JP2006234214A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Takamasa Tomonobu
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Abstract

【課題】冷蔵庫の長期運転時間のなかで、故障が発生した原因を明確に究明するために必要な故障発生時の運転経過時間や故障発生時付近の冷蔵庫の運転状況を電源オフ時にも記憶保持することができ、またこの記憶保持データを外部から読み出すことのできる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】従来の冷蔵庫に冷蔵室温度検知手段25、冷凍室温度検知手段26を利用し、さらに制御手段内部に第1タイマ33、第3タイマ35を設け、また記憶手段15内部に故障検出前用の温度記憶用単位記憶セルおよび故障検出後用の温度記憶用単位記憶セルを備えたことにより冷蔵庫の長期運転時間のなかで故障が発生した場合には故障発生前後の冷蔵庫の庫内温度状況を知ることができるため故障によるユーザーへの被害状況の確認を電源オフ後に把握できる。
【選択図】図2

Description

本発明は電源オフ時にも記憶保持することができる記憶手段と、この記憶手段のデータを外部から読み出すことのできる読み出し手段を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来、この種の冷蔵庫は開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は特許文献1に記載された従来の電源オフ時にも記憶保持することができる記憶手段と、この記憶手段のデータを外部から読み出すことのできる読み出し手段を備えた冷蔵庫の縦断面図を示すものである。図5に示すように、冷蔵庫本体1とその内部に冷蔵室2と野菜室3及び製氷室4、冷凍室5を形成している。冷却器6は冷蔵室2と野菜室3を冷却する冷却器であり、この冷却器6で冷却された冷気を送風機7により循環させることによって冷蔵室2と野菜室3を所定の温度に保持している。冷却器8は製氷室4と冷凍室5を冷却する冷却器であり、この冷却器8で冷却された冷気を送風機9により循環させることによって製氷室4と冷凍室5を所定の温度に保持している。圧縮機10は、冷凍サイクル(図示せず)により、前記の冷却器6及び冷却器8に冷媒を循環して各々の冷却器の冷凍能力を確保している。除霜ヒータ11は冷却器6の霜を溶かす除霜ヒータであり、除霜ヒータ12は冷却器8の霜を溶かす除霜ヒータである。
以上のように構成された冷蔵庫における動作について図6の機能ブロック図を参照しながら以下その動作を説明する。
除霜ヒータ11または12に通電された回数を、回数カウント手段13で計数し、積算手段14により積算した合計値を、電源オフ時にも記憶保持しておくことが出来る記憶手段15に記憶して置くように構成されている。また、この記憶手段15に記憶されたデータを外部から読み出すことの出来る接続手段16を設け、この接続手段16を経由して読み出し手段17に入力できる。また、故障診断システム18は異常がある場合は、制御手段19の判断により、表示手段20を経由して、サービスマン等に報知すべき、不良箇所あるいは不良部品の記号を異常灯21に点灯させる、または故障ブザー22で警告させるように構成されている。
また、前述の除霜ヒータ11または12に通電された回数を長期間にわたり記憶手段15に記憶しておく一例として、図7に示す単位記憶セル23を使用して、回数を示す8ビットのデータ24aおよびデータ24bを全て、除霜ヒータに通電された回数の記憶用域として、除霜ヒータに通電される度に、記憶したデータをEEPROMに書き込むように構成している。
特開2004−69246号公報
しかしながら、上記従来の構成では、冷蔵庫の運転状況を使い始めから故障時点までの長期にわたり確認できるが、記憶させるデータが除霜ヒータに通電された回数のみであり、除霜ヒータに通電された回数から運転時間等の運転状況データを推定して故障状況を究明するので、明確な故障原因の究明をするのに十分と云えないという問題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷蔵庫の長期運転時間のなかで、故障が発生した原因を明確に究明するために必要な故障発生時の運転経過時間や故障発生時付近の冷蔵庫の運転状況を電源オフ時にも記憶保持することができ、またこの記憶保持データを外部から読み出すことのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、故障診断システムを有し、運転状態データをグループに分けて記憶すると共に電源オフ時にも記憶保持することができる記憶手段と、記憶手段内部に配置してある前記運転状態データを格納する単位記憶セルと、前記記憶手段内部の単位記憶セルに記憶された前記運転状態データを外部から読み出すことのできる読み出し手段を備えた冷蔵庫において、前記故障診断システムが故障と判断した時を起点として、前記運転状態データを記憶させる手段を設けたものである。
