JP5467212B2 - 緊急時に携帯電灯を兼ねる電球形ledランプ - Google Patents

緊急時に携帯電灯を兼ねる電球形ledランプ Download PDF

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Description

本願発明は、通常使用時は商用電源の電球口金ソケットを利用した電球形LEDランプであるが、電力が絶たれた時には具備する充電電池によってランプの機能を保持し、さらに、電球口金ソケットから外した場合は携帯電灯として使用できるとともに警報を発するようにして、緊急時の有用性を高めた電球形LEDランプに関する。
省電力化が可能なこと等の理由から、商用電源の電球口金ソケットを利用した電球形LEDランプについて、種々の開発がされてきている。その中には、LEDの駆動電圧・電力が低くて済むことから、バッテリを具備し、電源の供給が絶たれた時にバッテリ電源を駆動源としてLEDを点灯させる電球形LEDランプも開発されている。
一例として、特開2005―123045がある。該発明は、バッテリを具備していることから停電等の電力供給が途絶えた時にはバッテリから電力を供給してLEDを点灯させることができるとともに、電球口金ソケットから取り外して持ち運び可能な光源として使用することができる電球形LEDランプについて記載されている。
しかしながら、該発明は、フォトセンサ(光センサ、光感応センサ、光感知センサ、以下適宜「フォトセンサ」または「センサ」と言う。)が存在しないことから、電力が供給されているときは、絶えず一定の強さの光源として作動することとなり、光源の強さの設定はスイッチによって段階的に行うことができるようになっている。
したがって、明るい昼間等の照明不要時においては、手動によって電源をオフにしなければならず、省電力を充分行い得るとは言いがたい。
また、上記発明は、単に、電球口金ソケットから取り外して持ち運び可能な光源として使用する機能だけを有する電球形LEDランプであって、取り外した後に警報を発するようにすれば緊急時や盗難防止に一層有用なものとなるが、該発明ではこのような機能を有していない。
さらに、上記発明は、フォトセンサのみならず人感知センサ(以下適宜「人感センサ」という。)も有していないことから、人の存在を感知して、必要に応じ、LEDを点灯させるというような省エネルギなものとはなっていない。
特開2005―123045号公報
本願発明は、上記のような事情のもとで考えだされた電球形LEDランプで、電球口金ソケットに取り付けられ商用電源が供給された場合は、フォトセンサによる制御回路によって電球形LEDランプの近傍の照度に応じて、即ち暗い時には点灯し、明るい昼間等には消灯し、中間の明暗時には光源の強さを調光して、消費電力が少なくなるように制御し、停電等の緊急時の場合は、バッテリ(以下、本願発明に関しては適宜「充電電池」という。)から電力を供給して、上述のごとく点灯・消灯・調光する光源として作動するとともに、さらに、電球口金ソケットから取り外された場合は、携帯可能な光源として利用できる電球形LEDランプを提供することを課題とする。
さらに、電球口金ソケットに取り付けられた場合の上述の機能に加え、電球口金ソケットから取り外された場合は、フォトセンサによる制御回路の作動を停止し、スイッチ機構によりLEDを点灯・消灯することができるようにして、通常の携帯電灯と同様な携帯可能な光源として利用できる電球形LEDランプを提供することを課題とする。
また、電球口金ソケットから取り外して持ち運び可能な光源として使用可能な電球形LEDランプであるにしても、取り外して持ち運ぶ際の光源に加えて、適時に警報を発することができれば、持ち運んでいる人の存在が音源として他人に認知され、緊急時の有用性は一層高まることとなり、さらに電球形LEDランプの盗難防止にも役立つものとなることから、電球口金ソケットから取り外した場合には警報を発生する機構を具備する電球形LEDランプを提供することを課題とする。
さらに、人感センサを具備して、人の存在を感知して、必要に応じ、LEDを点灯させる省エネルギな電球形LEDランプであって、かつ、通常の携帯電灯と同様な携帯可能な光源として利用できる電球形LEDランプを提供することを課題とする。
