JP2004289280A - 超音波出力音響装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可聴周波数成分のみの音声情報が記録されている記録媒体から情報を再生する場合であっても、可聴周波数成分の音声とともに超音波成分をも出力することを可能にする。
【解決手段】超音波出力音響装置1は、記録媒体2から音声情報を再生して再生信号を出力するデコーダー3と、非可聴周波数の超音波信号を発生する超音波発生手段4と、再生信号と超音波信号とをミキシングしてミキシング信号を出力するミキシング手段5と、複数のスピーカ7と、スピーカ7の動作を制御するスピーカ制御手段6とを含んで構成される。この超音波出力音響装置1は、記録媒体2から再生される音声とともに、または単独で超音波成分をスピーカ7から出力することができるので、超音波成分の作用によって聴取者をリラックスさせることが可能になる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のスピーカを備える超音波出力音響装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(略称CD)やデジタルバーサタイルディスク(略称DVD)などの情報がデジタル記録される記録媒体では、音声情報を記録する周波数に制限が設けられている。これは、人の聴覚によって認識できる音声の周波数範囲、すなわち可聴周波数範囲が、一般的に20Hz〜20kHz程度であることから、可聴周波数範囲外の音声成分をカットして記録することによって、情報の記録効率を高めているものである。たとえば、前述のCDでは、記録される周波数の上限が約22kHzであり、それを超える周波数成分はカットされている。
【0003】
しかしながら、自然界の音や楽器の音の原音には、前述の可聴周波数範囲を超える、たとえば20kHzを超える非可聴周波数の音の成分が含まれている。ここでは、人の聴覚によって認識することのできない非可聴周波数であって、高い周波数成分のものを超音波と呼ぶ。近年、音声に含まれる超音波成分が、臨場感の形成に寄与し、脳に作用して精神をリラックスさせる効用のあることが、明らかにされている。このことから、音声情報のアナログ記録されるアナログレコードが、音声の超音波成分がカットされることなく記録/再生されるので、巧まざる臨場感を形成し、いわゆるやさしい音であるとして見なおされている。
【0004】
したがって、CDやDVDなどにおいても、可聴周波数成分だけでなく超音波成分も含むようにして音声情報を記録/再生することが望まれているけれども、前述のように記録効率を低下させるという問題がある。
【0005】
このような問題を解決する提案は未だなされていない。使用者に対して可聴周波数の音声信号と非可聴周波数の信号とを送る技術には、通話時に受話器を使用することなく通話する拡声電話機において、非可聴周波数信号を搬送音として、受話信号で変調して第1のスピーカより音出力し、また非可聴周波数信号のみを第2のスピーカより音出力し、第1および第2のスピーカの間で生じる音を受話音声とするものが開示されている(たとえば、特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1に開示される技術は、ハウリングの発生を防止し、送受話の切換え時の不自然な音声、あるいは頭切れが発生しないようにして明瞭な通話ができるようにするものであり、前述のデジタル記録媒体の音声情報再生時に超音波成分を付帯させたいという問題を解決するものではない。
【0006】
【特許文献1】
特開平4−361453号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、可聴周波数成分のみの音声情報が記録されている記録媒体から情報を再生する場合であっても、可聴周波数成分の音声とともに超音波成分をも出力することのできる超音波出力音響装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、記録媒体に記録されている情報から音声情報を再生して再生信号を出力する再生手段と、
非可聴周波数の超音波信号を発生する超音波発生手段と、
