JP2006230871A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】隙間用ノズル等の吸込具の着脱が、不衛生で使い勝手が悪いものであった。
【解決手段】先端パイプ14の先端近くに形成された回転軸(枢支部)19と、回転軸19により回動自在に枢支され先端パイプ14と常に連通する吸込具18と、先端パイプ14の接続口22の外周で且つ先端パイプ14の外郭内側に位置する吸込具18を回動させて、吸込具18の一部が先端パイプ14の端面から飛び出すように吸込具18を附勢するフックバネ(附勢手段)23とを備え、延長管13を先端パイプ14の接続口22から取り外したときに、吸込具18がフックバネ23により回動し、その一部が先端パイプ14の端面から飛び出す構成とした。これにより、吸込具18の使用状態が延長管13の取り外し動作と連動して行うことができ、吸込具18に直接触れることもなく、衛生的で使用性に優れた電気掃除機を提供することができるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気掃除機などの吸引装置に接続されて使用する吸込具およびをそれを用いた電気掃除機に関するものである。
従来のこの種の吸込具は、電気掃除機の集塵室と連通したホースとホースの先端に設けた先端パイプとこの先端パイプに接続される延長管、床用吸込具などを有した電気掃除機に、ブラシノズルや隙間ノズルとして前記先端パイプや延長管の先端に着脱自在に取付けられるものであった。その構成としては先端パイプや延長管の先端部などに設けた取付け部に回動自在・摺動自在・着脱自在に接続可能な形態が一般的であった(例えば、特許文献1〜特許文献4参照)。
特開2000−070187号公報 特開2000−279352号公報 特許第3213608号公報 特許第3344136号公報
しかしながら、上記構成では、ブラシノズルや隙間ノズルなどの吸込具を先端パイプに装着する時には、まず、先端パイプから延長管を取り外した後、吸込具を握り収納場所から取り外し、または回動させて先端パイプに装着する必要があった。また、吸込具を先端パイプに対して正しい位置に装着しないと吸込具の吸込口が意図しない方向に向くため、使いにくいという欠点があり、位置決めのし易さが課題であった。さらには先端パイプから取り外す時には、上記とは逆に先端パイプから吸込具を握り吸込具を取り外してまたは回動させて収納場所に収納した後、先端パイプに延長管を装着する必要があり、吸込具と延長管の付け替えに汚れやすい吸込具を握らなくてはならず不衛生であるとともに、吸込具と延長管の着脱、吸込具の収納部からの着脱の3動作が必要であり、使用性が悪いという課題があった。また、吸込具の吸込口の角度が固定されていたり、吸込具の吸込口の角度が可動できる構成でも手で角度調整する必要があり、やはり、不衛生であるとともに使用性が悪いという課題がある。
他の従来の構成としても、吸込具を先端パイプなどの先端に回動あるいは摺動させて付け替え、収納ができるものがあり、先端パイプに対する吸込具の接続の位置決めは改善されてはいるが、やはり、吸込具と延長管の付け替えに汚れやすい吸込具を握らなくてはならず不衛生であるとともに、吸込具と延長管の着脱、吸込具の収納部からの着脱の3動作が必要であり、使用性が悪いという課題が残っている。また、延長管への吸込具の着脱においても同様に床用吸込具の着脱と吸込具の着脱が必要であった。
本発明は上記課題を解決するもので、吸込具と延長管などの付け替え時に吸込具に触れることなく、また、吸込具の収納が掃除作業の延長で行うことができる、衛生的で使用性に優れた吸込具を提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために本発明は、掃除機本体と、一端が掃除機本体に接続され、他端に先端パイプを有するホースと、前記先端パイプの接続口に一端が着脱自在に接続される延長管と、前記延長管他端の接続部に着脱自在に接続される床用吸込具と、前記先端パイプの先端近くに形成された枢支部と、前記枢支部により回動自在に枢支され前記先端パイプの接続口の外周と接続口の前方との少なくとも二つの位置を取り得る吸込具と、前記吸込具の一部が前記先端パイプ端面から飛び出すように前記吸込具を回動自在に附勢する附勢手段とを備え、前記吸込具は、前記延長管の一端を前記先端パイプの接続口から取り外したときに、前記附勢手段により回動して前記吸込具の一部が前記先端パイプの接続口前方に飛び出す構成の電気掃除機とした。
