JP2011048931A - 光源点灯装置及びこれを用いた照明器具 - Google Patents

光源点灯装置及びこれを用いた照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】別途報知手段を設けることなく、ユーザーがいつでも光源点灯装置の状態を確認することを可能とする。
【解決手段】光源4を点灯させるとともに光源4への供給電力を制御可能な点灯制御部(点灯回路部5及び出力制御部6)と、スイッチ操作が規定の操作となったときに予め定められた点灯パターンとなるように点灯制御部を制御する管理部(演算制御部7及び電源検出部8)とを具備し、管理部は、報知すべき情報毎に予め定められた規定手順でスイッチ操作したときに、報知すべき情報を点灯パターンの繰り返し回数で報知するように点灯制御部を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源点灯装置及びこれを用いた照明器具に関するものである。
従来から放電灯点灯装置または放電灯の寿命を報知する機能を備えた放電灯点灯装置または照明装置などが数多く提案されている。それらは大きく2つに分類することができ、放電灯点灯装置の出力を変化させるなどして寿命を報知するものと、放電灯点灯装置以外の報知手段により放電灯の寿命を報知するものである。
放電灯点灯装置の出力を変化させるなどして寿命を報知するものとしては、電子安定器の使用時間を積算し、その積算時間が所定値を超えると寿命と判別して報知するもの(特許文献1、特許文献2)が開示されている。
また、放電灯点灯装置以外の報知手段により放電灯の寿命を報知するものとしては、放電灯の状態を音声メッセ−ジで報知するもの(特許文献3)や、壁面に取り付けられた監視端末により照明器具の寿命を報知するもの(特許文献4)や、リモコン側に設けられた表示部により放電灯の寿命を報知するもの(特許文献5)や、LEDの点灯状態で常に放電灯の状態を報知するもの(特許文献6)などが開示されている。
以上のような従来技術においては、放電灯点灯装置が寿命になったことをユーザーに報知することで、寿命経過後の放電灯点灯装置の継続使用による不安全な状態を回避することができたり、放電灯の寿命が近づいていることをユーザーに報知することで放電灯が寿命となって消灯する前に放電灯の交換ができるといったメンテナンス性の向上を図ることが可能であった。
特開2000−340378号公報 特開2004−259533号公報 特開2005−203275号公報 特開2008−251441号公報 特開2005−100854号公報 特開2004−127527号公報
しかしながら、特許文献1〜2の従来技術では、放電灯点灯装置の寿命を検出してはじめてユーザーに報知するので、例えば40,000時間といった非常に長時間に設定された放電灯点灯装置の寿命まであとどれくらいの時間が残されているのか確認することができない。
一方、特許文献3〜6の従来技術においては、報知手段が別途必要であるため、高コストとなることに加え、特許文献3〜5については寿命に至るまで報知動作がないので、ユーザーは累積点灯時間をいつでも知ることはできないといった課題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、別途報知手段を設けることなく、ユーザーがいつでも光源点灯装置の状態を確認することを可能とする光源点灯装置及び照明装置を提供することを目的とする。
請求項1の光源点灯装置は、上記の課題を解決するために、図1に示すように、光源4と、光源4を点灯させるとともに光源4への供給電力を制御可能な点灯制御部(点灯回路部5及び出力制御部6)と、スイッチ操作が規定の操作となったときに予め定められた点灯パターンとなるように点灯制御部を制御する管理部(演算制御部7及び電源検出部8)と、を具備したことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1記載の光源点灯装置において、管理部は、報知すべき情報毎に予め定められた規定手順でスイッチ操作したときに、報知すべき情報を点灯パターンの繰り返し回数で報知するように点灯制御部を制御することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の光源点灯装置において、管理部は、1つの規定手順でスイッチ操作したときに、報知すべき情報を各々の情報毎に異なる点灯パターンの繰り返し回数で報知するように点灯制御部を制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の光源点灯装置において、報知すべき情報は、少なくとも累積点灯時間を含んでなることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の光源点灯装置において、報知すべき情報は、累積電源オンオフ回数、累積光源交換回数を含んでなることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の光源点灯装置を具備することを特徴とする照明器具である。
