JP2006240059A - 印刷装置、情報処理装置、及び印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷装置の状態に関する情報を被記録材に印刷して出力する印刷装置において、前記情報を被記録材に印刷することなく取得でき、印刷装置が何らかの問題により被記録材への印刷ができない状態になった場合にも前記情報を取得することができ、前記情報を取得する為に被記録材や記録材を無駄に使う必要がない印刷装置を提供すること。
【解決手段】 情報処理装置と通信媒体を介して接続される通信部と、印刷装置の状態を管理する管理部と、前記管理部が出力した前記状態から出力情報を生成する生成部と、前記生成部が出力した前記出力情報を被記録材に印刷する印刷部を備える印刷装置であって、前記通信部は前記生成部が出力した前記出力情報を前記情報処理装置に出力する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷装置の状態を管理する管理部と、前記管理部が出力した前記状態から出力情報を生成する生成部と、前記生成部が出力した前記出力情報を被記録材に印刷する印刷部を備える印刷装置、情報処理装置、及び印刷システムに関する。
一般に、ホストコンピュータとプリンタによって構成される印刷システムにおいて、ホストコンピュータで起動される様々なアプリケーションプログラムに基づいて様々なデータ編集が行われ、編集後のデータが印刷ジョブデータとして、インターフェイスを介して接続されるプリンタ又はネットワークプリンタに出力され印刷が行われる。
このような印刷システムにおいて、プリンタで印刷ジョブデータの記録動作を行う場合、アプリケーションがデータを出力する前に、ホストコンピュータ上で起動されているプリンタドライバによって、ダイアログなどを表示して、印刷する被記録材の種類やサイズ、給紙口といった印刷指示パラメータをユーザに設定させる。また、一部の印刷システムでは、プリンタからエラーの発生など状態変化の通知を受け取った際に、ホストコンピュータ上で起動されているユーティリティがダイアログなどを表示して、発生したエラーの内容やプリンタの状態、印刷ジョブの状態をユーザに伝える。
上記印刷システムを構成するプリンタの記録方式としては、インクジェット記録方式やレーザービーム方式、サーマル方式などがある。いずれの方式のプリンタでも、プリンタの状態をユーザやサービスマンが確認するため、被記録材に対してステータス・プリントの印刷を行えるものが多い。ステータス・プリントで印刷されるプリンタの状態の項目としては、例えば機種名や印刷に関する調整値、通信に関する設定値、積載メモリの容量、記録材の種類や残量といった状態、被記録材の種類やサイズや残量といった状態、エラーの発生履歴、印刷枚数の履歴などが一般的である。ステータス・プリントの印刷は、ユーザやサービスマンがプリンタの操作パネルから指示する場合や、ホストコンピュータ上のプリンタドライバやユーティリティから遠隔で指示する場合などがある。
又、別の従来例としては、特許文献1及び特許文献2をあげることが出来る。
特開2001−166907号公報 特開2001−186301号公報
しかし、記録材や被記録材が不足している場合や、プリンタの印刷部に何らかの問題が発生している場合には、ユーザやサービスマンは印刷が行えないためにステータス・プリントの印刷で得ていたプリンタの状態に関する情報を得ることができない。また、ステータス・プリントを印刷することで記録材と被記録材を消費してしまうので、特に高価な記録材や被記録材を利用している場合には、前記プリンタの状態を得るために大きなコストがかかる、または安価な記録材や被記録材に切り替えて印刷する手間がかかるなどといった問題があった。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、印刷装置の状態に関する情報を被記録材に印刷して出力する印刷装置において、前記情報を被記録材に印刷することなく取得でき、印刷装置が何らかの問題により被記録材への印刷ができない状態になった場合にも前記情報を取得することができ、前記情報を取得する為に被記録材や記録材を無駄に使う必要がない印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の印刷装置は、情報処理装置と通信媒体を介して接続される通信部と、印刷装置の状態を管理する管理部と、前記管理部が出力した前記状態から出力情報を生成する生成部と、前記生成部が出力した前記出力情報を被記録材に印刷する印刷部を備える印刷装置であって、前記通信部は前記生成部が出力した前記出力情報を前記情報処理装置に出力することを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、前記印刷装置の前記通信部と通信媒体を介して接続される情報処理装置であって、前記通信部から出力された前記出力情報を表示する表示部を備えることを特徴とする。
