JP2006240456A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 陸部の剛性向上、氷雪路面でのコーナリング性能の向上、トラクション及びブレーキ性能の向上を図ることの出来る空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】 トレッド12に周方向に延びる複数の第1の周方向溝14、第2の周方向溝24を設け、ブロックパターンとすることで、氷雪上での直進安定性、コーナリング性能、ウエットハイドロプレーニング性能を確保することが出来る。また、接地圧の高いトレッド12の中央部分に配置されるセンターブロック18に、周方向に延びる振幅の大きなジグザグ状周方向サイプ30を形成することで、センターブロック18が細分化されることなく、タイヤ幅方向に延びるエッジ成分を確保できるので、ブロック剛性の低下が抑えられ、かつ、氷上走行時に滑りの原因となる擬似水膜を効果的に除去することが出来る。
【選択図】 図1

Description

本発明は空気入りタイヤに係り、特に、氷上性能、及び陸部剛性の向上を図った空気入りタイヤに関する。
氷雪上性能をバランス良く発揮し得るタイヤの従来知られているサイピングとしては、図5に示すように、タイヤ幅方向に波状に延びるサイプをブロックにほぼ均一の間隔で配置するのが一般的である(特許文献1参照。)
特開2000−225814号公報
しかしながら、市場の要求は年々上がっており、陸部の剛性向上、氷雪路面でのコーナリング性能の向上、トラクション及びブレーキ性能の向上等が課題となっている。
本発明は上記事実を考慮し、陸部の剛性向上、氷雪路面でのコーナリング性能の向上、トラクション及びブレーキ性能の向上を図ることの出来る空気入りタイヤを提供することが目的である。
請求項1に記載の発明は、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向溝と、前記周方向溝と交差する方向に延びる複数の横溝とで区画された複数の陸部をトレッドに備え、前記陸部に少なくとも1本以上のサイプを備えた空気入りタイヤであって、前記トレッドのタイヤ幅方向中央に配置される中央陸部には、周方向にジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプが少なくとも1本形成され、前記ジグザグ状周方向サイプの振幅の合計値が、前記中央陸部のタイヤ幅方向寸法の35〜95%の範囲内に設定され、前記中央陸部のタイヤ幅方向外側に配置される外側陸部には、タイヤ幅方向に沿って直線状に延びる直線状横方向サイプ、及びタイヤ幅方向に沿って延びると共に前記ジグザグ状周方向サイプよりも振幅及び周期が小さく設定されたジグザグ状のジグザグ状横方向サイプの少なくとも一方が形成されている、ことを特徴としている。
次に、請求項1に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
先ず、トレッドに周方向に延びる複数の周方向溝を備えることで、氷雪上での直進安定性、コーナリング性能、ウエットハイドロプレーニング性能を確保することが出来る。
また、周方向溝に対し交差する方向に延びる複数の横溝を備えることで、氷雪上でのトラクション、ブレーキ性能を確保することが出来る。
さらに、陸部にサイプを形成することで、氷上性能を確保することができ、氷雪上でのトータル性能が確保される。
ところで、踏面内で接地圧の高いトレッド中央部分に、特に、サイプの密度を上げることで、エッジ効果、ブロック内に湧いた擬似水膜を効果的に除去することで、氷上性能を向上できることが知られている。
これまでの手法では、タイヤ幅方向に対して平行に近いサイプを多数本入れ、氷上性能を向上させることが一般的であった。
しかしながら、サイプを刻み過ぎてサイプの間隔が狭くなり過ぎると(例えば、3.5mm以下)、ブロックが細分化(複数の小ブロックに)されてブロックの倒れ込みが起き、接地面積が確保できずに氷上性能(特に、ブレーキ、トラクション)が悪化に転じる問題がある。
また、ブロック剛性が不足するため、雪上やウエット路面、ドライ路面でのコントロール性も悪化してしまう問題がある。
