JP2006235603A - 基板貼り合わせ装置、基板貼り合わせ判定方法及び基板貼り合わせ方法 - Google Patents

基板貼り合わせ装置、基板貼り合わせ判定方法及び基板貼り合わせ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シール剤を介した、チャンバ内での基板貼り合わせの効率化を図る。
【解決手段】真空雰囲気下において、貼り合わせ対象の基板31,32はガスを放出し、チャンバ1内の真空度を低下させるように作用する。枠状に塗布されたシール剤6が上下基板31,32を適正に貼り合わせたとき、シール剤6に囲まれた基板面から放出されるガスは、チャンバ内に拡散しないので、チャンバ1内圧力は急激に低下し、高真空化されるように推移する。
そこでこの発明は、チャンバ1内の真空度を検出するセンサ(圧力検出器)12を設け、制御器7は、チャンバ1内圧力が急激に変化する変曲点Pを捉えて、シール剤6が全領域にわたって2枚の基板31,32が適正に貼り合わされたことを検知する。
従って、簡単な構成により、貼り合わせ時の上基板31の無駄な押圧降下を省き、貼り合わせ工程のタクトタイムを短縮できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示パネルの製造に採用して好適な基板貼り合わせ装置、基板貼り合わせ判定方法及び基板貼り合わせ方法に関する。
液晶表示パネルは、ガラス基板間に液晶が封入されて製造されるが、液晶の封入には注入式と滴下式とがある。
液晶滴下型の液晶表示パネルは、真空雰囲気で代表される減圧されたチャンバ内でシール剤を介した2枚の基板の貼り合わせ工程と、その貼り合わせ後におけるチャンバ内圧力の大気圧への戻しによる内外圧力差を利用した所定基板間隔の形成、すなわちギャップ出し工程とを経て製造される。
前者の真空雰囲気中における基板貼り合わせ工程では、接着性を有して枠状に塗布されたシール剤を介して2枚の基板を貼り合わせることになるが、もしもシール剤と基板との間に非接触箇所やシール剤の押し潰れが不十分な箇所が存在すると、その後のギャップ出し工程において、適正な表示面が形成されない恐れがある。
すなわち、ギャップ出し工程ではチャンバ内を大気圧へ戻すために、空気あるいは不活性ガスがチャンバ内に供給されるが、シール剤と基板との間に非接触箇所等が存在して貼り合わせ状態が適正でないと、チャンバ内に供給される空気等がその非接触箇所からシール剤で囲まれた表示領域内に進入し、それが気泡となって不良の原因を引き起こす。
そこで、貼り合わせられる2枚の基板間のギャップを距離測定器で測定し、その距離測定値が規定範囲内に入ったことを検知して、2枚の基板が適正に貼り合わせが行われたものと判定する基板貼り合わせ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この基板貼り合わせ装置では、2枚の基板間のギャップが規定範囲内に入っていない場合には、そのギャップ検知信号に基づき、規定範囲内に入るようにギャップ制御が行われる。
特開2002−229471号公報
上記のように、従来の基板貼り合わせ装置では、2枚の基板を枠状に塗布されたシール剤を介して貼り合わせるとき、2枚の基板間の間隔を距離測定器で測定して、その測定値が規定範囲内に入ったことを検知した時、シール剤により上下基板が適正に貼り合わされたものと判定し、引き続くチャンバ内圧力の大気圧への戻しによるギャップ出しへと移行させるように構成されていた。
しかしながら、大型基板になればなるほど、シール剤の塗布長さが長くなるから、2枚の基板間の間隔が規定範囲内に入ったことをシール剤の全塗布領域に亘って的確に検出するのは容易でない。
また従来の基板貼り合わせ装置においては、2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わせが行われたか否かを検知するためには、貼り合わせ基板の外周縁に沿い距離測定器を多数設置する必要があり構造の複雑化は避けられなかった。
