JP2006236665A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】寿命判別機能を有する照明装置において、より簡便な手段で照明装置の寿命を判別可能とする。
【解決手段】ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、ランプLの脱着を検出する脱着検出回路3と、ランプLの脱着回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを設けた。脱着検出回路3に代えて、カウンタ回路4にトリガ信号を送出するスイッチ回路を設けても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は寿命判別機能を有する照明装置に関するものである。
蛍光ランプ、HIDランプ等を使用した照明器具が使用されるようになって久しい。照明器具は使用において、ランプが寿命になると点灯しなくなる、点灯しにくくなる、或いは従来の明るさが出なくなるというように、使用者に寿命が来たことが容易に分かり、ランプを交換することになる。
一方、照明器具自体にも耐用年数、所謂寿命は存在する。それは、金属部品の疲労、酸化、プラスチック部品の劣化、変色、破損、安定器を構成する部品の劣化、絶縁抵抗の低下等によって現れる。にもかかわらず、ランプが正常に点灯している場合、一般的にユーザーは照明器具の寿命に気づかず使用し続けることが多い。寿命を越えて使用した場合の不都合点は、照明器具としての適正な性能が得られないばかりでなく、劣化した部位によっては、器具の破損、落下等の不安全状態を引き起こす危険性がある。
一般の電子機器、例えばテレビ等では種々の劣化によって、テレビの性能、例えば、画像の不鮮明さ、色変化、音の不調等によって、初期からの変化が比較的容易に分かり、機器が劣化してきていることが推測されやすい。ところがこれに対し、照明器具は主とした機能が、ランプを適正に光らせ、対象物を照らすことであるので、照明器具の劣化度合いが分かりにくいという現状がある。このため、使用者には器具の劣化が非常に分かりにくく、耐用年数が例えば10年の照明器具が10年以上、場合によっては数十年以上使用され続けることがある。
点灯装置の寿命を判定する手段として、特開2001−185374号公報には放電灯の点灯時間を積算カウントし、所定時間を超えたことで寿命と判定する思想が開示されている。また、有寿命部品の温度を加味して積算カウント値を補正する思想も開示されている。しかし時間の累積カウンタは複雑であり、より簡便で小型・低コスト化可能な手段が望まれている。
特開2001−185374号公報
照明器具の現状の形態は、寿命が来たことが使用者に容易に判読される様にはなっていない。従って、照明器具の寿命による不安全状態を起こさないような手段が求められている。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、寿命判別機能を有する照明装置において、より簡便な手段で照明装置の寿命を判別可能とすることを課題とするものである。
請求項1の照明装置は、上記の課題を解決するために、図1に示すように、ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、ランプLの脱着を検出する脱着検出回路3と、ランプLの脱着回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
請求項2の照明装置は、上記の課題を解決するために、図3に示すように、ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、ランプLの脱着回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4にトリガ信号を送出するスイッチ回路6と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
請求項3の照明装置は、上記の課題を解決するために、図4に示すように、ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、ランプLの点滅回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
請求項4の照明装置は、上記の課題を解決するために、図5に示すように、ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、点灯回路1の電源投入回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
請求項5の照明装置は、上記の課題を解決するために、図8に示すように、ランプLの点灯回路1と、リモコン受信回路8と、リモコン受信回路8からの信号により点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、リモコン受信回路8からの信号により点灯制御回路2をオンオフ操作した回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
