JP2004120901A - 昇圧電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】過負荷時の保護機能を備えかつ電力変換効率の良い昇圧電源装置を提供する。
【解決手段】電源2及びインダクタンスLと並列に接続された半導体スイッチ8と、インダクタンスと負荷4の間に接続された半導体スイッチ7とが、逆相でオンオフ制御されることにより、電力変換効率の良い同期整流方式の昇圧電源装置1が構成される。半導体スイッチ7が、直列接続された2つのMOSトランジスタ9、10から構成される。MOSトランジスタ9、10は、寄生ダイオードDiが逆極性に接続される。これにより、半導体スイッチ7がオフされたときは、いずれの方向に流れる電流に対しても、寄生ダイオードDiを通る経路が遮断され、確実な電流遮断が可能となる。
【選択図】   図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源側と負荷側に直列に接続されたインダクタンスに流れる電流を半導体スイッチでオンオフ制御することにより、入力直流電圧より高い電圧で安定した電圧を負荷側に供給する昇圧電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1を用いて、従来の昇圧電源装置(例えば、特許文献1参照。)の基本構成を説明する。
昇圧電源装置30において、制御部36は、所定の周波数foでスイッチ31をオン/オフ制御する。制御部36は、出力電圧Voが、あらかじめ決められた値VoSより高い場合は、オンデューティを小さく、逆に低い場合には、オンデューティを大きくするように動作する。結果として、出力電圧Voは、あらかじめ決められた値VoSにほぼ一致する。
【0003】
上記構成で負荷4が短絡した場合、入力電源(Vi)−インダクタンスL−ダイオードD−出力側(Vo=0:GND)という回路が形成され、大電流が継続して流れる。このため、インダクタンスL又はダイオードDの破壊が発生してしまう。これを防止するため、通常は入力電源と出力側との間に過電流保護回路を付加する。
【0004】
図2に過電流保護回路を示す。入力電源とインダクタンスLの間、又はインダクタンスLと出力側との間に、過電流検出用の検出抵抗Rsと過電流遮断用スイッチ32が挿入される。過電流が流れることにより検出抵抗Rsに発生する差電圧が制御部36に入力される。制御部36では、差電圧が所定値を超えると、過電流が発生したと判定して、過電流保護回路用スイッチ32をオフする。
【0005】
過電流保護回路を付加した回路では、過電流遮断用スイッチ32と検出抵抗Rsに常時電流が流れることとなる。このため、過電流遮断用スイッチ32の内部等価抵抗、検出抵抗Rsなどで電力が消費され、電力変換効率が低下するという問題が発生する。
【0006】
図3に示す同期整流方式が、昇圧電源装置の電力変換効率を上げる技術として提案されている。
同期整流方式では、図1の装置のダイオードDをスイッチ33で置き換える。制御部36は、スイッチ33とスイッチ31とを逆相でオンオフ動作(交互にオンオフ動作)する。この方式の場合、ダイオードDにおける損失がスイッチ33における損失に置き換えられるので、全体としての電力損失が低下し、電力変換効率を上昇させることができる。
【0007】
図3の装置に過電流保護回路を追加する場合、負荷ラインに挿入されたスイッチ33を過電流遮断用スイッチとして動作させることが考えられる。しかしながら、スイッチ33として半導体スイッチを用いる場合、スイッチ33を過電流遮断用スイッチとして兼用させることはできない。
【0008】
図4を用いてその説明をする。図4は、図3の各スイッチを、MOSトランジスタからなる半導体スイッチ34、35で構成した例である。
MOSトランジスタには寄生ダイオードDiが発生する。したがって、半導体スイッチ35がオンされたとき、高電圧に充電された容量Cから半導体スイッチ34へ、寄生ダイオードDiを通して電流が逆流するのを防止する必要がある。このため、半導体スイッチ35(PMOSトランジスタ)のソースを容量C側に配置し、寄生ダイオードDiが逆流電流に対して逆バイアスとなるようにしている。
【0009】
しかしながら、上記の寄生ダイオードDiは、入力電源から出力側に流れる過電流に対しては順方向となる。このため、過電流を検出して半導体スイッチ35を強制的にオフしたとき、電流が寄生ダイオードDiをバイパスして流れるため電流遮断がされない。したがって、半導体スイッチ35では過電流を遮断する保護動作ができない。
【0010】
図5を用いて、寄生ダイオードDiについて補足する。
