JP2006243296A - α波信号出力可能なプロジェクタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像を投影するプロジェクタ装置において、α波又はθ波の帯域の音声信号を発生する発生音源を備え、会議者の脳にα波又はθ波を誘導し易くすることにより、会議の効率化を図る。
【解決手段】画像を投影して拡大表示するプロジェクタ1において、α波又はθ波と同じ周波数帯の超低周波数音声信号を発生するαθ波直接信号出力部5からの信号をスピーカ7に供給し、又はα波又はθ波と周波数が異なる第1音声信号及びこの第1音声信号からα波又はθ波の周波数だけ異なる第2音声信号を発生するαθ波間接信号出力部6からの両信号をヘッドホン8に供給し、会議等の参加者がそれら何れかを適宜切替えて聴けるようにすることにより、参加者の脳波をα波又はθ波に誘導し、集中力又はリラックス感をもたらしながら会議推進を図る。
【選択図】図2
【解決手段】画像を投影して拡大表示するプロジェクタ1において、α波又はθ波と同じ周波数帯の超低周波数音声信号を発生するαθ波直接信号出力部5からの信号をスピーカ7に供給し、又はα波又はθ波と周波数が異なる第1音声信号及びこの第1音声信号からα波又はθ波の周波数だけ異なる第2音声信号を発生するαθ波間接信号出力部6からの両信号をヘッドホン8に供給し、会議等の参加者がそれら何れかを適宜切替えて聴けるようにすることにより、参加者の脳波をα波又はθ波に誘導し、集中力又はリラックス感をもたらしながら会議推進を図る。
【選択図】図2
Description
本発明は、テレビジョン映像をスクリーンに拡大して投影するプロジェクタ装置に係り、特に、脳波をα波又はθ波の帯域に誘導する信号発生器を備えたプロジェクタ装置に関する。
近年、テレビジョン映像をスクリーン投射して、大画面映像を楽しむことができるプロジェクション・テレビジョン(以下、プロジェクタと略す)が、機器の小型化と輝度の向上により、家庭におけるホームシアタ用として注目され、需要が高まってきていると共に、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)と連結して会議等で使用するプレゼンテーションツールとして広く利用されてきている。そして、このような会議では、参加者は精神的に集中できること、及びリラックスできることにより、効率的な会議を推進できることが望まれている。
従来より、音楽を聴きながらリラックス感、やすらぎ感、精神的ゆとり、集中力、潜在能力等を高めることができるものとして、脳波の中で、いわゆるα波が注目されている。通常、音楽などの音声信号は、人間の耳に聞こえる20〜20KHz程度の周波数特性を持つが、これに対してα波は、20Hz以下の人間の耳には聞こえない音声波である。
脳波は、脳の機能を反映し、さらに視聴者の精神状態をも反映するものである。そして、脳波の分類は、低い周波数から順に、4Hz以下までの脳波をγ波、4Hz〜8Hzまでの脳波をθ波、8Hz〜13Hzまでの脳波をα波、13Hz以上の周波数の脳波をβ波と4つに分けられている。上記γ波は、安静時、眼を閉じているときに発生し、α波は、緊張したり、精神集中しているときに発生する。θ波やβ波は眠っている等リラックスしている際に発生すると言われ、このような脳波には個体差がみられるものの、上述した一般的な傾向が存在することが知られている。
この傾向を利用して個々の精神状態を調整する機器が提案されている。例えば、音響装置において、精神を安定させたい場合、α波を促すような音楽や音を流し、視聴者はこの音楽や音を聴いて脳にα波を誘導させることができるようにしたものがある。
このようなα波を誘導する装置の従来例として、一定の周波数差をもつ二つの異なった周波数の音声をイヤホーン又はスピーカによって聴覚に与え、二つの周波数差をビート音として脳に感じさせることにより脳波の周波数低下を誘導するようにした脳波周波数低下誘導装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、この発明では、個々の視聴者がα波発生源を保持している必要があり、会議等で利用するには不便であるという問題があった。
