JP2006239733A - 高張力鋼の後熱処理用tig溶接用ワイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】 引張強さ720N/mm2級以上の高張力鋼の長時間のPWHTを受ける溶接部に適用しても高強度でSR脆化せず、高靭性の溶接金属が得られる高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤを提供する。
【解決手段】 高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤにおいて、質量%でC:0.05〜0.15%、Si:0.2〜1.1%、Mn:1.5〜2.4%、Mo:0.15〜0.55%、Ti:0.05〜0.20%、Ni:0.15%以下、Al:0.002〜0.05%を含有し、さらに必要に応じてCr:0.2%以下を含有し、O:0.010%以下とする。
【解決手段】 高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤにおいて、質量%でC:0.05〜0.15%、Si:0.2〜1.1%、Mn:1.5〜2.4%、Mo:0.15〜0.55%、Ti:0.05〜0.20%、Ni:0.15%以下、Al:0.002〜0.05%を含有し、さらに必要に応じてCr:0.2%以下を含有し、O:0.010%以下とする。
Description
本発明は、引張強さ720N/mm2級以上の高張力鋼の後熱処理(以下、PWHTという。)を受ける溶接部に適用するTIG溶接用ワイヤに関し、特に長時間のPWHT後も高強度で高靭性の溶接金属が得られる高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤに関する。
近年海洋構造物は大型化され、使用される鋼材および溶接部は構造物の軽量化、安全性確保のために高張力化する傾向にある。また、石油化学プラントや発電設備で使用される圧力容器やペンストックなども操業効率の向上のために鋼材および溶接部は高張力化されている。
前述の高張力鋼の溶接においては、溶接部の残留応力の緩和、局部的に硬化した溶接熱影響部の軟化、溶接金属の延性改善などを目的として580〜600℃で1〜20時間のPWHTを施すことが多い。
従来、PWHT後に高強度で高靱性の溶接金属が得られる溶接材料としては、例えば特開昭61−186194号公報(特許文献1)や特開昭63−157795号公報(特許文献2)に提案があるようにNi−Cr−Mo系のワイヤや特開昭54−87648号公報(特許文献3)に提案があるようにTi−B系の低コストの溶接用ワイヤなどが種々開発されている。
しかし、引張強さ720N/mm2級以上の強度を要求される高張力鋼用の溶接部は、PWHTを受けると靱性が著しく低下する、いわゆる「SR(応力除去焼鈍)脆化」と呼ばれる現象が場合により生じるという問題がある。前述のNi−Cr−Mo系およびTi−B系の溶接用ワイヤをTIG溶接用ワイヤに適用した場合は、特に長時間のPWHT後には十分な性能を得ることができなかった。
特開昭61−186194号公報
特開昭63−157795号公報
特開昭54−87648号公報
本発明は、引張強さ720N/mm2級以上の高張力鋼の長時間のPWHTを受ける溶接部に適用しても、高強度でSR脆化せず高靭性の溶接金属が得られる高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤを提供することを目的とする。
本発明の要旨は、高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤにおいて、質量%でC:0.05〜0.15%、Si:0.2〜1.1%、Mn:1.5〜2.4%、Mo:0.15〜0.55%、Ti:0.05〜0.20%、Ni:0.15%以下、Al:0.002〜0.05%を含有し、さらに必要に応じてCr:0.2%以下を含有し、O:0.010%以下で、残部がFeおよび不可避不純物からなることを特徴とする高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤにある。
本発明の高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤによれば、溶接作業性が良好で、長時間のPWHT後も溶接金属の強度が十分に高く、かつSR脆化せず十分な靱性が得られるなど、溶接部の品質向上を図ることができる。
本発明者らは、上記課題を解決するために種々のワイヤを試作して、PWHT後の引張強さおよび靭性に及ぼす成分組成を検討した。その結果、溶接用ワイヤのC、Si、Mn、Mo、Ti、Ni、AlおよびO量を調整することにより、PWHT後も高強度でSR脆化がなく高靭性が得られることを見出した。
以下、本発明の高張力鋼用TIG溶接用ワイヤの成分組成限定理由について説明する。
以下、本発明の高張力鋼用TIG溶接用ワイヤの成分組成限定理由について説明する。
C:0.05〜0.15質量%
