JP2006238437A - 移動電話用ハンドフリーキット用イヤホーンのワイヤ巻取デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】イヤホーンあるいはイヤホーンのワイヤを単純な方法で交換できるデバイスを提供する。
【解決手段】ワイヤ巻取りデバイスは、ワイヤ巻取りボディ20の上で、イヤホーンワイヤを巻取り続ける回転方向においてあらかじめテンションがかけられているイヤホーンワイヤ巻取り用回転筒状ワイヤボディ20を有するワイヤ巻取りユニット50と、巻き取ったイヤホーンワイヤとあらかじめテンションのかかったワイヤ巻取りボディ20を有するワイヤ巻取りユニット50を収納するハウジング1、45とを具える。イヤホーンあるいはイヤホーンワイヤを簡単に交換するために、ワイヤ巻取りユニット50は、イヤホーンワイヤがあらかじめテンションのかかったワイヤ巻取りボディ20と交換可能であるように設計されている。
【選択図】図1

Description

発明の属する技術分野
本発明は、特に移動電話用ハンドフリーキット用イヤホーンのワイヤ巻取デバイスに関する。
発明の背景
移動電話用のハンドフリーキットは、通常、一又は二のイヤホーンと、移動電話とマイクロホンの接続用コネクタ付きのワイヤと、ワイヤに設けられたクリップを具える。同等のイヤホーンを、例えば、移動ステレオカセットレコーダ、移動CDプレーヤ、移動MP3プレーヤ、などの一連のその他の電気器具に入手することができ、耳に挿入する一又はそれ以上のイヤーピースを具えている。このようなイヤホーンは、例えば、歩きながら、走りながら、車を運転しながら、あるいは仕事をしながらといった、電気器具のモバイル使用を可能とする。これらのすべての用途のために、ワイヤは適宜の長さが必要であり、しばしばもつれることがある。
ワイヤのもつれを防ぐために、ドイツ国実用新案第DE29621717U1は、ハンドフリーキットのワイヤ用のワイヤ巻取りデバイスを開示している。このデバイスは、ハウジングと、当該ハウジング内に設けたワイヤ巻取りユニットを具えており、このユニットは、ワイヤ巻取り用の回動可能な筒状ワイヤ巻取り本体を具える。このワイヤ巻取り本体は、ねじりばねあるいは渦巻きばねによって、回転方向にあらかじめテンションがかけられており、ワイヤ巻取り本体にワイヤが更に巻きつくようになっている。このワイヤは永久的にワイヤ巻取りデバイスに取り付けられているので、タイプの異なるハンドフリーキットには、別のワイヤ巻取りデバイスを製造し、ストックして、販売しなければならない。このことは、製造コストと販売コストを不必要に上げることになる。また、同じワイヤ巻取りデバイスを、移動電話と移動データ再生装置といった、別の電気器具に使用することが不可能である。
更に、特定のアプリケーション用に特別に設計されたワイヤ巻取りデバイスが、以下のドイツ国発明あるいは実用新案出願に開示されている。
DE20 2004 011 010 U1 DE20 2004 014 202 U1 DE2004 005 833 U1 DE298 13 079 U1 DE202 05 121 U1 DE201 20 215 U1 DE201 19 860 U1 DE198 47 143 A1
更に、固定アプリケーションに適したワイヤ巻取りデバイスが、以下の米国発明に開示されている。これらのワイヤ巻取りデバイスは、タイプの異なるイヤホーンでのジョイント使用には適していない。
USP5,489,010 USP5,544,836 USP5,723,815 USP6,578,683B1 USP6,623,294B2 USP6,626,389B2
ドイツ国実用新案第DE20 2004 001 604 U1号には、多機能ワイヤのリワインダが開示されている。異なる技術的機能をもつワイヤリワインダを設計するために、ハウジングの下側部分を、例えばUSBポート、カードリーダ、ソケット、冷却ファン、無線送信機など、いろいろな技術的機能を実現する機能エレメントと組み合わせることができる。このワイヤリワインダは、イヤホーンや、ユーザがすでに購買した移動電話のハンドフリーキットには好適でない。
米国発明第6,803,525B1号は、ワイヤ巻取りデバイスを開示している。筒状のハウジング内に、ワイヤ巻取りユニットが、上側および下側の巻取りフランジの付いた筒状ワイヤ巻取りボディに設けられている。一端がワイヤ巻取り本体にアクティブに取り付けられており、他端がそのハウジングにアクティブに取り付けられているねじりばねが設けられており、ワイヤ巻取り本体にあらかじめテンションがかけられている。ワイヤ巻取りデバイスを組み立てるには、まずワイヤを好適に巻き取らなくてはならず、次にワイヤ巻取り本体にあらかじめテンションをかけているねじりばねを好適にホックで止める必要がある。続けてワイヤを交換するといった考えはなく、これはねじりばねのホックが外れない限り不可能である。したがって、ワイヤ巻取りデバイスは、このワイヤの容易な交換、すなわち、別のイヤホーンに使えるようにするには好適ではない。
