JP2006230169A - 同期機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サンプリング周波数の低いAD変換器を用いて、確実な回転位相角推定を行うことのできる同期機の制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 電力変換器1と、電力変換器1によって駆動される同期機2と、同期機2を制御するためのPWM変調部3と、同期機2に導通される電流を検出する電流検出部4と、同期機2に印加される電圧を検出する電圧検出部5と、電流検出部4における検出サンプリングに同期したタイミング間の時間間隔における電流変化分を演算する電流変化分演算部6と、電流変化分演算部6と同一なタイミング間の時間間隔における電圧を積分する電圧積分演算部7と、電流変化分と電圧積分値とを1セットとして、全てのセットが含まれる時間間隔における電流変化分を演算する電流変化分演算部8と、電流変化分演算部8と同一な時間間隔における電圧を積分する電圧積分演算部9と、同期機2の回転位相角を推定する回転位相角推定部10とを備えたことを特徴とする同期機の制御装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同期機の制御装置に関する。
一般に、同期機の制御装置においては、同期機(電動機、発電機)の駆動制御を行うために回転子の回転位相角を検出する検出器が必要である。しかし検出器を用いた制御装置には以下に挙げるような問題点が存在する。第一に検出器の存在が同期機の容積を増大することである。これにより同期機の出力を拡大する妨げとなる。第二に検出器自体の保守点検作業が必要になることである。これにより保守点検効率が悪化する。第三に検出器からの信号線にノイズ等が重畳することにより検出値に擾乱が乗り、制御性能が悪化することである。第四に検出器はそれを駆動するための電源を必要とするものがほとんどであり、同期機駆動原とは別系統の電源を具備する必要があることである。これは電源設置空間、電力供給線、コスト等において負担増の要因となる。
上述のような問題点に鑑みて、検出器を用いずに回転位相角を推定し、推定された回転位相角により駆動制御を行う制御方式が近年開発されている。これを「センサレス制御」と称する。
このようなセンサレス制御手段を備えた同期機の制御装置として、例えば特開平8−205578号公報(特許文献1)では、PWMインバータにより同期機を駆動するシステムにおいて、PWM制御によって生じる出力電流の変化分と、出力電圧の時間積分値の変化分とをPWMのスイッチングに同期して検出し、これらの検出値を用いて同期機の電流・電圧方程式に基づいて回転位相角を検出するという技術が開示されている。
しかしこのような同期機の制御装置においては、PWMによって生じる電圧・電流の高周波成分を用いて同期機の回転位相角を推定するため、任意の検出点で電流や電圧を計測するか、PWMのスイッチング周波数に比べて高周波なサンプリング(このようなサンプリングを高速サンプリングと呼ぶこととする)で電流や電圧を計測する必要がある。従来、それらの電流や電圧はそれぞれの計測装置から得られる入力電圧をアナログ/デジタル変換器(AD変換器と称する)によりデジタル信号に変換して制御演算を行っていたが、任意な計測や高速サンプリングの計測を行うためには、特殊な回路や高価なAD変換器が必要であった。
特開平8−205578号公報
本発明は上述したような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、サンプリング周波数の低いAD変換器を用いて、確実な回転位相角推定を行うことのできる同期機の制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、直流電力と交流電力を相互に変換する電力変換器と、前記電力変換器によって駆動される同期機と、前記同期機を制御するための電圧指令値をPWM変調するPWM変調手段と、前記同期機に導通される電流を所定のサンプリングタイミングに検出する電流検出手段と、前記同期機に印加される電圧を検出する電圧検出手段と、前記電流検出手段における検出サンプリングに同期したタイミング間の時間間隔における電流変化分を演算する電流変化分演算手段と、前記電流変化分演算手段と同一なタイミング間の