JP2006242068A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動コアおよび固定コアの少なくともいずれか一方の外周面の少なくとも一部を覆う非磁性パイプがヨークと当接する箇所の磁気抵抗を低減しつつ、非磁性パイプの剛性の低下を抑制する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 燃料噴射弁10のパイプ部材12は、噴孔の形成された噴孔プレート20側から、磁性パイプ14、非磁性パイプ16をこの順で有している。非磁性パイプ16は、外周面を内側に凹ませて形成した薄肉部17を有している。薄肉部17の肉厚tは0.2mm≦t≦1.0mmの範囲に設定されている。ヨーク54はコイル50の外周を覆っている。ヨーク54の当接部55は可動コア30の径方向外側で磁性パイプ14と当接し、ヨーク54の当接部56は固定コア34の径方向外側で非磁性パイプ16の薄肉部17と当接している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関(以下、内燃機関を「エンジン」という)の燃料噴射弁に関する。
従来、可動コアおよび固定コアの外周を非磁性パイプで覆い、コイルが発生する磁束を非磁性パイプを通して可動コアと固定コアとの間に流す燃料噴射弁が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。このように非磁性パイプを通して可動コアと固定コアとの間に磁束を流す構成では、非磁性パイプの肉厚を薄くし、非磁性パイプの磁気抵抗を小さくすることが求められる。
米国特許第1946107号明細書 特表平11−501100号公報 特表平11−513101号公報
しかしながら、非磁性パイプの肉厚を薄くすると非磁性パイプの剛性が低下するので、燃料噴射弁の組付時、搭載時、または燃料噴射弁の作動中に加わる外力により非磁性パイプが変形する恐れがある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、可動コアおよび固定コアの少なくともいずれか一方の外周面の少なくとも一部を覆う非磁性パイプがヨークと当接する箇所の磁気抵抗を低減しつつ、非磁性パイプの剛性の低下を抑制する燃料噴射弁を提供することを目的とする。
請求項1から4記載の発明では、可動コアおよび固定コアの少なくともいずれか一方の外周面の少なくとも一部を非磁性パイプが覆っており、ヨークと当接する非磁性パイプの当接箇所は凹んで肉厚が薄くなった薄肉部となっている。したがって、ヨークと当接する非磁性パイプの当接箇所の磁気抵抗は小さくなる。
また、非磁性パイプ全体を薄肉化するのではなくヨークと当接する当接箇所を凹ませて薄肉化してるので、非磁性パイプの剛性の低下を抑制できる。
請求項2記載の発明では、非磁性パイプの外周面を凹ませて肉厚を薄くし薄肉部を形成しているので、非磁性パイプの内周面を凹ませる必要はない。その結果、非磁性パイプの内周側に収容される可動コアまたは固定コアの外周面と薄肉部の内周面との間に隙間が形成されることを極力防止できる。したがって、薄肉部を介したヨークと可動コアまたは固定コアとの間の磁気抵抗を低減できる。
請求項3記載の発明では、非磁性パイプの外周面を凹ませた凹部の底面に当接しているヨークの当接部は、凹部の内側面に係止され軸方向位置を決められている。したがって、非磁性パイプに対してヨークの軸方向位置を容易に決めることができる。
ところで、非磁性パイプの薄肉部の肉厚が薄すぎると、加工が困難であり、かつ非磁性パイプの剛性が低下する。逆に、薄肉部の肉厚が厚すぎると、ヨークと当接する箇所の非磁性パイプの磁気抵抗が大きくなり、可動コアと固定コアとの間に働く磁気吸引力が低下する。
そこで請求項4記載の発明では、非磁性パイプの薄肉部の肉厚tを0.2mm≦t≦1.0mmの範囲に設定している。これにより、非磁性パイプの剛性を確保しつつ、ヨークと当接する箇所の非磁性パイプの磁気抵抗を極力小さくしている。