これにより、冷蔵庫の長期運転時間のなかで故障が発生した場合、故障発生前後の冷蔵庫の庫内温度状況を知ることによるユーザーの被害状況の確認、また設置から故障発生時までの運転日数を知ることによる部品劣化確認、故障発生時の外気温度およびユーザーによる運転設定を知ることによる運転条件の確認を電源オフ後に把握することができる。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫の長期運転時間のなかで故障が発生した場合、故障発生前後の冷蔵庫の庫内温度状況を知ることによるユーザーの被害状況の確認、また設置から故障発生時までの運転日数を知ることによる部品劣化確認、故障発生時の外気温度およびユーザーによる運転設定を知ることによる運転条件の確認を電源オフ後に把握することができるため、冷蔵庫回収後故障による鈍冷または過冷によるユーザーへの影響、運転経過年数、どのような運転設定で起こった故障かを明確に解析し、再現防止策につなげることができる。
請求項1に記載の発明は、故障診断システムを有し、運転状態データをグループに分けて記憶すると共に電源オフ時にも記憶保持することができる記憶手段と、記憶手段内部に配置してある前記運転状態データを格納する単位記憶セルと、前記記憶手段内部の単位記憶セルに記憶された前記運転状態データを外部から読み出すことのできる読み出し手段を備えた冷蔵庫において、前記故障診断システムが故障と判断した時を起点として、前記運転状態データを記憶させる手段を設けたことにより、故障発生時の状況を明確に電源オフ後に知ることができ、すなわち冷蔵庫回収後故障原因を明確にし、再現防止策につなげることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷蔵庫の各貯蔵室の内部温度データを検知する庫内検知手段と、前記記憶手段内部に故障検出前各貯蔵室温度記憶用単位記憶セルとを備え、前記故障診断システムが故障と判断した時を起点として、前記各貯蔵室の内部温度データを一定間隔時間で起点以後任意の回数分前記記憶手段内部の故障検出前各貯蔵室温度記憶用単位記憶セルに記憶させる手段を設けたことにより、故障発生時後の冷蔵庫の庫内温度状況を明確に電源オフ後に知ることができ、すなわち冷蔵庫回収後故障による鈍冷または過冷などのユーザーへの影響を明確にし、再現防止策につなげることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷蔵庫の各貯蔵室の内部温度データを検知する庫内検知手段と、前記記憶手段内部に故障検出後各貯蔵室温度記憶用単位記憶セルとを備え、前記故障診断システムが故障と判断した時を起点として、前記各貯蔵室の内部温度データを一定間隔時間で起点以前任意の回数分前記記憶手段内部の故障検出後各貯蔵室温度記憶用単位記憶セルに記憶させる手段を設けたことにより、故障発生時前の冷蔵庫の庫内温度状況を明確に電源オフ後に知ることができ、すなわち冷蔵庫回収後故障前の原因の有無を明確にし、再現防止策につなげることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷蔵庫の運転日数をカウントする積算日数カウンタと前記積算日数カウンタでカウントした日数を長期間積算する積算手段と、前記記憶手段内部に運転日数記憶用単位記憶セルとを備え、前記積算カウントされた日数を前記故障診断システムが故障と判断した時に前記記憶手段内部の運転日数記憶用単位記憶セルに記憶する手段を設けたことにより、設置から故障発生時までの運転日数を明確に電源オフ後に知ることができ、すなわち冷蔵庫回収後角部品の劣化状況を明確にし、再現防止策につなげることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷蔵庫の外気温度を検知する外気温度検知手段と、前記記憶手段内部に外気温度用記憶用単位記憶セルとを備え、前記外気温度検知手段によって検知された外気温度を前記故障診断システムが故障と判断した時に前記記憶手段内部の外気温度用記憶用単位記憶セルに記憶する手段を設けたことにより、故障発生時の外気温度を明確に電源オフ後に知ることができ、すなわち冷蔵庫回収後ユーザーの冷蔵庫運転使用