また、他の従来例として、脳波検出装置を入力手段として、この検出された脳波データを音響構成装置内のデータ解析部に送り、データ解析部でピッチ抽出、音量抽出を行い、サンプラでMIDI信号に変換し、このMIDI信号をソフトウェアの動作に応じた音の音素片や音の各種要素に対応させた、発音用の信号を発音回路部で増幅し、スピーカから入力した電気信号と全く異なる音を発音させる音響構成装置があり、例えば、精神を安定させたい場合は、脳波の検出に応じて発せられる音をα波の検出を促すような音に設定するもの知られている(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、この発明では、α波そのものを発生したり、2音声信号のビートとしてのα波を誘起するのものでなく、脳波検出装置からの脳波検出信号を基にフィードバックすることでα波を誘起するものであり、構成が複雑で高価なものとなるという問題があった。
さらに、他の従来例として、多機能パソコンFAXテレビフォンにおいて、微弱α波を発生するイヤホンをヘルメット内に設けたものがある(例えば、特許文献3参照)。しかしながら、各ヘルメット毎にα波発生器を設ける必要があり、装置が複雑化し、コスト高になるという問題があった。
特開昭61−131757号公報
特開平6−102877号公報
特開2002−34011公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、α波又はθ波と同じ周波数帯域の信号をスピーカより視聴者に音として発すること、又は、ヘッドホンからの周波数の異なる二つの音声信号により、α波又はθ波と同じ周波数のビートを脳波に誘起することにより、会議等においてプロジェクタの視聴者の脳波にα波又はθ波を誘導し易くし、精神的集中力とリラックス感を持って会議の行えるプロジェクタ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、画像を投射して拡大画像を得るプロジェクタ装置において、前記プロジェクタ装置の視聴者の脳波を、アルファ波(以下、α波と表す)又はシータ波(以下、θ波と表す)の帯域の脳波に誘導するために、α波やθ波と異なる帯域の第1及び第2の音声信号を出力するαθ波間接信号出力部と、前記プロジェクタ装置の視聴者の脳波を、α波又はθ波の帯域の脳波に誘導するために、α波又はθ波の帯域の音声信号を出力するαθ波直接信号出力部と、前記αθ波直接信号出力部及び前記αθ波間接信号出力部を含む前記プロジェクタ装置全体をコントロールするマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)と、前記マイコンにクロック信号を供給するタイマーと、前記視聴者の会話音又は外部入力音声を出力する外部音声出力端子とを備え、前記マイコンは、前記タイマーを用いて、前記αθ波直接信号出力部及び前記αθ波間接信号出力部からの信号発生の時間制御を行い、前記αθ波直接信号出力部は、α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を発生させる超低周波発生部と、この超低周波数音声信号を増幅する超低周波増幅部と、この増幅された超低周波数音声信号を超低周波数音声駆動できる外部スピーカに接続するαθ波スピーカ端子を有し前記αθ波間接信号出力部は、前記マイコンの制御により前記第1及び第2の音声信号を発生させる第1及び第2の信号発生回路と、前記第1及び第2の音声信号をそれぞれ波形成形する第1及び第2の波形成形回路と、前記第1及び第2の波形成形回路による波形成形後の第1及び第2の音声信号の出力レベルを調整する音量ボリュームと、前記音量ボリュームによる出力レベル調整後の第1及び第2の音声信号の出力レベルを電力増幅するパワーアンプと、このパワーアンプによる電力増幅後の第1音声信号が出力される右側のヘッドホン端子と、前記パワーアンプによる電力増幅後の第2音声信号が出力される左側のヘッドホン端子とを有し、前記右側のヘッドホン端子からの第1音声信号は、前記左側のヘッドホン端子からの第2音声信号と同時に出力され、前記第1音声信号は、150Hz近傍の固定周波数に設定され、前記第2音声信号は、前記第1音声信号より周波数が数Hzから10数Hz低い範囲に周波数設定され、前記αθ波スピーカ端子より前記α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を前記外部スピーカに供給し、又は前記左右のヘッドホン端子より前記第1及び第2の音声信号を同時にヘッドホンに供給することにより、脳波をα波又はθ波の帯域に誘導するするものである。
請求項2の発明は、画像を投射して拡大画像を得るプロジェクタ装置において、前記プロジェクタ装置の視聴者の脳波を、アルファ波(以下、α波と表す)又はシータ(以下、θ波と表す)波の帯域の脳波に誘導するための信号を発生させる脳波誘導信号出力部と