以下、本発明の複数の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料噴射弁を図1に示す。第1実施形態による燃料噴射弁10は、例えばガソリンエンジンの燃焼室に接続する吸気管に設置され、吸気管が形成する吸気通路を流れる吸気に燃料を噴射する。なお、燃料噴射弁10は、燃焼室に直接燃料を噴射する直噴式のガソリンエンジンに適用してもよく、またディーゼルエンジンに適用してもよい。
燃料噴射弁10のパイプ部材12は、噴孔の形成された噴孔プレート20側から、磁性パイプ14、非磁性パイプ16をこの順で有している。磁性パイプ14と非磁性パイプ16とは溶接等により結合されている。磁性パイプ14および非磁性パイプ16は、それぞれ軸方向の一方の端部から他方の端部まで継ぎ目を有することなく一体に形成されている。
磁性パイプ14は、非磁性パイプ16と反対側の端部内周壁に弁ボディ22を収容し、弁ボディ22と溶接等により固定されている。弁ボディ22の内壁面に弁部材24が着座可能な弁座23が形成されている。弁ボディ22の底部外壁に、噴孔プレート20が溶接等により結合されている。噴孔プレート20には燃料を噴射する単数もしくは複数の噴孔が形成されている。
非磁性パイプ16は、可動コア30の固定コア34側の外周面の一部、および固定コア34の外周面を覆い、可動コア30と固定コア34との間に形成されるギャップの外周を覆っている。また、非磁性パイプ16は、燃料噴射弁10の噴孔プレート20と軸方向反対側の端部まで延びて燃料入口48を形成している。非磁性パイプ16は、外周面を内側に凹ませて形成した薄肉部17を有している。この当接箇所としての薄肉部17の外周面にヨーク54の当接部56が当接している。
弁部材24は弁ボディ22の内壁面に形成した弁座23に着座可能である。可動コア30は弁部材24の弁ボディ22と反対側に溶接等により固定されている。可動コア30の側壁を貫通して可動コア30の内外を連通する燃料孔32が形成されている。スプリング38は、弁部材24が弁座23に着座する方向に可動コア30および弁部材24を付勢している。
固定コア34は円筒状に形成されており、パイプ部材12内に収容されている。固定コア34は可動コア30に対し弁ボディ22と反対側に設置され可動コア30と向き合っている。
アジャスティングパイプ36は固定コア34内に圧入され、スプリング38の一端を係止している。スプリング38の他端は弁部材24に係止されている。アジャスティングパイプ36の圧入量を調整することによりスプリング38の付勢力を調整する。
燃料フィルタ40は、非磁性パイプ16の燃料入口48側の内周壁に設置されており、燃料入口48から燃料噴射弁10内に流入した燃料に含まれる異物を除去する。Oリング42は、非磁性パイプ16の燃料入口48側の外周壁に嵌合しており、燃料噴射弁10の燃料入口48側が挿入される図示しないデリバリパイプと燃料噴射弁10との間をシールする。
コイル50はスプール52に巻回されており、パイプ部材12の外周に設置されている。ヨーク54はコイル50の外周を覆っている。ヨーク54の軸方向の一方の端部である当接部55は可動コア30の径方向外側で磁性パイプ14と当接し、ヨーク54の軸方向の他方の端部である当接部56は固定コア34の径方向外側で非磁性パイプ16の薄肉部17と当接している。ヨーク54の当接部56は、薄肉部17を形成する凹部の底面に当接するとともに、薄肉部17を形成する凹部の内側面17aに係止されている。これにより、ヨーク54はパイプ部材12に対して軸方向位置を決められている。当接部56が係止されている内側面17aと軸方向反対側の内側面と当接部56との間には隙間が形成されている。
樹脂ハウジング60は、パイプ部材12、コイル50およびヨーク54の外周を覆っている。ターミナル62はコイル50と電気的に接続されており、コイル50に駆動電流を供給する。