Cは、溶接金属の強度を上昇させる効果を有する元素である。C含有量が0.05質量%(以下、%という。)未満であると720N/mm2以上の引張強さを有する溶接金属を得ることはできない。一方、C含有量が0.15%を超えると、引張強さは十分に得られるが、PWHTにより粒界に偏析するMo、Tiとの炭化物を析出して靭性が低下する。また、溶接金属部に凝固割れが発生しやすくなる。したがって、C含有量は0.05〜0.15%とする。
Cは、溶接金属の強度を上昇させる効果を有する元素である。C含有量が0.05質量%(以下、%という。)未満であると720N/mm2以上の引張強さを有する溶接金属を得ることはできない。一方、C含有量が0.15%を超えると、引張強さは十分に得られるが、PWHTにより粒界に偏析するMo、Tiとの炭化物を析出して靭性が低下する。また、溶接金属部に凝固割れが発生しやすくなる。したがって、C含有量は0.05〜0.15%とする。
Si:0.2〜1.1%
Siは、溶接金属の強度および靭性を確保する。Si含有量が0.2%未満であると十分な強度が得られず、また靭性が低下する。一方、1.1%を超えると、靭性が著しく低下する。したがって、Si含有量は0.2〜1.1%とする。
Siは、溶接金属の強度および靭性を確保する。Si含有量が0.2%未満であると十分な強度が得られず、また靭性が低下する。一方、1.1%を超えると、靭性が著しく低下する。したがって、Si含有量は0.2〜1.1%とする。
Mn:1.5〜2.4%
Mnは、Siと同様に溶接金属の強度および靭性を確保する。Mn含有量が1.5%未満であると、強度および靭性が得られない。一方、2.4%を超えると、靭性が著しく低下する。したがって、Mn含有量は1.5〜2.4%とする。
Mnは、Siと同様に溶接金属の強度および靭性を確保する。Mn含有量が1.5%未満であると、強度および靭性が得られない。一方、2.4%を超えると、靭性が著しく低下する。したがって、Mn含有量は1.5〜2.4%とする。
Mo:0.15〜0.55%
Moは、固溶強化型の元素であり強度を向上させ、長時間のPWHT後のSR脆化を低減する効果がある。Mo含有量が0.15%未満であると強度が低くなる。一方、Mo含有量が0.55%を超えると、PWHT後に粒界に炭化物を析出して靭性が低下する。したがって、Mo含有量は0.15〜0.55%とする。
Moは、固溶強化型の元素であり強度を向上させ、長時間のPWHT後のSR脆化を低減する効果がある。Mo含有量が0.15%未満であると強度が低くなる。一方、Mo含有量が0.55%を超えると、PWHT後に粒界に炭化物を析出して靭性が低下する。したがって、Mo含有量は0.15〜0.55%とする。
Ti:0.05〜0.20%
Tiは、溶接金属の組織を微細にして靭性を良好にする。Ti含有量が0.05%未満であると、溶接金属の組織が粗大となり靭性が低下する。一方、Ti含有量が0.20%を超えると、ビード表面にスラグが生成し溶接作業性が劣化する。また、粒界に炭化物を析出して靭性が低下する。したがって、Ti含有量は0.05〜0.20%とする。
Tiは、溶接金属の組織を微細にして靭性を良好にする。Ti含有量が0.05%未満であると、溶接金属の組織が粗大となり靭性が低下する。一方、Ti含有量が0.20%を超えると、ビード表面にスラグが生成し溶接作業性が劣化する。また、粒界に炭化物を析出して靭性が低下する。したがって、Ti含有量は0.05〜0.20%とする。
Ni:0.15%以下
Niは、溶接金属の強度を上昇させるとともに、SR脆化を低減する。しかし、Ni含有量が0.15%を超えると、特に長時間のPWHT後のSR脆化を助長して靭性が低下する。なお、下限は特に限定しないが強度の確保とSR脆化を低減して靭性を得るために0.05%以上であることが好ましい。
Niは、溶接金属の強度を上昇させるとともに、SR脆化を低減する。しかし、Ni含有量が0.15%を超えると、特に長時間のPWHT後のSR脆化を助長して靭性が低下する。なお、下限は特に限定しないが強度の確保とSR脆化を低減して靭性を得るために0.05%以上であることが好ましい。
Al:0.002〜0.05%
Alは、PWHT後の溶接金属組織を微細にして靭性を良好にする。Al含有量が0.002%未満であると、PWHT後の金属組織が粗大となり靭性が低下する。一方、Alが0.05%を超えると、ビード表面にスラグが生成し溶接作業性が劣化する。したがって、Al含有量は0.002〜0.05%とする。
Alは、PWHT後の溶接金属組織を微細にして靭性を良好にする。Al含有量が0.002%未満であると、PWHT後の金属組織が粗大となり靭性が低下する。一方、Alが0.05%を超えると、ビード表面にスラグが生成し溶接作業性が劣化する。したがって、Al含有量は0.002〜0.05%とする。
O:0.010%以下
Oは、SR脆化を助長して靭性を低下する。したがって、O含有量は0.010%以下とする。
Oは、SR脆化を助長して靭性を低下する。したがって、O含有量は0.010%以下とする。
なお、Crは強度の調整剤として0.2%以下の範囲で含有することができるが、0.2%を超えると炭化物を析出して靭性が低下する。また、PおよびSは、SR脆化を著しく助長するので、それぞれ0.015%以下であることが好ましい。