本発明の空気入りタイヤでは、トレッドの中央部に配置される陸部において、周方向にジグザグ状に延びる振幅の大きなジグザグ状周方向サイプを形成したので、陸部が細分化されることなく、タイヤ幅方向に延びるエッジ成分を確保できるので、従来対比で陸部剛性の低下が抑えられ、かつ、氷上走行時に滑りの原因となる擬似水膜を効果的に除去することが出来る。
さらに、接地圧が高く、氷上性能向上に寄与が大きいトレッド中央部に関しては上述したような設定で氷上性能の向上を狙うが、雪上走行を考慮すると、踏面内陸部全体にジグザグ状周方向サイプを施すよりも、トレッド両側区域では、サイプの開き易さを考慮したタイヤ幅方向に延びるサイプを配置して雪掴み性を良くして雪上性能の確保を狙うことができる。
なお、ジグザグ状周方向サイプは、陸部内に1本以上配置するが、その振幅の合計を、配置した陸部のタイヤ幅方向寸法の35%未満になると、ジグザグ状周方向サイプによるエッジ密度増加による氷上性能向上効果が薄くなり、95%を越えると実質上、周方向ジグザグ状周方向サイプが陸部をタイヤ幅方向に横断する状態に近くなり、陸部剛性を確保することが出来なくなり、ドライ、ウエット、雪上性能当の悪化に繋がる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、前記ジグザグ状横方向サイプの振幅が、6mm以下に設定されている、ことを特徴としている。
次に、請求項2に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
横方向サイプは、サイプに開き易さ、氷雪上でのコーナリング性能を考慮すると、直線状、またはジグザグ状の場合は振幅が6mm以下が最適である。
ジグザグ状横方向サイプの振幅が6mmを越えると、サイプが開き難くなり、雪上でのトラクション、ブレーキ性能の悪化が懸念される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の空気入りタイヤにおいて、前記中央陸部は、溝幅が0.7mm以上3.5mm未満の部分を有する横溝で区画されており、前記外側陸部は、溝幅が3.5mm以上10mm未満の部分を有する横溝で区画されている、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
中央陸部を区画する横溝は、溝幅が0.7mm以上3.5mm未満に設定された部分を有しており、この溝幅は、中央陸部が接地しないときは互いに対向する溝壁面同士が接触しないが、接地時に接触する溝幅である。
このように溝幅を設定すると、先ず、雪路面接地時に、横溝内に雪が入り込み、雪柱剪断力が得られる。さらに、雪路面に接地する際に、中央陸部を区画する横溝が閉じる効果で雪をつかみ、接地時には中央陸部がリブ的な役割として機能し、接地面から離れる際には該横溝が開き、つかんだ雪を放し、これらを順次繰り返すことで雪上性能が向上する。
なお、中央陸部を区画する横溝の溝幅が0.7mm未満になると横溝内に雪が入り込まないため雪をつかむことが出来なくなり、3.5mm以上では中央陸部の剛性が低下し、ドライ、ウエットでの操縦性能と、摩耗性能が悪化する。
外側陸部を区画する横溝は、溝幅が3.5mm以上10mm未満に設定されており、これは、接地時に、互いに対向する溝壁面同士が接触しない溝幅である。このように溝幅を設定すると、先ず、雪路面接地時に、横溝内に雪が入り込み、雪柱剪断力が得られる。さらに、外側陸部は、すべて独立したブロックとなり、ブロックエッジ成分の増加により雪上でのトラクション、ブレーキ性能の向上が図られる。
なお、外側陸部を区画する横溝の溝幅が3.5mm未満になると、雪上走行時に雪柱剪断力を発生すべき溝体積が減少し、トラクション性能、及びブレーキ性能が悪化する。
一方、10mm以上では、陸部の周方向剛性の低下により、耐摩耗性の悪化、またタイヤノイズの発生が起こる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記ジグザグ状周方向サイプを備えた前記中央陸部を周方向に連ねた陸部列が、前記トレッドのタイヤ幅方向中央に少なくとも3列形成され、前記外側陸部には、前記直線状横方向サイプ、及び前記ジグザグ状横方向サイプの少なくとも一方が複数本形成されている、ことを特徴としている。
次に、請求項4に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