また、本発明の印刷システムは、前記情報処理装置と前記印刷装置を備えることを特徴とする。
また、本発明の印刷装置は、表示部と、印刷装置の状態を管理する管理部と、前記管理部が出力した前記状態から出力情報を生成する生成部と、前記生成部が出力した前記出力情報を被記録材に印刷する印刷部を備える印刷装置であって、前記表示部は前記生成部が出力した前記出力情報を表示することを特徴とする。
以上説明したように、本発明の印刷装置は、印刷装置の状態に関する情報を被記録材に印刷して出力する印刷装置において、前記情報を被記録材に印刷することなく取得でき、印刷装置が何らかの問題により被記録材への印刷ができない状態になった場合にも前記情報を取得することができ、前記情報を取得する為に被記録材や記録材を無駄に使う必要がない。
以下、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
なお、実施例の文中の説明の中で、又は図面の中の記載に出てくる「Ethernet(登録商標)」と「Apple(登録商標)」は共に登録商標です。
図1はこの発明の一実施形態である印刷システムのブロック構成図である。図1においてプリンタ104は、Ethernet(登録商標)やIEEE1394やUSBなどの通信バス101を介して、ホストコンピュータ102と接続されている。
ホストコンピュータ102にはディスプレイ103が接続されており、ここに図示しないCPU、ROM、RAM、入力装置を備え、オペレーティングシステム(OS)によりシステム動作が制御されている。図示しない記憶装置から読み出した様々なアプリケーションプログラムや、プリンタ104に対応したプリンタドライバ、ユーティリティがCPUによって動作している。アプリケーションがデータを出力する前に、ホストコンピュータ上で起動されているプリンタドライバによって、ディスプレイ103上にダイアログなどを表示して、被記録材の種類、サイズ、給紙口、印刷品位といった印刷指示パラメータをユーザに設定させる。プリンタドライバが出力する印刷ジョブデータには、印刷指示パラメータを設定する印刷制御用のコマンドと、色変換テーブルと、多階調の画像情報が含められている。ユーティリティはプリンタ104に対して印刷ジョブや装置のステータス情報への問い合わせや、ステータス・プリントの印刷など装置のメンテナンスを行う管理コマンドを出力し、その結果を受け取ることで、プリンタ104の状態や印刷ジョブの状態をディスプレイ103上にダイアログなどで表示する。また、ホストコンピュータ102を通知先として登録/削除する管理コマンドを予め出力しておくことで、プリンタからエラーの発生など状態変化の通知データを受け取った際にも、ディスプレイ103上にダイアログを表示して、発生したエラーの内容やプリンタの状態、印刷ジョブの状態をユーザに伝える。ここでプリンタ104から取得されるデータには、プリンタ104で印刷可能なステータス・プリントの内容を示す情報が含まれる。
プリンタ104はコントローラ部105およびエンジン部106から構成され、ホストコンピュータ102のプリンタドライバから通信バス110を介して送られる前記印刷ジョブデータにより、様々なサイズの被記録材に画像、文字、グラフィックスなどを出力する。
図2はコントローラ部105の概略構成を示すブロック図である。コントローラ部105はUSBインターフェイス204あるいはIEEE1394インターフェイス205あるいは拡張インターフェイス206に取り付けられたLANコントローラ207(即ちEthernet(登録商標)インターフェイス)を介してホストコンピュータ102と通信バス101にて接続されている。CPU201は制御プログラムを格納したROM209や更新可能な制御プログラムや処理プログラムや各種定数データなどを格納したEEPROM210、及びホストコンピュータ102から受信した印刷ジョブデータや管理コマンドを格納するためのRAM208にアクセスし、これらのメモリに格納された情報に基づいてコントローラ部105の動作を制御する。操作パネル212のキーから入力される指示情報は操作パネルインターフェイス211を介してCPU201に伝達され、またCPU201からの命令により同様に操作パネルインターフェイス211を介して操作パネル212のLED点灯やLCD表示が制御される。画像情報はドットデータに展開され、画像データ処理ブロック213により色変換テーブルによる各インク色への変換処理及び前記画像処理が行われて、エンジン部(図外)へ出力される。またコントローラとエンジンの間の各種コマンドやステータス情報の送受信は同様に画像データ処理ブロック213を介して行われる。
