JP2003190154A - 超音波プローブおよび超音波画像システム - Google Patents

超音波プローブおよび超音波画像システム

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JP2003190154A
JP2003190154A JP2001388289A JP2001388289A JP2003190154A JP 2003190154 A JP2003190154 A JP 2003190154A JP 2001388289 A JP2001388289 A JP 2001388289A JP 2001388289 A JP2001388289 A JP 2001388289A JP 2003190154 A JP2003190154 A JP 2003190154A
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Takashi Mizuno
隆 水野
Mitsuhiro Nozaki
光弘 野崎
Takeyuki Goto
武幸 後藤
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GE Medical Systems Global Technology Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波プローブに対する衝撃を検知可能な超
音波プローブおよび超音波画像システムを提供するこ
と。 【解決手段】 超音波プローブ1に設けた加速度センサ
4は、超音波プローブ1に加わる加速度を計測して加速
度監視部9に出力する。加速度監視部9は、加速度の値
が所定の範囲内であるか否かを判定し、加速度が所定の
範囲内ではない場合にその加速度の値、時刻を記録す
る。さらに、表示装置7に設けたモニタ10に警告を表
示することで、作業者に対して超音波プローブに衝撃が
加わった事実を知らしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超音波を発振す
るとともにその反射波を受信する超音波素子をプローブ
筐体内に収納し、前記超音波素子により受信された反射
波の信号を超音波画像を表示する表示装置に出力する超
音波プローブおよび超音波を発振するとともにその反射
波を受信し、受信した反射波の信号を出力する超音波プ
ローブと、該超音波プローブが出力する前記反射波の信
号をもとに超音波画像を表示する表示装置とを有する超
音波画像システムに関し、特に、超音波プローブに対す
る衝撃を検知可能な超音波プローブおよび超音波画像シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、対象に超音波を照射し、その反射
波を画像化することで対象の内部を撮像する超音波画像
システムは、非破壊検査に広く用いられている。超音波
は生体に対して無害であるため、超音波画像システム
は、特に医療用として有用であり、生体内の異物の検
出、外傷の度合いの判定、腫瘍の観察、胎児の観察など
に用いられる。
【0003】図8は、従来の超音波画像システムの概要
構成を示す図である。図8において、超音波画像システ
ムは、作業者が把持し、対象の所望の箇所に当接可能な
超音波プローブ101と、超音波プローブ101が出力
した電気信号をもとに画像を生成して表示する表示装置
107とを有し、超音波プローブ101と表示装置10
7とをケーブル105によって接続している。
【0004】超音波プローブ101は、その先端部に超
音波の発振および受信を行う超音波素子103を備えて
いる。また、超音波プローブ101は、超音波素子10
3の近傍に音響レンズ102を備え、超音波素子103
が発振した超音波を収束して撮像対象に照射するように
している。この超音波素子103は、複数の圧電セラミ
ックを組み合わせて形成する。さらに、超音波素子10
3は、ケーブル105内部の信号線106を介して表示
装置107内部の超音波画像生成部108に接続され
る。
【0005】また、超音波素子103は、超音波プロー
ブ101の先端部に固定する。ここで、超音波プローブ
101は、超音波素子103の近傍に開口部を設けてお
り、この開口部に音響レンズ102を配している。音響
レンズ102は、シリコン素材によって形成され、その
表面は超音波を収束するために曲面となっている。
【0006】超音波素子103は、信号線106から電
源を供給されて超音波を発振する。また、超音波素子1
03は、超音波の反射波を受信した場合に電流を発生さ
せ、電気信号として信号線106に出力する。表示装置
107に設けた超音波画像生成部108は、信号線10
6を介して受信したこの電気信号をもとに超音波画像を
生成してモニタ110に表示する。
【0007】以上説明したように、この従来の超音波画
像システムでは、作業者が超音波プローブ101を撮像
対象に当接して超音波を照射し、その反射波をもとに生
成した超音波画像を表示装置107のモニタ110に表
示することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の超音波
画像システムでは、作業者が超音波プローブを把持する
ことで、所望の場所に当接可能である反面、落下などの
衝撃によって超音波プローブを破損することがある。し
かし、超音波プローブに衝撃が加わり、超音波素子が破
損した場合であっても、外観からその破損を知ることは
困難であり、実際に使用するまで破損の事実を知ること
ができないという問題点があった。
【0009】また、作業者が破損の事実に気付くのが超
音波画像システムの使用時となるため、その使用時にお
いて正確な超音波画像を得ることができず、改めて正確
な超音波画像の撮像を行うまでに時間、費用、労力を要
するという問題点があった。超音波画像システムは、医
療目的や障害発生時に用いられることが多いために、時
間や労力のロスによって致命的な結果を招く虞がある。
【0010】さらに、外観から破損の事実を知ることが
困難であるために、衝撃によって破損したのか、経時的
な問題や超音波プローブ自体の問題によって破損したの
かを峻別することができず、超音波プローブの破損に対
する責任の所在を明確にすることができないという問題
点があった。
【0011】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、超音波プローブに対する衝撃を検知
可能な超音波プローブおよび超音波画像システムを提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、第1の観点にかかる発明は、超音
波を発振するとともにその反射波を受信する超音波素子
をプローブ筐体内に収納し、前記超音波素子により受信
された反射波の信号を超音波画像を表示する表示装置に