ジグザグ状周方向サイプの効果をより多く得るために、トレッドのタイヤ幅方向中央に
3列以上の陸部列を配置することが好ましい。
また、外側陸部には、直線状横方向サイプ、及びジグザグ状横方向サイプの少なくとも一方を複数本形成することで、雪上でのトラクション、ブレーキ性能を確保することができる。
具体的には、トレッド中央区域は氷上性能を考慮、両側区域は雪上性能を考慮した設定となる。
以上説明したように本発明の空気入りタイヤは上記の構成としたので、陸部の剛性向上、氷雪路面でのコーナリング性能の向上、トラクション及びブレーキ性能の向上を図ることができる、という優れた効果を有する。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
図1に示すように、空気入りタイヤ10のトレッド12には、タイヤ赤道面CLの両側にタイヤ周方向に沿って延びる第1の周方向溝14が形成されている。第1の周方向溝の溝幅は、7.5mmである。
第1の周方向溝14と第1の周方向溝14との間には、これら第1の周方向溝14と、タイヤ周方向に間隔をあけて複数形成されたタイヤ幅方向に延びる第1の横溝16とによって複数のセンターブロック18が区画されている。
なお、本発明の中央陸部としてのセンターブロック18を区画している第1の横溝16の溝幅は、0.7mm以上3.5mm未満の範囲内が好ましい。本実施形態では、第1の横溝16の溝幅は、2mmである。
第1の周方向溝14のタイヤ幅方向外側には、タイヤ周方向に間隔をあけて複数形成され第1の周方向溝14からトレッド端12Eに向けてタイヤ幅方向に対して傾斜して延びる第2の横溝20と、第2の横溝20と第2の横溝20との間に配置され第2の横溝20と逆方向に傾斜する第3の横溝22と、タイヤ周方向に対して傾斜して延びる第2の周方向溝24とが形成されている。
第1の周方向溝14のタイヤ幅方向外側には、これら第1の周方向溝14、第2の横溝20、第3の横溝22、及び第2の周方向溝24とによって、本発明の外側陸部としての第2ブロック26、及びショルダーブロック28が区画されている。
ここで、第2の横溝20、及び第3の横溝22は、雪上走行に効くブロックエッジを得るために、3.5mm以上10mm未満の溝幅を有する部分が形成されていることが好ましい。
本実施形態では、第2の横溝20の溝幅は、第1の周方向溝14側の一部分が1.5mmであり、その外側が4mm、最外側が5.5mmである。一方、第3の横溝22の溝幅は2mmである。
また、第2の周方向溝24の溝幅は4.5mmである。
ここで、センターブロック18には、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ30が2本形成されていると共に、第1の周方向溝14側には、タイヤ幅方向に対して傾斜する複数の短尺サイプ32がタイヤ周方向に間隔を形成されている。
なお、センターブロック18のジグザグ状周方向サイプ30の振幅は6mm以下が好ましく、本実施形態では5.5mmである。
第2ブロック26には、タイヤ幅方向に対して傾斜して延びる直線状横サイプ36がタイヤ周方向中央部に1本形成されており、そのタイヤ周方向両側で、かつトレッド端12E側にはタイヤ幅方向に対して傾斜してジグザグ状に延びるジグザグ状横サイプ38が複数本形成され、さらに、直線状横サイプ36のタイヤ周方向両側で、かつタイヤ赤道面CL側には、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ34が形成されている。
なお、第2ブロック26のジグザグ状周方向サイプ34の振幅は5.5mmであり、ジグザグ状横サイプ38の振幅は2mmである。
さらに、ショルダーブロック28には、タイヤ周方向に沿って直線状に延びる周方向直線状サイプ40が1本形成されると共に、タイヤ幅方向に対して傾斜してジグザグ状に延びるジグザグ状横サイプ42が複数本形成されている。
なお、ショルダーブロック28のジグザグ状横サイプ42の振幅は2mmである。
ここで、センターブロック18のジグザグ状周方向サイプ30の振幅の合計値は、センターブロック18のタイヤ幅方向寸法の35〜95%の範囲内に設定することが好ましい。