次に、燃料噴射弁10の作動について説明する。
コイル50に通電されると、コイル50に発生した磁界によりヨーク54、磁性パイプ14、非磁性パイプ16、可動コア30、固定コア34で形成される磁気回路に磁束が流れる。ヨーク54と磁性パイプ14とはいずれも磁性材料から形成されているため、ヨーク54の当接部55と可動コア30との間における磁気抵抗は小さい。一方、ヨーク54の当接部56と固定コア34との間には、非磁性パイプ16が挟み込まれている。しかし、非磁性パイプ16がヨーク54の当接部56と当接する箇所の外周面は内側に凹んで薄肉部17を形成している。したがって、ヨーク54の当接部56と固定コア34との間を磁束が十分に通過する。そのため、ヨーク54の当接部56と固定コア34との間の磁気抵抗は低減される。上記磁気回路を磁束が流れることにより、固定コア34と可動コア30との間に磁気吸引力が発生し、可動コア30は固定コア34側に吸引される。そして、弁部材24は、可動コア30が固定コア34側に吸引されることにともない、図1の上方に移動して弁座23から離座する。これにより、噴孔プレート20に形成した噴孔から燃料が噴射される。
コイル50への通電を停止すると、固定コア34と可動コア30との間の磁気吸引力は消滅する。その結果、弁部材24および可動コア30はスプリング38の付勢力により固定コア34から離れる方向、つまり弁座23に向けて移動する。弁部材24が弁座23に着座すると、燃料噴射は遮断される。
ここで、非磁性パイプ16の薄肉部17の肉厚tと、可動コア30と固定コア34との間に働く磁気吸引力との関係を図2に示す。
図2に示すように、薄肉部17の肉厚を薄くすると、薄肉部17の磁気抵抗が小さくなるので、可動コア30と固定コア34との間に働く磁気吸引力は増加する。しかしながら、薄肉部17の肉厚が薄くなりすぎると、非磁性パイプ16の剛性が低下し、変形しやすくなる。また、加工も困難である。一方、薄肉部17の肉厚が厚すぎると、薄肉部17の磁気抵抗が大きくなり磁気吸引力が低下するので、必要な磁気吸引力を確保できない。
そこで第1実施形態では、薄肉部17の肉厚tを、0.2mm≦t≦1.0mmの範囲に設定することにより、薄肉部17の磁気抵抗を低減するとともに、非磁性パイプ16の剛性を確保し、かつ加工を容易にしている。
(第2、第3、第4、第5、第6実施形態)
本発明の第2実施形態を図3に、第3実施形態を図4に、第4実施形態を図5に、第5実施形態を図6に、第6実施形態を図7に示す。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
図3に示す第2実施形態の燃料噴射弁70では、ヨーク54が非磁性パイプ16と当接する当接部57の軸方向長さを第1実施形態の当接部56よりも長くしている。それに合わせて、非磁性パイプ16の外周面を内側に凹ませて形成する薄肉部18の軸方向長さも長くなっている。ヨーク54の軸方向の他方の端部である当接部57は、薄肉部18を形成する凹部の底面に当接するとともに、薄肉部18を形成する凹部の内側面18aに係止されている。これにより、ヨーク54はパイプ部材12に対して軸方向位置を決められている。当接部57が係止されている内側面18aと軸方向反対側の内側面と当接部57との間には隙間が形成されている。
第2実施形態では、薄肉部18を挟んで固定コア34と径方向に向き合うヨーク54の当接部57の長さを第1実施形態よりも長くすることにより、ヨーク54と固定コア34との間に流れる磁束量を増やし、磁気吸引力を増加させている。
図4に示す第3実施形態の燃料噴射弁80では、パイプ部材82は、噴孔プレート20側から、非磁性パイプ84、磁性パイプ88をこの順で有している。非磁性パイプ84は、可動コア30の外周面、および固定コア34の可動コア30側の外周面の一部を覆い、可動コア30と固定コア34との間に形成されるギャップの外周を覆っている。そして、ヨーク54の当接部55が当接している非磁性パイプ84の外周面を内側に凹ませて薄肉部85が形成されている。ヨーク54の当接部55は、薄肉部85を形成する凹部の底面に当接するとともに、薄肉部85を形成する凹部の内側面85aに係止されている。これにより、ヨーク54はパイプ部材82に対して軸方向位置を決められている。当接部55が係止されている内側面85aと軸方向反対側の内側面と当接部55との間には隙間が形成されている。
