JP5129840B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、氷雪路での走行に適した空気入りタイヤに関する。
氷雪路での走行に適した空気入りタイヤ、例えばスタッドレスタイヤでは、例えば図8(A)に略示するように、トレッド部に設けたブロックaに多数本のサイピングbを形成し、そのエッジによる路面引っ掻き効果(エッジ効果)によって摩擦力を高め、氷雪路での制動性能やトラクション性能を向上させている。
そして、サイピングbのエッジ成分長さを増加させてより高い摩擦力をうるために、従来、サイピングbとして、同図に示すように、ブロックaをタイヤ軸方向に横切ってのびる長寸のサイピングbが広く用いられている。しかし、このような長寸のサイピングbでは、図8(B)に誇張して示すように、サイピングbの中央側yでサイプ巾tが次第に増加して「口開き」を起こすという問題がある。この口開きが発生すると、サイピングbによって区分されるゴム部分b1同士が、互いに拘束されずに動きやすくなる。そのためエッジ効果が適正に作用しなくなり氷雪路でのグリップ性の低下を招くとともに、ブロック剛性も減少するため、良路での操縦安定性にも悪影響を及ぼす。
そこで図8(C)に示すように、長尺のサイピングbに代え、内方端c1がブロック内で途切れる左右一対のサイピング片c、cを用いることが提案される。このものは、口開きは防止されるものの、長尺のサイピングbに比してエッジ成分長さが減じるため、氷雪路でのグリップ性に劣る。又エッジ成分長さの減少を抑えるために内方端c1、c1間を近づけた場合、この内方端c1に応力が集中してクラックが生じやすくなるなどブロックの耐久性を低下させるという問題が生じる。
なお直線状以外のサイピングとして、環状サイピングが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−127618号公報
本発明は、一対のサイピング片と、その内方端間に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を用いることを基本として、サイピング片の内方端におけるクラックの発生、及びエッジ成分長さの減少を抑えながら、口開きを防止でき、それに起因する経時的な氷雪路でのグリップ性の低下やブロック剛性の低下を抑制しうる空気入りタイヤを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝、並びにこの周方向溝間及び/又は周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、前記周方向溝と横溝、又は周方向溝とトレッド端縁と横溝によって区分される複数のブロックを形成した空気入りタイヤであって、
前記複数のブロックは、
周方向溝側又はトレッド端縁側となる両側のブロック側縁の側からブロック巾方向内方にのび、かつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、この一対のサイピング片の前記内方端間に、かつ該内方端間を結ぶ仮想線上に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を具える環状サイプ付きブロックを少なくとも含み、
前記環状サイピングは、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれブロック巾の40%の距離を隔てたブロック中央領域内に設けられ、
前記環状サイピングと前記サイピング片の内方端との間の最短距離W1は、0.4〜2.0mmの範囲であることを特徴としている。
又請求項2の発明では、 トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝、並びにこの周方向溝間及び/又は周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、前記周方向溝と横溝、又は周方向溝とトレッド端縁と横溝によって区分される複数のブロックを形成した空気入りタイヤであって、
前記複数のブロックは、
周方向溝側又はトレッド端縁側となる両側のブロック側縁の側からブロック巾方向内方にのび、かつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、この一対のサイピング片の前記内方端間に、かつ該内方端間を結ぶ仮想線上に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を具える環状サイプ付きブロックを少なくとも含み、
