JP2006242019A - 燃料ポンプ用チェック弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セラミックス製のボールを弁体とする燃料ポンプ用のチェック弁において、閉弁圧を高く設定してもボールの割れの発生を抑制することができ、耐久性に優れた燃料ポンプ用チェック弁を提供する。
【解決手段】 チェック弁本体1に形成されるシート面13のボール2の着座部を、ボール2の曲率よりも大きな曲率を有する円環面13bとすることにより、着座時においてボール2がその円環面13bに対して帯状の領域Sで接触するように構成し、高い閉弁圧でもボール2に作用する応力を小さくし、ボール2の割れの発生を抑制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は燃料ポンプ用チェック弁に関し、特に、コモンレール式等のディゼルエンジン用の高圧燃料ポンプの吐出弁に用いるのに適したチェック弁に関する。
例えばコモンレール式のディーゼルエンジン用高圧燃料ポンプにおいては、一般に、ポンプ室に吸入された燃料を加圧し、その燃料圧力が吐出弁の閉弁圧を越えたときに当該吐出弁を介して燃料をコモンレールに供給する(例えば特許文献1参照)。
この特許文献1には、高圧燃料ポンプの構成を表す模式図として図4に示すようなものが開示されている。この図4において41はエンジンの回転によって回転するカムシャフトであり、このカムシャフト41が回転することにより当該カムシャフト41に一体に設けられた偏心カム42がシリンダ43に形成されているポンプ室44内でプランジャ45を往復動させる。ポンプ室44内にはフィードポンプ46によって燃料タンク47内のの燃料が調量弁48および吸入弁49を介して供給されており、プランジャ45の往復動によりポンプ室44内の燃料が加圧される。その燃料の圧力が吐出弁50の閉弁圧を越えると、高圧燃料がこの吐出弁50を介してコモンレールに圧送される。
以上の構成において吸入弁49および吐出弁50には、それぞれボールを弁体としたチェック弁が用いられるのであるが、特に吐出弁50には、ボールを挟んでその両側に極めて高い圧力差が生じる。つまり、閉弁圧は極めて高い圧力に設定され、この閉弁圧に耐えるため、吐出弁50を構成するチェック弁としては、図5に要部断面図を示すように、弁体としてのボール51に、強度・耐久性に優れた例えば窒化珪素系等のセラミックス製のボールが用いられる。そして、このボール51を、60°程度の頂角を有する円錐面からなるシート面52に対して、閉弁圧を決定する圧縮コイルバネ53によって押しつける構成を採用している。
特開2004−124727号公報
ところで、上記したような従来の燃料ポンプ用のチェック弁においては、ボール51が円錐面状のシート面52に当接することによって弁を閉じるのであるが、前記したようにボール51の両側で極めて高い圧力差、例えば1800気圧にも及ぶ圧力差が生じ、将来的には更に高い圧力差の生じる燃料ポンプが実用化されると言われている。
セラミックス製のボールは、基本的にはこのような圧力に対応する閉弁圧のもとにシート面に押しつけられたときに作用する応力に耐える強度・耐久性を有するのであるが、加圧焼結工程を含むというセラミックス製ボールの製造方法の故に、強度のバラツキが比較的大きく、極まれにではあるものの、上記した応力により割れが発生する場合がある。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、従来のチェック弁に比してセラミックス製のボールに割れが生じにくい燃料ポンプ用チェック弁の提供をその課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明の燃料ポンプ用チェック弁は、燃料流路上に設けられたシート面と、そのシート面に対して接近/離隔可能なセラミックス製のボールからなる弁体と、そのボールを上記シート面に向けて付勢するバネを備え、上記ボールが上記シート面に着座することにより上記燃料流路が閉じ、かつ、上記バネによる付勢力に抗する圧力の発生により上記ボールがシート面から離隔して上記燃料流路が開くように構成された燃料ポンプ用チェック弁において、上記シート面のボールの着座部が、当該ボールの曲率よりも大きい曲率を有する円環面形状に形成され、着座時においてボールとシート面とが帯状に接触するように構成されていることによっ特徴づけられる(請求項1)。
