JP2006235139A - 2波長結像光学系 - Google Patents

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Abstract

【課題】 同一のレンズに入射する2波長の光を同時に結像し、より低価格で簡素な構造の2波長結像光学系を得る。
【解決手段】 可視光と赤外光をそれぞれ透過するレンズを備え、上記レンズの中央部にて赤外光を反射するとともに可視光を透過する第1のコーティング材が付着し、上記周辺部にて可視光を反射するとともに赤外光を透過する第2のコーティング材が付着し、第1、第2のコーティング材の付着面では曲率半径が異なって、赤外光と可視光とが概略同一面で結像する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2波長の光を結像する光学系に関するものである。
従来、可視系と赤外系で2系統の回路を設けなくとも、各波単独または同時に撮像可能な複合センサが提案されている。この複合センサでは、赤外光学系のレンズの一部をくりぬき、くりぬいた部分に可視光学系を配置する結像光学系が用いることによって、小型で安価な2波長結像光学系を実現している(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−83259号(第8段落〜第12段落、及び第3図)
しかしながら、従来の2波長結像光学系は、赤外レンズの一部をくりぬいて、くりぬいた部分に可視光学系を配置する際に、高度なレンズの加工技術と、高精度なレンズの組立技術を必要としていた。このため、光学系は依然として高価なものとなっていた。
この発明は、係る課題を解決するためになされたものであり、同一のレンズに入射する2波長の光を同時に結像し、より低価格で簡素な構造の2波長結像光学系を得ることを目的とする。
この発明による2波長結像光学系は、
第1、第2の波長の光をそれぞれ透過するレンズを備え、
上記レンズは、
上記中央部にて、上記第2の波長の光を反射するとともに、上記第1の波長の光を透過する第1のコーティング材が付着し、
上記周辺部にて、上記第1の波長の光を反射するとともに、上記第2の波長の光を透過する第2のコーティング材が付着し、
上記第1、第2のコーティング材の付着面では曲率半径が異なって、上記第1、第2の波長の光が概略同一面で結像するものである。
また、この発明による2波長結像光学系は、
第1、第2の波長の光をそれぞれ結像するレンズと、上記レンズを透過した第1、第2の波長の光の、いずれか一方を透過し、他方を反射する波長分離板と、を備え、
上記レンズの周辺部は、上記第1、第2の波長の光を透過する透過コーティング材が付着し、
上記レンズの中央部は、上記第1の波長の光を透過するとともに、上記第2の波長の光を反射する反射コーティング材が付着したものである。
この発明によれば、波長に依存して透過率の異なる2種類のコーティング材を、レンズの中央部と周辺部にそれぞれ付着させるという簡単な構造で、同一のレンズに入射する2波長の光を同時に結像することができるので、より安価で簡素な2波長結像光学系を得ることができる。
実施の形態1.
以下、図を用いてこの発明に係る実施の形態1について説明する。図1は実施の形態1による2波長結像光学系の構成図を示している。図1(a)は2波長結像光学系による赤外光4の集光作用を示し、図1(b)は2波長結像光学系による可視(近赤外)光6の集光作用を示す図である。
2波長結像光学系100は、1枚または複数枚の2波長レンズで構成される。2波長レンズは、2波長の光をそれぞれ透過するとともに波長毎に集光する。
図の例では、凸レンズを構成する2波長レンズ1と凸レンズを構成する2波長レンズ1bとを、凹型のレンズ曲面が互いに対向しかつ光軸が概ね一致するように配置して、2波長結像光学系10を構成している。2波長レンズ1、1bは、いずれも2波長の光を透過し、集光する。2波長レンズ1は、外部から入射する赤外光4と可視(近赤外)光5の入力側に配置されている。
2波長結像光学系100の後段には、2波長検知素子5が配置されている。2波長検知素子5は、可視(近赤外)から赤外に至る広い波長帯で所望の感度を有する。
2波長結像光学系100と2波長検知素子5とで、2波長の光検出器を構成する。
2波長レンズ1は、2波長レンズ1bとの対向する1曲面が凹型の曲面を成している。2波長レンズ1は、この1曲面の中心部(中央部)に、可視または近赤外を透過し、赤外を反射する反射コーティング2(第1のコーティング材)が付着している。
