JP2006239197A - 携帯通信端末機 - Google Patents

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敏夫 小原
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Abstract

【課題】 例えば作業現場などの状況を遠隔地で視覚的に把握、認識できると共に作業現場での作業者の生体情報または作業現場の環境情報を遠隔地においてリアルタイムで正確に報知して作業者の危険性、疲労度などを容易に認識することが可能な携帯通信端末機を提供する。
【解決手段】 携帯通信端末機1は、例えば携帯テレビ電話(携帯通信)の回線網である通信回線網2を介して相手先の携帯電話3に接続される。携帯通信端末機1は、CPU10と、機能を実現する手段として動作する各構成部(例えば、音声処理部11、生体情報処理部14、生体情報判定部16、環境情報処理部20、環境情報判定部22、画像入力部23、画像出力部25、画像重畳処理部30、送信画像圧縮部31、通信制御部32、許容値設定処理部33、自動発呼部34、非常通報入力部35、入力部36、プログラム記憶部37、データ記憶部38)とによって構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生体情報および環境情報を撮像装置が撮影した画像(動画)に重畳して送信する携帯通信端末機に関する。
近年、携帯電話に係る技術の進展、電話回線網の発展に伴い、撮像装置を用いて撮影した画像(動画)をリアルタイムで送受信する携帯通信端末機(例えば携帯テレビ電話)が実用化されている。この携帯通信端末機によれば動画をリアルタイムで送信することができるので、例えば災害現場などの状況を遠隔地においてもリアルタイムで視覚的に把握、認識することが可能となる。
しかし、携帯通信端末機そのものを単独で災害現場などへ配置することはできないことから、文字通り作業者が携帯して現場の状況を撮影する必要があり作業者への危険度は従来にも増して大きくなっていると言える。したがって、遠隔地においても作業者の生体情報、作業環境の環境情報をリアルタイムで正確に把握することが求められている。
人体の心拍、呼吸を検知して心拍、呼吸に異常が認められた場合に、第3者の電話に自動的に異常信号、心拍・呼吸数、心拍・呼吸波形、個人情報を伝送する携帯無線電話型バイタルチェッカーが提案されている(例えば特許文献1参照)。この提案によれば、人体の生体情報を携帯無線電話でリアルタイムに送信できることから、高齢者や病人の監視には有効であるが、利用可能な範囲に限界があった。つまり、限られた監視対象に対する単なる監視用に過ぎず、例えば災害現場、作業現場などの危険地域で作業を行う作業者への適用には現場の状況(現場の映像、現場の環境情報)などを把握することが困難であり、適用による効果も限られていた。
また、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)などを用いて現場(地下または建築構造物)にいる人の位置情報、生体情報、環境情報を収集して情報の一元管理を行う災害情報等の収集ネットワークシステムが提案されている(例えば特許文献2参照)。しかし、この提案によれば、GPS再放射器、搬送波に多数のID信号及びビート発生用信号を重畳して送信可能な電波送信機などが必要になるなどシステムが大掛かりとなりシステムが構築された現場にしか適用できないことなど実用性に欠けるという問題があった。
特開2002−17693号公報 特開2003−10348号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、携帯電話などの携帯通信端末機の動画送信機能を用いて、携帯通信端末機が撮像した映像(画像)に生体情報センサが検出した生体情報を数値情報として重畳して送信することにより、簡単な構成で、災害現場などの状況を遠隔地(の受信機)で視覚的に把握、認識できると共に例えば作業現場での作業者の身体状況を遠隔地においてリアルタイムで正確に報知して作業者の危険性、疲労度などを容易に認識することが可能な携帯通信端末機を提供することを目的とする。
また、本発明は携帯通信端末機が撮像した映像(画像)に携帯通信端末機が置かれた場所で環境情報センサが検出した環境情報を数値情報として重畳して送信することにより、簡単な構成で、災害現場などの状況を遠隔地で視覚的に把握、認識できると共に例えば作業現場での周囲温度、作業者の位置状況(移動状況)、生命保護装置としての空気ボンベの残量空気情報などを遠隔地においてリアルタイムで正確に報知して作業者の危険性、安全性などを容易に認識することが可能な携帯通信端末機を提供することを他の目的とする。
また、本発明は生体情報および環境情報に許容値(許容範囲)を設けて、許容値と生体情報センサまたは環境情報センサが検出した生体情報または環境情報とを比較判定することにより、生体の異常または環境の異常を判定した場合には、画像情報に重畳された生体情報または環境情報(の数値情報)を点滅させて異常事態を確実に報知できる携帯通信端末機を提供することを他の目的とする。
また、本発明は通信相手先からの指示にもとづいて、画像に重畳する数値情報を選択する構成とすることにより、通信相手先の必要性に応じた情報を通信相手先で表示することが可能な携帯通信端末機を提供することを他の目的とする。
また、本発明は通信相手先からの指示にもとづいて、画像に数値情報を重畳するか否かを選択する構成とすることにより、通信相手先の必要性に応じた表示を通信相手先で行うことが可能な携帯通信端末機を提供することを他の目的とする。
また、本発明は非常通報入力部への入力に基づいて自動発呼を行うことにより、遠隔地においてリアルタイムで正確に非常事態を報知することが可能な携帯通信端末機を提供することを他の目的とする。
また、本発明はテレビ電話機能付きの携帯電話端末機を用いることから、現在のシステムをそのまま活用可能であり、従来取得することが困難であった危険場所での映像、生体情報、環境情報を取得することができる簡易な携帯通信端末機を提供することを他の目的とする。