出力する超音波プローブであって、前記プローブ筐体に
加わる加速度を検知する加速度センサと、前記加速度セ
ンサで検知された加速度の値が所定の範囲内であるか否
かを監視し、所定の範囲内でない場合には該加速度にか
かる情報を出力する加速度監視手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0013】この第1の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブは、加速度センサによって超音波プローブ
に加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範囲内で
あるか否かを監視し、加速度の値が所定の範囲内でない
場合に加速度にかかる情報を出力するようにしている。
【0014】また、第2の観点にかかる発明は、第1の
観点にかかる発明において、前記加速度監視手段は、前
記加速度にかかる情報として、前記所定の範囲内でない
加速度の値を出力することを特徴とする。
【0015】この第2の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブは、加速度センサによって超音波プローブ
に加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範囲内で
ない場合にその加速度の値を出力するようにしている。
【0016】また、第3の観点にかかる発明は、第1ま
たは第2の観点にかかる発明において、前記加速度監視
手段は、前記加速度にかかる情報として、前記所定の範
囲内でない加速度を検知した検知時刻を出力することを
特徴とする。
【0017】この第3の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブは、加速度センサによって超音波プローブ
に加わる加速度を計測し、所定の範囲内でない加速度を
検知した検知時刻を出力するようにしている。
【0018】また、第4の観点にかかる発明は、第1〜
第3の観点にかかる発明において、前記加速度監視手段
は、前記加速度の値が所定の範囲を超えた回数を保持す
るメモリ手段を備え、前記加速度にかかる情報として前
記加速度が所定の値の範囲を超えた回数を出力すること
を特徴とする。
【0019】この第4の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブは、加速度センサによって超音波プローブ
に加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範囲を超
えた回数を計測して出力するようにしている。
【0020】また、第5の観点にかかる発明は、第4の
観点にかかる発明において、前記メモリ手段が保持する
前記加速度の値が所定の値の範囲を超えた回数を初期化
するメモリ初期化手段を備えたことを特徴とする。
【0021】この第5の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブは、加速度の値が所定の範囲を超えた回数
を任意に初期化することができる。
【0022】また、第6の観点にかかる発明は、第1〜
第5の観点にかかる発明において、前記加速度監視手段
は、前記プローブ筐体の内部に設けられたことを特徴と
する。
【0023】この第6の観点にかかる発明によれば、プ
ローブ筐体に加速度監視手段を設け、加速度の監視を超
音波プローブの筐体内で行うようにしている。
【0024】また、第7の観点にかかる発明は、第1〜
第6の観点にかかる発明において、前記表示装置に対し
て着脱可能なコネクタ部を介して前記表示装置に接続さ
れ、かつ前記加速度監視手段を前記コネクタ部に設けた
ことを特徴とする。
【0025】この第7の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブと表示装置とを着脱可能なコネクタを介し
て接続することで超音波プローブを表示装置に対して着
脱可能とし、さらに加速度の値の監視をコネクタ内部に
設けた加速度監視手段で行うようにしている。
【0026】また、第8の観点にかかる発明は、第1〜
第7の観点にかかる発明において、前記加速度監視手段
の出力をもとに、警告を発する警告手段を備えたことを
特徴とする。
【0027】この第8の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブは、加速度の値が所定の範囲でない場合
に、作業者に対して警告を発することができる。
【0028】また、第9の観点にかかる発明は、超音波
を発振するとともにその反射波を受信し、受信した反射
波の信号を出力する超音波プローブと、該超音波プロー
ブが出力する前記反射波の信号をもとに超音波画像を表
示する表示装置とを有する超音波画像システムであっ
て、前記超音波プローブに加わる加速度を検知する加速
度センサと、前記加速度センサで検知された加速度の値
が所定の範囲内であるか否かを監視し、所定の範囲内で
ない場合には該加速度にかかる情報を出力する加速度監
視手段と、を備えたことを特徴とする。
【0029】この第9の観点にかかる発明によれば、超
音波画像システムは、加速度センサによって超音波プロ
ーブに加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範囲
内であるか否かを監視し、加速度の値が所定の範囲内で
ない場合に加速度にかかる情報を出力するようにしてい
る。
【0030】また、第10の観点にかかる発明は、第9
の観点にかかる発明において、前記加速度監視手段は、
前記表示装置の内部に設けられたことを特徴とする。
【0031】この第10の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、表示装置の内部に加速度監視手
段を設け、加速度の監視を表示装置の内部で行うように
している。
【0032】また、第11の観点にかかる発明は、第9
または第10の観点にかかる発明において、前記表示装
置は、前記加速度にかかる情報をもとに警告を発する警
告手段を備えることを特徴とする。
【0033】この第11の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、加速度の値が所定の範囲でない
場合に、作業者に対して警告を発することができる。
【0034】また、第12の観点にかかる発明は、第9
〜第11の観点にかかる発明において、前記警告手段
は、前記超音波画像を表示するモニタに前記警告を表示
することを特徴とする。
【0035】この第12の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、加速度の値が所定の範囲でない
場合に、超音波画像を表示するモニタに警告を表示する
ことで作業者に対する警告を行う。
