JP2006240769A - ホッパおよびそれを具備する土質改良機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも左右に配される側板34′,34から構成され、原料土3を受け入れる原料受入部30と、この原料受入部30に受け入れられた原料土3を下方に送り出すシュート部31とを備えたホッパ4において、前記側板34′,34の基部38′,38と前記シュート部31の上端との間に隙間を設け、前記側板34′,34を揺動する揺動機構42′,42を備える構成とする。
【選択図】図3
Description
少なくとも左右に配される側板から構成され、原料を受け入れる原料受入部と、この原料受入部に受け入れられた原料を下方に送り出すシュート部とを備えたホッパにおいて、
前記側板の基部と前記シュート部の上端との間に隙間を設け、前記側板を揺動する揺動機構を備えることを特徴とするものである。
第1発明〜第5発明のいずれかの発明に係るホッパを備えるとともに、このホッパの下方に配されてそのホッパから送り出される原料土を搬送する原料土搬送装置と、この原料土搬送装置により搬送される原料土に対し土質改良剤を供給する土質改良剤供給装置とを備えることを特徴とするものである。
図1には土質改良機の側面図が示されている。なお、以下の説明において、図1中記号Aにて示される矢印の方向を前方向と定めるものとする。
次に、前記ホッパ4について以下に詳述することとする。図2には、前記ホッパ4の概略構造を説明する図で、側面図(a)、平面図(b)、(a)のA矢視図(c)および(a)のB矢視図(d)がそれぞれ示されている。また、図3には、前記ホッパ4の要部構造説明図が示されている。
図5には、本発明の第2の実施形態に係るホッパの要部構造説明図が示されている。なお、本実施形態において、前記第1の実施形態と同一または同様のものについては図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては前記第1の実施形態と異なる点を中心に説明することとする。ここで、本実施形態における右側あおり揺動機構42Aと左側あおり揺動機構42A′とは、左右に対象構造でその基本構成が同一であるため、以下においては右側あおり揺動機構42Aを中心に説明することとする。
図6には、本発明の第3の実施形態に係るホッパの要部構造説明図が示されている。ここで、本実施形態における右側あおり揺動機構42Bと左側あおり揺動機構42B′とは、左右に対象構造でその基本構成が同一であるため、以下においては右側あおり揺動機構42Bを中心に説明することとする。また、図7には、図6におけるA矢視図が示されている。本実施形態は、前記第2の実施形態における左右のあおり駆動機構42A′,42Aの駆動源である油圧シリンダ45A′,45Aに代えて、油圧モータ83′,83を駆動源とする態様例である。したがって、前記第2の実施形態と同一または同様のものについては図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては前記第2の実施形態と異なる点を中心に説明することとする。
図8には、本発明の第4の実施形態に係るホッパの要部構造説明図が示されている。なお、本実施形態において、前記各実施形態と同一または同様のものについては図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては前記各実施形態と異なる点を中心に説明することとする。ここで、本実施形態における右側あおり揺動機構42Cと左側あおり揺動機構42C′とは、左右に対象構造でその基本構成が同一であるため、以下においては右側あおり揺動機構42Cを中心に説明することとする。
図9には、本発明の第5の実施形態に係るホッパの概略構造を説明する図で、側面図(a)、平面図(b)、(a)のA矢視図(c)および(a)のB矢視図(d)がそれぞれ示されている。また、図10には、本発明の第5の実施形態に係るホッパの要部構造説明図が示されている。本実施形態は、従来構造のホッパ(後述するホッパ本体101に相当)を具備する土質改良機に本発明に係る技術を付加して新鋭ホッパ(後述するホッパ4Dに相当)を具備する土質改良機(後述する土質改良機4Dに相当)に一新するといった所謂レトロフィットに関わる態様例である。なお、本実施形態において、前記各実施形態と同一または同様のものについては図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては前記各実施形態と異なる点を中心に説明することとする。
(1)振動ストローク長さが比較的短い(20mm)場合、落下慣性力の小さな垂直方向の振動より、シュート部に押し込むかたちとなる45度方向の振動の方がブリッジ形成防止効果が大きくなる。ただし、どの振動方向であっても、ホッパに粒子が溜まりやすいことやブリッジの成長が大きいことにあまり差はなく、どの振動方向が効果的であるかは言い難い。