本発明に係る携帯通信端末機は、撮像装置からの画像をリアルタイムで送信する携帯通信端末機において、生体情報センサにより検出された生体情報を数値情報に変換する生体情報処理部と、前記画像に前記数値情報を重畳して数値情報重畳画像を形成する画像重畳処理部と、前記数値情報重畳画像を圧縮して圧縮送信画像を形成する送信画像圧縮部と、前記圧縮送信画像を送信する通信制御部とを備えることを特徴とする。
この構成により、送信対象としての生体情報(携帯通信端末機保持者または生体情報センサから生体情報を携帯通信端末機へ送信可能な状況に置かれた被監視者の生体情報)を通信相手先(監視基地としての例えば携帯電話)で画像と共に数値データとして報知(表示)することができるので、監視者(例えば監視基地としての携帯電話保持者)はリアルタイムで画像と共に生体情報を把握することができる。例えば、危険場所で作業する作業者の生体情報がリアルタイムで正確に報知されることから、監視基地においては、作業者の生体情報を正確に把握することができるので、作業者に対する適切な指示(退避指示など)を行うことが可能となる。
本発明に係る携帯通信端末機では、前記生体情報の許容値を記憶する生体情報許容値記憶部と、前記生体情報の許容値と前記生体情報センサが検出した生体情報とを比較して生体の異常を判定する生体情報判定部とを備え、該生体情報判定部が生体の異常を判定したときに、前記画像重畳処理部は前記数値情報を点滅させて前記画像に重畳する構成としてあることを特徴とする。
この構成により、通信相手先は数値情報を動画(点滅動画)として受信することから、異常と判断されたときの数値情報を点滅状態で表示することとなるので、確実に異常を認識することができる。
本発明に係る携帯通信端末機では、前記生体情報は、血中酸素濃度または心拍数であることを特徴とする。
この構成により、重要な生体情報を報知することから、生体の安全を確保することができる。
本発明に係る携帯通信端末機は、撮像装置からの画像をリアルタイムで送信する携帯通信端末機において、環境情報センサにより検出された環境情報を数値情報に変換する環境情報処理部と、前記画像に前記数値情報を重畳して数値情報重畳画像を形成する画像重畳処理部と、前記数値情報重畳画像を圧縮して圧縮送信画像を形成する送信画像圧縮部と、前記圧縮送信画像を送信する通信制御部とを備えることを特徴とする。
この構成により、送信対象としての環境情報(携帯通信端末機が置かれた状況での環境情報)を通信相手先(監視基地としての例えば携帯電話)で画像と共に数値データとして報知(表示)することができるので、監視者(例えば監視基地としての携帯電話保持者)はリアルタイムで画像と共に環境情報を把握することができる。例えば、危険場所に配置された作業者の位置情報、空気残量などの環境情報がリアルタイムで正確に報知されることから、監視基地においては、作業者の置かれた状況を正確に把握することができるので、作業者に対する適切な支援対応(救援対応、退避指示など)を行うことが可能となる。
本発明に係る携帯通信端末機では、前記環境情報の許容値を記憶する環境情報許容値記憶部と、前記環境情報の許容値と前記環境情報センサが検出した環境情報とを比較して環境の異常を判定する環境情報判定部とを備え、該環境情報判定部が環境の異常を判定したときに、前記画像重畳処理部は前記数値情報を点滅させて前記画像に重畳する構成としてあることを特徴とする。
この構成により、通信相手先は数値情報を動画(点滅動画)として受信することから、異常と判断された数値情報を点滅状態で表示することとなるので、確実に異常を認識することができる。
本発明に係る携帯通信端末機では、前記環境情報は、位置情報、周囲温度、または空気ボンベの空気残量の少なくとも一つであることを特徴とする。
この構成により、重要な環境情報を報知することから、生体の安全を確保することができる。
本発明に係る携帯通信端末機は、撮像装置からの画像をリアルタイムで送信する携帯通信端末機において、生体情報センサにより検出された生体情報を数値情報に変換する生体情報処理部と、環境情報センサにより検出された環境情報を数値情報に変換する環境情報処理部と、通信相手先からの指示に基づいて前記生体情報を変換した数値情報および前記環境情報を変換した数値情報から選択した選択数値情報を前記画像に重畳して数値情報重畳画像を形成する画像重畳処理部と、前記数値情報重畳画像を圧縮して圧縮送信画像を形成する送信画像圧縮部と、前記圧縮送信画像を送信する通信制御部とを備えることを特徴とする。
この構成により、通信相手先からの指示により、生体情報に係る数値情報および環境情報に係る数値情報から選択した選択数値情報を画像に重畳することとなるので、通信相手先の画面での選択数値情報の表示/非表示の切り替えを通信相手先からの信号により制御することが可能となり、監視精度を向上させることができる。
本発明に係る携帯通信端末機では、前記画像重畳処理部は、通信相手先からの指示に基づいて前記画像への前記数値情報の重畳の当否を制御することを特徴とする。
この構成により、画像への数値情報の重畳処理のオンオフ制御を通信相手先の携帯電話からの指示に基づいて行うことから、監視者側の必要性に応じた送信画像を送信することができる。
本発明に係る携帯通信端末機では、非常通報入力がされたときに自動発呼することを特徴とする。
この構成により、例えば非常通報用のスイッチを押すだけで、通信相手先に非常事態を報知することができることから、生体の安全確保を混乱なく、より迅速、確実に行うことができる。
本発明に係る携帯通信端末機では、前記携帯通信端末機は携帯電話端末機であることを特徴とする。