時間間隔における電圧を積分する電圧積分演算手段と、前記同一のタイミング間の時間間隔における前記電流変化分演算手段の電流変化分と前記電圧積分演算手段の電圧積分値とを1セットとして、複数の前記電流変化分と前記電圧積分値とのセットの演算時間タイミングに対して全てのセットが含まれる時間間隔における電流変化分を演算する全セットが含まれる時間間隔の電流変化分演算手段と、前記複数のセット全体が含まれる時間間隔の電流変化分演算手段と同一な時間間隔における電圧を積分する全セットが含まれる時間間隔の電圧積分演算手段と、前記複数の電流変化分と電圧積分値の各セットと、各セットに対応する時間間隔と、前記セット全体が含まれる時間間隔の電流変化分及び電圧積分値と、前記セット全体が含まれる時間間隔とを用いて前記同期機の回転位相角を推定する回転位相角推定手段とを備えた同期機の制御装置を要旨とする。
本発明によれば、一般的な同期機の制御装置に装備されている電流検出部、電圧検出部、サンプリング周波数の低いAD変換器、演算処理装置を用いて、確実な位相角推定を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態の同期機の制御装置を示すブロック図である。本実施の形態の同期機の制御装置は、電力変換器1と、同期機2と、PWM変調部3と、電流検出部4と、電圧検出部5と、電流変化分演算部6と、電圧積分演算部7と、全セットが含まれる時間間隔の電流変化分演算部8と、全セットが含まれる時間間隔の電圧積分演算部9と、回転位相角推定部10とから構成されている。
電力変換器1は、当該電力変換器1を駆動するためのゲート指令をPWM変調部3から受け、電力変換器1に内蔵されているスイッチング素子をスイッチングすることによって交流/直流電力を相互に変換する。図1では直流電力と3相交流電力を変換する構成を示している。
同期機2は、3相交流電力の供給を受け、各励磁相に導通された電流によってトルクを発生して回転する。通常同期機の制御では、その回転角度を計測し、回転角度に同期して励磁電流を変化させるため、回転角度の検出器が必要であった。例えば回転子に永久磁石を用いた永久磁石同期機の制御では基準角度からの永久磁石の磁束方向(N極の方向)を回転位相角として検出し、その方向によって電圧を印加し電流を導通させる。
PWM変調部3は、同期機2を制御するための3相電圧指令を受け、例えばPWM(Pulse Width Modulation)変調により電力変換器1の各相スイッチング素子をON/OFFするためのゲート指令を生成し出力する。
電流検出部4は、電力変換器1と同期機2との間の電力線に設置され、その電力線に導通される電流を計測する。一般的に同期機2に導通される3相交流は3相のうち2相の電流を検出すれば3相全ての電流値を求めることができるため、図1では代表としてそのような構成を示している。
電圧検出部5は、電力変換器1と同期機2との間の電力線の角相間に設置され、電力線の角相間の電圧を計測する。図1では、電流検出部4と同様の理由で2線間電圧(U−V間電圧,W−U間電圧)を計測する構成を示している。また一般的に3相電圧は電力変換器1に接続される直流電圧と、電力変換器1に入力されるゲート指令とから演算により求めることも可能である。さらに、もし直流電圧が頻繁に変動することがない場合は、ゲート指令のみから演算により求めることも可能である。その場合、図1に示すように2線間に電圧検出のための配線を施す必要がなく、装置を簡易化することができる。
電流変化分演算部6は、電流検出部4から入力される電流値を記録し、ある任意のタイミング間における電流値の変化分を演算する。通常、電流検出部4から入力されるのは電流値に比例した電圧値であり、これをアナログ/デジタル変換器(以下、AD変換器と略称する)を用いてデジタル値に変換し、電流値として使用する。このとき、AD変換器は離散的な処理しかできないため、電流検出サンプリング点が存在する。
図2は本実施の形態の電流の変化とその検出サンプリングの概念を示す図である。図2では検出サンプリングが点で示されている。電流変化分演算部6は図2の黒点で示されているように、任意の時間間隔における電流変化分Δiを数1式のように演算し出力する。
Figure 2006230169