そこで本発明は、2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わせが行なわれたかを的確かつタイムリーに判定し得る基板貼り合わせ判定方法を提供することを目的とする。
また本発明は、2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わせが行なわれたかを簡易な構成で、かつ的確に、そしてタイムリーに判定することができ、これにより、貼り合わせ工程におけるタクトタイムを短縮可能な基板貼り合わせ装置及び基板貼り合わせ方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、対向配置された2枚の基板を減圧可能とされるチャンバ内に収納し、各基板の保持手段を相対的に接近動させて、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせる基板貼り合わせ装置において、前記チャンバ内の圧力を検出するセンサと、このセンサに接続され、このセンサからの信号に基づき、前記保持手段の相対的接近動の停止タイミングを得る制御器を有し、この制御器は、前記停止タイミングにて前記保持手段の相対的接近動を停止させることを特徴とする。
第2の発明は、一方の基板を保持する第1保持手段と、他方の基板を前記一方の基板と対向状態で保持する第2保持手段と、前記第1保持手段と第2保持手段とを相対的に接近動させる移動手段と、前記第1保持手段に保持された一方の基板と前記第2保持手段に保持された他方の基板を収納する減圧可能なチャンバと、を有し、前記移動手段による前記第1保持手段と第2保持手段の相対的接近動により、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせる基板貼り合わせ装置において、前記チャンバ内の圧力を検出するセンサと、このセンサに接続され、このセンサからの信号に基づき、前記移動手段を制御する制御器と、を具備することを特徴とする。
第3の発明は、2枚の基板を減圧可能なチャンバ内に対向配置し、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせたときの貼り合わせ状態を判定する基板貼り合わせ判定方法において、少なくとも貼り合わせ過程における、前記チャンバ内圧力の推移を検出し、上記判定は、この検出された推移に基づいて行うことを特徴とする。
第4の発明は、2枚の基板を減圧可能なチャンバ内に対向配置し、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせたときの貼り合わせ状態を判定する基板貼り合わせ判定方法において、少なくとも貼り合わせ過程において、前記チャンバ内圧力の推移に変曲点を生じたことをもって、前記2枚の基板が前記シール剤を介して適正に貼り合わせが行われたと判定することを特徴とする。
第5の発明は、2枚の基板を減圧可能なチャンバ内に対向配置し、両基板間隔を狭めることで、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせる基板貼り合わせ方法において、少なくとも貼り合わせ過程において、前記チャンバ内圧力の推移を検出し、前記圧力推移に変曲点が検出されない場合には、両基板間の間隔を更に狭めることを特徴とする。
本発明の基板貼り合わせ装置、基板貼り合わせ判定方法及び基板貼り合わせ方法は、減圧雰囲気下で基板を貼り合わせる時、基板やこの基板に塗布されたシール剤などからガスが放出されることに着目してなされたものである。
枠状に塗布されたシール剤を介して2枚の基板を貼り合わせるとき、チャンバ内に露出した基板面からガスが放出されるが、その放出ガスは、排気により減圧雰囲気を形成しつつあるチャンバ内の真空度を低下させるように作用する。
しかしながら、2枚の基板の貼り合わせに際して、2枚の基板が接近し、枠状に塗布されたシール剤を介して適正に貼り合わされたときは、それ以降、そのシール剤に囲まれた領域におけるガスの発生はなくなるか、きわめて少なくなるため、放出ガスに起因したチャンバ内の真空度の低下は停止ないしは停滞する。