図5(A)は、PMOSトランジスタの等価回路である、寄生ダイオードDiは、ドレインDからソースSに向け、構造的に発生する。図5(B)は、PMOSトランジスタの断面図で寄生ダイオードDiを示したものである。
なお、寄生ダイオードDiは、MOSトランジスタだけでなく、バイポーラトランジスタにおいても発生する。したがって、半導体スイッチとしてバイポーラトランジスタを使用した場合にも同様の問題が発生する。
【0011】
【特許文献1】
特開昭57−109017号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、昇圧電源装置においては、同期整流方式を採用することにより電力変換効率を高くすることができる。しかしながら、同期整流方式は、そのままの構成では、保護動作を行えないという問題がある。
本発明は、過負荷時の保護機能を備えかつ電力変換効率の良い昇圧電源装置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するためになされたものである。本発明は、電源側と負荷側との間の直列ラインの電源側に接続されたインダクタンスと、直列ラインの負荷側に接続される第1の半導体スイッチと、負荷側と並列に接続された容量と、電源側及び前記インダクタンスと並列に接続された第2の半導体スイッチと、第1及び第2の半導体スイッチをオンオフ制御する制御部とを具備する昇圧電源装置を対象とする。
【0014】
本発明においては、上記第1の半導体スイッチを、その寄生ダイオードの極性が逆方向となるように直列接続された2つの半導体スイッチから構成する。
本発明によれば、逆極性に直列接続された寄生ダイオードは、容量から第2の半導体スイッチに逆流する電流に対しても、あるいは、電源側から負荷側に流れる大電流に対しても、いずれかの寄生ダイオードが必ず逆バイアスとなる。したがって、第1の半導体スイッチをオフすれば、電流を確実に遮断することができる。
【0015】
したがって、本発明によれば、電力変換効率の良い同期整流方式の昇圧電源装置において、簡単な構成で電源側から負荷側に流れる電流及び負荷側から電源側に流れる電流の両方を確実に遮断できるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図を用いて説明をする。
図6は、昇圧電源装置の回路構成を示す。
昇圧電源装置1において、電源2が接続される電源側端子3と、負荷4が接続される負荷側端子5の間に、インダクタンスLと第1の半導体スイッチ7が直列に接続される。インダクタンスLは電源側に接続され、半導体スイッチ7は負荷側に接続される。
【0017】
電源2及びインダクタンスLの直列回路と並列に第2の半導体スイッチ8が接続される。負荷4と並列に容量Cが接続される。本例では、半導体スイッチ7、8としてMOSトランジスタが使用されている。第1の半導体スイッチ7は、2つのMOSトランジスタ9、10を直列接続し、その寄生ダイオードDiの極性が逆となるように接続される。
なお、半導体スイッチ7、8としては、MOSトランジスタに限らず、バイポーラトランジスタなどを使用することができる。
【0018】
制御部11は、第1の半導体スイッチ7と第2の半導体スイッチ8を逆相でオンオフ制御する。すなわち、両半導体スイッチ7,8は、交互にオンされる。また、両者が同時にオンをしないように制御される。
半導体スイッチ7がオフで半導体スイッチ8がオンの間、インダクタンスLが電源2に並列に接続されることになる。これにより、電気エネルギがインダクタンスLに蓄積される。
【0019】
半導体スイッチ8がオフされ、半導体スイッチ7がオンされると、インダクタンスLが電圧を誘起し、これが電源2の電圧Viに加わり、出力電圧Voが出力される。したがって、出力電圧Voとして、電源電圧Viより高い電圧を得ることができる。
制御部11は、PWM(パルス幅変調)方式で半導体スイッチ7、8をデューティ制御する。半導体スイッチ8をオンする時間を大きくすると、出力電圧Voは高くなる。制御部11は、出力電圧Voを検出し、出力電圧Voが高いときは半導体スイッチ8をオンする時間を小さくし、出力電圧Voが低いときは半導体スイッチ8をオンする時間を大きくすることで、出力電圧Voを一定に維持することができる。
【0020】
図7、図8を用いて、制御部11の構成を説明する。
図7は制御部11の構成を示す。
誤差増幅器AMPが、設定値Vo1と出力Voとの差を検知し増幅する。3つの比較器COMP1−COMP3が、それぞれ誤差増幅器AMPと三角波発生器12との出力を比較して半導体スイッチ7のMOSトランジスタ9、10と、半導体スイッチ8への制御信号を発生する。
【0021】
図8は、比較器COMP1−3の動作タイミングを示す。