前記環状サイピングは、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれブロック巾の40%の距離を隔てたブロック中央領域内に設けられ、
前記環状サイピングは、タイヤ軸方向の長さW3が、前記サイピング片のタイヤ軸方向の長さW2よりも小であることを特徴としている。
又請求項3の発明では、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝、並びにこの周方向溝間及び/又は周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、前記周方向溝と横溝、又は周方向溝とトレッド端縁と横溝によって区分される複数のブロックを形成した空気入りタイヤであって、
前記複数のブロックは、
周方向溝側又はトレッド端縁側となる両側のブロック側縁の側からブロック巾方向内方にのび、かつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、この一対のサイピング片の前記内方端間に、かつ該内方端間を結ぶ仮想線上に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を具える環状サイプ付きブロックを少なくとも含み、
前記環状サイピングは、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれブロック巾の40%の距離を隔てたブロック中央領域内に設けられ、
前記複数のブロックは、前記トレッド端縁に沿ってタイヤ周方向にのびるショルダーブロック列をなすショルダーブロックを具えるとともに、該ショルダーブロックを前記環状サイプ付きブロックとし、
前記複数のブロックは、前記ショルダーブロックよりもタイヤ軸方向内側に配される内のブロックを具え、かつ該内のブロックは、前記環状サイプ付きブロックを含むとともに、
前記ショルダーブロックをなす環状サイプ付きブロックに配される環状サイピングのタイヤ軸方向の長さW3Aは、前記内のブロックに含まれる環状サイプ付きブロックに配される環状サイピングのタイヤ軸方向の長さW3Bよりも大であることを特徴としている。
又請求項4の発明では、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝、並びにこの周方向溝間及び/又は周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、前記周方向溝と横溝、又は周方向溝とトレッド端縁と横溝によって区分される複数のブロックを形成した空気入りタイヤであって、
前記複数のブロックは、
周方向溝側又はトレッド端縁側となる両側のブロック側縁の側からブロック巾方向内方にのび、かつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、この一対のサイピング片の前記内方端間に、かつ該内方端間を結ぶ仮想線上に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を具える環状サイプ付きブロックを少なくとも含み、
前記環状サイピングは、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれブロック巾の40%の距離を隔てたブロック中央領域内に設けられ、
前記サイピング片の深さは、前記内方端にて最大深さをなすとともに、前記環状サイピングの深さは、前記最大深さよりも小であることを特徴としている。
本発明は叙上の如く、ブロックを横切ってのびる長寸のサイピングに代えて、ブロック側縁の側からのびかつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、その内方端間に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を用いている。
前記一対のサイピング片は、その内方端が互いに向かい合って途切れるため、前記長寸のサイピングの中央部を閉じた如き構造となる。そのため、口開きを確実に防止することができ、この口開きに起因する経時的な氷雪路でのグリップ性の低下、及びブロック剛性の低下を抑制しうる。