これにより、先端パイプから延長管を取り外すと先端パイプの接続口の外周に位置していた吸込具が回動し、その一部が飛び出して、先端パイプの接続口前方に使用可能状態で形成されるため、直ぐに吸込具として塵埃の吸込みが行え、使い勝手が非常に良いものである。そして、吸込具の使用状態が延長管の取り外し動作と連動して行うことができるため、吸込具に触れることなく、衛生的で使用性に優れた電気掃除機を提供できるものである。
本発明は吸込具の使用状態、収納状態の選択が延長管の着脱動作だけで行え、着脱動作が少なく、また、吸込具に触れることがないため、衛生的で使用性に優れた電気掃除機を提供することができる。
第1の発明は、掃除機本体と、一端が掃除機本体に接続され、他端に先端パイプを有するホースと、前記先端パイプの接続口に一端が着脱自在に接続される延長管と、前記延長管他端の接続部に着脱自在に接続される床用吸込具と、前記先端パイプの先端近くに形成された枢支部と、前記枢支部により回動自在に枢支され前記先端パイプの接続口の外周と接続口の前方との少なくとも二つの位置を取り得る吸込具と、前記吸込具の一部が前記先端パイプ端面から飛び出すように前記吸込具を回動自在に附勢する附勢手段とを備え、前記吸込具は、前記延長管の一端を前記先端パイプの接続口から取り外したときに、前記附勢手段により回動して前記吸込具の一部が前記先端パイプの接続口前方に飛び出す構成とした。これにより、先端パイプから延長管を取り外すと、先端パイプの接続口の外周に位置していた吸込具が回動し、その一部が飛び出して、先端パイプの接続口前方に使用可能状態で形成されるため、直ぐに吸込具として塵埃の吸込みが行え、使い勝手が非常に良いものである。つまり、吸込具の使用状態が延長管の取り外し動作と連動して行うことができ、吸込具に触れることなく、衛生的で使用性に優れた電気掃除機を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明の吸込具が、附勢手段により回動して、その一部を先端パイプの接続口前方に飛び出させた状態で、延長管を前記先端パイプの接続口に接続するときに、前記延長管が前記吸込具に当接し、前記附勢手段に抗して前記吸込具を回動させ、前記先端パイプの接続口の外周に位置する構成とした。これにより、第1の発明の効果に加えて、延長管を先端パイプに挿入して先端パイプの接続口と接続するときに、延長管が吸込具に当接して附勢手段に抗しながら前記吸込具を回動させ、先端パイプの接続口の外周に、前記吸込具を位置させる。つまり、吸込具の収納状態が延長管の取り付け動作と連動して行うことができ、吸込具に触れることなく、衛生的で使用性に優れた電気掃除機を提供することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明の先端パイプの接続口の外周部に、吸込具が収納されるための外郭を設けたもので、前記吸込具は、先端パイプの接続口の外周と前記先端パイプの外郭との間に、確実に収納することができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明の吸込具の吸込口先端部に、ブラシ、起毛布などの清掃用軟質材を配設したもので、吸込具による被掃除面への傷つきを防止するとともに被掃除面上の塵埃をブラシ、起毛布などの清掃用軟質材によって掻き出したり、拭いたりすることにより、更なる使用性の向上と集塵性能の向上が図れるものである。
第5の発明は、第4の発明の吸込具の吸込口先端部に配設した清掃用軟質材は、吸込具が先端パイプ内に収納された状態で、前記先端パイプの先端部より突出して配設したもので、吸込具を使用状態から床面側に押し付け過ぎた時などに、吸込具が先端パイプ内に押し込んでしまっても、被掃除面に直接連結管の先端部が当たるのを防止し、被掃除面への傷つきを防止するとともに先端パイプの先端部の損傷を防止できるものである。
第6の発明は、第4または第5の発明の吸込具の吸気口先端部に配設した軟質材は吸込具に回動力を与える附勢手段の弾性力と略同一以上の弾性力を有したもので、吸込具を使用状態で押さえ付けると附勢手段の弾性力より軟質材の弾性力の方が同等もしくは大きいため、吸込具が先端パイプ側に回動して移動し、床面の角度に関係なく吸込具の吸気口が床面に常に密着することとなり、吸込み性を損なうこと無く、掃除性能の向上と使用性の向上が図れるものである。
第7の発明は、第1〜第6のいずれか1つの発明の回動する吸込具をユニット化し、前記ユニット化した吸込具を、先端パイプ、延長管の先端部にそれぞれ着脱可能としたことを特徴とする電気掃除機であり、一つの吸込具ユニットを先端パイプと延長管の先端部に付け替えて使用することができ、掃除範囲が拡大し、さらなる使用性の向上が図れるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図1〜図9を用いて説明する。