すなわち、チャンバ内圧力の推移を観察すると、2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わされた時点を境に、変曲点や折れ曲がり部を形成するので、それらを捕捉することで、2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わされたか否かを判定することができる。
そこで、本発明の基板貼り合わせ装置及び基板貼り合わせ方法は、チャンバ内の圧力を検出するセンサを設け、制御器は、そのセンサからの信号に基づき2枚の基板の貼り合わせを制御するように構成したので、2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わせが行なわれたかを簡易な構成で、かつ的確に、そしてタイムリーに判定することができ、これにより、貼り合わせ工程におけるタクトタイムの短縮が可能である。
また、本発明の基板貼り合わせ判定方法は、少なくともチャンバ内の圧力検出センサからの信号に基づいて、チャンバ内における2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わされたか否かを判定するので、適正に貼り合わせが行なわれたか、つまり2枚の基板の貼り合わせ状態を的確かつタイムリーに判定することができる。
以下、本発明の一実施例を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
すなわち、図1は本発明による基板貼り合わせ装置の一実施例を示した構成図である。
図1に示した基板貼り合わせ装置は、液晶表示パネルの製造に採用したもので、上チャンバ1A及び下チャンバ1Bからなるチャンバ1内に、上ステージ21及び下ステージ22が対向配置され、この上ステージ21及び下ステージ22に、貼り合わせ対象であるガラス製の上基板31及び下基板32が、静電チャック等によりそれぞれ保持されるように構成されている。ここで、上ステージ21は第1保持手段、下ステージ22は第2保持手段を構成する。
対向配置された2枚の基板31,32のうち、下基板32の表示面には、予め液晶4が滴下されるとともにスペーサ(不図示)が設けられており、その表示面を閉じて囲むべく、紫外線硬化部材からなり接着性を有するシール剤6が枠状に塗布されている。
チャンバ1には、モータを内蔵する上下移動機構8が配置される。この上下移動機構8は制御器7に接続され、制御器7の制御により、上ステージ21を上下動可能とする。
チャンバ1の下方には、位置認識用のカメラ91,92が配置される。このカメラ91,92は、チャンバ1内で2枚の基板31,32を位置合わせする時、上下基板31,32に付されたアライメントマークを撮像し、その撮像信号を制御器7に供給するように構成されている。なお、図1において、符号22a及び符号1aは、いずれもアライメントマーク撮影用に、下ステージ22及び下チャンバ1Bに設けられた貫通孔及び光透過ガラス窓を指し、下ステージ22は、下ステージ22を水平方向に移動調整可能なX−Y−θ移動機構10上に連結されている。
また、チャンバ1には、排気管11aを介して真空ポンプ11が連結され、排気管11aに設けられた開閉バルブ11bは制御器7により開閉制御されるように構成されている。
さらに、チャンバ1には、制御器7に接続されてチャンバ1内圧力を検出する圧力検出器(センサ)12が据え付けられているとともに、配管13aを介して窒素ガス等の不活性ガスを充填した不活性ガス供給源13が連結され、その配管13aに設けられた開閉バルブ13bは制御器7により開閉制御されるように構成されている。
上記構成の基板貼り合わせ装置の動作を以下に説明する。
まず、制御器7は、開閉バルブ11bを開操作し、真空ポンプ11による真空引きにより閉空間を形成したチャンバ1内を排気させ、チャンバ1内が基板31,32を貼り合わせるのに適した圧力の真空度に到達するように制御する。