発明の概要
本発明の目的は、イヤホーン用、特に移動電話のハンドフリーキット用のワイヤ巻取りデバイスを提供することであり、イヤホーンあるいはイヤホーンのワイヤを単純な方法で交換できるデバイスを提供することである。
本発明では、ワイヤ巻取りデバイスが提供されており、このデバイスでは、ワイヤ巻取りユニットがイヤホーンワイヤがあらかじめテンションのかかったあるいはバイアスされたワイヤ巻取りボディと交換できるように構成されている。したがって、一つの同じワイヤ巻取りデバイスをタイプの異なるイヤホーンに使用することができる。この場合、交換は、ワイヤ巻取りユニットを分解して交換後再度組み立てることなく、及び/又は、ワイヤ巻取りボディにあらかじめテンションをかける(バイアスする)ねじりばねのホックをはずすことなく、および、このばねをワイヤを交換した後ホックをかけて戻す必要なく、ユーザ自身で行うことができる。したがって、本発明のワイヤ巻取りデバイスは、イヤホーン自体の独立したアクセサリとして購入販売することができ、イヤホーンワイヤの交換あるいは挿入をユーザ自身で行うことができる。
好適には、ワイヤ巻取りボディは、イヤホーンワイヤをクランプするワイヤクランプ領域を具える。このクランプ領域は、ワイヤ巻取りボディの外周にあるクランピングエレメントで、あるいはより好適には、ワイヤ巻取りボディの軸方向に突出した壁でできたチャネルタイプのワイヤガイダンスによって形成することができる。好適には、ハウジング及び/又はワイヤ巻取りユニットは、ワイヤ巻取りボディの巻きが完全に戻った回転位置において、上述のクランピング領域からイヤホーンワイヤを取り外すことができ、別のイヤホーンワイヤを挿入して再度それでクランプすることができるように構成されている。したがって、イヤホーンワイヤを解きほぐす必要がない。新たなイヤホーンワイヤを本質的に引き伸ばした形でクランピング領域に挿入して、クランプすることができる。
イヤホーンワイヤの交換に好適な状態で、ワイヤクランプ領域にアクセスすることができるように、取り外し可能なカバーをハウジングに設け、及び/又は、調整可能なヒンジ、あるいは回動可能なハウジング部分を設けて、イヤホーンワイヤを交換するためにワイヤ巻取りデバイスのワイヤ入口領域とワイヤ出口領域を露出させ、交換後にそれを再び隠してワイヤが取れてしまったり、うっかりはずれ落ちたりしないようにする。
更なる実施例によれば、あらかじめテンションをかけたワイヤ巻取りボディを有するワイヤ巻取りユニットは、ハウジングに収納されており、半径方向において交換可能であり、ワイヤ巻取りユニットが完全にハウジング内に収納されるとイヤホーンワイヤの交換をできなくなるように構成されている。例えば、入ってくるワイヤの周辺を囲むワイヤ入口領域及び/又はワイヤ出口領域がワイヤ巻取りユニット部分とハウジング部分を一致させることによって形成されるこの機能は、ワイヤ巻取りユニットとハウジングのエレメントを好適に設計することによって実現される。
更に、好ましい実施例によれば、あらかじめテンションをかけたワイヤ巻取りボディを有するワイヤ巻取りユニットは、ハウジングから完全に取り出すことができる。このことによって、取り外したワイヤ巻取りユニットのワイヤの交換が可能になる。ハウジング部分によってワイヤの交換が妨げられないのは利点である。
この点に関して、ハウジング及び/又はワイヤ巻取りユニットに、ハウジング内にワイヤ巻取りユニットを着脱自在に固定するラッチ機構を設けることが好ましい。このようなラッチ機構は、ラッチエレメントを一致させることによって、あるいは着脱自在の係止機構によって形成することができる。更なる実施例では、上述した固定機能をクリップエレメントで、好ましくは、ハウジング及び/又はワイヤ巻取りユニット部分の弾性変形のもと、行うことができる。
更なる実施例によれば、ワイヤ巻取りボディの回転運動を係止する係止エレメントが着脱自在に設けられている。このエレメントは、ワイヤ巻取りボディから離れた位置に、あるいはワイヤ巻取りボディの任意の回転位置に設けられている。従って、例えば、本発明のワイヤ巻取りデバイスの使用中に、あるいはワイヤの交換中に、特に上述したワイヤクランプ領域内にワイヤを高い信頼性を持って入れるために、ワイヤがうっかり巻き戻されることを高い信頼性を持って防止することができる。