エンジン部106はここに図示しないCPU、ROM、RAM、記録ヘッド、キャリッジ、搬送モータ、カッター、用紙センサを備える。CPUは、ROMに記憶された制御プログラム、コントローラ部105の画像データ処理ブロック213より図示しないデータ受信部に入力されRAMに格納された各インク色のドットデータもしくは各種コマンド、用紙センサから入力される被記録材の検知情報に基づいて、記録ヘッド、搬送モータ、キャリッジ、カッターを制御し記録動作を行う。上記コマンドには印刷制御パラメータの設定及び、メンテナンスの実行等が存在する。また、用紙センサ等から得られるエンジン部のステータス情報をコントローラ部105の画像データ処理ブロック213に通知する。
図3はコントローラ部105のCPU201で動作する制御プログラムの構成を示すブロック図である。制御プログラムはマルチタスクのオペレーションシステム(OS)上にて動作している。
ネットワーク制御部301はLANコントローラ207を制御して通信バスとのデータの送受信し、OSI参照モデルのネットワーク層(TCP/IPにおけるIP層、NetwareにおけるIPX層、Apple(登録商標)TalkにおけるDDP層)より高位の後述する通信プロトコルに関する制御を行う。まず、LPR(TCP/IP)、Bindary Pserver、NDSP server、NPrinter、RPrinter、PAP(Apple(登録商標)Talk)による印刷ジョブデータの受信を行い、バッファ制御部306に対して接続開始の通知、印刷ジョブデータの書き込み、接続終了の通知を行う。また、別チャネルにてUDP、IPX、DDP(Apple(登録商標)Talk)による管理コマンドの送受信を行い、バッファ制御部306に対して管理コマンドの書き込み、それに対する返信データの読み出しおよび、装置側からの通知データの読み出しを行う。また、別チャネルにてSNMPによるデータの送受信を行い、ネットワーク制御部301が管理している管理コマンドや情報の問い合わせに対してはネットワーク制御部301内部で処理を行う。別の制御部が管理している管理コマンドや情報の問い合わせに対しては、MIB制御部304を呼び出す。装置側からの通知データ(SNMPのTrap)が発生した際には、MIB制御部304から呼び出される。また、別チャネルにてHTTPのデータを送受信して、ネットワーク制御部301が管理している管理コマンドや情報の問い合わせに対してはネットワーク制御部301内部で処理を行う。別の制御部が管理している管理コマンドや情報の問い合わせに対しては、リモートUI制御部305を呼び出す。
1394制御部302はIEEE1394インターフェイス205を制御して通信バスとのデータの送受信し、IEEE1394のトランザクション層より高位のプロトコル制御を行う。IEEE1394.3によりホストコンピュータとの接続に対して複数の論理チャネルを設け、印刷ジョブデータの受信と管理コマンドの送受信を別々のチャネルにて行う。バッファ制御部306に対して印刷ジョブデータ開始の通知、印刷ジョブデータの書き込み、印刷ジョブデータ終了の通知および、管理コマンドの書き込み、それに対する返信データの読み出しを行う。
USB制御部303はUSBインターフェイス204を制御して通信バスとのデータの送受信を行う。USB制御部303はIEEE1284.4によってホストコンピュータとの接続に対して複数の論理チャネルを設け、印刷ジョブデータの受信と管理コマンドの送受信を別々のチャネルにて行う。バッファ制御部306に対して印刷ジョブデータ開始の通知、印刷ジョブデータの書き込み、ジョブデータ終了の通知および、管理コマンドの書き込み、それに対する返信データの読み出しを行う。
MIB制御部304はネットワーク制御部301より呼び出され、ステータス・プリントの印刷など、装置のメンテナンスやステータス情報の問い合わせを行うためコマンド制御部307を呼び出す。また、装置側からの通知データ(SNMPのTrap)を送信するためにマネージャ制御部310より呼び出され、ネットワーク制御部301を呼び出し、通知データをホストコンピュータに送信する。
リモートUI制御部305はネットワーク部301より呼び出され、ステータス・プリントの印刷など、装置のメンテナンスやステータス情報の問い合わせを行うためコマンド制御部307を呼び出す。また、ステータス・プリントの内容を示す情報の取得が要求された場合には、ユーティリティ制御部313より情報を取得し、前記情報をHTML形式で構築した返信データをネットワーク制御部301へ返す。