ところで真空ポンプ11によるチャンバ1内の排気により、チャンバ1内は時間の経過とともに減圧され、真空度は上昇するが、チャンバ1内の高真空化が進むにつれ、チャンバ1内で対向配置された2枚の基板31,32及び下基板32に滴下されたシール剤6や液晶4からはガスが放出される。なお、以下の説明では、基板、シール剤あるいは液晶などから放出されるガスを総称して「基板等からのガス」という。
この基板等からのガスの放出量は、いま2枚の基板31,32を図1に示したように離した状態に維持したまま、チャンバ1内の圧力を下げていくと、その圧力変化に伴い、例えば図2に1点鎖線Bで示したようなカーブを描く。
一方、図2に示した実線Aは、基板31,32等からのガス放出がないものと仮定した場合に、制御器7が開閉バルブ11bを開制御し、チャンバ1内を真空引きした場合の経過時間Tに対するチャンバ1内の真空度を示した特性曲線の一例である。
つまり、基板31,32がチャンバ1内に実際に対向配置され、真空引きされるチャンバ1内で、基板31,32等からのガスが放出される(図2の一点鎖線B)ことを考慮すると、チャンバ1内の真空度は、図2に二点鎖線Cで示した特性曲線に沿って推移することになる。
さて、本実施例においては、チャンバ1内の減圧が進んで貼り合わせに適した真空度(例えば1Pa程度)に達した時点で、上下移動機構8の駆動制御により、上ステージ21を所定量下降させて上下基板31,32を接近させ、2枚の基板の位置合わせを行なう。
この位置合わせは、制御器7が、位置認識用のカメラ91,92から供給される撮像信号に基づき、X−Y−θ移動機構10を駆動制御し、基板面方向における上下基板31,32間の位置合わせを行うように制御することで行われる。
なおこの位置合わせ段階において、上基板31とシール剤6とは接触していない状態とされる。
上基板31と下基板32上との位置合わせを行った後、制御器7は上下移動機構8を制御して、上ステージ21を更に降下させ、シール剤6を介した貼り合わせを行う。
この貼り合わせによって枠状のシール剤6の全領域において、シール剤6が上基板31の下面と接触した状態では、シール剤6によって囲まれた領域(閉空間)にチャンバ1内の圧力が作用しなくなるため、シール剤6によって囲まれた領域における上下基板31,32等からのガスの発生はなくなるか、極めて少なくなる。
つまり、2枚の基板31,32がシール剤6を介して適正に貼り合わされたときには、その貼り合わされた時点以降、シール剤6によって囲まれた閉空間からのチャンバ1内へのガス放出がされないので、一時的にチャンバ1内の真空度は急に高く推移する。
図3に示した実線Dは、実際のチャンバ1内真空度の推移を示した特性曲線例である。
すなわち、図3において、実線Dは、開閉バルブ11bの開操作(To)によりチャンバ1の真空引きが開始された後の、経過時間T1における真空雰囲気中において、貼り合わせのための位置合わせ操作が行われ、経過時間T2において、塗布されたシール剤6の全領域が上基板31の下面と接触して、2枚の基板31,32が適正に貼り合わされた点に到達したことを表している。
経過時間T2を境に、それ以降はシール剤6によって囲まれた空間内の上下基板31,32からのガス放出がチャンバ1に対してなくなるので、チャンバ1内の真空度は一時的に急激に上昇し、結果的に、実線Dは経過時間T2近傍において変曲点Pを形成するように推移する。
従って、2枚の基板31,32の位置合わせが終了すると、制御器7は、上下移動機構8を駆動制御して上基板31を保持する上ステージ21をさらに降下させつつ、圧力検出器12からの信号を導入し、圧力推移の変曲点Pを捉えることで、上ステージ21を直ちに、あるいは捉えた時点からさらに所定距離だけ下降させたところで停止させる。
ここで、変曲点Pの捉え方について説明する。2枚の基板31,32の位置合わせが終了すると、制御器7は、圧力検出器12によるチャンバ1内の圧力検出信号を予め設定した時間間隔Δt毎に、前回の取り込みタイミングで検出された圧力検出値と今回検出された圧力検出値との差ΔLを求める。そしてその差ΔLが、予め設定された基準値Rを超えた時点を変曲点Pと判定する。