この場合、例えば、移動可能な係止つめをハウジングに設け、この係止つめと一致するラッチ歯付ホイールをワイヤ巻取りボディに設ける、といった方法でワイヤ巻取りユニット付ハウジングを一致させることによって、前記係止機構を形成することができる。
更なる実施例によれば、この係止機構は、完全にワイヤ巻取りユニットの中に形成されている。このことは、あらかじめテンションをかけた、あるいはバイアスしたワイヤ巻取りボディを有するワイヤ巻取りユニットを完全に取り外すことが容易になる。この場合、係止機構は、取り外した状態にあるワイヤ巻取りユニットを有していてもワイヤ巻取りボディを好適に係止する。
独立請求項の形で記載することもできる更なる実施例によれば、ワイヤ巻取りユニットは、ワイヤ巻取りボディにあらかじめテンションをかけるためのねじりばねを具え、このばねは一端がワイヤ巻取りユニットのフロアにアクティブに連結されており、他端がワイヤ巻取りボディにアクティブに連結されている。従って、ワイヤ巻取りユニット全体を、ねじりばねのホックをはずすことなくハウジングから取り出すことができる。これによって、取り外した状態においてワイヤの交換が簡単になる。
同じエレメントあるいはエレメント群、あるいは本質的に同じ機能を有するエレメントあるいはエレメント群では同じ引用番号が付されている。
好適な実施例の詳細な説明
図1によれば、ワイヤ巻取りデバイスはハウジング1を具えており、このハウジング内に符号50が付されたワイヤ巻取りユニットが取り外し可能に収納されている。ハウジング1の上端の周辺エッジは、ピン17に乗せることができるカバー45で覆われていて、ハウジング1の周辺サイドウオールが完全に閉じて、ワイヤ(図示せず)がワイヤ巻取りユニット50内外に進むように構成されている。
図1によれば、ワイヤ巻取りユニット50は、符号10が付されており、上に軸ピン11が設けられているベースを具え、この上にワイヤ巻取りシリンダ20が回動可能に支持されている。シリンダ20の側壁21とアーチ型にカーブした壁24が、ねじりばね30が収納される筒状レセプタクルを形成している。ねじりばね30の端部31は、シリンダ20のベースに突出しているピン11のスロット12内に引っ掛けられており、ラグ32内へ折れ曲がっているねじりばね30の他端はシリンダ20の軸方向の切り欠き23に引っかけられている。筒状レセプタクルを完全に閉じるために、またポジティブフィットを実現するために、ばねの蓋35の前側エッジ38が、シリンダ20のアーチ型に曲がった領域24の輪郭に合致している。ばねの蓋35は、ピン11の前側自由端に対応する形状をした内側ホール41を有する係止ワッシャ40を受けている。係止ワッシャ40をピン11の前側自由端の上に配置することによって、ねじりばね30を収納したシリンダ20が軸方向に、好ましくは、ほとんど遊びのない状態で固定される。この軸方向の係止は、ばねの蓋35をピン11に箔転写(hot stamping)することによって実現することができる。上述したように構成した結果、ワイヤ巻取りユニット50は、以下に述べるとおり、シリンダ20にあらかじめテンションをかけた状態でユニットとしてハウジング1内に押し込んで、再び取り出すことができる。
図1によれば、シリンダ20のアーク形状にカーブしたサイドウオール24と周辺サイドウオール25が、ワイヤクランプ領域あるいはワイヤガイドデバイスを形成している。ワイヤを挿入あるいは交換するためには、シリンダは回転位置に置かれる。この位置では、上述したワイヤガイドデバイス26の前側および後側端部がベース10の前側又は後側ワイヤ入口領域15又は19と整列するか、そのレベルにある。この回転位置は、以下に述べるように、あらかじめテンションがかけられているねじりばね30を用いた係止機構で固定することができる。図1によれば、前側及び後側ワイヤ入口領域15、19はそれぞれ、ワイヤ巻取りユニット50がハウジング1から取り外されるときに、そのトップが開く。ワイヤをワイヤ巻取りユニット50に入れるために、このトップから上述したシリンダ20の回転位置にワイヤを導入し、ワイヤ案内デバイスまたはワイヤクランプ領域26に挿入することができる。この回転位置では、ワイヤ巻取りシリンダ20はねじりばね30によって回転方向にあらかじめテンションがかかった状態が続き、ワイヤが更に巻き取られる。係止機構を開放した後は、ワイヤは自動的にシリンダ20の周辺サイドウオール21に巻きつく。この場合、ワイヤがワイヤ入口領域15、19の上に飛び出さないように注意を払う必要がある。このことは、ワイヤ巻取りユニット50がハウジング1内にまだ押し込まれていないので、ベース10の前側および後側の入口チーク14、18のそれぞれに指をそえることによって実現する。しかしながら、好ましい実施例によれば、ワイヤ巻取りユニット50は、ワイヤの交換後まずハウジング1に押し込まれ、次いで係止機構を開放することによってワイヤが自動的に巻き上げられる。図1に示すように、前側及び後側ワイヤ入口領域15、19は、ワイヤ巻取りユニット50が完全にハウジング1内に押し入れられると、サイドカバー6とハウジングのトップサイド2によってトップ位置で固定される。完全な挿入位置では、ワイヤ巻取りユニット50をさらに固定するために、サイドカバー6が前側ワイヤ入口チーク14内に形成されたタンジェンシャルスロット16に係合されている。この結果、ワイヤ巻取りユニット50がハウジング1に収納されている場合は、ワイヤを交換することはできない。