図5に示す第4実施形態の燃料噴射弁90では、ヨーク54が非磁性パイプ84と当接する当接部58の軸方向長さを第3実施形態の当接部55よりも長くしている。それに合わせて、非磁性パイプ84の外周面を内側に凹ませて形成する薄肉部86の軸方向長さも長くなっている。ヨーク54の当接部58は、薄肉部86を形成する凹部の底面に当接するとともに、薄肉部86を形成する凹部の内側面86aに係止されている。これにより、ヨーク54はパイプ部材82に対して軸方向位置を決められている。当接部58が係止されている内側面86aと軸方向反対側の内側面と当接部58との間には隙間が形成されている。
図6に示す第5実施形態の燃料噴射弁100では、噴孔プレート20側から燃料入口側まで1部材の非磁性パイプ102がパイプ部材を構成している。非磁性パイプ102は、可動コア30および固定コア34の外周面を覆い、可動コア30と固定コア34との間に形成されるギャップの外周を覆っている。そして、ヨーク54の当接部55、56が当接している非磁性パイプ102の外周面を内側に凹ませてそれぞれ薄肉部104、105が形成されている。ヨーク54の当接部55、56は、薄肉部104、105を形成する凹部の底面に当接している。そして、ヨーク54の当接部55、56のいずれか一方は、薄肉部104、105を形成する凹部の内側面104a、105aのいずれか一方に係止されている。これにより、ヨーク54は非磁性パイプ102に対して軸方向位置を決められている。
図7に示す第6実施形態の燃料噴射弁110では、固定コア112の外径は第1実施形態〜第5実施形態の固定コア34よりも大きくなっている。そして、固定コア112の可動コア30側端部に非磁性パイプ120が結合し、固定コア112の可動コア30と反対側の燃料入口側端部に通路部材124が結合している。非磁性パイプ120は、固定コア112の可動コア30側の外周面の一部および可動コア30の外周面を覆い、可動コア30と固定コア120との間に形成されるギャップの外周を覆っている。通路部材124は燃料フィルタ40を収容しており、磁性材または非磁性材のいずれで形成されてもよい。
第6実施形態では、ヨーク54の一方の当接部56は固定コア112の外周面に直接当接している。そして、ヨーク54の他方の当接部58が当接している非磁性パイプ120の外周面を内側に凹ませて薄肉部122が形成されている。ヨーク54の当接部58は、薄肉部122を形成する凹部の底面に当接するとともに、薄肉部122を形成する凹部の内側面122aに係止されている。これにより、ヨーク54は非磁性パイプ120に対して軸方向位置を決められている。当接部58が係止されている内側面122aと軸方向反対側の内側面と当接部58との間には隙間が形成されている。
以上説明した上記複数の実施形態では、ヨーク54の当接部が当接している箇所の非磁性パイプの外周面を内側に凹ませて薄肉部を形成した。これにより、薄肉部を形成した箇所の非磁性パイプの磁気抵抗を低減し、薄肉部を介して可動コア30および固定コアの少なくともいずれか一方とヨーク54との間に流れる磁束量を増加している。その結果、可動コア30と固定コアとの間に働く磁気吸引力を増加している。
また、非磁性パイプの内周面ではなく外周面を凹ませて薄肉部を形成したので、非磁性パイプの内周側に収容される可動コア30または固定コアの外周面と薄肉部の内周面との間に隙間が形成されることを極力防止できる。これにより、非磁性パイプの薄肉部を介したヨーク54と可動コア30または固定コアとの間の磁気抵抗を低減できる。