比較器COMP1は、誤差増幅器AMPの出力が三角波発生器12の出力レベルを超えたときに、半導体スイッチ8へオン信号を出力する。比較器COMP2、3は、誤差増幅器AMPの出力が三角波発生器12の出力レベル以下のときに、半導体スイッチ7のMOSトランジスタ9,10へそれぞれオン信号を出力する。
【0022】
半導体スイッチ7と8が同時にオンにならないように、比較器COMP1、3には、図7に示すように、誤差増幅器AMPの出力にマイナスのバイアス電圧ΔV1、ΔV2を加えた信号が入力される。この結果、図8から明らかなように、半導体スイッチ7、8が切替わるタイミングがずれて、同時にオンすることがなくなる。
【0023】
図6の回路において、通常動作時(昇圧動作時)、半導体スイッチ8がオンすると、容量Cには電源電圧Viより高い電圧がチャージされているため、容量Cから半導体スイッチ8へ電流が逆流しようとする。このとき、半導体スイッチ7はオフされているが、半導体スイッチ7には、既に説明したように、寄生ダイオードDiによる電流のバイパス経路が形成されている。
【0024】
しかしながら、半導体スイッチ7においては、2つのMOSトランジスタ9、10が逆極性で直列接続されている。したがって、逆流電流に対しては、MOSトランジスタ9の寄生ダイオードDiが、逆バイアスとなるので、寄生ダイオードDiによるバイパスを通して逆流電流が流れることはなくなり、確実に半導体スイッチ7をオフすることにより電流遮断をすることができる。
【0025】
また、通常動作時、電源側から負荷側へ大電流が流れている状態で半導体スイッチ7がオフされたときも、MOSトランジスタ10の寄生ダイオードDiが、電流に対して逆バイアスとなる。したがって、大電流が寄生ダイオードDiによるバイパスを通して流れることがなくなり、確実に半導体スイッチ7をオフすることにより電流遮断をすることができる。
【0026】
昇圧電源装置1に過負荷検出手段13及び過負荷保護手段14が設けられる。過負荷検出手段13及び過負荷保護手段14の具体的回路については後述する。過負荷検出手段13が過負荷を検出すると、過負荷検出信号が過負荷保護手段14に出力され、過負荷保護手段14からの信号により、制御部11が半導体スイッチ7、8をオフする。
この過負荷電流を半導体スイッチ7によりオフするときにも、既に説明した理由により、寄生ダイオードDiを負荷電流が通過することはなく、確実に電流遮断ができる。
【0027】
過電流検出手段13の具体例を説明する。
図9は、過電流検出手段13の第1の例を示す。
この例は、出力電圧が低下したことを検出して過電流を検出するものである。
出力電圧Voが比較器COMP4により設定値Voc1と比較される。
出力短絡などにより出力電圧Voが設定値Voc1より低下すると、COMP4は信号Hiを出力する。信号Hiはローパスフィルタ15を通してRSフリップフロップ16のSET(セット)端子へ入力される。
【0028】
出力電圧Voの低下がある程度の時間連続すると、ローパスフィルタ15の出力がHiとなり、RSフリップフロップ16がセットされ、制御部11に過負荷検出信号を出力する。
【0029】
RSフリップフロップ16のRST(リセット)端子には、電源電圧信号Viがインバータ17を通して入力される。これにより、RSフリップフロップ16は電源の再投入でリセットできる。なお、RSフリップフロップ16により上記のようにラッチをする代わりに、自己復帰させる構成とすることもできる。
本例によれば、出力短絡などの異常を検知し、半導体スイッチの破壊などを保護することが可能となる。
【0030】
図10は、過負荷検出手段13の第2の例を示す。
この例は、MOSトランジスタ10の端子間の差電圧から過電流を検出するものである。MOSトランジスタ10がオンされているとき、MOSトランジスタ10のオン抵抗に電流が流れることにより、端子間に電圧降下(差電圧Vd)が発生する。
【0031】
この差電圧Vdが、比較器COMP5により、基準電圧Vos2と比較される。差電圧Vdが基準電圧Vos2を超えると、Dフリップフロップ18のD端子に入力される。Dフリップフロップ18のCLK(クロック)端子には、MOSトランジスタ10のオン信号がインバータ19及び遅延回路20を通して入力される。遅延回路20は、オン信号と差電圧Vdの立ち上がりの時間差を補償するために設けられている。
【0032】
Dフリップフロップ18の出力信号は、RSフリップフロップ16のSET端子に入力される。RSフリップフロップ18は、図9の回路と同様に、一旦過負荷が検知されるとラッチされ、電源再投入でリセットされるようになっている。
本例によれば、出力短絡だけでなく、過電流を含む過負荷状態を検知し、保護をすることが可能となる。
【0033】
図11は、過負荷検出手段13の第3の例を示す。
