JP2010092812A - 太陽電池式高輝度ledセンサライト - Google Patents

太陽電池式高輝度ledセンサライト Download PDF

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Abstract

【課題】電池容量が少なくなってきたとき、照明用高輝度LEDの調光を行うことで点灯回数を増やし、暗くなることで電池容量が少なくなってきたことを使用者に知らせる。
【解決手段】白色LED17に、それの輝度を調整する輝度調整手段20Bを接続し、2次電池13の、現在の電圧レベルを電圧検知回路19にて検知する。CPU20は、2次電池13の現在の電圧レベルが、白色LEDを設定輝度で点灯動作できなくなる第1の設定電圧レベルV1以下であるか否かを判定する電圧判定手段20Aと、輝度調整手段20Bを制御し、2次電池13の現在の電圧レベルが第1の設定電圧レベルV1を超える場合には白色LED17を設定輝度で点灯させ、第1の設定電圧レベルV1以下である場合に、2次電池13の現在の電圧レベルに応じて、白色LED17を設定輝度よりも低い輝度で点灯させる輝度制御手段20Bとを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽電池式高輝度LEDセンサライトに関するものである。
従来、太陽電池式白色LEDセンサライトは、定電流回路を使用したものが少なく、白色LEDの点灯用電源は2次電池に直結している。このため、明るさのばらつきがあり、白色LEDを効率よく点灯できない。定電流回路を使用したものは、白色LEDを効率よく点灯できるが、電池容量が少なくなっても電流が一定であることから、最後は電池容量が急激に減少する。このため、使用者は、故障しているのか、電池容量が減少しているが昼間に太陽電池で2次電池を充電しているのかを、夜間において点灯するかどうかを確認するまで分からない。
ところで、太陽電池の電力供給状態を表示するためのLEDを設け、人を検知しても、検知エリアを照明する白熱電球が点灯しない原因が、太陽電池の充電不足か、あるいは前記白熱電球の故障であるかを見分けることができるようにした太陽電池式センサライトが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−172770号公報(段落0009)
特許文献1に記載の技術は、検知エリアの照明に一般の白熱電球を用いているので、白熱電球による照明時において消費電流が大きく、電球が球切れしやすいことから、電球が球切れ状態であるか、太陽電池の充電不足であるかを認識するために、太陽電池の電力供給状態を表示するためのLEDを別途設ける必要がある。
すなわち、前記電球が消灯状態、かつ、前記LEDが点灯状態であれば、前記電球が球切れ状態であることが認識でき、また、前記電球が消灯状態、かつ、LEDが点滅状態であれば、太陽電池の充電不足であることが認識できるようになっている。
そこで、発明者は、一般の白熱電球に比べて低消費電流で同じ明るさにできる照明用高輝度LED(例えば白色LED)を、白熱電球に代えて用いることとし、その照明用高輝度LEDを効率よく点灯させる定電流回路を使用するとしても、照明用高輝度LEDの点灯時に、電池容量(電圧レベル)をチェックしながら、電池容量が少なくなってきたとき、照明用高輝度LEDの調光を行うことで、点灯回数を増やせるだけでなく、照明用高輝度LEDが暗くなることで、電池容量が少なくなってきたことを使用者に報知できることに着想し、本発明をなすに至ったものである。
この発明は、電池容量が少なくなってきたとき、照明用高輝度LEDの調光を行うことで、点灯回数を増やすとともに、暗くなることで、電池容量が少なくなってきたことを、使用者に知らせることができる太陽電池式高輝度LEDセンサライトを提供する。