また、2波長レンズ1は、上記1曲面における中央部周囲の周辺部に、赤外を透過し、可視または近赤外を反射する反射コーティング3(第2のコーティング材)が付着している。すなわち、反射コーティング3は反射コーティング2の外側の外周面に付着している。
反射コーティング2は、例えば、高屈折率材料と低屈折材料を積層して蒸着した干渉フィルタで構成される、赤外反射・可視(近赤外)透過型のコーティング材から形成する。特に、高屈折材料としてSiO2等の赤外不透過材質を使用することで、赤外の反射効果を向上させることができる。
反射コーティング3は、例えば、高屈折率材料と低屈折材料を積層して蒸着した干渉フィルタで構成される、赤外透過・可視(近赤外)反射型のコーティング材から形成する。特に、高屈折材料としてGe等の可視不透過材質を使用することで、可視反射効果を向上させることができる。
次に、動作について説明する。
2波長レンズ1の開口面(凸面側)から入射した赤外光4は、反射コーティング2にて反射され、反射コーティング3を透過する。このため、図1(a)のような光束となり、可視(近赤外)から赤外に感度をもつ2波長検知素子5に、図のA点で結像する。
一方、可視(近赤外)光6は、反射コーティング3にて反射され、反射コーティング2を透過する。このため、図1(b)のような光束にて、赤外光4と同様にして2波長検知素子5に、図のB点で結像する。
なお、可視(近赤外)光6は、B点の外周にて、例えば図のC点で結像する外周結像点を有する。
一般に、可視(近赤外)領域と赤外領域では材料の屈折率が異なるため、2波長レンズ1の出点側で表面の曲率半径が一様である場合、赤外と可視(近赤外)の結像位置は、光軸方向(図に一点鎖線で示すレンズの主点と焦点を結ぶ方向)に異なってしまう。
しかしながらこの実施の形態では、可視(近赤外)を透過し赤外を反射する反射コーティング2と赤外を透過し可視(近赤外)を反射する反射コーティング3を施す、凹型の曲面において、各々の反射コーティングが対応する部分の曲率半径を変化させている。図1の例では、反射コーティング3の施された周辺部よりも、反射コーティング2の施された中央部の方が、曲率半径が小さくなるように成されている。
これにより、赤外と可視(近赤外)の結像位置を、2波長検知素子5の結像面に一致させることができる。
図2は、本発明の2波長レンズ1、1bの設計例を示す図である。
図2(a)において、S1〜S4は、2波長レンズ1、1bの各面番号を示す。図2(b)は、2波長レンズ1、1bの各面S1〜S4の曲率半径と、各面S1〜S4が隣接する後段の面S2〜S4及び5との間の面間距離と、各面S1〜S4の屈折率と、各面S1〜S4の結像点側を充足している材料を示している。
この例では、2波長レンズ1の材料がZnSの場合であり、可視(近赤外)の波長は550nm、赤外の波長は10μmとしている。
両波長でのZnSの屈折率は各々2.386、2.200と大幅に異なるため、曲率半径が同じレンズである場合は結像位置が異なってしまう。
しかしながら、S2の曲率半径を各々12.094、12.594と違う値とすることにより、ほぼ同じ焦点距離で同じ2波長検知素子に結像することが可能となっている。図2(b)の例では、反射コーティング2を施した部分の焦点距離が14.9、反射コーティング2を施した部分の焦点距離が15.0となり、ほぼ同じ距離となっている。
この実施の形態によれば、波長に依存して透過率の異なる2種類のコーティング材を、曲率の異なるレンズの中央部と周辺部にそれぞれ付着させることによって、同一のレンズに入射する2波長の光をほぼ同一面に結像することができるので、より安価で簡素な2波長結像光学系を得ることができる。
実施の形態2.
この発明にかかる実施の形態2は、実施の形態1の2波長レンズ1の材料をZnS、またはZnSe、またはカルコゲナイドガラスとしたものである。
図3は、各レンズ材料による透過率の特性を示す図である。
図3(a)に示すように、ZnSはホットプレスにより、可視全領域から12μm位の波長の光に対し良好な透過特性を得られる。本材料を使用することで、可視と遠赤外帯の2波長結像光学系が可能となる。
図3(b)に示すように、ZnSeの透過率は約0.5μmから14μm以上の波長の光に対し良好な透過特性を有する。本材料を使用することで、可視全領域は透過しないものの、遠赤外帯が良好な2波長結像光学系が可能となる。
図3(c)に示すように、カルコゲナイドガラスの透過率は約0.7μmから12μmの波長の光に対し良好な透過特性を有する。本材料を使用することで、近赤外と遠赤外帯の2波長結像光学系が比較的安価に製造可能となる。
実施の形態3.