1つ以上のLED、商用電力のAC−DC変換回路、充電電池、電池充電−出力電源制御回路、フォトセンサおよびフォトセンサ制御によるLED点灯回路を具備する電球形LEDランプにおいて、電球口金ソケット(以下適宜単に「ソケット」と言う。)に装着されるとオンとなりソケットから取り外されるとオフとなるスイッチ機構1を有し、ソケットに装着されかつ商用電力が供給されている場合は、電池充電−出力電源制御回路およびフォトセンサ制御によるLED点灯回路を作動させて充電電池に充電しながら電球形LEDランプの点灯・調光・消灯を制御し、ソケットに装着されかつ商用電力が絶たれた場合は、充電電池から電力を供給して、フォトセンサ制御によるLED点灯回路を作動させて電球形LEDランプの点灯・調光・消灯を制御し、さらに、ソケットから取り外された場合は、LEDを点灯させ、携帯可能な光源として利用できる電球形LEDランプとした。
また、上述の課題解決手段に加え、充電電池からフォトセンサ制御によるLED点灯回路への電力供給をオン・オフするスイッチ機構2を設け、電球口金ソケットから取り外された場合は、フォトセンサによる制御回路の作動を停止し、スイッチ機構2によりLEDを点灯・消灯することができるようにして、通常の携帯電灯と同様な携帯可能な光源として利用できる電球形LEDランプとした。
さらに加えて、電球形LEDランプがソケットから取り外されたときは、警報を発する機構を持たせた電球形LEDランプとした。
また、人感センサ制御回路を設け、人の存在を感知した時に、電球形LEDランプを点灯させるようにし、さらに、電球形LEDランプがソケットから取り外された場合は、携帯可能な光源として、スイッチを手動によりオン・オフさせることにより、点灯・消灯可能な電球形LEDランプとした。
充電電池を具備し通常時には充電されていることから、停電等の電力の供給が絶たれた緊急時には、非常灯として作動させることが可能となる。
フォトセンサ制御によるLED点灯回路を作動させて電球形LEDランプの光源の強さを制御可能にしたことから、照明が必要な時に適度な明るさで点灯させることができ、一層の省電力を図ることができるとともに、電球形LEDランプとしての製品寿命を長くすることが可能となる。
さらに、電球形LEDランプがソケットから取り外されたときは、携帯電灯と同等なオン・オフ機能を有する光源として使用が可能となる。
したがって、改めて乾電池による非常灯を用意する必要性がなくなる。
また、常時充電されていることから、乾電池の場合のように自然消耗に関する非常灯としての管理の必要性がなくなる。
さらに、取り外した時には警報を発するようにしたことから、緊急時には音源として人の存在を知らしめることが可能となったことから、人命救助に一層役立つものとなり、かつ電球形LEDランプの盗難防止にも役立つ。
また、人の存在を感知したときに点灯するようにしたことから、いちいち点灯・消灯のスイッチを操作することなく、人が明かりを必要とする時にだけ、点灯させることができ、一層の省エネルギに貢献できる。
このことを裏返せば、防犯灯として使用することもできることとなり、さらに有用なものとなる。
本願発明の概略回路である。 電球形LEDランプ、フォトセンサ、スイッチ1およびスイッチ2を示す外観図である。 本願発明の人感センサ制御回路を有する場合の概略回路である。 本願発明の人感センサ制御回路を有する場合の、電球形LEDランプ、フォトセンサ、スイッチ2および人感センサを示す外観図である。
図1に、本願発明の請求項2および請求項3に相当する実施例の回路図を示す。
大別して、AC−DC変換回路(10)、安定化レギュレータ(20)、電池充電−出力電源制御回路(30)、センサ制御−LED点灯回路(40)および警報回路(60)からなり、スイッチ機構1がセンサ制御−LED点灯回路に、スイッチ機構2が電池充電−出力電源制御回路に設けられている。充電電池(34)には、通常 Ni-MH電池が使用される。
なお、本願発明のスイッチ機構1およびスイッチ機構2には、簡便な押し込み型・接触型のスイッチ1(41)およびスイッチ2(33)を使用しているが、電子型・近接型のスイッチを使用することも出来る。
本願発明の請求項1および請求項3に相当する実施例では、図1において、スイッチ2およびダイオード1(32)が不要となる。
以降においては、請求項2相当の実施例について記述し、請求項1と差違が在る場合はその都度言及するものとする。
電球形LEDランプ(図2)がソケット(図示省略)に装着されると、スイッチ1(41)がオン状態(b接点がオン状態)になる(図1)。
商用電力が供給されると、商用電源は、整流ダイオード(11)、コンデンサ(12)およびスイッチングレギュレータ(13)からなるAC−DC変換回路(10)によって、LED駆動に必要な直流電源V1に変換される。
