JP2006230575A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で製造コストが増大するのを防止することができるとともに、接触検出手段の誤作動や故障が発生するのを防止することができる遊技機を提供すること。
【解決手段】 パチンコ遊技機1は、遊技状態に応じた種々の演出を行うサブCPU51および画像制御回路55と、遊技者の操作によってサブCPU51および画像制御回路55によって行われる演出の操作を行う操作スイッチ12とを備え、操作スイッチ12を指が接触したことを検出する圧電変換素子から構成し、この圧電変換素子を上皿7の内部に設け、指が接触する保護層17を上皿7の表面と略同一面に設定した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技機に関し、例えば、パチンコ遊技機やスロットマシン等の遊技機に関する。
近時、パチンコ遊技機等のような遊技機にあっては、リーチやスーパーリーチ等のリーチ状態が発生したときや、大当り発生時等に遊技者が好みのキャラクタを選択したり、ルーレットゲームを行うというような演出を選択するための操作スイッチが遊技機の前面から突出して設けられているものがある。
ところで、このような操作スイッチは、遊技機の前面から突出した状態で設けられているため、遊技者の意志とは関係なく誤って操作スイッチを押下して誤作動の原因となったり、故障を発生させてしまう等の不具合があった。
このような不具合を解消するものとしては、操作スイッチを覆うシャッターを設け、操作可能状態のときに、シャッターを開放して操作スイッチを操作可能にしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−188033号公報
しかしながら、このような従来のパチンコ遊技機にあっては、操作可能状態になった場合でも、操作スイッチが遊技機の前面から突出した状態となるため、依然として遊技者の意志とは関係なく誤って操作スイッチを押下して誤作動の原因となったり、故障を発生させてしまう等の不具合を解消することはできない。
また、操作スイッチを突出する構成やシャッター部材等が必要となるため、操作スイッチの構造が複雑になり、結果的に操作スイッチの製造コストが増大してしまうという問題が発生してしまう。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、簡単な構成で製造コストが増大するのを防止することができるとともに、接触検出手段の誤作動や故障が発生するのを防止することができる遊技機を提供することを目的としている。
本発明の遊技機は、遊技状態に応じた種々の演出を行う演出手段(例えば、サブCPU51および画像制御回路55)と、遊技者の操作によって前記演出手段によって行われる演出の操作を行う演出操作手段(例えば、操作スイッチ12)とを備えた遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)において、前記演出操作手段は、前記遊技機の筐体(例えば、上皿7)に設置され、身体の一部(例えば、指)が接触したことを検出する接触検出手段から構成され、前記接触検出手段は、遊技機の筐体の内部に設けられ、前記身体の一部が接触する外周接触面が前記筐体の表面と略同一面に設けられるものから構成されている。
この構成により、接触検出手段の身体の一部が接触する外周接触面が筐体の表面と略同一面に設けられるので、接触検出手段が筐体から突出するのを防止して、接触検出手段の誤作動や故障が発生するのを防止することができる。これに加えて、接触検出手段が筐体から突出しないので、遊技機の見栄えを向上させることができる。
また、接触検出手段を操作するだけで演出手段によって行われる演出の操作を行うことができるので、接触検出手段を簡単な構成にすることができ、接触検出手段の製造コストが増大するのを防止することができる。
また、本発明の遊技機の前記接触検出手段は、圧電変換素子から構成されている。
この構成により、小さな押圧力で接触検出手段を操作することができるとともに、大きい押圧力が不要な分だけ接触検出手段の耐久性を向上させることができる。
また、本発明の遊技機の前記筐体に溝(例えば、溝18)を設け、前記溝は、前記接触検出手段の前記外周接触面の輪郭を明確にするために前記筐体内部側に窪むように構成されている。
この構成により、接触検出手段の外周接触面の輪郭を明確にするために、筐体内部側に窪む溝を設けたので、接触操作位置を明確にすることができる。