1は前側に塵埃を集積する集塵袋2を配置した集塵室3、後方に塵埃吸引用のモ−タ−4などを有する本体下であり、前部の集塵袋2上方を覆う蓋体5で集塵室3を形成するとともに後部モーター4などを配置した上方を本体上6で覆い、電気掃除機本体(以下、本体という)7を構成している。8は一端に本体7前部に構成した集塵室3に連通し、モーター4の吸引力による吸い込み通路を形成するフロントカバー9の吸気口10に接続する接続パイプ11を有するとともに他端に使用時に握って操作する把手12を形成し、かつ、接続管としての延長管13を接続する連結管としての先端パイプ14を有するホースである。床面の塵埃を効率的に捕集する床用吸込具15を延長管13の先端に着脱自在に接続して用いる。16は本体7を持ち運びする時に握る下げ手であり、17は本体下1の前部底面に配設したキャスターローラー(図示せず)とともに使用時に本体7を移動させるローラーであり、本体下1の後部両側面に配設されている。
先端パイプ14の先端には延長管13を取り外した時に使用できる吸込具18を構成している。前記吸込具18は、下部略先端部に位置した回転軸(枢支部)19によって一端にブラシ20を植毛した吸込口としてのブラシホルダー21を先端パイプ14に対して回動自在に枢支し、前記ブラシホルダー21は、先端パイプ14の外郭上方の位置とブラシホルダー21の他端を先端パイプ14の接続口22に連通させて連通部21Aを形成し、先端パイプ14に対してブラシ20が一定の角度αを有した位置との間を回動自在に構成している。
23は、ブラシホルダー21を先端パイプ14の接続口22に対して一定の角度αを有する方向に附勢するフックバネ(附勢手段)であり、先端パイプ14の下部に設けた穴24から回動により出没可能なストッパーA25をブラシホルダー21の下部略中央に形成し、前記穴24の前壁26に前記ストッパーA25が当接することによってブラシホルダー21の回動角度を規制している。この時、フックバネ23の附勢力(弾性力)はブラシ20の弾性力と同等もしくは小さく設定している。また、角度αを約60°に設定しており、ブラシ20と被掃除面の角度は約30°となり、先端パイプ14の把手12と略平行になっている。
また、前記ストッパーA25が先端パイプ14の接続口22に挿入される延長管13の被接続口27に当接することによってブラシホルダー21を回動させるとともに先端パイプ14の外郭上方に位置させ、保持する。28は延長管13を先端パイプ14に接続した時に一端に設けた凸部29が延長管13の凹部30に係合し、延長管13を保持、固定する尾錠であり、前記尾錠28は他端に指で押さえる釦31を形成するとともに軸32によって回動自在に構成され、かつ、釦31近傍に圧縮バネ33を配置し、圧縮バネ33によって常に釦31を上方に附勢、つまり、凸部29を下方に附勢し、延長管13の凹部30に係合させる方向に力を加えている。また、前記尾錠28は軸32と釦31の間に上方に突出した係合部A34を形成し、ブラシホルダー21連通部21A側に形成した被係合部A35に係合して図8に示すようにブラシホルダー21を先端パイプ14の上方に保持、固定する。
36、37はブラシホルダー21が先端パイプ14上方に位置した時に覆うように収納する外郭右、外郭左であり、ネジA38、ネジB39によって先端パイプ14に固定されている。また、外郭右36、外郭左37の先端略外周部には、エラストマー、軟質塩化ビニル、ゴム、起毛布などの軟質材を材料とするバンパー40が配設されている。ブラシホルダー21が先端パイプ14上方に位置した時に外郭右36、外郭左37の先端部よりも若干、ブラシ20先端部が突出した状態で保持されている。41はブラシホルダー21が先端パイプ14との間に発生する隙間を覆ってブラシホルダー21とともに連通部21Aを形成するカバー体であり、ブラシホルダー21の回動中心と同軸で回動自在に構成され、ブラシホルダー21の連通部21A側に形成された被係合部B42、被係合部C43と係合する係合部B44を形成し、ブラシホルダー21の回動とともに回動する。また、外郭右36、外郭左37の尾錠28配置面には、外郭右36、外郭左37に設けた溝部右45、溝部左46と係合するリブ47を形成した外郭上48を配設して、外郭右36、外郭左37の上部の保持、固定を行っている。
また、49は回転ブラシ(図示せず)を駆動させる駆動モーター(図示せず)を配設した床用吸込具15への電源を供給する電源線に接続される凸端子である。
上記構成による作用は以下の通りである。