制御器7は、このようにして圧力検出器12からの信号に基づき変曲点Pを捉えると、その捉えたタイミングに基づき、上ステージ21の停止タイミングを得る。この停止タイミングは、変曲点Pを捉えた時点を停止タイミングとしても良いし、変曲点を捉えた時点からさらに所定距離だけ上ステージ21を下降させたところを停止タイミングとして得ても良い。
制御器7は、こうして得た停止タイミングにて上下移動機構8をして上ステージ21の下降を停止させ、貼り合わせが完了する。なお、チャンバ1内の圧力推移から変曲点Pをより的確に捉えるようにするためには、図1に示したように、圧力検出器(センサ)12を、位置合わせ時における2枚の基板31,32の存在位置になるべく近い位置に設定すると良い。
また、本明細書において、2枚の基板31,32の位置合せが完了した以降、貼り合わせが完了するまでの過程を「貼り合わせ過程」と称している。
基板の貼り合わせ工程に続くギャップ形成工程では、制御器7は、開閉バルブ11bを閉制御し、また上ステージ21による上基板31の保持を解除するとともに、上ステージ21を原点位置まで上昇させる。そして配管13aに設けられた開閉バルブ13bを開制御し、不活性ガス供給源13から窒素ガス等の不活性ガスをチャンバ1内に供給し、大気圧に到達した状態で、上チャンバ1Aを上昇させ、チャンバ1を開き、貼り合わせた2枚の基板31,32を搬出する。
なお、チャンバ1内を大気圧に戻したとき、貼り合わされた両基板31,32間は、内外圧力差を受けて加圧され、スペーサを介して、所定のセルギャップ(間隔)が形成される。
以上説明の基板貼り合わせを終了し、表示面に液晶4を充填してセルギャップを形成した両基板31,32は、紫外線照射によりシール剤6を硬化させるべくシール剤硬化工程へと搬送される。
以上により、図1に示したこの実施例の基板貼り合わせ装置の動作を説明したが、基板貼り合わせ方法の手順を、図4に示したフローチャートを参照して更に説明する。
すなわち、まずチャンバ1内で対向するステージ21,22は、供給された基板31,32を静電チャック等により保持する(ステップ4a)。
次に、制御器7は、チャンバ1内を真空引きにより減圧し、高真空雰囲気を形成するとともに、上下移動機構8を駆動制御して、上ステージ21を所定量下降させて上基板31を下基板32に接近させる(ステップ4b)。このとき、上基板31とシール剤6とは接触していない状態とされる。
制御器7は、位置認識カメラ91,92からの撮像信号に基づき、X−Y−θ移動機構10を駆動制御し、上下基板31,32間の位置合わせを行うように制御する(ステップ4c)。
続いて、制御器7は、圧力検出器(センサ)12からのチャンバ1内圧力データの供給を受けるとともに、上下移動機構8を駆動して上ステージ21を徐々に降下させ、上基板31を徐々に下降させる(ステップ4d)。
このとき圧力検出器12からのチャンバ1内圧力データの供給を受けた制御器7は、予め設定した時間間隔Δt毎に、前回の取り込みタイミングで検出された圧力検出値と今回検出された圧力検出値との差ΔLを順次求める(ステップ4e)。
次ぎに、ステップ4fに移行し、前記差ΔLが予め設定された基準値Rを超えたか否か判定する。
ステップ4fにおいて、その差ΔLが予め設定された基準値Rを超えた(YES)と判定したとき、制御器7は上ステージ21の下降停止タイミングを得て、このタイミングにて上ステージ21の降下を停止させるとともに、上ステージ21の上基板31に対する吸着保持を解除させ、その後、上ステージ21を上昇退避させる。また開閉バルブ11bを閉制御し開閉バルブ13bを開制御してチャンバ1内に窒素ガス等の不活性ガスを供給し大気圧に戻すとともに、続いて上チャンバ1Aを上昇させてチャンバ1内を開放して、チャンバ1内から貼り合わせ基板を搬出し、次の工程であるたとえば紫外線照射によるシール剤硬化工程へと搬送し(ステップ4g)、終了する。
なお、ステップ4fにおいて、差ΔLが予め設定された値Rを超えない(NO)と判定されたときは、引き続きステップ4eに戻り、上下移動機構8の駆動による上ステージ21の降下が継続される。