また、本発明の遊技機の前記演出手段は、前記接触検出手段の押圧力に基づいて異なる演出を行うものから構成されている。
この構成により、接触検出手段の押圧力に基づいて異なる演出を行うので、1つの接触検出手段で多用な演出を行うことができ、斬新な遊技機を提供することができる。
また、本発明の遊技機は、前記外周接触面に軟質部材(例えば、保護層17)が設けられるものから構成されている。
この構成により、接触操作手段の操作時に身体の一部(例えば、指)を痛めるのを防止することができ、接触操作手段を操作した感覚が得られないという違和感を解消することができる。
本発明は、簡単な構成で製造コストが増大するのを防止することができるとともに、接触検出手段の誤作動や故障が発生するのを防止することができる遊技機を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明に係る遊技機の一実施の形態を示す図であり、本発明の遊技機をパチンコ遊技機に適用した例を示している。
図1は遊技機であるパチンコ遊技機1の正面外観図である。図1において、パチンコ遊技機1は前面扉2の上部ガラスの内側に遊技盤3が配置されており、遊技盤3の盤面上には各種入賞領域が配設されている。
具体的には、各種入賞領域には遊技に必要な特別図柄の変動表示および演出アニメーションを含む表示を行うための液晶表示装置21、液晶表示装置21の図柄の変動の開始するためのスタートチャッカーと呼ばれる始動入賞口22を構成する普通電動役物、図示しない普通図柄作動用のゲート、大当り遊技状態に開放されるアタッカーと呼ばれる大入賞口23、入賞球があると10個程度の賞球を払出すように定められた一般入賞口24等が設けられている。なお、普通電動役物は、始動入賞口に入賞しやすい第1状態と始動入賞口に入賞しにくい第2状態とに変換可能な可動片を有する入賞装置(所謂チューリップ)である。
また、遊技盤3の上方にはスピーカ4L、4Rが設けられており、このスピーカ4L、4RからはBGMおよび効果音等が出力されるようになっている。また、遊技盤3の盤面上には遊技状態に応じて光による演出を行う図示しない装飾用のランプが設けられているとともに、前面扉2には同様の機能を有する装飾ランプ5等が設けられている。
また、遊技盤3の下方には球貸し操作パネル6が設けられており、この球貸し操作パネル6はカードリーダによって読み込まれるプリペイドカードの金額を表示したり、一定の金額毎の遊技球(パチンコ球)を購入するための操作を行うものである。
また、遊技盤3の下方には、賞球または貸し球として払出される遊技球を溜めるための筐体の一部を構成する上皿7が設けられており、上皿7に排出された遊技球は上皿7の裏面側の設けられた発射装置に供給される。
また、上皿7の下方には、灰皿8、上皿7からの遊技球を排出するための払出口9、払出口9から排出された遊技球を溜めるための受け皿としての下皿10、遊技球を遊技領域に向けて発射させる操作手段としての発射ハンドル11が設けられている。
また、上皿7の前面には演出操作手段を構成する操作スイッチ12が設けられており、この操作スイッチ12は遊技者の指(身体の一部)が接触したことを検出する圧電変換素子(接触検出手段)から構成されている。
図2は操作スイッチ12を示す図である。図2において、操作スイッチ12は、シグナル電極層13、エレクトレット層14、アース電極層15、PET(ポリエチレンテレフタレート)層16、アクリル、ガラス、樹脂などからなる接触面として軟質部材からなる保護層17および電気信号を取り出して後述するI/Oポート44に送信する信号線19から構成されており、身体の一部である指が接触する外周接触面である保護層17の表面が上皿7の表面と略同一面に設けられている。
この操作スイッチ12は、シグナル電極層13に圧力が加えられると、エレクトレット層14が撓んでシグナル電極層13とアース電極層15の間にmVオーダーの電位差が発生するため、この電圧を図示しないプリアンプによって増幅することにより、mgオーダーから100kgオーダーの接触圧を検出するようになっている。また、この電圧値を変更することにより、操作スイッチ12を押圧したときの検出圧力を変更可能である。
また、操作スイッチ12の保護層17の周囲の上皿7の表面には溝18が形成されており、この溝18は操作スイッチ12の外周接触面である保護層17の輪郭を明確にするために、上皿7内部側に窪んでいる。
本実施の形態では、操作スイッチ12を押圧すると、後述するサブCPU51(図3に示す)によって行われる演出の操作を行うことができるようになっており、操作スイッチ12を押圧したときの電圧値の大きさ(すなわち、押圧力の大きさ)に基づいて異なる演出を行うようになっている。
