキー押下されたかの判断に変更すればよい。また操作手段のデフォルト画面は図20で示された表示となる。
また本実施系の場合、スタートキーを簡易立ち上げキーとかねているので予約コピーとして受け付ける。そのため、画像形成装置がスタンバイになった時点で、所望の画像形成を実行することができる利点がある。
(実施系12)
この実施例は、実施例9において、図7のジェネラルフローでのS43の簡易立ち上げキー押下の判断の替わりスタートキー押下の判断に置き換えれば実現可能である。即ち図7のジェネラルフローでのS43の判断にスタートキーを押下されたかの判断を行うことで実現できる。即ち図12、13にて示されるジェネラルフローである。図13で示したジェネラルフローでは、フルウォームアップの終了予測時間T1が所定時間以内になれば、フルウォームアップ制御でスタンバイにさせるフローであるが、効果は全く同じである。
また本実施系の場合、スタートキーを簡易立ち上げキーとかねているので予約コピーとして受け付ける。そのため、画像形成装置がスタンバイになった時点で、所望の画像形成を実行することができる利点がある。
図1は本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明であるの制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明であるの制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である制御手段の行うジェネラルフローである。 本発明である実施例の画像形成装置(カラープリンタの場合)のプリンタ部内部構成を示す構成図である。 本発明である実施例の画像形成装置の後処理装置部内部構成を示す構成図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。 本発明である実施例の操作部の表示部及びキー入力部の説明図であり、本実施例での表示画面例を示す説明図である。

Claims (12)