シリンダ20の回転移動をブロックするために、ベース10のフロアに設けられている半径方向の切り込み13と、シリンダ20の下側に設けた迷路状ボールガイド28の中にボール7を設けるようにした。このボールガイドは、従来技術から公知の方法で形成されている(例えば、米国発明第6,803,525B1号)。この場合、ワイヤの巻取り時あるいは解放時に、ボールが円形ガイド28の内側円形通路上で回転するが、回転シリンダ20のストッピング上のボールは最終的にボールガイド28のラディアル外側レセプタクル内へはいり、シリンダ20のさらなる回転移動をブロックする。ワイヤをそっと引っ張ることによって、ボールは再び解放され、シリンダ20が自在に回転することができるボールガイド28の内側円形パス内へ移動する。この方法で実現される係止機構は、ボールガイド28によってあらかじめ決められている前記シリンダの分散した回転位置において、あらかじめテンションがかけられている(バイアスされている)シリンダ20の回転移動をブロックする。この場合、係止機構は、完全にワイヤ巻取りユニット50内に形成されている。すなわち、前記ユニットのエレメントによって完全に形成されており、ワイヤ巻取りユニット50がハウジング1から取り外されるときに、上述した方法でワイヤの交換を可能とする。
もちろん、このような係止機構は、別の方法で設計することもできる。例えば、米国発明第6,803,525B1号に開示されているラッチ機構やつめ機構、ドイツ国実用新案DE20 2004 011 010 U1号、又はDE20 2004 014 202 U1号に開示されているシリンダに形成した円形ガイドで往復移動するタン(舌)形状の係止エレメント、ドイツ国実用新案DE298 13 079 U1号に開示されているガイドリング構造である。
図1に示すように、ハウジングフロア3にはベース10の下側に設けた対応する溝9に合致して(図3参照)突起5が形成されており、ハウジング1内にワイヤ巻取りユニット50を脱着自在に固定するラッチ機構を形成する。もちろん、ワイヤ巻取りユニット50は、その他のポジティブフィットあるいはプレス嵌めなどの方法でハウジング1に収納することもできる。
図1乃至3cに示すように、ワイヤ巻取りシリンダ20の径は、ベース10の径より小さい。従って、ベース10のフロアは、ワイヤ巻取りユニット50がハウジング1に収納されているときに、ハウジング1のドーム状あるいはフード状に曲がった外側周辺エッジによって閉じたフランジ状構造を形成している。この状態で、シリンダ20の周辺サイドウオール21とハウジング1のドーム状あるいはフード状に曲がった外側周辺エッジとの間に環状ギャップができる。このギャップは、理想的には、その形状によって、ワイヤがねじりたり、もつれたりすることなくシリンダ20の上に巻かれたワイヤを固定的に好適に収納するものである。
上記記載から明らかなとおり、ワイヤ巻取りユニットはイヤホーンの交換のためにハウジングから取り外される。ついで、ワイヤ巻取りボディのワイヤクランピング領域に容易にアクセスできるので、実質的に完全にワイヤが解放した後にイヤホーンのワイヤをこの領域から取り外して、別のイヤホーンワイヤに取り替えることができる。完全に解放された状態では、ワイヤ巻取りボディは、係止機構によって係止されており、うっかり巻き戻されないようになっている。
本発明の第2実施例を図4ないし8を参照して説明する。図4によれば、ハウジングは、大きなハウジングシェル60と、小さなハウジングシェル65を具え、各々が前側ワイヤ入口チーク14の上側ピンと下側ピン140の上に回動可能に支持されている。回して開いたときに、前側ワイヤ入口領域15と後側ワイヤ入口領域19が一方に露出して、他方にはワイヤ巻取りユニットがイヤホーンワイヤが実質的に完全に解放された状態で露出して、ワイヤクランピング領域26内のワイヤが解放され、取り外されて、別のイヤホーンワイヤのクランピングと交換される。図4に示すように、二つのウイング状の広がった部分110がシャフト11の上側端部に形成されており、シャフト11に形成されている縦方向のスロットによって、互いの方向に弾性的に移動可能である。