振幅の合計値とは、タイヤ幅方向にn本のジグザグ状サイプが並んでいる場合に、サイプの振幅×n(本)が振幅の合計値となる(なお、周方向に2本並んでいる場合には、1本として数える。)。
本実施形態では、センターブロック18におけるジグザグ状周方向サイプ30の振幅の合計値は5.5mm×2(本)=11mmであり、この合計値11mmは、センターブロック18のタイヤ幅方向寸法の55%に相当している。
なお、本実施形態のトレッド12のネガティブ率は24%となっている。
(作用)
本実施形態の空気入りタイヤ10は、トレッド12に周方向に延びる第1の周方向溝14、及び第2の周方向溝24を備えることで、氷雪上での直進安定性、コーナリング性能、ウエットハイドロプレーニング性能を確保することが出来る。
また、トレッド12に第1の横溝16、第2の横溝20、及び第3の横溝22を備えることで、エッジ効果、及び溝内に雪が入り込むことによる雪柱剪断力が得られ、氷雪上でのトラクション、ブレーキ性能を確保することが出来る。
なお、センターブロック18を区画している第1の横溝16の溝幅を0.7mm以上3.5mm未満の範囲内に設定しているので、雪路面に接地する際には、第1の横溝16が閉じる効果で雪をつかみ、接地時には複数のセンターブロック18がリブ的な役割として機能し、接地面から離れる際には第1の横溝16が開き、つかんだ雪を放し、これらを順次繰り返すことで雪上性能が向上する。
なお、センターブロック18を区画している第1の横溝16の溝幅が0.7mm未満になると横溝内に雪が入り込まないため雪をつかむことが出来なくなり、3.5mm以上では、センターブロック18の剛性が低下し、ドライ、ウエットでの操縦性能と、摩耗性能が悪化する。
また、第2ブロック26、及びショルダーブロック28を区画している第2の横溝20、及び第3の横溝22は、タイヤ赤道面CL側の一部分(幅1.5mm部分)を除き、略全体の溝幅が3.5mm以上10mm未満に設定されており、これは、接地時に、互いに対向する溝壁面同士が接触しない溝幅である。したがって、第2ブロック26、及びショルダーブロック28は、実質上独立したブロックとなり、ブロックエッジ成分の増加により雪上でのトラクション、ブレーキ性能の向上が図られる。
なお、第2ブロック26、及びショルダーブロック28を区画している第2の横溝20、及び第3の横溝22の溝幅が3.5mm未満になると、雪上走行時に雪柱剪断力を発生すべき溝体積が減少し、トラクション性能、及びブレーキ性能が悪化する。
一方、第2の横溝20、及び第3の横溝22の溝幅が10mm以上では、ショルダーブロック28の周方向剛性の低下により、耐摩耗性の悪化、またタイヤノイズの発生が起こる。
さらに、トレッド12のブロックに形成されたサイプ(ジグザグ状周方向サイプ30、短尺サイプ32、ジグザグ状周方向サイプ34、直線状横サイプ36、ジグザグ状横サイプ38、周方向直線状サイプ40、及びジグザグ状横サイプ42)は、エッジ効果、及び氷路面との間の擬似水膜の除去により氷上性能を向上することができると共に、サイプが開閉することにより雪掴み性により雪上性能を向上することができるので、氷雪上でのトータル性能が向上する。
また、センターブロック18には、周方向に延びる振幅の大きなジグザグ状周方向サイプ30を2本形成したので、センターブロック18が細分化されることなく、タイヤ幅方向に延びるエッジ成分を確保できるので、ブロック剛性の低下が抑えられ、かつ、氷上走行時に滑りの原因となる擬似水膜を効果的に除去することが出来る。
なお、第2ブロック26のジグザグ状周方向サイプ34も、センターブロック18のジグザグ状周方向サイプ30と同様の作用効果が得られる。
接地圧が高く、氷上性能向上に寄与が大きいトレッド12の中央部に関しては上述したジグザグ状周方向サイプ30、及びジグザグ状周方向サイプ34を配置することで氷上性能の向上効果が高まる。
さらに、第2ブロック26、及びショルダーブロック28では、サイプの開き易さを考慮したタイヤ幅方向に延びるジグザグ状横サイプ38、及びジグザグ状横サイプ42を配置して雪掴み性を良くして雪上性能の確保を狙うことができる。
なお、センターブロック18において、ジグザグ状周方向サイプ30の振幅の合計が、センターブロック18のタイヤ幅方向寸法の35%未満になると、ジグザグ状周方向サイプ30によるエッジ密度増加による氷上性能向上効果が薄くなり、95%を越えると実質上、ジグザグ状周方向サイプ30がセンターブロック18をタイヤ幅方向に横断する状態に近くなり、ブロック剛性を確保することが出来なくなり、ドライ、ウエット、雪上性能当の悪化に繋がる。