又内方端間が途切れることによるエッジ成分長さの減少は、前記内方端間に形成される環状サイピングによって補われ、或いはさらに増加される。従って、新品時における氷雪路でのグリップ性を、従来と同レベルに維持する、或いは従来よりも高レベルに向上させることができる。又環状サイピングは、サイピング片の内方端と近接した場合にも、例えば内方端同士を近接させた場合に比して、応力集中を緩和させることができる。そのため、前記内方端からのクラックの発生を抑制することができ、ブロックの耐久性を向上させることができる。
本発明の空気入りタイヤの一実施例のトレッドパターンを平面に展開して示す展開図である。 ショルダーブロックとしての環状サイプ付きブロックを拡大して示す平面図である。 環状サイピングを例示する平面図である。 サイピング片と環状サイピングとの深さの関係を示す断面図である。 環状サイプ付きブロックの他の例を示す平面図である。 内のブロックとしての環状サイプ付きブロックを拡大して示す平面図である。 表1の従来例のタイヤのサイピングを示すパターンの展開図である。 (A)〜(C)は、背景技術を説明する従来のサイピング、及びそれによる問題点を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1において、本実施形態の空気入りタイヤ1は、トレッド部2に、タイヤ周方向にのびる周方向溝3、並びにこの周方向溝3、3間及び/又は周方向溝3とトレッド端縁Teとの間をのびる横溝4を具え、これによりトレッド部2に、前記周方向溝3と横溝4、又は周方向溝3とトレッド端縁Teと横溝4によって区分される複数のブロック5を形成している。
又前記複数のブロック5は、前記トレッド端縁Teに沿ってタイヤ周方向にのびるショルダーブロック列R5Aをなすショルダーブロック5Aと、該ショルダーブロック5Aよりもタイヤ軸方向内側(タイヤ赤道面側)に配される内のブロック5Bとから構成される。
具体的には、本例の空気入りタイヤ1は、タイヤ赤道面Cの両側に配される第1の周方向溝3i、3iと、その外側に配される第2の周方向溝3m、3mと、そのさらに外側に配される第3の周方向溝3o、3oとの合計6本の周方向溝3が形成されている。
又前記第1の周方向溝3i、3i間には、この間を横切る横溝4によって区分される第1のブロック5aからなる第1のブロック列Raが形成される。又前記第1、第2の周方向溝3i、3m間には、この間を横切る横溝4によって区分される第2のブロック5bからなる第2のブロック列Rbが形成される。又前記第2、第3の2周方向溝3m、3o間には、この間を横切る横溝4によって区分される第3のブロック5cからなる第3のブロック列Rcが形成される。又前記第3の周方向溝3oとトレッド端縁Teとの間には、この間を横切る横溝4によって区分される第4のブロック5dからなる第4のブロック列Rdが形成される。
即ち、本例のトレッドパターンは、合計7本のブロック列Ra〜Rdからなるブロックパターンとして形成されるとともに、前記第4のブロック5dが、前記ショルダーブロック5Aを構成し、かつ第1〜第3のブロック5a〜5cが、前記内のブロック5Bを構成している。なおトレッドパターンとしては、これ以外にも、6列、5列、4列のブロックパターンなど種々なものが適用しうる。
前記周方向溝3としては、排雪性を高めて雪上性能を向上させるために、本例の如くタイヤ周方向に直線状にのびるストレート溝が好適であるが、要求によりジグザグ溝を採用することもできる。又前記周方向溝3の溝幅及び溝深さ、並びに前記横溝4の溝幅及び溝深さも、特に規制されるものではなく、従来的なスタッドレスタイヤにおける周方向溝の溝幅及び溝深さ、並びに横溝の溝幅及び溝深さと同範囲のものが好適に適用できる。
そして、本実施形態の空気入りタイヤ1では、前記複数のブロック5は、環状サイプ付きブロック6を含んで構成される。
好ましくは、本例の如く前記ショルダーブロック5Aを環状サイプ付きブロック6にて形成するとともに、前記内のブロック5Bに、環状サイプ付きブロック6を含ませる。特に、ショルダーブロック5Aと内のブロック5Bとの双方を、それぞれ環状サイプ付きブロック6にて形成するのが好ましい。
図2には、ショルダーブロック5Aに用いられる環状サイプ付きブロック6Aの一例が示されており、該ショルダーブロック5Aは、前記周方向溝3側となる一方のブロック側縁AEiと、トレッド端縁Te側となる他方のブロック側縁AEoとを具える。
そして、本例の環状サイプ付きブロック6Aは、前記一方、他方のブロック側縁AEi、AEoの側からそれぞれブロック巾方向内方にのび、かつ内方端Pが互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片7i、7oと、この一対のサイピング片7i、7oの前記内方端P、P間に該内方端Pと非接触で配される環状サイピング8とからなるサイプ組合せ体9を具える。