この構成により、電話通信を併用することができるので、音声での通信を行うことから、より確実な通信(意思疎通)を行うことができる。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、画像と共に生体情報を監視者(通信相手先)側で監視することができるので、危険場所で作業する作業者の生体状況をリアルタイムで把握できることから、作業者に対する適切な指示、監視が可能となるという効果を奏する。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、生体の異常を判定した場合に生体情報の数値情報が監視者側で点滅して表示されることから、確実に生体の異常を認識することができるという効果を奏する。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、画像と共に環境情報を監視者(通信相手先)側で監視することができるので、危険場所で作業する作業者の環境状況をリアルタイムで把握できることから、作業者に対する適切な指示、監視が可能となるという効果を奏する。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、環境の異常を判定した場合に環境情報の数値情報が監視者側で点滅して表示されることから、確実に環境の異常を認識することができるという効果を奏する。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、通信相手先からの指示信号に基づいて生体情報および環境情報から選択した選択数値情報を画像に重畳することから、通信相手先(監視者)の必要に応じた数値情報を表示することができるので、監視精度を向上させることができるという効果を奏する。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、通信相手先からの指示信号に基づいて数値情報の画像への重畳の当否を制御することから、通信相手先(監視者)の必要に応じた画像(数値情報重畳画像/数値情報非重畳画像)を送信することができるので、監視精度を向上させることができるという効果を奏する。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、非常通報入力に応じて自動発呼することから、確実迅速に通信相手先に非常事態を報知することができ、生体の安全確保をより確実に行うことができるという効果を奏する。
本発明に係る携帯通信端末機によれば、携帯電話端末機とすることにより、電話通信を併用することから、音声による確実な通信(意思疎通)を行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯通信端末機の概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る携帯通信端末機1は、例えば携帯テレビ電話の機能を備え、携帯テレビ電話(携帯通信)の回線網である通信回線網2を介して例えばテレビ電話の機能を備える相手先の携帯電話3に接続され、テレビ電話の送信機として動作する。つまり、携帯通信端末機1、携帯電話3はいずれも携帯用通信回線(例えば携帯テレビ電話回線)を利用してテレビ電話などの動画での画像通信を行うことができるように構成してあり、例えば携帯電話の規格である3G−324Mに準拠して動作するように構成してある。
したがって、携帯通信端末機1は、撮像した画像を動画としてリアルタイムで送信することができる。画像通信に限らず電話での会話を可能としておくことにより双方の意思疎通をさらに向上させることができる。また、携帯通信端末であることから、基本的に配置場所を問わず、緊急時の救援活動、危険場所での作業などで作業者が直接保持することが可能であり、救援活動、危険作業などでの監視体制を確保し、特に作業者の安全性を監視し、安全を確保することが可能となる。
携帯通信端末機1は、全体を制御する制御部としてのCPU(Central Processing Unit:中央演算処理部)10と、バス10bを介してCPU10に接続され、機能を実現する手段として個別にあるいは他の構成部と連携して動作する各構成部(音声処理部11その他)とによって構成されている。なお、各構成部は必ずしもハードウエア構成とされるわけではなく、コンピュータプログラムによりソフトウエア処理されることが可能であることは言うまでもない。なお、OS(オペレーティングシステム)としては種々の方式のものを用いることが可能であることも言うまでもない。
本実施の形態では、構成部として例えば、音声処理部11、生体情報処理部14、生体情報判定部16、環境情報処理部20、環境情報判定部22、画像入力部23、画像出力部25、画像重畳処理部30、送信画像圧縮部31、通信制御部32、許容値設定処理部33、自動発呼部34、非常通報入力部35、入力部36、プログラム記憶部37、データ記憶部38を備える。
音声処理部11には、マイク12、スピーカ13が接続してある。マイク12、スピーカ13は、例えばハンズフリーシステムの骨伝導イヤホンマイクで構成してある。骨伝導イヤホンマイクによれば周囲の雑音を排除することが可能となり明瞭な通話が可能となる。マイク12、スピーカ13を備えることから、音声処理部11および通信制御部32を介して携帯電話3に対して音声による通話(双方向通信)が可能となる。なお、音声の圧縮規格としては例えばAMRを採用することができる。音声による通話を可能としていることから、携帯通信端末機1と携帯電話3との間での意思疎通をより確実なものとすることができる。
生体情報処理部14には、生体情報を検出(測定)する生体情報センサ15が接続してある。生体情報処理部14は、生体情報センサ15が検出した生体情報を数値情報に変換するので、生体情報の内容を正確に認識でき、また信号処理が容易にできる構成としてある。
生体情報センサ15は、例えば指輪型のパルスオキシメータで構成してあり、着装する生体(例えば作業者、救急患者)の血中酸素濃度および心拍数をリアルタイムで時々刻々と測定することができる。生体の血中酸素濃度および心拍数を常時監視することができるので作業者などの安全を常時監視して、作業者などの危険を排除することができる。
生体情報センサ15は生体情報処理部14に導線で接続することも可能であるが、着装する生体の可動性(作業の容易性)などを考慮して無線で通信する構成としてある。つまり、生体情報処理部14は生体情報センサ15から無線で生体情報を受信することができる。
生体情報判定部16は、生体情報センサ15から入力された生体情報を生体情報許容値記憶部39に記憶してある生体情報の許容値と比較することにより生体情報が許容値の範囲内か否かを判定する。生体情報センサ15により検出された生体情報が許容値の範囲内か否かを判定することにより生体の異常を迅速に検出することが可能となり、作業者などの安全性を確保することができる。
