JP2006235376A - 現像装置及びその制御方法及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びその制御方法及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は現像剤に付与されるストレスを低減して現像剤の交換周期を延ばすことを課題とする。
【解決手段】 画像形成装置10は、感光体ベルト12上に画像書き込み用光源18により画像光が照射されて静電潜像が形成されると、現像装置20によりトナーが供給されて静電潜像がトナー画像として顕像化される。現像装置20の制御装置40は、トナー補給回数の履歴データを逐次記憶し、記憶された履歴データから規定時間内に行なわれたトナー補給回数の合計値を抽出し、スクリュー部材64の回転数がトナー補給回数に対応する回転数となるように制御する。これにより、トナー補給量に応じた回転数でスクリュー部材64を回転させることができるので、印刷密度が低下して現像剤の消費量が減少した場合には、スクリュー部材64の回転数が減少することになり、現像剤54のストレスを緩和して現像剤54の交換時期を延ばすことが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクリュー部材の回転により2成分現像剤を撹拌し、静電潜像が形成されて移動する像担持体に現像剤を供給する現像装置及び現像装置の制御方法及び画像形成装置に関する。
電子写真方式のプリンタ、複写機などに用いられる画像形成装置では、一方向に回転する感光体ベルトと呼ばれる像坦持体上に形成された静電潜像に、現像装置からトナーと呼ばれる像可視化剤を供給して静電潜像を可視像化し、このトナー画像を記録紙上に印刷する。
この電子写真方式に適用される現像装置としては、トナーとキャリアと呼ばれる磁性粉体とからなる2成分現像剤を用いた現像装置が多用されている。この2成分現像剤は、現像剤収容部で回転するスクリュー部材により搬送しながら攪拌される。スクリュー部材は、シャフトの外周に螺旋状に突出した撹拌用フィンを有しており、回転することにより、現像剤中のトナーとキャリアとを撹拌し、撹拌に伴う摩擦により帯電させる。
2成分現像剤は、スクリュー部材による撹拌工程において、トナーとキャリアとを摩擦により帯電されるため、磁性粉体からなるキャリアの表面に磨耗防止のコーティング処理が施してある。
さらに、帯電した現像剤は、現像剤収容部から現像スリーブと当該現像スリーブの内部に設けられた複数の磁極から成る現像ローラに導かれる。この現像ローラの表面に供給された現像剤は、磁気ブラシ状態で保持されると共に、当該現像ローラの回転によって搬送され、現像ローラの外周に近接されたドクターブレードと呼ばれる規制部材を通過した後、感光体ベルトとの対向部である現像領域に搬送される。
一方、現像装置内のトナー濃度を一定にするために、現像装置内にトナー濃度センサが設けられており、印刷を行うことによりトナー濃度センサ値が所定の値を下回ると、トナー補給装置のトナー収容部からトナーが供給される。
通常、スクリュー部材は、2本が平行に設置され、スクリュー部材の回転方向を異ならせる、またはスクリューの向きを異ならせることで現像剤を現像装置の手前から奥に、奥から手前に搬送し攪拌している。そのため、特にプロセス速度が速く、印刷する密度が高い場合では現像ローラの軸方向で現像剤のトナー濃度に偏りが発生し、用紙幅方向で画像に濃淡が生じ易い。
この問題を解決するために、一般的にはスクリュー部材の回転数を高くして対応してきた。また近年ではスクリュー部材での現像剤の搬送経路を8の字にする方法や、スクリュー部材を多くする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−167875号公報
しかしながら、上記のような現像装置を有する画像形成装置では、スクリュー部材の回転数が画像形成装置のプロセス速度や最大印刷密度などの仕様を満足できるように設定される。そのため、印刷密度が低い場合(例えば、カラープリンタで印刷に寄与しない場合等)には、現像剤がスクリュー部材による撹拌工程での搬送が停滞する。
このような印刷密度が低下して現像剤の消費量が減少した場合には、スクリュー部材によりトナーとキャリアと混ぜ合わせた2成分現像剤にストレスを与え続けることになる。従って、このような現像剤の消費量低下状態が続くと、トナーが粉砕されてしまい、現像剤の交換周期が短くなるといった問題があった。
そこで、本発明は印刷密度が低い場合や印刷に寄与しない場合には、スクリュー部材による現像剤に与えるストレスを低減させるようにして上記課題を解決した現像装置及び現像装置の制御方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