この時間間隔を決める始点と終点は電流検出部4から入力される電流値をサンプルするタイミングと同期する。これによって、電流変化分を簡単な差分演算により直接演算することができる。さらに、始点と終点は電流値サンプリングと同期しているサンプリング点から任意に選択することができる。図2では一定の法則に縛られず、任意にサンプリング点が選択されている構成を示している。これにより、例えばノイズやPWMスイッチングの影響等で異常な電流値が検出されることが想定される場合においても、検出された電流値を評価しながら、正常な値が検出できたサンプリングのみを選択することが可能となり、以下に述べる位相角推定演算を正確に実施することができる。また、サンプリング点を任意に選択できることにより、高速サンプリングやトリガに即応したサンプリング等、高性能なAD変換器を要求せず、安価なAD変換器を用いることができ、装置のコストダウンを実現することができる。
電圧積分演算部7は、電圧検出部5から入力される電圧値を記録し、ある任意のタイミング間における電圧値の積分を演算する。電圧値の検出も、図2に示すように電流検出と同様に検出サンプリングが存在する。図2では電流検出と同じサンプリングで検出する構成を示している。ただし、電圧検出部5で説明したように、ゲート指令を用いて電圧を演算する場合、ゲート指令の演算サンプリングで電圧を演算することが可能なため、一般的に電流検出サンプリングより高速なサンプリングで電圧値を検出することができる。なぜなら、PWMによるゲート指令演算はマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する)のような演算処理装置で演算されることが多く、マイコンのPWM演算サンプリングは数十〜数百[nsec]と非常に高速だからである。これに対して、電流検出等に用いられるAD変換器のサンプリングは数〜数十[μsec]が一般的であり、マイコンの演算サンプリングに対しては低速といえる。例えば、マイコンのPWM演算サンプリングが100[nsec]、AD変換器のサンプリングが5[μsec]であるとすると、2回の電流検出サンプリングの間に電圧検出は約50回サンプリングすることができる。このような構成の場合、電圧検出サンプリングを電流検出サンプリングに同期させて検出することは容易に可能となる。他にも、電流検出用のAD変換器と電圧検出用のAD変換器をそれぞれ設置し、これらのAD変換器の変換タイミングを同期させることは可能であるため、電圧検出サンプリングを電流検出サンプリングに同期させることは実用上なんら問題がない。
電圧積分演算部7は、電流変化分演算部6において選択された始点と終点の電流検出サンプリングと同一な時間間隔での電圧値を数2式のように積分演算し出力する。
Figure 2006230169
全セットが含まれる時間間隔の電流変化分演算部8は、電流変化分演算部6で演算した電流変化分と、これと同一の時間間隔で演算した電圧積分値とを1セットとして、任意に選んだ複数のセットに対して、全てのセットを含むような時間間隔における電流変化分を演算する。
全セットが含まれる時間間隔の電圧積分演算部9は、全セットが含まれる時間間隔の電流変化分演算部8と同じ時間間隔における電圧積分を演算する。
電流変化分演算部6及び電圧積分値演算部7によって演算された各演算結果は、回転位相角推定部10に入力される。また全セットが含まれる時間間隔の電流変化分演算部8及び電圧積分演算部9によって演算された各演算結果も、回転位相角推定部10に入力される。回転位相角推定部10は、電流変化分演算部6及び電圧積分演算部7、全セットを含む時間間隔の電流変化分演算部8及び電圧積分演算部9から入力される値を基にして、同期機の回転位相角を推定する。
以下、この回転位相角の推定演算方法について説明する。はじめに、同期機2の回転位相角が推定できる原理を説明する。同期機2の電圧方程式は、ベクトル制御座標系(同期機の回転と同期して回転する座標系)において、数3式のように表される。
Figure 2006230169
図3はベクトル制御座標系の概念を説明する図である。数3式を図3における静止座標系Σαβで表現すると数4式のようになる。
Figure 2006230169
数4式中に含まれているL11〜L22は、回転位相角θの関数となっているため、L11〜L22を演算できれば回転位相角θを推定することが可能となる。
以上の原理を用いて、数4式においてL11〜L22は電流微分項の係数となっているため、電流・電圧の高周波成分に着目すると、以下の数5式のような関係を導くことができる。
