JP2006238608A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイッチングレギュレータの出力異常を監視する構成の電源回路の提供。
【解決手段】 ICチップ2に形成される電子部品と、ICチップ2の出力端子側に、コイル12とツェナーダイオード3を接続して降圧型スイッチングレギュレータ1を構成し、パワートランジスタ4のオンオフ制御で出力電圧を調整する。過電流保護回路13、出力電圧上限値監視回路23、出力電圧下限値監視回路25を設ける。降圧型スイッチングレギュレータ1の出力が異常な場合に、出力電流の低下や、シャットダウン回路27の動作などにより、スイッチングレギュレータからの出力電圧が供給される負荷を保護する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチングレギュレータの出力異常を監視して、異常時には保護手段の作用により、負荷である電子部品や電子回路の損傷、誤動作などを防止する、電源回路に関するものである。
電源回路のIC化に伴い、安定化電源として種々の出力電圧が得られる3端子レギュレータが各方面で使用されている。例えば、デジタル家電機器やパーソナルコンピュータ(PC)の周辺機器(CPUやDSPなど)に、レギュレータの出力電圧が供給される。レギュレータとして、スイッチングレギュレータを用いる場合があるが、スイッチングレギュレータは、高い周波数(数十k〜数MHz)で電力をスイッチングして、出力電圧を制御するものである。
このスイッチングレギュレータは、トランジスタなどの電子的スイッチング手段の動作が、オンかオフかのいずれかのモードで常に動作をしている。スイッチングレギュレータは、前記オン、オフ時間の比率を変えることによって、直流出力電圧を安定化させる方式である。スイッチングレギュレータの利点は、次の点にある。(1)制御トランジスタの電力損失が少なく、電力変換効率が良い。(2)電力損失が小さいので、温度上昇が少なく、小型のICパッケージで製造が出来る。(3)電圧調整の際に、降圧だけでなく、昇圧や正負反転することも可能である。
図5は、ICチップ52にスイッチングレギュレータ51を実装する場合の構成を示す回路図である。図5の例では、降圧型スイッチングレギュレータ51は、ICチップ52に実装されている各部品により構成される。ICチップ52の入力端子Vinと出力端子Vout間にパワートランジスタ54を接続する。また、ダイオード53は、ICチップ52の接地と出力電圧端子(Voutl)間に接続されている。55はプリドライバー、56はコンパレータ、57は発振器(OSC)、58はPWMコントロールである。
また、59は出力電圧調整用の内部抵抗(R1、R2)、60は基準電圧発生回路、61はアンプ、62はコイル、63はコンデンサCaを有する入力回路である。出力回路には、コイル62とコンデンサCbを接続している。パワートランジスタ54とプリドライバー55との間には、抵抗Rx、Ryが接続されている。Cd(Ccomp)は位相補償用のコンデンサである。
次に、図5の回路の動作について説明する。パワートランジスタ54のオン/オフ制御は、基準電圧(Vref)発生回路60、内部抵抗59(R1、R2)、アンプ61、コンパレータ56、発振器57、PWMコントロール58、プリドライバー55で行う。基準電圧(Vref)と出力電圧調整用の内部抵抗59(Rl、R2)を用いて、端子Voutlからフィードバック電圧をアンプ61で比較する。この際に、出力電圧調整用の内部抵抗の比率を変更する事により、出力電圧の値が決定される。アンプ61の出力は、コンデンサCd(Ccomp)で位相補償する。位相補償されたアンプ61の出力をコンパレータ56の反転入力端子に入力する。コンパレータ56の非反転入力端子には発振器57の出力信号が入力される。
コンパレータ56は、アンプ61からの信号と発振器57からの波形を比較する。同時にPWMコントロール58により、コンパレータ56の出力をスイッチングのデューテイ幅信号としてプリドライバー55に送出する。プリドライバー55の出力は、発振器57の周波数に同期して、プリドライバー55に接続されているパワートランジスタ54をオン/オフさせる。これらの動作を連続的に行う事により、出力電圧を安定させる。
図5の例では、降圧スイッチングレギュレータ51に設けたパワートランジスタ54のスイッチング動作により、入力電圧(Vin)を出力回路に伝達する。パワートランジスタ54がオン状態になると、破線○1(変換上の理由により丸付数字を以下このように表す)の経路で電流が流れ、コイルLを通してコンデンサCb及び出力側に電力が供給される。この際に、コイルL及びコンデンサCbには、電気エネルギーが蓄えられる。
次に、パワートランジスタ54がオフ状態になると、コイルLは電流を流し続けようとして(レンツの法則)、蓄えたエネルギーを一点鎖線○2の経路で出力側に放出する。この際に、ダイオード53が接続されていないと、電流経路が形成されないのでコイル(L)に蓄えられた電気エネルギーも流れる事は出来ない。