前記脳波誘導信号出力部をコントロールするマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)と、外部スピーカ用のスピーカ端子と、左側と右側から異なる音声信号が出力される左右のヘッドホン端子とを備え、前記脳波誘導信号出力部は、前記マイコンの制御により前記α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を発生させて、この超低周波数音声信号を前記スピーカ端子より前記外部スピーカに供給する方法、又は/及び前記マイコンの制御により周波数の異なる2種類の音声信号を同時に発生させて、前記左右のヘッドホン端子より前記周波数の異なる2種類の音声信号を同時にヘッドホンに供給する方法により、脳波をα波又はθ波の帯域に誘導するものである。
前記脳波誘導信号出力部をコントロールするマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)と、外部スピーカ用のスピーカ端子と、左側と右側から異なる音声信号が出力される左右のヘッドホン端子とを備え、前記脳波誘導信号出力部は、前記マイコンの制御により前記α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を発生させて、この超低周波数音声信号を前記スピーカ端子より前記外部スピーカに供給する方法、又は/及び前記マイコンの制御により周波数の異なる2種類の音声信号を同時に発生させて、前記左右のヘッドホン端子より前記周波数の異なる2種類の音声信号を同時にヘッドホンに供給する方法により、脳波をα波又はθ波の帯域に誘導するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のプロジェクタ装置において、前記マイコンにクロック信号を供給するタイマーを備え、前記マイコンは、前記タイマーを用いて前記脳波誘導信号出力部からの信号発生の時間制御を行い、前記脳波誘導信号出力部により出力される周波数の異なる2種類の音声信号のうち、一方を固定周波数信号とし、他方をこの固定周波数信号よりα波又はθ波の周波数の分だけ低い周波数信号としたするものである。
請求項1の発明によれば、超低周波数音声用スピーカよりα波又はθ波と同じ周波数帯域の超低周波数信号を音として発して、α波又はθ波の音圧を直接視聴者の身体全体に加えることにより、体内でのα波又はθ波の共鳴を誘起させて、視聴者の脳波にα波又はθ波を誘導し易くし、又は、左右のヘッドホンから周波数の異なる二種類の音声信号を聴くことにより、それらのビートとして視聴者の脳波をα波又はθ波に誘導することが可能となる。これにより、本装置の上記超低周波数音声信号やビート信号におけるα波とθ波の発生を切り換えて、会議前に視聴者の脳波をα波に誘導して、集中力を高め、休憩時間には脳波をθ波に誘導することにより気持ちをリラックスさせ、精神的イライラや疲れを癒すことができ、意識の鮮明な状態で討議を行えるので効率的な会議を行うことができる。また、タイマーを用いて定期的にα波又はθ波を送出できるので、視聴者の精神状態を配慮したきめ細かいα波又はθ波への誘導を行うことができる。
請求項2の発明によれば、超低周波数音声用スピーカよりα波又はθ波と同じ周波数帯域の超低周波数信号を音として発することができるので、α波又はθ波の音圧を直接視聴者の身体全体に加えることにより、体内でのα波又はθ波の共鳴を誘起させて、視聴者の脳波にα波又はθ波を誘導し易くすることができる。また、左右のヘッドホンから周波数の異なる2種類の音声信号を同時に聴くことにより、それらの周波数のビートを感じて、脳にα波又はθ波を誘起させることができるので、この周波数差を変えることにより、ビートとしてのα波又はθ波等を自由に変更することができ、視聴者の集中力を高めたり、リラックスさせたりすることができる。
請求項3の発明によれば、タイマーで脳波誘導信号出力を時間的に制御できるので、定期的にα波又はθ波を送出したり、定期的にそれらの音量を変更することにより視聴者の精神状態を配慮した、きめ細かいα波又はθ波の誘導を行え、会議などの効率的進行に寄与できる。