環境情報処理部20には、環境情報を検出(測定)する環境情報センサ21が接続してある。環境情報処理部20は、環境情報センサ21が検出した環境情報を数値情報に変換するので、環境情報の内容を正確に認識でき、また信号処理が容易にできる構成としてある。
環境情報センサ21は、例えば周囲温度を測定するサーミスタ、周囲湿度を測定する湿度センサ、位置情報を抽出するジャイロ式位置情報端末、作業者の生命を維持するための空気ボンベの空気残量センサなどで構成する。
温度、湿度を測定することにより作業者の置かれた状況を把握することが可能となり、危険度、安全性を予測することが可能となる。
位置情報を抽出することにより作業者の位置を正確に把握することが可能となり、作業者の危険度、安全性を予測することができる。例えば作業者が倒れたり、階段から落ちたりした場合などに状況を客観的に把握することが可能となり、作業者の安全性を確保することができる。
空気ボンベによる酸素補給を伴う作業をしている場合に、空気残量を検出することにより作業者の安全を確保することが可能となる。
環境情報判定部22は、環境情報センサ21から入力された環境情報を環境情報許容値記憶部40に記憶してある環境情報の許容値と比較することにより環境情報が許容値の範囲内か否かを判定する。環境情報センサ21により検出された環境情報が許容値の範囲内か否かを判定することにより環境の異常を迅速に検出することが可能となり、作業者などの安全性を確保することができる。
画像入力部23には、撮像装置24が接続してあり、周囲状況を画像として入力できる構成としてある。撮像装置24は、例えばCCD撮像素子を内蔵した赤外線カメラで構成してあり、被写体(被写環境)をリアルに撮影することができる。赤外線カメラとすることで被写体の温度表示を同時に行う構成としてある。画像入力部23、撮像装置24は、テレビ電話の画像入力手段として機能し、撮影した画像を通信相手先(携帯電話3)へ送信することから、携帯電話3でもリアルタイムで画像を把握することができる。
画像出力部25には、モニタ26が接続してあり、撮像装置24が撮影し画像入力部23に入力された画像をそのまま視認することができるように構成してあり、モニタ26の内容を確認することにより所望の画像を確実に撮影することができる構成としてある。画像入力部23、撮像装置24、画像出力部25、モニタ26でのコンポジット信号は例えばNTSC方式として汎用性、連携性を持たせることができる。
画像重畳処理部30は、画像入力部23に入力された画像に生体情報処理部14または環境情報処理部20から出力された生体情報を変換した数値情報または環境情報を変換した数値情報を重畳して動画情報としての数値情報重畳画像を形成するものであり、数値情報は画像に重畳されることから、そのまま動画(動画数値情報)として処理することが可能となる。
なお、画像に重畳する数値情報の種類(数値情報の組み合わせ)は適宜設定可能であることは言うまでもない。例えば、血中酸素濃度、心拍数、空気残量および周囲温度を1つの組み合わせとし、前後動作、左右動作および上下動作の状況を位置情報として1つの組み合わせとすることも可能である(実施の形態4参照)。
送信画像圧縮部31は、画像重畳処理部30により数値情報が重畳された数値情報重畳画像を圧縮して圧縮送信画像を形成することにより通信回線網2を利用可能とするものであり、圧縮形式としては例えばMPEG−4規格を採用することができる。
通信制御部32は、送信画像圧縮部31により形成された圧縮送信画像および音声処理部11(マイク12)からの音声信号を通信回線網2へアンテナ32aを介して送出し、また、通信回線網2からの信号(画像、音声、適宜の信号(例えばDTMF信号))を受信する。
許容値設定処理部33は、生体情報および環境情報の許容値を設定入力し、データ記憶部38に記憶する。例えばUSB端子(ユニバーサルシリアルバス端子)を構成要素に含む入力部36を介して入力された生体情報および環境情報の許容値をデータ記憶部38(生体情報許容値記憶部39、環境情報許容値記憶部40)に許容値のデータとして記憶させる。データ記憶部38はデータの更新が可能なように、データの書き換えが可能なEPROMなどで構成してある。データの更新が可能であることから、携帯通信端末機1を保持する担当者が変更された場合でもデータを更新して利用することができるので、汎用性に富む形態となる。
生体情報および環境情報の許容値を基準データとしてデータ記憶部38に記憶しておくことにより、検出された生体情報および環境情報が正常値か否かを判定する基準とすることができるので、生体情報判定部16および環境情報判定部22での判定を正確なものとすることができる。
自動発呼部34は、非常通報入力部35から非常通報入力がなされたときに、予め登録してある特定の通信相手先(例えば監視基地)に対して自動発呼を行う。非常通報入力部35は例えば非常通報ボタン(不図示)などの簡単なスイッチからの入力を判定(検出)することにより非常時での利用が容易に行える構成としてある(実施の形態6参照)。
プログラム記憶部37は、携帯通信端末機1の全体、上記各構成部間の連携動作を制御するプログラムを予め読み込んで記憶するので、携帯通信端末1としての動作を円滑に行うことが可能となる。
<実施の形態2>
図2は、本発明の実施の形態2に係る携帯通信端末機に生体情報および環境情報の許容値を設定するときの処理フローを示すフローチャートである。図3は、図2の処理フローの際にパーソナルコンピュータに表示されるデータ設定画面としてのウインドウ画面の例である。図4は、図2の処理フローの際にパーソナルコンピュータに表示される詳細入力画面としてのウインドウ画面の例である。
ステップS1:
携帯通信端末機1の入力部36のUSB端子(不図示)を介してパーソナルコンピュータ(PC。不図示)を接続する。なお、PCは予め立ち上げた状態にしておく。
ステップS2:
PCに許容値設定プログラムをインストールする。許容値設定プログラムのアイコン(不図示)がPC画面に表示されるので、そのアイコンをクリックして開くと、PC画面にはデータ設定画面としてのウインドウ画面FORM1が表示される。ウインドウ画面FORM1には、例えば、ボタン50(Read EPROM)、51(Write EPROM)、52(ディフォルト値)、53(許容値設定)、54(Message:メッセージ)が示される。なお、ボタン54の例えば「Port open OK」とのメッセージは接続状態が正常であることを意味している。