請求項6の照明装置は、上記の課題を解決するために、図9に示すように、オンオフ操作回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路14と、カウンタ回路14のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると送信機の表示器に器具寿命であることを表示させる又は送信機の音声表示により器具寿命であることを告知させる寿命判別回路15を備えるリモコン送信機10、及びこのリモコン送信機10により操作される照明器具9からなることを特徴とする。
請求項7の照明装置は、上記の課題を解決するために、図10に示すように、オンオフ操作回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路14と、カウンタ回路14のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えるとキー入力されてもコードを送信させない又は特定のコードを送信させる寿命判別回路15を備えるリモコン送信機10、及びこのリモコン送信機10により操作される照明器具9からなることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、光源の交換回数をカウントして器具寿命を検知するようにしたから、定期的に光源を交換する用途或いは光源の寿命が点灯時間で決まるような点滅回数の少ない用途の照明器具において、光源の脱着回数をカウントするだけの簡易な制御回路で器具寿命を検知することができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、電源オフした状態で光源を交換しても、次に光源を装着した時点でスイッチを操作することにより光源を取り替えた回数をカウントできるという効果がある。
請求項3の発明によれば、光源の点滅回数をカウントして器具寿命を検知するようにしたから、定期的にランプを点灯する用途の照明器具において、ランプの点灯回数をカウントするだけの簡易な制御回路で器具寿命を検知することが可能となる。
請求項4の発明によれば、電源投入回数をカウントして器具寿命を検知するようにしたから、定期的に電源投入する用途の照明器具において、電源投入回数をカウントするだけの簡単な構成で器具寿命を検知することができるという効果がある。
請求項5の発明によれば、リモコン操作回数を器具本体でカウントして器具寿命を検知するようにしたから、リモコン受信回路のマイクロコンピュータにカウント機能を持たせることにより、回路の簡略化と低コスト化が図れるという効果がある。
請求項6の発明によれば、リモコン操作回数を送信機でカウントして器具寿命を検知し、表示するようにしたから、リモコンに器具寿命を表示でき、また、照明器具を変更することなく器具寿命を告知できるという効果がある。
請求項7の発明によれば、リモコン操作回数を送信機でカウントして器具寿命を検知し、送信コードを制限するようにしたから、照明器具を変更することなく器具寿命を告知できるという効果がある。
(実施形態1)
図1に本発明の実施形態1の構成を示す。この照明装置は、ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、ランプLの脱着を検出する脱着検出回路3と、ランプLの脱着回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。点灯回路1は例えば高周波インバータ、点灯制御回路2はその発振制御回路、ランプLは例えば蛍光ランプであるが、これらに限定されるものではない。
ランプLの脱着検出回路3は例えば図2に示すように、直流電圧源Cから蛍光ランプLのフィラメント及び分圧抵抗を介した閉ループを形成する。この種の回路は無負荷やフィラメント断線等の異常検出保護回路として蛍光灯用インバータ回路には広く用いられており、ランプ異常検出回路と共用化することで回路の簡略化が可能となる。正常なランプが装着されているときは分圧抵抗の出力A点及びB点に直流電圧が発生する。ランプLが点灯回路からの高周波交流で点灯しているときは、A点及びB点には高周波交流に直流電圧が重畳されるため、平滑することにより交流分は除去できる。一方、ランプLが装着されていないとき或いはフィラメントが断線しているときは直流電圧が発生しないため、A点及びB点の直流電圧の有無を判別することで、ランプLが装着されているか否かを判別できる。
本実施形態では、電源投入状態でランプLが外された状態から装着された状態に変化したことを検知してその回数をカウントする。つまり、カウンタ回路4では、ランプLの脱着検出回路3からの信号の立ち上りの回数をカウントし、規定回数に達したら器具寿命と判断する。点滅回数が少なく、ランプ寿命が点灯時間でほぼ決まる用途又は一定周期でランプ交換メンテナンスをするような用途において、例えば1万時間毎にランプを交換して器具寿命が5万時間だとすると、5回目にランプが装着されてカウンタ回路4が5回目をカウントすると、その時点で装着されたランプが寿命となる或いは交換されるときには器具も寿命と判断する。