以下、本発明の一実施形態に係るプロジェクタ装置について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のプロジェクタ装置の外観を示す。プロジェクタ装置1(以下、プロジェクタと略す)は、装置本体2の外装ケース3、画像を投射するための投射部4、DVD、VTR等の外部映像音響機器からの映像信号と音声信号とを入力するための映像信号入力端子11と音声信号入力端子13、音声信号入力端子13からの音声信号が増幅されて出力される音声出力端子16、装置1において発生するα波又はθ波の帯域の音声信号を超低周波数音声用のスピーカ7(外部スピーカ)に接続するαθ波スピーカ端子21と、α波又はθ波と異なる帯域の二つの音声信号をヘッドホン8に出力するためのヘッドホン端子25とからなる。
次に、上記プロジェクタ1の構成について図2を参照して説明する。同図において、プロジェクタ1は、映像信号入力端子11からの映像信号を信号処理する映像信号処理部12、この映像信号処理部12からの映像信号を投射してスクリーンに拡大映像を映す投射部4を備えている。この投射部4は、光源を含んで集光するランプボックス41、この集光された光をミラーで反射させてDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)に投射し、映像信号を光信号に変換するキャスティングエンジン42、及びこの光信号を拡大投射する投射レンズ43を有している。さらに、マイコン17で制御され、視聴者の脳波にアルファ波(以下、α波と表す)又はシータ波(以下、θ波と表す)を誘導するために、α波又はθ波の帯域の音声信号を直接発生させて出力するαθ波直接信号出力部5、及び視聴者の脳波をα波又はθ波の帯域の脳波に誘導するために、α波やθ波と異なる帯域の第1音声信号及び第2音声信号を出力するαθ波間接信号出力部6を有する。これらのαθ波直接信号出力部5及びαθ波間接信号出力部6は、マイコン17で制御され、また、αθ波直接信号出力部5及びαθ波間接信号出力部6からの信号発生のタイミングは、タイマー19により時間的に制御される。
このα波又はθ波と同じ帯域のαθ波帯音声信号を直接出力するαθ波直接信号出力部5は、このαθ波帯音声信号を発生するαθ波帯音声信号発生部18と、このαθ波帯音声信号を増幅出力するαθ波帯音声信号処理部20と、このαθ波帯音声信号処理部20から出力されるαθ波帯音声出力信号を外部の超低周波数音声用のスピーカ7に出力するためのαθ波スピーカ端子21を有し、接続されたスピーカ7からαθ波帯音声信号を直接拡声し、視聴者にα波又はθ波の音圧を与える。
また、上記αθ波間接信号出力部6は、固定の基準周波数となる第1音声信号を発生させる基準周波数発生部22(第1の信号発生回路)と、この基準周波数信号よりα波又はθ波の周波数(4Hz〜13Hz)分だけ低い、可変の周波数の第2音声信号を発生する可変周波数発生部23(第2の信号発生回路)と、上記第1音声信号と第2音声信号の音量を調整した上で、これらの信号を増幅するビート用音声信号処理部24とを有する。このビート用音声信号処理部24から出力される第1音声信号及び第2音声信号は、ヘッドホン端子25の左右の端子(L端子及びR端子)に加えられ、ヘッドホンジャック等により接続されてヘッドホン8に入力される。この異なる二つの音声周波数を、例えば、第1音声信号の周波数を151Hz、第2音声信号の周波数を141〜147Hzとすると、この二つの信号をヘッドホンで人間が聴くことにより、身体でそれらの周波数差4〜11Hzをビート振動として感じる。従って、このビート周波数(第1音声信号と第2音声信号との周波数差)をα波又はθ波の帯域に設定することにより、脳波がα波又はθ波の帯域に誘導されることになる。
次に、図3に、図2におけるαθ波直接信号出力部5の具体回路構成を示す。
同図において、αθ波帯音声信号発生部18は、マイコン17で制御されてαθ波帯音声信号を発生する信号発生回路32と、この信号発生回路32のαθ波帯音声信号の発振周波数を調整する周波数制御ボリューム31と、この発生されたαθ波帯音声信号の信号波形を成形する波形成形回路33を有する。信号発生回路32は、20Hz以下の極めて低い周波数の発信信号、例えば4〜13Hz程度の超低周波数音声信号を発生し、この信号は、周波数制御ボリューム31で周波数が調整されてα波又はθ波に相当する原信号となる。そして、この超低周波数音声信号は、例えばPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)信号として信号発生回路32で生成することができる。生成されたPWM信号は、ローパスフィルタ等よりなる波形成形回路33により、高域周波数成分をカットしてアナログ信号に波形成形される。この波形成形されたαθ波帯音声信号は、超低周波数音声信号を増幅出力するαθ波帯音声信号処理部20に入力される。αθ波帯音声信号処理部20は、音量調整用の音量調整ボリューム34と、電力増幅用の音声電力増幅回路35とを持ち、入力されたα波又はθ波帯音声信号を音量調整及び電力増幅してαθ波スピーカ端子21に出力する。