また、直流電源V1は、安定化レギュレータ(20)により、電池充電−出力電源制御回路(30)およびセンサ制御−LED点灯回路(40)に必要な直流電源V2に変換され、さらに、直流電源V2は、充電IC(31)によって、充電電池(34)に必要な電源に変換される。
充電電池には、ダイオード1(32)を介して常に電力が供給されるため、スイッチ2(33)の状態によらず、充電電池は充電される。
ここにおいて、スイッチ2が存在しない場合(請求項1の場合)には、ダイオード1は不要であり、充電電池は充電される。
直流電源V3は、トランジスタスイッチ1(35)がオフのため、直流電源V2からダイオード2(36)を通じて、フォトセンサ(42)およびLED駆動用DDコンバータ(47)に供給される。
スイッチ1がオン状態(b接点がオン状態)であるから、フォトセンサが有効となり、フォトセンサの出力は抵抗(43)の出力となり、インバータ回路1(44)の入力となる。
インバータ回路1の入力レベルにはしきい値があることから、抵抗での出力電圧がインバータ回路1のしきい値の下に在るか上に在るかによって、インバータ回路1の出力はハイレベル/ローレベルとなる。
電球形LEDランプ(図2)がソケット(図示省略)に装着され、かつ、商用電力が供給されていて、フォトセンサ(42)が受光する光にゆらぎがなく一定である場合、抵抗(43)での出力電圧は、フォトセンサの周囲が暗ければローレベル、明るければハイレベルの状態になり、インバータ回路1(44)で反転されて、トランジスタスイッチ2(49)はそれぞれオン・オフとなり、LED(50)は点灯・消灯状態に制御される。
インバータ回路2(45)の出力はローレベルであることから AND回路(46)の出力はローレベルとなり、DDコンバータ(47)は作動停止状態にあるから、この場合は、DDコンバータはLEDの点滅に関与しないことになる。
電球形LEDランプ(図2)がソケット(図示省略)に装着され、かつ、商用電力が供給されていて、フォトセンサ(42)が受光する光にゆらぎがある場合、センサ制御−LED点灯回路(40)による光源の強さの制御(以下適宜「調光」という。)は、次のように行われる。
フォトセンサに入る光はゆらぎを有しているから、抵抗(43)での出力電圧がインバータ回路1(44)のしきい値の下に在るか上に在るかによって、インバータ回路1の出力はハイレベル/ローレベルを繰り返すことになる。
インバータ回路1の出力がハイレベルの場合はトランジスタスイッチ2(49)はオンとなりLED(50)は点灯され、ローレベルの場合はトランジスタスイッチ2はオフとなりLEDは消灯される。
したがって、フォトセンサに入る光のゆらぎのうち、暗い時間が多ければインバータ回路1の出力はハイレベルの時間の多いパルス波となり、逆に、明るい時間が多ければインバータ回路1の出力はローレベルの多いパルス波となることから、結局、ハイレベルのパルス波とローレベルのパルス波の比に対応して、LEDの光源としての強さが制御されることになり、調光が行われることになる。
なお、この場合も、インバータ回路2(45)の出力はローレベルであることから AND回路(46)の出力はローレベルとなり、DDコンバータ(47)は作動停止状態にあるから、この場合は、DDコンバータはLEDの点滅に関与しないことになる。
電球形LEDランプ(図2)がソケットに装着された(スイッチ1(41)がオン、b接点がオン、図1)状態で、商用電力の供給が絶たれると、直流電源V1および直流電源V2は共にオフとなり、充電電池(34)への充電は行われない。
スイッチ2(33)がオンであれば、トランジスタスイッチ1(35)がオンになり、充電された電力が直流電源V3として供給される。
ここにおいて、スイッチ2が存在しない場合(請求項1の場合)には、トランジスタスイッチ1がオンになるから、充電電池からの電力が直流電源V3として供給される。
スイッチ1がオン状態であるから、フォトセンサ(42)が有効となり、抵抗(43)での出力電圧は、フォトセンサの周囲が暗ければローレベル、明るければハイレベルの状態になり、インバータ回路1(44)で反転されて、トランジスタスイッチ2(49)はそれぞれオン・オフに制御される。