  1. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うための表示部を備えた操作手段、前記操作手段の操作部に簡易立ち上げモードに入るための簡易立ち上げキーを備えた画像形成装置において、
    電源投入後から画像形成動作の準備を行うフルウォームアップ制御中の実行中に、使用者により簡易立ち上げキー操作入力を前記操作部手段から行われたと装置本体を制御する制御手段が検知したとき、
    前記操作部手段の表示部へ簡易立ち上げ制御を行うか否かの確認を促す表示を行い、操作手段から実行を確認するキー入力が行われた場合、
    前記確認のキー入力がなされた時点までに、前記フルウォームアップ制御で全ての未終了の調整項目および準備動作を収集し、その調整項目に対応する調整項目および準備動作を簡易的に行い、簡易ウォームアップを完了させる制御手段を備えた画像形成装置。
  2. 請求項1における画像形成装置で、
    簡易立ち上げモードに切り換えた時点でのフルウォームアップ終了予測時間と所定時間とを比較し、残り時間が所定時間以内と判断したら、簡易立ち上げモードに切り換えず、現在行っているフルウォームアップ制御を継続させて完了させる制御手段を備えた画像形成装置。
  3. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うため表示部を備えた操作手段、前記操作手段の操作部に簡易立ち上げモードに入るための簡易立ち上げキーを備えた画像形成装置において、
    電源投入後から画像形成動作の準備を行うウォームアップ制御中の実行中に、使用者により簡易立ち上げキー操作入力を前記操作部手段から行われたと装置本体を制御する制御手段が検知したとき、
    その時点から現在のウォームアップの残り時間を表示すると共に、簡易立ち上げモードへ移行した時点でのウォームアップ終了予測時間を操作手段の表示部へ表示させ、かつ前記操作部手段の表示部へ簡易立ち上げ制御を行うか否かの確認を促す表示を行い、操作手段から実行を確認するキー入力が行われた場合、
    前記確認のキー入力がなされた時点までの、前記ウォームアップ制御で全ての未終了の調整項目および準備動作を収集し、その調整項目に対応する調整項目および準備動作を簡易的に行い、ウォームアップを完了させる制御手段を備えた画像形成装置。
  4. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うため表示部を備えた操作手段を備えた画像形成装置で、
    電源投入後から画像形成動作の準備を行うウォームアップ制御中の実行中に、使用者により画像形成動作を促すスタートキー操作入力を前記操作部手段から行われたと装置本体を制御する制御手段が検知したとき、
    前記操作部手段の表示部へ簡易立ち上げ制御を行うか否かの確認を促す表示を行い、簡易立ち上げ制御の実行確認するキー入力が行われたとき、
    前記確認のキー入力がなされた時点までに、前記ウォームアップ制御で全ての未終了の調整項目および準備動作を収集し、その調整項目に対応する調整項目および準備動作を簡易的に行い、ウォームアップを完了させる制御手段を備えた画像形成装置。
  5. 請求項4における画像形成装置で、
    簡易立ち上げモードに切り換えた時点でのウォームアップ終了予測時間と所定時間とを比較し、残り時間が所定時間以内と判断したら、簡易立ち上げモードに切り換えず、通常のウォームアップを完了させる制御手段を備えた画像形成装置。
  6. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うため表示部を備えた操作手段を備えた画像形成装置で、
    電源投入後から画像形成動作の準備を行うウォームアップ制御中の実行中に、使用者により画像形成動作を促すスタートキー操作入力を前記操作部手段から行われたと装置本体を制御する制御手段が検知したとき、
    その時点から現在のウォームアップ終了予測時間を表示すると共に、簡易立ち上げモードへ移行した時のウォームアップ時間を操作手段の表示部へ表示させ、かつ前記操作部手段の表示部へ簡易立ち上げ制御を行うか否かの確認を促す表示を行い、操作手段から実行を確認するキー入力が行われた場合、
    前記確認のキー入力がなされた時点までに、前記ウォームアップ制御で全ての未終了の調整項目および準備動作を収集し、その調整項目に対応する調整項目および準備動作を簡易的に行い、ウォームアップを完了させる制御手段を備えた画像形成装置。
  7. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うための表示部を備えた操作手段、前記操作手段の操作部に簡易立ち上げモードに入るための簡易立ち上げキーを備えたカラー画像形成装置において、
    ウェイトアップ中に、コピーモードをフルカラーモードから単色(白黒コピー含む)〜(フルカラー数−1)の色指定したコピーモードに選択され簡易立ち上げキーを押下された時、指定された色に関する調整項目を優先して行い、指定された色に関しての調整が終了した後に、ウォームアップ制御を完了させる制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うための表示部を備えた操作手段、前記操作手段の操作部に簡易立ち上げモードに入るための簡易立ち上げキーを備えたカラー画像形成装置において、
    コピーモード及び色指定して、簡易立ち上げキーを押下された時点から現在のフルウォームアップ時間終了予測時間を表示すると共に、色指定の立ち上げモードへ移行した時のウォームアップ終了予測時間を操作手段の表示部へ表示させると共に、前記操作部手段の表示部へ簡易立ち上げ制御を行うか否かの確認を促す表示を行い、操作手段から実行を確認するキー入力が行われた場合、
    前記確認のキー入力がなされた時点までに、前記ウォームアップ制御で指定された色での行うべき簡易調整項目が終了した時点で、ウォームアップを完了させる制御手段を備えた画像形成装置。
  9. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うための表示部を備えた操作手段、前記操作手段の操作部に簡易立ち上げモードに入るための簡易立ち上げキーを備えたカラー画像形成装置において、
    色指定して、スタートキーを押下された時点から現在のフルウォームアップ制御時間終了予測時間T1を表示すると共に、色指定の立ち上げモードへ移行した時のウォームアップ制御終了予測時間T2を操作手段の表示部へ表示させると共に、前記操作部手段の表示部へ簡易立ち上げ制御を行うか否かの確認を促す表示を行い、操作手段から実行を確認するキー入力が行われた場合、
    前記確認のキー入力がなされた時点の、前記ウォームアップ制御で指定された色での行うべき簡易調整項目が終了した時点で、予め設定された時間T0とフルウォームアップ制御が終了する予測時間T1とを比較し、T0<T1であれば、簡易ウォームアップ制御を終了させ、T0≧T1であればフルウォームアップ制御で終了させる制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うための表示部を備えた操作手段を備えたカラー画像形成装置において、
    ウォームアップ中に、コピーモードをフルカラーモードから単色(白黒コピー含む)〜(フルカラー数―1)の色指定したコピーモードに選択されスタートキーを押下された時、指定された色に関する調整項目を優先して行い、指定された色に関しての調整が終了した後に、画像形成動作を行う制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うための表示部を備えた操作手段を備えたカラー画像形成装置において、
    コピーモード及び色指定して、スタートキーを押下された時点から現在のフルウォームアップ時間終了予測時間を表示すると共に、色指定の立ち上げモードへ移行した時のウォームアップ終了予測時間を操作手段の表示部へ表示させると共に、前記操作部手段の表示部へ簡易立ち上げ制御を行うか否かの確認を促す表示を行い、操作手段から実行を確認するキー入力が行われた場合、
    前記確認のキー入力がなされた時点までに、前記ウォームアップ制御で指定された色での行うべき簡易調整項目が終了した時点で、コピー動作を行う制御手段を備えた画像形成装置。
  12. 装置本体への操作入力を行うためテンキーやスタートキー等の入力キーを持つ操作部、および操作入力確認かつキー入力に応じた表示を行うための表示部を備えた操作手段を備えたカラー画像形成装置において、
    コピーモード及び色指定して、スタートキーを押下された時点から現在のフルウォームアップ時間終了予測時間T1を表示すると共に、色指定の立ち上げモードへ移行した時のウォームアップ終了予測時間T2を操作手段の表示部へ表示させると共に、前記操作部手段の表示部へ簡易立ち上げ制御を行うか否かの確認を促す表示を行い、操作手段から実行を確認するキー入力が行われた場合、
    前記確認のキー入力がなされた時点の、前記ウォームアップ制御で指定された色での行うべき簡易調整項目が終了した時点で、予め設定された時間T0とフルウォームアップ制御が終了する予測時間T1とを比較し、T0<T1であれば、簡易ウォームアップ制御を終了させ、T0≧T1であればフルウォームアップ制御で終了させる制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8355211B2 (en) 2005-08-11 2013-01-15 FM-Assets Pty Ltd Optical lens systems
JP2018072571A (ja) * 2016-10-28 2018-05-10 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及び位置合わせ方法
JP2018075752A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

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