図4は、図2におけるαθ波間接信号出力部6の具体的な回路構成を示す。
同図において、基準周波数発生部22は、固定周波数の基準音声信号を発生する信号発生回路51と、この信号を波形成形する波形成形回路52とを有する。信号発生回路51は、マイコン17で制御されて基準周波数信号として151Hzの信号を発生する。この信号は、上述の超低周波数音声信号と同様に,例えばPWM信号として生成され、次段のローパスフィルタ等の波形成形回路52で高域周波数成分がカットされてアナログ信号に波形成形され、第1音声信号となる。
また、可変周波数発生部23は、可変の周波数を生成できる信号発生回路54と、周波数制御ボリューム53と、波形成形回路55とを有し、マイコン17で制御されて、基準周波数信号151Hzから周波数が4〜11Hz分だけ低い140〜147Hzの周波数の信号を生成する。この信号の周波数は、周波数制御ボリューム53で調整される。そして、この信号は、上述の超低周波数音声信号と同様に、例えばPWM信号として生成され、次段のローパスフィルタ等を有する波形成形回路55でアナログ信号に波形成形されて、第2音声信号となる。
上記ビート用音声信号処理部24は、音量調整ボリューム56と、音声信号を増幅する直線性のよい音声電力増幅回路57とを有している。上記基準周波数発生部22からの151Hzの第1音声信号と、可変周波数発生部23からの140〜147Hzの第2音声信号とは、ビート用音声信号処理部24において音量調整されて、歪なく増幅され、それぞれヘッドホン端子25の右側(Lch)端子または左側(Rch)端子から出力されて、ヘッドホンジャック等からヘッドホン8に供給される。
図5に、上記プロジェクタ1の会議室における使用例を示す。同図において、プロジェクタ1は、会議室100に設置したスクリーン102にパソコン、DVD等からの映像を投射する。この投射画像は、会議のプレゼンテーション等に利用される。この場合、プロジェクタ1からのα波又はθ波の帯域の周波数を持つ音声信号を、壁面に設置された、α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を駆動可能な平面スピーカ103a、103b又はスクリーン後面の平面スピーカ103cに加え、各平面スピーカ103a、103b、103cからα波又はθ波と同じ周波数の音波を出すことにより、視聴者の脳波をα波又はθ波の帯域に誘導する。また、テーブル104上にヘッドホン105を設置し、プロジェクタ1からの、α波又はθ波の帯域の周波数分だけ周波数の異なる2つの音声信号をヘッドホン105に供給する。これらの異なる2種類の音声信号を視聴者に聴かせることにより、視聴者にα波又はθ波に対応するビートを感じさせて、視聴者の脳波をα波又はθ波の帯域に誘導する。これにより、例えば、会議前の時間にα波で視聴者の集中力を事前に高めたり、会議の休憩時間中にθ波で視聴者の気分を落ち着かせ、リラックスさせることができると共に、タイマーの時間制御により、定期的にα波又はθ波の音声信号を切り換えて発生させることにより、視聴者の精神状態を最適に保つよう促進し、会議を効率的に進めることができる。また、スピーカ106は通常音声用スピーカであり、α波を誘導する音楽を流すことができるとともに、平面スピーカの103a〜103cと一体化することもできる。
次に、本発明の他の実施形態を図6に示す。図6は、上記実施形態の図2のαθ波直接信号出力部5のαθ波帯音声信号の生成において、αθ波帯音声信号発生部18の代わりに、αθ波間接信号出力部6の基準周波数発生部22と可変周波数発生部23から発生する第1音声信号と第2音声信号を用いてαθ波帯音声信号を生成するものである。図6において、図2乃至図4と共通する部分には同一参照番号を付して説明を省略する。