図3はパチンコ遊技機1の制御部のブロック図である。
パチンコ遊技機1の遊技動作は、主制御手段としての主制御回路30により制御される。主制御回路30は、演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)(以下、単にメインCPUという)31、読み出し専用の記憶手段としてのROM(Read Only Memory)(以下、単にメインROMという)32および読み書き可能な記憶手段としてのRAM(Random Access Memory)(以下、メインRAMという)33を主たる構成要素として構成され、これらは一つの回路基板上に配置される。
メインRAM33としては、ダイナミック型メモリ(DRAM)が用いられる。主制御回路30に接続された各種センサからの入力信号は、この主制御回路30内のメインCPU31に入力され、メインCPU31は、入力信号に応じた処理をメインROM32に格納されている制御プログラムに従って実行する。
さらに、主制御回路30は、電源が投入されたときに回路についての初期処理を実行するための初期リセット信号を発生する初期リセット回路34を備えている。
この主制御回路30には、信号入力手段として、上皿7に設けられた操作スイッチ12、大入賞口に設けられたV入賞口に遊技球が入賞したことを検出するV・カウントスイッチ35、大入賞口のV入賞口を除いた特定入賞口に入賞した遊技球の数を計数するカウントスイッチ36、一般入賞口に入賞した遊技球を検出する一般入賞口スイッチ37、普通図柄作動用ゲートを通過した遊技球を検出する通過ゲートスイッチ38、始動入賞口に入賞した遊技球を検出する始動入賞口スイッチ39、始動入賞口を構成する普通電動役物を開放および閉塞する始動口ソレノイド40、大入賞口を開放および閉塞する大入賞口ソレノイド41、大入賞口に設けられ、大入賞口に入賞する遊技球をV入賞口または特定の入賞口の何れかに振り分けて入賞させるシーソーソレノイド42、パチンコ遊技機1を初期状態に戻すバックアップクリアスイッチ43がI/Oポート44を介して接続されている。
例えば、始動入賞口スイッチ39からの信号が主制御回路30に入力されたとき、メインCPU31は、その入力信号を始動記憶数としてメインRAM33に累積的に記憶し、大当りの有無等の判定処理を行う。そして、それらの判定結果に基づいて生成されたLCD21の表示に関する制御指令(以下、コマンドという)を、コマンド出力ポート45から副制御回路50に向けて送信する。
メインROM32には、LCD21の表示に関する各種の決定に必要なデータが格納されている。例えば、LCD21で行われる図柄変動の停止結果を大当りとするか否かを判定する際に参照される「大当り判定テーブル」、図柄変動の停止結果が外れのときにリーチを発生させるか否かを判定する際に参照される「リーチ判定テーブル」、特別図柄の最終的な停止態様である確定停止態様を決定する際に参照される「停止図柄決定テーブル」、そして、演出(変動パターン)を選択する際に参照される「変動パターン選択テーブル」等がメインROM32に格納されている。
メインCPU31では、各種の乱数カウンタの更新処理を定期的に行い、始動入賞時には、メインCPU31は、これら乱数カウンタのカウント値(以下、「乱数値」という)を読み出し、メインRAM33内に形成される所定の記憶領域に格納する。ここに格納された乱数値は、主制御回路30において行われる各種の判定等に用いられる。
一方、副制御回路50は、主制御回路30とは別の一つの回路基板上に配置されており、この副制御回路50は、主制御回路30と同様に、CPU(以下、サブCPUという)51、ROM(以下、プログラムROMという)52およびRAM(以下、ワークRAMという)53を主たる構成要素として構成される。
副制御回路50は、コマンド出力ポート45を介して主制御回路30から送信されたコマンドが入力されるコマンド入力ポート54を有し、コマンド入力ポート54を介してコマンドが入力されると、サブCPU51が画像制御回路55を制御することにより、LCD21での図柄変動および演出アニメーションを含んだ表示制御を行う。本実施の形態では、サブCPU51および画像制御回路55が演出手段を構成している。
また、副制御回路50では、LCD21の表示制御の他に主制御回路30から送信されたコマンドに応じたスピーカ4L、4Rからの音声出力制御と前面扉2および遊技盤3に配置される枠LED、盤面上LED等の発光体(装飾ランプ59と総称する)の動作制御についても行う。