【0036】また、第13の観点にかかる発明は、第1
2の観点にかかる発明において、前記警告手段は、前記
モニタに前記警告を表示する警告表示状態と、前記モニ
タに前記警告を表示しない警告非表示状態とを選択可能
であることを特徴とする。
【0037】この第13の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、超音波画像を表示するモニタに
警告を表示するか否かを選択することができる。
【0038】また、第14の観点にかかる発明によれ
ば、第9〜第13の観点にかかる発明において、前記表
示装置は、通信回線を介して接続された監視端末に前記
加速度にかかる情報を出力する通信手段を備えたことを
特徴とする。
【0039】この第14の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、加速度の値が所定の範囲でない
場合に、通信回線を介して接続された監視端末に加速度
に関する情報を出力する。
【0040】また、第15の観点にかかる発明によれ
ば、第9〜第14の観点にかかる発明において、前記加
速度監視手段は、前記加速度にかかる情報として、前記
所定の範囲内でない加速度の値を出力することを特徴と
する。
【0041】この第15の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、加速度センサによって超音波プ
ローブに加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範
囲内でない場合にその加速度の値を出力するようにして
いる。
【0042】また、第16の観点にかかる発明によれ
ば、第9〜第15の観点にかかる発明において、前記加
速度監視手段は、前記加速度にかかる情報として、前記
所定の範囲内でない加速度を検知した検知時刻を出力す
ることを特徴とする。
【0043】この第16の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、加速度センサによって超音波プ
ローブに加わる加速度を計測し、所定の範囲内でない加
速度を検知した検知時刻を出力するようにしている。
【0044】また、第17の観点にかかる発明によれ
ば、第9〜第16の観点にかかる発明において、前記加
速度監視手段は、前記加速度の値が所定の値の範囲を超
えた回数を保持するメモリ手段を備え、前記加速度にか
かる情報として前記加速度が所定の値の範囲を超えた回
数を出力することを特徴とする。
【0045】この第17の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、加速度センサによって超音波プ
ローブに加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範
囲を超えた回数を計測して出力するようにしている。
【0046】また、第18の観点にかかる発明によれ
ば、第17の観点にかかる発明において、前記メモリ手
段が保持する前記加速度の値が所定の値の範囲を超えた
回数を初期化するメモリ初期化手段を備えたことを特徴
とする。
【0047】この第18の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、加速度の値が所定の範囲を超え
た回数を任意に初期化することができる。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態にかかる超音波画像システムについて詳細に説
明する。
【0049】実施の形態1.この実施の形態1では、超
音波プローブに加速度センサを設け、表示装置に加速度
監視部を設けた超音波画像システムについて、図1〜図
4を用いて説明する。
【0050】図1は、実施の形態1にかかる超音波画像
システムの概要構成を示す図である。図1において、超
音波画像システムは、作業者が把持し、対象の所望の箇
所に当接可能な超音波プローブ1と、超音波プローブ1
が出力した電気信号をもとに画像を生成して表示する表
示装置7とを有し、超音波プローブ1と表示装置7とを
ケーブル5によって接続している。
【0051】超音波プローブ1は、その先端部に超音波
の発振および受信を行う超音波素子3と加速度の測定を
行う加速度センサ4とを備えている。また、超音波プロ
ーブ1は、超音波素子3の近傍に音響レンズ2を備え、
超音波素子3が発振した超音波を収束して撮像対象に照
射するようにしている。ここで、図2および図3を参照
して超音波素子3および加速度センサ4について説明を
行う。図2は、超音波素子3および加速度センサ4の概
要構成を示す図である。また、図3は、超音波プローブ
1の先端部近傍における超音波素子3および加速度セン
サ4の構成を示す断面図である。図2に示すように、超
音波素子3は、複数の圧電セラミック3aを組み合わせ
て形成する。さらに、圧電セラミック3aの各々は、信
号線6aを介して表示装置7の内部の超音波画像生成部
8に接続する。また、加速度センサは、信号線6bを介
して表示装置7の内部の加速度監視部9に接続する。
【0052】さらに、図3に示すように、圧電セラミッ
ク3aは、プローブ筐体1aの先端部に設けたホルダー
3bに固定する。ここで、超音波プローブ1は、圧電セ
ラミック3aの近傍に開口部1bを設けており、この開
口部1bに音響レンズ2を配している。音響レンズ2
は、シリコン素材によって形成され、その表面は超音波
を収束するために曲面となっている。この音響レンズ2
は、整合層2aを介して圧電セラミック3aに接合され
る。また、圧電セラミック3aは、その裏面に吸音材3
cを備えている。さらに、超音波プローブ1は、吸音材
3cに隣接して加速度センサ4を設けている。
【0053】圧電セラミック3aは、信号線6aから電
源を供給されて超音波を発振する。また、圧電セラミッ
ク3aは、超音波の反射波を受信した場合に電流を発生
させ、電気信号として信号線6aに出力する。表示装置
7に設けた超音波画像生成部8は、信号線6aを介して
受信したこの電気信号をもとに超音波画像を生成してモ
ニタ10に表示する。
【0054】加速度センサ4は、超音波プローブ1に加
わる加速度の計測を行い、信号線6bを介して計測結果
を加速度監視部9に送信する。加速度監視部9は、加速
度センサ4から受信した加速度の値が所定の範囲内であ
るか否かを監視し、加速度の値が所定の範囲内でない場
合に、そのピーク値をメモリとして保持する。また、加
速度監視部9は、時計機能を有し、加速度がピーク値と
なった時刻を保持する。なお、この加速度監視部9は、
加速度の値をピークホールド型で保持し、最も大きいピ
ーク値から上位20回のピーク値を保持する。さらに、
加速度監視部9は、メモリを初期化するリセット機能を
有する。このリセット機能により、修理によって超音波
素子の破損が解消した場合や、オーバーホールによって