同図において、αθ波直接信号出力部5´は、周波数変換でαθ波帯音声信号を発生するミキサ型の差信号発生部9を持ち、この差信号発生部9は、周波数混合回路(以下、ミキサ回路と略す)91とローパスフィルタ92(LPF)を有している。このミキサ回路91に、αθ波間接信号出力部6の基準周波数発生部22及び可変周波数発生部23から発生された151Hzの第1音声発信信号及び140〜147Hzの第2音声発信信号の両信号を加えると、周波数混合回路91の非直線性により、上記2つの信号が相互変調されて、両信号の差信号、和信号等の多くの高調波が発生する。これらの高調波の内、周波数の低い差信号をLPF92より取り出す。ここでは、151Hzと140〜147Hzの周波数の信号の差信号として、4〜11Hzが取出される。これにより、α波又はθ波の周波数帯域の信号が得られる。この信号は、上記と同様に、αθ波帯音声信号処理部20で増幅されて、スピーカ7に供給される。これにより、αθ波帯音声信号発生部18が不要となり、回路が簡素化されて装置の小型化が可能になる。
以上述べたように、本発明によるプロジェクタ1によれば、α波又はθ波の帯域と同じ周波数帯域の超低周波数信号を超低周波数音声用のスピーカ7より、音圧として直接視聴者の身体に加えられるので、体内でのα波又はθ波の共鳴を誘起させて、視聴者の脳波をα波又はθ波に誘導することが可能となる。また左右のヘッドホンから周波数の異なる二種類の音声信号をヘッドホン8に供給することにより、それらのビートとして視聴者の脳波をα波又はθ波に誘導することができる。このように、本プロジェクタ1によれば、α波又はθ波帯域の超低周波数音声信号やビート信号を用いて脳波をα波又はθ波に誘導することができるので、例えば、会議前に視聴者の脳波をα波の帯域に誘導して、集中力を高め、また、休憩時間には脳波をθ波の帯域に誘導する信号に切り換えることにより、気持ちをリラックスさせ、精神的イライラや疲れを癒すことができるので、集中力とリラックスの気持ちを切換えながら会議等を効率的に進めることができる。また、タイマー19で定期的にα波又はθ波帯の音声信号を送出したり、定期的に音量を変えることができるので、視聴者の精神状態を配慮した、きめ細かいα波又はθ波への誘導を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態では、α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を出力するためのスピーカ、及び外部入力音声用のスピーカを外部に設けているが、装置内に設けてもよい。また、上記実施形態では、脳におけるα波発生を音声信号による音色刺激によって行ったが、α波は光刺激でも起こすことが可能であり、プロジェクタから美しい風景等の映像を流すことにより、視覚的にもα波を誘起できる。従って、本プロジェクタを利用すれば、聴覚的な面からの誘導と同時に視覚的な面からの誘導の双方で脳波をα波に誘導することができ、α波の誘導効果をさらに大きくすることができる。
なお、超低周波数信号を発生させる手段は、マイコンを用いた方法に限られない。例えば、ディジタル処理で発生させる方法としては、DSP(Digital Signal Processor)などのディジタル信号処理回路で超低周波数のディジタル信号を発生させ、そのディジタル信号をD/Aコンバータでアナログ信号に変換する方法が考えられる。
1 プロジェクタ
5 αθ波直接信号出力部
6 αθ波間接信号出力部
7 スピーカ(外部スピーカ)
8 ヘッドホン
16 音声出力端子(外部音声出力端子)
17 マイコン(マイクロコンピュータ)
18 αθ波帯音声信号発生部(超低周波発生部)
19 タイマー
20 αθ波帯音声信号処理部(超低周波増幅部)
21 αθ波スピーカ端子
25 ヘッドホン端子
51 信号発生回路(第1の信号発生回路)
52 波形成形回路(第1の波形成形回路)
54 信号発生回路(第2の信号発生回路)
55 波形成形回路(第2の波形成形回路)
56 音量調整ボリューム(音量ボリューム)
57 音声電力増幅回路(パワーアンプ)
5 αθ波直接信号出力部
6 αθ波間接信号出力部
7 スピーカ(外部スピーカ)
8 ヘッドホン
16 音声出力端子(外部音声出力端子)
17 マイコン(マイクロコンピュータ)
18 αθ波帯音声信号発生部(超低周波発生部)
19 タイマー
20 αθ波帯音声信号処理部(超低周波増幅部)
21 αθ波スピーカ端子
25 ヘッドホン端子
51 信号発生回路(第1の信号発生回路)
52 波形成形回路(第1の波形成形回路)
54 信号発生回路(第2の信号発生回路)
55 波形成形回路(第2の波形成形回路)
56 音量調整ボリューム(音量ボリューム)
57 音声電力増幅回路(パワーアンプ)
Claims (3)
- 画像を投射して拡大画像を得るプロジェクタ装置において、