バッファ制御部306は印刷ジョブデータ用のバッファと、各インターフェイス(ネットワーク制御部301、1394制御部302、USB制御部303)毎に用意された管理コマンド用の受信バッファ、返信バッファ、機器側からの通知に用いる通知バッファとを管理している。印刷ジョブデータ用のバッファは、印刷ジョブデータ開始の通知により1つのインターフェイスに書き込み権利が割り当てられ、該インターフェイスから印刷ジョブデータ終了が通知されるまで、他のインターフェイス間との排他処理が行われる。ジョブデータ用のバッファはマネージャ制御部310より使用状況を監視されており、ジョブデータの開始〜終了の間で一定時間使用が滞った場合には、マネージャ制御部310からタイムアウトが通知され、強制的にジョブデータ終了をおこなう。各インターフェイスより書き込まれた印刷ジョブデータはコマンド制御部307およびPDL制御部308より読み出される。ホストコンピュータより送信される印刷ジョブデータはコマンドデータ部とPDLデータ部で構成されており、コマンド部を読み込むコマンド制御部307がPDLデータ開始を通知すると、PDLデータ部を読み込むPDL制御部308にバッファの読み込み権利が割り当てられ、PDL制御部308がPDLデータ終了を通知すると、コマンド制御部307にバッファの読み込み権利が割り当てられ、互いに排他処理が行われる。管理コマンド用の受信バッファには各インターフェイスから書き込みが行われ、コマンド制御部307が全てのインターフェイスに対する受信バッファから管理コマンドを読み込む。それぞれに対する返信データがコマンド制御部307より送信バッファに書き込まれ、各ホストインターフェイス制御部がそれを読み込み、通信バス101に送信する。またコマンド制御部307より通知バッファに書き込まれた通知データを、各ホストインターフェイス制御部が読み込み、通信バス101に送信する。
コマンド制御部307は装置内の印刷ジョブに関する情報と、装置のステータスに関する情報(ここでは装置の名称といった静的な情報を含む)と、通知先に関する情報とを管理している。バッファ制御部306より印刷ジョブデータのコマンド部を読み出し、印刷ジョブの生成や、ジョブに対する印刷指示パラメータの設定、バッファ制御部306に対するPDLデータ開始の通知を行う。また、ジョブデータの開始と終了をマネージャ制御部310に通知する。また、PDLデータ開始の通知を行う際に、処理中のジョブの印刷指示パラメータをマネージャ制御部310に通知する。また、バッファ制御部306より管理コマンドを読み出し、管理コマンドが印刷ジョブや装置のステータス情報への問い合わせであれば、返信データをバッファ制御部306へ書き込む。バッファ制御部306より読み出した管理コマンドがステータス・プリントの内容を示す情報の取得であった場合には、ユーティリティ制御部313よりASCII形式の文字情報を取得し、返信データをバッファ制御部306へ書き込む。ステータス・プリントの印刷など、装置のメンテナンスを行う管理コマンドであれば、マネージャ制御部310への通知を行い、その実行結果を返信データとしてバッファ制御部306へ書き込む。もしくはMIB制御部304やHTTP制御部305から呼び出され、管理コマンドが印刷ジョブや装置のステータス情報への問い合わせであれば、返信データをMIB制御部304やHTTP制御部305へ返す。ステータス・プリントの印刷など、装置のメンテナンスを行う管理コマンドであれば、マネージャ制御部310への通知を行い、その実行結果を返信データとしてMIB制御部304やHTTP制御部305へ返す。ホストコンピュータ102を通知先として登録/削除する管理コマンドであれば、前記通知先に関する情報を更新して、その結果をバッファ制御部306へ書き込む。また、装置の状態に何らかの変化が起こった際にはマネージャ制御部310に呼び出され、印刷ジョブに関する情報および装置のステータスに関する情報を更新する。その際に、前記通知先に登録されているホストコンピュータ102に対して状態変化の通知を行うため、通知データをバッファ制御部306へ書き込む。
PDL制御部308はバッファ制御部306より印刷ジョブデータのPDLデータ部を読み出し、印刷指示パラメータや色変換テーブル及び画像情報を含むPDL(プリンタ記述言語)の解釈を行う。1ページ毎に処理の開始/終了をマネージャ制御部310に通知するとともに、印刷指示パラメータをマネージャ制御部310に通知して、印刷制御パラメータを取得し、それを画像データ処理制御部309に通知する。また、PDLで記述されている画像情報をドットデータに展開し、色変換テーブルとともに画像データ処理制御部309へ書き込む。