請求項1記載の発明は、静電潜像が形成されて移動する像担持体に現像剤を供給して前記静電潜像を現像する現像ローラと、前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、該トナー濃度検出手段により検出されたトナー濃度が低下前記現像剤にトナーを補給するトナー補給手段と、該トナー補給手段からのトナーが供給された現像剤を撹拌するスクリュー部材と、該スクリュー部材を回転駆動する駆動手段と、を有する現像装置において、前記トナー補給手段により補給されるトナー補給回数の履歴データを逐次記憶するトナー補給記憶手段と、前記トナー補給記憶手段に記憶された履歴データから規定時間内に行なわれたトナー補給回数の合計値を抽出し、前記スクリュー部材の回転数が前記トナー補給回数に対応する回転数となるように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記制御手段が、前記記録体が搬送されるプロセス速度を設定するプロセス速度設定手段と、前記静電潜像により形成されたトナー画像が転写される記録体の印刷幅を設定する印刷幅設定手段と、該印刷幅設定手段により設定された印刷幅及び前記プロセス速度設定手段により設定されたプロセス速度に基づき前記規定時間を演算する規定時間演算手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記制御手段が、前記トナー補給回数と前記トナー補給回数に対応する前記スクリュー部材の回転数とが記憶されたデータテーブルを有し、該データテーブルから得られた前記スクリュー部材の回転数を目標値として設定することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記規定時間が、プロセス速度をS(mm/sec)、用紙幅をL(mm)、最大印刷密度をD(%)、係数をa(係数a:3.6×10)としたとき、a/(D×L×S)以内となるように設定したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、静電潜像が形成されて移動する像担持体に現像剤を供給して前記静電潜像を現像する現像ローラと、前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、該トナー濃度検出手段により検出されたトナー濃度が低下前記現像剤にトナーを補給するトナー補給手段と、該トナー補給手段からのトナーが供給された現像剤を撹拌するスクリュー部材と、該スクリュー部材を回転駆動する駆動手段と、を有する現像装置の制御方法において、前記トナー補給手段により補給されるトナー補給回数の履歴データを逐次記憶する第1の過程と、前記第1の過程で記憶されたデータから規定時間内に行なわれたトナー補給回数の合計値を抽出し、前記スクリュー部材の回転数が前記トナー補給回数に対応する回転数となるように前記駆動手段を制御する第2の過程と、を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記請求項1乃至4の何れかに記載された現像装置と、前記記録体を搬送する搬送手段と、トナー画像を搬送された記録体上に転写する転写手段と、前記転写手段により転写されたトナー画像を搬送された前記記録体に定着させる定着手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、トナー補給手段により補給されるトナー補給回数の履歴データを逐次記憶し、履歴データから規定時間内に行なわれたトナー補給回数の合計値を抽出し、スクリュー部材の回転数がトナー補給回数に対応する回転数となるように駆動手段を制御するため、トナー補給量に応じた回転数でスクリュー部材を回転させることができ、例えば、印刷密度が低下して現像剤の消費量が減少した場合には、スクリュー部材の回転数が減少することになり、現像剤のストレスを緩和して現像剤の交換時期を延ばすことが可能になる。従って、現像剤の消耗を減らして現像剤の交換周期を長くできるため、現像剤のためのメンテナンスに要する労力も軽減することができる。
また、本発明によれば、印刷幅設定手段により設定された印刷幅及びプロセス速度設定手段により設定されたプロセス速度に基づき規定時間を演算するため、トナー補給回数を算出する条件となる規定時間を実際の印刷速度及び印字率に応じた値に設定することが可能になり、トナー補給回数を精度良く算出することができる。