主制御回路30から送信されたコマンドに応じた処理を実行する具体的手段として、副制御回路50は、LCD21を制御するための画像制御回路55、スピーカ4L、4Rを制御するための音声制御回路56および装飾ランプ59を制御するためのランプ制御回路57を備えている。
画像制御回路55は、サブCPU51からの指令に基づいてLCD21に表示すべき画像データを生成し、この画像データの表示制御を実行するための手段で構成される。
音声制御回路56は、スピーカ4L、4RにBGMおよび効果音からなる音声信号を出力するようになっている。
ランプ制御回路57は、主制御回路30からの確変時の送信コマンド、時短時の送信コマンド等に基づいて装飾ランプ59の点灯制御を行うようになっている。
払出・発射制御回路70は主制御回路30からの払出要求コマンドが送信されると、払出装置71から賞球として遊技球の払出しを行う。また、遊技者による発射ハンドル11の操作に応じて遊技盤3の裏面側に設けられた発射装置72から遊技球を発射するようになっている。
また、払出・発射制御回路70はカードリーダを備えたカードユニット73からの払出信号に基づいて貸し球を上皿7に払出すようになっている。
一方、本実施の形態では、リーチやスーパーリーチ等のリーチ状態が発生したときや、大当り発生時等のような遊技状態において、操作スイッチ12が操作されると、主制御回路30から「操作コマンド」が送信されるようになっており、サブCPU51は、この「操作コマンド」を受信すると、演出アニメーションを含んだ表示制御を変更するようになっている。
また、主制御回路30から送信される「操作コマンド」は、操作スイッチ12の押圧力の大きさに基づいた複数の送信コマンドであり、サブCPU51は、「操作コマンド」の種類に応じた演出アニメーションを含んだ表示制御を変更するようになっている。
次に、図4のフローチャートおよび図5の演出画面に基づいて説明を行う。
図4は、プログラムROM52に記憶された制御プログラムであり、この制御プログラムはサブCPU51によって実行される。なお、本実施の形態では、リーチが発生したときの演出について説明する。
主制御回路30のメインCPU31は、始動入賞口スイッチ39から信号が入力すると、この信号に基づいて大当り判定を行い、大当りの場合には大当り図柄を決定した後、当たり演出を決定して変動コマンドをサブCPU51に送信する。また、大当りでない場合には、リーチであるか否かを判別し、リーチがある場合にはリーチ図柄を決定した後、リーチ演出を決定して変動コマンドをサブCPU51に送信する。
図4において、サブCPU51は、変動コマンドを受信したか否かを判別し(ステップS1)、この判別結果が"NO"の場合には今回の処理を決定し、"YES"の場合には、操作コマンドを受信したか否かを判別する(ステップS2)。
この操作コマンドはリーチの発生時に遊技者が圧電変換素子からなる操作スイッチ12を押下したときにメインCPU31から送信されるものであり、この操作コマンドを受信した場合には操作コマンドに応じた演出を行った後(ステップS3)、処理を終了する。
図5は操作コマンドに応じた演出の一例を示すものである。図5(a)において、発生したリーチが、例えば、ルーレットリーチであれば、サブCPU51は画像制御回路55を制御してルーレットを回転させて、所定のキャラクタを選択を促す。この場合、キャラクタA、キャラクタB、キャラクタC、キャラクタAの順に各キャラクタA〜Cを点灯させる。
このとき、例えば、キャラクタAが点灯しているときに遊技者が操作スイッチ12を押圧すると、サブCPU51はキャラクタAを選択するという演出を行う。キャラクタAが選択されると、図5(b)に示すように、キャラクタAに応じた演出を行う。
具体的には、キャラクタAがサッカー少年ならばサッカーリーチに移行し、変動する図柄に見立てたボールを蹴りながらゴールを目指す。このとき、操作スイッチ12を軽く押下すると、サッカーボールを蹴る脚の動きが遅くなり、操作スイッチ12を強く押下すると、サッカーボールを蹴る脚の動きが速くなるというように操作スイッチ12の押圧力に応じて演出を行う。そして、ボールがゴールすると、大当りに移行する。