また、ジグザグ状横サイプ38、及びジグザグ状横サイプ42の振幅が6mmを越えると、サイプが開き難くなり、雪上でのトラクション、ブレーキ性能の悪化が懸念される。
なお、本実施形態では、第2ブロック26にジグザグ状横サイプ38を、ショルダーブロック28にジグザグ状横サイプ42を形成したが、これらのサイプは直線状に延びるサイプでも良い。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る空気入りタイヤ10を図2にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
第2の実施形態に係る空気入りタイヤ10は、第1の実施形態の空気入りタイヤ10とは溝、及びブロックの構成が若干異なる。
第2の実施形態に係る空気入りタイヤ10では、第2の周方向溝24が周方向に直線状に延びており、一方の端部付近が幅狭に形成されている。
また、第3の横溝22は、タイヤ赤道面CL側の一端がブロック内で終端しており、他端が第2の周方向溝24の幅広部分と幅狭部分との境界部分に接続している。
また、第1の周方向溝14の溝幅が7mm、センターブロック18のジグザグ状周方向サイプ30の振幅が5mm、センターブロック18におけるジグザグ状周方向サイプ30の振幅の合計値は5mm×2=10mmであり、この合計値10mmは、センターブロック18のタイヤ幅方向寸法の50%に相当している。
なお、本実施形態のトレッド12のネガティブ率は24%となっている。
なお、その他の構成、及び作用効果は第1の実施形態と同様である。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態に係る空気入りタイヤ10を図3にしたがって説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図3に示すように、トレッド12には、タイヤ赤道面CL上に周方向に沿って延びる第1の周方向溝44が形成されており、その両側に、第2の周方向溝46、第2の周方向溝46のタイヤ幅方向外側に第3の周方向溝48、第3の周方向溝48のタイヤ幅方向外側に第4の周方向溝50が形成されている。
さらに、トレッド12には、第1の周方向溝44からトレッド端12Eに向けてタイヤ幅方向に対して右上がりで傾斜して延びる第1の横溝52と、トレッド端12Eからタイヤ赤道面CLの近傍までタイヤ幅方向に対して左上がりで傾斜して延びる第2の横溝54が形成されている。
なお、第2の周方向溝46は、一端が第1の横溝52の中間部に接続し、他端が第2の横溝54の端部に接続している。
タイヤ赤道面CLの両側には、第1の周方向溝44、第2の周方向溝46、直線状周方向サイプ60、及び第1の横溝52によって、周方向に細長いセンターブロック58が区画されている。
センターブロック58のタイヤ幅方向外側には、直線状周方向サイプ60、第3の周方向溝48、第1の横溝52、及び第2の横溝54によって第2ブロック61が区画されていると共に、第2の周方向溝46、第4の周方向溝50、第1の横溝52、及び第2の横溝54によって第3ブロック62が区画されている。
さらに、第3ブロック62のタイヤ幅方向外側には、第1の横溝52、第2の横溝54、第3の周方向溝48、及び第4の周方向溝50によってショルダーブロック64が区画されている。
ここで、センターブロック58には、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ66が1本形成されている。
第2ブロック61には、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ63が2本形成されている。
第3ブロック62には、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ70が2本形成されていると共に、タイヤ幅方向外側部分では、タイヤ幅方向に延びるジグザグ状横サイプ72と、小穴74が形成されている。