請求項1の発明は、電源としての2次電池と、前記2次電池を充電するための太陽電池と、検知エリア内への侵入者を検知するセンサ部と、照明エリアを照明する照明用高輝度LEDと、前記2次電池と前記照明用高輝度LEDとの間に設けられる電源スイッチと、前記センサ部よりの信号を受け、夜間であって前記検知エリア内に侵入者があった場合に、前記電源スイッチをONとして前記2次電池を前記照明用高輝度LEDに接続する制御手段を備える太陽電池式高輝度LEDセンサライトにおいて、前記照明用高輝度LEDに接続され前記照明用高輝度LEDの輝度を調整する輝度調整手段と、前記2次電池の、現在の電圧レベルを検知する電圧検知手段とを備え、前記制御手段は、前記電圧検知手段よりの信号を受け前記2次電池の現在の電圧レベルが、前記照明用高輝度LEDを設定輝度で点灯動作できなくなる第1の設定電圧レベル以下であるか否かを判定する電圧判定手段と、前記電圧判定手段よりの信号を受けて前記輝度調整手段を制御し、前記2次電池の現在の電圧レベルが第1の設定電圧レベルを超える場合には前記照明用高輝度LEDを設定輝度で点灯させ、前記第1の設定電圧レベル以下である場合に、前記2次電池の現在の電圧レベルに応じて、前記照明用高輝度LEDを設定輝度よりも低い輝度で点灯させる輝度制御手段とを有することを特徴とする。ここで、検知エリアと照明エリアとは、防犯などを目的とする高輝度LEDの場合はほぼ一致するが、この発明においては、両エリアが一致しないものを含むのはいうまでもない。また、照明用高輝度LEDは、通常、白色の高輝度LEDが用いられるが、この発明においては、白色に限らないのはもちろんである
このようにすれば、夜間などの2次電池による駆動時に、前記2次電池の現在の電圧レベルが第1の設定電圧レベルを超える場合には設定輝度で照明用高輝度LEDを点灯させ、第1の設定電圧レベル以下である場合には、前記2次電池の現在の電圧レベルに応じて前記設定輝度よりも低い輝度で前記照明用高輝度LEDを点灯させるようになる。これにより、2次電池の電池容量が少なくなってきたとき(電圧レベルが低くなってきたとき)、2次電池の現在の電圧レベルに応じた自動調光機能により照明用高輝度LEDの明るさが制限され、電流消費が抑制されるので、1回の充電による点灯回数が増加し、照明用高輝度LEDが、定常時よりも暗くなることで、使用者に、電池容量が少なくなりつつあり、電池切れが近いことを知らせることができる。
請求項2に記載のように、さらに、電池容量報知用高輝度LEDと、前記電池容量報知用高輝度LEDの点灯を制御する点灯制御手段とを備え、前記電圧判定手段は、前記2次電池の現在の電圧レベルが前記第1の設定電圧レベル以下である場合には、前記点灯制御手段に、前記電池容量報知用高輝度LEDを第1の報知態様で動作させる信号を送ることが望ましい。ここで、「報知用高輝度LED」は、単数である場合も複数である場合も含まれる。「報知態様」は、LEDが単数の場合には電池容量報知用高輝度LEDの点灯継続時間、点滅間隔、点滅継続時間などを変更要素として決定され、LEDが複数の場合には、点灯個数、点灯色彩、点灯態様などを変更要素として決定される。
このようにすれば、電池容量が少なくなった場合に、2次電池の現在の電圧レベルに応じて、照明用高輝度LEDを設定輝度よりも低い輝度で点灯させ、照明用高輝度LEDの輝度を小さくして電池容量が少なくなったこと(電池容量不足で電池切れが近いこと)を報知すると同時に、消費電流の少ない別の電池容量報知用高輝度LED(赤色LEDなど)を第1の報知態様で動作させる(例えば数秒間の間隔で一瞬(0.1秒程度)点灯させる)ことでも報知するので、使用者に対し二重に報知することができる。また、このように電池容量報知用高輝度LEDを第1の報知態様で動作させることにより、その後にセンサ部が侵入者を検知して照明用高輝度LEDが未点灯状態となっても、故障ではないと使用者に事前に知らせることにもなる。
請求項3に記載のように、前記電圧判定手段は、前記2次電池の現在の電圧レベルが前記第1の設定電圧レベルよりも低くかつ前記照明用高輝度LEDの点灯動作自体ができなくなる第2の設定電圧レベル以下であるか否かも判定する構成とされ、前記2次電池の現在の電圧レベルが前記第2の設定電圧レベル以下である場合には、夜間でも前記電源スイッチをOFFとすることが望ましい。
このようにすれば、2次電池の現在の電圧レベルが、照明用高輝度LEDの点灯動作自体ができなくなる第2の設定電圧レベル以下である場合には、照明用高輝度LEDの点灯動作自体を行わせない。
請求項4に記載のように、前記制御手段は、前記2次電池の現在の電圧レベルが前記第2の設定電圧レベル以下である場合には、前記センサ部よりの信号を受けると、前記点灯制御手段に、前記電池容量報知用高輝度LEDを第2の報知態様で動作させる信号を送ることが望ましい。