状況を明確にし、再現防止策につなげることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷蔵庫の各貯蔵室の温度帯または運転設定を切り替える操作手段と、前記記憶手段内部に運転設定記憶用単位記憶セルとを有し、前記操作手段によって設定された運転設定を前記故障診断システムが故障と判断した時に前記記憶手段内部の前記記憶手段内部に運転設定記憶用単位記憶セルに記憶する手段を設けたことにより、故障発生時のユーザーによる運転設定を明確に電源オフ後に知ることができ、すなわち冷蔵庫回収後ユーザーの冷蔵庫運転使用状況を明確にし、再現防止策につなげることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成について同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図であり、図2は本発明の実施の形態1における機能ブロック図である。冷蔵室温度検知手段25は冷蔵室2内部に設置されている冷蔵室2の温度を検出する手段であり、冷凍室温度検知手段26は冷凍室5内部に設置されている冷凍室5の温度を検出する手段であり、外気温度検知手段27は外気温度を検出する手段である。また、冷蔵室温度帯設定スイッチ28および冷凍室温度帯設定スイッチ29は弱、中、強に代表される冷蔵室2または冷凍室5の温度帯の高低をユーザーによって切り替え設定を行うことできるスイッチであり、急速冷凍設定スイッチ30は圧縮機10の連続運転に代表される急速冷凍運転をユーザーによって設定できるスイッチであり、製氷動作設定スイッチ31は自動製氷の動作または解除を設定するスイッチである。冷蔵室温度帯設定スイッチ28および冷凍室温度帯設定スイッチ29および急速冷凍設定スイッチ30および製氷動作設定スイッチ31は操作手段32上に設置されており冷蔵室2の扉外部または内部、あるいは冷蔵室2内部に配置されている。また、制御手段19内部には故障を検出する前に冷蔵室及び冷凍室の温度を一定間隔の時間で検出するための第1タイマ33、運転日数カウントを検出するための第2タイマ34、故障を検出した後で冷蔵室及び冷凍室の温度を一定間隔の時間で検出するための第3タイマ35、運転日数を積算してカウントさせる積算日数カウンタ36を有している。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を図3の同実施の形態を示すフローチャート、および図4に示す記憶手段15内部にある故障検出前の冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル37、運転日数記憶用単位記憶セル38、外気温度および冷蔵室温度帯、冷凍室温度帯、急速冷凍設定、製氷動作設定などの冷蔵庫運転設定状態を記憶させる外気温度用および運転設定用記憶用単位記憶セル39をもとにして説明する。
図3において、まず、ステップ1で第1タイマ33により一定時間をカウントしタイムアップするとステップ2へ進み、タイムアップしていなければステップ6へ進む。ステップ2では冷蔵室温度検知手段25により冷蔵室2の庫内温度(α1℃)を検出しステップ3へ進む。ステップ3ではステップ2で検出したデータ(α1℃)を図4のステップ101に示すように記憶手段15内部の故障検出前冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル36の冷蔵室温度データ1領域へ書き込む、しかしすでに冷蔵室温度データ1領域へデータが存在する場合は図4のステップ102に示すように冷蔵室温度データ1領域のデータ(α1℃)を冷蔵室温度データ2領域へ移したあとステップ2で検出した最新のデータ(α2℃)を冷蔵室温度データ1領域へ記憶する。以降データ領域を順次更新させるように記憶させていき図4のステップ103に示すように故障検出前冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル37の規定記憶領域全て(n回分)記憶させると図4のステップ104に示すように先入れ先だしの要領で最古データである冷蔵室温度データn領域のデータ(α1℃)を破棄し最新のデータ(αn+1℃)を冷蔵室温度データ1領域へ記憶させる。このような冷蔵室温度データ配列更新記憶処理を経てステップ4へ進む。ステップ4ではステップ2同様冷凍室温度検知手段26により冷凍室5の庫内温度検出しステップ5へ進む。ステップ5ではステップ4で検出した冷凍室5の庫内温度を記憶手段15内部の故障検出前冷凍室用温度記憶用単位記憶セル(図示せず、冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル37と同様の構成)へステップ3同様冷凍室温度データ配列更新記憶処理を経てステップ6へ進む。