また、本発明によれば、トナー補給回数とトナー補給回数に対応するスクリュー部材の回転数とが記憶されたデータテーブルを有し、データテーブルから得られたスクリュー部材の回転数を目標値として設定するため、規定時間内のトナー補給回数に応じたスクリュー部材の回転数を瞬時に得られ、スクリュー部材の回転数の制御の応答性をより一層高められる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明になる現像装置に一実施例が適用された画像形成装置の構成を模式的に示す構成図である。図1に示されるように、画像形成装置10は、トナーとキャリアを混合させる2成分現像剤を静電潜像が形成された像担持体に供給して静電潜像を現像するように構成された電子写真方式のプリンタ、複写機、ファクシミリなどに用いられるものである。
図1において、画像形成装置10は、トナー画像を形成される像担持体としての感光体ベルト12が所定の搬送経路に沿うように装架されている。この感光体ベルト12は、感光体ベルト駆動ローラ14の回転により矢印A方向に搬送される。また、感光体ベルト12の周囲には、帯電器16、画像書き込み用光源18、現像装置20、転写器(転写手段に相当)22、イレーズ光源24、クリーニング装置26などの画像形成にあたってのプロセス機器が配設されている。
画像形成装置10において、画像形成のプロセスは、以下の手順で行われる。まず、帯電器16により一様に帯電された感光体ベルト12に画像書き込み用光源18から画像光が照射され、感光体ベルト12上に静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体ベルト12の搬送に伴い現像装置20の方に移動し、現像装置20によりトナーが供給されてトナー画像として顕像化される。
次に、感光体ベルト12上のこのトナー画像は、用紙カセット28に収納された記録用紙30がピックアップローラ32及び用紙搬送経路33(搬送手段に相当)により転写器22に搬送されるの伴って、転写器22により転写材である記録用紙30上に転写される。転写器22でトナー画像が転写された記録用紙30は、搬送ローラ34の回転により定着装置(定着手段に相当)36へ送られる。そして、定着装置36により記録用紙30は加熱ローラ(図示せず)により加圧される。これにより、記録用紙30上に形成されたトナー画像は、半永久画像として定着される。
一方、転写を終了した感光体ベルト12は、イレーズ光源24からの光照射により、表面電荷が除去された後、残留トナーをクリーニング装置26によりクリーニングされ、再び画像書き込み用光源18から画像光が照射される。
画像形成装置10は、現像装置20の各機器を制御する制御装置40を有する。この制御装置40のメモリ42には、トナー補給回数の履歴データを逐次記憶する制御プログラム(トナー補給記憶手段に相当)と、記憶された履歴データから規定時間内に行なわれたトナー補給回数の合計値を抽出し、スクリュー部材64の回転数がトナー補給回数に対応する回転数となるように制御する制御プログラム(制御手段に相当)と、設定されたプロセス速度や最大印刷密度などの条件に応じて現像装置20を制御するための制御プログラムとが格納されている。また、メモリ42には、予め規定時間内のトナー補給動作の合計毎に、画像にムラが生じないスクリュー部材の回転数をトナー補給回数−回転数制御テーブル(データテーブルに相当)等が格納されている。尚、制御装置40は、現像装置20以外の機器を制御するようにしても良いが、ここではその説明を省略する。
図2は現像装置20の構成例を拡大して示す図である。図2に示されるように、現像装置20は、感光体ベルト12の搬送方向と直交する向きに並設された3本の現像ローラ51〜53を有する。この現像ローラ51〜53は、回転しながら感光体ベルト12の表面に現像剤を供給するように対向設置されている。
また、現像ローラ51は、図2中のA方向で示した感光体ベルト12の搬送方向に対して逆方向に回転しており、他の現像ローラ52,53は感光体ベルト12の搬送方向に対して順方向に回転する。また、現像ローラ51と52との間には、現像剤54の供給量を規制する両刃のドクターブレード56が設置されている。
さらに、現像装置20においては、キャリアと呼ばれる磁性粉体とトナー58と呼ばれる像可視化剤とを混合した2成分現像剤54が用いられており、静電潜像が形成される感光体ベルト12上にトナー58が付着して可視像を形成する。
現像剤54は、全重量の2〜8%の重量比でトナー58が混合されている。また、現像剤54は、画像形成装置10の印刷作業によって、現像剤54中に含まれるトナー58のみが感光体ベルト12に付着して消費される。そのため、現像ローラ51〜53により感光体ベルト12に供給され、その後感光体ベルト12から戻されて現像装置20内で循環する現像剤54は、トナー58の重量比が減少する。
このため、現像装置20では、トナー消費量に応じてトナー補給装置(トナー補給手段に相当)60からトナー58を現像装置20の筐体内部62に補給する。筐体内部62には、補給されたトナー58を現像剤54と混合攪拌する一対のスクリュー部材64,65が設けられている。