前記プロジェクタ装置の視聴者の脳波を、アルファ波(以下、α波と表す)又はシータ波(以下、θ波と表す)の帯域の脳波に誘導するために、α波やθ波と異なる帯域の第1及び第2の音声信号を出力するαθ波間接信号出力部と、
前記プロジェクタ装置の視聴者の脳波を、α波又はθ波の帯域の脳波に誘導するために、α波又はθ波の帯域の音声信号を出力するαθ波直接信号出力部と、
前記αθ波直接信号出力部及び前記αθ波間接信号出力部を含む前記プロジェクタ装置全体をコントロールするマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)と、
前記マイコンにクロック信号を供給するタイマーと、
前記視聴者の会話音又は外部入力音声を出力する外部音声出力端子とを備え、
前記マイコンは、前記タイマーを用いて、前記αθ波直接信号出力部及び前記αθ波間接信号出力部からの信号発生の時間制御を行い、
前記αθ波直接信号出力部は、α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を発生させる超低周波発生部と、この超低周波数音声信号を増幅する超低周波増幅部と、この増幅された超低周波数音声信号を超低周波数音声駆動できる外部スピーカに接続するαθ波スピーカ端子を有し、
前記αθ波間接信号出力部は、前記マイコンの制御により前記第1及び第2の音声信号を発生させる第1及び第2の信号発生回路と、前記第1及び第2の音声信号をそれぞれ波形成形する第1及び第2の波形成形回路と、前記第1及び第2の波形成形回路による波形成形後の第1及び第2の音声信号の出力レベルを調整する音量ボリュームと、前記音量ボリュームによる出力レベル調整後の第1及び第2の音声信号の出力レベルを電力増幅するパワーアンプと、このパワーアンプによる電力増幅後の第1音声信号が出力される右側のヘッドホン端子と、前記パワーアンプによる電力増幅後の第2音声信号が出力される左側のヘッドホン端子とを有し、
前記右側のヘッドホン端子からの第1音声信号は、前記左側のヘッドホン端子からの第2音声信号と同時に出力され、
前記第1音声信号は、150Hz近傍の固定周波数に設定され、
前記第2音声信号は、前記第1音声信号より周波数が数Hzから10数Hz低い範囲に周波数設定され、
前記αθ波スピーカ端子より前記α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を前記外部スピーカに供給し、又は前記左右のヘッドホン端子より前記第1及び第2の音声信号を同時にヘッドホンに供給することにより、脳波をα波又はθ波の帯域に誘導することを特徴とするプロジェクタ装置。 - 画像を投射して拡大画像を得るプロジェクタ装置において、
前記プロジェクタ装置の視聴者の脳波を、アルファ波(以下、α波と表す)又はシータ(以下、θ波と表す)波の帯域の脳波に誘導するための信号を発生させる脳波誘導信号出力部と
前記脳波誘導信号出力部をコントロールするマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)と、
外部スピーカ用のスピーカ端子と、
左側と右側から異なる音声信号が出力される左右のヘッドホン端子とを備え、
前記脳波誘導信号出力部は、前記マイコンの制御により前記α波又はθ波の帯域の超低周波数音声信号を発生させて、この超低周波数音声信号を前記スピーカ端子より前記外部スピーカに供給する方法、又は/及び前記マイコンの制御により周波数の異なる2種類の音声信号を同時に発生させて、前記左右のヘッドホン端子より前記周波数の異なる2種類の音声信号を同時にヘッドホンに供給する方法により、脳波をα波又はθ波の帯域に誘導することを特徴とするプロジェクタ装置。 - 前記マイコンにクロック信号を供給するタイマーを備え、
前記マイコンは、前記タイマーを用いて前記脳波誘導信号出力部からの信号発生の時間制御を行い、
前記脳波誘導信号出力部により出力される、周波数の異なる2種類の音声信号のうち、一方を固定周波数信号とし、他方をこの固定周波数信号よりα波又はθ波の周波数の分だけ低い周波数信号としたことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2005-03-02 JP JP2005058105A patent/JP2006243296A/ja active Pending
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