超音波素子に破損が無いことが確認された場合に、メモ
リを初期化することができる。
【0055】ここで、加速度監視部9が用いる所定の範
囲は、最小値および最大値の2つの値によって規定され
る範囲である。この最小値は、例えば超音波プローブ1
を誤って落下させ、床に衝突させた場合に生じる負の加
速度を想定し、超音波プローブ1に破損が生じない下限
を示す。また、最大値は、超音波プローブ1に他の物体
が衝突した場合、例えば超音波プローブ1を誤って蹴っ
た場合などを想定し、超音波プローブ1に破損が生じな
い上限を示す。この最小値および最大値を適切に設定す
ることで、超音波プローブ1が破損する可能性のある衝
撃を受けた場合に、その事実を記録することができる。
なお、この所定の範囲は、絶対値を用いて規定し、加速
度の絶対値が所定の値を超えた場合としてもよい。
【0056】さらに、加速度監視部9は、そのメモリの
内容をもとに、モニタ10に警告を表示する。この警告
は、モニタ10に表示された超音波画像の近傍に表示
し、作業者が確認可能となるようにする。警告の内容と
しては、加速度の値が所定の範囲を超えた事実をもと
に、超音波プローブに破損が生じた可能性があることを
メッセージとして表示しても良いし、加速度の値、時
刻、回数などを表示するようにしてもよい。また、警告
の表示/非表示を選択可能としてもよい。この場合、作
業者は警告を確認した後に警告を非表示にし、警告の表
示による超音波画像の視認性の劣化を防止することがで
きる。
【0057】つぎに、図4を参照して、この超音波画像
システムにおける加速度監視部9の動作手順について説
明する。まず、加速度監視部9は、加速度センサ4によ
って計測された加速度の値を取得する(ステップS10
1)。つづいて、加速度の値が所定の範囲内であるか否
かを判定する(ステップS102)。加速度の値が所定
の範囲内ではない場合(ステップS102,No)、加
速度監視部9は、加速度のピーク値をメモリとして記録
する(ステップS103)。さらに、ステップS103
の終了後、加速度監視部9は、モニタ10に警告を表示
する(ステップS104)。
【0058】また、加速度の値が所定の範囲内である場
合(ステップS102,Yes)およびステップS10
4が終了した場合、加速度監視部9の電源の確認を行う
(ステップS105)。ステップS105において加速
度監視部9に電源が供給されている場合(ステップS1
05,No)、再度ステップS101に移行する。ま
た、ステップS105において加速度監視部9の電源が
切断された場合(ステップS105,Yes)、加速度
監視部9は動作を終了する。
【0059】以上説明したように、実施の形態1にかか
る超音波画像システムでは、超音波プローブ1に加速度
センサ4を設けて超音波プローブ1に加わる加速度を計
測し、加速度が所定の範囲内ではない場合にそのピーク
値を加速度監視部9に記録し、同時に表示装置7に設け
たモニタ10に警告を表示するようにしているので、超
音波プローブ1に衝撃が加わった場合にその事実を記録
し、作業者に警告を促すことができる。
【0060】また、超音波プローブ1に衝撃が加わった
事実を記録する事で破損の原因を特定することができる
ため、超音波プローブ1の破損に対する責任の所在を明
確にすることができる。
【0061】なお、この実施の形態1に示した超音波画
像システムでは、加速度監視部9に時計機能をもたせ、
加速度の値がピークとなった場合の時刻をメモリとして
保持しているが、加速度監視部9から時計機能を排し、
加速度の値のみを保持するようにしてもよい。また、加
速度監視部9は、加速度のピーク値の上位20回分をメ
モリとして保持するようにしているが、この回数は20
回に限るものではなく、任意の数を用いれば良い。
【0062】また、この実施の形態1に示した超音波画
像システムでは、加速度監視部9は加速度のピーク値、
加速度が所定の範囲を超えた回数および時刻を保持する
メモリ機能を備えているが、このメモリ機能を省略し、
モニタ10に警告を表示するのみの構成としても良い。
【0063】さらに、この実施の形態1に示した超音波
画像システムでは、加速度監視部9は、加速度の値が所
定の範囲内であるか否かを判定しているが、加速度の値
に応じてさらに詳細に場合分けを行い、その値によっ
て、例えば「超音波プローブに破損の可能性有り。検査
を要する。」「超音波プローブに破損発生。交換を要す
る。」等の異なるメッセージや、対処策を提示するよう
にしても良い。
【0064】また、この実施の形態1に示した超音波プ
ローブ1では、加速度センサ4を超音波素子3の近傍に
設けることで、超音波素子3に加わる加速度に近い値を
計測するようにしているが、加速度センサ4の配置場所
はこれに限ることなく、超音波プローブ1の内部であれ
ば任意の場所に設けることができる。
【0065】さらに、警告の方法は、モニタ10への表
示に限られることなく、警告ランプを設けた構成として
も良いし、警告ブザーを鳴らす構成としても良い。
【0066】実施の形態2.次に、実施の形態2にかか
る表示装置について説明する。上述した実施の形態1で
は、超音波プローブと表示装置と直接接続し、計測した
加速度の値を表示装置の内部に保存していたが、この実
施の形態2に示す超音波画像システムでは、超音波プロ
ーブと表示装置とをコネクタを介して接続することで超
音波プローブを表示装置に対して着脱可能とし、さらに
超音波プローブ側に加速度の値を保存するようにしてい
る。その他の構成は、実施の形態1に示した超音波画像
システムと同様であり、同一の構成要素に同一の符号を
付している。
【0067】図5は、実施の形態2にかかる超音波画像
システムの概要構成を示す図である。図5において、超
音波画像システムは、作業者が把持し、対象の所望の箇
所に当接可能な超音波プローブ21と、超音波プローブ
21が出力した電気信号をもとに画像を生成して表示す
る表示装置25とを有する。また、超音波プローブ21
にはケーブル5を介してコネクタ22を設けている。こ
のコネクタ22は、表示装置25に対して着脱可能であ
るため、超音波プローブ21を表示装置25に対して着
脱可能とすることができる。
【0068】超音波プローブ21は、その先端部に超音
波の発振および受信を行う超音波素子3と加速度の測定
を行う加速度センサ4とを備えている。また、超音波プ
ローブ21は、超音波素子3の近傍に音響レンズ2を備
え、超音波素子3が発振した超音波を収束して撮像対象
に照射するようにしている。
【0069】超音波素子3は、ケーブル5内部の信号線
6aに接続され、信号線6aから電源を供給されて超音
波を発振する。また、超音波素子3は、超音波の反射波
を受信した場合に電流を発生させ、電気信号として信号
線6aに出力する。信号線6aは、この電気信号をコネ
クタ22の内部に設けられた接続部23aに出力する。
【0070】加速度センサ4は、超音波プローブ21に