前記一方のサイピング片7iは、本例では、前記ブロック側縁AEiで開口する外方端Qから、前記内方端Pまで長さ方向に沿ってジグザグ状にのびる一端閉止のクローズドサイプとして形成される。又他方のサイピング片7oは、本例では、前記ブロック側縁AEoから小距離Dを隔てた外方端Qから、前記内方端Pまで長さ方向に沿ってジグザグ状にのびる両端閉止のクローズドサイプとして形成される。前記小距離Dは、前記環状サイプ付きブロック6Aのタイヤ軸方向のブロック巾WBの35%以下であり、本例では前記ブロック側縁AEoと外方端Qとの間には、前記外方端Qとは非接触でタイヤ周方向にのびる例えばジグザグ状の縦のサイピング10が配されている。
前記サイピング片7i、7oは、互いに同形状のサイプであって、本例の如くジグザグ状(波状、サインカーブなども含む。)をなす場合、ジグザグの振幅、及びピッチ長さは、実質的に等しく設定される。又一対のサイピング片7i、7oの長さ方向線(ジグザグの場合はジグザグの中心線)J、Jは、1本の直線或いは滑らかな曲線の一部を構成する。
次に、前記環状サイピング8は、環状に連続してのびる途切れ部のない連続体であり、例えば図3に示すように、円形状K1、楕円形状K2(長円形を含む。)及び多角形状K3のものが挙げられる。このうち、多角形状K3の場合には、角部に応力が集中してクラックが発生するのを防止するため、四角形以上、さらには五角形以上、さらには六角形以上の多角形状であるのが好ましい。
又前記環状サイピング8は、前記一対のサイピング片7i、7oの各内方端P、P間を結ぶ仮想線X上に配される。即ち、環状サイピング8の少なくとも一部が前記仮想線X上を通るように配されており、特に本例のように、環状サイピング8の中心が、前記仮想線X上を通のが好ましい。
このように構成されるサイプ組合せ体9では、前記一対のサイピング片7i、7oの内方端P、Pが互いに向かい合って途切れ、長寸のサイピングの中央部を閉じた如き構造をなすため、口開きを確実に防止することができる。
又各内方端Pで途切れることによるエッジ成分長さの減少は、前記環状サイピング8によって補われ、或いはさらに増加される。従って、新品時における氷雪路でのグリップ性を、従来と同レベルに維持する、或いは従来よりも高レベルに向上させることができる。
又前記環状サイピング8は、途切れなく連続するため、サイピング片7i、7oの内方端Pと近接した場合にも、例えば内方端P、P同士を近接させた場合に比して、応力集中を緩和させることができる。そのため、前記内方端Pからのクラックの発生を抑制でき、ブロックの耐久性を向上させることができる。
なお前記環状サイピング8と前記内方端Pとの間の最短距離W1は、0.4〜2.0mmの範囲であることが好ましく、0.4mmを下回ると、環状サイピング8とはいえ応力集中を充分に緩和することができず、クラックの発生を招く傾向となる。逆に、前記最短距離W1が2.0mmを上回ると、エッジ成分長さの減少を環状サイピング8によってカバーすることが難しくなり、氷雪路でのグリップ性の低下を招く。このような観点から、
最短距離W1の下限値は0.5mm以上、上限値は1.5mm以下がより好ましい。又前記最短距離W1を前記サイピング片7i、7oのタイヤ軸方向の長さW2の1/4倍以下とするのも好ましい。
又環状サイピング8は、エッジ効果を発揮して氷雪路での摩擦力を高めるとはいえ、線状をなすサイピング片7i、7oのエッジ効果には劣る。従って、氷雪路でのグリップ性を充分確保するために、前記環状サイピング8のタイヤ軸方向の長さW3を、サイピング片7i、7oの前記タイヤ軸方向の長さW2よりも小とするのが好ましい。なおサイピング片7i、7oの長さW2が互いに異なる場合、小さい方のサイピング片7iの長さW2よりも環状サイピング8の長さW3は小である。又環状サイピング8の前記長さW3が小さすぎると、環状サイピング8によって囲まれる柱状体12(図3、4に示す。)の強度が減じて欠けを発生させる恐れが生じる。そのために前記長さW3の下限値は1.0mm以上、さらには1.6mm以上が好ましい。又前記柱状体12の欠けを防止するため、環状サイピング8を、ブロック変形の少ないブロック中央側に形成するのが好ましい。そのため本例の如く、前記環状サイピング8を、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれ前記ブロック巾WBの40%の距離を隔てたブロック中央領域Y内に設けることが好ましい。なおブロック中央領域Y内に設けるとは、環状サイピング8の全部が前記ブロック中央領域Y内に収まることを意味する。