再生信号と超音波信号とをミキシングしてミキシング信号を出力するミキシング手段と、
音声および超音波を出力することのできる複数のスピーカと、
複数のスピーカが、再生信号もしくは超音波信号またはミキシング信号のいずれかに応じて音声および/または超音波を、それぞれ出力するように動作制御するスピーカ制御手段とを備えることを特徴とする超音波出力音響装置である。
【0009】
本発明に従えば、たとえばCDのような可聴周波数成分のみの音声情報が記録された記録媒体からの再生手段による再生信号と、超音波発生手段から発生される非可聴周波数の超音波信号とを、ミキシング手段によってミキシングし、スピーカ制御手段による動作制御に従ってスピーカから出力することができる。このことによって、前述のたとえばCDのような可聴周波数成分のみの音声情報が記録されている記録媒体から情報を再生する場合であっても、聴取者は、CDからの音声とともに、または単独で超音波発生手段からの超音波成分を聴取することができるので、臨場感を体感できるとともに、脳をリラックスさせることが可能になる。
【0010】
また本発明は、前記ミキシング手段は、
再生信号と超音波信号とをミキシングするミキシング部と、
前記複数のスピーカに含まれる各スピーカが、再生信号もしくは超音波信号またはミキシング信号のいずれに応じて動作するかを選択し、ミキシング信号に応じて音声および超音波を出力するように選択されるスピーカに対応して再生信号と超音波信号とをミキシングするようにミキシング部を動作制御するミキシング制御部とを備えることを特徴とする。
【0011】
本発明に従えば、ミキシング手段に備わるミキシング制御部は、複数のスピーカに含まれる各スピーカが、再生信号に基づく音声を出力するか、もしくは超音波を出力するか、または音声と超音波とを出力するかのうちいずれかを選択することができ、またミキシング信号に応じて音声および超音波を出力するように選択されるスピーカに対応して再生信号と超音波信号とをミキシングするようにミキシング部を動作制御する。このことによって、複数のスピーカのうちから、音声のみを出力するスピーカと、超音波のみを出力するスピーカと、音声および超音波を出力するスピーカとを任意に選定することができるので、複数のスピーカそれぞれの配置と相俟って、臨場感の形成と聴取者の脳に対するリラックス作用とを一層効果的に発現させることが可能になる。
【0012】
また本発明は、前記複数のスピーカは、少なくとも第1〜第3スピーカを含み、第1スピーカには、音声のみが出力され、第2および第3スピーカには、超音波のみが出力されるように構成されることを特徴とする。
【0013】
また本発明は、前記第1スピーカは、聴取者の前面に配置され右部と左部とを備えるフロントスピーカであり、前記第2スピーカは、聴取者の後面に配置されるリアスピーカであり、前記第3スピーカは、フロントスピーカ右部とフロントスピーカ左部との中間に配置されるセンタースピーカであることを特徴とする。
【0014】
本発明に従えば、フロントスピーカからは、音声のみが出力され、リアスピーカとセンタースピーカとからは、超音波のみが出力される。このようなスピーカの配置と、フロントスピーカからの音声ならびにリアスピーカおよびセンタースピーカからの超音波とによって、臨場感と聴取者の脳に対するリラックス作用とが、最も効果的に発現される。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態である超音波出力音響装置1の構成を簡略化して示すブロック図である。超音波出力音響装置1は、記録媒体2に記録されている情報から音声情報を再生して再生信号を出力する再生手段3と、非可聴周波数の超音波信号を発生する超音波発生手段4と、再生信号と超音波信号とをミキシングしてミキシング信号を出力するミキシング手段5と、音声および超音波を出力することのできる複数のスピーカ7(本実施の形態では、第1〜第3スピーカ7a,7b,7c)と、複数のスピーカ7が、再生信号もしくは超音波信号またはミキシング信号のいずれかに応じて音声および/または超音波を、それぞれ出力するように動作制御するスピーカ制御手段6とを備える。
【0016】