ここで、本発明においては、上記シート面のボールの着座部が、上記円環面に代えて、上記ボールの曲率よりも大きい曲率を有する球面形状に形成され、着座時においてボールとシート面とが帯状に接触するように構成すること(請求項2)もできる。
そして、以上の請求項1,2に係る発明においては、シート面のボールの着座部の球面を、ボールサイジングにより形成された面とする構成(請求項3)を好適に採用することができる。
また、上記した同じ課題を解決するため、請求項4に係る発明は、上記と同様に燃料流路上に設けられたシート面と、そのシート面に対して接近/離隔可能なセラミックス製のボールからなる弁体と、そのボールを上記シート面に向けて付勢するバネを備え、上記ボールが上記シート面に着座することにより上記燃料流路が閉鎖され、かつ、上記バネによる付勢力に抗する圧力の発生により上記ボールがシート面から離隔して上記燃料流路が解放される燃料ポンプ用チェック弁において、上記シート面の上記ボールの着座部が、当該ボールの接近/離隔方向に同軸に形成された互いに頂角の異なる2つ以上の円錐面からなり、着座時においてボールがこれらの各円錐面の少なくとも2つに線接触するように構成されていることによって特徴づけられる。
本発明は、ボールがシート面に対して着座している状態でこれら両者の接触部において生じる応力を緩和することによって、課題を解決しようとするものである。
すなわち、請求項1に係る発明においては、シート面のボールの着座部の形状を、従来の円錐面に代えて、ボールの曲率よりも大きな曲率を有する円環(トーラス)面形状とすることにより、着座時においてボールとシート面とが帯状に接触するように構成している。これにより、ボールとシート面との接触面積が従来に比して増大し、ボールを従来と同等の閉弁圧のもとに押しつけても、接触部に生じる応力が小さくなり、ボールの割れの発生を抑制することができる。
また、請求項2に係る発明は、シート面のボールの着座部の形状を、ボールの曲率よりも大きな曲率を有する球面形状とすることにより、上記と同様に着座時においてボールとシート面とを帯状に接触させてその接触面積を増大させ、着座時において作用する応力を小さくしてボールの割れの発生を抑制している。
そして、請求項3に係る発明は、以上のボールとシート面との接触面積を増大させることによる応力緩和に加えて、シート面のボールの着座部における粗さを小さくすることにより、ボールに作用する剪断応力を緩和して、この剪断応力に起因するボールの割れの発生をも抑制しようとするものである。すなわち、シート面のボール着座部における粗さが粗いと、ボールの着座時に大きな摩擦力が生じ、ボールに大きな剪断応力が作用してボールに割れが生じる可能性がある。シート面のボールの着座部を曲面形状とする請求項1または2に係る発明において、その円環面ないしは球面をボールサイジングによって形成した面とすることにより、当該球面の粗さを小さくすることができ、その球面とボールとの間の摩擦係数を小さくし、ボールに作用する剪断応力を小さくすることができる。
請求項4に係る発明は、シート面のボールの着座部の形状として、互いに同軸で、かつ、頂角の異なる少なくとも2つの円錐面からなる形状とすることにより、着座時においてボールをこれら各円錐面の少なくとも2つにそれぞれ線接触させる。この構成によっても、従来のチェック弁のようにボールが1つの円錐面に線接触する場合に比して、接触部において発生する応力を緩和することができ、ボールの割れを抑制することができる。
本発明によれば、シート面に対するボール着座部の形状をボールの曲率よりも大きな曲率を有する円環面形状(請求項1)、あるいは同じくボールの曲率よりも大きな曲率を有する球面形状(請求項2)として、着座時においてボールとシート面とが帯状に接触するように構成し、更には、シート面に対するボール着座部の形状を、互いに同軸で、かつ、頂角の異なる2つ以上の円錐面からなる形状として、着座時においてボールが少なくとも2つの円錐面の双方に線接触するように構成(請求項4)しているので、シート面に対してボールが着座したときに作用する応力を従来に比して小さくすることができ、セラミックス製のボールの割れの発生を抑制し、その耐久性を向上させることができる。