スクリュー部材64,65は、回転軸となるシャフトの外周に螺旋状フィンを有する構成であり、夫々逆方向となるB,C方向に回転駆動される。そのため、一方のスクリュー部材64は、現像剤54を図2において手前(一端側)から奥(他端側)に搬送した後、他方のスクリュー部材65に受け渡す。他方のスクリュー部材65は、現像剤54を図2において奥(他端側)から手前(一端側)に搬送した後、再び一方のスクリュー部材64の手前側(一端側)に受け渡す。
また、スクリュー部材64,65の回転伝達系は、現像剤54の攪拌性を向上させるために、モータからの回転駆動力を異なる減速比で伝達するように構成されており、例えば、一方のスクリュー部材64の方が他方のスクリュー部材65より約1.2倍速く回転するように構成されている。スクリュー部材64,65の回転動作によって現像剤54は、周回しながら攪拌される。さらに、スクリュー部材64,65によって攪拌された現像剤54は、搬送ローラ68によって現像ローラ52に受け渡される。また、現像ローラ51,53上を搬送された現像剤54は、ミキサ部材71,72及び搬送パドル74を経由してスクリュー部材64,65及び搬送ローラ68に戻される。
ミキサ部材71,72は、図3(A)(B)に示されるように、長手方向に沿うように第1傾斜部71aと第2傾斜部71bとが交互に設けられ、さらに傾斜部71a,71bの下方には、傾斜部71a,71bの傾斜方向に対して直交する向きに傾斜する第3傾斜部71cと第4傾斜部71dとが設けられている。第1傾斜部71aと第2傾斜部71bとは、傾斜方向が180度異なり、且つ第3傾斜部71cと第4傾斜部71dとは傾斜方向が180度異るように構成されている。そのため、現像ローラ51,53からミキサ部材71,72に供給された現像剤54は、傾斜部71a〜71dによりスクリュー部材64,65の長手方向に分散されながら落下する。これにより、現像剤54は、スクリュー部材64,65の全体に均等に分散される。
さらに、ミキサ部材71の長手方向の中心近傍には、現像剤中のトナー量を検出するトナー濃度センサ80が配置されている。このトナー濃度センサ80からの検出信号は、制御装置40に供給される。そして、制御装置40は、トナー濃度センサ80からの検出信号に基づきトナー補給装置60に対して制御信号を出力し、トナー補給装置60のトナー供給口に設けられたトナー補給ローラ84の回転または停止させて、トナー補給動作をコントローラする。
トナー補給ローラ84は、図4に示すような、六角形の角部に回転方向に突出する爪部84aを有する構成である。また、トナー補給ローラ84は、スクリュー部材64,65の全長とほぼ同じ長さを有しており、スクリュー部材65の側面からトナー58を供給する。従って、トナー補給ローラ84を60度ずつ間欠的に回動させることで、一定量のトナーを現像装置20の筐体内部62に供給することができる。
図5は制御装置40の構成要素を示すブロック図である。図5に示されるように、制御装置40は、上記メモリ42、トナー濃度センサ80が接続された中央演算制御部(CPU)90の他に、印刷幅設定部91、用紙幅設定部(印刷幅設定手段)92、プロセス速度設定部(プロセス速度設定手段)93、印刷密度設定部94、トナー補給モータ駆動部95、スクリュー部材モータ駆動部96、現像ローラ駆動部97を有する。
また、トナー補給モータ駆動部95は、トナー補給ローラ84を駆動するトナー補給モータ98への電圧の印加、停止を行ってトナー補給ローラ84を60度ずつ回動させる。尚、トナー補給モータ98には、ステッピングモータを使用するが、回転数を変更できる他のモータまたは回転数を変更できる機構を使用しても構わない。
また、スクリュー部材モータ駆動部96は、スクリュー部材64,65を回転駆動するスクリュー部材モータ(駆動手段に相当)99の回転数を制御しており、後述するように規定時間内のトナー補給回数の合計値に基づきトナー消費量を推測し、トナー消費量に応じた回転数となるようにスクリュー部材64,65の回転数を制御する。
現像ローラ駆動部97は、現像ローラ51〜53を回転駆動する現像ローラモータ100の回転数を制御しており、プロセス速度設定部93により設定されたプロセス速度や印刷密度設定部94により設定された印刷密度などの設定条件に応じた回転数で現像ローラ51〜53が回転するように制御する。
ここで、上記現像装置20で用紙幅方向での現像剤中のトナー濃度と画像評価した結果について説明する。実験時の各設定条件は以下の通りである。
<設定条件1>
・プロセス速度:900mm/sec
・印刷幅:500mm
・現像剤:トナー混合比4%(黒トナー)
・印刷パターン:ベタ(印刷密度80%)
・感光体ベルト上のトナー付着量:0.8±0.1mg/cm
上記印刷条件にて、印刷実験を行ったところ以下のような実験結果が得られた。