本例は、図10の回路に、m回過負荷を検出したときに初めて過負荷検出信号を出す構成を追加したものである。
図10の回路のDフリップフロップ18とRSフリップフロップ16の間に、カウンタ21が挿入される。カウンタ21は、m回信号が入力されると信号を出力する。
本例によれば、瞬間的な電流値の変動を過負荷発生と誤判定して回路がオフされることを防止することができる。
【0034】
図12は、過負荷保護手段14の構成を示す。
過負荷検出手段13から過負荷検出信号が入力されると、半導体スイッチ8のゲートを接地電位にする信号が出力され、MOSトランジスタ9、10のゲートを出力電圧Viにする信号が出力される。
制御部11においては、図7の回路で出力された半導体スイッチ8、MOSトランジスタ9、10をオンオフ制御する信号に、過負荷保護手段14から出力された各信号を組み合せて半導体スイッチ7、8をオンオフ制御する。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、電力変換効率の良い同期整流方式の昇圧電源装置において、簡単な構成で電源側から負荷側に流れる電流及び負荷側から電源側に流れる電流の両方を確実に遮断できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の昇圧電源装置(その1)の構成を示す図である。
【図2】図1の装置に用いる過電流保護回路を示す図である。
【図3】従来の昇圧電源装置(その2)の構成を示す図である。
【図4】図3の変形例を示す図である。
【図5】寄生ダイオードを説明する図である。
【図6】本発明を適用した昇圧電源装置の構成を示す図である。
【図7】図6の制御部の構成を示す図である。
【図8】図7の比較器の動作タイミングを示す図である。
【図9】図6の過電流検出手段の第1の例を示す図である。
【図10】図6の過電流検出手段の第2の例を示す図である。
【図11】図6の過電流検出手段の第3の例を示す図である。
【図12】図6の過負荷保護手段の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…昇圧電源装置
2…電源
3…電源側端子
4…負荷
5…負荷側端子
7…第1の半導体スイッチ
8…第2の半導体スイッチ
9、10…MOSトランジスタ
11…制御部
12…三角波発生器
13…過負荷検出手段
14…過負荷保護手段
15…ローパスフィルタ
16…RSフリップフロップ
17…インバータ
18…Dフリップフロップ
19…インバータ
20…遅延回路
21…カウンタ
30…昇圧電源装置
31…スイッチ
32…過電流遮断用スイッチ
33…スイッチ
34…半導体スイッチ
35…半導体スイッチ
36…制御部
AMP…誤差増幅器
C…容量
COMP…比較器
D…ダイオード
Di…寄生ダイオード
L…インダクタンス
Rs…検出抵抗
Voc1…設定値
Vos2…基準電圧
Vd…差電圧

Claims (6)

  1. 電源側と負荷側との間の直列ラインの電源側に接続されたインダクタンスと、
    前記直列ラインの負荷側に接続され、その寄生ダイオードの極性が逆方向となるように直列接続された2つの半導体スイッチから構成される第1の半導体スイッチと、
    前記負荷側と並列に接続された容量と、
    前記電源側及び前記インダクタンスと並列に接続された第2の半導体スイッチと、
    前記第1及び第2の半導体スイッチをオンオフ制御する制御部とを具備することを特徴とする昇圧電源装置。
  2. 過負荷検出手段を具備し、前記制御部は、前記負荷検出手段が過負荷を検出したときは、前記各半導体スイッチをオフする制御を行う請求項1に記載の昇圧電源装置。
  3. 前記過負荷検出手段は、前記負荷側の出力電圧を検出し、検出した電圧が所定値以下となったときに過負荷を検出する請求項2に記載の昇圧電源装置。
  4. 前記過負荷検出手段は、前記第1の半導体スイッチがオンであるとき、その半導体スイッチの端子間の差電圧を検出し、検出した差電圧が所定値以上となったときに過負荷を検出する請求項2に記載の昇圧電源装置。
  5. 前記過負荷検出手段は、前記検出した差電圧が所定値以上となったことを、前記各半導体スイッチがオンオフするタイミングで所定回数連続して検出したときに、過負荷を検出する請求項4に記載の昇圧電源装置。
  6. 前記制御装置は、前記第1の半導体スイッチと前記第2の半導体スイッチとを逆相でオンオフ制御し、かつ、各半導体スイッチが同時にオンをしないタイミングでオンオフ制御をする請求項1〜5のいずれか1項に記載の昇圧電源装置。
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