ステップS3:
ウインドウ画面FORM1でボタン53(許容値設定)をクリックすると、PC画面にはウインドウ画面FORM1に代わって詳細入力画面としてのウインドウ画面FORM2が表示される。なお、ボタン52(ディフォルト値)をクリックした場合には、標準値を自動設定するようにプログラムしてある。標準値は、例えば周囲温度60(℃)、心拍数下限45(拍/分)、心拍数上限135(拍/分)、血中酸素濃度75(%)として予め設定しておくことができる。
ウインドウ画面FORM2は例えば、許容値設定状態表示画面60、許容値設定入力画面70、センサ判定機能オンオフ入力画面80、表示形態選択画面90により構成してあり、PCを介して具体的な数値(許容値)を入力(書き込み)する形態としてある。
許容値設定状態表示画面60の各欄の数字「0」は許容値が設定してないことを示す。つまり、本実施の形態では、空気ボンベの空気残量欄61、周囲温度欄62、心拍数欄63、血中酸素濃度欄64は許容値が未入力であることを示す。なお、PCと携帯通信端末機1との間での信号変換は許容値設定処理部33で適宜行われるようにプログラムしてある。
ステップS4:
許容値設定入力画面70の所定欄にPCのキーボードから必要な数値を入力する。
例えば空気ボンベの空気残量許容値入力欄71としての満(FUL:FULL)に対して数値「150」、中(CAU:CAUTION)に対して数値「100」、空(EMP:EMPTY)に対して数値「50」を許容値として入力する。なお、数値は例示でありボンベの大きさなどに応じて適宜設定する必要がある。また、空気残量を電気信号として検出する必要があるが、空気残量をLED発光素子で表示する形態のものであれば適用することが可能である。
なお、「満」はボンベに十分空気が満たしてあることを、「中」はボンベの空気貯蔵量が減少しており注意を要する(異常判定する)ことを、「空」はボンベの空気貯蔵量が少なく危険(退避が必要)であることを示す。
周囲温度許容値入力欄72の数値「80」は、周囲温度が80(℃)以上となったときは異常判定をすることを示す。心拍数許容値入力欄73の上限数値「130」、下限数値「40」はそれぞれ130(拍/分)以上となったとき、40(拍/分)以下となったとき異常判定をすることを示す。血中酸素濃度入力欄74の下限数値「60」は血中酸素濃度が60(%)以下となったとき異常判定をすることを示す。
ステップS5:
センサ判定機能オンオフ入力画面80は、ボタンをクリックしてボタン内にチェックマーク(V)を表示(入力)することにより、生体情報判定部16、環境情報判定部22をオン状態とし、許容値を判定基準とする異常判定を行う形態とする。ここでは、周囲温度81、心拍数82、血中酸素濃度83、空気ボンベ(空気残量)84それぞれに対してチェックマークを付しており、いずれも異常判定を行うことを例示してある。つまり、心拍数82、血中酸素濃度83に対しては生体情報判定部16で異常判定を行い、周囲温度81、空気ボンベ84に対しては環境情報判定部22で異常判定を行う。
また、生体情報判定部16または環境情報判定部22で異常判定がなされた場合に、画像重畳処理部30は画像に重畳された数値情報を点滅させる点滅表示機能を同様にオン状態とする(実施の形態5参照)。
ステップS6:
表示形態選択画面90により、画像に重畳して表示する数値情報の文字枠の表示態様を選択する。ここでは黒ぶち欄91を選択した状態を示す。塗りつぶし欄92を選択することも可能であり、画像の状況などから適宜選択することができる。
ステップS7:
戻るボタン100をクリックして、ウインドウ画面FORM1に戻り、ボタン51(Write EPROM)をクリックすることにより、許容値設定入力画面70に入力されたそれぞれの許容値はデータ記憶部38に書き込みされ、さらにボタン50(Read EPROM)をクリックすることにより、許容値設定状態表示画面60に反映(移植)される。つまり、ボタン51のクリックにより、入力した許容値(生体情報許容値および環境情報許容値)はデータ記憶部38(生体情報許容値記憶部39および環境情報許容値記憶部40)に記憶される。なお、このときの信号変換は許容値設定処理部33(及びプログラム処理)により適宜行われることは上述したとおりである。
ステップS8:
許容値の入力(変更)結果の確認は移植後、許容値設定ボタン53をクリックしてウインドウ画面FORM2を開けば許容値設定状態表示画面60に反映していることにより確認することができる。
本実施の形態では、許容値として標準値に限らず個別の値を設定することができるので、作業状況、作業者に応じて適切な許容値を設定することが可能となり、安全性、信頼性をさらに向上させることが可能となる。
なお、許容値の入力(変更)は上述した一括して行う場合に限らず、個々の項目毎に行うことも可能である。その場合には、ウインドウ画面FORM1で許容値設定ボタン53をクリックして、ウインドウ画面FORM2を開き、許容値設定入力画面70の該当する欄(入力しようとする項目欄)に所望の数値を入力した後、再度ウインドウ画面FORM1に戻る。ウインドウ画面FORM1でボタン51をクリックすることにより、入力された許容値はデータ記憶部38(生体情報許容値記憶部39または環境情報許容値記憶部40)に記憶され、ボタン50をクリックすれば許容値設定状態表示画面60に反映(移植)される。
また、位置情報に対しては許容値の入力はしない。位置情報に対しては基点(起点)位置を定め、起点でリセットを行うことで起点からの移動量を表示する形態とする。
<実施の形態3>
図5は、本発明の実施の形態3に係る携帯通信端末機で生体情報および環境情報の数値情報を画像に重畳させる場合/重畳させない場合の処理フローを示すフローチャートである。図6は、本発明の実施の形態3に係る携帯通信端末機での処理フローにより通信相手先の携帯電話の表示画面に数値情報が表示される場合/表示されない場合を示す模式図であり、(A)は数値情報が表示されない場合を、(B)(C)は数値情報が表示された場合を示す。