また、薄肉部の肉厚tを0.2mm≦t≦1.0mmの範囲に設定することにより、薄肉部の磁気抵抗を低減するとともに、非磁性パイプの剛性を確保し、かつ加工を容易にしている。
また上記複数の実施形態では、可動コア30および固定コアの外周面を第1実施形態〜第4実施形態のように磁性パイプおよび非磁性パイプの2部材、あるいは第5、第6実施形態のように非磁性パイプの1部材で覆っている。したがって、例えば、非磁性パイプを挟んで軸方向両側に磁性パイプを設置して可動コア30および固定コアの外周面を覆う構成に比べ、部品点数が減少する。
(他の実施形態)
以上説明した複数の実施形態では、非磁性パイプの薄肉部の肉厚tを0.2mm≦t≦1.0mmの範囲に設定したが、製造が可能であれば、薄肉部の肉厚tをt<0.2mmの範囲に設定してもよい。また、要求される磁気吸引力を得ることができるのであれば、薄肉部の肉厚tをt>1.0mmの範囲に設定してもよい。
また上記複数の実施形態では、非磁性パイプの外周面を内側に凹ませて薄肉部を形成したが、非磁性パイプの内周面を外側に凹ませて薄肉部を形成してもよい。
また上記複数の実施形態では、非磁性パイプは、可動コアおよび固定コアの両外周面の少なくとも一部をそれぞれ覆い、可動コアと固定コアとの間に形成されるギャップの外周を覆った。これに対し、非磁性パイプが可動コアまたは固定コアの一方の外周面の少なくとも一部を覆い、非磁性パイプが可動コアと固定コアとの間に形成されるギャップの外周を覆わない構成でもよい。
本発明の第1実施形態による燃料噴射弁を示す断面図である。 薄肉部の肉厚と磁気吸引力との関係を示す特性図である。 本発明の第2実施形態による燃料噴射弁を示す断面図である。 本発明の第3実施形態による燃料噴射弁を示す断面図である。 本発明の第4実施形態による燃料噴射弁を示す断面図である。 本発明の第5実施形態による燃料噴射弁を示す断面図である。 本発明の第6実施形態による燃料噴射弁を示す断面図である。
符号の説明
10、70、80、90、100、110 燃料噴射弁、12、82 パイプ部材、14、88 磁性パイプ、16、84、102、120 非磁性パイプ、17、18、85、86、104、105、122 薄肉部、17a、18a、85a、86a、104a、105a、122a 内側面、24 弁部材、30 可動コア、34、112 固定コア、50 コイル、54 ヨーク、55、56、57、58 当接部

Claims (4)

  1. 燃料噴射を断続する弁部材と、
    前記弁部材とともに往復移動する可動コアと、
    前記可動コアと向き合って設置され前記可動コアとの間に磁気吸引力を発生する固定コアと、
    前記可動コアおよび前記固定コアの少なくともいずれか一方の外周面の少なくとも一部を覆う非磁性パイプと、
    前記固定コアの外周側に設置され、通電することにより前記可動コアと前記固定コアとの間に磁気吸引力を発生させるコイルと、
    前記コイルの外周側を覆い前記非磁性パイプの外周面と当接しているヨークと、
    を備え、
    前記ヨークと当接している前記非磁性パイプの当接箇所は凹んで肉厚が薄くなった薄肉部であることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記薄肉部は前記非磁性パイプの外周面を凹ませて形成されていることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 前記外周面を凹ませて前記薄肉部を形成する凹部の底面に当接している前記ヨークの当接部は、前記凹部の内側面に係止され軸方向位置を決められていることを特徴とする請求項2記載の燃料噴射弁。
  4. 前記薄肉部の肉厚をtとすると、0.2mm≦t≦1.0mmであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の燃料噴射弁。
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