このようにすれば、センサ検知動作で電池容量報知用高輝度LEDが第2の報知態様で動作させることにより、2次電池の現在の電圧レベルが第2の設定電圧レベル以下で電池切れ状態であり、照明用高輝度LEDの未点灯が故障でないことが使用者に対し報知される。
本発明は、上記のように構成したから、夜間などの2次電池による駆動時に、2次電池の現在の電圧レベルが第1の設定電圧レベルを超える場合には照明用高輝度LEDを設定輝度で点灯させ、第1の設定電圧レベル以下である場合には2次電池の現在の電圧レベルに応じて、前記照明用高輝度LEDを設定輝度よりも低い輝度で点灯させるようにしているので、電池容量が少なくなってきたときに、自動調光機能により照明用高輝度LEDの明るさを制限し、電流消費を抑えて、1回の充電による点灯回数を増やすことができ、照明用高輝度LEDが暗くなることで使用者に、電池容量不足で電池切れが近いことを知らせることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。
図1は本発明の一実施の形態である太陽電池式白色LEDセンサライトの電気系統の概略構成を示すブロック図である。
本発明の一実施の形態である太陽電池式白色LEDセンサライトは、周知のように、所定の検知エリア内に侵入者があると、検知エリア内を照明し、侵入者を威嚇するものである。このセンサライトの電気系統において、図1に示すように、太陽電池11を有し、この太陽電池11が逆流防止ダイオード12を介して2次電池13に接続され、太陽電池11により2次電池13が充電されるように構成されている。つまり、電源としての2次電池13と、この2次電池13を充電して一定の電圧を維持するための太陽電池11とを有する。このように太陽電池11と2次電池13を使用することで、CO2の削減にもなる。
2次電池13は、電源スイッチ14、DC−DCコンバータ15及び定電流回路16を介して、白色LED17(照明用高輝度LED)に接続されている。また、太陽電池11及び2次電池13は、定電圧電源回路18及び2次電池電圧検知回路19(電圧検知手段)を介して、制御手段としてのCPU20に接続されている。このCPU20は、検知エリア内への侵入者を検知するセンサ部22(人検知センサや照度センサを含む)やテストスイッチ23に接続されている。そして、センサ部22からの人検知信号の入力により、白色LED17を点灯するようになっている。テストスイッチ23のONにより白色LED17の点灯をチェックできるようになっている。また、CPU20は、電源スイッチ14やDC−DCコンバータ15に接続されるとともに、調光用スイッチ回路21(輝度調整手段)を介して、検知エリアを照明する白色LED17に接続され、白色LED17を調光制御(PWM制御)するようになっている。CPU20には、電池容量不足を知らせる報知用高輝度LED24(電池容量報知用高輝度LED)も接続されている。
そして、CPU20は、センサ部22よりの信号を受け、夜間であって前記検知エリア内に侵入者があった場合に、電源スイッチ14をONとして2次電池13を白色LED17に接続するようになっている。
なお、具体的に説明していないが、検知エリアの照明を明るくするために、白色LEDを複数個を使用するが、センサライト自体の大きさを制限するため、太陽電池は小型で、2次電池も径の小さいものを5本程度使用している。また、大きな太陽電池を使用し、2次電池を大容量のバッテリを使用することも可能ではあるが、規模が大きくなり、非常に高価となるため、一般民性向けの白色LEDセンサライトの使用にはあまり適さないことになる。
また、白色LED17を調光制御(PWM制御)するために、CPU20は、電圧検知回路19よりの信号を受け2次電池13の現在の電圧レベルが、白色LED17を設定輝度で点灯動作できなくなる第1の設定電圧レベルV1(動作定常レベル)以下であるか否かを判定する電圧判定手段20Aと、この電圧判定手段20Aよりの信号を受けて調光用スイッチ回路21を制御し、2次電池13の現在の電圧レベルが第1の設定電圧レベルV1を超える場合には、白色LED17を設定輝度で点灯させ、第1の設定電圧レベルV1以下である場合に、2次電池13の現在の電圧レベルに応じて、白色LED17を設定輝度よりも低い輝度で点灯させる輝度制御手段20Bとを備える。このように、効率よく点灯させることで低消費電流で明るい白色LED17の特徴を生かせることができる。