本実施の形態に係る携帯通信端末機1では、携帯電話3からの指示に従って、生体情報および環境情報の数値情報3infを画像3imに重畳させるか否かを制御することにより、携帯電話3の表示画面3disで画像3imを表示することに加えて数値情報3infの表示、非表示の切替を行う構成としてある。なお、数値情報3infの内容は予め規定しておくことができ、例えば生体情報(血中酸素濃度、心拍数など)または環境情報(周囲温度、周囲湿度、空気残量、位置情報など)とすることができる。
また、生体情報、環境情報の種類と無関係に適宜選択した種類の組み合わせとした数値情報3infとすることができる。本実施の形態では、図6(B)は、血中酸素濃度、心拍数、空気残量、周囲温度を数値情報3infとして表示し、図6(C)は、位置情報を数値情報3infとして表示する場合を示す。
ステップS10:
携帯電話3から携帯通信端末機1へDTMF(Dual Tone Multi Frequency)信号が送信されると、通信制御部32を介してDTMF信号が入力部36に入力され、適宜処理されて信号の内容(数値情報の重畳切替指示か否か)が判定される。
携帯電話3の例えばボタン「♯」がプッシュされ対応するDTMF信号(♯)が携帯電話3から携帯通信端末機1へ送信されると、入力部36は数値情報3infの重畳切替指示である(S10:YES)と判定しステップS11へ移行する。数値情報3infの重畳切替指示でない場合(S10:NO)は元に戻る。
ステップS11:
入力部36は画像重畳処理部30での処理状況を確認して、数値情報3infが画像3imに重畳しているか否か、その時点での重畳状況を判定する。数値情報3infを重畳している(S11:YES)場合(図6の(B)(C)の場合)にはステップS12へ移行し、数値情報3infを重畳していない(S11:NO)場合(図6の(A)の場合)にはステップS13へ移行する。
ステップS12:
数値情報3infの重畳切替指示に従って画像重畳処理部30での数値情報3infの重畳を解除し処理を終了する。つまり、数値情報3infを重畳している場合は、数値情報3infを非表示状態(図6の(A))とする。したがって、通信相手先からの指示に基づいて画像3imへの数値情報3infの重畳の当否(重畳のオンオフ)を制御することができる。
ステップS13:
数値情報3infの重畳切替指示に従って画像重畳処理部30で数値情報3infを画像3imに重畳し処理を終了する。つまり、数値情報3infを重畳していない場合は、数値情報3infを表示状態(図6の(B)または(C))とする。したがって、通信相手先からの指示に基づいて画像3imへの数値情報3infの重畳の当否(重畳のオンオフ)を制御することができる。なお、このときに重畳する数値情報3infは前の段階で選択されていた数値情報3infをそのまま継続する形態とすることができる。
<実施の形態4>
図7は、本発明の実施の形態4に係る携帯通信端末機で画像に重畳する数値情報を選択する場合の処理フローを示すフローチャートである。
本実施の形態に係る携帯通信端末機1では、携帯電話3からの指示に従って、表示画面3disに重畳させる数値情報3infの内容(種類)を適宜選択できる構成としてある。例えば、生体情報および環境情報の数値情報の中から適宜選択した数値情報(数値情報の組み合わせ)からなる選択数値情報3infを指示に基づいて重畳し(携帯電話3で表示)、あるいは、重畳解除(携帯電話3で非表示)することができる構成としてある。なお、表示(重畳)、非表示(重畳解除)の切替は実施の形態3の処理フローに従う。
本実施の形態では選択数値情報3infとして例えば第1選択数値情報3inf(図6(B)参照)および第2選択数値情報3inf(図6(C)参照)の2種類の数値情報(数値情報の組み合わせ)を設定してある。第1選択数値情報3infは主として生体情報に係る(生体情報に深く関係する)血中酸素濃度、心拍数、空気残量、周囲温度で構成し、第2選択数値情報3infは位置情報で構成した。なお、選択数値情報3infとして生体情報および環境情報のその他の組み合わせとすることが可能であることは上述したとおりである。
第1選択数値情報3infおよび第2選択数値情報3infの種類の設定はPCを介して入力部36から適宜行うことができるが、予めプログラム設定しておいても良い。画像重畳処理部30は、この設定内容に基づいて画像と選択数値情報3inf(第1選択数値情報3infまたは第2選択数値情報3inf)の重畳を行い、数値情報重畳画像を形成する構成としてある。
ステップS20:
実施の形態3と同様に、携帯電話3から携帯通信端末機1へDTMF信号が送信され、通信制御部32を介してDTMF信号が入力部36に入力され、適宜処理されて信号の内容(第1選択数値情報3infの重畳指示かまたは第2選択数値情報3infの重畳指示か)が判定される。
携帯電話3の例えばボタン「♯」「1」が連続してプッシュされ対応するDTMF信号(♯、1)が携帯電話3から携帯通信端末機1へ送信されると、入力部36は選択数値情報の切替指示であることを認識し、まず第1選択数値情報3infの重畳指示か否かを判定する。例えば、DTMF信号(♯、1)を第1選択数値情報3infに対応させた場合は、入力部36は第1選択数値情報3infの重畳指示である(ステップS20:YES)と判定してステップS21へ移行する。DTMF信号が(♯、1)以外(例えば♯、2)であれば、入力部36は第1選択数値情報3infの重畳指示でない(ステップS20:NO)と判定してステップS22へ移行する。
ステップS21:
画像重畳処理部30は、第1選択数値情報3inf(血中酸素濃度、心拍数、空気残量、周囲温度)を画像3imに重畳して数値情報重畳画像を形成する。これにより、携帯電話3の表示画面3disには撮像装置24が撮影した画像3imと共に第1選択数値情報3infが重畳動画として表示される(図6(B))。
表示のスタイル(表示レイアウト)は自由に設定できるが、図6(B)では、例えば表示画面3disの左側に縦に列記する場合を示す。血中酸素濃度は3桁の数字(単位%)と記号h(○○○h)で表示する。同図では血中酸素濃度97%の場合を示す。心拍数は3桁の数字(単位拍数/分)と記号p(○○○p)で表示する。同図では心拍数118拍/分の場合を示す。空気残量は3種類の区分(FUL、CAU、EMP)をそれぞれの記号で表示する。同図では空気残量FULの場合を示す。周囲温度は3桁の数字(単位℃)と記号c(○○○c)で表示する。同図では周囲温度23℃の場合を示す。