請求項1記載の光源点灯装置によれば、規定の操作をすることでいつでも光源点灯装置の状態を点灯パターンにより知ることが可能となる。
請求項2記載の光源点灯装置によれば、光源点灯装置の知りたい情報毎に規定手順を個別に設定するので、点灯パターンは1種類でよく、点滅回数を数えることで容易に情報が把握できる。
請求項3記載の光源点灯装置によれば、光源点灯装置の知りたい情報に拠らず規定手順が1種類であるので、規定手順の操作がしやすく、異なる点灯パターンの間隔の違いにより予め設定された光源点灯装置のすべての情報を知ることができる。
請求項4記載の光源点灯装置によれば、点灯時間を計時するので、光源点灯装置の累積点灯時間を知ることができる。
請求項5記載の光源点灯装置によれば、光源の点滅回数と光源の交換回数を知ることができる。
請求項6記載の照明器具によれば、規定のスイッチ操作によって光源点灯装置の情報を知りたいときに取り出せる照明器具を実現できる。
本発明の第1の実施形態の照明装置の構成図である。 本発明の第1の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第1の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第1の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第1の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第1の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第1の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第1の実施形態の照明装置の構成図である。 本発明の第2の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第2の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第3の実施形態の照明装置の構成図である。 本発明の第3の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第3の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第4の実施形態の照明装置の構成図である。 本発明の第4の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第4の実施形態を説明する動作説明図である。 本発明の第5の実施形態の照明装置の構成図である。 本発明の第5の実施形態の照明装置の構成図である。 本発明の第5の実施形態を説明する動作説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本発明の第1の実施形態における点灯装置の構成を図1に示す。照明器具内にある点灯装置3は、壁スイッチ1から電源線2を介して商用電源ACからの電源が供給され、光源4を点灯させる点灯回路部5を備えている。出力制御部6は、調光指令値に応じて点灯回路部5を制御し、光源4の出力(調光比)を制御する。電源検出部8は、点灯装置3に供給される電源電圧の状態を検出し、壁スイッチ1のON/OFF状態を判別する。負荷検出部13は、光源4が接続されているか否か、点灯しているか否かを検出する。
演算制御部7は、点灯装置3への通電時間をカウントする通電時間カウンタ部9と、負荷検出部13の検出信号により光源4が点滅した回数をカウントする点滅回数カウンタ部10と、負荷検出部13の検出信号により光源4を交換した回数をカウントする光源交換回数カウンタ部11を備え、調光指令値を演算し出力制御部6に調光指令値を出力する。不揮発性メモリ12は、通電時間カウンタ部9の累積値(累積通電時間)と、点滅回数カウント部10の累積値(累積点滅回数)と、光源交換回数カウンタ部11の累積値(累積交換回数)を記憶する。なお、累積通電時間と累積交換回数については初回電源投入時より累積し続けるが、累積点滅回数は、負荷検出部13により光源が交換されたことを検出すれば、0にリセットしておく。
以下、本実施形態の動作について説明する。