(実験A1)用紙幅方向で現像ローラ2上の現像剤13のトナー濃度が△0.7%以上変動すると、感光体ベルト101上の付着量が0.8±0.1mg/cmの範囲を超えて画像に濃淡ムラが現れた。すなわち、現像剤13のトナー濃度の変動を△0.6%以下にすることで濃淡ムラが生じず良好な画像が得られることが分かった。
そして、スクリュー部材64の回転数が100rpmでは、印刷開始から約10秒経過すると、用紙幅方向で現像ローラ52上の現像剤58のトナー濃度が約△0.6%変動し、それ以降、画像に濃淡ムラが生じた。
(実験A2)スクリュー部材64の回転数を650rpmにすると、印刷開始から5分間経過しても用紙幅方向で現像ローラ52上の現像剤58のトナー濃度の変動が△0.6%以下であり、画像に濃淡ムラが生じず良好であった。
このときのトナー補給動作の合計は、10秒間で10回程度であった。これより、スクリュー部材64の回転数が100rpmであった場合に印刷密度が80%の印刷パターンを印刷した時には、トナー補給回数を合計する規定時間を10秒間とし、その10秒間にトナー補給動作の合計が10回とすると、スクリュー部材64の回転数を650rpmに変更することで画像に濃淡が生じず、良好な画像を得ることが分かった。
上記のように2成分を混合した現像剤54の交換周期は、トナー帯電量が制御不能となることで決定される。すなわち、現像剤中のトナー帯電量が上がり過ぎたり、また下がり過ぎたりすることで、トナー帯電量が制御不能となったときが現像剤54の交換時期である。
このようなトナー帯電量が制御不能となる原因としては、現像剤中のキャリアにスクリュー部材64,65やドクターブレード56などがストレスを与えて、現像剤中のキャリア表面のコーティング膜が剥れたり、またキャリア表面がトナーでコーティングされることで生じるものと考えられる。
さらに、スクリュー部材64の回転数が100rpmと300rpmとで現像剤13の寿命評価した実験結果について説明する。
(実験A3)スクリュー部材64の回転数が100rpmでは、約180万ftの印刷でトナー帯電量が制御不能となった。
(実験A4)スクリュー部材64の回転数が300rpmでは、約140万ftの印刷でトナー帯電量が制御不能となった。
この実験結果から、スクリュー部材64の回転数を最大印刷密度を満足する回転数とするよりも、各印刷密度に応じてスクリュー部材64,65の回転数を変更することでスクリュー部材64,65が現像剤13に与えるストレスを低減し、これにより、現像剤54の交換周期を長くすることが可能になることが分かった。
次に、トナー補給動作を合計する規定時間について評価した実験結果について説明する。尚、規定時間の設定条件2は、変更した箇所以外は上記の設定条件1と同じである。また、トナー補給動作を合計する規定時間は、印刷幅、プロセス速度、最大印刷密度によって大きく変化する。このことから、以下では印刷幅、プロセス速度、最大印刷密度を個々に変更した場合の実験結果について述べる。
(実験B1)印刷幅を300mmに変更して評価した結果では、スクリュー部材64の回転数が100rpmで、印刷開始から約18秒経過したとき用紙幅方向で現像ローラ52上の現像剤58のトナー濃度が約△0.6%変動し、それ以降、画像に濃淡ムラが生じた。
(実験B2)印刷幅を200mmに変更して評価した結果では、スクリュー部材64の回転数が100rpmで、印刷開始から約23秒経過したとき用紙幅方向で現像ローラ52上の現像剤58のトナー濃度が約△0.6%変動し、それ以降、画像に濃淡ムラが生じた。
(実験B3)プロセス速度を400mm/secに変更して評価した結果では、スクリュー部材64の回転数が100rpmで、印刷開始から約21秒経過したとき用紙幅方向で現像ローラ52上の現像剤58のトナー濃度が約△0.6%変動し、それ以降、画像に濃淡ムラが生じた。
(実験B4)プロセス速度を300mm/secに変更して評価した結果では、スクリュー部材64の回転数が100rpmで、印刷開始から約28秒経過したとき用紙幅方向で現像ローラ52上の現像剤58のトナー濃度が約△0.6%変動し、それ以降、画像に濃淡ムラが生じた。
(実験B5)印刷密度を50%に変更して評価した結果では、スクリュー部材64の回転数が100rpmで、印刷開始から約15秒経過したとき用紙幅方向で現像ローラ52上の現像剤58のトナー濃度が約△0.6%変動し、それ以降、画像に濃淡ムラが生じた。
(実験B6)印刷密度を30%に変更して評価した結果では、スクリュー部材64の回転数が100rpmで、印刷開始から約24秒経過したとき用紙幅方向で現像ローラ52上の現像剤58のトナー濃度が約△0.6%変動し、それ以降、画像に濃淡ムラが生じた。
画像に濃淡ムラが生じるまでの時間内に、スクリュー部材64,65の回転数を各印刷密度に応じて画像に濃淡ムラが生じない回転数に変更する必要があるため、上記(実験B1)〜(実験B6)の結果である印刷開始からトナー濃度が△0.6%変動するまでの時間が、トナー補給動作を合計する規定時間となる。