上側サイドに形成された挿入用面取りによって支持されているセクション110を互いに押し付けることによって、ばねの蓋35とロッキングワッシャ40を取り付けるときに、セクション110をばねの蓋35のホール36とロッキングワッシャ40のホール41内へ挿入することができる。ロッキングワッシャ40が完全に位置決めされたら、セクション110を離して戻し、この方法でワイヤ巻取りシリンダ20とねじりばね30をシャフト11の上に軸方向に固定する。挿入したワイヤをより効果的に案内するために、フランジ29がワイヤ巻取りシリンダ20のフロア上に形成されている。このフランジの幅は、半径方向において完全に巻き取られた状態のワイヤコイルの厚さにほぼ対応する。
図5aによれば、小さいハウジングシェル65の上には、ホール67を設けた二つのタブ66、あるいは切り欠きが形成されており、前側ワイヤ入口チーク14(図4参照)の上のピン140に引っ掛けられて、ベース10上のハウジングシェル65を回動可能に支持している。その反対側に対向する端部には、弾性スナップホック68がハウジングシェル65の上に形成されており、このホックは、ハウジングシェルが閉じるときに大きいハウジングシェル60上に設けたラッチ切り欠き62(図7参照)に合致して、二つのハウジングシェル60、65を互いに係合させ、ハウジングを閉じた状態に保持する。図5bを参照すると、大きいハウジングシェル60の上に二つのホール61あるいは切り欠きが設けられており、前側ワイヤ入口チーク14(図4参照)上のピン140によって係止して、ベース10上でハウジングシェル60を回動可能に支持している。
図6は、本発明の第2実施例に係るワイヤ巻取りユニット50の斜視図である。ばねの蓋、ばね、およびワイヤ巻取りシリンダ20をロッキングワッシャ40によって軸方向における固定を行うことができる。ワイヤクランピング領域26はユニット50の上側サイドから自在にアクセス可能である。
図7に示すように、前側ワイヤ入口領域、後側ワイヤ入口領域19、およびワイヤクランピング領域26は、二つのハウジングシェル60、65から離れるように摺動させた後、上側から自在にアクセス可能である。イヤホーンワイヤ(図示せず)を完全に解放した後、ワイヤクランピング領域26から取り外し可能であり、別のイヤホーンワイヤと交換可能である。ワイヤを解放した後、ワイヤ巻取りシリンダ20を上述した係止機構、あるいは公知技術からあきらかな係止機構によって係止させて、ワイヤ巻取りシリンダ20がうっかり再度巻き取られることを防止する。係止機構は、例えば、イヤホーンワイヤ上で巻取りを解除する方向に引っ張る動作によって、あるいは従来技術で知られているその他の手段によって解除することができる。
図9は、二つのワイヤ入口領域15、19と、ワイヤクランピング領域26を、ワイヤ巻取りユニットを挿入して示す図である。
図8は、第2の実施例に係る、ハウジングシェル60、65を閉じて、イヤホーンワイヤを挿入した状態のワイヤ巻取りデバイスを示す。この状態では、二つのシェルハウジングは、完全に閉じており、ワイヤ51はワイヤ入口チーク14と18によって高い信頼性をもって案内される。(図4参照)
上述の記載を読んだ当業者には明らかであるように、本発明のワイヤ巻取りデバイスのエレメントは、好適なプラスチックを射出成型により精密かつ安価に形成することができる。シリンダハウジング1の外径は、収納するワイヤの長さに依存し、移動電話のハンドフリーキットを巻き取る本発明に係る好ましい使用には、4ないし6cmの範囲になる。完全に巻き取った状態では、イヤーピースとイヤホーンのコネクタのみがハウジングから突出し、移動電話のハンドフリーキットを巻き取るのに使用する場合は、保持クリップつきのマイクロホンも突出することになる。ここに示していない更なる実施例によれば、これらのエレメントを一時的に収納するあるいは固定するための保持エレメントあるいは保持ホルダをハウジングに設けて、これらのエレメントが制御できない態様でハウジングの外へ垂れ下がらないようにする。
本発明は、以下の例と添付図面を参照にして説明する。これらの例と図面から、更なる特徴、利点、および解決するべき目的が明らかになる。