画像データ処理制御部309は画像データ処理ブロック213を制御し、画像情報の変換処理およびエンジンへのドットデータの送信をおこなう。まず、PDL制御部308より通知された印刷制御パラメータをエンジンに送信する。また、PDL制御部308より書き込まれた色変換テーブルを元に、書き込まれたドットデータを各インク色のドットデータに変換する。また、ドットデータを多階調から2値に階調変換すると同時に解像度変換を行う。こうして得られるインク色毎の2値ドットデータをエンジンに送信することで、エンジン側では画像情報の印刷が行われる。
マネージャ制御部310は処理中のジョブに関する情報と、装置のステータスに関する情報を管理している。マネージャ制御部310はバッファ制御部306のジョブデータ用のバッファを監視し、タイムアウトの通知を行う。また、コマンド制御部307よりジョブデータの開始/終了を、PDL制御部308より1ページ毎の処理の開始/終了を通知される。また、コマンド制御部307とPDL制御部308より印刷指示パラメータを通知され、通知内容を元に選択した印刷制御パラメータをPDL制御部308に通知する。また、コマンド制御部307もしくは操作パネル制御部312よりメンテナンス用の管理コマンドや操作コマンドを受け、前記コマンドがステータス・プリントの印刷であればユーティリティ制御部313を呼び出し、前記コマンドがエンジンによって実現されるものであれば、エンジンインターフェイス制御部311を呼び出す。また、ユーティリティ制御部313よりステータス・プリントの印刷もしくは文字情報取得時に呼び出され、装置のステータスに関する情報を返す。また、エンジンインターフェイス制御部311よりステータス情報を通知され、前記処理中のジョブに関する情報と、前記装置のステータスに関する情報とを更新し、何らかの変化があった場合にはコマンド制御部307、MIB制御部304、操作パネル制御部312を呼び出しステータスの変化を伝える。
エンジンインターフェイス制御部311は画像データ処理ブロック213を制御し、エンジンから通知されるステータス情報をマネージャ制御部310に通知する。また、マネージャ制御部310より呼び出されてエンジンへのステータスの問い合わせを行うほか、メンテナンス用の管理コマンドの実行をエンジンに通知する。
操作パネル制御部312は操作パネルインターフェイス211を制御し、操作パネル212のキーから入力される指示情報および、マネージャ制御部310より通知される機器のステータスに応じて、操作パネル212のLED点灯やLCD表示を行う。前記指示情報がステータス・プリントの内容を示す情報の取得であった場合には、ユーティリティ制御部313よりASCII形式の文字情報を取得し、文字情報をLCDに表示する。また、指示情報よりステータス・プリントの印刷など、装置のメンテナンスやステータスの問い合わせといった操作コマンドを行うため、マネージャ制御部310を呼び出す。
ユーティリティ制御部313はマネージャ制御部310より通知されたステータス・プリントの印刷を行うため、印刷する装置のステータス情報をマネージャ制御部310に問い合わせ、ドットデータを作成し画像データ処理制御部309へ書き出す。これによりエンジン部106において、ステータス・プリントの画像データが被記録材に印刷される。また、コマンド制御部307もしくは操作パネル制御部312より呼び出されステータス・プリントの内容を示す情報として、ASCII形式の文字列を返す。また、リモートUI制御部305より呼び出されステータス・プリントの内容を示す情報を返す。
図4はユーティリティ制御部313より画像データ処理制御部309へ書き出されることで、エンジン部106において被記録材に印刷される前記ステータス・プリントの印刷結果を表す図である。1行目はプリンタ104の機種名を表し、2行目はコントローラ部105に関する情報、3行目はエンジン部106に関する情報、4行目はプリンタ104のEthernet(登録商標)アドレス(MACアドレス)と、積載メモリ量を表している。また、5〜9行目はパネル制御部312より入力された設定値、10〜12行目はエンジン部106の調整値、13〜16行目はエンジン部106のカッターに関する調整値、17〜18行目はインク残量、19〜20行目はコントローラ部105の外部インターフェイスに関する情報、21〜24はプリンタ104のエラー発生履歴、25〜41行目はネットワーク制御部301のプロトコル関係の設定値を表している。
図5はコマンド制御部307がユーティリティ制御部313より取得するステータス・プリントの内容を示す、ASCII形式の文字情報である。なお、ここでは「ASCII形式」を一般的な文字コードを指し示す用語として用いており、文字コードがShift JISやEUC、ISO Latin、Unicodeなどで定義される他の文字コードであっても良い。行の先頭の空白、もしくは文字と文字の間の空白には空白文字(例えば、0x20)があり、行の終端には改行コード(例えば、0x0D0A)が存在する。ホストコンピュータ102は管理コマンドの送受信にて前記文字情報を取得し、ディスプレイ103に表示することで、ステータス・プリントで得られる情報を、プリンタ104で被記録材に印刷することなく得ることができる。