ステップS22:
携帯電話3の例えばボタン「♯」「2」が連続してプッシュされ対応するDTMF信号(♯、2)が携帯電話3から携帯通信端末機1へ送信されると、例えば、DTMF信号(♯、2)を第2選択数値情報3infに対応させた場合は、入力部36は第2選択数値情報3infの重畳指示である(ステップS22:YES)と判定してステップS23へ移行する。DTMF信号が(♯、2)以外であれば、入力部36は第2選択数値情報3infの重畳指示でない(ステップS22:NO)と判定して処理を終了する。
ステップS23:
画像重畳処理部30は、第2選択数値情報3inf(位置情報)を画像3imに重畳して数値情報重畳画像を形成する。これにより、携帯電話3の表示画面3disには撮像装置24が撮影した画像3imと共に第2選択数値情報3infが重畳動画として表示される(図6(C))。
位置情報はX(前後動作の変動距離)、Y(左右動作の変動距離)、Z(上下動作の変動距離)の3次元表示とそれぞれの基準位置からの変動距離(単位m)を3桁の数字で示す。図6(C)では、前後動作の変動距離−5m、左右動作の変動距離−6m、上下動作の変動距離−47mの場合を示す。なお、位置情報は携帯通信端末機1が配置された場所によりその都度変動することから、適宜の地点を基点としてリセットすることにより基点からの変動で表す形態としてある。
<実施の形態5>
図8は、本発明の実施の形態5に係る携帯通信端末機で生体または環境の異常を検出し、通信相手先で数値情報を点滅表示する場合の処理フローを示すフローチャートである。
本実施の形態では、生体または環境の異常を検出した場合に、数値情報を点滅させて画像に重畳することにより、携帯電話3の表示画面3disに表示される数値情報3infを点滅させて表示することにより、生体または環境の異常の認識を通信相手先である携帯電話3で容易確実に行うことができる。
ステップS30:
生体情報判定部16は、生体情報センサ15により検出された生体情報を生体情報許容値記憶部39に記憶してある生体情報の許容値と比較して生体は異常か否かを判定する。生体は異常と判定した場合(S30:YES)は、ステップS31へ移行し、異常ではないと判定した場合(S30:NO)は、ステップS32へ移行する。
例えば心拍数許容値の上限130(拍/分)以上、心拍数許容値の下限40(拍/分)以下であれば異常と判定される(図4の心拍数許容値入力欄73参照)。
ステップS31:
画像重畳処理部30は、生体情報判定部16で異常と判定された生体情報の数値情報を点滅させて画像に重畳して数値情報重畳画像を形成する。これにより数値情報は点滅状態で動画としての画像にそのまま重畳されるから、携帯電話3の表示画面3disでもそのまま点滅状態(動画)として表示される。
ステップS32:
環境情報判定部22は、環境情報センサ21により検出された環境情報を環境情報許容値記憶部40に記憶してある環境情報の許容値と比較して環境は異常か否かを判定する。環境が異常と判定した場合(S32:YES)は、ステップS33へ移行し、異常ではないと判定した場合(S32:NO)は、処理を終了する。
例えば周囲温度が80(℃)を越えれば異常と判定される(図4の周囲温度許容値入力欄72参照)。
ステップS33:
画像重畳処理部30は、環境情報判定部22で異常と判定された環境情報の数値情報を点滅させて画像に重畳して数値情報重畳画像を形成する。これにより数値情報は点滅状態で動画としての画像にそのまま重畳されるから、携帯電話3の表示画面3disでもそのまま点滅状態(動画)として表示される。
<実施の形態6>
図9は、本発明の実施の形態6に係る携帯通信端末機で非常通報を行う場合の処理フローを示すフローチャートである。
本実施の形態では、携帯通信端末機1の側から非常通報を行うものであり、自動発呼と併せて生体情報の数値情報を表示する形態としている。非常通報に際し自動発呼を可能としていることから、混乱を防止した迅速な通信が可能となり、生体の安全性の確保と迅速な状況把握が可能となる。
ステップS40:
非常通報入力部35は、非常通報ボタン(不図示)がオンされたか否か(非常通報入力がされたか否か)を判定し、非常通報ボタンがオンされたとき(S40:YES)は、ステップS41へ移行し、非常通報ボタンがオフであれば(S40:NO)、元に戻る。
ステップS41:
非常通報入力部35は携帯通信端末機1が携帯電話3に接続中か否かを判定し、接続中である場合(S41:YES)はステップS43へ移行し、接続中でない場合(S41:NO)はステップS42へ移行する。
ステップS42:
非常通報入力部35は、自動発呼部34を起動させて自動発呼を行い、携帯通信端末機1を携帯電話3に接続する。接続が行われた時点(S41:YES)でステップS43へ移行する。
ステップS43:
生体情報の数値情報を画像に重畳して、通信相手先の携帯電話3で生体の状況をまず確認することができるように構成する。
<実施の形態7>
実施の形態6では、非常通報時(非常通報ボタンがオンされた時)に自動発呼により接続を行うこととしたが、本実施の形態では、環境情報または生体情報に異常があることを検出した場合に、非接続であれば自動発呼を可能とするものである。
この構成とすることにより、例えば作業者が意識不明などで非常通報ボタンをオンできない状態でも自動発呼とすることにより非常時への対応を迅速に行うことが可能となり、生体の安全性の確保と迅速な状況把握が可能となる。
処理フローは、図9で示した処理フローのステップS40の判断対象を「非常通報ボタンがオン?」から「環境情報または生体情報が異常か?」へと変更すれば良い。