ステップ6では第2タイマ34で電源投入時から定時24時間毎でタイムアップさせタイムアップするとステップ7へ進み、タイムアップしていなければステップ8へ進む。ステップ7では積算手段14を用いて積算日数カウンタ36をカウントアップさせステップ8へ進む。ステップ8では故障診断システム18により冷蔵庫の故障を診断および検出しステップ9へ進み、ステップ9で故障診断があればステップ10へ進み、故障診断が無ければステップ1へもどる。ステップ10ではステップ7でカウントした積算日数カウンタ36の値を図4の運転日数記憶用単位記憶セル38に示す領域へ記憶させステップ11へ進む。ステップ11では外気温度検知手段27により外気温度を検出しステップ12へ進み、ステップ12では外気温度用および運転設定用記憶用単位記憶セル39の外気温度データ領域へ記憶させステップ13へ進む。ステップ13では冷蔵室温度帯設定スイッチ28および操作手段32によって検出した冷蔵室の温度帯設定を運転設定用記憶用単位記憶セル39の運転設定データ領域の2bit分(b0、b1)へ記憶させステップ14へ進む。ステップ14では冷凍室温度帯設定スイッチ29および操作手段32によって検出した冷凍室の温度帯設定を運転設定用記憶用単位記憶セル39の運転設定データ領域の2bit分(b2、b3)へ記憶させステップ15へ進む。ステップ15では急速冷凍設定スイッチ30および操作手段32によって検出した急速冷凍設定を運転設定用記憶用単位記憶セル39の運転設定データ領域の2bit分(b4、b5)へ記憶させステップ16へ進む。ステップ16では製氷動作設定スイッチ31および操作手段32によって検出した製氷動作設定を運転設定用記憶用単位記憶セル39の運転設定データ領域の2bit分(b6、b7)へ記憶させステップ17へ進む。ステップ17では第3タイマ35により一定時間をカウントしタイムアップするとステップ18へ進み、タイムアップしていなければステップ22へ進む。ステップ18ではステップ2同様冷蔵室温度検知手段25により冷蔵室2の庫内温度を検出しステップ19へ進む。ステップ19ではステップ3同様ステップ18で検出したデータを記憶手段15内部の故障検出後冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル(図示せず、冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル37と同様の構成)に冷蔵室温度データ配列更新記憶処理をへてステップ20へ進む。ステップ20ではステップ4同様冷凍室温度検知手段26により冷凍室5の庫内温度を検出しステップ21へ進む。ステップ21ではステップ20で検出した冷凍室5の庫内温度を記憶手段15内部の故障検出後冷凍室用温度記憶用単位記憶セル(図示せず、冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル37と同様の構成)へステップ19同様冷凍室温度データ配列更新記憶処理を経てステップ22へ進む。ステップ22では故障検出後冷蔵室用温度記憶用単位記憶セルおよび故障検出後冷凍室用温度記憶用単位記憶セルの規定記憶回数を超えていない場合はステップ17へ戻り冷蔵室および冷凍室の記憶を更新し、規定記憶回数を超えた場合は処理を完了させ記憶手段15のデータを更新させない。
以上のように、本実施の形態においては、従来の冷蔵庫に冷蔵室温度検知手段25、冷凍室温度検知手段26を利用し、さらに制御手段19内部に第1タイマ33、第3タイマ35を設け、また記憶手段15内部に故障検出前用の冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル37および故障検出後用の冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル(図示せず)、故障検出前用の冷凍室用温度記憶用単位記憶セル(図示せず)、故障検出後用の冷凍室用温度記憶用単位記憶セル(図示せず)を備えたことにより冷蔵庫の長期運転時間のなかで故障が発生した場合には故障発生前後の冷蔵庫の庫内温度状況を知ることによるユーザーの被害状況の確認を電源オフ後に把握することができる。
また本実施の形態は、従来の冷蔵庫に、制御手段19内部に第2タイマ34、積算日数カウンタ36を設け、さらに記憶手段15内部に運転日数記憶用単位記憶セル38を備えたことにより、設置から故障発生時までの運転日数を知ることによる部品劣化の確認を電源オフ後に把握することができる。