又サイプ組合せ体9では、図4に示すように、本例では、前記サイピング片7i、7oの深さH7が、前記外方端Qから内方端Pに向かって次第に増加し、該内方端Pにて最大深さH7max をなす。これによって、前記外方端Qからのクラックの発生を抑制している。
尚前記内方端Pの底部に曲率半径1.0mm以内の円弧状面取り部を設けることは許容される。又前記環状サイピング8では、その深さH8が前記最大深さH7max よりも小であり、これによって前記柱状体12の欠け発生を防止している。なお前記深さH8は、前記外方端Qでの深さH7(即ち最小値H7min )との差が1.0mm以内、さらには同深さであるのが好ましい。
又前記環状サイプ付きブロック6Aでは、そのタイヤ周方向のブロック長さBLに応じて、前記サイプ組合せ体9を1以上、さらには2以上の複数形成する。又環状サイプ付きブロック6Aでは、本例の如く、前記サイプ組合せ体9のタイヤ周方向外側に、他の線状のサイピング11を付加的に形成することができる。このサイピング11としては、前記サイピング片7i、7oと同形状のサイプとするのが好ましい。
又前記環状サイプ付きブロック6Aでは、前述した如く、前記ブロック側縁AEoと外方端Qとの間に、タイヤ周方向にのびる縦のサイピング10を形成した場合を例示している。この縦のサイピング10は、タイヤ周方向の両端部がブロック内で途切れる両端閉止のクローズドサイプであって、横滑りを防止しグリップ性を向上させる効果がある。本例では、縦のサイピング10が前記外方端Qとは非接触をなす場合が例示されるが、図5に示すように前記外方端Qと交わるように形成しても良く、又縦のサイピング10は、同図のように直線状にのびるストレートサイプであっても良い。なお前記環状サイピング8、サイピング片7i、7o、サイピング10、11は、従来のサイピングと同様、例えば溝巾が0.8以下の切り込み線状に形成されるが、前記ブロック側縁AEoと外方端Qとの間に、縦のサイピング10に代えて溝巾0.8〜2.0mm程度の細溝を形成することもできる。
次に、図6に、前記内のブロック5Bに用いられる環状サイプ付きブロック6Bの一例を示す。この内のブロック5Bは、周方向溝3側となる一方、他方のブロック側縁BEi、BEoを具える。又前記環状サイプ付きブロック6Bは、前記環状サイプ付きブロック6Aと同様、前記一方、他方のブロック側縁BEi、BEoの側からそれぞれブロック巾方向内方にのび、かつ内方端Pが互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片17i、17oと、この一対のサイピング片17i、17oの前記内方端P、P間に該内方端Pと非接触で配される環状サイピング18とからなるサイプ組合せ体19を具える。
前記内のブロック5Bに設けるサイプ組合せ体19と、前記ショルダーブロック5Aに設けるサイプ組合せ体9とは、実質的に同構成であり、本例では、
(1) サイプ組合せ体19におけるサイピング片17i、17oが、その各外方端Qを前記ブロック側縁BEi、BEoで開口させた一端閉止のクローズドサイプである点、及び
(2)サイプ組合せ体19における環状サイピング18のタイヤ軸方向の長さW3Bが、サイプ組合せ体9における環状サイピング8のタイヤ軸方向の長さW3Aよりも小である点、
において前記サイプ組合せ体9と相違している。
前記(1)の相違点の理由は、内のブロック5Bには、ショルダーブロック5Aの如き肩落ち摩耗の恐れがなく、従ってエッジ効果を最大限に発揮させるために、サイプ組合せ体19では双方のサイピング片17i、17oを一端閉止のクローズドサイプとしている。又前記(2)の相違点の理由は、前記ショルダーブロック5Aは、旋回時に作用する外力が内のブロック5Bに比して大であり、前記環状サイピング18内の柱状体12に欠けが発生しやすい傾向にある。従って、前記長さW3Aを長さW3Bよりも大に、好ましくは、長さW3Bの1.25〜1.5倍程度に設定し、柱状体12の強度を高めて該柱状体12の欠けの発生防止を図っている。