また、請求項3に係る発明のように、シート面のボールの着座部の表面をボールサイジングによる面とすることにより、その着座部の表面粗さを小さくし、ボールとシート面との摩擦係数を低減してボールに作用する剪断応力を緩和することができ、剪断応力に起因するボールの割れの発生をも抑制して、その耐久性を向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態の要部構成を示す断面図である。
チェック弁本体1は、上流側燃料流路11と下流側燃料流路12の間にシート面13を形成した構造を有し、そのシート面13に弁体としてセラミックス製のボール2が圧縮コイルバネ3によって押しつけられて着座している。図示のようにボール2がシート面13に着座している状態で燃料流路が閉じられ、上流側燃料流路11内の圧力と下流側燃料流路12の圧力との差が、圧縮コイルバネ3によるボール2の押しつけ力に打ち勝つまでに大きくなったとき、ボール2がシート面13から離隔して燃料流路が開くようになっている。
さて、シート面13は、頂角60°の円錐面13aと、その円錐面13aに正接する円環(トーラス)面13bによって構成されており、ボール2は円環面13bに着座するようになっている。円環面13bの曲率半径rは、ボール2の直径の55%である。このような円環面13bは、例えば、チェック弁本体1をその軸心を中心として回転させつつ、刃先形状が半径rの円の一部に形成されたバイトを用いて、その曲率中心が最終的に図中Oで示される位置に到達するまで送りをかけて切削することにより得ることができる。
以上の本発明の実施の形態によると、ボール2は円環面13bに図中Hで示される水平線に対して45°の位置を中心とする帯状の領域Sで接触して着座する。従って、例えば1800気圧程度の高圧まで燃料流路を閉じるべく相応の力により圧縮コイルバネ3でボール2をシート面13に押しつけても、ボール3に作用する応力は従来に比して小さくなり、ボール2の割れの発生を抑制することができ、耐久性を向上させることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。図2はその要部断面図である。
この例の特徴は、シート面13を、頂角60°の円錐面13aと、その円錐面13aに正接する球面13cによって構成した点にある。この球面13cの曲率半径rは、ボール2の直径の55%である。この例における球面13cは、例えばチェック弁本体1をその軸心を中心として回転させつつ、刃先形状が半径rよりも数μmないしは10μm程度小さい曲率半径を有する円の一部に形成されたバイトを用いて、その曲率中心が図中Oで示される位置に到達するように切削加工した後、半径rのボールを用いたボールサイジングにより得ている。このボールサイジング加工により、球面13cの表面粗さをRz5以下とすることができる。
この図2に示す例においても、ボール2は球面13cに対して図中Sで示される帯状の領域において着座することになり、従来に比してボール2に作用する応力を低減して、その割れの発生を防止することができる。同時に、球面13cを最終的にボールサイジング加工により仕上げてその表面粗さをRz5以下としているが故に、その球面13cとボール2との間の摩擦係数を従来に比して低減することができる結果、シート面13に対する着座時にボール2に作用する剪断応力を緩和することができ、剪断応力に起因するボールの割れをも抑制することができ、この点からも耐久性を向上させることができる。
なお、以上の各例において、円環面13bおよび球面13cの曲率半径rについてはボール2の直径の55%としたが、必ずしもその比に限定されることなく、要はボールが円環面13bないしは球面13cに対して帯状に接触して着座すればよい。また、これらの円環面13bないしは球面13cの加工方法についても、上記した方法に限定されものではない。