以下、図を用いてこの発明に係る実施の形態3について説明する。
図4は実施の形態3による2波長結像光学系の構成図を示している。図1(a)は2波長結像光学系による赤外光4の集光作用を示し、図1(b)は2波長結像光学系による可視(近赤外)光5の集光作用を示す図である。
この実施の形態では、2波長結像光学系101は、1枚または複数枚の2波長レンズと、可視(近赤外)透過・赤外反射型の反射コーティング2を表面に施した2波長分離板7とを備えて構成される。
図の例では、凸レンズを構成する2波長レンズ1と、凸レンズを構成する2波長レンズ1cとを、凹型のレンズ曲面が互いに対向し、光軸が一致するように配置している。2波長レンズ1、1cは、いずれも2波長の光を透過し、集光する。2波長レンズ1は、外部から入射する赤外光4と可視(近赤外)光5の入力側に配置されている。また、2波長レンズ1は2波長レンズ1cよりも設計上薄く構成されている。
2波長レンズ1cの後段には、2波長分離板7が配置される。2波長分離板7は2波長レンズ1cの光軸に対し所定の角度傾斜して配置される。図の例では、45°傾斜させている。
2波長分離板7の後段には、赤外検知素子9と可視検知素子10が配置される。赤外検知素子9は、2波長レンズ1cの光軸に対して入光面の法線が概ね直交するように配置する。可視検知素子10は、2波長レンズ1cの光軸上に配置されて入光面が概ね光軸と直交する。すなわち、2波長レンズ1cと赤外検知素子9を結ぶ光路の途上に2波長分離板7が配置され、2波長レンズ1cと可視検知素子10を結ぶ光路の途上に2波長分離板7が配置される。
赤外検知素子9は、赤外の波長帯にて平坦で最適な感度を有する。可視検知素子10は可視(近赤外)の波長帯にて平坦で最適な感度を有する。
2波長結像光学系101と赤外検知素子9と可視検知素子10とで、2波長の光検出器を構成する。
2波長レンズ1は、2波長レンズ1cとの対向する1曲面が凹型の曲面を成している。2波長レンズ1は、この1曲面の中心部(中央部)に、可視または近赤外と赤外をともに透過する透過コーティング8(透過コーティング材)が付着している。
また、2波長レンズ1は、上記1曲面における中央部周囲の周辺部に、赤外を透過し、可視または近赤外を反射する可視(近赤外)反射・赤外透過型の反射コーティング3(反射コーティング材)が付着している。すなわち、反射コーティング3は透過コーティング8の外側の外周面に付着している。
次に動作について説明する。
2波長レンズ1に入射する赤外光4は、可視(近赤外)・赤外透過型の透過コーティング8及び赤外透過・可視(近赤外)型の反射コーティング3の両方とも透過し、2波長分離板7で反射される。
このため、図4(a)に示すように、2波長レンズ1を透過する赤外光4は広い光束になり、2波長分離板7で反射されて赤外に感度をもつ赤外検知素子9に図の点Dで結像する。
一方、可視(近赤外)光6は、赤外透過・可視(近赤外)反射型の反射コーティング3にて反射するが、透過コーティング8を透過した光束は2波長分離板7を透過する。このため、図4(b)のように中央部を通過する狭い光束にて2波長分離板7を透過し、可視(近赤外)に感度を有する可視検知素子10に図の点Eで結像する。
図5は本発明の2波長レンズ1、1bの設計例を示す図である。
図5(a)において、S1〜S6は、2波長レンズ1、1cの各面番号を示す。図5(b)は、2波長レンズ1、1cの各面S1〜S4の曲率半径と、各面S1〜S4が隣接する後段の面S2〜S4及び5との間の面間距離と、各面S1〜S4の屈折率と、各面S1〜S4の結像点側を充足している材料を示している。
この例では、2波長レンズ1の材料がZnSの場合であり、可視(近赤外)の波長は550nm、赤外の波長は10μmとしている。
両波長でのZnSの屈折率は各々2.386、2.200と大幅に異なるが、2波長分離板により、両波長帯を分離し、各々異なった検知素子上に結像するため、曲率半径を全ての面で同一としても良い。
勿論、実施の形態1で説明したように、透過コーティング8の施された中央部と反射コーティング3の施された周辺部とで、曲率半径を異なるものにしても良いことは言うまでもない。
また、2波長分離板9と、各検知素子(赤外検知素子9及び可視検知素子10)の間に、各々の波長専用のレンズを設けて、収差補正などを図ることが可能なことは言うまでも無い。
更に他の実施態様として、2波長分離板7に、赤外透過・可視(近赤外)反射型のコーティング材を付着させても良い。
この場合は、2波長レンズ1の光軸の延長上に赤外検知素子9を配置するとともに、2波長レンズ1の光軸を、2波長分離板7の反射面で垂直に折り曲げた直線上に、可視検知素子10を配置する。
これによって、2波長レンズ1を透過する赤外光4は、2波長分離板7を透過して赤外に感度をもつ赤外検知素子9に結像する。
一方、2波長レンズ1を透過した可視(近赤外)光6は、赤外透過・可視(近赤外)反射コーティング3にて反射し、更に2波長分離板7にて90°方向に反射して、可視(近赤外)に感度を有する可視検知素子10に結像する。
実施の形態4.