上記(実験B1)〜(実験B6)の結果から、印刷幅が広く、プロセス速度が速く、最大印刷密度が高くなるほどトナー補給動作を合計する時間が短くなった。そこで、トナー補給動作を合計する規定時間をT、印刷幅をL、プロセス速度をS、最大印刷密度をDとして、横軸に1/(D×L×S)の値、縦軸に規定時間Tとしてグラフを作成すると、図6に示されるように、ほぼリニアに変化していることが分かった。
ここで、係数をaとすると、トナー補給動作を合計する規定時間Tは、下記の式(1)のように表せる。尚、係数aは、a=3.6×10である。
T≦a/(D×L×S)・・・ (1)
以上より、トナー補給動作を合計する規定時間は、印刷幅、プロセス速度、最大印刷密度が変わっても、上式(1)を満足すれば良い。すなわち、本実施例では、規定時間内のトナー補給回数(トナー補給ローラ84の動作回数)からスクリュー部材64,65で撹拌される現像剤54の量を推定することができ、さらに上記規定時間Tを上式(1)を用いて演算することにより、印刷幅L、プロセス速度S、最大印刷密度Dに応じた現像剤54の使用量(トナー消費量)を推定することが可能となる。
尚、本実施例において、スクリュー部材64の回転数を100rpmとしたのは、プロセス速度が300mm/secと比較的高速に設定された場合においてスクリュー部材64の回転数が100rpm以下では、現像剤の搬送不良が生じたためである。
ここで、制御装置40の中央演算制御部90が実行する現像制御処理について図7のフローチャートを参照して説明する。
中央演算制御部90は、図7に示すステップS11(以下「ステップ」を省略する)で画像形成装置10を起動した後、S12に進み、現像動作開始の信号が画像形成装置10の制御部(図示せず)から供給されると、プロセス速度設定部93、印刷密度設定部94により設定されたプロセス速度及び最大印刷密度の設定データを読み込む(プロセス速度設定手段)。また、プロセス速度及び最大印刷密度が設定されていない場合には、画像形成装置10の制御部(図示せず)からプロセス速度及び最大印刷密度のデータを読み込む。
次のS13では、トナー補給履歴メモリ、履歴合計の値、スクリュー部材の回転数を初期化する。続いて、S14に進み、印刷幅設定部(印刷幅設定手段)91、用紙幅設定部92により設定された印刷幅、または使用する記録用紙の幅(例えば、A4用紙幅、B5用紙幅など)を読み込んで印刷条件として設定する。また、S14では、記録用紙の幅をセンサにより検出して設定するようにしても良い。
次のS15では、前述した演算式(1)に上記プロセス速度、最大印刷密度、印刷幅を代入してトナー補給動作の規定時間Tを演算する(規定時間演算手段に相当)。この後は、S16に進み、現像を開始する。すなわち、感光体ベルト12上に形成された静電潜像に対して、現像ローラ51〜53から現像剤54が供給され、現像剤54に含まれたトナー58がトナー画像として顕像化される。
次のS17では、トナー濃度センサ80により検出されたトナー濃度検出値を読み込む。続いて、S18において、トナー濃度センサ80により検出されたトナー濃度検出値が予め設定された規定濃度値以下か否かをチェックする。このS18でトナー濃度検出値が予め設定された規定濃度値以下であるときは、S19に進み、トナー補給動作を行なう。すなわち、S19では、トナー補給装置60のトナー補給ローラ84を回動させてトナー58を現像装置20の筐体内部62に補給する。
その後、再び、S18に戻り、トナー濃度センサ80のトナー濃度検出値が規定濃度値以下か否かをチェックし、トナー濃度検出値が予め設定された規定濃度値以下であるときは、S19でトナー補給動作を繰り返す。そして、S18において、トナー濃度センサ80のトナー濃度検出値が規定濃度値に達すると、S20に進み、トナー補給回数を読み込む。すなわち、トナー補給ローラ84の回動回数をトナー補給回数としてカウントする。
次のS21では、トナー補給ローラ84の回動回数をメモリ42に記憶させる(トナー補給記憶手段、第1の過程に相当)。続いて、S22に進み、上記S15で演算された規定時間内のトナー補給履歴(トナー補給回数の合計値)を算出する。尚、このトナー補給回数の合計値から印刷密度を推測することが可能になる。
そして、S23では、予め規定時間内のトナー補給動作の合計毎に、画像にムラが生じないスクリュー部材64の回転数をトナー補給回数−回転数制御テーブル(図示せず)がメモリ42に格納してあるため、このトナー補給回数−回転数制御テーブルから規定時間内のトナー補給動作の合計から画像に濃淡ムラが生じないスクリュー部材64の回転数を抽出して決定する。