告知方法として、例えば5回目のランプが装着された時点で、次回ランプ寿命時には器具も取り替えてもらうように音声で案内する、或いは、表示用LEDを点灯したり、寿命判別信号を送出して外部監視器に通報し、点滅で合図等を実施し、5回目のランプが寿命となった時点で再度器具を取り替えてもらうように案内するか、或いは再点灯しないように点灯回路を停止させる等がある。
本実施形態は、定期的にランプを交換する用途或いはランプ寿命が点灯時間で決まるような点滅回数の少ない用途(例えば工場、オフィスのベースライトや街路灯など)の照明器具において、ランプ脱着回数をカウントするだけの簡易な回路構成で器具寿命を検知することが可能となる。
(実施形態2)
図3に本発明の実施形態2の構成を示す。この照明装置は、ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、ランプLの脱着回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4にトリガ信号を送出するスイッチ回路6と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
本実施形態は、例えば器具にプッシュスイッチを設けて、ランプ交換時にスイッチを押すことによりカウンタ回路4にトリガ信号を送出することでランプを取り替えた回数をカウントする。電源オフした状態でランプを交換しても、次にランプを装着した時点でスイッチを押すことによりランプを取り替えた回数をカウントできる。
(実施形態3)
図4に本発明の実施形態3の構成を示す。この照明装置は、ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、ランプLの点滅回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
本実施形態では電源が投入され、ランプLが点灯した状態を光センサSで検知してその回数をカウントする。つまり、光センサSからの点灯検知信号の立ち上りの回数をカウンタ回路4でカウントし、カウンタ回路4のカウント値が規定回数に達したら寿命判別回路5は器具寿命と判断する。
点灯検出手段として光センサSを用いる構成を例示したが、ランプ電流を検出することでランプLの点灯を検出しても同様の効果はある。
実用上の点滅回数が比較的安定しており、点滅回数と点灯時間が一定の比で決まる用途において、例えば、一日1回点灯し10時間点灯の場合、器具の寿命が5万時間だとすると、5,000回目にランプが点灯し、カウンタ回路4が5,000回目をカウントすると、その時点で器具が寿命と判断する。
告知方法として例えば4,900回目のランプが点灯された時点で、あと100回点灯した時点(1,000時間後)で器具が寿命に至るため、器具も取り替えてもらうように音声で案内する、或いは表示用LEDを点灯したり、寿命判別信号を送出して外部監視器に通報し、点滅で合図等を実施し、5,000回目の点灯時点で再度器具を取り替えてもらうように案内するか、或いは再点灯しないように点灯回路を停止させる等がある。
本実施形態は、定期的にランプを点灯する用途(例えば工場、街路灯など)の照明器具において、ランプの点灯回数をカウントするだけの簡易な回路構成で器具寿命を検知することが可能となる。
(実施形態4)
図5に本発明の実施形態4の構成を示す。この照明装置は、ランプLの点灯回路1と、その点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、点灯回路1の電源投入回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
本実施形態では電源が投入されたことを、電源検出回路7からの信号の立ち上りを検知してその回数をカウントし、規定回数に達したら器具寿命と判断する。
電源検出回路7は、例えば図6に示すように交流電源Vsを抵抗Ra,Rbで分圧して得られた電圧を整流回路DBにより全波整流し、コンデンサC1により平滑した電圧を検出する簡単な回路で構成している。
実用上の点滅回数が比較的安定しており、点滅回数と点灯時間が一定の比で決まる用途において、例えば、一日1回点灯し10時間点灯の場合、器具の寿命が5万時間だとすると、5,000回目にランプが点灯し、カウンタ回路4が5,000回目をカウントすると、その時点で器具が寿命と判断する。
告知方法として例えば4,900回目の電源投入時点で、あと100回電源投入した時点(1,000時間後)で器具が寿命に至るため、器具も取り替えてもらうように音声で案内する、或いは表示用LEDを点灯したり、寿命判別信号を送出して外部監視器に通報し、点滅で合図等を実施し、5,000回目の電源投入時点で再度器具を取り替えてもらうように案内するか、或いは再点灯しないように点灯回路を停止させる等がある。
本実施形態は、定期的に電源投入する用途(例えば工場、街路灯など)の照明器具において、電源投入回数をカウントするだけの簡易な回路構成で器具寿命を検知することが可能となる。