一方、インバータ回路2(45)の出力はハイレベルであることから 、AND回路(46)の出力はインバータ回路1の出力のハイレベル/ローレベルと同じになり、インバータ回路1の出力がハイレベルであれば、DDコンバータ(47)は作動状態になり、直流電源V3がDDコンバータの出力としてダイオード3(48)を介してLED(50)に供給され、LEDは、上記のトランジスタスイッチ2のオン/オフに制御されて、点灯/消灯しつつ調光されることになる。
スイッチ2がオフであれば、ダイオード1(32)により、直流電源V3は充電電池からの電力供給が絶たれるので、センサ制御−LED点灯回路(40)の機能が停止し、LEDは消灯する。
ここにおいて、スイッチ2が存在しない場合(請求項1の場合)には、充電電池からの電力が直流電源V3として供給され、LEDは点灯し続けることになる。
したがって、スイッチ2は、特別な事情がない限り、電球形LEDランプがソケットに装着された状態では、オン状態としておくことが望ましいことから、スイッチ2としてはデフォルトでオン状態になる機構のものが使用される。
また、スイッチ1はスイッチ2と連動させることもできる(詳細省略)。
電球形LEDランプ(図2)がソケットから取り外されると、スイッチ1(41)はオフ状態になり、フォトセンサ(42)が無効となる。
したがって、スイッチ2(33)がオンであれば、トランジスタスイッチ1(35)がオンになり、充電電池(34)からの電力が直流電源V3として供給される。
ここにおいて、スイッチ2が存在しない場合(請求項1の場合)には、トランジスタスイッチ1がオンになるから、充電電池からの電力が直流電源V3として供給される。
インバータ回路1(44)の出力はハイレベルの状態になり、インバータ回路2(45)の出力はハイレベルであることから AND回路(46)の出力はハイレベルとなり、DDコンバータ(47)は作動状態になり、直流電源V3がDDコンバータの出力電圧としてダイオード3(48)を介してLED(50)に供給され、LEDは点灯することになる。
スイッチ2がオフであれば、ダイオード1(32)により、直流電源V3は充電電池からの電力供給が絶たれるので、センサ制御−LED点灯回路(40)の機能が停止し、LEDは消灯する。
ここにおいて、スイッチ2が存在しない場合(請求項1の場合)には、充電電池からの電力が直流電源V3として供給され、LEDは点灯することになる。
以上の内容について、相互作動関係について纏めると以下のようになる。
Figure 0005467212
警報装置として簡易な実施例として、ブザー(61)を設けた警報回路(60)を図1に示す。
電球形LEDランプ(図2)をソケットから外すと、スイッチ1(41)がオフ状態(a接点がオン状態)となり、充電電池(34)からの直流電源V4がスイッチ1を介して直流電源BZEとなって警報回路が有効となり、ブザーが鳴動することになる。
この際、発するブザー音が非常事態を告げる警報であれば一層好都合である。
以上、図1による実施例について記載したが、これに基づく一般的な使用例を纏めると以下のようになる。
通常は、電球形LEDランプ(図2)をソケットに装着しているが、この場合には、商用電力の供給があれば、充電電池(34)は適時充電されつつ、電球形LEDランプは、センサ制御を受けて周囲の明るさに応答して、適時点灯し、商用電力の供給が絶たれると、充電電池の電力の下、電球形LEDランプは、センサ制御を受けて周囲の明るさに応答して、適時点灯する。
そして、電球形LEDランプがソケットから外された時は、警報回路が作動し、一方、電球形LEDランプは、センサ制御を受けずに、一定の明るさで点灯し、スイッチ2(33)を手動でオン・オフすることにより点灯・消灯可能な携帯電灯を兼ねることになる。
ここにおいて、スイッチ2が存在しない場合(請求項1の場合)には、LED(50)は点灯しつづける携帯可能な光源として利用できることになる。
なお、上記の実施例の場合において、電球形LEDランプ(図2)がソケットから外された時に、センサ制御を外したのは、緊急事態が発生した時の周辺は、明暗が急激に変化する環境下にある場合が多いと考えられ、周辺環境の明暗に電球形LEDランプの光源の強さを変化させては、却って、不都合が生じる怖れがあるからと考えたからであって、当然のことながら、電球形LEDランプをセンサ制御の下に置くことも可能である(図示省略)。
また、上記0026においては、電球形LEDランプ(図2)がソケットに装着された(スイッチ1(41)がオン、b接点がオン、図1)状態で、商用電力の供給が絶たれた場合について記載し、その場合であってもスイッチ2(33)がオン・オフできる機構・回路である実施例を記載したが、上記のような場合であっても、スイッチ2がオンだけの状態、即ち、電球形LEDランプ(図2)がソケットに装着されていれば、スイッチ1とスイッチ2を連動させることによって、商用電力の供給の如何を問わず、電球形LEDランプを点灯モードにすることもできる(図示省略)。