同時に、コンデンサCbに蓄えられた電気エネルギーも、二点鎖線の○3の経路で出力側に放出される。再び、パワートランジスタ54がオン状態になると、コイルLを通して出力側に電力が供給される。この際に、電気エネルギーの一部はコイルLとコンデンサCbに蓄えられる。このように、コイルLは、パワートランジスタ54がオンの時に、入力電圧を蓄え、パワートランジスタ54がオフの時に蓄えた電気エネルギーを放出し、一定の電力を出力する働きをする。
また、コンデンサCbは、コイルLと同じ様に出力側への電力供給を平準化する役割を果たす。降圧スイッチングレギュレータは、スイッチング動作により出力で必要とする電力分のみを入力から取り込む動作をする。そのため、リニアレギュレータに比ベレギュレータの損失を少なくする事が出来る。
降圧型スイッチングレギュレータ回路では、コイルLを通して電圧・電流が出力される。このように、降圧型スイッチングレギュレータには、動作原理上コイルLを必要としている。このコイルLが、外的衝撃による破損や、過電流による焼損、工程上の実装不良で、短絡(ショート)・断線等で、動作異常状態になる場合がある。このような動作異常状態になると、降圧型スイッチングレギュレータの出力電圧が供給される、負荷であるシステム回路への過電流・過電圧による破壊・焼損や、電源供給停止による誤動作・暴走などシステム回路の重大な損壊を招くことになる。
図6は、コイル62として一般的に用いられている、積層チップコイルの構造例を示す概略の斜視図である。図6において、72、73は枠状の端子電極、71は枠状の端子電極間に形成される矩形状の内部導体パターン、74は端子電極72と内部導体パターン71との接続点、75は端子電極73と内部導体パターン71との接続点、76は積層チップコイルを実装する基板、77aは入力側のリード線、77bは出力側のリード線である。
図7は、はんだブリッジによる短絡(ショート)の例を示す説明図である。端子電極72、73は、基板76にはんだ78、79により実装される。80は、コイルの端子電極72、73を、基板76にはんだ78、79により実装する際に、端子電極72、73間に形成されるはんだブリッジである。はんだブリッジ80は、図7に示されているように端子電極72、73の上下に形成される場合と、上下のいずれか一方にのみ形成される場合がある。
図7のようなはんだブリッジ80が形成される場合には、図5の回路図でコイル62がショートされることになる。図5の回路図より、コイル62がショートした場合には、パワーTR54がONしたときに、入力電圧、例えば12Vの電圧がそのまま出力される。このため、スイッチングレギュレータの出力側に接続される負荷に高電圧が印加されることになり、負荷の電子部品や電子回路が破壊される。
図8は、コイル62が断裂して、内部で短絡した場合を示す説明図である。81はコイル62の断裂部である。この場合には、コイルの巻き線数が減るのでインダクタンスが減少する。インダクタンスが減少すると、パワーTR54がONした時にコイルに蓄えられる電気量が減ることになり、溢れた電圧が負荷に出力される。したがって、過電圧が負荷に印加されることになる。
図9は、はんだ実装不良(浮き)によるオープン状態の例を示す説明図である。この場合には、一方の端子電極72とはんだ78a間に空隙が形成されてはんだ実装不良部82が発生する。したがって、一方の端子電極72ははんだ78aで付着されないことになり、コイルに電流が流れない。このため、スイッチングレギュレータ回路からは、負荷に出力電圧が出力できない状態になる。
図10は、外的衝撃により、コイルの一方端子電極72とコイルの一部が欠けて、断線した場合を示す説明図である。83は一方端子電極72とコイルの欠落部である。この場合にも、図9の例と同様に負荷に出力電圧が出力できない状態になる。このように、コイルの基板への取り付け不良、または前記コイルの損傷に起因するスイッチングレギュレータの異常が発生する場合がある。その他、スイッチングレギュレータ出力に接続される、コイル以外の部品(半導体部品、コンデンサ・抵抗等の受動部品)の故障や、人体や導電物質の接触等の事故によるショートで、電源系統の回路に過電流・過電圧が負荷される事も想定される。
このようなレギュレータを用いた電源回路においては、安定した出力電圧を得るための種々の方策が講じられている。特許文献1には、スピードアップ回路を設けることにより、スイッチングレギュレータの起動時におけるオーバシュートを抑制することが記載されている。
特開2002―84741号公報
前記特許文献1には、スピードアップ回路を設けることにより、スイッチングレギュレータの起動時におけるオーバシュートを抑制することが記載されている。しかしながら、前記コイルLに基板への取り付け不良やコイルの損傷のような異常状態が生じた場合の対応について、具体的に記載されていないという問題があった。
本発明は、従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、スイッチングレギュレータの動作状態を監視して、コイルLの不具合が発生した場合などのように異常状態が発生した場合に、負荷である電子部品や電子回路の損傷、誤動作などを防止する構成の電源回路を提供することである。