加わる加速度の計測を行い、計測結果を信号線6bに出
力する。コネクタ22の内部に設けた加速度監視部24
は、信号線6bから計測結果を受信し、加速度の値が所
定の値の範囲内であるか否かを監視し、加速度の値が所
定の範囲内ではない場合に、そのピーク値をメモリとし
て保持する。また、加速度監視部24は、時計機能を有
し、加速度の値がピーク値となった時刻を保持する。な
お、この加速度監視部24は、加速度の値をピークホー
ルド型で保持し、最も大きいピーク値から上位20回の
ピーク値を保持する。さらに、加速度監視部24は、接
続部23aにメモリの内容を出力する。
【0071】接続部23aは、信号線6aから受信した
電気信号と加速度監視部24から受信したメモリの内容
とを、表示装置25に設けた接続部23bに出力する。
接続部23bは、電気信号を超音波画像生成部8に出力
し、メモリの内容を警告制御部26に出力する。超音波
画像生成部8は、接続部23bを介して受信したこの電
気信号をもとに超音波画像を生成してモニタ10に表示
する。また、警告制御部26は、受信したメモリの内容
をもとに、モニタ10に警告を表示する。この警告は、
モニタ10に表示された超音波画像の近傍に表示し、作
業者が確認可能となるようにする。警告の内容として
は、加速度の値が所定の範囲を超えた事実をもとに、超
音波プローブに破損が生じた可能性があることのみを表
示しても良いし、加速度の値、時刻、回数などをあわせ
て表示するようにしてもよい。
【0072】以上説明したように、実施の形態2にかか
る超音波画像システムでは、超音波プローブ21と表示
装置25とをコネクタ22を介して接続し、超音波プロ
ーブ21を表示装置25に対して着脱可能としているの
で、超音波プローブ21に衝撃が加わった場合にその事
実を記録し、作業者に警告を促し、必要に応じて超音波
プローブ21を交換することができる。
【0073】また、超音波プローブ21に接続されたコ
ネクタ22に加速度監視部24を設け、コネクタ22の
内部にメモリを保持するようにしているので、超音波プ
ローブ21を表示装置25から切り離した状態において
も、超音波プローブ21に加わった加速度の情報を読み
出すことができる。さらに、超音波プローブ21または
コネクタ22に独立した電源を設けることで、超音波プ
ローブ21を加速度監視部25から切り離した状態にお
いても、超音波プローブ21に加わる加速度を計測する
ことができる。
【0074】なお、上述した超音波プローブ21では、
コネクタ22に加速度監視部24を設けているが、加速
度監視部を超音波プローブに設けるようにしてもよい。
図6は、超音波プローブに加速度監視部を設けた超音波
画像システムの概要構成を示す図である。図6におい
て、超音波画像システムは、作業者が把持し、対象の所
望の箇所に当接可能な超音波プローブ31と、超音波プ
ローブ31が出力した電気信号をもとに画像を生成して
表示する表示装置25とを有する。また、超音波プロー
ブ31にはケーブル5を介してコネクタ33を設けてい
る。このコネクタ33は、表示装置25に対して着脱可
能であるため、超音波プローブ31を表示装置25に対
して着脱可能とすることができる。
【0075】超音波プローブ31は、その先端部に超音
波の発振および受信を行う超音波素子3と加速度の測定
を行う加速度センサ4とを備えている。また、超音波プ
ローブ31は、超音波素子3の近傍に音響レンズ2を備
え、超音波素子3が発振した超音波を収束して撮像対象
に照射するようにしている。さらに、超音波プローブ3
1は、加速度センサ4と接続される加速度監視部32を
備えている。
【0076】超音波素子3は、ケーブル5内の信号線6
aに接続され、信号線6aから電源を供給されて超音波
を発振する。また、超音波素子3は、超音波の反射波を
受信した場合に電流を発生させ、電気信号として信号線
6aに出力する。信号線6aは、この電気信号をコネク
タ33の内部に設けた接続部23aに出力する。
【0077】加速度センサ4は、超音波プローブ21に
加わる加速度の計測を行い、超音波プローブ21の内部
に設けた加速度監視部32に出力する。加速度監視部3
2は、加速度センサ4が計測した加速度の値が所定の範
囲内ではない場合に、そのピーク値をメモリとして保持
する。また、加速度監視部32は、時計機能を有し、加
速度の値がピーク値となった時刻を保持する。なお、こ
の加速度監視部32は、加速度の値をピークホールド型
で保持し、最も大きいピーク値から上位20回のピーク
値を保持する。さらに、加速度監視部32は、信号線6
bを介し、メモリの内容を接続部23aに出力する。
【0078】接続部23aは、信号線6aから受信した
電気信号と加速度監視部24から受信したメモリの内容
とを、表示装置25に設けた接続部23bに出力する。
接続部23bは、電気信号を超音波画像生成部8に出力
し、メモリの内容を警告制御部26に出力する。超音波
画像生成部8は、接続部23bを介して受信したこの電
気信号をもとに超音波画像を生成してモニタ10に表示
する。また、警告制御部26は、受信したメモリの内容
をもとに、モニタ10に警告を表示する。この警告は、
モニタ10に表示された超音波画像の近傍に表示し、作
業者が確認可能となるようにする。警告の内容として
は、加速度の値が所定の範囲を超えた事実をもとに、超
音波プローブに破損が生じた可能性があることのみを表
示しても良いし、加速度の値、時刻、回数などをあわせ
て表示するようにしてもよい。
【0079】このように、加速度監視部32を超音波プ
ローブ31の内部に設けた場合においても、上述の超音
波プローブ21と同様に、超音波プローブ21に衝撃が
加わった場合にその事実を記録し、作業者に警告を促
し、必要に応じて超音波プローブ21を交換することが
できる。
【0080】また、超音波プローブ31に加速度監視部
32を設け、超音波プローブ31の内部にメモリを保持
するようにしているので、超音波プローブ31を表示装
置25から切り離した状態においても、超音波プローブ
31に加わった加速度を読み出すことができる。さら
に、超音波プローブ31またはコネクタ33に独立した
電源を設けることで、超音波プローブ31を加速度監視
部32から切り離した状態で、超音波プローブ31に加
わる加速度を計測することができる点においても、超音
波プローブ21と同様である。
【0081】なお、この実施の形態2においては、メモ
リのリセット機能および警告の表示選択機能については
説明を省略したが、実施の形態1と同様にこれらの機能
を持たせても良い。
【0082】実施の形態3.次に、実施の形態3にかか
る表示装置について説明する。上述した実施の形態1で
は、超音波プローブに衝撃が加わった場合に、表示装置
のモニタに警告を表示するようにしていたが、この実施
の形態3に示す超音波画像システムでは、表示装置に通
信手段を設けてネットワークに接続し、ネットワーク経