Figure 2006230169
異なる時間における電流及び電圧の高周波成分を集合すると、数5式は以下のように行列表現できる。
Figure 2006230169
数6式を以下の数7〜9式のように変形することにより、L11〜L22で構成されるインダクタンス行列の近似解を演算することができる。
Figure 2006230169
Figure 2006230169
Figure 2006230169
ここで、上付きTは転置行列、上付きLMは左側擬似逆行列である。
電流及び電圧の高周波成分の集合は、電流変化分演算部6及び電圧積分演算部7により演算された、同一の時間間隔での電流変化分と電圧積分値のセットの集合(下付き数字及びkに対応)と、これら複数のセットの全集合を含む時間間隔における電流変化分及び電圧積分値とから演算することができる。演算方法を数10式、数11式に示す。
Figure 2006230169
Figure 2006230169
以上により求められたインダクタンス行列より、同期機の回転位相角は数12式のように求めることができる。
Figure 2006230169
数12式では回転位相角は2倍角として求められているので、2逓倍PLL(Phase Locked Loop)を適用することにより、容易にθそのものを演算することができる。ここで、2倍角から求めた推定位相角θは基準角度が実位相角の0°もしくは180°のどちらかになってしまう。これは、例えば、NS判別を実施することによって0°か180°のどちらに一致しているのか判別することができ、それに基づいて推定位相角と実位相角を完全に一致させることが可能となる。
本実施の形態によれば、一般的な同期機の制御装置に装備されている電流検出部4、電圧検出部5、AD変換器、演算処理装置によって確実な位相角推定を実現することができ、特別な回路構成や特別な高速AD変換器を必要としない。
(第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態における電流変化分及び電圧積分値のセットを演算する際の時間間隔を決める始点と終点を、両者とも変換器から1つの空間電圧ベクトルが出力されている時間内の電流検出サンプリングと一致するよう選択するようにした構成を特徴とする。
図4は本実施の形態の電流の変化とその検出サンプリングの概念を示す図である。1つの空間電圧ベクトルの出力時間が短く、その時間中に電流検出が2回以上行われない場合(電流検出サンプリングが1回の場合)、その電流検出サンプリングは選択しない。また、1つの空間電圧ベクトルの出力時間中に3回以上の電流検出サンプリングが行われる場合、どのサンプリングを選択してもよい。
本実施の形態によれば、同期機2の電流変化のうち単位時間に対する変化が最も大きい変化分を演算することが可能となり、回転位相角の推定精度を向上できる。
(第3の実施の形態)図5は本発明の第3の実施の形態の同期機の制御装置のブロック図である。尚、図1と同一の構成要素には同一の符号を用いている。本実施の形態では、PWM変調部3に入力される電圧指令を演算する際、PWM変調後に出力される1つの空間電圧ベクトルの出力時間が最小でもその時間内に2回以上の電流検出サンプリングが行われるように電圧指令を調整する電圧指令調整部11を付加した構成である。調整方法としては、電圧指令にある所定の高周波成分を重畳するという方法である。
本実施の形態によれば、PWM変調部2に入力される電圧指令が低い場合などにおいて、空間電圧ベクトルの出力時間内に電流検出サンプリングが2回未満となることがなく、全ての出力空間電圧ベクトルにおいて電流変化分や電圧積分値を演算することが可能となる。第2の実施の形態では、空間電圧ベクトル出力時間中に電流検出サンプリングが1回の場合、そのサンプリングは選択されないため、サンプリングの無駄が生じてしまう。本実施の形態では、全てのサンプリングを無駄にすることなく演算に用いることが可能となり、推定精度をいっそう向上できる。
(第4の実施の形態)本発明の第4の実施の形態は、電流変化分と電圧積分値を演算する時間間隔を決める始点及び終点に該当する2つの時間タイミングits1,ite1は、図2に示す電流検出サンプリングのうち、演算時間間隔中に電力変換器1から複数の空間電圧ベクトルが出力されるような時間間隔となるよう選び、かつ電流サンプリングタイミングに同期するよう選んだ構成としたことを特徴とし、ものである。図2では、Δiがこのような演算を行っている。