上記目的を達成する本発明の電源回路は、少なくとも、ICチップと、前記ICチップに実装される電子的スイッチング手段と、前記電子的スイッチング手段をオンオフ制御する制御手段と、前記ICチップの出力端子に接続されるコイルと、前記コイルと接地間に接続されるダイオードによりスイッチングレギュレータを構成し、前記スイッチングレギュレータに当該スイッチングレギュレータの異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により異常が検出された際の保護手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記のスイッチングレギュレータは、降圧型スイッチングレギュレータであることを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記電子的スイッチング手段は、トランジスタであることを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記保護手段は過電流保護回路であって、前記トランジスタの出力電流を制限することを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記異常検出手段は、予め設定した前記スイッチングレギュレータの出力電圧の上限値を超えたことを検出する、上限値監視回路であることを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記保護手段は、前記上限値監視回路の出力信号で、前記トランジスタの動作を遮断する手段であることを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記異常検出手段は、予め設定した前記スイッチングレギュレータの出力電圧の下限値よりも低下したことを検出する、下限値監視回路であることを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記上限値監視回路および/または下限値監視回路の出力信号を、モニターに出力する手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記上限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの外付抵抗で形成したことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記上限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの内蔵抵抗で形成したことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記上限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの内蔵抵抗とICチップの外付抵抗で形成したことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記下限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの外付抵抗で形成したことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記下限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの内蔵抵抗で形成したことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記下限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの内蔵抵抗とICチップの外付抵抗で形成したことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記下限値監視回路に接続される抵抗と、前記ICチップの端子に接続されるコンデンサにより、CRローパスフィルタを構成したことを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記ダイオードは、前記ICチップ内の接地と出力端子間に接続されたツェナーダイオードであることを特徴とする。
また、本発明の電源回路は、前記異常検出手段は、前記コイルの基板への取り付け不良、または前記コイルの損傷に起因するスイッチングレギュレータの異常を検出することを特徴とする。
本発明の電源回路は、スイッチングレギュレータの動作状態を監視して、異常が検出された際に負荷に影響を及ぼさないように保護する保護手段を設けている。このため、スイッチングレギュレータの構成部品であるコイルLの不具合が発生した場合などに、スイッチングレギュレータの構成部品、および負荷である電子部品や電子回路の損傷、誤動作などを防止することができる。