また、CPU20は、報知用高輝度LED24の点灯を制御する点灯制御手段20Cも備える。そして、電圧判定手段20Aは、2次電池13の現在の電圧レベルが第1の設定電圧レベルV1以下である場合には、点灯制御手段20Cに、報知用高輝度LED24を第1の報知態様で動作させる信号を送るようになっている。これにより、報知用高輝度LED24により、故障でなく、電池容量不足で電池切れが近いことが報知される。なお、第1の報知態様としては、例えば、低消費電流で報知用高輝度LED24を一定時間(例えば3秒間)連続点灯させる態様が考えられる。
また、電圧判定手段20Aは、2次電池13の現在の電圧レベルが第1の設定電圧レベルV1よりも低く白色LED17の点灯動作自体ができなくなる第2の設定電圧レベルV2(動作最低レベル)以下であるか否かも判定する構成とされ、2次電池13の現在の電圧レベルが第2の設定電圧レベルV2以下である場合には、2次電池13が電池切れ状態であるから、夜間でも電源スイッチ14をOFFとし、白色LEDを点灯しないようになっている。この2次電池13の現在の電圧レベルが第2の設定電圧レベルV2以下である場合に、センサ部22よりの信号を受けると、電圧判定手段20Aは、報知用高輝度LED24を第2の報知態様で動作させ、故障ではなく電池切れ状態であることを使用者に報知するようになっている。なお、第2の報知態様としては、例えば、低消費電流で報知用高輝度LED24をほぼ5秒ごとに一度、一瞬(0.1秒程度)点灯させる態様が考えられる。
上記のように構成されたセンサライトにおいては、太陽が出ている昼間においては、太陽電池11により逆流防止ダイオード12を経由して2次電池13へ充電する。その間、CPU20は、電源スイッチ14を制御(OFF)して、DC−DCコンバータ15への電源供給を停止する。これは、消費電流を少しでも抑えるためである。なお、電源スイッチ14は、手動でスイッチ動作を行い、ON・OFFすることも可能であるのはもちろんである。
一方、太陽が沈んだ後の夜間においては、センサ部22の人検知センサが人を検知すると、センサ部22からの信号がCPU20(電圧判定手段20A)に入力され、それをトリガーとしてCPU20から電源スイッチ14に信号が送られ、それにより電源スイッチ14がONとなる。
これにより、2次電池13から、電源スイッチ14を経由して、DC−DCコンバータ15に電力供給され、DC−DCコンバータ15において所定の電圧まで昇圧して、定電流回路16による定電流で白色LED17を点灯させる。
CPU20(電圧判定手段20A)は、2次電池13の電圧レベルを、2次電池電圧検知回路19を介してチェックしながら、第1の設定電圧レベルV1を超える十分な電圧レベルとである場合には、調光用スイッチ回路21は、白色LED17が輝度100%でのフル点灯動作をするようにし、十分な電圧レベルではない場合には、現在の電圧レベルに応じた調光制御により、白色LED17が輝度100%〜30%の範囲で点灯動作する。なお、この調光制御は、白色LED17の点灯効率から、PWM(pulse width modulation)方式にて行う。
調光制御による輝度100%〜30%の範囲での調光制御は、2次電池13の電圧に応じて段階的に制御したり、100%動作から、いきなり50%程度に制御するなど、白色LED17の使用目的、2次電池13の容量で適宜決定されて、制御される。
このような調光制御を行う場合には、それと同時に、低消費電流で報知用高輝度LED24を第1の報知態様で動作させる。
ただし、白色LED17を点灯動作させることができなくなる第2の設定電圧レベルV2(最低動作レベル)になると、CPU20により電源スイッチ14をOFFにして、太陽電池11により2次電池13を充電する充電モードを変更する。一方、夜間でも、2次電池13の電圧レベルを2次電池検知回路19を介して検知して、所定の電池容量(第2の設定電圧レベルを超える電圧レベル)に達していない場合は、センサ部22からの信号がCPU20(電圧判定手段20A)に入力されても、電源スイッチ14をONしない。白色LED17が点灯しないからである。