本発明の溶接用ワイヤはTIG溶接を前提としたもので、シールドガスはAr、Heまたはこれらの混合ガスとする。したがって、溶接用ワイヤ成分組成は若干鋼母材により希釈されるが酸化が無いため、ほぼそのまま溶接金属成分となる。
表1に示す成分のワイヤ径1.6mmのワイヤを種々試作し、表2に示す成分の板厚20mmの鋼板を用いて、開先角度45°、開先底部幅5mmで裏当金(鋼板と同一成分)付き開先の試験板に、表3に示す溶接条件で多層盛溶接した。溶接後保持温度:580℃、保持時間:17時間のPWHTを施したのち、溶接金属部の板厚の中心部から引張試験片(JIS Z2201 A1号)および衝撃試験片(JIS Z2242 4号)を採取して、それぞれ機械試験を実施した。靭性の評価は−29℃におけるシャルピー衝撃試験により行い、各々繰り返し5本の平均により評価した。なお、引張強度は720N/mm2以上、シャルピー吸収エネルギーは48J以上であれば良好とした。それらの結果を表4に示す。
表1および表4中ワイヤ記号W1〜W8が本発明例、ワイヤ記号W9〜W20は比較例である。本発明例であるワイヤ記号W1〜W8は、ワイヤ成分が全て適量であるので、スラグ生成がなく溶接作業性が良好で、溶接金属の引張強さが十分に高く、かつシャルピー吸収エネルギーも高いなど、きわめて満足な結果であった。なお、保持温度585℃、保持時間3.5時間のPWHT後の引張強さおよびシャルピー吸収エネルギーを別途調査した結果、いずれも良好な結果が得られた。
比較例中、ワイヤ記号W9はCが高いので、ワイヤ記号W11はSiが高いので、ワイヤ記号W15はMoが高いので、ワイヤ記号W18はTiが低いので、ワイヤ記号W19はNiが高いので、また、ワイヤ記号W20はAlが低いので、いずれもシャルピー吸収エネルギーが低値であった。
ワイヤ記号W12はSiが低いので、ワイヤ記号W14はMnが低いので、また、ワイヤ記号W16はMoが低いので、いずれも引張強さが低く、シャルピー吸収エネルギーも低値であった。
ワイヤ記号W10は、Cが低いので引張強さが低かった。また、Oが高いのでシャルピー吸収エネルギーも低値であった。
ワイヤ記号W13は、Mnが高いのでシャルピー吸収エネルギーが低値であった。また、Alが高いのでビード表面にスラグが生成し溶接作業性が劣化した。
ワイヤ記号W13は、Mnが高いのでシャルピー吸収エネルギーが低値であった。また、Alが高いのでビード表面にスラグが生成し溶接作業性が劣化した。
ワイヤ記号W17は、Tiが高いのでビード表面にスラグが生成し溶接作業性が劣化した。また、シャルピー吸収エネルギーが低値であった。
Claims (2)
- 高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤにおいて、質量%でC:0.05〜0.15%、Si:0.2〜1.1%、Mn:1.5〜2.4%、Mo:0.15〜0.55%、Ti:0.05〜0.20%、Ni:0.15%以下、Al:0.002〜0.05%を含有し、O:0.010%以下で、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤ。
- さらにCr:0.2%以下を含有することを特徴とする請求項1記載の高張力鋼の後熱処理用TIG溶接用ワイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005058533A JP2006239733A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 高張力鋼の後熱処理用tig溶接用ワイヤ |
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JP2006239733A true JP2006239733A (ja) | 2006-09-14 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014136601A1 (ja) | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接金属及びこれを備えた溶接構造体 |
-
2005
- 2005-03-03 JP JP2005058533A patent/JP2006239733A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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WO2014136601A1 (ja) | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接金属及びこれを備えた溶接構造体 |
EP3424637A1 (en) | 2013-03-08 | 2019-01-09 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Weld metal and welded structure provided with same |
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