以下、図により本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の電源回路に適用される降圧型スイッチングレギュレータの例を示す回路図である。図1において、ICチップ2に実装されている各部品により降圧型スイッチングレギュレータ1が構成されている。ICチップ2の入力端子Vccと出力端子Vout間にパワートランジスタ4を接続する。
ツェナーダイオード3は、ICチップ2の外側で接地と出力端子Vout間に接続されているが、図5で示したようにICチップ2内で接地と出力端子Vout間に接続しても良い。5はプリドライバー、6はコンパレータ、7は発振器(OSC)、8はソフトスタート回路である。ソフトスタート回路8は、電源投入時に出力側に接続されているコンデンサCbの充電電流で、パワートランジスタ4が破損することを防止する機能を有している。また、パワートランジスタ4の立ち上がり波形のオーバシュートを防止する機能を有している。図1の丸付数字1〜3は、図5と同様にパワートランジスタ4をオンオフしたときの電流経路を示している。ICチップ2に入力されるオンオフ制御信号をソフトスタート回路8に印加して、パワートランジスタ4を導通させる。なお、パワートランジスタ4はバイポーラトランジスタで形成しているが、他の形式のトランジスタを用いることもできる。また、その他の電子的スイッチング手段を用いることも可能である。
9は、降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧値設定抵抗で、分圧抵抗R3、R4を接続する。降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧Voutは、基準電圧をVaとすると、
出力電圧Vout=基準電圧Va×(R3+R4)/R4・・・(1)
となる。
10は基準電圧発生回路、11はコンパレータで、非反転入力端子に基準電圧を入力し、反転入力端子に前記降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧VoutをICチップ2のフィードバック端子(FB)より入力する。コンパレータ11の出力信号は、位相補償端子(Comp)に接続されたコンデンサC2で位相補償される。また、コンパレータ11の出力信号は、コンパレータ6の反転入力端子に入力される。
コンパレータ6の非反転入力端子には、発振器7の出力波形が印加されており、コンパレータ6は、コンパレータ11からの入力信号と発振器7からの出力波形を比較する。同時にオンオフ制御信号により、コンパレータ6の出力をスイッチングのデューテイ幅信号としてプリドライバー5に送出する。プリドライバー5の出力は、発振器7の周波数に同期して、プリドライバー5に接続されているパワートランジスタ4をオン/オフさせる。これらの動作を連続的に行う事により、出力電圧を安定させる。
13は、パワートランジスタ4のエミッタとICチップ2の出力端子Vout間に接続される過電流保護回路で、トランジスタQ1と抵抗R2が設けられている。過電流保護回路13は、コイル12に過電流が流れないように、降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電流を制限する回路である。降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電流が増えると、抵抗R2の両端の電圧降下が増大し、トランジスタQ1のベースーエミッタ間電圧が増加して、トランジスタQ1がオンする。このため、パワーTR4のベース電流が制限され、パワーTR4の出力電流が減少する。これにより、コイル12に流入する電流を一定の範囲内に制限出来るため、過電流によるコイルの焼損を防ぐ事が出来る。
14は過電圧検出回路で、降圧型スイッチングレギュレータ1のICチップ2に入力される電圧の異常を監視する。過電圧検出回路14は、降圧型スイッチングレギュレータ1への供給電源側で、異常が発生したことにより、ICチップ2に過電圧が入力された場合に、ICチップ2の電子部品や電子回路の破壊を防止する機能を有している。過電圧検出回路14で所定値を超える入力電圧が検出されると、過電圧検出回路14の出力信号は、OR回路19を介してシャットダウン回路27に入力され、コンパレータ6の動作を停止させてパワートランジスタ4を遮断する。このため、入力電圧過多の際に、降圧型スイッチングレギュレータ1を実装しているICチップ2の構成部品を保護することができる。