また、ショルダーブロック64には、タイヤ幅方向中央部分にタイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ76が1本形成されていると共に、タイヤ周方向中央部分にタイヤ幅方向に延びるサイプ78が形成され、ジグザグ状周方向サイプ76のタイヤ幅方向両側で、かつサイプ78のタイヤ周方向両側には、タイヤ幅方向に対して傾斜してジグザグ状に延びるジグザグ状横サイプ80が複数形成されている。
本実施形態では、第1の周方向溝44の溝幅が10mm、第2の周方向溝46の溝幅が8.8mm、第3の周方向溝48の溝幅が4mm、第4の周方向溝50の溝幅が4mm、第1の横溝52の溝幅が1〜2mm、第2の横溝54の溝幅が4.5〜5.5mmである。
本実施形態では、センターブロック58のジグザグ状周方向サイプ66の振幅は8.5mmである。
したがって、本実施形態では、センターブロック58におけるジグザグ状周方向サイプ66の振幅の合計値は8.5mm×1(本)=8.5mmであり、この合計値8.5mmは、センターブロック58のタイヤ幅方向寸法の68%に相当している。
第2ブロック61におけるジグザグ状周方向サイプ63の振幅の合計値は8.5mm×2(本)=17mmであり、この合計値17mmは、第2ブロック61のタイヤ幅方向寸法の64%に相当している。
また、第3ブロック62におけるジグザグ状周方向サイプ70の振幅の合計値は8.5mm×2(本)=17mmであり、この合計値17mmは、第3ブロック62のタイヤ幅方向寸法の55%に相当している。
なお、ジグザグ状横サイプ72、及びジグザグ状横サイプ80の振幅はそれぞれ2mmである。
なお、本実施形態のトレッド12のネガティブ率は24%となっている。
本実施形態の空気入りタイヤ10においても、トレッド12の中央区域に、振幅の大きなジグザグ状周方向サイプ66、63、70が形成されており、そのタイヤ幅方向外側にジグザグ状横サイプ72、及びジグザグ状横サイプ80が形成されているので、前述した実施形態とはパターンは異なるが、前述した実施形態と同様に高いブロック剛性が確保されると共に、高い氷雪上性能が得られる。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態に係る空気入りタイヤ10を図4にしたがって説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図4に示すように、トレッド12には、タイヤ赤道面CL上に周方向に沿って延びる第1の周方向溝44が形成されており、その両側に、第2の周方向溝82、第2の周方向溝82のタイヤ幅方向外側に第3の周方向溝84が形成されており、第3の周方向溝84のタイヤ幅方向外側に第4の周方向溝86が形成されている。
さらに、トレッド12には、第1の周方向溝44からトレッド端12Eに向けてタイヤ幅方向に対して左上がりで傾斜して延びる第1の横溝88と、第1の周方向溝44とトレッド端12Eとの中間部分で、タイヤ幅方向に対して右上がりで傾斜して延びる第2の横溝90、及びタイヤ幅方向に対して右上がりで傾斜する直線状横サイプ98が形成されている。
なお、第2の横溝90は、一端が第2の周方向溝82の端部、及び直線状横サイプ98の端部に接続し、他端が第3の周方向溝86の端部に接続している。
ここで、タイヤ赤道面CLの両側には、第1の周方向溝44、第2の周方向溝82、第1の横溝88、及び直線状横サイプ98によってセンターブロック92が区画されている。
タイヤ赤道面CLの両側には、第1の周方向溝44、第4の周方向溝86、直線状横サイプ98、第1の横溝88、及び第2の横溝90によって第2ブロック94が区画されている。
センターブロック92のタイヤ幅方向外側には、第2の周方向溝82、第3の周方向溝84、第1の横溝88、及び第2の横溝90によって第3ブロック95が区画されている。
さらに、第3ブロック95のタイヤ幅方向外側には、第3の周方向溝84、第4の周方向溝86、及び第1の横溝88によって、ショルダーブロック96が区画されている。
ここで、センターブロック92には、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ100が1本形成されている。
第2ブロック94には、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ105が2本形成されていると共に、トレッド端12E側に子穴102が複数形成されている。