以上説明したように、この実施例の基板貼り合わせ装置によれば、チャンバ1内の圧力を検出する圧力検出器(センサ)12にて貼り合わせ過程におけるチャンバ内圧力の推移を検出することで、シール剤全体が全領域に亘って基板と接触した時点、つまり2枚の基板31,32が適正に貼り合わせが行なわれた時点を境に、チャンバ内圧力の推移が大きく変化することで形成される変曲点Pを検出し、この検出結果に基づいて2枚の基板の貼り合わせを制御するように構成したので、2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わせが行なわれたかを、的確かつタイムリーに判定することができ、これにより、必要以上に上基板31をシール剤6に対して押し付けることが防止でき、基板31,32の貼り合わせに要する処理時間を短縮し、タクトタイムの短縮、効率良い貼り合わせを行なうことが可能となる。
しかも、シール剤6が全領域に亘って上基板31と接触した時点をチャンバ1内圧力の推移を検出することで行なうので、圧力検出器12の付加という簡単な構成の追加で品質の良い液晶表示パネルを効率良く製造できる利点がある。
また、上述したように、貼り合わせの際に、上ステージ21を必要以上に降下させることが防止できることから、貼り合わせ時の上ステージ21の下降距離(ストローク長)を必要最小限にとどめることができる。これにより、上ステージ21の下降に起因して生じるおそれのある上基板31の下基板32に対する位置ずれを極力防止することができ、上下基板31,32の貼り合わせ精度を向上させることができる。
また、2枚の基板31,32がシール剤6を介して適正に貼り合わせが行なわれた時点をチャンバ1内の圧力推移に基づいて検出しているので、たとえ下基板32上に塗布されたシール剤6の高さにばらつきがある場合であっても、シール剤6の全領域が上基板31に接触したタイミングを確実に検出することができる。従って、シール剤6と上基板31との非接触箇所が存在することに起因する、シール剤6で囲まれた領域内(表示領域内)への気泡の混入が防止でき、品質の良い液晶表示パネルを製造することが可能となる。
なお、上述した実施例では、チャンバ1内圧力の推移において変曲点Pを検出するに際し、前回の取り込みタイミングで検出した圧力検出値と今回の取り込みタイミングで検出した圧力検出値との差ΔLを用いた例を説明したが、これに限られるものではなく、例えば、今回の取り込みタイミングで検出した圧力検出値と、記憶部等に予め記憶させておいた圧力特性曲線との比較によって変曲点Pを検出するようにしても良い。
これは、例えば図2で示した特性曲線Cのデータ、つまり2枚の基板31,32を図1に示した状態に維持したままチャンバ1内の圧力を下げていった場合のチャンバ内圧力と時間経過との関係である圧力特性曲線を予め実験などにより求めておき、これを記憶部に記憶させておく。そして、実際に基板の貼り合わせを行なうときに、チャンバ内圧力を圧力検出器を用いて予め設定された時間間隔毎に検出し、その検出された圧力値を、記憶された圧力特性曲線における対応する時間タイミングでの圧力値と比較する。そして比較の結果、両者の差が予め設定された基準値よりも大となった時点を変曲点Pとして捉えるものである。
また上記実施例では、2枚の基板31,32の位置合わせ後、変曲点Pが検出された時点で上ステージ21の下降を停止させ、あるいは変曲点Pが検出されてからさらに所定距離下降した時点で停止させるように構成した。しかしながら、位置合わせ後の上ステージ21の下降距離が予め設定されていて、この設定された距離だけ上ステージを下降させて貼り合わせる装置の場合においては、この設定された距離だけ上ステージ21を下降させる間に変曲点Pが検出されたか否かにより、貼り合せが適正に行なわれたかを制御器1にて判定するようにしても良い。この場合、変曲点Pが検出されない場合には、適正な貼り合せが行なわれていないと判定され、変曲点Pが検出された場合に、適正な貼り合わせが行なわれたと判定されることになる。変曲点Pが検出されない場合に、別途設けた表示器、ブザー等の報知装置を作動させるようにしても良いし、あるいは所定量分だけ上ステージ21をさらに下降させる、先の実施例のように変曲点Pが検出されるまで上ステージ21の下降を継続させる、というように両基板の間隔を更に狭めるようにしても良い。