このように本実施の形態のパチンコ遊技機1は、遊技状態に応じた種々の演出を行うサブCPU51および画像制御回路55と、遊技者の操作によってサブCPU51および画像制御回路55によって行われる演出の操作を行う操作スイッチ12とを備え、操作スイッチ12を指が接触したことを検出する圧電変換素子から構成し、この圧電変換素子を上皿7の内部に設け、指が接触する保護層17を上皿7の表面と略同一面に設定したので、操作スイッチ12が上皿7から突出するのを防止して、操作スイッチ12の誤作動や故障が発生するのを防止することができる。これに加えて、操作スイッチ12が上皿7から突出しないので、パチンコ遊技機1の見栄えを向上させることができる。
また、操作スイッチ12を上皿7から突出させないようにしたので、その突出しない部分の部品が不要になり、操作スイッチ12の製造コストが増大するのを防止することができる。
また、操作スイッチ12を圧電変換素子から構成したので、小さな押圧力で操作スイッチ12を操作することができるとともに、大きい押圧力が不要な分だけ操作スイッチ12の耐久性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、上皿7に溝18を設け、この溝18を、操作スイッチ12の外周接触面の輪郭を明確にするために上皿7内部側に窪むようにしたので、操作スイッチ12の位置を明確にすることができる。
また、本実施の形態では、操作スイッチ12の押圧力に基づいて異なる演出を行うようにしたので、1つの操作スイッチ12で多用な演出を行うことができ、斬新なパチンコ遊技機1を提供することができる。
また、本実施の形態では、圧電変換素子の保護層17を軟質部材から構成したので、操作スイッチ12の操作時に指を痛めるのを防止することができ、操作スイッチ12を操作した感覚が得られないという違和感を解消することができる。
なお、本実施の形態では、操作スイッチ12を上皿7の表面に設けているが、前面扉2上の何れの位置でも良い。また、接触検出手段としては、圧電変換素子以外に光検出センサを設けても良い。この場合には、遊技者が光検出センサに接触したときに光検出センサが光を検出しないことにより、操作スイッチ12を操作させることができる。また、接触検出手段は、指が接触することを検出できれば、何でも良い。例えば、温度センサ、タッチセンサ、脈拍センサ等から構成しても良い。脈拍センサを用いる場合には、血液中の鉄分を検出する磁気センサを用いても良い。
また、大当り発生時の演出としては、大当り遊技中に操作スイッチ12を操作することにより、流れる音楽を選択したり、出演するキャラクタを選択する等の演出や、実際は確変図柄で大当りしたが、演出上では非確変図柄で大当りしたときに、操作スイッチ12を操作して所定のゲームをクリアしたときに確変図柄に昇格するというような演出があり、特に限定されるものではない。
本発明の一実施の形態のパチンコ遊技機の外観斜視図 (a)は一実施の形態の操作スイッチの正面図、(b)は同図(a)のA−A矢視断面図 一実施の形態の制御部のブロック図 一実施の形態の演出処理のフローチャート (a)は一実施の形態のリーチ発生時のルーレット演出画面、(b)はサッカーボールリーチの演出画面
符号の説明
1 パチンコ遊技機(遊技機)
7 上皿(筐体の一部)
12 操作スイッチ(接触検出手段、演出操作手段)
17 保護層(軟質部材)
18 溝
51 サブCPU(演出手段)
55 画像制御回路(演出手段)

Claims (5)

  1. 遊技状態に応じた種々の演出を行う演出手段と、遊技者の操作によって前記演出手段によって行われる演出の操作を行う演出操作手段とを備えた遊技機において、
    前記演出操作手段は、前記遊技機の筐体に設置され、身体の一部が接触したことを検出する接触検出手段から構成され、
    前記接触検出手段は、遊技機の筐体の内部に設けられ、前記身体の一部が接触する外周接触面が前記筐体の表面と略同一面に設けられることを特徴とする遊技機。
  2. 前記接触検出手段は、圧電変換素子からなることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記筐体に溝を設け、前記溝は、前記接触検出手段の前記外周接触面の輪郭を明確にするために前記筐体内部側に窪むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記演出手段は、前記接触検出手段の押圧力に基づいて異なる演出を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の遊技機。
  5. 前記外周接触面に軟質部材が設けられることを特徴とする請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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