図6はリモートUI制御部305がユーティリティ制御部301より取得した情報から構築したHTML形式の情報である。ホストコンピュータ102はHTTPにより前記HTML形式の情報を取得し、ディスプレイ103に表示することで、ステータス・プリントで得られる情報を、プリンタ104で被記録材に印刷することなく得ることができる。
図7は操作パネルの外観を示す図である。操作パネル制御部312はキー操作からステータス・プリントの内容を示す情報の取得が指示された場合に、ユーティリティ制御部313から取得した前記ASCII形式の文字情報を元に、操作パネル401のLCD402にステータス・プリントの内容を示す情報を表示する。前記情報に対してLCD402の表示領域が狭い場合には、LCD402の表示領域に応じて文字情報は折り返して表示され、操作パネル401の矢印キー406の上下部分を押すことによって、スクロール表示を行う。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
この実施例における印刷システムは第1の実施例の印刷システムに対して、被記録材に印刷されるステータス・プリントの印刷結果と、ホストコンピュータからHTTPで取得できるステータス・プリントの内容を示す情報の形式が異なる。
即ち、被記録材に印刷されるステータス・プリントの印刷結果は、図4で示した文字列(の形状をしたドットデータ)による表現だけでなく、例えばプリンタ104の外観やエンジン部106の調整値、インク残量、被記録材の種別や残量について画像で表現したドットデータで印刷される。例えば図8は、ユーティリティ制御部313より画像データ処理制御部309へ書き出されることで、エンジン部106において被記録材に印刷される前記ステータス・プリントの印刷結果を表す図である。第1の実施例(図4)において17〜18行目に文字列(の形状をしたドットデータ)で表現されていたインク残量が、図8では画像で表現したドットデータとなっている。
リモートUI制御部305又はユーティリティ制御部301において、例えば印刷装置104の外観やエンジン部106の調整値、インク残量、被記録材の種別や残量といった前記情報について画像で表現したドットデータが構築され、リモートUI制御部305にて構築されたHTML形式の情報とともにHTTPでホストコンピュータ102に送信される。例えば、図8に示すステータス・プリントの印刷を行うプリンタ104においては、インク残量についてJPEG形式のドットデータ(ink.jpg)へのリンク情報が図9に示すようにHTML形式の情報の中で記述され、図10に示すJPEG形式のドットデータ(ink.jpg)がHTML形式の情報とともにHTTPでホストコンピュータ102に送信される。ホストコンピュータ102はHTTPにより前記HTML形式の情報及びドットデータを取得し、ディスプレイ103に表示することで、ステータス・プリントで得られる情報を、プリンタ104で被記録材に印刷することなく得ることができる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
この実施例における印刷システムは第1の実施例の印刷システムに対して、ホストコンピュータからHTTPで取得できるステータス・プリントの内容を示す情報の形式が異なる。
即ち、リモートUI制御部305はユーティリティ制御部301より取得した情報を元にHTML形式の情報ではなく、図11に示すDTD形式の定義を元に、図12に示すXML形式の情報を構築する。前記DTDにより、ステータス・プリントの内容が、機種名、コントローラ部105に関する情報、エンジン部106に関する情報、プリンタ104のEthernet(登録商標)アドレス(MACアドレス)、積載メモリ量、パネル制御部312より入力された設定値、エンジン部106の調整値、エンジン部106のカッターに関する調整値、インク残量、コントローラ部105の外部インターフェイスに関する情報、プリンタ104のエラー発生履歴、ネットワーク制御部301のプロトコル関係といった前記項目毎にタグで分類される。ホストコンピュータ102は上記XML形式の情報を、場合によっては上記DTDとともに、HTTPで取得することで、ホストコンピュータ側のアプリケーションはステータス・プリントの内容を認識し、その項目に応じて取得したデータを処理することができる。