又前述の如く、ショルダーブロック5Aでは、内のブロック5Bに比して作用する外力が大であり、そのためサイピングにおける口開き変形がより顕著に発生する。従って、本例の如く、複数のブロック5のうち、前記ショルダーブロック5Aを環状サイプ付きブロック6Aとするのが好ましく、さらには、前記ショルダーブロック5Aに加えて、内のブロック5Bを環状サイプ付きブロック6Bとするのが好ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述した。しかし、環状サイプ付きブロック6Aにおいて、前記縦のサイピング10を削除し、かつサイピング片7oの外方端Qを、前記ブロック側縁AEoで開口させた一端閉止のクローズドサイプとし、前記環状サイプ付きブロック6Bと同構成で形成することもできるなど、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示すトレッドパターンを基本としたタイヤサイズ195/65R15のスタッドレスタイヤを表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供タイヤの氷上性能、耐クラック性能、耐口開き性能に付いてテストし互いに比較した。各タイヤは、サイピング以外は実質的に同仕様である。なお図7に従来例のトレッドパターンを示す。
(1)氷上性能:
タイヤをリム(15x6JJ)、内圧(200kPa)の条件にて、車両(2000cc、4WD車)の全輪に装着し、乾燥舗装路で約100km(速度80km/h)のならし走行を行った後、氷路での制動テストを行った。制動テストは、試験路面上を30km/hの速度で走行させ、4輪をロックさせて急ブレーキをかけ、車が停止するまでの制動距離を2回測定しその平均値を計算することで行われた。評価は、従来例のタイヤの制動距離の平均値を100とする指数で表示している。数値が大きいほど、制動距離が短く性能が優れていることを示す。
(2)耐口開き性能:
上記車両を用い、乾燥舗装路を5000km走行させ、走行後、サイピングにおける口開きの状態を目視により観察し総合的に評価した。評価は3段階で行い、値が大なほど優れている。
(3)耐クラック性能:
ドラム試験機を用い、リム(15x6JJ)、内圧(200kPa)、荷重(4.24kN)の条件にて、時速60km/hにて3万km走行させ、サイピングにクラックが発生したときの走行距離(発生距離)を従来例を100とする指数で表示している。数値が大きいほど性能が優れていることを示す。
Figure 0005129840
表の如く、実施例のタイヤは、氷雪路でのグリップ性と耐口開き性能を両立して向上しうるのが確認できる。なお実施例3は、環状サイピングの軸方向長さW3が1.0mmと小であるため、環状サイピングで囲まれる柱状体の強度が減じてゴム欠けが生じ耐クラック性能が低下している。又実施例2と比較例2とを比較するように、実施例2は線状のサイピングの内端に環状のサイピングが近接しているため、線状のサイピングの内端同士が近接する場合に比して、応力の集中が少なく、耐クラック性が改善されるのが確認できる。
2 トレッド部
3 周方向溝
4 横溝
5 ブロック
5A ショルダーブロック
5B 内のブロック
6A、6B 環状サイプ付きブロック
7i、7o サイピング片
8 環状サイピング
9 サイプ組合せ体
17i、17o サイピング片
18 環状サイピング
19 サイプ組合せ体
AEi、AEo ブロック側縁
BEi、BEo ブロック側縁
P 内方端
R5A ショルダーブロック列
Te トレッド端縁
X 仮想線
Y ブロック中央領域

Claims (4)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝、並びにこの周方向溝間及び/又は周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、前記周方向溝と横溝、又は周方向溝とトレッド端縁と横溝によって区分される複数のブロックを形成した空気入りタイヤであって、
    前記複数のブロックは、
    周方向溝側又はトレッド端縁側となる両側のブロック側縁の側からブロック巾方向内方にのび、かつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、この一対のサイピング片の前記内方端間に、かつ該内方端間を結ぶ仮想線上に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を具える環状サイプ付きブロックを少なくとも含み、
    前記環状サイピングは、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれブロック巾の40%の距離を隔てたブロック中央領域内に設けられ、