記録媒体2は、可聴周波数を用いて音声情報の記録されたものであり、たとえばCDやDVDなどである。再生手段3は、記録媒体2に記録されている音声情報をデコードするデコーダー3である。デコーダー3は、デコードした音声情報を再生信号としてミキシング手段5へ出力する。
【0017】
超音波発生手段4は、第1入力部11と、超音波生成制御部12と、超音波発生部13とを備える。第1入力部11は、たとえば装置の操作パネルなどに設けられ、リモートコントローラやパネルに対する直接のボタン操作などによって所望の信号を入力することができるように構成される入力手段であり、装置のユーザである聴取者が、発生するべき超音波の周波数と発生する超音波信号のレベルとを入力することができる。また第1入力部11によって、聴取者は、超音波信号に基づく超音波をスピーカ7から出力させるか否かを、予め設定入力することができる。超音波生成制御部12は、処理回路であり、第1入力部11から聴取者によって入力された信号に応答し、超音波発生部13が、第1入力部11からの入力信号に従って指定周波数および指定レベルの超音波を発生するように動作制御する。したがって、前述の第1入力部11によって、超音波をスピーカ7から出力しない設定が行なわれたとき、超音波生成制御部12は、超音波発生部13が超音波を発生しないように動作制御する。
【0018】
ミキシング手段5は、第2入力部14と、ミキシング制御部15と、ミキシング部16とを備える。第2入力部14は、前述の第1入力部11と同様に、たとえば装置の操作パネルなどに設けられ、リモートコントローラやパネルに対する直接のボタン操作などによって所望の信号を入力することができるように構成される入力手段である。聴取者は、第2入力部14によって、第1〜第3スピーカ7a,7b,7cのうちの各スピーカが、再生信号に基づく音声もしくは超音波信号に基づく超音波またはミキシング信号に基づく音声と超音波とのいずれを出力するかについて、設定入力することができる。
【0019】
ミキシング制御部15は、処理回路であり、第2入力部14からの入力信号に応じて、第1〜第3スピーカ7a,7b,7cのうちの各スピーカが、再生信号もしくは超音波信号またはミキシング信号のいずれに応じて動作するかを選択可能に構成される。またミキシング制御部15は、ミキシング信号に応じて音声および超音波を出力するように選択されるスピーカに対応して再生信号と超音波信号とをミキシングするように、ミキシング部16に対して動作制御信号を出力する。
【0020】
ミキシング部16は、ミキシング制御部15からの制御信号に応答し、デコーダー3からの再生信号と超音波発生部13からの超音波信号とをミキシングし、ミキシング信号をスピーカ制御手段6に対して出力する。またミキシング部16は、ミキシング制御部15によって、再生信号に基づく音声のみを出力するように選択されるスピーカへは、デコーダー3からの再生信号をミキシングすることなくそのまま送り、超音波信号に基づく超音波のみを出力するように選択されるスピーカへは、超音波発生部13からの超音波信号をミキシングすることなくそのまま送るように動作する。
【0021】
スピーカ制御手段6は、ミキシング制御部15によって、音声もしくは超音波または音声と超音波とのいずれかを出力するように選択された各スピーカに対して、選択結果に対応する再生信号もしくは超音波信号またはミキシング信号を送信し、各スピーカが、音声もしくは超音波または音声と超音波とを出力するように動作制御する。
【0022】
前述のように複数のスピーカ7は、第1〜第3スピーカ7a,7b,7cで構成される。本実施の形態では、第1スピーカ7aは、聴取者の前面に配置されるフロントスピーカ7aであり、図1では単一に表わすけれども、右部と左部との2つを備える。第2スピーカ7bは、聴取者の後面に配置されるリアスピーカ7bであり、図1では単一に表わすけれども、右部と左部との2つを備える。第3スピーカ7cは、フロントスピーカ7aの右部と左部との中間に配置されるセンタースピーカ7cである。
【0023】
以下、超音波出力音響装置1において、再生信号の伝送経路に2つのチャンネル有するCDを記録媒体2に用い、CDの一方のチャンネルからの再生信号に基づく音声をフロントスピーカ7aから出力し、CDの他方のチャンネルからの再生信号と超音波発生手段4からの超音波信号とのミキシング信号に基づく音声と超音波とをリアスピーカ7bおよびセンタースピーカ7cから出力する場合の動作について説明する。