15は過熱保護回路で、降圧型スイッチングレギュレータ1を実装しているICチップ2の熱破壊を防止する。過熱保護回路15はICチップ2の温度を監視し、ICチップ2の温度が一定の温度に達した際に、過熱保護回路15の出力信号はOR回路19を介してシャットダウン回路27に入力される。シャットダウン回路27の出力信号で、コンパレータ6の動作を停止させてパワートランジスタ4を遮断する。この場合にも、降圧型スイッチングレギュレータ1を実装しているICチップ2の構成部品を保護することができる。OR回路19には、コンパレータ17の出力信号も入力される。この例では、オンオフ制御信号がコンパレータ17に入力され、コンパレータ17で基準電圧発生回路16の基準電圧と比較される。オンオフ制御信号が基準電圧を超える場合には、シャットダウン回路27の出力信号でコンパレータ6の動作を停止させて、パワートランジスタ4を遮断する。また、OR回路19の出力信号はすべてOR回路20に入力され、バッファ回路21を介してモニター出力される。
22は、出力電圧上限値設定抵抗で、降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧値に対する上限値を、出力電圧上限値設定抵抗(R5、R6の分圧抵抗)で設定する。出力電圧上限値(VHlimit)は、出力電圧上限値=基準電圧Va×(R5+R6)/R6・・・(2)
となる。
降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧(Vout)は、出力電圧上限値監視回路23のコンパレータ3で、基準電圧発生回路10の基準電圧と比較される。出力電圧(Vout)が、前記出力電圧上限値(VHlimit)を超えた場合に、コンパレータ3の出力レベルが"H"レベルになる。コンパレータ3の出力信号は、OR回路19を通してシャトダウン回路27に入力される。シャトダウン回路27の出力信号で、コンパレータ6の動作を停止させてパワートランジスタ4を遮断する。
OR回路19の出力信号は、OR回路20、バッファ回路21を経由し、モニター信号として “L”レベル信号を出力する。このモニター信号を、図示を省略している制御部(CPU)に入力する事により、電源異常である事をオペレータに報知して、システム全体の暴走を防止する。降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧異常が解消された後に、シャットダウン回路27は動作が解除されて、通常動作状態に戻る。
24は出力電圧下限値設設定抵抗で、降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧値に対する下限値を、出力電圧下限値設定抵抗(R7、R8の分圧抵抗)で設定する。出力電圧下限値(VLlimit)は、
出力電圧下限値=基準電圧Va×(R7+R8)/R8・・・(3)
となる。
降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧(Vout)は、出力電圧下限値監視回路25のコンパレータ4に入力される。コンパレータ4で、基準電圧発生回路10の基準電圧と比較される。出力電圧(Vout)が出力電圧下限値(VLlimit)を下まわった場合に、コンパレータ4の出力レベルが"H"レベルになる。
コンパレータ4の出力信号は、OR回路20に入力されて、モニター信号を“L”レベルにする。このモニター信号を制御部(CPU)に入力して、電源異常である事をオペレータに報知する。オペレータは、ICチップ2のON/OFF端子から制御信号を入力し、必要に応じて降圧型スイッチングレギュレータ1の動作をON/OFF制御する。なお、降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧が、下限値を下回った場合には、負荷に許容値以上の高い電圧が印加される訳ではないので、前記シャトダウン回路27にはコンパレータ4の出力信号は入力されない。
コンパレータ4の出力側には、抵抗(R1)が挿入されており、外付けコンデンサ(C1)と併せてCRローパスフィルタ回路26を形成している。CRローパスフィルタ回路26は、信号遅延回路やノイズ除去回路として作用する。このため、CRローパスフィルタ回路26は、電源オン時、または、スタンバイモードから通常モードに移行する瞬間に発生する突貫電流や、ノイズでモニター信号が“L”レベルにならない様にしている。
図1において、降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧(Vout)を、5Vと想定した場合、例えば出力電圧上限値は6V、出力電圧下限値は4Vに設定する。図4は、降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧とモニター出力信号の状態を表す特性図である。図4において、時刻t0でパワートランジスタ4が導通し、降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧(Vout)が立ち上がる。
時刻t0から時刻taまでの時間は、前記CRローパスフィルタ回路26の作用により信号遅延させ、モニター出力がLレベルにならないようにしている。時刻tbで、出力電圧(Vout)が下限値の4Vよりも低下すると、CRローパスフィルタ回路26の作用により信号遅延時間tc経過後にモニター出力がLレベルになり、出力電圧の異常をオペレータに報知する。