本発明に係る携帯通信端末機は、モバイル形態をとることから、設置場所、活用場所を問わないので、工場のライン監視、炉内、温室などの温度管理を要する場所の監視、救急車内での遠隔診断への活用、過酷な環境で活動する救急隊員、作業者への支援、監視などを行うことが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る携帯通信端末機の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る携帯通信端末機に生体情報および環境情報の許容値を設定するときの処理フローを示すフローチャートである。 図2の処理フローの際にパーソナルコンピュータに表示されるデータ設定画面としてのウインドウ画面の例である。 図2の処理フローの際にパーソナルコンピュータに表示される詳細入力画面としてのウインドウ画面の例である。 本発明の実施の形態3に係る携帯通信端末機で生体情報および環境情報の数値情報を画像に重畳させる場合/重畳させない場合の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る携帯通信端末機での処理フローにより通信相手先の携帯電話の表示画面に数値情報が表示される場合/表示されない場合を示す模式図であり、(A)は数値情報が表示されない場合を、(B)(C)は数値情報が表示された場合を示す。 本発明の実施の形態4に係る携帯通信端末機で画像に重畳する数値情報を選択する場合の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係る携帯通信端末機で生体または環境の異常を検出し、通信相手先で数値情報を点滅表示する場合の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態6に係る携帯通信端末機で非常通報を行う場合の処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯通信端末機
2 通信回線網
3 携帯電話
3dis 表示画面
3im 画像
3inf 数値情報
10 CPU
10b バス
11 音声処理部
12 マイク
13 スピーカ
14 生体情報処理部
15 生体情報センサ
16 生体情報判定部
20 環境情報処理部
21 環境情報センサ
22 環境情報判定部
23 画像入力部
24 撮像装置
25 画像出力部
26 モニタ
30 画像重畳処理部
31 送信画像圧縮部
32 通信制御部
32a アンテナ
33 許容値設定処理部
34 自動発呼部
35 非常通報入力部
36 入力部
37 プログラム記憶部
38 データ記憶部
39 生体情報許容値記憶部
40 環境情報許容値記憶部
FORM1 ウインドウ画面(データ設定画面)
FORM2 ウインドウ画面(詳細入力画面)

Claims (10)

  1. 撮像装置からの画像をリアルタイムで送信する携帯通信端末機において、
    生体情報センサにより検出された生体情報を数値情報に変換する生体情報処理部と、
    前記画像に前記数値情報を重畳して数値情報重畳画像を形成する画像重畳処理部と、
    前記数値情報重畳画像を圧縮して圧縮送信画像を形成する送信画像圧縮部と、
    前記圧縮送信画像を送信する通信制御部と
    を備えることを特徴とする携帯通信端末機。
  2. 前記生体情報の許容値を記憶する生体情報許容値記憶部と、前記生体情報の許容値と前記生体情報センサが検出した生体情報とを比較して生体の異常を判定する生体情報判定部とを備え、
    該生体情報判定部が生体の異常を判定したときに、前記画像重畳処理部は前記数値情報を点滅させて前記画像に重畳する構成としてあること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末機。
  3. 前記生体情報は、血中酸素濃度または心拍数であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯通信端末機。
  4. 撮像装置からの画像をリアルタイムで送信する携帯通信端末機において、
    環境情報センサにより検出された環境情報を数値情報に変換する環境情報処理部と、
    前記画像に前記数値情報を重畳して数値情報重畳画像を形成する画像重畳処理部と、
    前記数値情報重畳画像を圧縮して圧縮送信画像を形成する送信画像圧縮部と、
    前記圧縮送信画像を送信する通信制御部と
    を備えることを特徴とする携帯通信端末機。
  5. 前記環境情報の許容値を記憶する環境情報許容値記憶部と、前記環境情報の許容値と前記環境情報センサが検出した環境情報とを比較して環境の異常を判定する環境情報判定部とを備え、
    該環境情報判定部が環境の異常を判定したときに、前記画像重畳処理部は前記数値情報を点滅させて前記画像に重畳する構成としてあること
    を特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末機。
  6. 前記環境情報は、位置情報、周囲温度、または空気ボンベの空気残量の少なくとも一つであることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の携帯通信端末機。
  7. 撮像装置からの画像をリアルタイムで送信する携帯通信端末機において、
    生体情報センサにより検出された生体情報を数値情報に変換する生体情報処理部と、
    環境情報センサにより検出された環境情報を数値情報に変換する環境情報処理部と、
    通信相手先からの指示に基づいて前記生体情報を変換した数値情報および前記環境情報を変換した数値情報から選択した選択数値情報を前記画像に重畳して数値情報重畳画像を形成する画像重畳処理部と、
    前記数値情報重畳画像を圧縮して圧縮送信画像を形成する送信画像圧縮部と、
    前記圧縮送信画像を送信する通信制御部と
    を備えることを特徴とする携帯通信端末機。
  8. 前記画像重畳処理部は、通信相手先からの指示に基づいて前記画像への前記数値情報の重畳の当否を制御すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一つに記載の携帯通信端末機。
  9. 非常通報入力がされたときに自動発呼することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一つに記載の携帯通信端末機。
  10. 前記携帯通信端末機は携帯電話端末機であることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一つに記載の携帯通信端末機。


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