また本実施の形態は、従来の冷蔵庫に外気温度検知手段27、および冷蔵室温度帯設定スイッチ28、冷凍室温度帯設定スイッチ29、急速冷凍設定スイッチ30、製氷動作設定スイッチ31を統括する操作手段32を利用し、さらに記憶手段15内部に外気温度用および運転設定用記憶用単位記憶セル39を備えたことにより、故障発生時の外気温度およびユーザーによる運転設定を知ることによる運転条件の確認を電源オフ後に把握することができる。
したがってどのような故障による影響、運転経過年数、運転設定で起こった故障かを冷蔵庫回収後に明確に解析し、再現防止策につなげることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、冷蔵庫回収後どのような故障内容、故障による影響、運転経過年数、運転設定で起こった故障かを明確に解析し、再現防止策につなげることが可能となるので、制御装置を用いて温度を検知する機能および記憶装置を有する家電製品や産業機器の故障解析の用途にも利用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図 同実施の形態の機能ブロック図 同実施の形態の動作を示すフローチャート 同実施の形態の記憶手段内部にある単位記憶セルを示す図 従来の冷蔵庫の縦断面図 従来の冷蔵庫の機能ブロック図 従来の冷蔵庫の記憶手段内部にある単位記憶セルを示す図
符号の説明
14 積算手段
15 記憶手段
16 接続手段
17 読み出し手段
18 故障診断システム
25 冷蔵室温度検知手段
27 外気温度検知手段
32 操作手段
36 積算日数カウンタ
37 故障検出前冷蔵室用温度記憶用単位記憶セル
38 運転日数記憶用単位記憶セル
39 外気温度用および運転設定用記憶用単位記憶セル

Claims (6)

  1. 故障診断システムを有し、運転状態データをグループに分けて記憶すると共に電源オフ時にも記憶保持することができる記憶手段と、記憶手段内部に配置してある前記運転状態データを格納する単位記憶セルと、前記記憶手段内部の単位記憶セルに記憶された前記運転状態データを外部から読み出すことのできる読み出し手段を備えた冷蔵庫において、前記故障診断システムが故障と判断した時を起点として、前記運転状態データを記憶させる手段を設けた冷蔵庫。
  2. 前記冷蔵庫の各貯蔵室の内部温度データを検知する庫内検知手段と、前記記憶手段内部に故障検出前各貯蔵室温度記憶用単位記憶セルとを備え、前記故障診断システムが故障と判断した時を起点として、前記各貯蔵室の内部温度データを一定間隔時間で起点以後任意の回数分前記記憶手段内部の故障検出前各貯蔵室温度記憶用単位記憶セルに記憶させる手段を設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷蔵庫の各貯蔵室の内部温度データを検知する庫内検知手段と、前記記憶手段内部に故障検出後各貯蔵室温度記憶用単位記憶セルとを備え、前記故障診断システムが故障と判断した時を起点として、前記各貯蔵室の内部温度データを一定間隔時間で起点以前任意の回数分前記記憶手段内部の故障検出後各貯蔵室温度記憶用単位記憶セルに記憶させる手段を設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷蔵庫の運転日数をカウントする積算日数カウンタと前記積算日数カウンタでカウントした日数を長期間積算する積算手段と、前記記憶手段内部に運転日数記憶用単位記憶セルとを備え、前記積算カウントされた日数を前記故障診断システムが故障と判断した時に前記記憶手段内部の運転日数記憶用単位記憶セルに記憶する手段を設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 前記冷蔵庫の外気温度を検知する外気温度検知手段と、前記記憶手段内部に外気温度用記憶用単位記憶セルとを備え、前記外気温度検知手段によって検知された外気温度を前記故障診断システムが故障と判断した時に前記記憶手段内部の外気温度用記憶用単位記憶セルに記憶する手段を設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 前記冷蔵庫の各貯蔵室の温度帯または運転設定を切り替える操作手段と、前記記憶手段内部に運転設定記憶用単位記憶セルとを有し、前記操作手段によって設定された運転設定を前記故障診断システムが故障と判断した時に前記記憶手段内部の前記記憶手段内部に運転設定記憶用単位記憶セルに記憶する手段を設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
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