また、本実施例では、一対のスクリュー部材64,65を回転させる構成であるが、前述したように現像剤54の攪拌性を向上させるために、一方のスクリュー部材64の方が他方のスクリュー部材65より約1.2倍速く回転するように構成されているので、S23では一方のスクリュー部材64の回転数を設定することにより、他方のスクリュー部材65の回転数をその1.2倍に設定することができる。
次のS24では、スクリュー部材64の回転数を決定値が前回の決定値と異なるか否かをチェックする。S24において、スクリュー部材64の回転数の決定値が前回の決定値と同じ場合は、S25に進み、決定値を変更せず、スクリュー部材モータ99を既に設定されている回転数を維持するように制御する。また、上記S24において、スクリュー部材64の回転数を決定値が前回の決定値と異なる場合は、S26に進み、スクリュー部材64の回転数を上記S23で決定された値に変更するようにスクリュー部材モータ99を制御する(制御手段、第2の過程に相当)。
これにより、スクリュー部材64,65は、トナー補給量(換言するとトナー消費量)に応じた回転数で回転駆動されるため、例えば、印刷幅が小さくなり、トナー補給回数が減少した場合には、スクリュー部材64,65の回転数が低下して現像剤54にストレスを与え過ぎないようにすることが可能になる。そのため、スクリュー部材64,65の回転によって撹拌される現像剤54の交換周期を延長することができる。従って、現像剤の消耗を減らして現像剤の交換周期を長くできるため、現像剤のためのメンテナンスに要する労力も軽減することができる。特に、プロセス速度が速い高速印刷用のトナーや、ガラス転移点が比較的低い(例えば、55°C以下で凝固)トナーなどの高価なトナーを使用する場合にトナー補給回数に応じてスクリュー部材64,65の回転数を変更することでトナーの交換周期が延長されるため、より有効である。
次のS27では、印刷条件の印刷幅が変更された否かをチェックする。このS27において、印刷幅が変更されないときは、上記S16に戻り、S16以降の処理を実行する。また、S27で印刷幅が変更されたときは、S28に進み、プロセス速度及び最大印刷密度の設定データが変更された否かをチェックする。このS28において、プロセス速度及び最大印刷密度の設定データが変更されていないときは、上記S14に戻り、S14以降の処理を実行する。
また、S28において、プロセス速度及び最大印刷密度の設定データが変更されたときは、S29に進み、装置停止スイッチ(図示せず)がオンに操作されたか否かをチェックする。S29において、装置停止スイッチ(図示せず)がオンに操作されていないときは、上記S12に戻り、S12以降の処理を再度実行する。また、S29において、装置停止スイッチ(図示せず)がオンに操作されたときは、今回の処理を終了する。
このように、上記の制御処理により、規定時間内のトナー補給動作の合計値が前回の規定時間内のトナー補給動作の合計値より小さい場合には、スクリュー部材64の回転数が低くなるように変更される。また、規定時間内のトナー補給動作の合計値が前回の規定時間内のトナー補給動作の合計値より大きい場合には、スクリュー部材64の回転数が高くなるように変更される。
そのため、規定時間内のトナー補給動作の合計値が少ない場合は、現像剤中のトナー消費が少ない場合であり、すなわち印刷している密度が低いこととなる。この印刷密度が低い場合では、スクリュー部材64の回転数が低くても用紙幅方向で画像に濃淡が生じない。一方、規定時間内のトナー補給動作の合計値が多い場合は、現像剤54中のトナー消費が多い場合であり、すなわち印刷密度が高いこととなる。この印刷密度が高い場合では、スクリュー部材64の回転数を高くすることにより、用紙幅方向で画像に濃淡が生じなくなる。よって、スクリュー部材64の回転数は、画像に濃淡が生じない範囲で変更されており、且つ現像剤54にストレスを与え過ぎないようにスクリュー部材64,65の回転数を変更することで、現像剤54の寿命を延ばして交換回数を削減することが可能になる。
上記実施例では、トナーとキャリアとを混合した現像剤を用いて説明したが、これに限らず、これ以外の2成分を混合させた現像剤にも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、現像剤を一対のスクリュー部材の回転により撹拌する構成例を一例として挙げたが、スクリュー部材の配置数を3本以上としても良いのは勿論である。
また、上記実施例では、図1に示すような画像形成装置10を例に挙げて説明したが、これに限らず、これ以外の構成とされた画像形成装置にも本発明を適用できるのは言うまでも無い。
本発明になる現像装置に一実施例が適用された画像形成装置の構成を模式的に示す構成図である。 現像装置20の構成例を拡大して示す図である。 ミキサ部材71,72の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面縦断面図である。 トナー補給ローラ84を拡大して示す側面図である。 制御装置40の構成要素を示すブロック図である。 横軸を1/(D×L×S)の値、縦軸を規定時間Tとして示すグラフである。 制御装置40の中央演算制御部90が実行する現像制御処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 感光体ベルト