なお、上下移動機構8により上ステージ21を定圧で下降させる構成の場合において、2枚の基板間に配置された液晶やシール剤の粘度変動によりこれらが潰れ難くなり、上下移動機構8によって設定された距離だけ上ステージ21を下降させる間に、上下移動機構8による上ステージ21の下降力が、この潰れ難くなった液晶やシール剤に妨げられて上基板31がこれらシール剤や液晶に接触後、下降できなくなることがある。このような場合には、貼り合わせ過程の開始後の経過時間を測定するとともに、所定時間経過しても変曲点Pを検出できなかった場合に、下降力を増加させるように上下移動機構8の駆動トルクを制御させるようにすると良い。こうすることで、液晶やシール剤の粘度変動があったとしても、不用意に貼り合わせに要する処理時間が長大することが防止でき、効率の良い貼り合わせを行うことができる。そして、下降力増加で変曲点Pが検出されれば、その検出信号に基づいて停止タイミングを得て、そのタイミングにて上下移動機構8の下降を停止させれば、貼り合わされる2枚の基板に設定された加圧力以上の加圧力が付与されることが防止され、基板に不用意に大きな加圧力が付与されることによる損傷等のダメージから基板を守ることができる。
また、上基板を下基板上のシール剤や液晶にごく接近させた状態で上基板と下基板との位置合わせを行う例で説明したが、液晶の高さがシール剤の高さよりも高い場合、上基板を液晶に接触させた状態で上基板と下基板との位置合わせするようにしても良い。
また、圧力検出器の圧力検出信号を取り込む時間間隔は、下基板上のシール剤が全領域に亘って上基板31と接触したときにチャンバ内の真空度が一次的に急激に上昇するが、この上昇に要する時間長よりも長く設定することが好ましい。
また、2枚の基板31,32の貼り合わせにあたり、上基板31を保持する上ステージ21を下降させるようにしたが、下ステージ22側を上昇させるようにしても構わない。
また、圧力検出器(センサ)12を用いて貼り合わせ工程におけるチャンバ内圧力の推移を検出するようにしたが、チャンバ内の真空引きが開始される時点から検出するようにしても良い。
また、シール剤は、上、下基板のいずれに塗布されるものでも構わない。
また、上チャンバを閉じて密閉されたチャンバを形成してからこのチャンバ内で2枚の基板31,32が適正に貼り合わされるまで真空ポンプによる真空引きを継続する例で説明したが、貼り合わせに必要な真空度、或いは貼り合わせに必要な真空度よりも所定量高い真空度に到達した時点で真空ポンプによる真空引きを停止させる場合にも本発明は適用可能である。
この場合、例えば、図3を借りて説明すれば、経過時間T1において真空ポンプによる真空引きを停止させる。真空ポンプによる真空引きを停止させた後、チャンバ内圧力は、基板等からのガスの放出により、徐々に上昇する。そして、上基板31と下基板32とがシール剤を介して貼り合わされた時点(経過時間T2)で、基板等からのガスの放出がなくなるので、この経過時間T2付近でチャンバ内圧力の上昇が停止、或いは緩やかになる。そのため、チャンバ内圧力の推移を観察すると、経過時間T2付近に折れ曲がり部を生じる。そこで、上述した実施例における変曲点Pの検出と同様にして、この折れ曲がり部を検出し、上ステージ21の停止タイミングを得ればよい。
また、液晶表示パネルへの適用例として、2枚の基板間に液晶を介在させたもので説明したが、本発明は、2枚の基板をシール剤を介して単に貼り合わせるものにも適用は可能である。
また、上述した実施例では、液晶表示パネルの製造に本願発明を適用した場合を説明し、下基板32に塗布されたシール剤6の全領域に亘って上基板31と接触したことをもって、2枚の基板がシール剤を介して適正に貼り合わせが行なわれたとした。液晶表示パネルでは、パネル表示領域への気泡混入を極めて嫌うため、シール剤6の全領域に亘って上基板31と接触し、非接触箇所がないようにする必要がある。しかし、液晶表示パネル用以外の2枚の基板をシール剤を介して単に貼り合わせるものにおいては、その対称物としての貼り合わされる基板に応じて、適正度合いが当然相異し、例えば接触状態が予め設定した許容範囲内であれば適正と判断される場合にも適用可能である。