床面の掃除を行う時には、本体7の吸気口10に接続パイプ11を接続し、先端パイプ14の接続口22に延長管13を接続し、延長管13先端に床用吸込具15を接続して、先端パイプ14の把手12を握り、モーター4の吸引力によって床面上の塵埃を床用吸込具15から吸込み、延長管13、先端パイプ14、ホース8、接続パイプ11、吸気口10を介して本体7の集塵室3に配置した集塵袋2内に集塵していく。
次に、ソファーや壁際、カーテン、テーブル上、また、床用吸込具15が入らない隙間の掃除の時には、床用吸込具15、延長管13を先端パイプ14から外す。この時、尾錠28の釦31を押して延長管13を先端パイプ14から外すと図2、6、9に示すように先端パイプ14の先端に配置した吸込具のブラシホルダー21の被係合部A35と尾錠28の係合部A34による係合が外れ、ストッパーA25が延長管13の被接続口27との当接がなくなることにより、先端パイプ14上方に位置していたブラシホルダー21がフックバネ23の附勢力によって接続口22側に回動し、ストッパーA25が穴24の前壁26に当接してブラシ20が先端パイプ14に対して一定の角度αを有した状態で保持される。したがってこの状態ですぐ吸込具18としてソファーや壁際などの掃除が可能になる。
また、フックバネ23による附勢力によってブラシ20が常に被掃除面側に附勢されていることにより、被掃除面への密着性が良く、塵埃の除去が効率的に行えるとともに、先端パイプ14に対する被掃除面の角度が変わってもブラシ面が被掃除面に沿って回動することにより、把手12の角度を変える必要がなく、使用性が向上し、かつ、掃除性能も向上するものである。
さらには、爪楊枝やボタン、小石などの重量のある塵埃がブラシ20の通常の角度(本実施例でのα)で吸わなくても、先端パイプ14を被掃除面に押し付けてブラシ20の角度を変えて、ブラシ20先端から先端パイプ14の接続口22の距離が短くなることにより、ブラシ20部の真空圧が増大して吸込むことが可能となり、掃除実態にあった吸込み性の優れた吸込具18を提供することができるものである。
また、ブラシホルダー21が先端パイプ14に移動する方向に大きな力が加わっても外郭右36、外郭左37の先端略外周に軟質材で形成されたバンパーを配置しているので被掃除面への傷つきが防止できる。さらには、ブラシ20が外郭右36、外郭左37内に収納された状態でブラシ20先端部が外郭右36、外郭左37より突出していることにより、被掃除面への傷つきがより防止できるとともにその収納状態でもブラシ20による簡単な掃除が可能であり、さらにはブラシ20が外郭右36、外郭左37に突っかかって出てこないなどの不具合も防止できるものである。また、ブラシ20の角度αを60°に設定していることにより、把手12と略平行になっているため、自然な姿勢で把手12が移動でき、楽に掃除が行える。
次に、ブラシ20収納する時や、延長管13を先端パイプ14に接続する時には、ブラシ20の弾性力がフックバネ23の附勢力(弾性力)と同等以上に設定していることから、ブラシ20を被掃除面に押し付け、ブラシホルダー21を回動させることにより、被係合部Aが尾錠28の係合部Aに係合して、ブラシホルダー21が先端パイプ14の上方に位置して保持され、外郭右36、外郭左37の中に容易に収納されて先端パイプ14の接続口22に延長管13の被接続口27が容易に挿入でき、接続できるものである。
また、図10に示すようにブラシ20を収納しなくてもブラシ20部に延長管13の被接続口27が挿入できる開口部を有しているため、ブラシ20の開口部に沿って延長管13の被接続口27を挿入し、延長管13を回動させることにより、被接続口27がストッパーA25に当接して延長管13の被接続口27挿入とともにブラシホルダー21が回動して先端パイプ14の上方に位置し、被係合部A35が尾錠28の係合部A34と係合して先端パイプ14の上方に位置して保持され、外郭右36、外郭左37の中にブラシホルダー21とカバー体41とブラシ20の大部分が収納されることにより、収納状態で汚れやすいブラシホルダー21やブラシ20などに触れにくく、また、見た目にも汚れが目立たないため、衛生的である。
また、ブラシホルダー21が一定の角度αに位置した時にブラシホルダー21と先端パイプ14との間に発生する隙間を覆うカバー体41を配設することにより、ブラシホルダー21を大きくすること無く、先端パイプ14との間に連通部21Aを形成することができ、ブラシホルダー21の回動角度αを大きくして掃除範囲を拡大しても小型の吸込具18が提供できる。