この場合、故障であるのか、電池切れ状態であるのかが不明となるため、センサ部22が人を検知しセンサ部22からの信号がCPU20(電圧判定手段20A)に入力されたときに、報知用高輝度LED24を一定時間第2の報知態様で動作させて、故障ではなく、電池容量不足で電池切れ状態である(白色LED17を点灯することができない電圧レベルである)ことを使用者に知らせる。それから、節電のために、前記一定時間経過後、第2の報知態様よりもさらに消費電力が少ない第3の報知態様で報知用高輝度LED24を動作させる。第3の報知態様としては、例えば、報知用高輝度LED24を一定時間(例えば5秒)毎に点灯させることが考えられる。なお、報知用高輝度LED24は、電圧レベルが第1の設定電圧レベルV1を超え電池容量が十分である状態では動作しない。
なお、昼夜の判定は、太陽電池11と2次電池13との間に、電流検知回路を入れるか、センサ部22の照度センサ(図示せず)にて検知したレベルをCPU20で判断するかなどの周知手段により行われる。ここで、通常、昼間でも暗い場合は、夜間に含まれる。
また、テストスイッチ23がONされると、昼夜に関係なく白色LED17は点灯するが、電圧レベルが第1の設定電圧レベルV1と第2の設定電圧レベルV2未満である電池容量不足の場合や電圧レベルが第2の設定電圧レベルV2未満である電池容量不足で電池切れ状態の場合には、上述した場合と同様に動作する。
続いて、太陽電池式白色LEDセンサライトにおける調光動作の制御の流れについて、図2−1〜図2−3に沿って説明する。なお、センサ部22による検知動作は常時行われているが、センサ部22によるセンサ検知動作をして、白色LED17の点灯動作をするのは、基本的には夜間のみである。
スタートすると、まず、夜間であるか否かを判断するために明るさの検知が実行される(ステップS1)。すなわち、設定値以下の明るさであるか否かを、一定の周期でもって判定する。この明るさの検知は、太陽電池11と2次電池13との間に、電流検知回路を入れるか、センサ部22の照度センサ(図示せず)にて検知したレベルをCPU20で判断するかなどの周知手法を利用して行われる。
設定値以下の明るさであれば、続いて、電圧レベルM(無負荷時の電圧レベル)が検知される(ステップS2)一方、設定値を超える明るさであれば、そのまま終了する。
それから、電圧レベルMが、動作最低レベル(第2の設定電圧レベル)以上であるか否かが判定される(ステップS3)。電圧レベルMが動作最低レベル以上であれば、電源スイッチ14がONされる(ステップS4)一方、電圧レベルMが動作最低レベルを超えなければ、そのまま終了する。なお、この無負荷時の電圧レベルMが動作最低レベルを超えない場合には、報知用高輝度LED24の点灯も行われない。
電源スイッチ14がONされた後、まず最低輝度レベルで点灯動作が実行され(ステップS5)、次いで電圧レベルMが検知される(ステップS6)。
それから、この電圧レベルMに基づいて、電圧レベルMが、動作最低レベル(第2の設定電圧レベル)以上であるか否かが判定される(ステップS7)。ここで、動作最低レベル(第2の設定電圧レベル)とは、最低輝度(この実施の形態では輝度30%)時に問題なく白色LED17を点灯動作できる電圧レベルをいう。
電圧レベルMが動作最低レベル以上であれば、輝度レベルを1段階アップして(ステップS8)、明るくする。これにより、現在の電圧レベルMに基づいて、自動調光により、最低輝度レベルから段階的に輝度レベル100%までアップしていくことになる。つまり、輝度レベルは、例えば1段階で10%変化するように設定し、最低輝度レベル30%から、10%単位で、最高輝度レベル100%まで段階的に変化させることになる。
一方、電圧レベルMが動作最低レベルを超えなければ、電源スイッチ14がOFFされ(ステップS9)、報知用高輝度LED24を第2の報知態様で動作させつまり報知用高輝度LED24を一定時間(例えば3秒間程度)の間、点滅させ(ステップS10)、電池容量不足で電池切れ状態であることを報知する。つまり、最低輝度でも動作レベルに満たない場合には、白色LED17を点灯させずに、報知用高輝度LED24のみを点滅させ、故障でなく、電池切れ状態であることを報知する。ここで、電池切れ状態は、電圧レベルの低下により輝度レベルが30%以下になる状態をいうものとする。