なお、本発明の目的は、図1〜3に示す機能ブロックにおいて、どの部分をハードウェア回路により実現しても、コンピュータを用いたソフトウェア処理によって実現しても達成されることは言うまでもない。
実施例における印刷システムのブロック図である。 実施例におけるコントローラ部のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施例におけるコントローラ部のソフトウェア構成を示すブロック図である。 従来技術及び実施例におけるステータス・プリントの出力結果を示す図である。 実施例における管理コマンドで取得できるステータス・プリントの内容を示すASCII形式の文字列情報である。 実施例におけるHTTPで取得できるステータス・プリントの内容を示すHTML形式の情報である。 実施例における操作パネルの外観を示す図である。 第2の実施例におけるステータス・プリントの出力結果を示す図である。 第2の実施例におけるHTTPで取得できるステータス・プリントの内容の一部を表すドットデータ(ink.jpg)へのHTML形式のリンク情報である。 第2の実施例におけるHTTPで取得できるステータス・プリントの内容の一部を表すドットデータ(ink.jpg)である。 第3の実施例におけるHTTPで取得できるステータス・プリントの内容を定義するDTD形式の文字列情報である。 第3の実施例におけるHTTPで取得できるステータス・プリントの内容を示すXML形式の文字列情報である。
符号の説明
101 通信バス
102 ホストコンピュータ
103 ディスプレイ
104 プリンタ
105 プリンタ104のコントローラ部
106 プリンタ104のエンジン部

Claims (12)

  1. 情報処理装置と通信媒体を介して接続される通信部と、印刷装置の状態を管理する管理部と、前記管理部が出力した前記状態から出力情報を生成する生成部と、前記生成部が出力した前記出力情報を被記録材に印刷する印刷部を備える印刷装置であって、
    前記通信部は前記生成部が出力した前記出力情報を前記情報処理装置に出力することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記通信部が出力する前記情報にはASCII形式の文字情報が含まれることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記通信部が出力する前記情報にはHTML形式の情報が含まれることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 前記通信部が出力する前記情報にはXML形式の情報が含まれることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 前記通信部が出力する前記情報にはドットデータが含まれることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  6. 請求項1記載の印刷装置の前記通信部と通信媒体を介して接続される情報処理装置であって、
    前記通信部から出力された前記出力情報を表示する表示部を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1記載の印刷装置と、請求項6記載の情報処理装置と、前記印刷装置と前記情報処理装置とを接続する通信媒体とを備える印刷システム。
  8. 表示部と、印刷装置の状態を管理する管理部と、前記管理部が出力した前記状態から出力情報を生成する生成部と、前記生成部が出力した前記出力情報を被記録材に印刷する印刷部を備える印刷装置であって、
    前記表示部は前記生成部が出力した前記出力情報を表示することを特徴とする印刷装置。
  9. 前記生成部が出力する前記情報にはASCII形式の文字情報が含まれることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の印刷装置。
  10. 前記生成部が出力する前記情報にはHTML形式の情報が含まれることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の印刷装置。
  11. 前記生成部が出力する前記情報にはXML形式の情報が含まれることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の印刷装置。
  12. 前記生成部が出力する前記情報にはドットデータが含まれることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の印刷装置。
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