由で接続された監視端末に警告を送信するようにしてい
る。その他の構成は、実施の形態1に示した超音波画像
システムと同様であり、同一の構成要素に同一の符号を
付している。
【0083】図7は、実施の形態3にかかる超音波画像
システムの概要構成を示す図である。図7において、超
音波画像システムは、作業者が把持し、対象の所望の箇
所に当接可能な超音波プローブ1と、超音波プローブ1
が出力した電気信号をもとに画像を生成して表示する表
示装置41とを有し、超音波プローブ1と表示装置41
とをケーブル5によって接続している。
【0084】超音波プローブ1は、その先端部に超音波
の発振および受信を行う超音波素子3と加速度の測定を
行う加速度センサ4とを備えている。また、超音波プロ
ーブ1は、超音波素子3の近傍に音響レンズ2を備え、
超音波素子3が発振した超音波を収束して撮像対象に照
射するようにしている。
【0085】超音波素子3は、ケーブル5内の信号線6
aから電源を供給されて超音波を発振する。また、超音
波素子3は、超音波の反射波を受信した場合に電流を発
生させ、電気信号として信号線6aに出力する。表示装
置41に設けた超音波画像生成部8は、信号線6aを介
して受信したこの電気信号をもとに超音波画像を生成し
てモニタ10に表示する。
【0086】加速度センサ4は、超音波プローブ1に加
わる加速度の計測を行い、ケーブル5内の信号線6bを
介して計測結果を加速度監視部42に送信する。加速度
監視部42は、加速度センサ4から受信した加速度の値
が所定の範囲内であるか否かを監視し、加速度の値が所
定の範囲内ではない場合に、そのピーク値をメモリとし
て保持する。また、加速度監視部42は、時計機能を有
し、加速度がピーク値となった時刻を保持する。なお、
この加速度監視部42は、加速度の値をピークホールド
型で保持し、最も大きいピーク値から上位20回のピー
ク値を保持する。
【0087】さらに、加速度監視部42は、そのメモリ
の内容をもとに、モニタ10に警告を表示する。この警
告は、モニタ10に表示された超音波画像の近傍に表示
し、作業者が確認可能となるようにする。警告の内容と
しては、加速度の値が所定の範囲を超えた事実をもと
に、超音波プローブ1に破損が生じた可能性があること
のみを表示しても良いし、加速度の値、時刻、回数など
をあわせて表示するようにしてもよい。また、加速度監
視部42は、そのメモリの内容を通信部43に出力す
る。
【0088】通信部43は、加速度監視部42から受信
したメモリの内容を、ネットワーク44を介して監視端
末45に送信する。監視端末45は、例えば超音波画像
システムの保守を行うサービスセンタに設置する。ま
た、ネットワーク44としては、LANや、インターネ
ットを用いれば良い。
【0089】さらに、ネットワーク44には、超音波プ
ローブ51と表示装置52とを接続して形成した超音波
画像システムが接続される。超音波プローブ51は超音
波プローブ1と、表示装置52は表示装置41と同様の
構成を有し、超音波プローブ51に衝撃が加わった場合
にその情報を監視端末45に出力する。
【0090】すなわち、監視端末45は、複数の表示装
置とネットワークを介して接続され、複数の超音波プロ
ーブを一括して監視することができる。ここで各超音波
画像システムを識別するために、それぞれの超音波画像
システムに識別番号を割り当て、各超音波画像システム
が通信を行う場合に、この識別番号を併せて送信するこ
とが望ましい。なお、この識別番号は、必ずしも超音波
画像システム毎に割り当てる必要は無く、超音波プロー
ブ毎に割り当てるようにしてもよい。
【0091】以上説明したように、実施の形態3にかか
る超音波画像システムは、超音波プローブ1に設けた加
速度センサ4によって加速度を計測し、加速度が所定の
範囲を超えた場合にそのピーク値を加速度監視部42に
記録し、同時に通信部43によってネットワーク44に
警告を送信するようにしているので、超音波プローブ1
に衝撃が加わった場合にその事実を記録し、ネットワー
ク44を経由して接続された監視端末45に警告を表示
することができる。
【0092】したがって、衝撃によって超音波プローブ
1に破損が生じた場合に、作業者からの連絡を待つこと
なく、ただちに修理もしくは交換を開始することがで
き、超音波プローブ1の破損から復旧までの時間を短縮
し、時間、費用、労力のロスを軽減することができる。
【0093】なお、この実施の形態3においては、実施
の形態1に示した超音波画像システムに通信部を設ける
ようにしているが、実施の形態2に示した超音波画像シ
ステムに通信部を設け、ネットワークを介して監視端末
に接続するようにしてもよい。
【0094】また、この実施の形態3において、加速度
監視部42は、ネットワーク44を介して警告を送信す
るとともに、モニタ10に警告を表示するようにしてい
るが、モニタ10に警告を表示せず、監視端末45のみ
に警告を送信するようにしてもよい。
【0095】なお、この実施の形態3においては、メモ
リのリセット機能および警告の表示選択機能については
説明を省略したが、実施の形態1と同様にこれらの機能
を持たせても良い。
【0096】
【発明の効果】上述してきたように、第1の観点にかか
る発明によれば、超音波プローブは、加速度センサによ
って超音波プローブに加わる加速度を計測し、加速度の
値が所定の範囲内であるか否かを監視し、加速度の値が
所定の範囲内でない場合に加速度にかかる情報を出力す
るようにしているので、加わった衝撃を検知可能な超音
波プローブを提供することができるという効果を奏す
る。
【0097】また、第2の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブは、加速度センサによって超音波プロー
ブに加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範囲内
でない場合にその加速度の値を出力するようにしている
ので、衝撃を検知し、その加速度の値を出力可能な超音
波プローブを提供することができるという効果を奏す
る。
【0098】また、第3の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブは、加速度センサによって超音波プロー
ブに加わる加速度を計測し、所定の範囲内でない加速度
を検知した検知時刻を出力するようにしているので、衝
撃を検知し、その時刻を出力可能な超音波プローブを提
供することができるという効果を奏する。
【0099】また、第4の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブは、加速度センサによって超音波プロー
ブに加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範囲を