それから、前記一定時間経過後、消費電力が少なくなるように、報知用高輝度LED24の点滅を、ステップS10での点滅間隔(点灯の間隔)より長い点滅間隔の点滅(第3の報知態様)に変更して(ステップS11)、電池切れ状態であることの報知を継続して、終了する。このステップS11での点滅(第3の報知態様)は、ステップS10での点滅(第2の報知態様)よりも点滅間隔(点灯の間隔)が長くなっており、節電により点滅を継続できる時間が長くなるようにしている。ここで、ステップS10での点滅は、例えば1秒間隔の点滅(1秒に1回の割合で点灯する点滅)とし、ステップS11での点滅は、例えば5秒間隔の点滅(5秒に1回の割合で点灯する点滅)とされる。
また、ステップS8で輝度レベルを1段階アップした後、電圧レベルMが検知され(ステップS12)、電圧レベルMが、動作定常レベル(第1の設定電圧レベル)以上であるか否かが判定される(ステップS13)。ここで、動作定常レベル(第1の設定電圧レベル)とは、輝度100%時に問題なく、白色LED17を点灯動作できる電圧レベルである。
動作定常レベル以上でなければ、輝度レベルを1段階ダウンし(ステップS14)、輝度50%以下であるか否かが判定される(ステップS15)。輝度50%以下であれば、報知用高輝度LED24を第1の報知態様で動作させつまり報知用高輝度LED24の点灯を、点灯設定時間(一定時間)実行し(ステップS16)、電池容量不足であることを報知する。そして、前記点灯設定時間(一定時間)以内であるか否かを判定する(ステップS17)一方、輝度50%以下でなければ、そのまま、ステップS17に移行して、前記点灯設定時間以内であるか否かを判定する。なお、ステップS14で輝度レベルを1段階ダウンするのは、1段階ダウンさせることで、点灯による電力消費により電圧レベルが大きく低下するのを抑制して、前記設定点灯時間の点灯を維持あるいは確保するためである。これは、電池容量が少なくなると、輝度が100%以下でなければ、その電圧レベルを維持できなくなるからである。
ステップS13で動作定常レベル以上であれば、輝度レベル100%であるか否かが判定され(ステップS18)、輝度レベル100%であれば、そのまま、ステップS17に移行して、点灯設定時間以内であるか否かを判定する一方、輝度レベル100%でなければ、ステップS8に戻り、輝度レベルを1段階アップする。
ステップS17で点灯設定時間以内であれば、電圧レベルMが検知され(ステップS19)、電圧レベルMが、動作最低レベル以上であるか否かが判定される(ステップS20)一方、ステップS17で点灯設定時間以内でなければ、そのまま電源スイッチ14がOFFされる(ステップS21)。
ステップS20で動作最低レベル以上でなければ、そのままステップS21に移行して、電源スイッチ14がOFFされ、報知用高輝度LED24を一定時間の間、点滅させ(ステップS22)、電池切れ状態であることを報知する。それから、前記一定時間経過後、報知用高輝度LED24の点滅を、ステップS23の点滅の点滅間隔よりも点滅間隔が長い点滅に変更して(ステップS23)、終了する。一方、ステップS20で動作最低レベル以上であれば、続いて電圧レベルMが動作定常レベル以上であるか否かが判定される(ステップS24)。
ステップS24で動作定常レベル以上でなければ、輝度レベルを1段階ダウンし(ステップS25)、ステップS15に戻り、輝度50%以下であるか否かが判定される一方、ステップS24で動作定常レベル以上であれば、直ちにステップS15に戻る。
このようにして、点灯中において、電圧レベルMを常時検知し、電圧レベルが動作定常レベル以下になると、動作最低レベルになるまでの間、自動調光により輝度レベルが段階的にダウンされる。
前述したように、白色LED17の特徴を最大限に引き出しながら、電池容量が少なくなっていたときに、最後まで明るく点灯させるのではなく、明るさを制限することで、点灯回数を増やし、使用者に電池切れが近いことを知らせることができる。
よって、LEDの調光機能、使用者が意識的にボリュームやスイッチの切り替えで暗くする機器のように、単に明るさを変えるための目的のものではない。