まず、累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数の各情報をユーザーに報知する際の、報知を開始するための動作を図2の動作説明図を用いて説明する。電源検出部8が電源ON/OFFを検出し、演算制御部7が所定範囲の電源ON時間TON(T1≦TON≦T2)を検出すれば、報知開始のための電源ON条件が成立したと判定し、電源ON回数を1回とする。電源ON回数は不揮発性メモリ12に記憶しておき、次回電源ONされたときには、演算制御部7が不揮発性メモリ12に記憶された電源ON回数を読み出す。この所定範囲の電源ON時間TON(T1≦TON≦T2)を連続で検出すれば、電源ON回数を1回→2回→3回→…のようにインクリメントし、例えば6回連続で検出し、電源ON回数が6回となった場合に報知開始条件が成立したと判定し、次回電源ON時に報知動作を開始する。
ここで、図3に示すように、電源ON時間TONが長く、TON>T2の場合には、電源ON回数をリセットし、電源ON回数を0回とする。また、図4に示すように、電源ON時間TONが短く、TON<T1の場合には、電源ON回数はインクリメントせず、リセットもせず、電源ON回数を維持する。
次に、電源ON回数が所定回数に達したときの報知動作について、図5、図6、図7の動作説明図を用いて説明する。本実施形態では、電源ON回数に応じて報知する情報を切り替えるようにし、例えば、電源ON回数が6回のときは累積通電時間、電源ON回数が9回のときは累積点滅回数、電源ON回数が12回のときは累積交換回数を報知するものとする。
図5は累積通電時間が例えば7000時間の時の報知動作を示している。このように、電源ON回数が6回となった次の電源ON時に、演算制御部7から出力制御部6への調光指令値を制御し、調光比を時間T3の100%出力と時間T4の0%出力とに繰り返し変化させ、点滅させる。累積通電時間の単位時間を1000時間とし、1000時間未満は切り捨てるようにすると、累積通電時間が7000時間の場合は7回点滅となる。T3,T4は適宜設定すればよいが、例えばT3=T4=0.5sに設定しておけば、光源を常に観察し点滅回数を数えなくても10秒で10000時間、20秒で20000時間と確認することができる。
図6は累積点滅回数が4500回の時の報知動作を示し、電源ON回数が9回となった次の電源ON時に光源を点滅させる。累積点滅回数は単位回数を1000回とし、1000回未満は切り捨てようにすると、累積点滅回数が4500回の場合は4回点滅となる。
図7は累積交換回数が2回の時の報知動作を示し、電源ON回数が12回となった次の電源ON時に光源を点滅させる。累積交換回数は単位回数を1回とし、累積交換回数が2回の場合は2回点滅となる。
このように、ユーザーが壁スイッチをON/OFF操作することにより、その操作を受けて点灯装置の状態を報知することで、点灯装置の状態をユーザーが知りたいときに知りたい情報だけ得ることが可能になり、点灯装置の寿命末期を、通電時間やランプ交換回数で規定しておくことで、寿命到来までどの程度の余裕があるかを確認でき、専用のスイッチなどを必要としないので安価で実現できる。また、ユーザーの知りたいときに知りたい情報を得ることができるので、寿命末期検出回路等により寿命末期時に寿命に達したことをユーザーに報知するような点灯装置においても、言うまでもなくその効果は期待できる。
本実施形態では、累積通電時間のリセット、調光レベル設定値の切替の際の所定の電源ON/OFF操作は、図2〜図7のように所定時間の電源ON操作で規定したが、所定時間の電源OFF操作で規定してもよいし、電源ON操作、電源OFF操作の両方で規定してもよい。
また、報知動作は調光比を100%出力と0%出力とに切り替えるようにしたが、ユーザーにとって違いの分かる調光比であれば、所定の2つの調光比を切り替えるようにしてもよい。また、可視光通信の通信プロトコルに合わせて調光出力することで、受信機があれば点灯装置の状態を受け取ることができ、ユーザーが通信開始のタイミングをとることができる。
また、本実施形態では電源と点灯装置と光源の構成で説明したが、図8に示すように、調光器を用いて光源を調光制御するような構成の場合には、電源のON/OFF切り替えではなく、調光器の信号のON/OFF切り替えにより報知動作を開始してもよい。
また、光源と点灯装置が一体型で、光源の交換が無い場合などは、光源交換回数はカウントしなくてもよい。
(実施形態2)
本実施形態は、上述の実施形態1において、所定の電源ON回数のときに点灯装置の全ての情報を報知するものである。その他の動作、点灯装置の構成は上述の実施形態1と同様であるため、重複する説明は省略する。
本実施形態の動作を図9の動作説明図を用いて説明する。実施形態1と同様に電源ON回数をカウントし、電源ON回数が例えば6回となった次の電源ON時に報知動作を開始する。報知動作は図9に示すように、累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数の各情報に応じて、点滅パターンを切り替えることにより行う。