【0024】
まず聴取者は、第1入力部11によって、発生するべき超音波の周波数と発生する超音波信号のレベルとを入力する。超音波生成制御部12は、入力信号に応答し、超音波発生部13を動作制御して指定周波数の超音波を指定レベルで発生させる。また聴取者は、第2入力部14によって、フロントスピーカ7aからは、CDの一方のチャンネルからの再生信号に基づく音声を出力するように、リアスピーカ7bおよびセンタースピーカ7cからは、CDの他方のチャンネルからの再生信号と超音波発生部13からの超音波信号とのミキシング信号に基づく音声と超音波とを出力するように設定入力する。デコーダー3は、CDから記録情報を再生し、音声情報を再生信号としてミキシング部16へ送信する。
【0025】
ミキシング部16は、ミキシング制御部15による選択指示に従い、音声のみを出力するように選択されたフロントスピーカ7aに対しては、デコーダー3によってCDから再生された再生信号をミキシング処理することなくスピーカ制御手段6にそのまま送り、スピーカ制御手段6が、フロントスピーカ7aの動作を制御して再生信号に基づく音声を出力させる。
【0026】
一方、ミキシング部16は、ミキシング制御部15による選択指示に従い、音声と超音波との両方を出力するように選択されたリアスピーカ7bおよびセンタースピーカ7cに対しては、デコーダー3によってCDから再生された再生信号と超音波発生部13で発生された超音波信号とをミキシング処理してスピーカ制御手段6に送り、スピーカ制御手段6が、リアおよびセンタースピーカ7b,7cの動作を制御して再生信号に基づく音声と超音波信号に基づく超音波との両方を出力させる。
【0027】
このように超音波出力音響装置1によれば、記録媒体2が、前述のような可聴周波数成分のみによって音声情報の記録されているCDであっても、第2入力部14からミキシング制御部15に対して各スピーカが出力するべき対象信号の設定を入力し、ミキシング制御部15が出力するべき対象信号に対応するスピーカを選択することによって、再生信号に基づくたとえば音楽をフロントスピーカ7aから出力し、リアスピーカ7bおよびセンタースピーカ7cからは、再生信号と超音波信号とがミキシングされたミキシング信号に基づく音楽と超音波とを出力することができる。
【0028】
また、スピーカ7の出力態様は、前述のように限定されるものではなく、CDからの再生信号に基づく音楽をフロントスピーカ7aから出力し、リアスピーカ7bおよびセンタースピーカ7cからは、超音波発生手段4からの超音波信号に基づく超音波のみを出力することも可能である。
【0029】
さらに、記録媒体2に、たとえば映像情報のみが記録されて音声情報の記録されていないようなDVDを用いるとき、超音波発生手段4からの超音波信号に基づく超音波を、フロントスピーカ7a、リアスピーカ7bおよびセンタースピーカ7cのうちから選択される任意のスピーカから出力することも可能である。
【0030】
したがって、可聴周波数成分のみの音声情報が記録されている記録媒体2から情報を再生する場合であっても、聴取者は、記録媒体2からの音声とともに、超音波発生手段4から発生される超音波成分をも聴取することができるので、超音波成分の作用による臨場感を体感できるとともに、脳をリラックスさせることが可能になる。
【0031】
以上に述べたように、本実施の形態では、スピーカの数は5つであるけれども、これに限定されることなく、スピーカの数は4つ以下であってもよく、6つ以上であってもよい。また超音波発生手段4は、第1入力部11を備える構成であるけれども、これに限定されることなく、超音波の発生周波数および発生レベルは、入力手段によって入力することなく超音波生成制御部12に予め設定されるように構成されてもよい。