したがってソファーや壁際などを掃除する時に使用する吸込具18の取付け、取り外しをする必要がなく、また、塵埃を吸込んだ吸込具18やブラシ20に触れること無く、延長管13の着脱動作や掃除動作と連動して吸込具18の使用状態、収納状態が選択でき、使用性が著しく向上するとともに清潔で収納性に優れ、かつ、掃除性能の優れた吸込具18を提供でき、多大な効用を得ることができるものである。
なお、本実施の形態では、ブラシ付きの吸込具で説明したが、尾錠28によるブラシホルダー21の収納時の保持が可能な構成であれば、ブラシ20部に延長管13の被接続口27が挿入できる開口部を形成しなくても例えば吸込口先端を絞った隙間ノズル形態でも同様の効果が得られ、また、ブラシホルダー21に形成するストッパーA25を延長管13の被接続口27に当接させなくても同様の効果が得られる、より簡単な構成が可能になることは言うまでも無い。
また、同様に延長管の先端に本発明の吸込具を配置しても同様の効果が得られることは言うまでも無い。
また、本発明の構成は本実施の形態に限定されるものでは無い。
以上のように、本発明にかかる吸込具は、先端パイプなどへの吸込具の着脱が吸込具に触れること無く、かつ、延長管の着脱における動作、掃除動作の中で容易に行えるとともに吸込具の収納も行え、衛生的で使用性の向上が図れるとともに掃除性能の向上が図れるので非常に有効である。
本発明の実施の形態1を示す電気掃除機の全体斜視図 同吸込具の使用状態における要部断面図 同吸込具の延長管接続状態における要部断面図 同吸込具の延長管接続状態における要部斜視図 同吸込具の延長管接続状態における要部側面図 同吸込具の使用状態における要部側面図 同吸込具の収納状態における要部平面図 同吸込具の収納状態における要部断面図 同吸込具の使用状態における要部斜視図 同吸込具の延長管挿入状態における要部断面図
符号の説明
13 延長管
14 先端パイプ
18 吸込具
19 回転軸(枢支部)
20 ブラシ
21 ブラシホルダー
21A 連通部
22 接続口
23 フックバネ(附勢手段)
24 穴
25 ストッパーA
26 前壁
27 被接続口
28 尾錠
29 凸部
30 凹部
31 釦
32 軸
33 圧縮バネ
34 係合部A
35 被係合部A
36 外郭右
37 外郭左
38 ネジA
39 ネジB
40 バンパー
41 カバー体
42 被係合部B
43 被係合部C
44 係合部B
45 溝部右
46 溝部左
48 外郭上
49 凸端子

Claims (7)

  1. 掃除機本体と、一端が掃除機本体に接続され、他端に先端パイプを有するホースと、前記先端パイプの接続口に一端が着脱自在に接続される延長管と、前記延長管他端の接続部に着脱自在に接続される床用吸込具と、前記先端パイプの先端近くに形成された枢支部と、前記枢支部により回動自在に枢支され前記先端パイプの接続口の外周と接続口の前方との少なくとも二つの位置を取り得る吸込具と、前記吸込具の一部が前記先端パイプ端面から飛び出すように前記吸込具を回動自在に附勢する附勢手段とを備え、前記吸込具は、前記延長管の一端を前記先端パイプの接続口から取り外したときに、前記附勢手段により回動して前記吸込具の一部が前記先端パイプの接続口前方に飛び出す構成とした電気掃除機。
  2. 吸込具が、附勢手段により回動して、その一部を先端パイプの接続口前方に飛び出させた状態で、延長管を前記先端パイプの接続口に接続するときに、前記延長管が前記吸込具に当接し、前記附勢手段に抗して前記吸込具を回動させ、前記先端パイプの接続口の外周に位置する構成とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 先端パイプの接続口の外周部に、吸込具が収納されるための外郭を設けた請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 吸込具の吸込口先端部に、ブラシ、起毛布などの清掃用軟質材を配設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 吸込具の吸込口先端部に配設した清掃用軟質材は、吸込具が先端パイプ内に収納された状態で、前記先端パイプの先端部より突出して配設したことを特徴とする請求項4記載の電気掃除機。
  6. 吸込具の吸気口先端部に配設した清掃用軟質材は吸込具に回動力を与える附勢手段の弾性力と略同一以上の弾性力を有したことを特徴とする請求項4または5に記載の電気掃除機。
  7. 回動する吸込具をユニット化し、前記ユニット化した吸込具を、先端パイプ、延長管の先端部にそれぞれ着脱可能としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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