(実施形態5)
図7に本発明の実施形態5の構成を示す。本実施形態は、上述した電源投入回数をカウントする実施形態4において、電源が遮断されたこと、つまり、電源検出回路7の立ち下がりもカウントすることを特徴とする。本実施形態も上述の実施形態4と同等の効果が得られる。
(実施形態6)
図8に本発明の実施形態6の構成を示す。この照明装置は、ランプLの点灯回路1と、リモコン受信回路8と、リモコン受信回路8からの信号により点灯回路1を制御する点灯制御回路2と、リモコン受信回路8からの信号により点灯制御回路2をオンオフ操作した回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路4と、カウンタ回路4のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路1の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別回路5とを有することを特徴とする。
リモコン受信回路8は例えば赤外線受光部からの信号を受け取ってマイクロコンピュータによりデコードし、照明をオンオフ或いは調光する。本実施形態はリモコン受信回路8のマイクロコンピュータが照明オンオフの操作回数をカウントし、規定回数に達したら器具寿命と判断し、告知する。
本実施形態によれば、リモコン受信回路のマイクロコンピュータにカウンタ機能をもたせることにより、回路の簡略化と低コスト化を図ることができる。
(実施形態7)
図9に本発明の実施形態7の構成を示す。この照明装置は、オンオフ操作回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路14と、カウンタ回路14のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると送信機の表示回路16に器具寿命であることを表示させる寿命判別回路15を備えるリモコン送信機10、及びこのリモコン送信機10により操作される照明器具9からなることを特徴とする。リモコン送信機14は、通常のリモコン送信機と同様に、点灯、消灯、調光などのスイッチを備えるキー入力回路11と、このキー入力回路11からの信号を受けてリモコン信号(制御コード)を作成する送信制御回路12と、作成されたリモコン信号を赤外線LEDなどを用いて送信する送信回路13を備えており、照明器具9のランプLを点灯、消灯、調光などの状態に切り替えることができる。カウンタ回路14により照明オンオフの操作回数をカウントして記憶しておき、そのカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると、寿命判別回路15により照明器具9の寿命が到来したと判別され、寿命判別信号が出力される。この寿命判別信号を受けて、送信制御回路12は照明器具9のランプLを消灯させるリモコン信号を送出すると共に、表示回路16により器具寿命であることを表示する。また、表示回路16と共に、或いは表示回路16に替えて、音声出力装置をリモコン送信機10に内蔵し、器具寿命であることを告知させるようにしても良い。
本実施形態によれば、照明器具9の構成を既存の構成から変更することなく器具寿命を告知できる利点がある。
(実施形態8)
図10に本発明の実施形態8の構成を示す。この照明装置は、オンオフ操作回数をカウントして記憶しておくカウンタ回路14と、カウンタ回路14のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えるとキー入力されてもコードを送信させない又は特定のコードを送信させる寿命判別回路15を備えるリモコン送信機10、及びこのリモコン送信機10により操作される照明器具9からなることを特徴とする。
このように、照明オンオフの操作回数をカウントし、そのカウント値が規定回数に達したら器具寿命と判断し、キー入力されても動作しなくなることで器具寿命を告知する、或いは調光しようとしても全点灯のコードを送信して調光しなくすることで器具寿命を告知する、または全点灯しようとしても調光のコードを送信して全点灯しなくすることで器具寿命を告知する。
本実施形態によれば、照明器具9の構成を既存の構成から変更することなく器具寿命を告知できる利点がある。
(実施形態9)
図11に本発明の実施形態9の構成を示す。本実施形態は、寿命判別回路5内の少なくとも一部分を変更することにより、寿命判別値を変更可能としたものであり、使用環境に応じて寿命判別値を使用者或いは器具の施工者が設定することで、器具寿命をより適切に判別することが可能となるという効果がある。
図11に例示した構成では、寿命判別回路5の寿命設定値を、ディップスイッチ17等により使用者或いは器具の施工者が設定変更可能としたものである。本実施形態では、ランプ脱着回数をカウントして予め設定した寿命判別値を越えると寿命と判断するものであるが、脱着回数をカウント及び記憶して、内部に保持する寿命判別値よりも大きいまたは等しくなると、寿命と判断するマイクロコンピュータを寿命判別回路5に持つもので、内蔵する寿命判別値の標準値が5回のところ、ディップスイッチにより4回あるいは6回に切り換えられるものである。