第3ブロック95には、タイヤ赤道面CL側にタイヤ幅方向に延びるジグザグ状横サイプ106が複数形成されており、トレッド端12E側にタイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプ104が形成されている。
また、ショルダーブロック96には、タイヤ幅方向に対して傾斜してジグザグ状に延びるジグザグ状横サイプ108が複数形成されている。
本実施形態では、第1の周方向溝44の溝幅が8.5mm、第2の周方向溝82の溝幅が4.5mm、第3の周方向溝84の溝幅が4.5mm、第4の周方向溝86の溝幅が4mm、第1の横溝88の溝幅が2〜4.5〜5.5mm、第2の横溝90の溝幅が1.0mmである。
本実施形態では、センターブロック92のジグザグ状周方向サイプ100の振幅は12mmである。
したがって、本実施形態では、センターブロック92におけるジグザグ状周方向サイプ100の振幅の合計値は12mm×1(本)=12mmであり、この合計値12mmは、センターブロック92のタイヤ幅方向寸法の86%に相当している。
また、第2ブロック94におけるジグザグ状周方向サイプ105の振幅の合計値は12mm×2(本)=24mmであり、この合計値24mmは、第2ブロック94のタイヤ幅方向寸法の52%に相当している。
さらに、第3ブロック95におけるジグザグ状周方向サイプ104の振幅の合計値は12mm×1(本)=12mmであり、この合計値12mmは、第3ブロック95のタイヤ幅方向寸法の50%に相当している。
なお、ジグザグ状横サイプ106、及びジグザグ状横サイプ108の振幅はそれぞれ1.5mmである。
なお、本実施形態のトレッド12のネガティブ率は24%となっている。
本実施形態の空気入りタイヤ10においても、トレッド12の中央区域に、振幅の大きなジグザグ状周方向サイプ100、105、104が形成されており、そのタイヤ幅方向外側にジグザグ状横サイプ108が形成されているので、パターンは異なるが、前述した実施形態と同様に高いブロック剛性が確保されると共に、高い氷雪上性能が得られる。
(試験例)
本発明の効果を確かめるために、従来例のタイヤ1種、及び本発明の適用された実施例のタイヤ4種を用意し、雪上フィーリング、雪上ブレーキ、雪上トラクション、氷上フィーリング、及び氷上ブレーキの比較を行った。
実施例1のタイヤ:第1の実施形態のタイヤである。
実施例2のタイヤ:第2の実施形態のタイヤである。
実施例3のタイヤ:第3の実施形態のタイヤである。
実施例4のタイヤ:第4の実施形態のタイヤである。
従来例のタイヤ:図5に示すパターンのタイヤである。トレッドパターン自体は実施形態と同様であるが、サイプの入り方が異なる(図1と同様の構成には同一符号を付している。)。
図5に示すように、従来例のタイヤでは、センターブロック18に、第1の横溝16と平行なジグザグ状サイプ110が複数形成されている。また、第2ブロック26には、ジグザグ状周方向サイプは形成されておらず、ジグザグ状横サイプ38がブロックを横断している。
なお、実施例、及び従来例のタイヤのサイズは、何れも205/65R15である。
雪上フィーリング:圧雪路面のテストコースにおける制動性、発進性、直進性、コーナリング性のテストドライバーによる総合評価。評価は、従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
雪上ブレーキ:圧雪上を40km/hからフル制動したときの制動距離を測定。評価は、従来例の制動距離の逆数を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
雪上トラクション:圧雪上での50km/hの距離での発進からの加速タイムを計測。評価は、従来例の加速タイムの逆数を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
氷上フィーリング:氷盤路面のテストコースにおける制動性、発進性、直進性、コーナリング性のテストドライバーによる総合評価。評価は、従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