またミキシング手段5は、第2入力部14を備える構成であるけれども、これに限定されることなく、装置に備えられる各スピーカがいずれの信号を出力するかは、入力手段によって入力することなく、ミキシング制御部15に予め設定されるように構成されてもよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、たとえばCDのような可聴周波数成分のみの音声情報が記録された記録媒体からの再生手段による再生信号と、超音波発生手段から発生される非可聴周波数の超音波信号とを、ミキシング手段によってミキシングし、スピーカ制御手段による動作制御に従ってスピーカから出力することができる。このことによって、前述のたとえばCDのような可聴周波数成分のみの音声情報が記録されている記録媒体から情報を再生する場合であっても、聴取者は、CDからの音声とともに、または単独で超音波発生手段からの超音波成分を聴取することができるので、臨場感を体感できるとともに、脳をリラックスさせることが可能になる。
【0033】
また本発明によれば、ミキシング手段に備わるミキシング制御部は、複数のスピーカに含まれる各スピーカが、再生信号に基づく音声を出力するか、もしくは超音波を出力するか、または音声と超音波とを出力するかのうちいずれかを選択することができ、またミキシング信号に応じて音声および超音波を出力するように選択されるスピーカに対応して再生信号と超音波信号とをミキシングするようにミキシング部を動作制御する。このことによって、複数のスピーカのうちから、音声のみを出力するスピーカと、超音波のみを出力するスピーカと、音声および超音波を出力するスピーカとを任意に選定することができるので、複数のスピーカそれぞれの配置と相俟って、臨場感の形成と聴取者の脳に対するリラックス作用とを一層効果的に発現させることが可能になる。
【0034】
また本発明によれば、フロントスピーカからは、音声のみが出力され、リアスピーカとセンタースピーカとからは、超音波のみが出力される。このようなスピーカの配置と、フロントスピーカからの音声ならびにリアスピーカおよびセンタースピーカからの超音波とによって、臨場感と聴取者の脳に対するリラックス作用とが、最も効果的に発現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である超音波出力音響装置1の構成を簡略化して示すブロック図である。
【符号の説明】
1 超音波出力音響装置
2 記録媒体
3 デコーダー
4 超音波発生手段
5 ミキシング手段
6 スピーカ制御手段
7 スピーカ

Claims (4)

  1. 記録媒体に記録されている情報から音声情報を再生して再生信号を出力する再生手段と、
    非可聴周波数の超音波信号を発生する超音波発生手段と、
    再生信号と超音波信号とをミキシングしてミキシング信号を出力するミキシング手段と、
    音声および超音波を出力することのできる複数のスピーカと、
    複数のスピーカが、再生信号もしくは超音波信号またはミキシング信号のいずれかに応じて音声および/または超音波を、それぞれ出力するように動作制御するスピーカ制御手段とを備えることを特徴とする超音波出力音響装置。
  2. 前記ミキシング手段は、
    再生信号と超音波信号とをミキシングするミキシング部と、
    前記複数のスピーカに含まれる各スピーカが、再生信号もしくは超音波信号またはミキシング信号のいずれに応じて動作するかを選択し、ミキシング信号に応じて音声および超音波を出力するように選択されるスピーカに対応して再生信号と超音波信号とをミキシングするようにミキシング部を動作制御するミキシング制御部とを備えることを特徴とする請求項1記載の超音波出力音響装置。
  3. 前記複数のスピーカは、少なくとも第1〜第3スピーカを含み、
    第1スピーカには、再生信号に基づく音声のみが出力され、
    第2および第3スピーカには、超音波のみが出力されるように構成されることを特徴とする請求項1または2記載の超音波出力音響装置。
  4. 前記第1スピーカは、聴取者の前面に配置され右部と左部とを備えるフロントスピーカであり、
    前記第2スピーカは、聴取者の後面に配置されるリアスピーカであり、
    前記第3スピーカは、フロントスピーカ右部とフロントスピーカ左部との中間に配置されるセンタースピーカであることを特徴とする請求項3記載の超音波出力音響装置。
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