例えば点滅回数の多い人感センサによる自動点滅場所に設置される器具においては、器具寿命に至るまでのランプ交換回数を多めに(例えば標準が5回のところを6回に)設定することで、使用環境に応じて設置時に判別値を設定することで器具寿命をより適切に告知することが可能となる。
また、器具設置時でなくても器具自体がセンサと組み合わせて出荷される場合には、工場でディップスイッチを操作して寿命判別値を設定することも可能である。
使用環境は点滅回数のみでなく、例えば断熱天井に設置されて、器具の周囲温度が高くなる場合には点灯回路の寿命も短くなるため、判別値の設定を少なくすることにより器具寿命をより適切に判別することが可能となる。
なお、上記各実施形態において、点灯制御回路2、カウンタ回路4、寿命判別回路5、リモコン受信回路8の全部又は一部の機能はマイクロコンピュータのプログラムで実現しても良い。
本発明の実施形態1の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に用いる脱着検出回路の回路図である。 本発明の実施形態2の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4または5に用いる電源検出回路の回路図である。 本発明の実施形態5の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態6の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態7の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態8の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態9の構成を示すブロック図である。
符号の説明
L ランプ(光源)
1 点灯回路
2 点灯制御回路
3 脱着検出回路
4 カウンタ回路
5 寿命判別回路
6 スイッチ回路
7 電源検出回路
8 リモコン受信回路

Claims (7)

  1. 光源の点灯回路と、その点灯回路を制御する点灯制御回路と、光源の脱着を検出する脱着検出回路と、光源の脱着回数をカウントして記憶しておくカウント手段と、カウント手段のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別手段とを有することを特徴とする照明装置。
  2. 光源の点灯回路と、その点灯回路を制御する点灯制御回路と、光源の脱着回数をカウントして記憶しておくカウント手段と、カウント手段にトリガ信号を送出するスイッチ手段と、カウント手段のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別手段とを有することを特徴とする照明装置。
  3. 光源の点灯回路と、その点灯回路を制御する点灯制御回路と、光源の点滅回数をカウントして記憶しておくカウント手段と、カウント手段のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別手段とを有することを特徴とする照明装置。
  4. 光源の点灯回路と、その点灯回路を制御する点灯制御回路と、点灯回路の電源投入回数をカウントして記憶しておくカウント手段と、カウント手段のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別手段とを有することを特徴とする照明装置。
  5. 光源の点灯回路と、リモコン受信回路と、リモコン受信回路からの信号により点灯回路を制御する点灯制御回路と、リモコン受信回路からの信号により点灯制御回路をオンオフ操作した回数をカウントして記憶しておくカウント手段と、カウント手段のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると点灯回路の制御を切り換える又は寿命判別信号を送出する寿命判別手段とを有することを特徴とする照明装置。
  6. オンオフ操作回数をカウントして記憶しておくカウント手段と、カウント手段のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えると送信機の表示器に器具寿命であることを表示させる又は送信機の音声表示により器具寿命であることを告知させる寿命判別手段を備えるリモコン送信機、及びこのリモコン送信機により操作される照明器具からなることを特徴とする照明装置。
  7. オンオフ操作回数をカウントして記憶しておくカウント手段と、カウント手段のカウント値が予め設定した寿命判別値を越えるとキー入力されてもコードを送信させない又は特定のコードを送信させる寿命判別手段を備えるリモコン送信機、及びこのリモコン送信機により操作される照明器具からなることを特徴とする照明装置。
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