氷上ブレーキ:氷盤上を20km/hからフル制動したときの制動距離を測定。評価は、従来例の制動距離の逆数を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
Figure 2006240456
試験の結果から、本発明の適用された実施例のタイヤは、何れの項目についても従来例より性能が向上していることが分かる。
第1の実施形態係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 第2の実施形態係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 第3の実施形態係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 第4の実施形態係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 従来例に係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
12 トレッド
14 第1の周方向溝
16 横溝
18 センターブロック
20 第2の横溝
22 第3の横溝
24 第2の周方向溝
26 ブロック
28 ショルダーブロック
30,34 ジグザグ状周方向サイプ
32 短尺サイプ
36 直線状横サイプ
38,42 ジグザグ状横サイプ
40 周方向直線状サイプ
44 第1の周方向溝
46 第2の周方向溝
48 第3の周方向溝
50 第4の周方向溝
52 第1の横溝
54 第2の横溝
58 センターブロック
60 直線状周方向サイプ
61 第2ブロック
62 第3ブロック
63 ジグザグ状周方向サイプ
64 ショルダーブロック
66 ジグザグ状周方向サイプ
70 ジグザグ状周方向サイプ
72 ジグザグ状横サイプ
76 ジグザグ状周方向サイプ
78 サイプ
80 ジグザグ状横サイプ
82 第2の周方向溝
84 第3の周方向溝
86 第4の周方向溝
88 横溝
90 横溝
92 センターブロック
94 ブロック
95 ブロック
96 ショルダーブロック
98 直線状横サイプ
100,104,105 ジグザグ状周方向サイプ
106,108 ジグザグ状横サイプ

Claims (4)

  1. タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向溝と、前記周方向溝と交差する方向に延びる複数の横溝とで区画された複数の陸部をトレッドに備え、前記陸部に少なくとも1本以上のサイプを備えた空気入りタイヤであって、
    前記トレッドのタイヤ幅方向中央に配置される中央陸部には、周方向にジグザグ状に延びるジグザグ状周方向サイプが少なくとも1本形成され、前記ジグザグ状周方向サイプの振幅の合計値が、前記中央陸部のタイヤ幅方向寸法の35〜95%の範囲内に設定され、
    前記中央陸部のタイヤ幅方向外側に配置される外側陸部には、タイヤ幅方向に沿って直線状に延びる直線状横方向サイプ、及びタイヤ幅方向に沿って延びると共に前記ジグザグ状周方向サイプよりも振幅及び周期が小さく設定されたジグザグ状のジグザグ状横方向サイプの少なくとも一方が形成されている、
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ジグザグ状横方向サイプの振幅が、6mm以下に設定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記中央陸部は、溝幅が0.7mm以上3.5mm未満の部分を有する横溝で区画されており、
    前記外側陸部は、溝幅が3.5mm以上10mm未満の部分を有する横溝で区画されている、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ジグザグ状周方向サイプを備えた前記中央陸部を周方向に連ねた陸部列が、前記トレッドのタイヤ幅方向中央に少なくとも3列形成され、
    前記外側陸部には、前記直線状横方向サイプ、及び前記ジグザグ状横方向サイプの少なくとも一方が複数本形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
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