累積通電時間は時間T4のうち時間T5の間、調光比を100%出力とし、これを累積通電時間に応じて(実施形態1と同様、7000時間なら7回)繰り返す。同じように、累積点滅回数は時間T6のうち時間T7の間、調光比を100%出力とし、累積交換回数は時間T8のうち時間T9の間、調光比を100%出力とし、これを所定回数繰り返す。T4〜T9は適宜設定すればよいが、例えばT4,T6,T8は1sとし、T5=0.2s,T7=0.5s,T9=0.8sと設定すればよい。
こうすることにより、1種類の電源操作であるので、操作が行いやすく、ユーザーが点灯装置の全ての情報を一度に得ることができる。
本実施形態では、調光比100%と調光比0%の時間を設定することにより各情報を区別したが、図10に示すように、累積通電時間は、調光比を時間T3の100%と時間T4の0%とに繰り返し変化させることで報知し、累積点滅回数は、調光比を時間T3の70%と時間T4の0%とに繰り返し変化させることで報知し、累積交換回数は、調光比を時間T3の30%と時間T4の0%とに繰り返し変化させることで報知するようにすることでも、累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数の各情報を区別し、ユーザーに報知することができる。
また、実施形態1の累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数の電源ON回数とは異なる電源ON回数にて、本実施形態の報知動作を行うようにしてもよい。
(実施形態3)
本実施形態の点灯装置3の構成を図11に示す。本実施形態は、上述の実施形態1、2において、点灯装置3への通電時間とは別に、光源4の点灯時間カウンタ部14を備えたものである。
点灯時間カウンタ部14は負荷検出部13にて光源4が点灯していることを検出している時間を点灯時間としてカウントし、点灯時間の累積値は累積点灯時間として、不揮発性メモリ12に記憶する。
従来より、光源の累積点灯時間を計時し、累積点灯時間に応じて光出力を徐々に上げていくことで、光源の経年劣化による光束減退を補正するという制御がなされている。この補正制御の主な手法を図12を用いて説明する。光源は図12Aに示すように、点灯時間が増えるにつれて、光出力が徐々に小さくなる。ここで図12Bに示すように演算制御部7から出力制御部6への調光指令値を、点灯時間に応じて例えば70%から100%まで徐々に上げることで、図12Cに示すように、光出力を70%で一定に制御することができる。
ここで、累積点灯時間は光源の交換とともに0にリセットする必要があり、そのリセット方法として、ユーザーの所定の電源ON/OFF操作によりリセットを行ったり、光源の寿命末期を検出すれば自動でリセットを行ったりといったものがある。この累積点灯時間のリセットを行った後に、リセットしたことをユーザーに報知するために一定時間、光源を点滅させたり、出力を最大にしたりといった制御を行う点灯装置が一般的にある。
本実施形態では、この累積点灯時間のリセットを報知すると同時に、累積通電時間、累積交換回数をユーザーに報知する。例えば電源ON回数が6回となれば、累積点灯時間をリセットし、次回電源ON時に累積通電時間と累積交換回数を実施形態2と同様に報知する。こうすることで、リセットの報知の確認と同時に、累積通電時間、累積交換回数もユーザーが確認することができ、点灯装置の寿命に対して現在どんな使用状況なのかを伝えることができる。
また、図13は累積点灯時間が5000時間の報知動作を示し、上記の累積点灯時間をリセットするときの電源ON回数より少ない電源ON回数、例えば電源ON回数が3回のときに、次の電源ON時に光源を点滅させる。累積点灯回数は単位回数を1000回とし、1000回未満は切り捨てるようにすれぱ、累積点滅回数が5000回の場合は5回点滅にてユーザーに報知する。こうすることで、光源が寿命に至るまで、あとどれくらいの余裕があるかをユーザーが確認することができる。
(実施形態4)
本実施形態の点灯装置の構成を図14に示す。本実施形態は、上述の実施形態1〜3と、累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数、累積点灯時間のユーザーへの報知動作が異なる。その他の動作については実施形態1と同様であるため、重複する説明は省略する。
通信制御部15は、他の点灯装置の通信制御部と通信し、点灯装置間で連動して、光源の光出力を制御することができる。
例えば、図15に示すように照明器具A〜Jを施工した場合に、照明器具Aをマスタ、他の照明器具B〜Jをスレーブと設定し、マスタ照明器具Aの通信制御部15から信号を出力し、他のスレーブ照明器具B〜Jはマスタ照明器具Aからの信号に応じて点滅する。
本実施形態の報知動作について説明する。所定の電源ON回数になれば所定の時間ごとに、累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数、累積点灯時間を報知する。