時刻tdで出力電圧の異常が回復すると、モニター出力もHレベルに復帰する。時刻teで出力電圧が上限値の6Vを超えると、前記シャットダウン回路27が動作して、時刻tfで降圧型スイッチングレギュレータ1の出力電圧を停止させる。このように、本発明の実施形態においては、出力電圧が4〜6Vの範囲を適正電圧範囲としており、出力電圧が4〜6Vの範囲外となった場合に、モニター出力信号のレベルを“L”レベルに設定している。
図1の降圧型スイッチングレギュレータ1は、出力電圧値設定抵抗9(R3、R4)、出力電圧上限値設定抵抗22(R5、R6)、出力電圧下限値設定抵抗24(R7、R8)を、いずれもICチップ2の外付けの抵抗で設定している。このため、これらの抵抗R3〜R8の値を適宜設定することにより出力電圧値、出力電圧上限値、出力電圧下限値をいずれも自由に設定出来る利点がある。
図2は、本発明の他の実施形態を示す回路図である。図2の例では、出力電圧値設定抵抗39(R3、R4)をICチップ2の中に内蔵させている。降圧型スイッチングレギュレータ31の出力電圧値は、ICチップ2の中に内蔵させている分圧抵抗R3,R4で設定する。さらに、出力電圧の調整が必要な場合には、抵抗R3と直列に外付抵抗R3aを接続する。この場合の出力電圧(Vout)は、
出力電圧=基準電圧Va×(R3+R3a+R4)/R4・・・(4)
となる。
同様に、出力電圧上限値設定抵抗32(R5、R6)、出力電圧下限値設定抵抗34(R7、R8)をICチップ2の中に内蔵させる。また、出力電圧の上限値、下限値の調整が必要な場合には、ICチップ2の外付抵抗R5a、R7aを、それぞれ前記抵抗R5、抵抗R8と接続して、降圧型スイッチングレギュレータ31の出力電圧上限値、出力電圧下限値を設定する。このように、図2の例では、降圧型スイッチングレギュレータ31の出力電圧、及び、上限値電圧、下限値電圧を半固定とするものである。
前記のように外付抵抗R5aをR5と直列接続し、また、外付抵抗R7aをR7と直列接続した場合には、出力電圧上限値は、
出力電圧上限値=基準電圧Va×(R5+R5a+R6)/R6・・・(5)、となる。また、出力電圧下限値は、
出力電圧下限値=基準電圧Va×(R7+R7a+R8)/R8・・・(6)、となる。
このように、図2の例では、ICチップ2の中に内蔵させている抵抗とICチップの外付抵抗により、出力電圧値、出力電圧上限値、出力電圧下限値を設定するものであり、抵抗の一部をICチップ2の製造時に形成するので図1の例よりも製造が簡単になる。なお、必要に応じて任意の抵抗値が異なる外付抵抗を接続できる構成としているので、ユーザの要請に応じた多様な利用が可能となる。例えば、負荷システム回路内の電圧降下等が発生した場合などに備えて、スイッチングレギュレータの出力電圧及び上限値・下限値電圧をアップ調整出来る様にしている。
図3は、本発明の他の実施形態を示す回路図である。図3の例では、降圧型スイッチングレギュレータ41は、出力電圧値設定抵抗39(R3、R4)、出力電圧上限値設定抵抗32(R5、R6)、出力電圧下限値設定抵抗34(R7、R8)を、いずれもICチップ2の内蔵抵抗で設定している。すなわち、図3の例では、降圧型スイッチングレギュレータ41の出力電圧、及び、上限値電圧、下限値電圧を固定として、ICチップ2に設定抵抗を内蔵している。このため、ICパッケージのピン数削減による、小スペース化・低コスト化が可能となる。
本発明においては、PCなどの負荷に対する電源の供給源であるスイッチングレギュレータに、過電流保護、過電圧検出、減電圧検出の機能を内蔵させて、これらの異常を監視する。過電流や過電圧の異常発生時には、スイッチングレギュレータの動作を停止させる事により、負荷である周辺回路への電源供給を停止させて、電子部品や電子回路の破損を防ぐことを基本的な構成としている。また、システム回路の誤動作・暴走を抑えるために、スイッチングレギュレータの動作状態をモニター端子に出力させている。このモニター出力信号を、システム回路の制御部(CPU)に入力してスイッチングレギュレータの動作状態の監視を行う。このため、電源供給異常発生時に、システム回路の動作を停止させて、誤動作・暴走を防ぐ事が出来る。
以上、本発明の実施形態について説明した。本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
以上説明したように、本発明の電源回路によれば、スイッチングレギュレータの動作状態を監視して、異常発生時の保護手段を設けている。こなため、スイッチングレギュレータの構成部品であるコイルLの不具合が発生した場合などに、電源回路から出力電圧が供給される電子部品や電子回路の損傷、誤動作などを防止することができる。
本発明の実施形態を示す回路図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 出力電圧の特性を示す特性図である。 降圧型スイッチングレギュレータの例を示す回路図である。 コイル実装の例を示す斜視図である。 コイル実装不良の例を示す説明図である。 コイル実装不良の例を示す説明図である。 コイル実装不良の例を示す説明図である。 コイル実装不良の例を示す説明図である。