この発明にかかる実施の形態4は、実施の形態3の2波長レンズ1の材料をZnS、またはZnSe、またはカルコゲナイドガラスとしたものである。
実施の形態2の図3で説明した通り、ZnSはホットプレスにより、図3(a)に示すように、可視全領域から12μm位の波長の光に対し良好な透過特性を得られる。従って、本材料を使用することで、可視と遠赤外帯の2波長結像光学系が可能となる。
また、ZnSeの透過率は、図3(b)に示すように、約0.5μmから14μm以上の波長の光に対し良好な透過特性を有する。従って、本材料を使用することで、可視全領域は透過しないものの、遠赤外帯が良好な2波長結像光学系が可能となる。
また、カルコゲナイドガラスの透過率は、図3(c)に示すように、約0.7μmから12μmの波長の光に対し良好な透過特性を有する。従って、本材料を使用することで、近赤外と遠赤外帯の2波長結像光学系が、比較的安価に製造可能となる。
以上説明した通り、実施の形態1〜4による2波長結像光学系は、波長に依存して透過率の異なる2種類のコーティング材を、レンズの中央部と周辺部にそれぞれ付着させることによって、同一のレンズに入射する2波長の光を、可視(近赤外)検知素子と赤外検知素子に、同時に結像することができる。これによって、より安価で簡素な2波長結像光学系を得ることができる。
なお、上記2波長結像光学系を用いた2波長の光検出器は、例えば、赤外と、可視もしくは近赤外の二波長を同時に使用して、侵入者や進入物を監視、識別する、画像センサや監視システムに適用すると、有用である。
この発明の実施の形態1及び2による2波長結像光学系を説明する図である。 この発明の実施の形態1及び2による2波長結像光学系の設計例である。 この発明の実施の形態2及び4に挙げた2波長レンズ材料の透過率を示す図である。 この発明の実施の形態3及び4による2波長結像光学系を説明する図である。 この発明の実施の形態3及び4による2波長結像光学系の設計例である。
符号の説明
1、1b、1c 2波長レンズ、2 反射コーティング、3 反射コーティング、4 赤外光、5 2波長検知素子、6 可視(近赤外)光、7 2波長分離板、8 透過コーティング、9 赤外検知素子、10 可視検知素子。

Claims (4)

  1. 第1、第2の波長の光をそれぞれ透過するレンズを備え、
    上記レンズは、
    上記中央部にて、上記第2の波長の光を反射するとともに、上記第1の波長の光を透過する第1のコーティング材が付着し、
    上記周辺部にて、上記第1の波長の光を反射するとともに、上記第2の波長の光を透過する第2のコーティング材が付着し、
    上記第1、第2のコーティング材の付着面では曲率半径が異なって、上記第1、第2の波長の光が概略同一面で結像する
    ことを特徴とする2波長結像光学系。
  2. 上記第1の波長の光は可視または近赤外光であり、上記第2の波長の光は赤外光であって、
    上記レンズは、上記第2のコーティング材の付着面よりも上記第1のコーティング材の付着面の曲率半径が小さいことを特徴とする請求項1記載の2波長結像光学系。
  3. 第1、第2の波長の光をそれぞれ結像するレンズと、
    上記レンズを透過した第1、第2の波長の光の、いずれか一方を透過し、他方を反射する波長分離板と、
    を備え、
    上記レンズの周辺部は、上記第1、第2の波長の光を透過する透過コーティングが付着し、
    上記レンズの中央部は、上記第1の波長の光を透過するとともに、上記第2の波長の光を反射する反射コーティングが付着した、
    ことを特徴とする2波長結像光学系。
  4. 上記レンズは、ZnS、ZnSe、またはカルコゲナイドガラスで成ることを特徴とする請求項1または請求項3記載の2波長結像光学系。
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