16 帯電器
18 画像書き込み用光源
20 現像装置
22 転写器
24 イレーズ光源
26 クリーニング装置
30 記録用紙
36 定着装置
40 制御装置
42 メモリ
51〜53 現像ローラ
54 現像剤
58 トナー
60 トナー補給装置
64,65 スクリュー部材
71,72 ミキサ部材
80 トナー濃度センサ
84 トナー補給ローラ
90 中央演算制御部
91 印刷幅設定部
92 用紙幅設定部
93 プロセス速度設定部
94 印刷密度設定部
95 トナー補給モータ駆動部
96 スクリュー部材モータ駆動部
97 現像ローラ駆動部
98 トナー補給モータ
99 スクリュー部材モータ
100 現像ローラモータ

Claims (6)

  1. 静電潜像が形成されて移動する像担持体に現像剤を供給して前記静電潜像を現像する現像ローラと、
    前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
    該トナー濃度検出手段により検出されたトナー濃度が低下前記現像剤にトナーを補給するトナー補給手段と、
    該トナー補給手段からのトナーが供給された現像剤を撹拌するスクリュー部材と、
    該スクリュー部材を回転駆動する駆動手段と、
    を有する現像装置において、
    前記トナー補給手段により補給されるトナー補給回数の履歴データを逐次記憶するトナー補給記憶手段と、
    前記トナー補給記憶手段に記憶された履歴データから規定時間内に行なわれたトナー補給回数の合計値を抽出し、前記スクリュー部材の回転数が前記トナー補給回数に対応する回転数となるように前記駆動手段を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記記録体が搬送されるプロセス速度を設定するプロセス速度設定手段と、
    前記静電潜像により形成されたトナー画像が転写される記録体の印刷幅を設定する印刷幅設定手段と、
    該印刷幅設定手段により設定された印刷幅及び前記プロセス速度設定手段により設定されたプロセス速度に基づき前記規定時間を演算する規定時間演算手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記トナー補給回数と前記トナー補給回数に対応する前記スクリュー部材の回転数とが記憶されたデータテーブルを有し、
    該データテーブルから得られた前記スクリュー部材の回転数を目標値として設定することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  4. 前記規定時間は、プロセス速度をS(mm/sec)、用紙幅をL(mm)、最大印刷密度をD(%)、係数をa(係数a:3.6×10)としたとき、a/(D×L×S)以内となるように設定したことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  5. 静電潜像が形成されて移動する像担持体に現像剤を供給して前記静電潜像を現像する現像ローラと、
    前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
    該トナー濃度検出手段により検出されたトナー濃度が低下前記現像剤にトナーを補給するトナー補給手段と、
    該トナー補給手段からのトナーが供給された現像剤を撹拌するスクリュー部材と、
    該スクリュー部材を回転駆動する駆動手段と、
    を有する現像装置の制御方法において、
    前記トナー補給手段により補給されるトナー補給回数の履歴データを逐次記憶する第1の過程と、
    前記第1の過程で記憶されたデータから規定時間内に行なわれたトナー補給回数の合計値を抽出し、前記スクリュー部材の回転数が前記トナー補給回数に対応する回転数となるように前記駆動手段を制御する第2の過程と、
    を有することを特徴とする現像装置の制御方法。
  6. 前記請求項1乃至4の何れかに記載された現像装置と、
    前記記録体を搬送する搬送手段と、
    トナー画像を搬送された記録体上に転写する転写手段と、
    前記転写手段により転写されたトナー画像を搬送された前記記録体に定着させる定着手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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