本実施の形態によれば、例えば電流検出サンプリングが低速で、その周期が複数の空間電圧ベクトルが出力される時間以上となってしまう場合や、ある電流検出サンプリングによる電流検出値が異常値となっていて採用でなかった場合等にも、推定精度の劣化や演算不能に陥ることなく、正常に推定を実施することが可能となる。
(第5の実施の形態)本発明の第5の実施の形態は、電流変化分の時間間隔をPWM変調部3における搬送波の半周期の時間と最も近くなるように選ぶ構成としたことを特徴とするものである。
一般的に、マイコンによる同期機制御は、PWM変調部3における搬送波の半周期毎に電圧指令値を出力して変調する場合が多い。これは、搬送波の半周期毎に電圧指令値が変化することを意味しており、この電圧指令値によって駆動される同期機2の電流には、搬送波の半周期ごとに電流変化が現れる。本実施の形態では、電流変化分演算の時間間隔が搬送波半周期に最も近くなるように電流検出サンプリングを選択する構成としたものであり、電流変化を検出することができる。
尚、本実施の形態は、電流変化分演算の時間間隔が搬送波の半周期となるように選ぶものであり、時間間隔の始点/終点は任意に選択することが可能である。例えば、始点/終点を搬送波の上下ピークと一致するよう選択する、又は空間電圧ベクトルのゼロ電圧ベクトルが出力開始された点を始点、次のゼロ電圧ベクトルが出力開始された点を終点として選択するといった選択方法が可能である。また搬送波半周期でなく、マイコンによる同期機制御から搬送波の1周期毎に電圧指令値が出力される場合は、電流変化分演算時間間隔がこの周期となるように設定することも可能である。
本実施の形態によれば、搬送波半周期毎の電圧指令変化による電流変化分を演算することが可能となり、回転位相角の推定精度を向上できる。
(第6の実施の形態)図6は本発明の第6の実施の形態の同期機の制御装置のブロック図である。尚、図1、図3と同一の構成要素には同一の符号を用いている。本実施の形態では、第1の実施の形態の同期機の制御装置の構成に、搬送波と同期した高周波電圧を重畳する高周波電圧重畳部12を付加した構成である。
第5の実施の形態において、電圧指令が搬送波の半周期毎に変化することによって生じる電流変化分を演算する構成について説明したが、電圧指令の変化が小さい場合、それによって生じる電流変化も小さくなる。電流変化が小さい場合は回転位相角推定部10によって推定される電流高周波成分が精度良く検出できない場合があり得る。そこで、本実施の形態は、電圧指令の変化を大きくするよう、搬送波と同期した高周波電圧を重畳する。一般的に搬送波周波数は同期機の運転周波数より十分に高いことから、高周波の重畳によって同期機制御には影響をおよぼすことはない。
本実施の形態によれば、高周波重畳によって半周期毎の電圧指令の変化を大きすることができ、搬送波半周期ごとの電圧指令変化による電流変化分を精度良く演算することが可能となり、回転位相角の推定精度の向上を実現できる。
(第7の実施の形態)第1〜第6の実施の形態において、電流変化分及び電圧積分の演算は、電流検出部4における検出サンプリングに同期する構成とした。しかし、同期するサンプリングは電圧検出部5における検出サンプリングとしたほうが良い場合もあり、本実施の形態ではそのような構成としたことを特徴とする。
電圧検出部5における検出サンプリングに同期させたほうが良い場合とは、例えば電圧検出サンプリングが電流検出サンプリングより低速な場合である。この場合、前者を後者に同期させることが困難となるため、同一な時間間隔の電流変化分及び電圧積分の演算ができなくなる。本実施の形態では、電流変化分と電圧積分の演算を行う時間間隔を、電圧検出サンプリングに同期した時間タイミングで設定する構成としたものである。
本実施の形態によれば、電圧検出サンプリングが電流検出サンプリングより低速な場合等において、推定精度の劣化や推定不能などの状態に陥ることなく、正常な推定演算を実施することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態の同期機の制御装置のブロック図。 本発明の第1の実施の形態の電流の変化とその検出サンプリングの概念を示す図。 本発明の第1の実施の形態のベクトル制御座標系の概念を説明する図。 本発明の第2の実施の形態の電流の変化とその検出サンプリングの概念を示す図。 本発明の第3の実施の形態の同期機の制御装置のブロック図。 本発明の第6の実施の形態の同期機の制御装置のブロック図。