警報装置としてのさらなる実施例としては、上記実施例に加え、スイッチ1(41)を3回路方式とし、デフォルトのソケットに装着された状態では、LED(50)が点灯しかつ警報回路(60)はオフとし、ソケットから外された状態では第1回の押し込みまたは回旋された状態となって、LEDが点灯したまま警報回路をオンにし、第2回相当の次の押し込みまたは回旋で、LED消灯・警報回路オフ、第3回相当のさらなる押し込みまたは回旋でデフォルトに戻るようにする方法もある(図示省略)。
なお、この程度の操作であれば、緊急時に説明書を読まなくても、通常のスイッチ操作として的確な操作が期待できるので至便である。
人感センサ制御回路(90)による実施例(図3および図4)としては、以下のようになる。
電球形LEDランプ(図4)がソケット(図示省略)に装着され、商用電力が供給されると、商用電源は、整流ダイオード(11)、コンデンサ(12)およびスイッチングレギュレータ(13)からなるAC−DC変換回路(10)によって、LED駆動に必要な直流電源V1に変換される。
また、直流電源V1は、安定化レギュレータ(20)により、電池充電−出力電源制御回路(30)およびセンサ制御−LED点灯回路(70)に必要な直流電源V2に変換され、さらに、直流電源V2は、充電IC(31)によって、充電電池(34)に必要な電源に変換される。
充電電池には、ダイオード1(32)を介して常に電力が供給されるため、スイッチ2(33)の状態によらず、充電電池は充電される。
この場合、トランジスタスイッチ1(35)がオフのため、直流電源V3は発生せず、したがって、LED駆動用DDコンバータ(77)は作動しないので、この回路からの電源によっては、LED(80)は点灯しない。
電球形LEDランプ(図4)がソケット(図示省略)に装着され、かつ、商用電力が供給されている場合は、以下のように作動する。
センサ制御−LED点灯回路(70)の抵抗(73)での出力電圧は、フォトセンサ(72)の周囲が暗ければローレベル、明るければハイレベルの状態になり、インバータ回路1(74)で反転されて、ハイレベル/ローレベルとなってAND回路(76)への入力となる。
一方、人感センサ制御回路(90)において、人感センサ(91)は、人の存在を感知すればローレベル、人の存在を感知しなければハイレベルの出力となり、これがタイマーIC(92)の入力となり、タイマーICの出力S0は、それぞれハイレベル/ローレベルとなって、AND回路への入力となる。
したがって、フォトセンサの周囲が暗く、かつ、人の存在を感知した場合に、AND回路の出力はハイレベルとなり、トランジスタスイッチ2(79)はオンとなって、LED(80)は点灯する。
また、タイマーICの出力S0がハイレベルの場合、タイマーICのDC端子の出力はハイレベルとなって、可変抵抗(93)とコンデンサ(94)で決定される時定数で、コンデンサを充電させる、とともに、コンデンサの充電電圧はタイマーICのTH端子で検出される。TH端子で検出した充電電圧が一定のしきい値に達すると、タイマーICは、出力S0をハイレベルからローレベルへと切り替えてLED(80)を消灯させる、とともに、DC端子をローレベルにして、コンデンサを放電させる。
コンデンサの放電が終わると、タイマーICは初期状態に戻り、新たに人の存在の感知に備えることになる。即ち、可変抵抗とコンデンサで決定される時定数で決まる時間の間、LEDは点灯し続け、さらに人の存在が感知されれば、LEDは点灯を繰り返すことになる。
なお、時定数を決定する抵抗に可変抵抗を使用したことから、電球形LEDランプの設置場所の状況に応じて、LEDの点灯時間を適宜調整することが可能となる。
電球形LEDランプ(図4)がソケット(図示省略)から取り外された場合は、以下のように作動する。
直流電源V2が絶たれることから、センサ制御−LED点灯回路(70)および人感センサ制御回路(90)は作動しない。
スイッチ2(33)がオンであれば、トランジスタスイッチ1(35)がオンとなって、充電電池(34)から直流電源V3が供給され、LED駆動用DDコンバータ(77)が作動してLED(80)は点灯する。
スイッチ2をオフとすれば、充電電池からの電源供給が絶たれ、LEDは消灯する。