図1は、本発明の第1実施例に係るワイヤ巻取りデバイスの分解斜視図である。 図2aは、図1に示すワイヤ巻取りデバイスの平面図である。 図2bは、図1に示すワイヤ巻取りデバイスの斜視図である。 図2cは、図1に示すワイヤ巻取りデバイスの底面図である。 図2dは、図1に示すワイヤ巻取りデバイスの側面図である。 図3aは、図1に示すワイヤ巻取りデバイスの平面図である。 図3bは、図1に示すワイヤ巻取りデバイスの底面図である。 図3cは、図1に示すワイヤ巻取りデバイスの斜視図である。 図4は、本発明の第2実施例に係るワイヤ巻取りデバイスの分解斜視図である。 図5aは、図4に示す二つのハウジングシェルの斜視図である。 図5bは、図4に示す二つのハウジングシェルの斜視図である。 図6は、支持フレームとワイヤリールを伴うワイヤ巻取り機構の斜視図である。 図7は、全開したハウジングシェルを伴う図4に示すワイヤ巻取りデバイスを示す図である。 図8は、小さいハウジングシェルを取った図4に示すワイヤ巻取りデバイスの斜視平面図である。 図9は、ハウジングシェルを伴い、イヤホーンのワイヤを挿入した、図4に示すワイヤ巻取りデバイスの斜視平面図である。

Claims (19)

  1. イヤホーン、特に移動電話のハンドフリーキット用のワイヤ巻取りデバイスにおいて:
    ワイヤ巻取りユニットであって、イヤホーンワイヤを巻き取るために、イヤホーンワイヤが前記巻取りボディ上に巻き取られる回転方向にあらかじめテンションがかけられている回転シリンダ状ワイヤ巻取りボディとを供えるユニットと;
    巻き取ったイヤホーンワイヤを有するワイヤ巻取りユニットと、前記あらかじめテンションのかかったワイヤ巻取りボディを収納するハウジングと;を具え、
    前記ワイヤ巻取りユニットが前記イヤホーンワイヤがあらかじめテンションのかかった前記ワイヤ巻取りボディを交換可能であるように構成されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  2. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ワイヤ巻取りボディが前記イヤホーンワイヤ部分をクランプするワイヤクランピング領域を具え、前記ハウジングと前記ワイヤ巻取りユニットの少なくとも一方が、前記ワイヤ巻取りボディが完全に解放された回転位置にあるときに、前記イヤホーンワイヤが前記ワイヤクランピング領域から取り外すことができ、別のイヤホーンワイヤを前記ワイヤクランプピング領域によってクランプできるように構成されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  3. 請求項2に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ワイヤクランピング領域が、前記ワイヤ巻取りボディの周辺サイドウオールと、半径方向において対向し、アーチ形状に曲がった前記ワイヤ巻取りボディの壁で形成されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  4. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ハウジングが、前記イヤホーンワイヤ交換のためのワイヤ入口領域またはワイヤ出口領域を露出させ、塞ぐための取り外し可能なカバーあるいは回動可能なハウジング部分を具えることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  5. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ワイヤ巻取りユニットが、前記あらかじめテンションのかかったワイヤ巻取りボディと共に前記ハウジング内に半径方向に移動可能に収納されており、前記ワイヤ巻取りユニットが前記ハウジングに完全に収納されているときに前記イヤホーンの交換が防止されることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  6. 請求項5に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ワイヤ巻取りユニットのワイヤ入口領域とワイヤ出口領域の少なくとも一方が、前記ワイヤ巻取りユニット部分と前記ハウジング部分の一致によって形成されており、イヤホーンワイヤの交換を可能とするあるいは防止することを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  7. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ワイヤ巻取りユニットを前記あらかじめテンションのかかっているワイヤ巻取りボディと共に前記ハウジングから完全に取り外して、イヤホーンワイヤの交換ができることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  8. 請求項5に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ハウジングと前記ワイヤ巻取りユニットの少なくとも一方にラッチ機構が設けられており、前記ハウジング内に前記ワイヤ巻取りユニットを着脱自在に固定することを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  9. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスが更に、前記ワイヤ巻取りボディの回転動作を前記ワイヤ巻取りボディの分散した回転位置あるいは任意の回転位置において取り外し可能に係止するロック機構を具えることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  10. 請求項9に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ロック機構が前記ワイヤ巻取りユニットと前記ハウジングの一致によって形成されることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  11. 請求項9に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ロック機構が前記ワイヤ巻取りユニット内に完全に形成されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  12. 請求項11に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ロック機構が、前記ワイヤ巻取りユニットのフロアに設けた半径方向の切り欠きによって、及び、このフロアに対向する前記ワイヤ巻取りユニットの下側に設けた、前記半径方向の切り欠き内に収納したボールを案内するガイド溝によって形成されることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  13. 請求項12に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ロック機構がつめ機構によって形成されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  14. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ワイヤ巻取りユニットが、前記ワイヤ巻取りボディにあらかじめテンションをかけるねじりばねであって、前記ばねの一端が前記ワイヤ巻取りユニットのフロアにアクティブに連結されており、他端が前記ワイヤ巻取りボディにアクティブに連結されているねじりばねを具えることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  15. 請求項14に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ねじりばねが前記ワイヤ巻取りボディの筒状レセプタクル内に完全に収納されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  16. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ねじりばねが前記ワイヤ巻取りユニットのフロアに設けたピンに軸方向に固定されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  17. 請求項16に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ねじりばねが熱スタンピングまたは係止エレメントのラッチによって前記ピンに軸方向に固定されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  18. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、コネクタ、イヤホーン、あるいは前記イヤホーンのあるいは前記ハンドフリーキットのマイクロホーンを一時的に収納する保持ホルダを具えることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
  19. 請求項1に記載のワイヤ巻取りデバイスにおいて、前記ハウジングの外側周辺ウオールがカーブしたドーム形状、あるはフード形状に形成されており、ドームあるいはフード形状のカーブした外側周辺を有するイヤホーンを収納する環状ワイヤレセプタクルが、前記ワイヤ巻取りボディの周辺サイドウオールと前記ハウジングの前記外側周辺ウオールの間に形成されていることを特徴とするワイヤ巻取りデバイス。
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