超えた回数を計測して出力するようにしているので、衝
撃を検知し、その回数を記録して出力可能な超音波プロ
ーブを提供することができるという効果を奏する。
【0100】また、第5の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブは、加速度の値が所定の範囲を超えた回
数を任意に初期化することができるので、衝撃を検知し
た回数を記録し、かつ必要に応じて衝撃を検知した回数
を初期化することができる超音波プローブを提供するこ
とができるという効果を奏する。
【0101】また、第6の観点にかかる発明によれば、
プローブ筐体に加速度監視手段を設け、加速度の監視を
超音波プローブの筐体内で行うようにしているので、加
わった衝撃を検知可能な超音波プローブを提供すること
ができるという効果を奏する。
【0102】また、第7の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブと表示装置とを着脱可能なコネクタを介
して接続することで超音波プローブを表示装置に対して
着脱可能とし、さらに加速度の値の監視をコネクタ内部
に設けた加速度監視手段で行うようにしているので、表
示装置に対して着脱可能かつ衝撃を検知可能な超音波プ
ローブを提供することができるという効果を奏する。
【0103】また、第8の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブは、加速度の値が所定の範囲でない場合
に、作業者に対して警告を発することができるので、衝
撃を検知し、作業者に対して警告を行う超音波プローブ
を提供することができるという効果を奏する。
【0104】また、第9の観点にかかる発明によれば、
超音波画像システムは、加速度センサによって超音波プ
ローブに加わる加速度を計測し、加速度の値が所定の範
囲内であるか否かを監視し、加速度の値が所定の範囲内
でない場合に加速度にかかる情報を出力するようにして
いるので、超音波プローブに加わった衝撃を検知可能な
超音波画像システムを提供することができるという効果
を奏する。
【0105】また、第10の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、表示装置の内部に加速度監
視手段を設け、加速度の監視を表示装置の内部で行うよ
うにしているので、超音波プローブに対する衝撃を検知
可能な超音波画像システムを提供することができるとい
う効果を奏する。
【0106】また、第11の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、加速度の値が所定の範囲で
ない場合に、作業者に対して警告を発することができる
ので、超音波プローブに対する衝撃を検知し、作業者に
対して警告を行う超音波画像システムを提供することが
できるという効果を奏する。
【0107】また、第12の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、加速度の値が所定の範囲で
ない場合に、超音波画像を表示するモニタに警告を表示
することで作業者に対する警告を行うので、超音波プロ
ーブに対する衝撃を検知し、モニタに警告を表示可能な
超音波画像システムを提供することができるという効果
を奏する。
【0108】また、第13の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、超音波画像を表示するモニ
タに警告を表示するか否かを選択することができるの
で、超音波プローブに対する衝撃を検知し、必要に応じ
てモニタに対する警告の表示/非表示を切替え可能な超
音波画像システムを提供することができるという効果を
奏する。
【0109】また、第14の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、加速度の値が所定の範囲で
ない場合に、通信回線を介して接続された監視端末に加
速度に関する情報を出力するので、通信回線に接続した
監視端末によって超音波プローブに対する衝撃を監視可
能な超音波画像システムを提供することができるという
効果を奏する。
【0110】また、第15の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、加速度センサによって超音
波プローブに加わる加速度を計測し、加速度の値が所定
の範囲内でない場合にその加速度の値を出力するように
しているので、超音波プローブに対する衝撃を検知し、
その加速度の値を出力可能な超音波画像システムを提供
することができるという効果を奏する。
【0111】また、第16の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、加速度センサによって超音
波プローブに加わる加速度を計測し、所定の範囲内でな
い加速度を検知した検知時刻を出力するようにしている
ので、超音波プローブに対する衝撃を検知し、その時刻
を出力可能な超音波画像システムを提供することができ
るという効果を奏する。
【0112】また、第17の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、加速度センサによって超音
波プローブに加わる加速度を計測し、加速度の値が所定
の範囲を超えた回数を計測して出力するようにしている
ので、超音波プローブに対する衝撃を検知し、その回数
を記録して出力可能な超音波画像システムを提供するこ
とができるという効果を奏する。
【0113】また、第18の観点にかかる発明によれ
ば、超音波画像システムは、超音波画像システムは、加
速度の値が所定の範囲を超えた回数を任意に初期化する
ことができるので、超音波プローブに対する衝撃を検知
した回数を記録し、かつ必要に応じて衝撃を検知した回
数を初期化することができる超音波画像システムを提供
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1である超音波画像シス
テムの概要構成を示す図である。
【図2】図1に示した超音波素子3および加速度センサ
4の概要構成を示す図である。
【図3】図1に示した超音波プローブ1の先端部近傍に
おける超音波素子3および加速度センサ4の構成を示す
断面図である。
【図4】図1に示した加速度監視部9の動作手順を示す
図である。
【図5】この発明の実施の形態2である超音波画像シス
テムの概要構成を示す図である。
【図6】超音波プローブに加速度監視部を設けた超音波
画像システムの概要構成を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態3である超音波画像シス
テムの概要構成を示す図である。
【図8】従来の超音波画像システムの概要構成を示す図
である。
【符号の説明】