前記実施の形態では、電圧レベルが動作最低レベル以上でない場合に、電池切れを報知するために、2つの報知態様(ステップS10、S11(ステップS22,S23))を採用しているが、いずれか一方の報知態様を省略するようにしてもよいし、また、3つ以上の報知態様を、電池容量の消費を考慮しつつ順次行うようにすることもできる。
また、報知用高輝度LED24を用いた第1〜第3の報知態様は、前述したものに制限されず、点灯継続時間、点滅間隔、点滅継続時間などを変更要素として決定することができる。
さらに、報知用高輝度LEDを単数ではなく、複数として、(i)各報知態様において点灯個数を変えたり点灯位置を変えたりすることができるし、(ii)報知用高輝度LEDを色彩の異なる複数個として、各報知態様において異なる色彩のものを単独または複数個組み合わせて点灯させるようにすることもできる。
本発明の一実施の形態である太陽電池式白色LEDセンサライトの電気系統の概略構成を示すブロック図である。 前記太陽電池式白色LEDセンサライトにおける調光動作の制御の流れを示す図である。 前記太陽電池式白色LEDセンサライトにおける調光動作の制御の流れを示す図である。 前記太陽電池式白色LEDセンサライトにおける調光動作の制御の流れを示す図である。
符号の説明
11 太陽電池
13 2次電池
14 電源スイッチ
17 白色LED(照明用高輝度LED)
20 CPU(制御手段)
20A 電圧判定手段
20B 輝度調整手段
20C 点灯制御手段
22 センサ部
24 報知用高輝度LED

Claims (4)

  1. 電源としての2次電池と、前記2次電池を充電するための太陽電池と、検知エリア内への侵入者を検知するセンサ部と、照明エリアを照明する照明用高輝度LEDと、前記2次電池と前記照明用高輝度LEDとの間に設けられる電源スイッチと、前記センサ部よりの信号を受け、夜間であって前記検知エリア内に侵入者があった場合に、前記電源スイッチをONとして前記2次電池を前記照明用高輝度LEDに接続する制御手段を備える太陽電池式高輝度LEDセンサライトにおいて、
    前記照明用高輝度LEDに接続され前記照明用高輝度LEDの輝度を調整する輝度調整手段と、
    前記2次電池の、現在の電圧レベルを検知する電圧検知手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記電圧検知手段よりの信号を受け前記2次電池の現在の電圧レベルが、前記照明用高輝度LEDを設定輝度で点灯動作できなくなる第1の設定電圧レベル以下であるか否かを判定する電圧判定手段と、
    前記電圧判定手段よりの信号を受けて前記輝度調整手段を制御し、前記2次電池の現在の電圧レベルが第1の設定電圧レベルを超える場合には前記照明用高輝度LEDを設定輝度で点灯させ、前記第1の設定電圧レベル以下である場合に、前記2次電池の現在の電圧レベルに応じて、前記照明用高輝度LEDを設定輝度よりも低い輝度で点灯させる輝度制御手段とを有することを特徴とする太陽電池式高輝度LEDセンサライト。
  2. さらに、電池容量報知用高輝度LEDと、前記電池容量報知用高輝度LEDの点灯を制御する点灯制御手段とを備え、
    前記電圧判定手段は、前記2次電池の現在の電圧レベルが前記第1の設定電圧レベル以下である場合には、前記点灯制御手段に、前記電池容量報知用高輝度LEDを第1の報知態様で動作させる信号を送ることを特徴とする請求項1記載の太陽電池式高輝度LEDセンサライト。
  3. 前記電圧判定手段は、前記2次電池の現在の電圧レベルが前記第1の設定電圧レベルよりも低くかつ前記照明用高輝度LEDの点灯動作自体ができなくなる第2の設定電圧レベル以下であるか否かも判定する構成とされ、前記2次電池の現在の電圧レベルが前記第2の設定電圧レベル以下である場合には、夜間でも前記電源スイッチをOFFとすることを特徴とする請求項1または2記載の太陽電池式高輝度LEDセンサライト。
  4. 前記電圧判定手段は、前記2次電池の現在の電圧レベルが前記第2の設定電圧レベル以下である場合には、前記センサ部よりの信号を受けると、前記点灯制御手段に、前記電池容量報知用高輝度LEDを第2の報知態様で動作させる信号を送ることを特徴とする請求項3記載の太陽電池式高輝度LEDセンサライト。
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