    前記環状サイピングと前記サイピング片の内方端との間の最短距離W1は、0.4〜2.0mmの範囲であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝、並びにこの周方向溝間及び/又は周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、前記周方向溝と横溝、又は周方向溝とトレッド端縁と横溝によって区分される複数のブロックを形成した空気入りタイヤであって、
    前記複数のブロックは、
    周方向溝側又はトレッド端縁側となる両側のブロック側縁の側からブロック巾方向内方にのび、かつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、この一対のサイピング片の前記内方端間に、かつ該内方端間を結ぶ仮想線上に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を具える環状サイプ付きブロックを少なくとも含み、
    前記環状サイピングは、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれブロック巾の40%の距離を隔てたブロック中央領域内に設けられ、
    前記環状サイピングは、タイヤ軸方向の長さW3が、前記サイピング片のタイヤ軸方向の長さW2よりも小であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝、並びにこの周方向溝間及び/又は周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、前記周方向溝と横溝、又は周方向溝とトレッド端縁と横溝によって区分される複数のブロックを形成した空気入りタイヤであって、
    前記複数のブロックは、
    周方向溝側又はトレッド端縁側となる両側のブロック側縁の側からブロック巾方向内方にのび、かつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、この一対のサイピング片の前記内方端間に、かつ該内方端間を結ぶ仮想線上に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を具える環状サイプ付きブロックを少なくとも含み、
    前記環状サイピングは、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれブロック巾の40%の距離を隔てたブロック中央領域内に設けられ、
    前記複数のブロックは、前記トレッド端縁に沿ってタイヤ周方向にのびるショルダーブロック列をなすショルダーブロックを具えるとともに、該ショルダーブロックを前記環状サイプ付きブロックとし、
    前記複数のブロックは、前記ショルダーブロックよりもタイヤ軸方向内側に配される内のブロックを具え、かつ該内のブロックは、前記環状サイプ付きブロックを含むとともに、
    前記ショルダーブロックをなす環状サイプ付きブロックに配される環状サイピングのタイヤ軸方向の長さW3Aは、前記内のブロックに含まれる環状サイプ付きブロックに配される環状サイピングのタイヤ軸方向の長さW3Bよりも大であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝、並びにこの周方向溝間及び/又は周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、前記周方向溝と横溝、又は周方向溝とトレッド端縁と横溝によって区分される複数のブロックを形成した空気入りタイヤであって、
    前記複数のブロックは、
    周方向溝側又はトレッド端縁側となる両側のブロック側縁の側からブロック巾方向内方にのび、かつ内方端が互いに向かい合って途切れる一対のサイピング片と、この一対のサイピング片の前記内方端間に、かつ該内方端間を結ぶ仮想線上に配される環状サイピングとからなるサイプ組合せ体を具える環状サイプ付きブロックを少なくとも含み、
    前記環状サイピングは、ブロック巾方向の中心位置から両側にそれぞれブロック巾の40%の距離を隔てたブロック中央領域内に設けられ、
    前記サイピング片の深さは、前記内方端にて最大深さをなすとともに、前記環状サイピングの深さは、前記最大深さよりも小であることを特徴とする空気入りタイヤ。
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