図16は累積通電時間=40000時間、累積点滅回数=7000回、累積交換回数=5回、累積点灯時間=12000時間の報知動作を示す。マスタ照明器具Aの点灯装置が電源ON回数6を検出すれば、次回電源ON時に各照明器具A〜Jの点灯装置を制御し、各照明器具A〜Jを10bit(LSB=A)にみたてて、例えば5秒ごとに図16(イ)→図16(ロ)→図16(ハ)→図16(ニ)のように出力する。図16(イ)は32+8=40、図16(ロ)は4+2+1=7、図16(ハ)は4+1=5、図16(ニ)は8+4=12の状態を表示している。
このようにすることで、1種類の電源操作で、より短い時間ですべての情報をユーザーに報知できる。また、照明器具A〜Jで設定する場合、210=1024通りの出力ができることになり、累積通電時間、累積点滅回数、累積点灯時間の単位時間を細かく設定できる。
本実施形態では、点灯装置の各情報を一定時間ごとに出力していったが、一つの情報をさらに細かく報知したい場合など、一定時間ごとに一の位から一桁ずつ出力するようにしてもよいし、また、照明器具A〜Jの10個を設定したが、器具の数に応じて上述の単位時間を設定すれば、さらに少ない台数の照明器具でも構成することができる。
また、本実施形態では、通信制御部15を備え、通信線によりマスタースレーブ制御するようにしたが、調光信号を用いた制御にすれば、連続調光照明などに用いるPWM方式等の調光信号により、連続調光、消灯できるものが一般的に普及しているので、既存の点灯装置をスレーブ側の照明器具として利用できる。また、電力線通信や無線等のワイヤレス通信を用いてもよい。
(実施形態5)
本実施形態は、上述の実施形態1〜3と、累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数、累積点灯時間のユーザーに対する報知動作が異なり、光源を複数備えることを特徴とする。その他の動作については実施形態1と同様であるため、重複する説明は省略する。
本実施形態の照明器具と点灯装置の構成例を図17、図18に示す。光源がLEDやELの場合など、一つの照明器具で複数の光源を備え、光源毎、もしくは、光源を複数集めたブロック単位で点灯制御する照明器具において、点灯装置は複数の光源を点灯させるとともに、スイッチ等により光源への電力供給を停止し消灯させる信号を送る消灯制御部16を備える。
本実施形態の報知動作は、実施形態4において点灯装置を光源に置き換えたものであり、累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数、累積点灯時間の各情報を所定のパターン(例えばbit表示)に当てはめて、各光源を点灯または消灯させて、情報を報知する。
このように構成することで、一つの照明器具で、1種類の電源操作で、短い時間で、累積通電時間、累積点滅回数、累積交換回数、累積点灯時間の情報をユーザーに報知することができる。
図19(a)に示すように、格子点状に配列された複数の光源を備えた照明器具の場合であれば、数字または文字をドット表示することでユーザーへ報知するものでも効果を期待できる。例えば累積通電時間が24100時間の場合、図19(b)のように、複数の光源の点灯/消灯のパターンにより2,4,1,0,0の数字をドット表示すれば良い。
1 壁スイッチ
2 電源線
3 点灯装置
4 光源
5 点灯回路部
6 出力制御部
7 演算制御部
8 電源検出部

Claims (6)

  1. 光源と、光源を点灯させるとともに光源への供給電力を制御可能な点灯制御部と、スイッチ操作が規定の操作となったときに予め定められた点灯パターンとなるように点灯制御部を制御する管理部と、を具備したことを特徴とする光源点灯装置。
  2. 管理部は、報知すべき情報毎に予め定められた規定手順でスイッチ操作したときに、報知すべき情報を点灯パターンの繰り返し回数で報知するように点灯制御部を制御することを特徴とする請求項1記載の光源点灯装置。
  3. 管理部は、1つの規定手順でスイッチ操作したときに、報知すべき情報を各々の情報毎に異なる点灯パターンの繰り返し回数で報知するように点灯制御部を制御することを特徴とする請求項1記載の光源点灯装置。
  4. 報知すべき情報は、少なくとも累積点灯時間を含んでなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光源点灯装置。
  5. 報知すべき情報は、累積電源オンオフ回数、累積光源交換回数を含んでなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光源点灯装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の光源点灯装置を具備することを特徴とする照明器具。
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