(2)振動ストローク長さが40mmを超えると、今回の解析に用いた物性値の粒子には慣性力を与えることができ、ブリッジの形成を防止する効果としては垂直方向の振動が一番良い。
(3)振動ストローク長さが60mmを超えると、垂直の慣性とせん断との複合運動となる45度方向の振動が最もブリッジ形成防止効果があるが、どの振動方向でもブリッジ形成防止効果を期待できる。
2 下部走行体
3 原料土
4,4A〜4D ホッパ
5 原料土搬送装置
6 土質改良剤
7 土質改良剤供給装置
8 改良土
9 混合機
10 ベルトコンベヤ装置
11 土質改良機駆動装置
12 車体フレーム
13 支持台
14 支持フレーム
14a,14a′ ビーム
14b〜14d,14b′〜14d′ 支持メンバ
30 原料受入部
31 シュート部
32 原料受入部前面板
33 原料受入部後面板
34,34A,34C 右側あおり
34′,34A′,34C′ 左側あおり
35 シュート部前面板
36 シュート部後面板
37 シュート部右側板
37′ シュート部左側板
38,38A,38C 基部(右側あおり)
38′,38A′,38C′ 基部(左側あおり)
39,39′,39A,39A′,39C,39C′ ブラケット
42,42A〜42D 右側あおり揺動機構
42′,42A′〜42D′ 左側あおり揺動機構
44,44′ ヒンジ部
45,45A,45C,45D 油圧シリンダ(右側)
45′,45A′,45C′,45D′ 油圧シリンダ(左側)
46,46′ ブラケット
47,47′,47A,47A′,47C,47C′ ブラケット
49,49′,51,51′ ブラケット
48,48′,50,50′,52,52′ ピン
60 あおり駆動制御装置
61 エンジン
62 油圧ポンプ
63 操作弁
64 電磁弁
65 揺動スピード設定ダイヤル
66 揺動インターバル設定ダイヤル
67 起動・停止スイッチ
68 コントローラ
70 リンク機構
71,71′ 原動リンク部材
72,72′ 従動リンク部材
74,74′,76,76′,78,78′ ピン
80,80′,82,82′ ピン
75,75′,77,77′,79,79′ ブラケット
83,83′ 油圧モータ
84 偏心機構
85 偏心軸部材
86,86′ 軸受装置
87,87′ コネクティングロッド
90,90′ スライド機構
91,91′ ガイドレール
92,92′ 摺動台
93,93′,94,94′ 脚部材
95,95′,97,97′ ブラケット
96,96′,98,98′ ピン
100 ホッパ本体
101 右側あおり
101′ 左側あおり
102 原料受入部
103 シュート部
104 原料受入部前面板
105 原料受入部後面板
106 原料受入部右側板
106′ 原料受入部左側板
107 シュート部前面板
108 シュート部後面板
109 シュート部右側板
109′ シュート部左側板
110,110′ リブ
111,111′,112,112′ ブラケット
113 基部(右側あおり)
113′ 基部(左側あおり)
114,114′ ヒンジ部
115,115′,116,116′,118,118′ ブラケット
117,117′,119,119′ ピン
120,120′ ビーム
121,121′ ブラケット
122,122′ ピン
Claims (6)
- 少なくとも左右に配される側板から構成され、原料を受け入れる原料受入部と、この原料受入部に受け入れられた原料を下方に送り出すシュート部とを備えたホッパにおいて、
前記側板の基部と前記シュート部の上端との間に隙間を設け、前記側板を揺動する揺動機構を備えることを特徴とするホッパ。 - 前記揺動機構は、前記側板とその側板を支持する支持フレームとを繋ぐヒンジ部と、このヒンジ部のピンを揺動中心として前記側板を上下に揺動させる油圧シリンダとを備えるものである請求項1に記載のホッパ。
- 前記揺動機構は、駆動源としての油圧シリンダと、この油圧シリンダの伸縮運動を前記側板の揺動運動に変換するリンク機構とを備えるものである請求項1に記載のホッパ。
- 前記揺動機構は、駆動源としての油圧モータと、この油圧モータの回転運動を略直線運動に変換する偏心機構と、この偏心機構の略直線運動を前記側板の揺動運動に変換するリンク機構とを備えるものである請求項1に記載のホッパ。
- 前記揺動機構は、駆動源としての油圧シリンダと、この油圧シリンダの伸縮により前記側板をスライドさせるスライド機構とを備えるものである請求項1に記載のホッパ。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のホッパを備えるとともに、このホッパの下方に配されてそのホッパから送り出される原料土を搬送する原料土搬送装置と、この原料土搬送装置により搬送される原料土に対し土質改良剤を供給する土質改良剤供給装置とを備えることを特徴とする土質改良機。
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