符号の説明
1 電力変換器
2 同期機
3 PWM変調部
4 電流検出部
5 電圧検出部
6 電流変化分演算部
7 電圧積分演算部
8 全セットが含まれる時間間隔の電流変化分演算部
9 全セットが含まれる時間間隔の電圧積分演算部
10 回転位相角推定部
11 電圧指令調整部
12 高周波電圧重畳部

Claims (7)

  1. 直流電力と交流電力を相互に変換する電力変換器と、
    前記電力変換器によって駆動される同期機と、
    前記同期機を制御するための電圧指令値をPWM変調するPWM変調手段と、
    前記同期機に導通される電流を所定のサンプリングタイミングに検出する電流検出手段と、
    前記同期機に印加される電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電流検出手段における検出サンプリングに同期したタイミング間の時間間隔における電流変化分を演算する電流変化分演算手段と、
    前記電流変化分演算手段と同一なタイミング間の時間間隔における電圧を積分する電圧積分演算手段と、
    前記同一のタイミング間の時間間隔における前記電流変化分演算手段の電流変化分と前記電圧積分演算手段の電圧積分値とを1セットとして、複数の前記電流変化分と前記電圧積分値とのセットの演算時間タイミングに対して全てのセットが含まれる時間間隔における電流変化分を演算する全セットが含まれる時間間隔の電流変化分演算手段と、
    前記複数のセット全体が含まれる時間間隔の電流変化分演算手段と同一な時間間隔における電圧を積分する全セットが含まれる時間間隔の電圧積分演算手段と、
    前記複数の電流変化分と電圧積分値の各セットと、各セットに対応する時間間隔と、前記セット全体が含まれる時間間隔の電流変化分及び電圧積分値と、前記セット全体が含まれる時間間隔とを用いて前記同期機の回転位相角を推定する回転位相角推定手段とを備えた同期機の制御装置。
  2. 前記電流変化分と前記電圧積分値を演算する時間間隔を決める始点及び終点に該当する2つの時間タイミングは、両者とも、前記電力変換器から1つの空間電圧ベクトルが出力されている間に生じる電流サンプリングタイミングに同期させることを特徴とする請求項1に記載の同期機の制御装置。
  3. 前記PWM変調手段の変調後に出力される空間電圧ベクトルの最短出力時間内に、前記電流検出手段における検出サンプリングが少なくとも2回以上含まれるよう電圧指令を調整する電圧指令調整手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の同期機の制御装置。
  4. 前記電流変化分と前記電圧積分値を演算する時間間隔を決める始点及び終点に該当する2つの時間タイミングは、当該時間間隔中に前記電力変換器から複数の空間電圧ベクトルが出力されるような時間間隔となるよう選び、かつ電流サンプリングタイミングに同期させることを特徴とする請求項1に記載の同期機の制御装置。
  5. 前記電流変化分と前記電圧積分値を演算する時間間隔を決める始点及び終点に該当する2つの時間タイミングは、当該時間間隔が前記PWM変調手段における搬送波の半周期の時間と最も近くなるように選ばれた電流サンプリングタイミングに同期させることを特徴とする請求項1又は4に記載の同期機の制御装置。
  6. 前記PWM変調手段における搬送波と同期した高周波電圧を重畳する高周波電圧重畳手段とを備えたことを特徴とする請求項1、4、5のいずれかに記載の同期機の制御装置。
  7. 前記電圧積分値演算手段における時間間隔を決めるタイミングは前記電圧検出手段におけるサンプリングタイミングに同期し、
    前記電流変化分演算手段における演算は前記電圧積分値演算手段と同一なタイミング間の時間間隔における電流変化分を演算することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の同期機の制御装置。

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