1,21,31,51 超音波プローブ 1a プローブ筐体 1b 開口部 2 音響レンズ 2a 整合層 3 超音波素子 3a 圧電セラミック 3b ホルダー 3c 吸音材 4 加速度センサ 5 ケーブル 6a,6b 信号線 7,25,41,52 表示装置 8 超音波画像生成部 9,24,32,42 加速度監視部 10 モニタ 22,33 コネクタ 23a,23b 接続部 43 通信部 44 ネットワーク 45 監視端末
フロントページの続き (72)発明者 水野 隆 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 (72)発明者 野崎 光弘 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 (72)発明者 後藤 武幸 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C301 EE12 GD20 JC16 LL17 4C601 EE10 GA17 JC15 JC20 LL17

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を発振するとともにその反射波を
    受信する超音波素子をプローブ筐体内に収納し、前記超
    音波素子により受信された反射波の信号を超音波画像を
    表示する表示装置に出力する超音波プローブであって、 前記プローブ筐体に加わる加速度を検知する加速度セン
    サと、 前記加速度センサで検知された加速度の値が所定の範囲
    内であるか否かを監視し、所定の範囲内でない場合には
    該加速度にかかる情報を出力する加速度監視手段と、 を備えたことを特徴とする超音波プローブ。
  2. 【請求項2】 前記加速度監視手段は、前記加速度にか
    かる情報として、前記所定の範囲内でない加速度の値を
    出力することを特徴とする請求項1に記載の超音波プロ
    ーブ。
  3. 【請求項3】 前記加速度監視手段は、前記加速度にか
    かる情報として、前記所定の範囲内でない加速度を検知
    した検知時刻を出力することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の超音波プローブ。
  4. 【請求項4】 前記加速度監視手段は、前記加速度の値
    が所定の値の範囲を超えた回数を保持するメモリ手段を
    備え、前記加速度にかかる情報として前記加速度が所定
    の値の範囲を超えた回数を出力することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一つに記載の超音波プローブ。
  5. 【請求項5】 前記メモリ手段が保持する前記加速度の
    値が所定の値の範囲を超えた回数を初期化するメモリ初
    期化手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の超
    音波プローブ。
  6. 【請求項6】 前記加速度監視手段は、前記プローブ筐
    体の内部に設けられたことを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか一つに記載の超音波プローブ。
  7. 【請求項7】 前記表示装置に対して着脱可能なコネク
    タ部を介して前記表示装置に接続され、かつ前記加速度
    監視手段を前記コネクタ部に設けたことを特徴とする請
    求項1〜6のいずれか一つに記載の超音波プローブ。
  8. 【請求項8】 前記加速度監視手段の出力をもとに、警
    告を発する警告手段を備えたことを特徴とする請求項1
    〜7のいずれか一つに記載の超音波プローブ。
  9. 【請求項9】 超音波を発振するとともにその反射波を
    受信し、受信した反射波の信号を出力する超音波プロー
    ブと、該超音波プローブが出力する前記反射波の信号を
    もとに超音波画像を表示する表示装置とを有する超音波
    画像システムであって、 前記超音波プローブに加わる加速度を検知する加速度セ
    ンサと、 前記加速度センサで検知された加速度の値が所定の範囲
    内であるか否かを監視し、所定の範囲内でない場合には
    該加速度にかかる情報を出力する加速度監視手段と、 を備えたことを特徴とする超音波画像システム。
  10. 【請求項10】 前記加速度監視手段は、前記表示装置
    の内部に設けられたことを特徴とする請求項9に記載の
    超音波画像システム。
  11. 【請求項11】 前記表示装置は、前記加速度にかかる
    情報をもとに警告を発する警告手段を備えることを特徴
    とする請求項9または10に記載の超音波画像システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記警告手段は、前記超音波画像を表
    示するモニタに前記警告を表示することを特徴とする請
    求項9〜11のいずれか一つに記載の超音波画像システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記警告手段は、前記モニタに前記警
    告を表示する警告表示状態と、前記モニタに前記警告を
    表示しない警告非表示状態とを選択可能であることを特
    徴とする請求項12に記載の超音波画像システム。
  14. 【請求項14】 前記表示装置は、通信回線を介して接
    続された監視端末に前記加速度にかかる情報を出力する
    通信手段を備えたことを特徴とする請求項9〜13のい
    ずれか一つに記載の超音波画像システム。
  15. 【請求項15】 前記加速度監視手段は、前記加速度に
    かかる情報として、前記所定の範囲内でない加速度の値
    を出力することを特徴とする請求項9〜14のいずれか
    一つに記載の超音波画像システム。
  16. 【請求項16】 前記加速度監視手段は、前記加速度に
    かかる情報として、前記所定の範囲内でない加速度を検
    知した検知時刻を出力することを特徴とする請求項9〜
    15のいずれか一つに記載の超音波画像システム。
  17. 【請求項17】 前記加速度監視手段は、前記加速度の
    値が所定の値の範囲を超えた回数を保持するメモリ手段
    を備え、前記加速度にかかる情報として前記加速度が所
    定の値の範囲を超えた回数を出力することを特徴とする
    請求項9〜16のいずれか一つに記載の超音波画像シス
    テム。
  18. 【請求項18】 前記メモリ手段が保持する前記加速度
    の値が所定の値の範囲を超えた回数を初期化するメモリ
    初期化手段を備えたことを特徴とする請求項17に記載
    の超音波画像システム。
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