符号の説明
1・・・スイッチングレギュレータ、2・・・ICチップ、3・・・ツェナーダイオード、4・・・パワートランジスタ、5・・・プリドライバー、6、11、17・・・コンパレータ、7・・・発振器(OSC)、8・・・ソフトスタート回路、9・・・出力電圧値設定抵抗、10、16・・・基準電圧発生回路、12・・・コイル、13・・・過電流検出回路、14・・・過電圧検出回路、15・・・過熱保護回路、18・・・接地の信号線、19、20・・・OR回路、21・・・バッファ回路、22・・・出力電圧上限値設定抵抗、23・・・出力電圧上限値監視回路、24・・・出力電圧下限値設定抵抗、25・・・出力電圧下限値監視回路。

Claims (17)

  1. 少なくとも、ICチップと、前記ICチップに実装される電子的スイッチング手段と、前記電子的スイッチング手段をオンオフ制御する制御手段と、前記ICチップの出力端子に接続されるコイルと、前記コイルと接地間に接続されるダイオードによりスイッチングレギュレータを構成し、前記スイッチングレギュレータに当該スイッチングレギュレータの異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により異常が検出された際の保護手段を設けたことを特徴とする、電源回路。
  2. 前記スイッチングレギュレータは、降圧型スイッチングレギュレータであることを特徴とする、請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記電子的スイッチング手段は、トランジスタであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の電源回路。
  4. 前記保護手段は過電流保護回路であって、前記トランジスタの出力電流を制限することを特徴とする、請求項3に記載の電源回路。
  5. 前記異常検出手段は、予め設定した前記スイッチングレギュレータの出力電圧の上限値を超えたことを検出する、上限値監視回路であることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電源回路。
  6. 前記保護手段は、前記上限値監視回路の出力信号で、前記トランジスタの動作を遮断する手段であることを特徴とする、請求項5に記載の電源回路。
  7. 前記異常検出手段は、予め設定した前記スイッチングレギュレータの出力電圧の下限値よりも低下したことを検出する、下限値監視回路であることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電源回路。
  8. 前記上限値監視回路および/または下限値監視回路の出力信号を、モニターに出力する手段を設けたことを特徴とする、請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の電源回路。
  9. 前記上限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの外付抵抗で形成したことを特徴とする、請求項5に記載の電源回路。
  10. 前記上限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの内蔵抵抗で形成したことを特徴とする、請求項5に記載の電源回路。
  11. 前記上限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの内蔵抵抗とICチップの外付抵抗で形成したことを特徴とする、請求項5に記載の電源回路。
  12. 前記下限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの外付抵抗で形成したことを特徴とする、請求項7に記載の電源回路。
  13. 前記下限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの内蔵抵抗で形成したことを特徴とする、請求項7に記載の電源回路。
  14. 前記下限値監視回路に接続される設定抵抗を、ICチップの内蔵抵抗とICチップの外付抵抗で形成したことを特徴とする、請求項7に記載の電源回路。
  15. 前記下限値監視回路に接続される抵抗と、前記ICチップの端子に接続されるコンデンサにより、CRローパスフィルタを構成したことを特徴とする、請求項7ないし請求項12のいずれかに記載の電源回路。
  16. 前記ダイオードは、前記ICチップ内の接地と出力端子間に接続されたツェナーダイオードであることを特徴とする、請求項1ないし請求項15のいずれかに記載の電源回路。
  17. 前記異常検出手段は、前記コイルの基板への取り付け不良、または前記コイルの損傷に起因するスイッチングレギュレータの異常を検出することを特徴とする、請求項1ないし請求項16のいずれかに記載の電源回路。

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