次に、本発明の更に他の実施の形態について説明する。図3はその要部断面図である。 この例の特徴は、シート面13を、互いに同軸で、かつ、互いに頂角の異なる2つの円錐面13dおよび13eによって構成した点にある。すなわち、この例におけるシート面13は、下流側燃料流路12に繋がる頂角60°の第1の円錐面13dと、その第1の円錐面13dと同軸で、上流側燃料流路12に繋がる頂角90°の第2の円錐面13eによって構成されている。
そして、ボール2は着座時において、第1の円錐面13dに対しては図中P1で示される位置において線接触すると同時に、第2の円錐面13eに対しては図中P2で示される位置において線接触する。従って、この図3に示す例によれば、1つの円錐面に対してボールが線接触して着座する従来のチェック弁に比して、着座時におけるボール2とシート面13との接触領域が略2倍程度に拡張されることになり、その分、ボール2に作用する応力を緩和することができ、先の各例と同様に割れの発生を抑制して耐久性を向上させることができる。
ここで、以上の実施の形態においては、第1と第2の円錐面13dと13eを形成した例を示したが、着座部に形成する円錐面は必ずしも2つとすることなく、3つ以上であってもよく、この場合、これらの円錐面のうちの少なくとも2つの円錐面にボールが線接触することにより、以上の実施の形態と同等の作用効果を奏することができる。
本発明の実施の形態の要部断面図である。 本発明の他の実施の形態の要部断面図である。 本発明の更に他の実施の形態の要部断面図である。 高圧燃料ポンプの構成例を示す模式図である。 図4の高圧燃料ポンプに用いられている吸入弁としてのチェック弁の要部構成を示す断面図である。
符号の説明
1 チェック弁本体
2 ボール
3 圧縮コイルバネ
11 上流側燃料流路
12 下流側燃料流路
13 シート面
13a 円錐面
13b 円環面
13c 球面
13d 第1の円錐面
13e 第2の円錐面
S ボールとシート面とが接触する帯状の領域
P1 ボールと第1の円錐面との線接触部
P2 ボールと第2の円錐面との線接触部

Claims (4)

  1. 燃料流路上に設けられたシート面と、そのシート面に対して接近/離隔可能なセラミックス製のボールからなる弁体と、そのボールを上記シート面に向けて付勢するバネを備え、上記ボールが上記シート面に着座することにより上記燃料流路が閉じ、かつ、上記バネによる付勢力に抗する圧力の発生により上記ボールがシート面から離隔して上記燃料流路が開くように構成された燃料ポンプ用チェック弁において、
    上記シート面のボールの着座部が、当該ボールの曲率よりも大きい曲率を有する円環面形状に成形され、着座時においてボールとシート面とが帯状に接触するように構成されていることを特徴とする燃料ポンプ用チェック弁。
  2. 上記シート面のボールの着座部が、上記円環面に代えて、上記ボールの曲率よりも大きい曲率を有する球面形状に形成され、着座時においてボールとシート面とが帯状に接触するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプ用チェック弁。
  3. 上記シート面のボールの着座部を形成する球面が、ボールサイジングにより形成された面であることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料ポンプ用チェック弁。
  4. 燃料流路上に設けられたシート面と、そのシート面に対して接近/離隔可能なセラミックス製のボールからなる弁体と、そのボールを上記シート面に向けて付勢するバネを備え、上記ボールが上記シート面に着座することにより上記燃料流路が閉じ、かつ、上記バネによる付勢力に抗する圧力の発生により上記ボールがシート面から離隔して上記燃料流路が開くように構成された燃料ポンプ用チェック弁において、
    上記シート面のボールの着座部が、当該ボールの接近/離隔方向に同軸に形成された互いに頂角の異なる2つ以上の円錐面からなり、着座時においてボールがこれらの各円錐面の少なくとも2つに線接触するように構成されていることを特徴とする燃料ポンプ用チェック弁。
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