したがって、電球形LEDランプは、スイッチ2を手動でオン・オフすることにより、点灯・消灯可能な携帯電灯を兼ねることになる。
なお、本実施例(図3および図4)においても、先の実施例と同様、警報回路を具備することもできる。
本願発明は上記の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に逸脱せず、当業者であれば容易に想到し得る範囲でなされる種々の変形態様も本願発明に含まれる。
本願発明は、通常時に常用できるものであり、その上、非常時においても使用可能なものであるが、保安設備の非常灯としても使用できるものである。
また、人感センサ制御回路を設けたことにより、防犯灯としても使用できるものである。
10 AC−DC変換回路
11 整流ダイオード
12 コンデンサ
13 スイッチングレギュレータ
20 安定化レギュレータ
30 電池充電−出力電源制御回路
31 充電IC
32 ダイオード1
33 スイッチ2
34 充電電池
35 トランジスタスイッチ1
36 ダイオード2
40 センサ制御−LED点灯回路(その1)
41 スイッチ1
42 フォトセンサ
43 抵抗
44 インバータ回路1
45 インバータ回路2
46 AND回路
47 DDコンバータ
48 ダイオード3
49 トランジスタスイッチ2
50 LED
60 警報回路
61 ブザー
V1 直流電源(LED駆動用)
V2 直流電源(センサ制御−LED点灯回路用)
V3 直流電源(DDコンバータ用)
V4 直流電源(警報回路用)
BZE 直流電源(警報回路用)
70 センサ制御−LED点灯回路(その2)
72 フォトセンサ
73 抵抗
74 インバータ回路1
76 AND回路
77 DDコンバータ
79 トランジスタスイッチ2
80 LED
90 人感センサ制御回路
91 人感センサ
92 タイマーIC
93 可変抵抗
94 コンデンサ
S0 人感センサ出力
DC タイマーICの端子
TH タイマーICのしきい値検出端子

Claims (3)

  1. 1つ以上のLED、商用電力のAC−DC変換回路、充電電池、電池充電−出力電源制御回路、フォトセンサおよびフォトセンサ制御によるLED点灯回路を具備する電球形LEDランプにおいて、
    電球口金ソケットに装着されるとオンとなり電球口金ソケットから取り外されるとオフとなるスイッチ機構1を有し、
    電球口金ソケットに装着されかつ商用電力が供給されている場合は、電池充電−出力電源制御回路および該フォトセンサ制御によるLED点灯回路を作動させて充電電池に充電しながら電球形LEDランプの点灯・調光・消灯を制御し、
    電球口金ソケットに装着されかつ商用電力が絶たれた場合は、充電電池から電力を供給して、該フォトセンサ制御によるLED点灯回路を作動させて電球形LEDランプの点灯・調光・消灯を制御し、
    電球口金ソケットから取り外された場合は、電球形LEDランプを点灯すること、
    を特徴とする電球形LEDランプ
  2. 1つ以上のLED、商用電力のAC−DC変換回路、充電電池、電池充電−出力電源制御回路、フォトセンサおよびフォトセンサ制御によるLED点灯回路を具備する電球形LEDランプにおいて、
    該充電電池から該フォトセンサ制御によるLED点灯回路への電力供給をオン・オフするスイッチ機構2および電球口金ソケットに装着されるとオンとなり電球口金ソケットから取り外されるとオフとなるスイッチ機構1を有し、
    電球口金ソケットに装着されかつ商用電力が供給されている場合は、電池充電−出力電源制御回路および該フォトセンサ制御によるLED点灯回路を作動させて充電電池に充電しながら電球形LEDランプの点灯・調光・消灯を制御し、
    電球口金ソケットに装着されかつ商用電力が絶たれた場合は、該スイッチ機構2をオンとすることにより充電電池から電力を供給して、該フォトセンサ制御によるLED点灯回路を作動させて電球形LEDランプの点灯・調光・消灯を制御し、
    電球口金ソケットから取り外された場合は、手動操作によって該スイッチ機構2をオン・オフさせて電球形LEDランプを点灯・消灯すること、
    を特徴とする電球形LEDランプ
  3. 請求項1および請求項2に記載の発明において、電球口金ソケットから外された場合に、警報を発する機構を具備したこと、を特徴とする電球形LEDランプ
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