従って、本実施例に係る基板貼り合わせ装置及び基板貼り合わせ判定方法をたとえば液晶表示パネルの製造に採用して品質の良い液晶表示パネルを効率良く製造できる。
本発明による基板貼り合わせ装置の一実施例を示した構成図である。 図1に示した装置における、チャンバ内の真空度特性図、及び基板等から放出されるガスの放出特性図である。 図1に示した装置の動作を説明したチャンバ内の真空度特性図である。 図1に示した装置の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1 チャンバ
21 上ステージ
22 下ステージ
31 上基板
32 下基板
4 液晶
6 シール剤
7 制御器
8 上下移動機構
91,92 カメラ
10 X−Y−θ移動機構
11 真空ポンプ
12 圧力検出器(センサ)
13 不活性ガス供給源

Claims (5)

  1. 対向配置された2枚の基板を減圧可能とされるチャンバ内に収納し、各基板の保持手段を相対的に接近動させて、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせる基板貼り合わせ装置において、
    前記チャンバ内の圧力を検出するセンサと、
    このセンサに接続され、このセンサからの信号に基づき、前記保持手段の相対的接近動の停止タイミングを得る制御器を有し、
    この制御器は、前記停止タイミングにて前記保持手段の相対的接近動を停止させることを特徴とする基板貼り合わせ装置。
  2. 一方の基板を保持する第1保持手段と、他方の基板を前記一方の基板と対向状態で保持する第2保持手段と、前記第1保持手段と第2保持手段とを相対的に接近動させる移動手段と、前記第1保持手段に保持された一方の基板と前記第2保持手段に保持された他方の基板を収納する減圧可能なチャンバと、を有し、前記移動手段による前記第1保持手段と第2保持手段の相対的接近動により、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせる基板貼り合わせ装置において、
    前記チャンバ内の圧力を検出するセンサと、
    このセンサに接続され、このセンサからの信号に基づき、前記移動手段を制御する制御器と、
    を具備することを特徴とする基板貼り合わせ装置。
  3. 2枚の基板を減圧可能なチャンバ内に対向配置し、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせたときの貼り合わせ状態を判定する基板貼り合わせ判定方法において、
    少なくとも貼り合わせ過程における、前記チャンバ内圧力の推移を検出し、上記判定は、この検出された推移に基づいて行うことを特徴とする基板貼り合わせ判定方法。
  4. 2枚の基板を減圧可能なチャンバ内に対向配置し、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせたときの貼り合わせ状態を判定する基板貼り合わせ判定方法において、
    少なくとも貼り合わせ過程において、前記チャンバ内圧力の推移に変曲点を生じたことをもって、前記2枚の基板が前記シール剤を介して適正に貼り合わせが行われたと判定することを特徴とする基板貼り合わせ判定方法。
  5. 2枚の基板を減圧可能なチャンバ内に対向配置し、両基板間隔を狭めることで、少なくともいずれか一方の基板に枠状に塗布されたシール剤を介して前記2枚の基板を減圧雰囲気下で貼り合わせる基板貼り合わせ方法において、
    少なくとも貼り合わせ過程において、前記チャンバ内圧力の推移を検出し、前記圧力推移に変曲点が検出されない場合には、両基板間の間隔を更に狭めることを特徴とする基板貼り合わせ方法。
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